JPH0746029Y2 - ケーブル端末の水密構造 - Google Patents
ケーブル端末の水密構造Info
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- JPH0746029Y2 JPH0746029Y2 JP1989073579U JP7357989U JPH0746029Y2 JP H0746029 Y2 JPH0746029 Y2 JP H0746029Y2 JP 1989073579 U JP1989073579 U JP 1989073579U JP 7357989 U JP7357989 U JP 7357989U JP H0746029 Y2 JPH0746029 Y2 JP H0746029Y2
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- Cable Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は水中にて用いられる水中機器に接続されるケー
ブルの、該水中機器との接続部におけるケーブル端末の
水密構造に関する。
ブルの、該水中機器との接続部におけるケーブル端末の
水密構造に関する。
第5図は従来のケーブル端末における水密構造を示す要
部側断面図、第6図はキャブタイヤケーブルの構造を示
す断面図である。
部側断面図、第6図はキャブタイヤケーブルの構造を示
す断面図である。
まず、第6図に示すように水中機器に接続されるケーブ
ルとしてのキャブタイヤケーブルの構造について説明す
る。
ルとしてのキャブタイヤケーブルの構造について説明す
る。
図において1はキャブタイヤケーブルであり、このキャ
ブタイヤケーブル1は中心に複数本束ねた状態の心線2
を貫通保持し、この心線2の外周囲を被覆して水分との
絶縁を保持するための内部絶縁材として、クロロプレン
ゴムから成る内部シース3により覆われている。
ブタイヤケーブル1は中心に複数本束ねた状態の心線2
を貫通保持し、この心線2の外周囲を被覆して水分との
絶縁を保持するための内部絶縁材として、クロロプレン
ゴムから成る内部シース3により覆われている。
さらに、この内部シース3の周囲を銅線材により筒状に
編まれたシールド線4により覆っておりこのシールド線
4は前記心線を保護する保護材としての役割を果たすも
のとなる。
編まれたシールド線4により覆っておりこのシールド線
4は前記心線を保護する保護材としての役割を果たすも
のとなる。
そして、このシールド線4の周囲を、それぞれ絶縁性の
異なる部材により2層に形成された外部絶縁材としての
外部シース5により覆われた構造となっている。
異なる部材により2層に形成された外部絶縁材としての
外部シース5により覆われた構造となっている。
なお、この外部シース5は内側がエチレンプロピレンゴ
ムから成る内層部材5a、そして外側がクロロプレンゴム
から成る外層部材5bにより2層構造となっている。前記
内層部材5aを成すエチレンプロピレンゴムは絶縁性に優
れ、また外層部材5bは水密性を保持するためにその周囲
に被覆される後述するモールド部材とのモールド性が良
く、かつ耐侯性にも優れた材質となっているため、これ
らを用いて2層構造とした外部シース5は、水中におけ
る優れた絶縁性が得られるものである。
ムから成る内層部材5a、そして外側がクロロプレンゴム
から成る外層部材5bにより2層構造となっている。前記
内層部材5aを成すエチレンプロピレンゴムは絶縁性に優
れ、また外層部材5bは水密性を保持するためにその周囲
に被覆される後述するモールド部材とのモールド性が良
く、かつ耐侯性にも優れた材質となっているため、これ
らを用いて2層構造とした外部シース5は、水中におけ
る優れた絶縁性が得られるものである。
次に、前述した構造から成るキャブタイヤケーブルの水
中機器との接続部の水密構造を、第5図により説明す
る。
中機器との接続部の水密構造を、第5図により説明す
る。
図において、1は前記構成からなるキャブタイヤケーブ
ルであり、その一端から中心に支持された複数の心線2
が所定の長さだけ露出している。
ルであり、その一端から中心に支持された複数の心線2
が所定の長さだけ露出している。
6は金属材により略円筒型に形成された取り付け金具で
あり、内周面のほぼ中央に段差部6aを有し、この段差部
6aを境にして一端側を前記キャブタイヤケーブル1と嵌
合する小径部6c、そして他端側を後述するコネクタと嵌
