JPH0554521B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0554521B2 JPH0554521B2 JP63150936A JP15093688A JPH0554521B2 JP H0554521 B2 JPH0554521 B2 JP H0554521B2 JP 63150936 A JP63150936 A JP 63150936A JP 15093688 A JP15093688 A JP 15093688A JP H0554521 B2 JPH0554521 B2 JP H0554521B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lifting
- concrete pavement
- jack
- pavement slab
- curved surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Road Repair (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、コンクリート舗装された路面等の部
分的な沈下を修復し、路面全体を平らにする沈下
したコンクリート舗装版の高さ修復方法におい
て、その沈下したコンクリート舗装版を扛上する
方法に関する。
分的な沈下を修復し、路面全体を平らにする沈下
したコンクリート舗装版の高さ修復方法におい
て、その沈下したコンクリート舗装版を扛上する
方法に関する。
(従来の技術)
コンクリート舗装の部分的な沈下の修復方法と
して従来は、舗装表面に盛り上げる、いわゆるオ
ーバーレイや、沈下部分の舗装版全体を取り除き
新たに打ち直すといつた方法が採られていた。
して従来は、舗装表面に盛り上げる、いわゆるオ
ーバーレイや、沈下部分の舗装版全体を取り除き
新たに打ち直すといつた方法が採られていた。
また予め、沈下を想定し最初の舗装版打設成形
時に舗装面の全域に一定間隔毎にリフトアツプ用
の金具を埋め込んでおくことも提案されている。
(特開昭61−169504号公報) (発明が解決しようとする課題) しかし、従来のオーバーレイによる補修はコン
クリート舗装版表面が高くなるため、側溝や縁石
まで施工し直さなければならなくなることが多
く、しかも盛り上げた部分と盛り上げない部分と
の境界の段差をなくすことができないため、段差
が不都合な場所では沈下の生じていない部分まで
広範囲に施工する必要が生じる。更に表面コンク
リートを打設するため、コンクリートの養生が必
要となり、長時間にわたつて交通を遮断しなけれ
ばならない等の問題がある。
時に舗装面の全域に一定間隔毎にリフトアツプ用
の金具を埋め込んでおくことも提案されている。
(特開昭61−169504号公報) (発明が解決しようとする課題) しかし、従来のオーバーレイによる補修はコン
クリート舗装版表面が高くなるため、側溝や縁石
まで施工し直さなければならなくなることが多
く、しかも盛り上げた部分と盛り上げない部分と
の境界の段差をなくすことができないため、段差
が不都合な場所では沈下の生じていない部分まで
広範囲に施工する必要が生じる。更に表面コンク
リートを打設するため、コンクリートの養生が必
要となり、長時間にわたつて交通を遮断しなけれ
ばならない等の問題がある。
またコンクリート舗装版を新たに打ち直す方法
は、新舗装と同じだけ経費を要し、しかもオーバ
ーレイよりも更に長期間の交通遮断を要し、更に
既設部分との連結が必要となる場合には作業空間
に限りがあるため作業性に問題が生じる等の問題
がある。
は、新舗装と同じだけ経費を要し、しかもオーバ
ーレイよりも更に長期間の交通遮断を要し、更に
既設部分との連結が必要となる場合には作業空間
に限りがあるため作業性に問題が生じる等の問題
がある。
更に予めリフトアツプ用の金具を設けておく方
法では、実際には沈下しない部分にも設けられる
