JPH0746184A - 歯科診療システム - Google Patents

歯科診療システム

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JPH0746184A
JPH0746184A JP5207037A JP20703793A JPH0746184A JP H0746184 A JPH0746184 A JP H0746184A JP 5207037 A JP5207037 A JP 5207037A JP 20703793 A JP20703793 A JP 20703793A JP H0746184 A JPH0746184 A JP H0746184A
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JP
Japan
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dental treatment
computer
data
treatment system
dental
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Application number
JP5207037A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuneo Kawahara
恒夫 川原
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Yoshida Dental Mfg Co Ltd
Original Assignee
Yoshida Dental Mfg Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 歯科診療室内に設置した各種コンピューター
を接続するためのケーブルを用いることなく、カートユ
ニットを用いて必要なときに、必要な診療データを歯科
治療装置の近傍で読み取ることを可能とする。 【構成】 歯科診療データを管理するための表示装置1
8及び入力装置19を具備したコンピューター16を搭
載した移動可能なカートユニット6と、歯科治療用椅子
1を備えた歯科治療装置2と、大容量記憶装置3を備え
たホストコンピュター5とから構成され、ホストコンピ
ューター5とカートユニット6としてそれらに設けたデ
ータ伝送装置12aと12bとの間で赤外光46により
データを伝送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願は、歯科診療室の各所に設け
られた歯科診療用のコンピューター相互間でデータ交換
を行う歯科診療システムに係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、歯科診療室内において、歯科治療
椅子での歯科治療、X線撮影室でのX線写真などの治療
データの処理は別々の場所で行われているため、治療を
行う際に必要な各種データを得るには、医師やアシスタ
ントがその都度診療室内の各所に移動する必要があり、
非能率であった。
【0003】ところで、近年コンピューターによる情報
処理化が進み、歯科治療装置やその近傍にコンピュータ
ー端末や卓上型のコンピューターを置いて、治療の合間
にその場で診療データや医療事務データ等を入力装置に
入力することによって、診療室内にあるホストコンピュ
ターとオンラインによる各種データの情報伝達を可能に
することが望まれるようになってきている。
【0004】また、X線フィルムに代わるシステムとし
て、X線画像をデジタル化し、これをディスプレイ装置
に表示するコンピューターも近年開発されているが、こ
のシステムはフィルムレスであるため、X線撮影室に設
置されたX線装置から得られたX線画像をホストコンピ
ュターにファイリングしたり、X線画像を患者の治療を
行うための歯科治療装置の近傍にディスプレーを置い
て、X線画像を表示したりするための画像データの情報
伝達手段が望まれるようになってきている。
【0005】また、今日、歯科の治療にあたって、口腔
内を観察するために,口腔内を捉えるCCDカメラや、
その画像を映し出すCRTなどのモニター用ディスプレ
イや、画像を操作、編集、記憶する装置などを組み込ん
だカートも使用されているが、これらの画像データは装
置内の補助記憶装置、例えばフロッピーディスクやVT
Rなどに記憶されるだけであるので、コンピューター処
理可能な画像データとして、診療データなどといっしょ
に、外部機器とデータ伝達も望まれるようになってきて
いる。
【0006】さらにまた、近年、咬合力の分布状態の診
査では、従来のカーボンやワックスによる測定では充分
なデータが得られないため、圧力測定フィルムなどから
