JPH0746190B2 - レンズシャッタの駆動装置 - Google Patents
レンズシャッタの駆動装置Info
- Publication number
- JPH0746190B2 JPH0746190B2 JP61314535A JP31453586A JPH0746190B2 JP H0746190 B2 JPH0746190 B2 JP H0746190B2 JP 61314535 A JP61314535 A JP 61314535A JP 31453586 A JP31453586 A JP 31453586A JP H0746190 B2 JPH0746190 B2 JP H0746190B2
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- Japan
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- shutter
- lens
- ring
- drive ring
- lens shutter
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- Shutters For Cameras (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、レンズシヤツタ特にフオールプレーンシヤ
ツタを有する一眼レフカメラに装着し得るレンズに内蔵
されたレンズシヤツタの駆動装置に関する。
ツタを有する一眼レフカメラに装着し得るレンズに内蔵
されたレンズシヤツタの駆動装置に関する。
元来、フオーカルプレーンシヤツタはレンズ側との機構
上の関連性がなく、レンズシヤツタに比してレンズ設計
上の自由度が大きく、各種交換レンズの構造を簡略化し
得ると共に、レンズ交換時のフイルム面の遮光が容易で
あり、且つ高速シヤツタ秒時も得やすいので、レンズ交
換可能な一眼レフカメラの主流となつている。
上の関連性がなく、レンズシヤツタに比してレンズ設計
上の自由度が大きく、各種交換レンズの構造を簡略化し
得ると共に、レンズ交換時のフイルム面の遮光が容易で
あり、且つ高速シヤツタ秒時も得やすいので、レンズ交
換可能な一眼レフカメラの主流となつている。
反面、フオーカルプレーンシヤツタはエレクトロニツク
フラツシユとの同調範囲が狭く、さらに高速被写体の場
合には画像に歪を生ずる恐れもあるので、必要に応じて
これらの欠点のないレンズシヤツタ内蔵レンズを併用し
得ることが望まれている。
フラツシユとの同調範囲が狭く、さらに高速被写体の場
合には画像に歪を生ずる恐れもあるので、必要に応じて
これらの欠点のないレンズシヤツタ内蔵レンズを併用し
得ることが望まれている。
ところが、従来のフオーカルプレーンシヤツタを有する
一眼レフカメラにはレンズシヤツタの駆動手段を有して
いないので、レンズシヤツタ内蔵レンズをカメラ本体に
装着した場合には、カメラ本体側の巻上げによるフオー
カルプレーンシヤツタのチヤージと、レンズ側のレンズ
シヤツタのチヤージとは、それぞれ別個に行われてい
た。
一眼レフカメラにはレンズシヤツタの駆動手段を有して
いないので、レンズシヤツタ内蔵レンズをカメラ本体に
装着した場合には、カメラ本体側の巻上げによるフオー
カルプレーンシヤツタのチヤージと、レンズ側のレンズ
シヤツタのチヤージとは、それぞれ別個に行われてい
た。
このようなレンズシヤツタの駆動装置にあつては、撮影
の都度カメラ本体側の巻上げのほかに、手動によるレン
ズ側のレンズシヤツタのチヤージを必要とするので、操
作性に難があると同時に往々にしてレンズシヤツタのチ
ヤージを忘れて撮影しようとし、シヤツタチヤンスを失
するおそれがあつた。
の都度カメラ本体側の巻上げのほかに、手動によるレン
ズ側のレンズシヤツタのチヤージを必要とするので、操
作性に難があると同時に往々にしてレンズシヤツタのチ
ヤージを忘れて撮影しようとし、シヤツタチヤンスを失
するおそれがあつた。
また、このような欠点を回避するため、カメラ本体側に
フオーカルプレーンシヤツタのチヤージ手段のほかに、
レンズシヤツタのチヤージ手段をも設けることも考えら
れるが、カメラ本体側の構造が著しく複雑化し、カメラ
の大型化とコストアツプを招くだけでなく、故障の原因
ともなる恐れがあつた。
フオーカルプレーンシヤツタのチヤージ手段のほかに、
レンズシヤツタのチヤージ手段をも設けることも考えら
れるが、カメラ本体側の構造が著しく複雑化し、カメラ
の大型化とコストアツプを招くだけでなく、故障の原因
ともなる恐れがあつた。
さらに、このような欠点を回避するため、例えば特開昭
56-95227号公報に示されるようにレンズシヤツタのチヤ
ージ及びレリーズをレンズ鏡筒内に組み込んだ一眼レフ
レツクスカメラ用プログラム式レンズシヤツタが開示さ
れている。
56-95227号公報に示されるようにレンズシヤツタのチヤ
ージ及びレリーズをレンズ鏡筒内に組み込んだ一眼レフ
レツクスカメラ用プログラム式レンズシヤツタが開示さ
れている。
これはレリーズ操作によりチヤージ兼絞り口径制御リン
グをモータによつて一方向に回転させ、常時開放状態に
保たれている絞り兼シヤツタ羽根を閉鎖させると共にシ
ヤツタのチヤージを行つた後、モータを逆回転させてチ
ヤージ兼絞り口径制御リングを逆方向に回動させ、絞り
兼シヤツタ羽根を開閉して露出を行い、引き続くチヤー
ジ兼絞り口径制御リングの逆方向の回動により絞り兼シ
ヤツタ羽根を開放させてレリーズ前の状態に復帰させる
ようにしたものである。
グをモータによつて一方向に回転させ、常時開放状態に
保たれている絞り兼シヤツタ羽根を閉鎖させると共にシ
ヤツタのチヤージを行つた後、モータを逆回転させてチ
ヤージ兼絞り口径制御リングを逆方向に回動させ、絞り
兼シヤツタ羽根を開閉して露出を行い、引き続くチヤー
ジ兼絞り口径制御リングの逆方向の回動により絞り兼シ
ヤツタ羽根を開放させてレリーズ前の状態に復帰させる
ようにしたものである。
しかしながら、このような従来のモータによるレンズシ
ヤツタの駆動装置にあつては、レリーズ操作によりまず
レンズシヤツタをチヤージした後に実際の露出が行われ
るので、タイムラグが大きくなつてシヤツタチヤンスを
逸するおそれがあつた。