可能性が高く不経済であり、最初に形成する舗装
版がコスト高となるという問題がある。
法では、実際には沈下しない部分にも設けられる
可能性が高く不経済であり、最初に形成する舗装
版がコスト高となるという問題がある。
そこでこのような従来の問題を解決する方法と
して、コンクリート舗装版の沈下域に作業穴をあ
け、これにジヤツキを装着し、その沈下域を表面
が平らになるまで持ち上げて裏込めをなすように
した高さ修復方法が提案された。
して、コンクリート舗装版の沈下域に作業穴をあ
け、これにジヤツキを装着し、その沈下域を表面
が平らになるまで持ち上げて裏込めをなすように
した高さ修復方法が提案された。
本発明は、このようにジヤツキを使用して持ち
上げることにより高さを修復する方法において、
既存のコンクリート舗装版を損傷することなく、
正確かつ迅速にしかも少い資材にて経済的にコン
クリート舗装版表面を平らにできる沈下したコン
クリート舗装版の扛上方法の提供を目的としたも
のである。
上げることにより高さを修復する方法において、
既存のコンクリート舗装版を損傷することなく、
正確かつ迅速にしかも少い資材にて経済的にコン
クリート舗装版表面を平らにできる沈下したコン
クリート舗装版の扛上方法の提供を目的としたも
のである。
(課題を解決するための手段)
上述の如き目的を達成するための本発明の特徴
は、コンクリート舗装版の沈下域の略全域に格子
状配置に多数の扛上作業穴を該コンクリート舗装
版の表裏に貫通させて開口させ、該扛上作業穴下
の反力盤に扛上ジヤツキを支持させて、前記コン
クリート舗装版を扛上させ、その扛上によつてで
きたコンクリート舗装版下の空間に充填材を充填
する沈下したコンクリート舗装版の扛上方法にお
いて、前記沈下域の前記扛上作業穴に扛上ジヤツ
キを装着し、その扛上ジヤツキ装着域の沈下域曲
面をあらかじめ計測しておき、該沈下域曲面と最
終扛上曲面との間に前記コンクリート舗装版の許
容曲げ量に合せた中間扛上曲面をあらかじめ設定
しておき、各扛上ジヤツキを各中間扛上曲面に対
応する高さに達する毎に停止させ、全扛上ジヤツ
キが所定の中間扛上曲面に達するのを待つて次の
中間扛上曲面、更には最終扛上曲面まで間欠的に
扛上させることに存する。
は、コンクリート舗装版の沈下域の略全域に格子
状配置に多数の扛上作業穴を該コンクリート舗装
版の表裏に貫通させて開口させ、該扛上作業穴下
の反力盤に扛上ジヤツキを支持させて、前記コン
クリート舗装版を扛上させ、その扛上によつてで
きたコンクリート舗装版下の空間に充填材を充填
する沈下したコンクリート舗装版の扛上方法にお
いて、前記沈下域の前記扛上作業穴に扛上ジヤツ
キを装着し、その扛上ジヤツキ装着域の沈下域曲
面をあらかじめ計測しておき、該沈下域曲面と最
終扛上曲面との間に前記コンクリート舗装版の許
容曲げ量に合せた中間扛上曲面をあらかじめ設定
しておき、各扛上ジヤツキを各中間扛上曲面に対
応する高さに達する毎に停止させ、全扛上ジヤツ
キが所定の中間扛上曲面に達するのを待つて次の
中間扛上曲面、更には最終扛上曲面まで間欠的に
扛上させることに存する。
(作用)
修復しようとする舗装がコンクリート構造であ
る場合、局部的に一定以上の強い曲げ力が加わる
と損傷される。
る場合、局部的に一定以上の強い曲げ力が加わる
と損傷される。
本発明方法では、沈下域の一部に扛上ジヤツキ
を装着し、部分的に持ち上げるものであるため、
既扛上部分と未扛上部分とに高低差が生じること
となるが、数列配置の扛上ジヤツキにより扛上量
を列単位に順次違えることにより、扛上時のコン
クリート舗装版の湾曲度が積極的にコントロール
されることとなる。そして、その湾曲度は複数段
階の扛上予定曲面をあらかじめ設定しておき、多
段階に分けて扛上させることにより、最終高さに
至る以前においても、コンクリート舗装版の湾曲
度がコントロールルされる。即ち、広い沈下域の
一部分に扛上ジヤツキを装着して扛上させる場