合する太径部6bとしている。
あり、内周面のほぼ中央に段差部6aを有し、この段差部
6aを境にして一端側を前記キャブタイヤケーブル1と嵌
合する小径部6c、そして他端側を後述するコネクタと嵌
合する太径部6bとしている。
7はこの取り付け金具6内の太径部6bの外端部に嵌合し
ているコネクタであり、このコネクタ7を介して取り付
け金具6が図示せぬ水中機器と接続する構造となってい
る。
ているコネクタであり、このコネクタ7を介して取り付
け金具6が図示せぬ水中機器と接続する構造となってい
る。
また、前記キャブタイヤケーブル1の端末から露出して
いる前記心線2は、このコネクタ7に半田付け等により
固定されて接続しており、このコネクタ7を介して取り
付け金具6が水中機器に取り付けられた時、該水中機器
内部の各電気部品と電気的に接続されるようになってい
る。
いる前記心線2は、このコネクタ7に半田付け等により
固定されて接続しており、このコネクタ7を介して取り
付け金具6が水中機器に取り付けられた時、該水中機器
内部の各電気部品と電気的に接続されるようになってい
る。
8は取り付け金具6の一端側、つまりキャブタイヤケー
ブル1が挿入されて嵌合している側の周囲を水分が浸入
することのないように被覆したモールド部材であり、ク
ロロプレンゴム等のモールド部材から成っている。
ブル1が挿入されて嵌合している側の周囲を水分が浸入
することのないように被覆したモールド部材であり、ク
ロロプレンゴム等のモールド部材から成っている。
上述した構成により、キャブタイヤケーブル1の取り付
けは、まずキャブタイヤケーブル1の端末を、中心の心
線2が所定の長さだけ露出するように、該心線2の周囲
を覆っている内部シース3シールド線4及び外部シース
5を所定の長さだけ面一で切断加工しておく。
けは、まずキャブタイヤケーブル1の端末を、中心の心
線2が所定の長さだけ露出するように、該心線2の周囲
を覆っている内部シース3シールド線4及び外部シース
5を所定の長さだけ面一で切断加工しておく。
次に、この先端から心線2を露出させたキャブタイヤケ
ーブル1を取り付け金具6の小径部6c側の、つまりキャ
ブタイヤケーブル1を挿入する側の一端から挿入し、穴
内を貫通させて他端から突出させる。
ーブル1を取り付け金具6の小径部6c側の、つまりキャ
ブタイヤケーブル1を挿入する側の一端から挿入し、穴
内を貫通させて他端から突出させる。
こうして、取り付け金具6内の他端から突出したキャブ
タイヤケーブル1の先端に所定の長さで露出した心線2
にコネクタ7を接続する。
タイヤケーブル1の先端に所定の長さで露出した心線2
にコネクタ7を接続する。
この後、コネクタ7を取り付け金具6内の太径部6b内に
保持すべく、キャブタイヤケーブル1を押し戻すように
してコネクタ7を取り付け金具6の他端側から穴内へと
挿入し、他端面と面一となるように嵌合させる。
保持すべく、キャブタイヤケーブル1を押し戻すように
してコネクタ7を取り付け金具6の他端側から穴内へと
挿入し、他端面と面一となるように嵌合させる。
これにより、キャブタイヤケーブル1の心線2を覆って
いる外側の内部シース3,シールド線4および外部シース
5の切断面が、露出させた心線2の所定の長さにより取
り付け金具6内の段差部6aの位置となり、この段差部6
a、あるいは切断面からコネクタ7までの間の太径部6c
内は、複数本の心線2を貫通させた空気室となる。
いる外側の内部シース3,シールド線4および外部シース
5の切断面が、露出させた心線2の所定の長さにより取
り付け金具6内の段差部6aの位置となり、この段差部6
a、あるいは切断面からコネクタ7までの間の太径部6c
内は、複数本の心線2を貫通させた空気室となる。
そして、最後に、キャブタイヤケーブル1を挿入した側
の取り付け金具6の一端部周囲をモールドしたモールド
部8にて被覆すると、キャブタイヤケーブル1は取り付
け金具6に接続され、これにより水中機器内への水分の
浸入を防ぐ水密構造としていた。
の取り付け金具6の一端部周囲をモールドしたモールド
部8にて被覆すると、キャブタイヤケーブル1は取り付
け金具6に接続され、これにより水中機器内への水分の
浸入を防ぐ水密構造としていた。
しかしながら上述した従来の技術によれば、水中におい
て長期間使用すると、徐々にモールド部から水分が内部
に浸透していき、この水分がキャブタイヤケーブル1を
伝わって取り付け金具6内に浸入してしまうという問題