得られた測定圧をスキャナーで読み取り、この情報をコ
ンピューターに入力してディスプレイ上に咬合力の三次
元波形の出力表示するものなども開発され、得られた画
像データを患者の管理ファイルとして、他のデータと共
に一貫した管理することも望まれるようになってきてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、これらの歯
科診療に必要な各種データを、オンラインでデータ伝送
用のケーブルによりホストコンピュターと歯科治療装置
近傍に設けられたコンピューターやX線画像を取り込む
コンピューター等と相互に接続するためには、予め診療
室の床下にケーブルを敷設するか、或は、ケーブルを床
面に這わせねばならず、前者の場合には敷設工事などが
面倒であるばかりでなく、歯科治療装置などの配置替え
の場合に不便であり、また後者の場合には治療の際につ
まずいたりして障害となるだけてなく、椅子やカートの
移動の妨げとなり、又、ケーブル上にほこりが溜り、汚
れ易く非衛生的である。さらに、歯科治療装置に、上記
した各種データを表示するためのディスプレイや入力装
置を組み込むことは、それらを必要としないときに診療
スペースを狭くし、かつ、装置が大型となるだけでな
く、歯科治療装置が高コストになるなどの不都合を有す
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、本願は上記した
従来のものの不都合を解消するために、歯科診療データ
を管理するための表示装置及び入力装置を具備したコン
ピューターを搭載した移動可能なカートユニットを備
え、前記コンピューターが診療室内における他のコンピ
ューターとの間で光通信手段により、或は無線通信手段
によりデータ伝送を可能にしたことを特徴とする歯科用
診療システムを提供するものであり、上記における他の
コンピューターとして、歯科治療装置に備えられ、か
つ、歯科治療データおよび/または歯科治療椅子の治療
姿勢など治療作業に必要な条件を設定するデータなど各
種データの伝送を可能としたコンピューター,上記の歯
科診療用各種データを格納する大型記憶装置を備えたホ
ストコンピュター,X線画像を処理するX線画像処理コ
ンピューターがある。またカートユニットには、充電可
能な駆動用電源部が備えられ、さらに歯科診療用各種デ
ータが口腔内を撮影した画像データを含み、かつ、カー
トユニットに口腔内の映像を取り込むためのカメラを搭
載して成り、さらにまたカートユニットのコンピュータ
ーに音声認識可能な装置及び咬合接触状態を診断する検
査装置が組み込まれる。
【0009】
【作用】しかして、医師は、患者の治療を行う際に、カ
ートユニットを歯科治療椅子の近傍に引き寄せ、入力装
置を操作することによって光通信手段乃至無線通信手段
により診療室内における他のコンピューターとの間で各
種のデータの伝送を行うと共に、それらのデータを表示
装置に表示しつつその場で歯科治療を行うものである。
【0010】
【実施例】図1は本願歯科診療システムの概念図を示
し、該歯科診療システムは、歯科治療用椅子1を備えた
歯科治療装置2と、大容量記録装置3を備えると共に、
机4に備えた各種データを格納するホストコンピュター
5と、診療室内を移動可能な歯科診療用のカートユニッ
ト6とで構成されている。
【0011】前記歯科治療装置2は、治療姿勢が調節可
能な歯科治療用椅子1と、アーム7によって支えられ歯
科用ハンドピース、スケーラ、シリンジなどの各種歯科
用器具やコップ給水装置を備えたブラケットテーブル8
と、支柱9によって支持された歯科用照明装置10とが
具備されている。
【0012】前記ホストコンピュター5は、その大容量
記憶装置3に患者別の治療データ、画像データ、保険デ
ータ等の歯科診療に関するデータ及び歯科治療椅子1の
治療姿勢、歯科用ハンドピースの回転数や注水量、照明
度合、スケーラの出力設定、シリンジのスプレー条件、
コップ給水条件、照明装置の照度設定など治療作業に必
要な諸条件を設定するデータなどを多く格納可能である
と共に、本体上に載置したディスプレイ11の上部に
は、例えば赤外光などのケーブルレス手段を介して他の
コンピューターのデータ伝送装置と歯科診療データの交
信可能なデータ伝送装置12aが設けてある。
【0013】図2は、歯科診療用のカートユニット6の
総体斜視図であり、該歯科診療用のカートユニット6
は、下面にキャスター13を配設した脚台14に昇降調
整可能な柱状体15を立設し、その上端部に、小型コン
ピューター16及び周辺回路部17、CRTや液晶など
で構成されるディスプレイ18、操作を行うための表示
付き入力装置19等を具備したベース部20を設けて成
り、このベース部20の背部には取手を設けてあり、こ
の取手を利用してカートユニット6を自由な方向に移動
することができる。