合、扛上部分と未扛上部分とが滑らかな曲面にて
連続されなければ、両部分間に亀裂が生じること
となる。従つて、滑らかな曲面となるように各扛
上ジヤツキの扛上高さをそれぞれ違える必要があ
るが、ジヤツキは通常、設定高さまで同じ速度で
動作する。従つて、最終扛上曲面が滑らかであつ
てもその途中において局部的な強い曲げが生じる
ことがある。しかし、各段階の扛上予定曲面に動
作が区切られ、局部的な曲げ力も各段階間の範囲
内におさえられることとなり、亀裂につながる湾
曲を生じさせないようにコントロールしつつ持ち
上げられる。
を装着し、部分的に持ち上げるものであるため、
既扛上部分と未扛上部分とに高低差が生じること
となるが、数列配置の扛上ジヤツキにより扛上量
を列単位に順次違えることにより、扛上時のコン
クリート舗装版の湾曲度が積極的にコントロール
されることとなる。そして、その湾曲度は複数段
階の扛上予定曲面をあらかじめ設定しておき、多
段階に分けて扛上させることにより、最終高さに
至る以前においても、コンクリート舗装版の湾曲
度がコントロールルされる。即ち、広い沈下域の
一部分に扛上ジヤツキを装着して扛上させる場
合、扛上部分と未扛上部分とが滑らかな曲面にて
連続されなければ、両部分間に亀裂が生じること
となる。従つて、滑らかな曲面となるように各扛
上ジヤツキの扛上高さをそれぞれ違える必要があ
るが、ジヤツキは通常、設定高さまで同じ速度で
動作する。従つて、最終扛上曲面が滑らかであつ
てもその途中において局部的な強い曲げが生じる
ことがある。しかし、各段階の扛上予定曲面に動
作が区切られ、局部的な曲げ力も各段階間の範囲
内におさえられることとなり、亀裂につながる湾
曲を生じさせないようにコントロールしつつ持ち
上げられる。
(実施例)
次に本発明をプレストレストコンクリート舗装
版(以下PC舗装版と記す)の扛上に実施した一
例を図面について説明する。
版(以下PC舗装版と記す)の扛上に実施した一
例を図面について説明する。
第1図イ〜チは修復工程の概略を順に図示して
いる。まず、PC舗装版Aの沈下域B(第2図に示
す)の形状及びその各部分の高さを全域にわたつ
て測定する。この測定は、例えば第1図にイに示
すように通常使用されているレベル1及び目盛尺
2等、従来使用されている各種の方法のいずれか
を選択して行う。
いる。まず、PC舗装版Aの沈下域B(第2図に示
す)の形状及びその各部分の高さを全域にわたつ
て測定する。この測定は、例えば第1図にイに示
すように通常使用されているレベル1及び目盛尺
2等、従来使用されている各種の方法のいずれか
を選択して行う。
次いで第1図ロ及び第2図に示すように沈下域
B全域にわつて作業穴3を形成する。この作業穴
3は、直径約150〓程度の円形にコア抜きカツタ
ー4により舗装版Aの表面から裏面に貫通させて
開口させる。また作業穴3は、第2図に示すよう
に4〜5m程度の間隔を隔てて格子状配置に開口
させる。
B全域にわつて作業穴3を形成する。この作業穴
3は、直径約150〓程度の円形にコア抜きカツタ
ー4により舗装版Aの表面から裏面に貫通させて
開口させる。また作業穴3は、第2図に示すよう
に4〜5m程度の間隔を隔てて格子状配置に開口
させる。
作業穴3を開口させた後、第1図ハに示すよう
に各作業穴3毎に、その穴下及びその周辺の基礎
路盤5の表面部分を掘削し、舗装版下作業空間6
を形成する。この掘削は、例えば回転することに
より半径方向に拡径する掘削刃を有する電動工具
を使用し、バキユームにより掘削土を吸い出すこ
とによつて行う。次いで、第1図ニに示すように
その掘削穴の底面にコンクリートを打設して表面
が平らな反力盤7を形成する。
に各作業穴3毎に、その穴下及びその周辺の基礎
路盤5の表面部分を掘削し、舗装版下作業空間6
を形成する。この掘削は、例えば回転することに
より半径方向に拡径する掘削刃を有する電動工具
を使用し、バキユームにより掘削土を吸い出すこ
とによつて行う。次いで、第1図ニに示すように