があり、この水分の浸入により取り付け金具6内部の空
気室の湿度を上昇させてしまい、これにより絶縁低下を
引き起こしてしまうことになる。
て長期間使用すると、徐々にモールド部から水分が内部
に浸透していき、この水分がキャブタイヤケーブル1を
伝わって取り付け金具6内に浸入してしまうという問題
があり、この水分の浸入により取り付け金具6内部の空
気室の湿度を上昇させてしまい、これにより絶縁低下を
引き起こしてしまうことになる。
そして、このような湿気が上昇している状態において外
部の温度が低下したりすると、空気室内において結露を
生じ、これにより絶縁が大きく低下して、水漏れと間違
えるような結果を発生させてしまうことになる。
部の温度が低下したりすると、空気室内において結露を
生じ、これにより絶縁が大きく低下して、水漏れと間違
えるような結果を発生させてしまうことになる。
また、キャブタイヤケーブルの外部シースの一部が損傷
を起こし、ここから水分が内部に浸入すると、ケーブル
内をシールド線に沿って水走りが起こり取り付け金具内
に水漏れが発生してしまうことになる。
を起こし、ここから水分が内部に浸入すると、ケーブル
内をシールド線に沿って水走りが起こり取り付け金具内
に水漏れが発生してしまうことになる。
さらに、第7図は従来の問題点を示す要部断面図であ
り、心線を所定の長さで露出するために切断した外周囲
の各部材が面一で切断されていることから、シールド線
と外部シースの外層部材との間が近くなり、シールド線
の切断面から線材の切れ残ったりしてヒゲ状となった部
分が突出し、図に示すように折れ曲がって、絶縁性の低
いクロロプレンゴムから成る外部シースの外層部材に接
触してしまう場合がある。これによれば、絶縁性を保持
するために外部シースを2層構造とした効果がなくな
り、絶縁低下を招いてしまうという問題があった。
り、心線を所定の長さで露出するために切断した外周囲
の各部材が面一で切断されていることから、シールド線
と外部シースの外層部材との間が近くなり、シールド線
の切断面から線材の切れ残ったりしてヒゲ状となった部
分が突出し、図に示すように折れ曲がって、絶縁性の低
いクロロプレンゴムから成る外部シースの外層部材に接
触してしまう場合がある。これによれば、絶縁性を保持
するために外部シースを2層構造とした効果がなくな
り、絶縁低下を招いてしまうという問題があった。
そこで、本考案は前記問題点を解決するためになされた
ものであり、取り付け金具の空気室内の湿気が上昇して
も、水とシールド間の絶縁の低下を防止し、かつキャブ
タイヤケーブルの外部シースが損傷してケーブル内に水
走りが発生しても、取り付け金具との接続端までの浸入
を防止して、キャブタイヤケーブルと同等の絶縁性のあ
る優れた端末構造を提供するものである。
ものであり、取り付け金具の空気室内の湿気が上昇して
も、水とシールド間の絶縁の低下を防止し、かつキャブ
タイヤケーブルの外部シースが損傷してケーブル内に水
走りが発生しても、取り付け金具との接続端までの浸入
を防止して、キャブタイヤケーブルと同等の絶縁性のあ
る優れた端末構造を提供するものである。
上述した目的を達成するため本考案は、中心に心線を貫
通保持し、この心線を水分から絶縁するための内部絶縁
材と、前記内部絶縁材の外層にあって前記心線を保護す
るための保護材と、それぞれ絶縁性の異なる内装部材と
外層部材とからなり前記保護材の外層にある外部絶縁材
等により複数層に被覆して成る水中接続用のケーブルの
端末にて、これら複数層の被覆材を切断することで前記
心線を所定の長さで露出し、この露出した心線の先端に
コネクタを取り付けて筒状の取り付け金具内に保持し、
この取り付け金具を介して水中機器と接続するケーブル
端末の水密構造において、前記複数層の被覆材の内、外
部絶縁材の外層部材と内層部材とは、同一位置で切断す
ることなく外層側から順に段差を設けて切断し、また、
内層部材と保護材とは同一位置で切断し、さらに、内層
部材,保護材と内部絶縁材とは、同一位置で切断するこ
となく外層側から順に段差を設けて切断し、かつ、この
各切断面の内、内層部材と保護材の切断面は熱収縮する
防水材からなる筒状の防水チューブにより被覆して、こ
の切断面および内層部材の外週面に防水チューブを密着
させ、外層部材の切断面には前記防水チューブが少なく
とも接するようにしたものである。
通保持し、この心線を水分から絶縁するための内部絶縁
材と、前記内部絶縁材の外層にあって前記心線を保護す