【0014】さらに前記カートユニット6には、口腔内
観察用CCDカメラ21が傾動可能なハンガー21aに
よって引出し可能に保持されてあり、この口腔内観察用
CCDカメラ21によって口腔内の映像を撮影して得ら
れた画像データは前記ディスプレイ18に表示されると
共に、データ伝送装置12bを介して前記ホストコンピ
ュター5のデータ伝送装置12aに伝送される。また、
カートユニット6における表示付き入力装置19を操作
することにより、ホストコンピュター5に格納してある
過去の口腔内観察画像や治療データ及び治療作業に必要
な諸条件を設定するデータなどの歯科診療用各種データ
をデータ伝送装置12a,12bを介してホストコンピ
ュター5から小型コンピューター16に読み込み、これ
をディスプレイ18上に表示することもできる。
【0015】さらにまたカートユニット6には医師の音
声入力によって、カルテ等の作成を可能にしたり、治療
に必要なデータ等を音声によって呼び出したりすること
を可能にするためにマイク22が具備されており、この
ように構成されたカートユニット6には、例えば充電装
置によって充電される駆動用電源部23を備えている。
【0016】本願システムの回路構成は、図3で示すよ
うに、周辺回路部17におけるコンピューター制御部2
4のバスライン25に、スーパーインポーズ画像制御回
路26と、音声入出力回路27とが接続されており、シ
ステム拡張のための拡張コネクタ27も備えられてい
る。スーパーインポーズ画像制御回路26には、コンピ
ューター制御部24内のVGA制御回路から出力される
VGA出力と、口腔内観察用CCDカメラ21からのN
TSCビデオ信号が入力されており、スーパーインポー
ズ画像制御回路26でコンピューターからのグラフィク
画面とカメラからの映像の両方をディスプレイ18に表
示できるように構成されていると共に、音声入出力回路
27に接続したマイク22よりの音声によって、医師等
の音声を自動認識して、前記コンピューター制御部24
を制御できるように構成されている。
【0017】さらに、コンピューター制御部24の入出
力ポートには、スキャナー28が接続されていて、咬合
診断フィルム等の情報源をスキャナー28に入力するこ
とによって咬合接触状態を読み取り、コンピューター制
御部24で解析し咬合力の3次元波形をディスプレイ1
8に表示でき、これらのデータは入力回路部29やマイ
ク22の入力によって、コンピューター制御部24から
のシリアル入出力信号30でデータ伝送装置12bに送
られ、これからホストコンピュター5に接続されている
データ伝送装置12aにデータが空間伝送される。
【0018】前記カートユニット6に搭載した機器の駆
動用電力は、カートユニット6に搭載した蓄電部を備え
た電源部31と、先端に充電用接続雄部32を有したA
C/DCコンバータ33とを介して充電ステーション3
4から供給される。充電ステーション34は、コード3
5を介して電源プラグ36aを接続した充電電力供給回
路37から成り、充電用接続雄部32に設けた凸部38
を充電用接続雌部39の凹部40に接続することにより
商用電源によって充電が達成される。
【0019】本例では、商用電源により電源部31に対
し、直接充電ができるようにAC/DCコンバータ33
に電源プラグ36bを接続した場合を示している。
【0020】前記データ伝送装置12は、図4で示すよ
うに、カートユニット6のコンピューター制御部24か
ら出力されるシリアル入出力信号30を、シリアル入出
力制御回路42で出力信号のみをエンコーダ43で変調
をかけてコード化し、アンプ44を通して赤外発光ダイ
オード45を駆動し赤外光46を放射する構成となって
いる。
【0021】上記によって放射された赤外光46はホス
トコンピュター5に具備された前記データ伝送装置12
と同一構成をなすデータ伝送装置12のフォトダイオー
ド47で受けてアンプ48で増幅される。増幅された信
号はデコーダ49で復調され、波形整形回路50で波形
を整えて再生し、シリアルデータ信号30としてホスト
コンピュター5で入力処理されて格納される。
【0022】口腔内の映像、咬合力の3次元波形画像な
どの画像データも亦上記と同様にシリアルデータとして
データ伝送装置12aから赤外光で発光される。上記に
おいてデータ伝送装置12aにより発光された赤外光
は、データ伝送装置12の相互間に障害物が存在しても
その伝達が可能なように天井W等に乱反射して到達でき
るように、データ伝送装置12の赤外光の発光角度及び
受光角度は広くとってあり、また、ホストコンピュター
5に格納された過去の口腔内観察画像やカルテデータ等
は、歯科診療用のカートユニット6の入力装置19を操
作することによりカートユニット6に呼び出し、これら
のデータをディスプレイ18に表示することができる。
【0023】しかして、医師は、椅子52に座って、患