その掘削穴の底面にコンクリートを打設して表面
が平らな反力盤7を形成する。
また基礎路盤5の強度が、後述するジヤツキの
反力を充分に支持し得るものである場合には、コ
ンクリートを打設せずに掘削面8そのものを反力
盤としてもよい。
反力を充分に支持し得るものである場合には、コ
ンクリートを打設せずに掘削面8そのものを反力
盤としてもよい。
反力盤7の成形後、第1図ホ及び第3図に示す
ように作業穴3にジヤツキ装着金具10を装着す
るとともに、その中央の反力盤7上に固定金具1
1を設置する。ジヤツキ装着金具10は、第3
図、第4図に示すように作業穴3内に位置させる
円筒部12と、その円筒部12の下端外周から
PC舗装版A下に突出させた張出部13とからな
つている。張出部13は第4図に示すように円盤
を複数に分割した分割片13aを、舗装版下作業
空間6内にて円筒部12の下端外周の環状凹溝1
2a内に挿入し、各分割片13a相互間及び分割
片13aと円筒部12との間を溶接して一体化さ
せる。第4図中14は溶接点を示している。また
固定金具11は円盤状に形成され、反力盤7上に
載置した状態で上端がジヤツキ装着金具10の円
筒部12内に挿入される高さに複数枚重ねて柱状
となす。
ように作業穴3にジヤツキ装着金具10を装着す
るとともに、その中央の反力盤7上に固定金具1
1を設置する。ジヤツキ装着金具10は、第3
図、第4図に示すように作業穴3内に位置させる
円筒部12と、その円筒部12の下端外周から
PC舗装版A下に突出させた張出部13とからな
つている。張出部13は第4図に示すように円盤
を複数に分割した分割片13aを、舗装版下作業
空間6内にて円筒部12の下端外周の環状凹溝1
2a内に挿入し、各分割片13a相互間及び分割
片13aと円筒部12との間を溶接して一体化さ
せる。第4図中14は溶接点を示している。また
固定金具11は円盤状に形成され、反力盤7上に
載置した状態で上端がジヤツキ装着金具10の円
筒部12内に挿入される高さに複数枚重ねて柱状
となす。
ジヤツキ装着金具10は円筒部12の内面に雌
ねじ15が刻設され、これに外周に雄ねじが刻設
されたシリンダ状のロツクナツト16が螺嵌され
ている。このロツクナツト16は、下端面に前述
した固定金具11の上端周縁部が当接される大き
さに形成されているものであり、その上端面には
これを旋回して螺進退させるための工具係合穴1
7が開口されている。
ねじ15が刻設され、これに外周に雄ねじが刻設
されたシリンダ状のロツクナツト16が螺嵌され
ている。このロツクナツト16は、下端面に前述
した固定金具11の上端周縁部が当接される大き
さに形成されているものであり、その上端面には
これを旋回して螺進退させるための工具係合穴1
7が開口されている。
このように構成されるジヤツキ装着金具10及
び固定金具11を各作業穴3毎に装着して準備作
業を終え、次いで第1図ヘ,トに示すように扛上
ジヤツキ20を使用して持ち上げ作業を行う。な
お前述した準備作業中において、昼間の路面使用
時には、第3図に示すように各作業穴3に鋼製の
蓋18を装着しておく。これによつて車輌の走行
に影響を及ぼさない。
び固定金具11を各作業穴3毎に装着して準備作
業を終え、次いで第1図ヘ,トに示すように扛上
ジヤツキ20を使用して持ち上げ作業を行う。な
お前述した準備作業中において、昼間の路面使用
時には、第3図に示すように各作業穴3に鋼製の
蓋18を装着しておく。これによつて車輌の走行
に影響を及ぼさない。
持ち上げ作業に使用する扛上ジヤツキ20は、
第5図に示すように周囲に窓21aを有する円筒
状のラムチエア21を有し、そのラムチエア21
の下端を前述したジヤツキ装着金具10の円筒部
12の上端部に螺嵌させるようにしている。ラム
チエア21の上端には油圧シリンダ22の下端外
周が固定され、その油圧シリンダ22の下端面中
央にラム23が油圧により出入されるようにして
いる。ラム23の先着に円筒状をした鋼製のエク