ヤツタの駆動装置にあつては、レリーズ操作によりまず
レンズシヤツタをチヤージした後に実際の露出が行われ
るので、タイムラグが大きくなつてシヤツタチヤンスを
逸するおそれがあつた。
しかも、レンズシヤツタのチヤージには大きなトルクを
必要とするにも拘らず、レンズ鏡筒内に組み込み可能な
モータにはその大きさに自ずから制約があるので、モー
タは相当な減速を余儀なくされて高速回転は不可能であ
り、レリーズしてから露出に至るまでのタイムラグは著
しく大きくなると同時に、シヤツタ羽根が絞り羽根を兼
ねているので、大口径での高速露出秒時が得られないと
いう問題点があつた。
必要とするにも拘らず、レンズ鏡筒内に組み込み可能な
モータにはその大きさに自ずから制約があるので、モー
タは相当な減速を余儀なくされて高速回転は不可能であ
り、レリーズしてから露出に至るまでのタイムラグは著
しく大きくなると同時に、シヤツタ羽根が絞り羽根を兼
ねているので、大口径での高速露出秒時が得られないと
いう問題点があつた。
また、レンズシヤツタの構造が複雑で生産性が低い点に
も問題があつた。
も問題があつた。
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、構造
簡単でタイムラグが少なく高速露出を可能とするレンズ
シヤツタの駆動装置を提供することを目的とする。
簡単でタイムラグが少なく高速露出を可能とするレンズ
シヤツタの駆動装置を提供することを目的とする。
この発明は上記の目的を達成するため、フオーカルプレ
ーンシヤツタを有する一眼レフカメラに装着し得るレン
ズに内蔵されたレンズシヤツタの駆動装置において、一
方向に回動することにより上記レンズシヤツタをチヤー
ジし他方向に回動することによりこのレンズシヤツタを
レリーズする駆動リングと、この駆動リングを正逆両方
向に駆動し得るモータと、上記駆動リングにその正逆回
動の両端域で係合してチヤージ方向及びリレーズ方向に
同動し、チヤージ方向の回動によりシヤツタ羽根を開放
させ、レリーズ方向の回動によりシヤツタ羽根を閉鎖し
た後に上記レンズシヤツタをレリーズする作動リング
と、上記駆動リングの回動位置及び方向を検出する位置
検出手段と、この位置検出手段からの出力信号により上
記モータの正逆両方向の回動を制御する制御手段とを設
けたレンズシヤツタの駆動装置を提供するものである。
ーンシヤツタを有する一眼レフカメラに装着し得るレン
ズに内蔵されたレンズシヤツタの駆動装置において、一
方向に回動することにより上記レンズシヤツタをチヤー
ジし他方向に回動することによりこのレンズシヤツタを
レリーズする駆動リングと、この駆動リングを正逆両方
向に駆動し得るモータと、上記駆動リングにその正逆回
動の両端域で係合してチヤージ方向及びリレーズ方向に
同動し、チヤージ方向の回動によりシヤツタ羽根を開放
させ、レリーズ方向の回動によりシヤツタ羽根を閉鎖し
た後に上記レンズシヤツタをレリーズする作動リング
と、上記駆動リングの回動位置及び方向を検出する位置
検出手段と、この位置検出手段からの出力信号により上
記モータの正逆両方向の回動を制御する制御手段とを設
けたレンズシヤツタの駆動装置を提供するものである。
そして、上記のレンズシヤツタの駆動装置において、位
置検出手段が、駆動リングの回動位置を検出する第1,第
2のセンサと、レンズシヤツタの露出秒時の電子的なカ
ウントを開始させるトリガスイツチとから出力される3
ビツト情報であつてもよく、駆動リングの回動位置を検
出する第1,第2のセンサと、作動リングの回動位置を検
出する第3のセンサとから出力される3ビツト情報であ
つもよい。
置検出手段が、駆動リングの回動位置を検出する第1,第
2のセンサと、レンズシヤツタの露出秒時の電子的なカ
ウントを開始させるトリガスイツチとから出力される3
ビツト情報であつてもよく、駆動リングの回動位置を検
出する第1,第2のセンサと、作動リングの回動位置を検
出する第3のセンサとから出力される3ビツト情報であ
つもよい。
この発明によるレンズシヤツタの駆動装置は上記のよう
に構成することにより、モータの一方向の回動によりレ
ンズシヤツタのオーバチヤージ位置まで駆動された駆動
リングは、その回動終期に作動リング10を駆動してシヤ
ツタ羽根を開放させる。この状態からモータを逆方向に
回動させて駆動リングを逆転させ、その前半の回動が終
った位置でモータの回動を停止させて駆動リングをその
位置に保持する。
に構成することにより、モータの一方向の回動によりレ
ンズシヤツタのオーバチヤージ位置まで駆動された駆動
リングは、その回動終期に作動リング10を駆動してシヤ
ツタ羽根を開放させる。この状態からモータを逆方向に
回動させて駆動リングを逆転させ、その前半の回動が終
った位置でモータの回動を停止させて駆動リングをその
位置に保持する。
次に、カメラ本体側のレリーズ操作によりモータをさら
に逆方向に回動させると、駆動リングはその回動の後半
で作動リングを駆動してシヤツタ羽根を閉鎖した後、レ
ンズシヤツタをレリーズして露出が行われる。
に逆方向に回動させると、駆動リングはその回動の後半
で作動リングを駆動してシヤツタ羽根を閉鎖した後、レ
ンズシヤツタをレリーズして露出が行われる。
したがつて、カメラ本体側のレリーズ操作から実際に露
出が行われるまでには、駆動リングはその全行程の後半
の回動行うのみでよくその回動には力を必要としないの
で、タイムラグを大幅に短縮させることが可能になる。
出が行われるまでには、駆動リングはその全行程の後半
の回動行うのみでよくその回動には力を必要としないの
で、タイムラグを大幅に短縮させることが可能になる。
そして、上記モータの制御手段への信号を出力する駆動
リングの位置検出手段は、駆動リングの回動位置を検出
する第1,第2のセンサと、露出秒時のカウントを開始さ
せるトリガスイツチ又は作動リングの回動位置を検出す
る第3スイツチとから出力される3ビツト情報により構
成されるので、駆動リングが正逆いずれの方向に回動し
ているのかを正確に検出することができる。
リングの位置検出手段は、駆動リングの回動位置を検出
する第1,第2のセンサと、露出秒時のカウントを開始さ
せるトリガスイツチ又は作動リングの回動位置を検出す
る第3スイツチとから出力される3ビツト情報により構
成されるので、駆動リングが正逆いずれの方向に回動し