者の治療を行う際に、歯科診療用のカートユニット6を
歯科治療装置2の近傍に引き寄せる。また歯科治療椅子
1の治療姿勢を設定すると共に、歯科用ハンドピースの
回転数、注水量、照明度合、或いはスケーラの出力、歯
科用シリンジのスプレー条件、コップ給水量、さらに照
明装置の照度など治療作業に必要な諸条件を設定し、こ
れらのデータ及び口腔内観察用CCDカメラ21を使用
して口腔内の映像を撮影して得た画像データをカートユ
ニット6のディスプレイ18に表示しつつ診療を行うと
共に、所要のデータを、図1においてデータ伝送装置1
2a,12b相互間の赤外光を介してホストコンピュタ
ー5に伝送して大容量記憶装置3に格納する。また、ス
キャナー28を操作して咬合診断フィルムを読み込んで
カートユニット6のディスプレイ18に表示しつつ診療
を行うと共に、所要のデータを前記と同様赤外光により
ホストコンピュター5に伝送して大容量記憶装置3に格
納する。
【0024】このようにホストコンピューター5の大容
量記憶装置3に格納された多くの歯科診療用各種データ
は、また、カートユニット6における表示付き入力装置
19を操作することによってホストコンピュター5から
引き出すことができ、その引き出された歯科診療用各種
データは赤外光を介してディスプレイ18に表示される
と共に、治療作業に必要な諸条件が設定される。従って
歯科治療に際し、治療椅子の治療姿勢などが自動的に設
定されると共に、当該患者の過去の治療データなどをデ
ィスプレイ18上に表示しながら治療を行うことができ
る。
【0025】上記した実施例では、ケーブルレスの伝送
手段として赤外光を使用した場合を例示したが、前記し
た赤外光によるデータ伝送に代えて、電波を使用した無
線通信手段によりデータ伝送を行ってもよく、この場
合、前記データ伝送装置12の構成に代えて、図5で示
すように、無線データ伝送回路51を用いる。即ちカー
トユニット6側のコンピューター制御部24から出力さ
れるシリアル入出力信号30をシリアル入出力制御回路
53で出力信号のみをエンコーダ54でコード化し、次
いで変調回路55で変調をかけてコード処理を行うもの
である。該回路55には、複数の受信局の特定の局を選
択するための切り替えスイッチ56を備えてあり、この
切り替えスイッチ56を切り替えることによって、発信
周波数を任意に選択して特定局を指定することができ
る。従って切り替えスイッチ56の切り替えにより、特
定局を指定すると共に、コード化されたデータは無線機
57のアンテナ57aから特定局に送信される。
【0026】一方ホストコンピュター5においては特定
局が選択すると共に、ホストコンピュター5に設置され
た前記と同様の無線データ伝送回路51のアンテナ57
aを介して無線機57によって受信され、該信号は、復
調回路58で復調されアンプ59で増幅された後、バン
ドパスフィルタ60によって波形整形されて元の信号を
復元してデコーダ61に送られる。該デコーダ61で
は、ホストコンピュター5のシリアルデータ入出力端子
にシリアルデータとして入力するためにデコード処理さ
れて送信データを再生する。このようにしてホストコン
ピュター5に具備された大容量記憶装置3に格納され
る。
【0027】図6は複数のカートユニット6,6を使用
して、これらと、ホストコンピュター5との間でデータ
伝送する場合の他の実施例を示し、この実施例では、各
カートユニット6,6がそれぞれホストコンピュター5
側の大容量記憶装置3に格納されてある歯科診療用各種
データを自由に引き出したり、あるいはそのデータを追
加変更してホストコンピュター5に再び格納することが
できるように構成してある。赤外光を使用した伝送手段
において、データ伝送の最初の受信局を指定するデータ
を送信し、このデータが自分の局を指定していると判断
したら、応答信号を返して、交信を開始し、その後に続
くデータを受信可能としている。また、電波による伝送
手段においては、送信周波数に変えて交信することが可
能である。
【0028】図7及び図8は、他の実施例を説明するた
めの構成図で、カートユニット6に具備されているマイ
ク22の代わりにワイヤレスマイク62を使用した例で
あり、ワイヤレスマイク62は医師やアシスタントの襟
などに取り付けておき、カートユニット6には、ワイヤ
レス受信アンテナ63を備え、データ伝送に使用される
周波数と異なった周波数を使用したマイク周波数64
で、ワイヤレスマイク62に入った音声をワイヤレス送
信アンテナ66により送信する。
【0029】ワイヤレスマイク62には、ワイヤレス送
信回路65が取り付けてあり、ワイヤレス送信アンテナ
66からワイヤレス受信アンテナ63に向けて送信され
る。受信された音声信号は、ワイヤレス受信回路67を
経て前記音声入出力回路27に入力し、従ってカートユ