ステンシヨンロツド24の上端が当接されてい
る。このエクステンシヨンロツド24は、その下
端を前述した固定金具11の上端に当接させてお
り、ラム23が押し出されることによりエクステ
ンシヨンロツド24を介して固定金具11の上面
が押され、その反力によつてラムチエア21が引
き上げられ、ジヤツキ装着金具10を介して舗装
版Aが扛上されるようにしている。一方ラムチエ
ア21とエクステンシヨンロツド24の間には、
これらと同心配置に円筒状をしたナツト旋回工具
25が挿入されている。このナツト旋回工具25
には、下端にナツト係合突起26が突設され、こ
れをロツクナツト16の工具係合穴17に嵌合さ
せるようにしており、ラムチエア21の窓21a
から工具25を旋回させることによつてロツクナ
ツト16を螺進退させるようにしている。
第5図に示すように周囲に窓21aを有する円筒
状のラムチエア21を有し、そのラムチエア21
の下端を前述したジヤツキ装着金具10の円筒部
12の上端部に螺嵌させるようにしている。ラム
チエア21の上端には油圧シリンダ22の下端外
周が固定され、その油圧シリンダ22の下端面中
央にラム23が油圧により出入されるようにして
いる。ラム23の先着に円筒状をした鋼製のエク
ステンシヨンロツド24の上端が当接されてい
る。このエクステンシヨンロツド24は、その下
端を前述した固定金具11の上端に当接させてお
り、ラム23が押し出されることによりエクステ
ンシヨンロツド24を介して固定金具11の上面
が押され、その反力によつてラムチエア21が引
き上げられ、ジヤツキ装着金具10を介して舗装
版Aが扛上されるようにしている。一方ラムチエ
ア21とエクステンシヨンロツド24の間には、
これらと同心配置に円筒状をしたナツト旋回工具
25が挿入されている。このナツト旋回工具25
には、下端にナツト係合突起26が突設され、こ
れをロツクナツト16の工具係合穴17に嵌合さ
せるようにしており、ラムチエア21の窓21a
から工具25を旋回させることによつてロツクナ
ツト16を螺進退させるようにしている。
また油圧シリンダ22の上端には、ラム23と
ともに往復動作する出入ロツド27が突出され、
その外側に出入ロツド27の動作量を測定する扛
上量検出センサー28が備えられている。
ともに往復動作する出入ロツド27が突出され、
その外側に出入ロツド27の動作量を測定する扛
上量検出センサー28が備えられている。
持ち上げに際しては、上述の如く構成される扛
上ジヤツキ20を、沈下域Bの一方側の縁部から
第6図に示すように、平行に4列配置に各作業穴
に装着する。次いで、第7図に示すように先に測
定した沈下域曲面30及びPC舗装版Aの許容曲
げ量を考慮して、数段階の扛上予定曲面、31
a,31b,31cを予め設定しておき、まず第
1段階の扛上予定曲面31aに到るまで各ジヤツ
キ列201〜204のジヤツキを動作させて一旦停
止させる。同様にして第2段階から最終段階の扛
上予定曲面31b,31cに順に持ち上げる。
上ジヤツキ20を、沈下域Bの一方側の縁部から
第6図に示すように、平行に4列配置に各作業穴
に装着する。次いで、第7図に示すように先に測
定した沈下域曲面30及びPC舗装版Aの許容曲
げ量を考慮して、数段階の扛上予定曲面、31
a,31b,31cを予め設定しておき、まず第
1段階の扛上予定曲面31aに到るまで各ジヤツ
キ列201〜204のジヤツキを動作させて一旦停
止させる。同様にして第2段階から最終段階の扛
上予定曲面31b,31cに順に持ち上げる。
なお、ここでは3段階のみ示しているが実際に
は最小扛上高さが0.2mm程度になるように各段階
の扛上予定曲面を設定する。
は最小扛上高さが0.2mm程度になるように各段階
の扛上予定曲面を設定する。
次いで第1列目のジヤツキ列201の各ジヤツ
キにおいて、ナツト旋回工具26を操作してロツ
クナツト16を下降させ、その下端面を固定金具