るための保護材と、それぞれ絶縁性の異なる内装部材と
外層部材とからなり前記保護材の外層にある外部絶縁材
等により複数層に被覆して成る水中接続用のケーブルの
端末にて、これら複数層の被覆材を切断することで前記
心線を所定の長さで露出し、この露出した心線の先端に
コネクタを取り付けて筒状の取り付け金具内に保持し、
この取り付け金具を介して水中機器と接続するケーブル
端末の水密構造において、前記複数層の被覆材の内、外
部絶縁材の外層部材と内層部材とは、同一位置で切断す
ることなく外層側から順に段差を設けて切断し、また、
内層部材と保護材とは同一位置で切断し、さらに、内層
部材,保護材と内部絶縁材とは、同一位置で切断するこ
となく外層側から順に段差を設けて切断し、かつ、この
各切断面の内、内層部材と保護材の切断面は熱収縮する
防水材からなる筒状の防水チューブにより被覆して、こ
の切断面および内層部材の外週面に防水チューブを密着
させ、外層部材の切断面には前記防水チューブが少なく
とも接するようにしたものである。
上述した構成により、たとえばケーブルの最外層の被覆
材において損傷が発生し、この損傷部から水が浸入する
と、ケーブル内を各被覆材間に沿って水走りが発生する
こととなる。
材において損傷が発生し、この損傷部から水が浸入する
と、ケーブル内を各被覆材間に沿って水走りが発生する
こととなる。
しかし、この水がケーブル端末部の各被覆材の切断面ま
で達すると、この切断面を覆って防水チューブが密着し
ているので、水分はこの防水チューブにて止められ、そ
の先には浸入することはない。
で達すると、この切断面を覆って防水チューブが密着し
ているので、水分はこの防水チューブにて止められ、そ
の先には浸入することはない。
つまり、水中機器と接続する取り付け金具内に水分は浸
入しないことになるので、ケーブル端末部は確実に水密
性が保持されることになる。
入しないことになるので、ケーブル端末部は確実に水密
性が保持されることになる。
以下本考案の実施例を図面を用いて説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す側断面図、第2図は第
1図に示す水密構造の要部拡大断面図である。
1図に示す水密構造の要部拡大断面図である。
図において、1はキャブタイヤケーブル、2は心線、3
は内部シース、4はシールド線、5は外部シース、5aは
内層部材、5bは外層部材、6は取り付け金具、6aは段差
部、6bは太径部、6cは小径部であり、これらは従来のも
のとほぼ同様のものであるので同一の符号を付している
がキャブタイヤケーブル1の端末部における切断加工に
おいてのみ異なる構造となっている。
は内部シース、4はシールド線、5は外部シース、5aは
内層部材、5bは外層部材、6は取り付け金具、6aは段差
部、6bは太径部、6cは小径部であり、これらは従来のも
のとほぼ同様のものであるので同一の符号を付している
がキャブタイヤケーブル1の端末部における切断加工に
おいてのみ異なる構造となっている。
つまり、第1図並びに第2図に見られるようにキャブタ
イヤケーブル1の端末部において、心線2を所定の長さ
において露出するために、その周囲を被覆している何層
かの被覆材を切断して除去するものであるが、この切断
時において、外部シース5の内層部材5aと外層部材5b間
に段差を設けようにして、まず最外被材の外層部材5bの
みを最も短く切断する。
イヤケーブル1の端末部において、心線2を所定の長さ
において露出するために、その周囲を被覆している何層
かの被覆材を切断して除去するものであるが、この切断
時において、外部シース5の内層部材5aと外層部材5b間
に段差を設けようにして、まず最外被材の外層部材5bの
みを最も短く切断する。
これにより、内層部材5aを外層部材5bから突出させ、所
定の部位において内側のシールド線4と一緒に切断した
後、さらにその内側の内部シース3を最も長く突出させ
て切断した構造としている。
定の部位において内側のシールド線4と一緒に切断した
後、さらにその内側の内部シース3を最も長く突出させ
て切断した構造としている。
こうして、第1図〜第3図の各図に見られるように、外
側から外層部材5b、そして内層部材5a及びシールド線
4、最後に内部シース3と、それぞれ順に段差を設けて
切断している。
側から外層部材5b、そして内層部材5a及びシールド線
4、最後に内部シース3と、それぞれ順に段差を設けて
切断している。