ているのかを正確に検出することができる。
以下、添付図面を参照してこの発明の実施例を説明する
が、これに先立ち第8図によつてこの発明に用いる周知
の一眼レフカメラ用レンズシヤツタの通常の作動方式を
説明する。
が、これに先立ち第8図によつてこの発明に用いる周知
の一眼レフカメラ用レンズシヤツタの通常の作動方式を
説明する。
このレンズシヤツタはシヤツタと同心の駆動リングの一
方向の回動によりシヤツタをチヤージした後シヤツタ羽
根を開放させ、他方向の回動によりシヤツタ羽根を閉鎖
させた後レリーズするようになつている。
方向の回動によりシヤツタをチヤージした後シヤツタ羽
根を開放させ、他方向の回動によりシヤツタ羽根を閉鎖
させた後レリーズするようになつている。
レリーズ位置Aから駆動ばねと自己の復帰ばねの付勢力
に抗して矢示X方向に駆動された駆動リングはチヤージ
途中位置Bを通つてオーバチヤージ状態となつた後、復
帰ばねにより僅かに矢示Y方向に戻り、蓄勢状態で係止
されてチヤージ完了停止位置Cに保持される。
に抗して矢示X方向に駆動された駆動リングはチヤージ
途中位置Bを通つてオーバチヤージ状態となつた後、復
帰ばねにより僅かに矢示Y方向に戻り、蓄勢状態で係止
されてチヤージ完了停止位置Cに保持される。
撮影に際し、その係止が解かれて駆動リングが自己の復
帰ばねの付勢力により矢示Y方向に逆転すると、まず開
放状態にあるシヤツタ羽根が閉鎖されてブラツクアウト
位置Dとなり、次いでミラーが上昇し、ミラーの上昇後
遮光板が上昇する。
帰ばねの付勢力により矢示Y方向に逆転すると、まず開
放状態にあるシヤツタ羽根が閉鎖されてブラツクアウト
位置Dとなり、次いでミラーが上昇し、ミラーの上昇後
遮光板が上昇する。
これに併行して駆動リングに連動する絞りリングの回動
により絞りが所要の値まで絞り込まれた後、駆動リング
がレリーズを駆動し、シヤツタ羽根が開閉して露出が行
われ、駆動リングはレリーズ位置Aとなつて次の巻上げ
までこの位置に留まる。
により絞りが所要の値まで絞り込まれた後、駆動リング
がレリーズを駆動し、シヤツタ羽根が開閉して露出が行
われ、駆動リングはレリーズ位置Aとなつて次の巻上げ
までこの位置に留まる。
シヤツタ作動の後、クイツクリターン機構を有するレン
ズシヤツタの場合には、さらに、遮光板及びミラーが順
次下降すると共に、絞りが開放された後、シヤツタ羽根
が開放される。
ズシヤツタの場合には、さらに、遮光板及びミラーが順
次下降すると共に、絞りが開放された後、シヤツタ羽根
が開放される。
このような一眼レフカメラ用レンズシヤツタを用いて、
駆動リングを正逆回転可能なモータに連結し、このモー
タの一方向の回動によりレンズシヤツタをチヤージした
後シヤツタ羽根を開放させ、他方向の回動によりレンズ
シヤツタをレリーズさせるようにし、レンズ側のモータ
とカメラ本体側のレンズシヤツタ駆動回路とをフレキシ
ブル基板等で接続すれば、レンズ側とカメラ本体側との
機械的連係機構を必要とすることなくレンズ側のレンズ
シヤツタをカメラ本体側のミラー,遮光板やフオーカル
プレーンシヤツタの作動と同期して作動させることがで
きる。
駆動リングを正逆回転可能なモータに連結し、このモー
タの一方向の回動によりレンズシヤツタをチヤージした
後シヤツタ羽根を開放させ、他方向の回動によりレンズ
シヤツタをレリーズさせるようにし、レンズ側のモータ
とカメラ本体側のレンズシヤツタ駆動回路とをフレキシ
ブル基板等で接続すれば、レンズ側とカメラ本体側との
機械的連係機構を必要とすることなくレンズ側のレンズ
シヤツタをカメラ本体側のミラー,遮光板やフオーカル
プレーンシヤツタの作動と同期して作動させることがで
きる。
これにより、レンズシヤツタを内蔵したあおり付レンズ
や繰出量の極めて大きいレンズ等を装着した場合にも、
カメラ本体側の作動に同期してレンズシヤツタを駆動す
ることができる。
や繰出量の極めて大きいレンズ等を装着した場合にも、
カメラ本体側の作動に同期してレンズシヤツタを駆動す
ることができる。
一般にレンズシヤツタのチヤージに際しては、シヤツタ
羽根を高速で駆動する駆動部材を強力な駆動ばねに抗し
て所定角度回動させなければならないのに対し、レリー
ズに際しては蓄勢された駆動部材の係止を解除するだけ
であるので、チヤージ時の操作量はレリーズ時の操作量
より遥かに大きくなつている。
羽根を高速で駆動する駆動部材を強力な駆動ばねに抗し
て所定角度回動させなければならないのに対し、レリー
ズに際しては蓄勢された駆動部材の係止を解除するだけ
であるので、チヤージ時の操作量はレリーズ時の操作量
より遥かに大きくなつている。
したがつて、駆動リングの一方向の回動によりレンズシ
ヤツタをチヤージし、他方向の回動によりレリーズする
レンズシヤツタの駆動方法にあつては、チヤージ方向の
回動量によつて定まる駆動リングの回転角度のうち、レ
リーズ方向の回動では、その終期の一部のみがレリーズ
作動に寄与するに過ぎない。
ヤツタをチヤージし、他方向の回動によりレリーズする
レンズシヤツタの駆動方法にあつては、チヤージ方向の
回動量によつて定まる駆動リングの回転角度のうち、レ
リーズ方向の回動では、その終期の一部のみがレリーズ
作動に寄与するに過ぎない。
そこで、この実施例においては、第7図に示すようにカ
メラ本体側の巻上げに同期して回動するモータの一方向
の回動によりレリーズ位置(A)からオーバチヤージ位
置(C′)まで駆動された駆動リングは、モータの他方
向の回動により逆転してその前半の回動によりチヤージ
完了停止位置(C)に達した状態でモータの回動を停止
させるようにしている。
メラ本体側の巻上げに同期して回動するモータの一方向
の回動によりレリーズ位置(A)からオーバチヤージ位
置(C′)まで駆動された駆動リングは、モータの他方
向の回動により逆転してその前半の回動によりチヤージ
完了停止位置(C)に達した状態でモータの回動を停止
させるようにしている。
それにつれて、ブラツクアウト位置(D)も図で大きく
左側にずらせて、チヤージ完了停止位置(C)からブラ
ツクアウト位置(D)を通つてリレーズ位置(A)に到
る道程を著しく短縮すると共に、従来駆動リングの回動
に連動して回動することにより絞りの開閉を行つていた
絞リングを、駆動リングから離脱させ、レンズシヤツタ