11の上端に当接させる。これによつてジヤツキ
20を取り外してもPC舗装版Aは固定金具11
に支持される。この状態で第1列目の各ジヤツキ
20を取り外し、第5列目に移動させて各作業穴
3に装着し、前述と同様に数段階の扛上予定曲面
に合わせて扛上させる。
キにおいて、ナツト旋回工具26を操作してロツ
クナツト16を下降させ、その下端面を固定金具
11の上端に当接させる。これによつてジヤツキ
20を取り外してもPC舗装版Aは固定金具11
に支持される。この状態で第1列目の各ジヤツキ
20を取り外し、第5列目に移動させて各作業穴
3に装着し、前述と同様に数段階の扛上予定曲面
に合わせて扛上させる。
この各扛上作業には第8図に示す自動コントロ
ール装置を使用する。この装置は、油圧ポンプ4
0から各列毎に同じ油圧を供給する油圧制御盤4
1を有している。また各扛上ジヤツキ20の扛上
量検出センサー28からの検出信号は変位計42
に送られるようにしている。変位計42では、あ
らかじめ記憶させた扛上予定曲面に対応した計画
量とセンサー28からの検出量と比較し、検出量
が計画量に達するまで操作盤43に動作信号を発
するようにしている。操作盤43では、油圧制御
盤に内蔵している各油圧ジヤツキ20の流路開閉
用の電磁弁をON,OFFコントロールするように
しており、扛上ジヤツキ20をその各列を単位
に、前記変位計42からの制御信号に応じて動作
させるように電磁弁をコントロールすると同時
に、各列内の各扛上ジヤツキの扛上速度にばらつ
きが出ないように0.2〜0.8〓を単位に間欠的に扛
上させ、各列毎に全扛上ジヤツキが単位長さづつ
動作されるようにコントロールしている。また全
扛上ジヤツキの油圧供給路に圧力センサー44が
設けられ、その信号を荷重計45に送るようにし
ている。荷重計45では許容最大荷重をあらかじ
め記憶させておき、その許容最大荷重と圧力セン
サー44によつて検出した荷重と比較して操作盤
に制御信号を送り、圧力センサー44により検出
された圧力、即ち各扛上ジヤツキにかかる負荷が
一定以上になつた時には電磁弁を閉じ油圧の供給
を停止させるようにしている。
ール装置を使用する。この装置は、油圧ポンプ4
0から各列毎に同じ油圧を供給する油圧制御盤4
1を有している。また各扛上ジヤツキ20の扛上
量検出センサー28からの検出信号は変位計42
に送られるようにしている。変位計42では、あ
らかじめ記憶させた扛上予定曲面に対応した計画
量とセンサー28からの検出量と比較し、検出量
が計画量に達するまで操作盤43に動作信号を発
するようにしている。操作盤43では、油圧制御
盤に内蔵している各油圧ジヤツキ20の流路開閉
用の電磁弁をON,OFFコントロールするように
しており、扛上ジヤツキ20をその各列を単位
に、前記変位計42からの制御信号に応じて動作
させるように電磁弁をコントロールすると同時
に、各列内の各扛上ジヤツキの扛上速度にばらつ
きが出ないように0.2〜0.8〓を単位に間欠的に扛
上させ、各列毎に全扛上ジヤツキが単位長さづつ
動作されるようにコントロールしている。また全
扛上ジヤツキの油圧供給路に圧力センサー44が
設けられ、その信号を荷重計45に送るようにし
ている。荷重計45では許容最大荷重をあらかじ
め記憶させておき、その許容最大荷重と圧力セン
サー44によつて検出した荷重と比較して操作盤
に制御信号を送り、圧力センサー44により検出
された圧力、即ち各扛上ジヤツキにかかる負荷が
一定以上になつた時には電磁弁を閉じ油圧の供給
を停止させるようにしている。
なお、図中46は計算機である。
このようにして順次ジヤツキ20を、列を単位
にして装着位置を移動させつつ、沈下域B全体の
扛上を行う。
にして装着位置を移動させつつ、沈下域B全体の
扛上を行う。
また沈下が大きい場合には、沈下域全域にわた
つて一定高さ持ち上げた後、同様にして再度施工
して必要な高さまで持ち上げる。
つて一定高さ持ち上げた後、同様にして再度施工
して必要な高さまで持ち上げる。