ニット6から離れた場所においても、マイクの使用がで
きるため、医師は歯科治療用椅子1に座っている患者の
口腔内を診療しながら送話することによってカルテを作
成することができる。
【0030】図9は、上記した実施例において診療室内
に、さらに歯科用レントゲン装置68を設置し、この歯
科用レントゲン装置68のX線画像処理コンピューター
69とカートユニット6に搭載した小型コンピューター
16とホストコンピュター5との相互間で赤外光を使っ
た通信手段によりデータのやりとりをする場合の本願の
他の実施例を示し、前記歯科用レントゲン装置68は、
X線撮影室70内にX線撮影装置71を設置すると共
に、X線撮影室70の外側にX線画像処理コンピュータ
ー69が設置してあり、X線画像処理コンピューター6
9は、X線撮影装置71によって撮影されたX線画像デ
ータをデジタルデータとして取り込みX線画像ディスプ
レー72上に表示するものである。
【0031】前記X線画像ディスプレー72の上には、
前記カートユニット6に設けたデータ伝送装置12b及
び前記机4に設けた支柱9の上端部に有したデータ伝送
装置12aと相互に伝送可能なデータ伝送装置12cが
設けてある。
【0032】しかして、X線画像処理コンピューター6
9で作成されたX線画像データは、データ伝送装置12
cからデータ伝送装置12aに赤外光を介して伝送さ
れ、ホストコンピュター5に取り込まれて、その大容量
記憶装置3に記憶されると共に、そのX線画像ディスプ
レー72上に表示される。同様にX線画像処理コンピュ
ーター69で作成されたX線画像データは、データ伝送
装置12cからデータ伝送装置12bに赤外光を介して
伝送されて、小型コンピュター16に取り込まれてカー
トユニット6のディスプレイ18にも表示され、従っ
て、医師は歯科治療用椅子1での治療時に患者のX線画
像を参照することができる。
【0033】また上記において治療しようとする患者の
過去のX線画像データをホストコンピュター5より受け
取る場合には、ホストコンピュター5に記憶してある過
去のX線画像データを引出し、その画像データはデータ
伝送装置12aからデータ伝送装置12bに赤外光を介
して伝送されて、小型コンピュター16に取り込まれて
カートユニット6のディスプレイ18上に表示される。
【0034】図10は、データ伝送装置12に無線LA
Nの接続装置を使用した実施例であり、図11で示すよ
うに、シリアル入出力信号30を使用することなく、各
コンピューターのバスライン25に直結された拡張コネ
クタ27aに接続されたLANボード81の端末インタ
ーフェース82(10BASE5,10BASE7等)
にデータ伝送装置12を取り付けて成るものである。ま
た治療室内の天井には、無線データを中継する情報受発
信装置80が設定され、各コンピューターに接続されて
いるデータ伝送装置12との間でイーサネットLANを
構成して前記した場合と同様に各種データのやり取りが
行われる。
【0035】図12は、歯科治療装置2に、さらに歯科
治療用椅子1の姿勢制御、歯科照明装置10の照度調節
を行うための制御用コンピューター73を備えると共
に、制御用コンピューター73の上部にデータ伝送装置
12dを設けて成るさらに他の実施例を示し、前記制御
用コンピューター73の端末機能を有する歯科診療用の
カートユニット6に搭載した表示付入力装置19を操作
して、ホストコンピュター5からカートユニット6に伝
送された歯科治療データに基づいて患者コードを識別
し、当該患者の過去の治療内容などから患者の治療条件
の設定し、その設定された治療条件をカートユニット6
から歯科診療装置2に送信し、歯科診療装置2において
受信したデータから制御用コンピューター73の処理に
より歯科用照明装置10及び、歯科治療用椅子1の治療
姿勢を自動的に設定することができる。
【0036】
【発明の効果】以上のように本願によれば、歯科診療デ
ータを管理するための表示装置及び入力装置を具備した
コンピューターを搭載した歯科診療用のカートユニット
を有し、該ユニットと、診療室内における他のコンピュ
ーターとの間で光学的手段乃至は無線通信手段によりデ
ータ伝送を可能としたので、それらを接続するために、
ケーブルを床面に這わしたり或は床下にケーブルを敷設
したりする必要がないため、容易に歯科治療作業ができ
ると共に、必要とするときにのみ歯科治療装置の近傍に
カートユニットを移動して所要の操作を行うことができ
るから、診療室内のスペースを無駄に狭めることはない
し、また、歯科治療装置の大型化も回避することができ
る。また必要に応じて必要なデータを治療中の患者の近
くで容易に読み取ることができて治療作業に極めて有効
である。さらに本願によれば医師やアシスタントが移動
することなくX線画像や口腔内の映像をディスプレー上
に表示できること、歯科医師の音声入力によって、カル
テ等の作成が可能となること、治療に必要なデータ等を
音声によって呼び出すことができること、咬合接触状態
を診断することもできること、歯科治療用装置に組み込
まれている歯科用照明装置、歯科治療器具における好適
な治療作業条件が自動的に設定できることなどの利点を
有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願歯科診療システムの構成図
【図2】歯科診療用のカートユニットの斜視図
【図3】本願システムの回路構成図
【図4】データ伝送装置の回路構成図
【図5】他のデータ伝送装置の回路構成図
【図6】カートを複数備えた場合の歯科診療システムの
構成図
【図7】ワイヤレスマイクを使用した場合の構成図
【図8】ワイヤレスマイクを使用した場合の回路構成図
【図9】X線画像処理コンピューターを含んだ場合の歯
科診療システムの構成図
【10図】図9に対応する他の実施例図
【図11】図10に置ける回路構成図
【図12】制御用コンピューターを含んだ場合の歯科診
療システムの概念図
【符号の説明】
1 歯科治療椅子 2 歯科治療装置 3 記憶装置 5 ホストコンピュター 6 カートユニット 10 歯科用照明装置 11,18 ディスプレイ 12 データ伝送装置 16 小型コンピューター 17 周辺回路部 18 表示装置 19 入力装置 21 口腔内観察用カメラ 22 マイク 23 駆動用電源部 24 コンピューター制御部 33 充電ステーション 46 赤発光 51 無線データ伝送回路 62 ワイヤレスマイク 63 ワイヤレス受信アンテナ 66 ワイヤレス送信アンテナ 69 X線画像処理コンピューター 80 受発信装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61C 19/00

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 歯科診療用各種データを管理するための
    表示装置及び入力装置を具備したコンピューターを搭載
    した移動可能なカートユニットを備え、前記コンピュー
    ターが診療室内における他のコンピューターとの間で光
    通信手段によりデータ伝送を可能にしたことを特徴とす
    る歯科診療システム。
  2. 【請求項2】 光学的通信手段が、赤外光を利用した手
    段である請求項1記載の歯科診療システム。
  3. 【請求項3】 歯科診療用各種データを管理するための
    表示装置及び入力装置を具備したコンピューターを搭載
    した移動可能なカートユニットを備え、前記コンピュー
    ターが診療室内における他のコンピューターとの間で無
    線通信手段によりデータ伝送を可能としたことを特徴と
    する歯科診療システム。
  4. 【請求項4】 診療室内における他のコンピューター
    が、歯科治療装置に備えられ、かつ、歯科治療データお
    よび/または歯科治療椅子の治療姿勢など治療作業に必
    要な諸条件を設定するデータなど各種データの伝送を可
    能としたコンピューターである請求項1,2または3記
    載の歯科診療システム。
  5. 【請求項5】 診療室内における他のコンピューター
    が、歯科診療用各種データを格納する大型記憶装置を備
    えたホストコンピュターである請求項1,2,3または
    4記載の歯科診療システム。
  6. 【請求項6】 診療室内における他のコンピューター
    が、X線画像を処理するX線画像処理コンピューターで
    ある請求項1,2,3,4または5記載の歯科診療シス
    テム。
  7. 【請求項7】 カートユニットに充電可能な駆動用電源
    部を設けて成る請求項1,2,3,4,5または6記載
    の歯科診療システム。
  8. 【請求項8】 歯科診療用各種データが口腔内を撮影し
    た画像データを含み、かつ、カートユニットに口腔内の
    映像を取り込むためのカメラを搭載した請求項1,2,
    3,4,5,6または7記載の歯科診療システム。
  9. 【請求項9】 カートユニットのコンピューターに、音
    声認識可能な装置が組み込まれている請求項1,2,
    3,4,5,6,7または8記載の歯科診療システム。
  10. 【請求項10】 カートユニットのコンピューターに、
    咬合接触状態を診断する検査装置が組み込まれている請
    求項1,2,3,4,5,6,7,8または9記載の歯
    科診療システム。
  11. 【請求項11】 カートユニットを複数台備えて成る
    1,2,3,4,5,6,7,8,9または10記載の
    歯科診療システム
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