そして、9はこの段差を設けて切断した各被覆材の端末
部分を覆うようにして取り付けた防水チューブであり、
この防水チューブ9は加熱することで収縮する防水部材
にて筒状に形成されている。
部分を覆うようにして取り付けた防水チューブであり、
この防水チューブ9は加熱することで収縮する防水部材
にて筒状に形成されている。
上述した構成において、キャブタイヤケーブル1の取り
付け金具6への取り付けは、まずキャブタイヤケーブル
1の端末を、その先端から所定の長さで心線2を突出さ
せるために切断加工する。
付け金具6への取り付けは、まずキャブタイヤケーブル
1の端末を、その先端から所定の長さで心線2を突出さ
せるために切断加工する。
この時、前述したようにこの心線2を被覆する何層かの
被覆材、つまり外部シース5、シールド線4、そして内
部シース3のそれぞれを外側から順に段差を設けて所定
の部位にて切断し、最も内側の内部シース3が最も先端
に突出するように切断する。
被覆材、つまり外部シース5、シールド線4、そして内
部シース3のそれぞれを外側から順に段差を設けて所定
の部位にて切断し、最も内側の内部シース3が最も先端
に突出するように切断する。
そして、前記心線2をこの内部シース3からさらに所定
の寸法、つまり取り付け金具6内にコネクタ7を嵌合し
た時、キャブタイヤケーブル1の外層部材5bの切断面が
取り付け金具6内の段差部6aと同位置となる長さに露出
させる。
の寸法、つまり取り付け金具6内にコネクタ7を嵌合し
た時、キャブタイヤケーブル1の外層部材5bの切断面が
取り付け金具6内の段差部6aと同位置となる長さに露出
させる。
こうして心線2を露出させたキャブタイヤケーブル1の
端末部に、前記防水チューブ9を心線2側から挿入して
いき、第2図に示すように、内部シース3、そして外部
シース5の内層部材5a並びにシールド線4を覆うように
挿入していき、その先端を外部シース5の外層部材5bの
切断面に当接するまで挿入貫通する。
端末部に、前記防水チューブ9を心線2側から挿入して
いき、第2図に示すように、内部シース3、そして外部
シース5の内層部材5a並びにシールド線4を覆うように
挿入していき、その先端を外部シース5の外層部材5bの
切断面に当接するまで挿入貫通する。
そして、この防水チューブ9を加熱して熱収縮させ、段
差を設けて切断した内層部材5aとシールド線4との切断
面を、封じるようにその外周囲から隙間の無いように覆
う。
差を設けて切断した内層部材5aとシールド線4との切断
面を、封じるようにその外周囲から隙間の無いように覆
う。
この後、取り付け金具6の小径部6c側からキャブタイヤ
ケーブル1を挿入していき、他端側へと貫通させ、取り
付け金具6の他端側、つまり太径部6bの端部から突出さ
せたキャブタイヤケーブル1の心線2に、コネクタ7を
取り付ける。
ケーブル1を挿入していき、他端側へと貫通させ、取り
付け金具6の他端側、つまり太径部6bの端部から突出さ
せたキャブタイヤケーブル1の心線2に、コネクタ7を
取り付ける。
取りつけたコネクタ7を取り付け金具6内保持すべく、
キャブタイヤケーブル1を取り付け金具6内に押し戻し
コネクタ7を取り付け金具6の太径部6bに挿入し、取り
付け金具6の他端面とコネクタ7の端面が面一となる位
置に嵌合させる。
キャブタイヤケーブル1を取り付け金具6内に押し戻し
コネクタ7を取り付け金具6の太径部6bに挿入し、取り
付け金具6の他端面とコネクタ7の端面が面一となる位
置に嵌合させる。
これにより、キャブタイヤケーブル1の最外被材である
外層部材5bの端部が、所定の寸法に露出させた心線2に
より取り付け金具6内の段差部6aに位置する。
外層部材5bの端部が、所定の寸法に露出させた心線2に
より取り付け金具6内の段差部6aに位置する。
この状態で、キャブタイヤケーブル1挿入側の取り付け
金具6の端部周囲を覆うようにモールドすることで、モ
ールド部8により被覆し、これによりキャブタイヤケー
ブル1の取り付け金具6への取り付けが完了する。
金具6の端部周囲を覆うようにモールドすることで、モ
ールド部8により被覆し、これによりキャブタイヤケー
ブル1の取り付け金具6への取り付けが完了する。
これによれば、第2図に示すように、たとえばキャブタ
イヤケーブル1の外層部材5bの一部に損傷が発生し、こ
の損傷部から水が浸入してケーブル内をシールド線4に
沿って水走りが起こっても、防水チューブ9が内層部材