このようにして沈下域全域を所定の高さまで持
ち上げた後、PC舗装版1と基礎路盤5間にでき
た空間に砂や発砲セメントモルタル等の充填材3
2を前記作業穴3とは別に開口させた注入穴33
よりホース34を通して注入し、作業穴3内にジ
ヤツキ装着金具10、固定金具11を残した状態
でその作業穴3に施蓋し作業を完了する。なおこ
の施蓋はコンクリートによつて埋め込んでもよ
く、また後日の再修復のために使用できるように
取り外し可能な蓋を使用してもよいものである。
ち上げた後、PC舗装版1と基礎路盤5間にでき
た空間に砂や発砲セメントモルタル等の充填材3
2を前記作業穴3とは別に開口させた注入穴33
よりホース34を通して注入し、作業穴3内にジ
ヤツキ装着金具10、固定金具11を残した状態
でその作業穴3に施蓋し作業を完了する。なおこ
の施蓋はコンクリートによつて埋め込んでもよ
く、また後日の再修復のために使用できるように
取り外し可能な蓋を使用してもよいものである。
(発明の効果)
上述の如く、本発明のコンクリート舗装版の扛
上方法は、沈下域に数列配置に設置した扛上ジヤ
ツキをそれぞれの扛上量を順次違えて予定の扛上
曲面に合わせて扛上させるものであり、しかもそ
の予定扛上曲面が多段階に分けて設定されている
ため、部分的な扛上を順次移行させるコンクリー
ト舗装版の高さ補修においても、あらかじめ想定
された以上の曲げ力が加わらず、扛上作業が安全
にしかも正確かつ迅速に行われるることとなつた
ものである。
上方法は、沈下域に数列配置に設置した扛上ジヤ
ツキをそれぞれの扛上量を順次違えて予定の扛上
曲面に合わせて扛上させるものであり、しかもそ
の予定扛上曲面が多段階に分けて設定されている
ため、部分的な扛上を順次移行させるコンクリー
ト舗装版の高さ補修においても、あらかじめ想定
された以上の曲げ力が加わらず、扛上作業が安全
にしかも正確かつ迅速に行われるることとなつた
ものである。
第1図イ〜チは本発明方法の工程の概略を順に
示す断面図、第2図は沈下域に形成する作業穴の
配置を示す平面図、第3図はジヤツキ装着金具及
び固定金具の装着状態を示す縦断面図、第4図は
ジヤツキ装着金具の平面図、第5図は扛上ジヤツ
キ装着状態の縦断面図、第6図は扛上ジヤツキ装
着配置の平面図、第7図は扛上工程を示すグラ
フ、第8図は扛上制御装置を示すブロツクダイア
グラムである。 A……PC舗装版、B……沈下域、3……作業
穴、5……基礎路盤、6……舗装版下作業空間、
7……反力盤、8……掘削面、10……ジヤツキ
装着金具、11……固定金具、12……円筒部、
12a……環状凹溝、13……張出部、13a…
…分割片、14……溶接点、15……雌ねじ、1
6……ロツクナツト、17……工具係合穴、18
……蓋、20……扛上ジヤツキ、201〜204…
…ジヤツキ列、21……ラムチエア、22……油
圧シリンダ、23……ラム、24……エクステン
シヨンロツド、、25……ナツト旋回工具、26
……ナツト係合突起、27……出入ロツド、28
……扛上量検出センサー、30……沈下域曲面、
31a〜31c……扛上予定曲面、32……充填
材、33……注入穴、40……油圧ポンプ、41
……制御盤、42……変位計、43……操作盤、
44……圧力センサー、45……荷重計。
示す断面図、第2図は沈下域に形成する作業穴の
配置を示す平面図、第3図はジヤツキ装着金具及
び固定金具の装着状態を示す縦断面図、第4図は
ジヤツキ装着金具の平面図、第5図は扛上ジヤツ
キ装着状態の縦断面図、第6図は扛上ジヤツキ装
着配置の平面図、第7図は扛上工程を示すグラ
フ、第8図は扛上制御装置を示すブロツクダイア
グラムである。 A……PC舗装版、B……沈下域、3……作業
穴、5……基礎路盤、6……舗装版下作業空間、
7……反力盤、8……掘削面、10……ジヤツキ
装着金具、11……固定金具、12……円筒部、
12a……環状凹溝、13……張出部、13a…
…分割片、14……溶接点、15……雌ねじ、1