を有しないフオーカルプレーンシヤツタ用のレンズと同
様に、カメラ本体側に設けた絞り駆動レバーによつて制
御するようにしている。
左側にずらせて、チヤージ完了停止位置(C)からブラ
ツクアウト位置(D)を通つてリレーズ位置(A)に到
る道程を著しく短縮すると共に、従来駆動リングの回動
に連動して回動することにより絞りの開閉を行つていた
絞リングを、駆動リングから離脱させ、レンズシヤツタ
を有しないフオーカルプレーンシヤツタ用のレンズと同
様に、カメラ本体側に設けた絞り駆動レバーによつて制
御するようにしている。
その結果、カメラ本体側をレリーズしてから実際に露出
が行われるまでのタイムラグを大幅に短縮させることが
できる。
が行われるまでのタイムラグを大幅に短縮させることが
できる。
逆に、レンズシヤツタの作動完了からオーバチヤージの
状態を経て停止状態になる準備段階の道程は長くなり、
チヤージ時間は若干延長されるが、これはシヤツタチヤ
ンスに直接関係がないので、なんら支障を生ずることは
ない。
状態を経て停止状態になる準備段階の道程は長くなり、
チヤージ時間は若干延長されるが、これはシヤツタチヤ
ンスに直接関係がないので、なんら支障を生ずることは
ない。
第1図は、上記のレンズシヤツタを用いたこの発明の一
実施例を斜後方から見た分解斜視図、第2図は同じくそ
の一部を斜前方から見た要部分解斜視図であり、第2図
では第1図からは分りにくい部分のみを示している。
実施例を斜後方から見た分解斜視図、第2図は同じくそ
の一部を斜前方から見た要部分解斜視図であり、第2図
では第1図からは分りにくい部分のみを示している。
図示しないレンズ鏡胴内に固設されるレンズシヤツタ1
は従来広く用いられている一眼レフカメラ用レンズシヤ
ツタと同様の構成からなるものであり、後面に絞りリン
グ2及び駆動リング3がそれぞれレンズシヤツタ1と同
軸に回動自在に装着されている。
は従来広く用いられている一眼レフカメラ用レンズシヤ
ツタと同様の構成からなるものであり、後面に絞りリン
グ2及び駆動リング3がそれぞれレンズシヤツタ1と同
軸に回動自在に装着されている。
この駆動リング3をモータ駆動するには、駆動リング3
に、歯部3a,折曲部3bを設けて、歯部3aを減速ギヤ列4
を介して正逆方向に回転可能なモータ5に連結し、折曲
部3bをチヤージレバー6に係合させる。
に、歯部3a,折曲部3bを設けて、歯部3aを減速ギヤ列4
を介して正逆方向に回転可能なモータ5に連結し、折曲
部3bをチヤージレバー6に係合させる。
また、レンズシヤツタ1の前面に同心状に位置決めリン
グ9を回動自在に装着し、その突起9a,9bにより駆動リ
ング3の折曲部3bを挟持するようにして、位置決めリン
グ9を駆動リング3に同動して回動させる。
グ9を回動自在に装着し、その突起9a,9bにより駆動リ
ング3の折曲部3bを挟持するようにして、位置決めリン
グ9を駆動リング3に同動して回動させる。
そして、この位置決めリング9にそれぞれ2個づつの切
欠溝9c,9d及び9e,9fを設け、位置決めリング9を挟んで
LED等の発光部とフオトトランジスタ等の受光部とが一
対になつて相対向して設けられた透過型のフオトインタ
ラプタからなる第1,第2のセンサS1,S2をそれぞれ設
け、切欠溝9c,9d及び9e,9fと上記の第1,第2のセンサ
S1,S2との関係位置によつて位置決めリング9と同動し
て回動する駆動リング3の回動位置を検出し得るように
する。
欠溝9c,9d及び9e,9fを設け、位置決めリング9を挟んで
LED等の発光部とフオトトランジスタ等の受光部とが一
対になつて相対向して設けられた透過型のフオトインタ
ラプタからなる第1,第2のセンサS1,S2をそれぞれ設
け、切欠溝9c,9d及び9e,9fと上記の第1,第2のセンサ
S1,S2との関係位置によつて位置決めリング9と同動し
て回動する駆動リング3の回動位置を検出し得るように
する。
しかし、これだけでは駆動リング3がチヤージ方向であ
るX方向に回動しているのかレリーズ方向であるY方向
に回動しているのかを知ることができないので、レンズ
シヤツタ1が電子制御の場合にはシヤツタ羽根の開き始
めにオフになつて露出秒時のカウントを開始させる常閉
のトリガスイツチTS(第3図参照)を加えて、第1,第2
のセンサS1,S2とトリガスイツチTSとで3ビツトの情報
を得るようにし、この情報を基にしてカメラ本体側の各
作動部材との同期をとりながらモータ5を制御してレン
ズシヤツタ1を所定の作動シーケンスで駆動し得るよう
にする。
るX方向に回動しているのかレリーズ方向であるY方向
に回動しているのかを知ることができないので、レンズ
シヤツタ1が電子制御の場合にはシヤツタ羽根の開き始
めにオフになつて露出秒時のカウントを開始させる常閉
のトリガスイツチTS(第3図参照)を加えて、第1,第2
のセンサS1,S2とトリガスイツチTSとで3ビツトの情報
を得るようにし、この情報を基にしてカメラ本体側の各
作動部材との同期をとりながらモータ5を制御してレン
ズシヤツタ1を所定の作動シーケンスで駆動し得るよう
にする。
さらに、レンズシヤツタの前面に同心状に作動リング10
を回動自在に装着し、この作動リング10に間隔を置いて
2個の突起10a,10bを突設し、駆動リング3の正逆回動
の両端域で折曲部3bが作動リング10の突起10a,10bに係
合し得るようにする。
を回動自在に装着し、この作動リング10に間隔を置いて
2個の突起10a,10bを突設し、駆動リング3の正逆回動
の両端域で折曲部3bが作動リング10の突起10a,10bに係
合し得るようにする。
また、作動リング10に折曲部10c,10d及びクリツク孔10e
をそれぞれ設け、折曲部10c,10dをレリーズレバー7及
び羽根開閉レバー8にそれぞれ係脱可能とし、クリツク
孔10eを、固定部との間にばね13を係着したクリツクボ
ール14にチヤージ完了停止位置で係合し得るようにする
と共に、絞りリング2に絞り込み方向の絞りばね11を係
着してカメラ本体側の絞り駆動レバー12に係合させる。
をそれぞれ設け、折曲部10c,10dをレリーズレバー7及
び羽根開閉レバー8にそれぞれ係脱可能とし、クリツク
孔10eを、固定部との間にばね13を係着したクリツクボ
ール14にチヤージ完了停止位置で係合し得るようにする
と共に、絞りリング2に絞り込み方向の絞りばね11を係
着してカメラ本体側の絞り駆動レバー12に係合させる。
第3図は、駆動リング3に同動して回動する位置決めリ
ング9と、駆動リング3の回動端でのみ駆動される作動
リング10と、第1,第2のセンサS1,S2とトリガスイツチT
Sとの各作動状態におけるそれぞれの関係位置の一例を
展開して図式的に示すものであり、同図(A)はレリー
ズ位置、(C′)はオーバチヤージ位置、(C)はチヤ
ージ完了停止位置、(D)はブラツクアウト位置をそれ
ぞれ示している。
ング9と、駆動リング3の回動端でのみ駆動される作動
リング10と、第1,第2のセンサS1,S2とトリガスイツチT
Sとの各作動状態におけるそれぞれの関係位置の一例を
展開して図式的に示すものであり、同図(A)はレリー
ズ位置、(C′)はオーバチヤージ位置、(C)はチヤ
ージ完了停止位置、(D)はブラツクアウト位置をそれ
ぞれ示している。
すなわち、同図(A)は、レリーズ完了時における駆動
リング3の停止状態を示すもので、モータ5のレリーズ
方向の回動により駆動リング3及びこれに同動して回動
する位置決めリング9が矢示Y方向に駆動された状態を
示しており、図上ではそれぞれ右行端に位置している。
リング3の停止状態を示すもので、モータ5のレリーズ
方向の回動により駆動リング3及びこれに同動して回動
する位置決めリング9が矢示Y方向に駆動された状態を
示しており、図上ではそれぞれ右行端に位置している。
この状態では作動リング10が突起10bを駆動リング3の
折曲部3bに押圧されて右行し、その折曲部10cがリレー
ズレバー7をその付勢力に抗して右方に駆動してレンズ
シヤツタ内の図示しないシヤツタ羽根駆動機構を作動さ
せて露出が行われる。
折曲部3bに押圧されて右行し、その折曲部10cがリレー
ズレバー7をその付勢力に抗して右方に駆動してレンズ
シヤツタ内の図示しないシヤツタ羽根駆動機構を作動さ
せて露出が行われる。
そして、位置決めリング9の切欠溝9c,9d及び9e,9fは共
に第1,第2のセンサS1,S2から離間した位置にあり、ト
リガスイツチTSは開放状態に保たれている。
に第1,第2のセンサS1,S2から離間した位置にあり、ト
リガスイツチTSは開放状態に保たれている。
次に、この状態からモータ5をチヤージ方向に回動させ
て駆動リング3を矢示X方向に駆動するとチヤージレバ
ー6が図で左方に駆動されてレンズシヤツタがチヤージ
され、同時に駆動リング3の折曲部3bが作動リング10の
突起10aを矢示X方向に押圧して、その折曲部10dが常時
閉止方向に付勢されている羽根開閉レバー8をその付勢
力に抗して羽根開放方向に駆動した後、この折曲部10d
の内面が回動した羽根開閉レバー8の先端に係合してシ
ヤツタ羽根を開放状態に保持し、クリツクボール14がク
リツク孔10eに嵌入して作動リング10がその位置にクリ
ツク止めされる。
て駆動リング3を矢示X方向に駆動するとチヤージレバ
ー6が図で左方に駆動されてレンズシヤツタがチヤージ
され、同時に駆動リング3の折曲部3bが作動リング10の
突起10aを矢示X方向に押圧して、その折曲部10dが常時
閉止方向に付勢されている羽根開閉レバー8をその付勢
力に抗して羽根開放方向に駆動した後、この折曲部10d
の内面が回動した羽根開閉レバー8の先端に係合してシ
ヤツタ羽根を開放状態に保持し、クリツクボール14がク
リツク孔10eに嵌入して作動リング10がその位置にクリ
ツク止めされる。
同時に、レリーズレバー7が作動リング10の折曲部10c
による拘束を解かれレンズシヤツタ羽根駆動機構をチヤ
ージ状態に係止し得る位置に復帰して同図(C′)に示
すオーバチヤージ位置となる。
による拘束を解かれレンズシヤツタ羽根駆動機構をチヤ
ージ状態に係止し得る位置に復帰して同図(C′)に示
すオーバチヤージ位置となる。
さらに、この状態からモータ5を逆転させて駆動リング
3を矢示Y方向に回動させると、作動リング10は同図
(C′)に示す状態に保たれたまま、駆動リング3だけ
が矢示Y方向に駆動され、チヤージレバー6が自己の付
勢力により僅かに矢示Y方向に戻つてレリーズレバー7
によつてチヤージ状態に係止される。
3を矢示Y方向に回動させると、作動リング10は同図
(C′)に示す状態に保たれたまま、駆動リング3だけ
が矢示Y方向に駆動され、チヤージレバー6が自己の付
勢力により僅かに矢示Y方向に戻つてレリーズレバー7
によつてチヤージ状態に係止される。
駆動リング3が矢示Y方向にその行程の半ば以上進ん
で、これに同動する位置決めリング9の切欠溝9c,9fが
第1,第2のセンサS1,S2にそれぞれ対向した状態でモー
タ5への通電を断つと、同図(C)に示すチヤージ完了
停止位置となる。
で、これに同動する位置決めリング9の切欠溝9c,9fが
第1,第2のセンサS1,S2にそれぞれ対向した状態でモー
タ5への通電を断つと、同図(C)に示すチヤージ完了
停止位置となる。
撮影に際してカメラ本体側をレリーズすると、モータ5
が駆動リング3をさらに矢示Y方向に回動させ、その折
曲部3bが突起10bを押圧して作動リング10を矢示Y方向
に駆動する。
が駆動リング3をさらに矢示Y方向に回動させ、その折
曲部3bが突起10bを押圧して作動リング10を矢示Y方向
に駆動する。
これにより、折曲部10dによる羽根開閉レバー8の拘束
が解除され、位置決めリング9の切欠溝9eが第2のセン
サS2に対向する位置で羽根開閉レバー8が自己の付勢力
により復帰してシヤツタ羽根を閉止させて同図(D)に
示すブラツクアウト状態となした後、折曲部10cがレリ
ーズレバー7を駆動して露出が行われ、再び同図(A)
に示す状態に復帰する。
が解除され、位置決めリング9の切欠溝9eが第2のセン
サS2に対向する位置で羽根開閉レバー8が自己の付勢力
により復帰してシヤツタ羽根を閉止させて同図(D)に
示すブラツクアウト状態となした後、折曲部10cがレリ
ーズレバー7を駆動して露出が行われ、再び同図(A)
に示す状態に復帰する。
なお、駆動リング3のX方向回動時にチヤージ未完了状
態で位置決めリング9の位置が第3図(C)に示すチヤ
ージ完了停止位置と同一となる場合があるが、トリガス
イツチTSがオフのままであるので両者を混同して検出す
る恐れはない。
態で位置決めリング9の位置が第3図(C)に示すチヤ
ージ完了停止位置と同一となる場合があるが、トリガス
イツチTSがオフのままであるので両者を混同して検出す
る恐れはない。
この実施例における各作動位置の位置情報を下表に示
す。
す。
第4図は、このレンズシヤツタに内蔵される電気回路の
一例を示す回路図である。
一例を示す回路図である。
これらの3ビツト情報を一眼レフカメラ本体に内蔵され
たCPUを備えた制御装置に入力し、ミラー作動部材,絞
り作動部材及びフオーカルプレーンシヤツタ等の作動と
同期をとりながらモータ5の制御を行う。
たCPUを備えた制御装置に入力し、ミラー作動部材,絞
り作動部材及びフオーカルプレーンシヤツタ等の作動と
同期をとりながらモータ5の制御を行う。
駆動用のモータ5は、パルスモータ等を用いてカメラ本
体側の各種作動部材と同期して作動させればよいが、現
状ではレンズ鏡胴内に収納し得る高速で高トルクのコン
パクトなパルスモータが得られないので、立上り性能や
制御特性の良好な高出力のコアレスモータを使用するの
が好都合である。
体側の各種作動部材と同期して作動させればよいが、現
状ではレンズ鏡胴内に収納し得る高速で高トルクのコン
パクトなパルスモータが得られないので、立上り性能や
制御特性の良好な高出力のコアレスモータを使用するの
が好都合である。
次に、このような各種制御を実行するフローチヤートを
第5図に示す。
第5図に示す。
このレンズシヤツタ1のレリーズ操作可能な初期位置
は、第3図(C)に示すチヤージ完了停止位置であるの
で、スタート時にカメラ本体のレリーズボタンを押圧し
て予備スイツチSW1をオンにすると、ステツプ1でまず
駆動リング3がチヤージ完了停止位置にあるかどうかを
第1,第2のセンサS1,S2とトリガスイツチTSからの情報
で検出し、チヤージ完了停止位置にあることが確認され
ると、ステツプ2で電磁レリーズスイツチSW2がオンか
どうかを検出する。
は、第3図(C)に示すチヤージ完了停止位置であるの
で、スタート時にカメラ本体のレリーズボタンを押圧し
て予備スイツチSW1をオンにすると、ステツプ1でまず
駆動リング3がチヤージ完了停止位置にあるかどうかを
第1,第2のセンサS1,S2とトリガスイツチTSからの情報
で検出し、チヤージ完了停止位置にあることが確認され
ると、ステツプ2で電磁レリーズスイツチSW2がオンか
どうかを検出する。
電磁レリーズスイツチSW2がオンの場合はモータ5をレ
リーズ方向に回動させ(ステツプ4)、これに併行して
カメラ本体側ではミラーが上昇を開始し、絞り駆動レバ
ー12がレンズシヤツタ1側の絞りリング2の拘束を解い
て絞りばね11により予め定められた絞り値まで絞り込ま
れる。
リーズ方向に回動させ(ステツプ4)、これに併行して
カメラ本体側ではミラーが上昇を開始し、絞り駆動レバ
ー12がレンズシヤツタ1側の絞りリング2の拘束を解い
て絞りばね11により予め定められた絞り値まで絞り込ま
れる。
モータ5のレリーズ方向の回動により駆動リング3が矢
示Y方向に回動すると、駆動リング3の折曲部3bが作動
リング10の突起10bを矢示Y方向に押圧し、その折曲部1
0dが羽根開閉レバー8の拘束を釈放してシヤツタ羽根が
閉止して第3図(D)に示すブラツクアウト位置にな
る。
示Y方向に回動すると、駆動リング3の折曲部3bが作動
リング10の突起10bを矢示Y方向に押圧し、その折曲部1
0dが羽根開閉レバー8の拘束を釈放してシヤツタ羽根が
閉止して第3図(D)に示すブラツクアウト位置にな
る。
ここで、ブラツクアウト位置かどうかを第1,第2のセン
サS1,S2及びトリガシヤツタTSの状態から識別し(ステ
ツプ5)、ブラツクアウト位置ならばモータ5への通電
を絶つてモータ5を一時停止させてモータ停止フラグ
“1"を立てる(ステツプ6)。
サS1,S2及びトリガシヤツタTSの状態から識別し(ステ
ツプ5)、ブラツクアウト位置ならばモータ5への通電
を絶つてモータ5を一時停止させてモータ停止フラグ
“1"を立てる(ステツプ6)。
次いで、ステツプ7でミラーが上昇完了かどうかを検出
し、ミラー上昇完了でモータ停止フラグ“1"の場合に
は、カメラ本体側フオーカルプレーンシヤツタの先幕を
走行させて(ステツプ9)フイルム面を開放した後、ス
テツプ6で一時停止していたモータ5を再びレリーズ方
向に回動させて駆動リング3を矢示Y方向に回動させる
と共にシヤツタ羽根閉じ防止用のマグネツトに通電する
(ステツプ10)。
し、ミラー上昇完了でモータ停止フラグ“1"の場合に
は、カメラ本体側フオーカルプレーンシヤツタの先幕を
走行させて(ステツプ9)フイルム面を開放した後、ス
テツプ6で一時停止していたモータ5を再びレリーズ方
向に回動させて駆動リング3を矢示Y方向に回動させる
と共にシヤツタ羽根閉じ防止用のマグネツトに通電する
(ステツプ10)。
駆動リング3の矢示Y方向の回動終期に作動リング10の
折曲部10cがレリーズレバー7を係止解除方向に駆動す
るとシヤツタ羽根が開閉して露出が行われるが、シヤツ
タ羽根の開き始めに常閉のトリガスイツチTSがオフにな
り(ステツプ11)、モータ5が停止し、レンズシヤツタ
1内の露出秒時制御回路により秒時カウントが開始され
る(ステツプ12)。
折曲部10cがレリーズレバー7を係止解除方向に駆動す
るとシヤツタ羽根が開閉して露出が行われるが、シヤツ
タ羽根の開き始めに常閉のトリガスイツチTSがオフにな
り(ステツプ11)、モータ5が停止し、レンズシヤツタ
1内の露出秒時制御回路により秒時カウントが開始され
る(ステツプ12)。
ステツプ13で秒時カウントが終了かどうかを検出し、終
了した時にはシヤツタ羽根閉じ防止用マグネツトへの通
電を停止してシヤツタ羽根を閉じ、同時にカメラ本体側
フオーカルプレーンシヤツタの後幕を閉じさせ(ステツ
プ14)、モータ5をチヤージ方向に回動させ、駆動リン
グ3を矢示Y方向に駆動して(C′)のオーバチヤージ
位置とし(ステツプ16)、引続いてモータ5をレリーズ
方向に逆転させて駆動リング3を矢示Y方向に回動させ
る(ステツプ17)。
了した時にはシヤツタ羽根閉じ防止用マグネツトへの通
電を停止してシヤツタ羽根を閉じ、同時にカメラ本体側
フオーカルプレーンシヤツタの後幕を閉じさせ(ステツ
プ14)、モータ5をチヤージ方向に回動させ、駆動リン
グ3を矢示Y方向に駆動して(C′)のオーバチヤージ
位置とし(ステツプ16)、引続いてモータ5をレリーズ
方向に逆転させて駆動リング3を矢示Y方向に回動させ
る(ステツプ17)。
駆動リング3の矢示Y方向の回動により、(C)のチヤ
ージ完了停止位置になると(ステツプ18)、モータが停
止して一連の作動が停止し、レンズシヤツタはレリーズ
可能状態に保持される。
ージ完了停止位置になると(ステツプ18)、モータが停
止して一連の作動が停止し、レンズシヤツタはレリーズ
可能状態に保持される。
このチヤージ完了停止位置では、作動リング10はそのク
リツク孔10eにクリツクボール14が嵌入してクリツク止
めされているが、大きい震動や衝撃が加わつてこの初期
状態を脱したり、あるいは電池の消耗等により、チヤー
ジ不能となつて初期状態に達し得ない場合には、ステツ
プ1で所定の条件を満足することができないので、作動
シーケンスはステツプ1からステツプ15のモータ正転へ
移行してレンズシヤツタのチヤージとその後のモータ逆
転によるチヤージ完了停止位置(ステツプ18)への第5
図の左側に示す過程へ入り、その後再び正規の作動シー
ケンスが実行される。
リツク孔10eにクリツクボール14が嵌入してクリツク止
めされているが、大きい震動や衝撃が加わつてこの初期
状態を脱したり、あるいは電池の消耗等により、チヤー
ジ不能となつて初期状態に達し得ない場合には、ステツ
プ1で所定の条件を満足することができないので、作動
シーケンスはステツプ1からステツプ15のモータ正転へ
移行してレンズシヤツタのチヤージとその後のモータ逆
転によるチヤージ完了停止位置(ステツプ18)への第5
図の左側に示す過程へ入り、その後再び正規の作動シー
ケンスが実行される。
もちろん、電池消耗時にはその前に電池の交換を要する
ことはいうまでもない。
ことはいうまでもない。
なお、以上に述べた実施例においては、駆動リング3の
各位置を判別するのに駆動リング3に同動して回動する
位置決めリング9を設けたが、この位置決めリング9を
省略して駆動リング3に検出可能な手段を設けてもよ
く、第1,第2のセンサS1,S2は透過型でなく反射型のフ
オトインタラプタを用いて駆動リング3や位置決めリン
グ9の反射率の差を利用して検出してもよい。
各位置を判別するのに駆動リング3に同動して回動する
位置決めリング9を設けたが、この位置決めリング9を
省略して駆動リング3に検出可能な手段を設けてもよ
く、第1,第2のセンサS1,S2は透過型でなく反射型のフ
オトインタラプタを用いて駆動リング3や位置決めリン
グ9の反射率の差を利用して検出してもよい。
また、駆動リング3の位置及び回動方向を検出する第3
の情報源として、この実施例では電子シヤツタの露出秒
時のカウントを開始するトリガスイツチTSを用いたが、
使用するレンズシヤツタが機械制御式の場合には、別に
チヤージ過程とレリーズ過程とで状態の異なるスイツチ
を設けるか、又は駆動リング3と全回動域に亘つては同
動しない作動リング10の回動位置を検出する第3のセン
サを設けてもよい。
の情報源として、この実施例では電子シヤツタの露出秒
時のカウントを開始するトリガスイツチTSを用いたが、
使用するレンズシヤツタが機械制御式の場合には、別に
チヤージ過程とレリーズ過程とで状態の異なるスイツチ
を設けるか、又は駆動リング3と全回動域に亘つては同
動しない作動リング10の回動位置を検出する第3のセン
サを設けてもよい。
第6図に、作動リング10の回動位置を第3のセンサで検
出するようにしたこの発明の他の実施例を示す。
出するようにしたこの発明の他の実施例を示す。
この実施例では、作動リング10の折曲部10cに対向及び
離間可能な第3のセンサS3を設け、上述の第1,第2のセ
ンサS1,S2と共にレンズシヤツタの駆動状態を示す前表
と同様な3ビツト情報を得るようにしている。
離間可能な第3のセンサS3を設け、上述の第1,第2のセ
ンサS1,S2と共にレンズシヤツタの駆動状態を示す前表
と同様な3ビツト情報を得るようにしている。
なおまた、駆動リング3を駆動する正逆両方向に回動可
能なモータは上記のものに限らず、レンズシヤツタの外
周部にコンパクトに設けることができる環状の超音波モ
ータ等を利用することも可能である。
能なモータは上記のものに限らず、レンズシヤツタの外
周部にコンパクトに設けることができる環状の超音波モ
ータ等を利用することも可能である。
以上述べたように、この発明によるレンズシヤツタの駆
動装置は、モータにより回転駆動される駆動リングの正
逆両回動端で係合する作動リングを設けるようにしたの
で、簡単な構成でレンズシヤツタのチヤージ完了位置か
らレリーズ位置までの駆動リングの回転角を小さくする
ことができる。これにより、カメラ本体側をレリーズし
てから実際にレンズシヤツタが作動するまでのタイムラ
グを大幅に短縮することができ、動体の撮影に際しても
シヤツタチヤンスを失することなく、エレクトロニツク
フラツシユの使用範囲の拡大と共に、撮影範囲の大幅な
拡大が可能になる。
動装置は、モータにより回転駆動される駆動リングの正
逆両回動端で係合する作動リングを設けるようにしたの
で、簡単な構成でレンズシヤツタのチヤージ完了位置か
らレリーズ位置までの駆動リングの回転角を小さくする
ことができる。これにより、カメラ本体側をレリーズし
てから実際にレンズシヤツタが作動するまでのタイムラ
グを大幅に短縮することができ、動体の撮影に際しても
シヤツタチヤンスを失することなく、エレクトロニツク
フラツシユの使用範囲の拡大と共に、撮影範囲の大幅な
拡大が可能になる。
また、レンズ側にレンズシヤツタを駆動するモータを設
けることにより、カメラ本体側との機械的な連結が不要
になり、レンズシヤツタの位置がカメラ本体から遠く、
且つ繰出量の極めて大きい長焦点レンズや、シフト,テ
イルト,スイング等のおおり付レンズにも容易に適用す
ることができ、フオーカルプレーンシヤツタを有する一
眼レフカメラの性能を著しく向上させることができる。
けることにより、カメラ本体側との機械的な連結が不要
になり、レンズシヤツタの位置がカメラ本体から遠く、
且つ繰出量の極めて大きい長焦点レンズや、シフト,テ
イルト,スイング等のおおり付レンズにも容易に適用す
ることができ、フオーカルプレーンシヤツタを有する一
眼レフカメラの性能を著しく向上させることができる。
第1図はこの発明の一実施例を斜後方から見た分解斜視
図、 第2図は同じく斜前方から見た要部分解斜視図、 第3図はその各駆動状態を展開して示す説明図、 第4図はその電気回路の一例を示す回路図、 第5図はそのレンズシヤツタ駆動シーケンスを示すフロ
ーチヤート図、 第6図はこの発明の他の実施例における各駆動状態を展
開して示す説明図、 第7図はこの発明によるレンズシヤツタの駆動経路を示
す説明図、 第8図は本発明に用いたレンズシヤツタの通常の駆動経
路を示す説明図である。 1……レンズシヤツタ、2……絞りリング 3……駆動リング、4……減速ギヤ列 5……モータ、6……チヤージレバー 7……レリーズレバー、8……羽根開閉レバー 9……位置決めリング、10……作動リング 11……絞りばね、12……絞り駆動レバー 13……ばね、14……クリツクボール S1……第1のセンサ、S2……第2のセンサ S3……第3のセンサ、TS……トリガスイツチ
図、 第2図は同じく斜前方から見た要部分解斜視図、 第3図はその各駆動状態を展開して示す説明図、 第4図はその電気回路の一例を示す回路図、 第5図はそのレンズシヤツタ駆動シーケンスを示すフロ
ーチヤート図、 第6図はこの発明の他の実施例における各駆動状態を展
開して示す説明図、 第7図はこの発明によるレンズシヤツタの駆動経路を示
す説明図、 第8図は本発明に用いたレンズシヤツタの通常の駆動経
路を示す説明図である。 1……レンズシヤツタ、2……絞りリング 3……駆動リング、4……減速ギヤ列 5……モータ、6……チヤージレバー 7……レリーズレバー、8……羽根開閉レバー 9……位置決めリング、10……作動リング 11……絞りばね、12……絞り駆動レバー 13……ばね、14……クリツクボール S1……第1のセンサ、S2……第2のセンサ S3……第3のセンサ、TS……トリガスイツチ
Claims (3)
- 【請求項1】フオーカルプレーンシヤツタを有する一眼
レフカメラに装着し得るレンズに内蔵されたレンズシヤ
ツタの駆動装置において、一方向に回動することにより
上記レンズシヤツタをチヤージし他方向に回動すること
により該レンズシヤツタをレリーズする駆動リングと、
該駆動リングを正逆両方向に駆動し得るモータと、上記
駆動リングにその正逆回動の両端域で係合してチヤージ
方向及びレリーズ方向に同動し、チヤージ方向の回動に
よりシヤツタ羽根を開放させ、レリーズ方向の回動によ
りシヤツタ羽根を閉鎖した後に上記レンズシヤツタをレ
リーズする作動リングと、上記駆動リングの回動位置及
び方向を検出する位置検出手段と、該位置検出手段から
の出力信号により上記モータの正逆両方向の回動を制御
する制御手段とを設けたことを特徴とするレンズシヤツ
タの駆動装置。 - 【請求項2】位置検出手段が、駆動リングの回動位置を
検出する第1,第2のセンサと、レンズシヤツタの露出秒
時の電子的なカウントを開始させるトリガスイツチとか
ら出力される3ビツト情報であることを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載のレンズシヤツタの駆動装置。 - 【請求項3】位置検出手段が、駆動リングの回動位置を
検出する第1,第2のセンサと、作動リングの回動位置を
検出する第3のセンサとから出力される3ビツト情報で
あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のレン
ズシヤツタの駆動装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61314535A JPH0746190B2 (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | レンズシャッタの駆動装置 |
| US07/133,479 US4839680A (en) | 1986-12-27 | 1987-12-15 | Method and device for driving lens shutter |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61314535A JPH0746190B2 (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | レンズシャッタの駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63167339A JPS63167339A (ja) | 1988-07-11 |
| JPH0746190B2 true JPH0746190B2 (ja) | 1995-05-17 |
Family
ID=18054460
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61314535A Expired - Fee Related JPH0746190B2 (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | レンズシャッタの駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0746190B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5695227A (en) * | 1979-12-28 | 1981-08-01 | Olympus Optical Co Ltd | Programmed lens shutter for single lens-reflex camera |
| JPH052899Y2 (ja) * | 1986-10-08 | 1993-01-25 |
-
1986
- 1986-12-27 JP JP61314535A patent/JPH0746190B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63167339A (ja) | 1988-07-11 |
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