5aの外周面に密着し、かつ内層部材5a及びシールド線4
の互いの切断面にも密着して覆っているため、水分はこ
の防水チューブ9にて止められ、その先には達しないこ
とになる。
イヤケーブル1の外層部材5bの一部に損傷が発生し、こ
の損傷部から水が浸入してケーブル内をシールド線4に
沿って水走りが起こっても、防水チューブ9が内層部材
5aの外周面に密着し、かつ内層部材5a及びシールド線4
の互いの切断面にも密着して覆っているため、水分はこ
の防水チューブ9にて止められ、その先には達しないこ
とになる。
つまり、取り付け金具6内の段差部6aからコネクタ7の
端部までの、心線2が貫通しているのみの空気室には浸
入しない構造となる。
端部までの、心線2が貫通しているのみの空気室には浸
入しない構造となる。
また、第3図は他の実施例を示す要部側断面図であり、
この図に示すように、取り付け金具6内のスペースや、
あるいは防水チューブ9の大きさ等が許せば、防水チュ
ーブ9を外部シース5の外層部材5bの周囲まで覆うこと
としても良く、このように覆えば、さらに外層部材5bと
内層部材5a間を水走りしてきた水分も止めることができ
る。
この図に示すように、取り付け金具6内のスペースや、
あるいは防水チューブ9の大きさ等が許せば、防水チュ
ーブ9を外部シース5の外層部材5bの周囲まで覆うこと
としても良く、このように覆えば、さらに外層部材5bと
内層部材5a間を水走りしてきた水分も止めることができ
る。
第4図は上述した構造によるケーブル端末部の絶縁性の
測定結果を示す図である。
測定結果を示す図である。
この図は、キャブタイヤケーブル1単体の場合の絶縁性
の値と、端末部のとを比較して表しており、これに見ら
れるように上述した構造とすることで、キャブタイヤケ
ーブル単体とほぼ差のない数値が得られることがわか
る。
の値と、端末部のとを比較して表しており、これに見ら
れるように上述した構造とすることで、キャブタイヤケ
ーブル単体とほぼ差のない数値が得られることがわか
る。
以上説明したように本考案によれば、水中接続用のケー
ブルの被覆材を、接続を行う端末部において、外側から
順に段差を設けて切断し、熱収縮する防水材から成るチ
ューブにより前記切断面を隙間無く覆うこととした。
ブルの被覆材を、接続を行う端末部において、外側から
順に段差を設けて切断し、熱収縮する防水材から成るチ
ューブにより前記切断面を隙間無く覆うこととした。
このため、ケーブルの最も外側の被覆材が損傷して、そ
こから水分が浸入し、ケーブルの被覆材の層間に沿って
水走りが生じても、各被覆材の端末の切断面は防水チュ
ーブにより密着して覆われているために、この防水チュ
ーブにより水走りは止められ、その先への浸入は防止さ
れる。つまり、コネクタと接続する心線、並びにこの心
線が露出されている取り付け金具内への浸水は確実に防
止され、従って取り付け金具内の湿気が上昇するのを防
ぐことができる。
こから水分が浸入し、ケーブルの被覆材の層間に沿って
水走りが生じても、各被覆材の端末の切断面は防水チュ
ーブにより密着して覆われているために、この防水チュ
ーブにより水走りは止められ、その先への浸入は防止さ
れる。つまり、コネクタと接続する心線、並びにこの心
線が露出されている取り付け金具内への浸水は確実に防
止され、従って取り付け金具内の湿気が上昇するのを防
ぐことができる。
また、各被覆材を順に外側から段差を設けて、異なる位
置にて切断することで、切断面にて切れ残ったりした線
材が絶縁性の低い最外層の部材と接触して絶縁不良を発
生するようなこともない。
置にて切断することで、切断面にて切れ残ったりした線
材が絶縁性の低い最外層の部材と接触して絶縁不良を発
生するようなこともない。
第1図は本考案の一実施例を示す側断面図、第2図は第
1図に示す水密構造の要部拡大断面図、第3図は他の実
施例を示す要部側断面図、第4図はケーブル端末部にお
ける絶縁性の測定結果を示す図、第5図は従来の要部側
断面図、第6図はキャブタイヤケーブルの構造を示す断
面図、第7図は従来の問題点を示す要部断面図である。 1……キャブタイヤケーブル 2……心線、3……内部シース 4……シールド線、5……外部シース 5a……内層部材、5b……外層部材 6……取り付け金具、6a……段差部 6b……太径部、6c……小径部 7……コネクタ、8……モールド部 9……防水チューブ
1図に示す水密構造の要部拡大断面図、第3図は他の実
施例を示す要部側断面図、第4図はケーブル端末部にお