6……ロツクナツト、17……工具係合穴、18
……蓋、20……扛上ジヤツキ、201〜204…
…ジヤツキ列、21……ラムチエア、22……油
圧シリンダ、23……ラム、24……エクステン
シヨンロツド、、25……ナツト旋回工具、26
……ナツト係合突起、27……出入ロツド、28
……扛上量検出センサー、30……沈下域曲面、
31a〜31c……扛上予定曲面、32……充填
材、33……注入穴、40……油圧ポンプ、41
……制御盤、42……変位計、43……操作盤、
44……圧力センサー、45……荷重計。
Claims (1)
- 1 コンクリート舗装版の沈下域の略全域に格子
状配置に多数の扛上作業穴を該コンクリート舗装
版の表裏に貫通させて開口させ、該扛上作業穴下
の反力盤に扛上ジヤツキを支持させて、前記コン
クリート舗装版を扛上させ、その扛上によつてで
きたコンクリート舗装版下の空間に充填材を充填
する沈下したコンクリート舗装版の扛上方法にお
いて、前記沈下域の前記扛上作業穴に扛上ジヤツ
キを装着し、その扛上ジヤツキ装着域の沈下域曲
面をあらかじめ計測しておき、該沈下域曲面と最
終扛上曲面との間に前記コンクリート舗装版の許
容曲げ量に合せた中間扛上曲面をあらかじめ設定
しておき、各扛上ジヤツキを各中間扛上曲面に対
応する高さに達する毎に停止させ、全扛上ジヤツ
キが所定の中間扛上曲面に達するのを待つて次の
中間扛上曲面、更には最終扛上曲面まで間欠的に
扛上させることを特徴としてなる沈下コンクリー
ト舗装版の扛上方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15093688A JPH01318606A (ja) | 1988-06-18 | 1988-06-18 | 沈下したコンクリート舗装版の扛上方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15093688A JPH01318606A (ja) | 1988-06-18 | 1988-06-18 | 沈下したコンクリート舗装版の扛上方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01318606A JPH01318606A (ja) | 1989-12-25 |
| JPH0554521B2 true JPH0554521B2 (ja) | 1993-08-12 |
Family
ID=15507652
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15093688A Granted JPH01318606A (ja) | 1988-06-18 | 1988-06-18 | 沈下したコンクリート舗装版の扛上方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01318606A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH086284B2 (ja) * | 1993-01-25 | 1996-01-24 | 株式会社ピー・エス | 沈下したコンクリート舗装版の高さ修復方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01290803A (ja) * | 1988-05-19 | 1989-11-22 | P S Concrete Co Ltd | コンクリート舗装版扛上装置 |
-
1988
- 1988-06-18 JP JP15093688A patent/JPH01318606A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01318606A (ja) | 1989-12-25 |
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