ける絶縁性の測定結果を示す図、第5図は従来の要部側
断面図、第6図はキャブタイヤケーブルの構造を示す断
面図、第7図は従来の問題点を示す要部断面図である。 1……キャブタイヤケーブル 2……心線、3……内部シース 4……シールド線、5……外部シース 5a……内層部材、5b……外層部材 6……取り付け金具、6a……段差部 6b……太径部、6c……小径部 7……コネクタ、8……モールド部 9……防水チューブ
Claims (1)
- 【請求項1】中心に心線を貫通保持し、この心線を水分
から絶縁するための内部絶縁材と、前記内部絶縁材の外
層にあって前記心線を保護するための保護材と、それぞ
れ絶縁性の異なる内層部材と外層部材とからなり前記保
護材の外層にある外部絶縁材等により複数層に被覆して
成る水中接続用のケーブルの端末にて、これら複数層の
被覆材を切断することで前記心線を所定の長さで露出
し、この露出した心線の先端にコネクタを取り付けて筒
状の取り付け金具内に保持し、この取り付け金具を介し
て水中機器と接続するケーブル端末の水密構造におい
て、 前記複数層の被覆材の内、外部絶縁材の外層部材と内層
部材とは、同一位置で切断することなく外層側から順に
段差を設けて切断し、また、内層部材と保護材とは同一
位置で切断し、さらに、内層部材,保護材と内部絶縁材
とは、同一位置で切断することなく外層側から順に段差
を設けて切断し、かつ、この各切断面の内、内層部材と
保護材の切断面は熱収縮する防水材からなる筒状の防水
チューブにより被覆して、この切断面および内層部材の
外週面に防水チューブを密着させ、外層部材の切断面に
は前記防水チューブが少なくとも接するようにしたこと
を特徴とするケーブル端末の水密構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989073579U JPH0746029Y2 (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | ケーブル端末の水密構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989073579U JPH0746029Y2 (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | ケーブル端末の水密構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0314924U JPH0314924U (ja) | 1991-02-14 |
| JPH0746029Y2 true JPH0746029Y2 (ja) | 1995-10-18 |
Family
ID=31612517
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989073579U Expired - Fee Related JPH0746029Y2 (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | ケーブル端末の水密構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0746029Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7373054B2 (en) * | 2006-05-17 | 2008-05-13 | Tyco Telecommunications (Us) Inc. | Optical cable shield layer connection |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60117641U (ja) * | 1984-01-18 | 1985-08-08 | 日東電工株式会社 | 熱収縮性チユ−ブ |
| JPS6339898U (ja) * | 1986-08-30 | 1988-03-15 |
-
1989
- 1989-06-26 JP JP1989073579U patent/JPH0746029Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0314924U (ja) | 1991-02-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |