JPH0746215A - Pwmデータの通信方法 - Google Patents
Pwmデータの通信方法Info
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- JPH0746215A JPH0746215A JP19056393A JP19056393A JPH0746215A JP H0746215 A JPH0746215 A JP H0746215A JP 19056393 A JP19056393 A JP 19056393A JP 19056393 A JP19056393 A JP 19056393A JP H0746215 A JPH0746215 A JP H0746215A
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- 238000004891 communication Methods 0.000 title claims abstract description 85
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 91
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 59
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 10
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 信号線やCPU入出力ポートの使用効率はも
とより、データの伝送効率、或いは通信速度といった面
においても優れた通信性能を実現するPWMデータの通
信方法を提供する。 【構成】 第1及び第2の2つのデータをパルス幅変調
してシリアル送信し、受信側でそれら2つのデータを分
離復調する。第1及び第2のデータを送信するのに、2
つのパルスの組を用い、第1のデータはそれら2つのパ
ルスのオンタイミングからオンタイミングまでの時間に
割り付け、第2のデータは同2つのパルスのオフタイミ
ングからオフタイミングまでの時間に割り付ける。そし
て、組とするこれら2つのパルスを周期送信する。
とより、データの伝送効率、或いは通信速度といった面
においても優れた通信性能を実現するPWMデータの通
信方法を提供する。 【構成】 第1及び第2の2つのデータをパルス幅変調
してシリアル送信し、受信側でそれら2つのデータを分
離復調する。第1及び第2のデータを送信するのに、2
つのパルスの組を用い、第1のデータはそれら2つのパ
ルスのオンタイミングからオンタイミングまでの時間に
割り付け、第2のデータは同2つのパルスのオフタイミ
ングからオフタイミングまでの時間に割り付ける。そし
て、組とするこれら2つのパルスを周期送信する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば複数のCPU
(中央演算処理装置)が並行動作するマルチCPUシス
テムにあってそれら各CPU間で授受されるPWM(パ
ルス幅変調)データの通信方法に関し、特に、複数のP
WMデータをシリアル送信し、受信側でそれらデータを
分離復調するに、それらPWMデータのより効率の高い
授受を実現するデータ通信方法の具現に関する。
(中央演算処理装置)が並行動作するマルチCPUシス
テムにあってそれら各CPU間で授受されるPWM(パ
ルス幅変調)データの通信方法に関し、特に、複数のP
WMデータをシリアル送信し、受信側でそれらデータを
分離復調するに、それらPWMデータのより効率の高い
授受を実現するデータ通信方法の具現に関する。
【0002】
【従来の技術】上記マルチCPUシステムとしては例え
ば、自動車の電子制御システムなどがある。すなわちこ
の電子制御システムでは、エンジン制御装置やトランス
ミッション制御装置などの複数の制御装置で各別のCP
Uを搭載し、それら搭載される複数のCPU間で相互に
データの授受等を行いつつ、エンジンやトランスミッシ
ョンなどの各制御対象を複合的に電子制御するようにし
ている。因みに、これらCPU間で授受されるデータと
しては、エンジン制御装置からトランスミッション制御
装置に対して送信されるその都度のスロットル開度を示
すデータ、或いは逆にトランスミッション制御装置から
エンジン制御装置に対して送信される遅角量を示すデー
タなどがある。
ば、自動車の電子制御システムなどがある。すなわちこ
の電子制御システムでは、エンジン制御装置やトランス
ミッション制御装置などの複数の制御装置で各別のCP
Uを搭載し、それら搭載される複数のCPU間で相互に
データの授受等を行いつつ、エンジンやトランスミッシ
ョンなどの各制御対象を複合的に電子制御するようにし
ている。因みに、これらCPU間で授受されるデータと
しては、エンジン制御装置からトランスミッション制御
装置に対して送信されるその都度のスロットル開度を示
すデータ、或いは逆にトランスミッション制御装置から
エンジン制御装置に対して送信される遅角量を示すデー
タなどがある。
【0003】ところで、これらCPU間でなされるデー
タの授受には通常、それらデータの内容をパルス幅変調
して通信するPWM通信が利用されることが多い。ただ
し、このPWM通信では基本的に、それら授受するデー
タの種類の数だけ信号線及び入出力ポートを必要とする
ものであることから、これら信号線や入出力ポートの使
用効率という観点から見れば、決して好ましい通信方式
とはいい難い。そこで近年は、例えば特開平3−151
735号公報に見られるように、データの種類を識別す
るためのヘッダパルスを用いることによって、只1つの
信号線を通じて複数種類のデータをシリアル伝送できる
ようにした通信方式なども講じられるに至っている。
タの授受には通常、それらデータの内容をパルス幅変調
して通信するPWM通信が利用されることが多い。ただ
し、このPWM通信では基本的に、それら授受するデー
タの種類の数だけ信号線及び入出力ポートを必要とする
ものであることから、これら信号線や入出力ポートの使
用効率という観点から見れば、決して好ましい通信方式
とはいい難い。そこで近年は、例えば特開平3−151
735号公報に見られるように、データの種類を識別す
るためのヘッダパルスを用いることによって、只1つの
信号線を通じて複数種類のデータをシリアル伝送できる
ようにした通信方式なども講じられるに至っている。
【0004】すなわちこの通信方式では、図15に示す
ように、例えばA、B、Cといった3種類のデータをシ
リアル伝送するに、それぞれその前半の1周期(T)を
用いてそれらデータの種類A、B、及びCの別を示すヘ
ッダパルスHA、HB、及びHCをまず送り、同じくそ
の後半の1周期(T)を通じて、実際のデータであるD
A、DB、及びDCをそれぞれ送るようにしている。な
おこの際、上記ヘッダパルスHA、HB、及びHCの各
パルス幅としてはそれぞれユニークな値が送信側と受信
側との間で予め取り決められており、受信側では、それ
ら受信される各ヘッダパルスHA、HB、及びHCのパ
ルス幅を見極めることによって、それに付随して送られ
る各データの種類を判別することが可能となる。
ように、例えばA、B、Cといった3種類のデータをシ
リアル伝送するに、それぞれその前半の1周期(T)を
用いてそれらデータの種類A、B、及びCの別を示すヘ
ッダパルスHA、HB、及びHCをまず送り、同じくそ
の後半の1周期(T)を通じて、実際のデータであるD
A、DB、及びDCをそれぞれ送るようにしている。な
おこの際、上記ヘッダパルスHA、HB、及びHCの各
パルス幅としてはそれぞれユニークな値が送信側と受信
側との間で予め取り決められており、受信側では、それ
ら受信される各ヘッダパルスHA、HB、及びHCのパ
ルス幅を見極めることによって、それに付随して送られ
る各データの種類を判別することが可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、ヘッダパ
ルスを用いる上記通信方式によれば、只1つの信号線を
通じて複数種類のデータをシリアル伝送できることか
ら、信号線や入出力ポートの使用効率という点では、確
かに意義のあるデータ通信方式とはなっているものの、
反面、1つのデータを伝送するのに必ず2周期(T+
T)分の時間が必要とされる通信方式でもあり、データ
の伝送効率、或いは通信速度といった面では、なお大き
な問題を残す。
ルスを用いる上記通信方式によれば、只1つの信号線を
通じて複数種類のデータをシリアル伝送できることか
ら、信号線や入出力ポートの使用効率という点では、確
かに意義のあるデータ通信方式とはなっているものの、
反面、1つのデータを伝送するのに必ず2周期(T+
T)分の時間が必要とされる通信方式でもあり、データ
の伝送効率、或いは通信速度といった面では、なお大き
な問題を残す。
【0006】この発明は、こうした実情に鑑みてなされ
たものであり、信号線やCPU入出力ポートの使用効率
はもとより、データの伝送効率、或いは通信速度といっ
た面においても優れた通信性能を実現するPWMデータ
の通信方法を提供することを目的とする。
たものであり、信号線やCPU入出力ポートの使用効率
はもとより、データの伝送効率、或いは通信速度といっ
た面においても優れた通信性能を実現するPWMデータ
の通信方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】こうした目的を達成する
ため、この発明では、複数のデータをパルス幅変調して
シリアル送信し、受信側でそれらデータを分離復調する
PWMデータの通信方法として、2つのパルスのオンタ
イミングからオンタイミングまでの時間に第1のデータ
を割り付け、同2つのパルスのオフタイミングからオフ
タイミングまでの時間に第2のデータを割り付け、これ
ら2つのパルスを組として周期送信するようにする。
ため、この発明では、複数のデータをパルス幅変調して
シリアル送信し、受信側でそれらデータを分離復調する
PWMデータの通信方法として、2つのパルスのオンタ
イミングからオンタイミングまでの時間に第1のデータ
を割り付け、同2つのパルスのオフタイミングからオフ
タイミングまでの時間に第2のデータを割り付け、これ
ら2つのパルスを組として周期送信するようにする。
【0008】
【作用】例えば、上記組とする2つのパルスを、ヘッダ
パルスを用いる従来の通信方式でのヘッダパルス及びデ
ータパルスにそれぞれ見立てるものとすると、この方法
により、上記従来の通信方式では1つのデータしか送る
ことのできなかった時間で、上記第1及び第2の2つの
データが送られるようになる。したがって、互いに順序
付けられているとするこれら第1及び第2の少なくとも
2つのデータに関しては、上記従来の通信方式に比べて
少なくとも2倍の通信速度をもってこれを伝送すること
ができるようになる。
パルスを用いる従来の通信方式でのヘッダパルス及びデ
ータパルスにそれぞれ見立てるものとすると、この方法
により、上記従来の通信方式では1つのデータしか送る
ことのできなかった時間で、上記第1及び第2の2つの
データが送られるようになる。したがって、互いに順序
付けられているとするこれら第1及び第2の少なくとも
2つのデータに関しては、上記従来の通信方式に比べて
少なくとも2倍の通信速度をもってこれを伝送すること
ができるようになる。
【0009】また、上記従来の通信方式において定義さ
れている周期時間T(ヘッダパルス及びデータパルスの
各送信周期時間)を上記2つのパルスの組の送信周期時
間とすれば、上記同様、互いに順序付けられているとす
る第1及び第2の少なくとも2つのデータに関しては従
来の4倍、またこれら第1及び第2のデータの何れか一
方をヘッダとして利用する場合でも、従来の2倍の通信
速度をもって、これを伝送することが可能となる。
れている周期時間T(ヘッダパルス及びデータパルスの
各送信周期時間)を上記2つのパルスの組の送信周期時
間とすれば、上記同様、互いに順序付けられているとす
る第1及び第2の少なくとも2つのデータに関しては従
来の4倍、またこれら第1及び第2のデータの何れか一
方をヘッダとして利用する場合でも、従来の2倍の通信
速度をもって、これを伝送することが可能となる。
【0010】またこのように、周期送信される各第1若
しくは第2のデータを各々対応する第2若しくは第1の
データの種類を識別するためのヘッダとして用いる場合
には加えて、3種類以上のデータについてもこれを只1
つの信号線を通じてシリアル送信することが可能とな
る。
しくは第2のデータを各々対応する第2若しくは第1の
データの種類を識別するためのヘッダとして用いる場合
には加えて、3種類以上のデータについてもこれを只1
つの信号線を通じてシリアル送信することが可能とな
る。
【0011】また、上記組とする2つのパルスのうちの
先にオンとなるパルスのパルス幅をT1、後にオンとな
るパルスのパルス幅をT3とすれば、組とする2つのパ
ルスによる第1及び第2のデータのデータ伝送時間は、 ・第1のデータの変調時間(データ時間)+パルス幅T
3 或いは ・パルス幅T1+第2のデータの変調時間(データ時
間) として表されることとなる。したがって、変調対象とす
る第1及び第2のデータの大小関係に基づき、第1のデ
ータ>第2のデータであれば上記パルス幅T3を最小パ
ルス幅に設定し、第1のデータ≦第2のデータであれば
上記パルス幅T1を最小パルス幅に設定するようにする
ことで、同データ伝送時間も、およそ ・第1のデータの変調時間(データ時間) 或いは ・第2のデータの変調時間(データ時間) として表されるようになり、何れか大きい方の1種類の
データを伝送する時間とほぼ同じ時間で、2種類のデー
タを伝送することが可能となる。
先にオンとなるパルスのパルス幅をT1、後にオンとな
るパルスのパルス幅をT3とすれば、組とする2つのパ
ルスによる第1及び第2のデータのデータ伝送時間は、 ・第1のデータの変調時間(データ時間)+パルス幅T
3 或いは ・パルス幅T1+第2のデータの変調時間(データ時
間) として表されることとなる。したがって、変調対象とす
る第1及び第2のデータの大小関係に基づき、第1のデ
ータ>第2のデータであれば上記パルス幅T3を最小パ
ルス幅に設定し、第1のデータ≦第2のデータであれば
上記パルス幅T1を最小パルス幅に設定するようにする
ことで、同データ伝送時間も、およそ ・第1のデータの変調時間(データ時間) 或いは ・第2のデータの変調時間(データ時間) として表されるようになり、何れか大きい方の1種類の
データを伝送する時間とほぼ同じ時間で、2種類のデー
タを伝送することが可能となる。
【0012】また、例えば第1のデータについてはその
最上位ビット(MSB)を「1」として変調し、他方の
第2のデータについてはその最上位ビット(MSB)を
「0」として変調するなど、上記第1及び第2のデータ
の変調時に、上記2つのパルスのオンタイミングからオ
ンタイミングまでの時間と、同2つのパルスのオフタイ
ミングからオフタイミングまでの時間とで、常にその長
短関係が維持されるようなオフセット時間をそれら第1
及び第2のデータの少なくとも一方に与え、上記受信側
でのデータの分離復調時、それら時間の長短関係に基づ
いて2つのパルスの識別を行うようにすれば、それら2
つのパルスについてこれを識別するための信号或いは情
報の付加は一切不要となる。
最上位ビット(MSB)を「1」として変調し、他方の
第2のデータについてはその最上位ビット(MSB)を
「0」として変調するなど、上記第1及び第2のデータ
の変調時に、上記2つのパルスのオンタイミングからオ
ンタイミングまでの時間と、同2つのパルスのオフタイ
ミングからオフタイミングまでの時間とで、常にその長
短関係が維持されるようなオフセット時間をそれら第1
及び第2のデータの少なくとも一方に与え、上記受信側
でのデータの分離復調時、それら時間の長短関係に基づ
いて2つのパルスの識別を行うようにすれば、それら2
つのパルスについてこれを識別するための信号或いは情
報の付加は一切不要となる。
【0013】また、伝送するデータが上記第1及び第2
の2種類のデータである場合には、上記シリアル送信さ
れるパルスの各オンタイミングにて出力論理レベルが反
転する論理回路と、同パルスの各オフタイミングにて出
力論理レベルが反転する論理回路とを、受信側でのデー
タの分離復調に用いることもできる。これにより受信側
では、通常のPWMデータ復調手法を用いてそれら2種
類のデータについての受信処理を行うことができるよう
になる。
の2種類のデータである場合には、上記シリアル送信さ
れるパルスの各オンタイミングにて出力論理レベルが反
転する論理回路と、同パルスの各オフタイミングにて出
力論理レベルが反転する論理回路とを、受信側でのデー
タの分離復調に用いることもできる。これにより受信側
では、通常のPWMデータ復調手法を用いてそれら2種
類のデータについての受信処理を行うことができるよう
になる。
【0014】また、上記の通信方法にあって、上記組と
する2つのパルスに対して更に、それらパルスに割り付
ける第1及び第2のデータの組を識別するためのヘッダ
パルスを別途付加し、これらヘッダパルスと上記2つの
パルスとを組として周期送信するようにすれば、只1つ
の信号線を通じて、2の整数倍の、すなわち使用するヘ
ッダパルス数の2倍の種類のデータをシリアル送信する
ことも可能となる。
する2つのパルスに対して更に、それらパルスに割り付
ける第1及び第2のデータの組を識別するためのヘッダ
パルスを別途付加し、これらヘッダパルスと上記2つの
パルスとを組として周期送信するようにすれば、只1つ
の信号線を通じて、2の整数倍の、すなわち使用するヘ
ッダパルス数の2倍の種類のデータをシリアル送信する
ことも可能となる。
【0015】
【実施例】図1に、この発明にかかるPWMデータの通
信方法についてその一実施例を示す。
信方法についてその一実施例を示す。
【0016】すなわちこの実施例の通信方法では、同図
1に示されるように、時刻Aで立ち上がり(オンとな
り)時刻Bで立ち下がる(オフとなる)第1のパルス
と、時刻Cで立ち上がり(オンとなり)時刻Dで立ち下
がる(オフとなる)第2のパルスとの2つのパルスに、
送信対象とするデータ1及びデータ2といった異なる2
つのデータを組み込んでこれをシリアル伝送するように
したものである。ここで、データ1は、これら2つのパ
ルスの各立ち上がり時刻(オンタイミング)Aから立ち
上がり時刻(オンタイミング)Cまでの時間に割り付け
られ、データ2は、同パルスの各立ち下がり時刻(オフ
タイミング)Bから立ち下がり時刻(オフタイミング)
Dまでの時間に割り付けられる。こうした態様でデータ
1及びデータ2の割り付けを行うことにより、これら2
つのデータを伝送するのに必要とされる時間は、上記第
1のパルスの立ち上がり時刻(オンタイミング)Aから
第2のパルスの立ち下がり時刻(オフタイミング)Dま
でにかかる時間TAで済むようになる。そしてこの実施
例の通信方法では、該時間TAを構成する上記第1及び
第2の2つのパルスを組としてこれを1周期で送信す
る。また、受信側でこれを復調するためには、これら2
つのパルスの論理レベルが変化するタイミング、すなわ
ち上記時刻A、B、C、及びDを順次捕らえればよく、
データ1については(C−A)時間、データ2について
は(D−B)時間として、各々その復調を行うことがで
きる。
1に示されるように、時刻Aで立ち上がり(オンとな
り)時刻Bで立ち下がる(オフとなる)第1のパルス
と、時刻Cで立ち上がり(オンとなり)時刻Dで立ち下
がる(オフとなる)第2のパルスとの2つのパルスに、
送信対象とするデータ1及びデータ2といった異なる2
つのデータを組み込んでこれをシリアル伝送するように
したものである。ここで、データ1は、これら2つのパ
ルスの各立ち上がり時刻(オンタイミング)Aから立ち
上がり時刻(オンタイミング)Cまでの時間に割り付け
られ、データ2は、同パルスの各立ち下がり時刻(オフ
タイミング)Bから立ち下がり時刻(オフタイミング)
Dまでの時間に割り付けられる。こうした態様でデータ
1及びデータ2の割り付けを行うことにより、これら2
つのデータを伝送するのに必要とされる時間は、上記第
1のパルスの立ち上がり時刻(オンタイミング)Aから
第2のパルスの立ち下がり時刻(オフタイミング)Dま
でにかかる時間TAで済むようになる。そしてこの実施
例の通信方法では、該時間TAを構成する上記第1及び
第2の2つのパルスを組としてこれを1周期で送信す
る。また、受信側でこれを復調するためには、これら2
つのパルスの論理レベルが変化するタイミング、すなわ
ち上記時刻A、B、C、及びDを順次捕らえればよく、
データ1については(C−A)時間、データ2について
は(D−B)時間として、各々その復調を行うことがで
きる。
【0017】このように、この実施例の通信方法によれ
ば、2つのパルスに対して時間効率よく2つのデータが
組み込まれることから、データ伝送効率の面で、或いは
通信速度の面で、その通信性能が大幅に向上されるよう
になる。
ば、2つのパルスに対して時間効率よく2つのデータが
組み込まれることから、データ伝送効率の面で、或いは
通信速度の面で、その通信性能が大幅に向上されるよう
になる。
【0018】因みに、上記組とする2つのパルスを、ヘ
ッダパルスを用いる従来の通信方式でのヘッダパルス及
びデータパルスにそれぞれ見立てるものとすると、この
実施例の通信方法により、上記従来の通信方式では1つ
のデータしか送ることのできなかった時間で、上記デー
タ1及びデータ2の2つのデータが送られるようにな
る。したがって、互いに順序付けられているとするこれ
ら少なくとも2つのデータに関しては、上記従来の通信
方式に比べて少なくとも2倍の通信速度をもってこれを
伝送することができるようになる。
ッダパルスを用いる従来の通信方式でのヘッダパルス及
びデータパルスにそれぞれ見立てるものとすると、この
実施例の通信方法により、上記従来の通信方式では1つ
のデータしか送ることのできなかった時間で、上記デー
タ1及びデータ2の2つのデータが送られるようにな
る。したがって、互いに順序付けられているとするこれ
ら少なくとも2つのデータに関しては、上記従来の通信
方式に比べて少なくとも2倍の通信速度をもってこれを
伝送することができるようになる。
【0019】また、上記従来の通信方式において定義さ
れている周期時間T(ヘッダパルス及びデータパルスの
各送信周期時間)を上記2つのパルスの組の送信周期時
間とすれば、上記同様、互いに順序付けられているとす
る少なくとも2つのデータに関しては、従来の4倍の通
信速度をもってこれを伝送することが可能となる。
れている周期時間T(ヘッダパルス及びデータパルスの
各送信周期時間)を上記2つのパルスの組の送信周期時
間とすれば、上記同様、互いに順序付けられているとす
る少なくとも2つのデータに関しては、従来の4倍の通
信速度をもってこれを伝送することが可能となる。
【0020】ところで、上記2つのデータの伝送にかか
る時間TAとは、図1にも付記する通り、第1のパルス
のパルス幅T1(時間A−B)、第2のパルスのパルス
幅T3(時間C−D)、及びこれら第1、第2のパルス
間のオフ時間T2(時間B−C)の和として表される時
間であり、データ伝送効率、或いは通信速度を更に高め
るためには、この時間TAを短縮することが有効とな
る。
る時間TAとは、図1にも付記する通り、第1のパルス
のパルス幅T1(時間A−B)、第2のパルスのパルス
幅T3(時間C−D)、及びこれら第1、第2のパルス
間のオフ時間T2(時間B−C)の和として表される時
間であり、データ伝送効率、或いは通信速度を更に高め
るためには、この時間TAを短縮することが有効とな
る。
【0021】図2に、このように時間TAを短縮して、
データ伝送効率、或いは通信速度を更に高めることので
きる送信パルス構築手法を示す。先の図1に付記したよ
うに、上記組とする2つのパルスのうち、第1のパルス
のパルス幅をT1とし、第2のパルスのパルス幅をT3
とすれば、上記データ1及びデータ2の2つのデータの
データ伝送にかかる時間TAは、 TA=データ1の変調時間(時間T1+T2)+パルス
幅T3 或いは TA=パルス幅T1+データ2の変調時間(時間T2+
T3) として表される。
データ伝送効率、或いは通信速度を更に高めることので
きる送信パルス構築手法を示す。先の図1に付記したよ
うに、上記組とする2つのパルスのうち、第1のパルス
のパルス幅をT1とし、第2のパルスのパルス幅をT3
とすれば、上記データ1及びデータ2の2つのデータの
データ伝送にかかる時間TAは、 TA=データ1の変調時間(時間T1+T2)+パルス
幅T3 或いは TA=パルス幅T1+データ2の変調時間(時間T2+
T3) として表される。
【0022】ただしここで、上記データ1或いはデータ
2の変調時間は、それらデータ内容(大きさ)に応じて
所定に時間変換された値であり、その長短を自由に調整
することはできない。
2の変調時間は、それらデータ内容(大きさ)に応じて
所定に時間変換された値であり、その長短を自由に調整
することはできない。
【0023】そこでここでは、変調対象とするデータ1
及びデータ2の大小関係に基づき、データ1>データ2
であれば、図2(a)に示されるように、上記パルス幅
T3をパルスとして認識可能な最小のパルス幅(例えば
16μs)に設定し、逆に、データ1≦データ2であれ
ば、図2(b)に示されるように、上記パルス幅T1を
同じくパルスとして認識可能な最小のパルス幅に設定す
る。すなわちこれにより、上記データ伝送時間TAも、
データ1>データ2のときには TA≒データ1の変調時間(時間T1+T2) となり、またデータ1≦データ2のときには TA≒データ2の変調時間(時間T2+T3) となって、何れか大きい方の1種類のデータを伝送する
時間とほぼ同じ時間で、データ1及びデータ2の2種類
のデータを伝送することが可能となる。
及びデータ2の大小関係に基づき、データ1>データ2
であれば、図2(a)に示されるように、上記パルス幅
T3をパルスとして認識可能な最小のパルス幅(例えば
16μs)に設定し、逆に、データ1≦データ2であれ
ば、図2(b)に示されるように、上記パルス幅T1を
同じくパルスとして認識可能な最小のパルス幅に設定す
る。すなわちこれにより、上記データ伝送時間TAも、
データ1>データ2のときには TA≒データ1の変調時間(時間T1+T2) となり、またデータ1≦データ2のときには TA≒データ2の変調時間(時間T2+T3) となって、何れか大きい方の1種類のデータを伝送する
時間とほぼ同じ時間で、データ1及びデータ2の2種類
のデータを伝送することが可能となる。
【0024】図3は、これら図1或いは図2に示した実
施例の通信方法を実現するマルチCPUシステムの構成
例を示したものである。すなわちこのシステムは、送信
側CPU1と受信側CPU2との2つのCPUを具える
とともに、送信側CPU1のタイマ一致出力ポートP1
0から受信側CPU2のエッジ割り込みポートP20に
かけて信号線3が敷設され、また送信側CPU1の汎用
出力ポートP11から受信側CPU2の汎用入力ポート
P22にかけて信号線4が敷設されて構成される。上記
信号線3は、図3に付記するように、上述した図1或い
は図2に例示した通信方法に基づいてデータ1及びデー
タ2が伝送される信号線であり、上記信号線4は、信号
線3に出力されるそれらデータに同期してその1周期中
の第1のパルス位置を示す補助信号(以下これを1パル
ス目判別信号という)が伝送される信号線である。
施例の通信方法を実現するマルチCPUシステムの構成
例を示したものである。すなわちこのシステムは、送信
側CPU1と受信側CPU2との2つのCPUを具える
とともに、送信側CPU1のタイマ一致出力ポートP1
0から受信側CPU2のエッジ割り込みポートP20に
かけて信号線3が敷設され、また送信側CPU1の汎用
出力ポートP11から受信側CPU2の汎用入力ポート
P22にかけて信号線4が敷設されて構成される。上記
信号線3は、図3に付記するように、上述した図1或い
は図2に例示した通信方法に基づいてデータ1及びデー
タ2が伝送される信号線であり、上記信号線4は、信号
線3に出力されるそれらデータに同期してその1周期中
の第1のパルス位置を示す補助信号(以下これを1パル
ス目判別信号という)が伝送される信号線である。
【0025】図4〜図6は、上記送信側CPU1におい
て実行されるデータ送信手順を、また図7〜図8は、上
記受信側CPU2において実行されるデータ受信手順を
それぞれ示したものであり、以下、これら図4〜図8を
併せ参照して、該システムを通じて実行される上記実施
例の通信方法を更に詳述する。
て実行されるデータ送信手順を、また図7〜図8は、上
記受信側CPU2において実行されるデータ受信手順を
それぞれ示したものであり、以下、これら図4〜図8を
併せ参照して、該システムを通じて実行される上記実施
例の通信方法を更に詳述する。
【0026】図4は、図2に示したパルス構築手法をも
とにした送信パルスのパルス幅決定手順を示すものであ
り、上記送信側CPU1は、この図4に示される手順に
基づき、以下の態様で送信パルスのパルス幅を決定す
る。
とにした送信パルスのパルス幅決定手順を示すものであ
り、上記送信側CPU1は、この図4に示される手順に
基づき、以下の態様で送信パルスのパルス幅を決定す
る。
【0027】すなわち、送信側CPU1はまず、ステッ
プ400において、送信対象とするデータ1及びデータ
2の大小を比較し、データ1>データ2であれば、ステ
ップ410を通じて上記第2のパルスのパルス幅T3を
認識可能な最小のパルス幅に設定する。ここでは例え
ば、T3=16μsに設定するものとする。
プ400において、送信対象とするデータ1及びデータ
2の大小を比較し、データ1>データ2であれば、ステ
ップ410を通じて上記第2のパルスのパルス幅T3を
認識可能な最小のパルス幅に設定する。ここでは例え
ば、T3=16μsに設定するものとする。
【0028】こうしてパルス幅T3を設定した送信側C
PU1は次いで、ステップ411を通じて上記第1及び
第2のパルス間のオフ時間T2を求め、更にこの求めた
時間T2をもとにステップ412を実行して、上記第1
のパルスのパルス幅T1を求める。図1及び図2から明
らかなように、上記オフ時間T2は、 T2=データ2の時間−パルス幅T3 によって求めることができ、上記パルス幅T1は、 T1=データ1の時間−オフ時間T2 によって求めることができる。またここで、上記データ
1及びデータ2は、それぞれ次の態様で時間情報に変換
されるものとする。
PU1は次いで、ステップ411を通じて上記第1及び
第2のパルス間のオフ時間T2を求め、更にこの求めた
時間T2をもとにステップ412を実行して、上記第1
のパルスのパルス幅T1を求める。図1及び図2から明
らかなように、上記オフ時間T2は、 T2=データ2の時間−パルス幅T3 によって求めることができ、上記パルス幅T1は、 T1=データ1の時間−オフ時間T2 によって求めることができる。またここで、上記データ
1及びデータ2は、それぞれ次の態様で時間情報に変換
されるものとする。
【0029】すなわちいま、データ1として値「32」
が与えられ、データ2として値「10」が与えられてい
るものとし、また当該システムでのデータ通信が、例え
ば 1LSB(最下位ビット長)=32μs OFFSET(0パルス長)=32μs をもとになされるものとすると、データ1の時間は、 32(値)×32μs(1LSB)+32μs(OFF
SET)=1056μs となり、データ2の時間は、 10(値)×32μs(1LSB)+32μs(OFF
SET)=352μs となる。したがって、上記時間T2は、 T2=352μs−16μs(T3)=336μs として求められ、同様に上記パルス幅T1も、 T1=1056μs−336(T2)=720μs として求められるようになる。
が与えられ、データ2として値「10」が与えられてい
るものとし、また当該システムでのデータ通信が、例え
ば 1LSB(最下位ビット長)=32μs OFFSET(0パルス長)=32μs をもとになされるものとすると、データ1の時間は、 32(値)×32μs(1LSB)+32μs(OFF
SET)=1056μs となり、データ2の時間は、 10(値)×32μs(1LSB)+32μs(OFF
SET)=352μs となる。したがって、上記時間T2は、 T2=352μs−16μs(T3)=336μs として求められ、同様に上記パルス幅T1も、 T1=1056μs−336(T2)=720μs として求められるようになる。
【0030】一方、上記ステップ400において、送信
対象とするデータ1及びデータ2の大小関係が、データ
1≦データ2である旨判断される場合には、同送信側C
PU1は、ステップ420を通じて上記第1のパルスの
パルス幅T1を認識可能な最小のパルス幅に設定する。
すなわちこの例では、T1=16μsに設定する。そし
てその後は、ステップ421及びステップ422を通
じ、上記に準じた態様でオフ時間T2及びパルス幅T3
を順次求める。
対象とするデータ1及びデータ2の大小関係が、データ
1≦データ2である旨判断される場合には、同送信側C
PU1は、ステップ420を通じて上記第1のパルスの
パルス幅T1を認識可能な最小のパルス幅に設定する。
すなわちこの例では、T1=16μsに設定する。そし
てその後は、ステップ421及びステップ422を通
じ、上記に準じた態様でオフ時間T2及びパルス幅T3
を順次求める。
【0031】こうしてパルス幅T1、オフ時間T2、及
びパルス幅T3をそれぞれ決定した送信側CPU1は次
に、図5に示される手順に従って、信号線4に出力する
上記1パルス目判別信号の論理レベルを反転するととも
に(ステップ500)、上記決定した送信パルスにおけ
る第1のパルスの立ち上がり(オン)時刻A、並びに同
立ち下がり(オフ)時刻Bを上記タイマ一致出力ポート
P10にセットし(ステップ501)、更にその後、こ
の時刻Bでの割り込み処理として、図6に示される手順
に従って、同決定した送信パルスにおける第2のパルス
の立ち上がり(オン)時刻C、並びに同立ち下がり(オ
フ)時刻Dを上記タイマ一致出力ポートP10にセット
する(ステップ600)。
びパルス幅T3をそれぞれ決定した送信側CPU1は次
に、図5に示される手順に従って、信号線4に出力する
上記1パルス目判別信号の論理レベルを反転するととも
に(ステップ500)、上記決定した送信パルスにおけ
る第1のパルスの立ち上がり(オン)時刻A、並びに同
立ち下がり(オフ)時刻Bを上記タイマ一致出力ポート
P10にセットし(ステップ501)、更にその後、こ
の時刻Bでの割り込み処理として、図6に示される手順
に従って、同決定した送信パルスにおける第2のパルス
の立ち上がり(オン)時刻C、並びに同立ち下がり(オ
フ)時刻Dを上記タイマ一致出力ポートP10にセット
する(ステップ600)。
【0032】なお、この送信側CPU1がデータ蓄積容
量の大きなCPUであって、1周期の時間内に上記4つ
の時刻A、B、C、及びDの全てをタイマ一致出力ポー
トP10にセットできるものである場合には、図6に示
される時刻B割り込み処理は省略される。
量の大きなCPUであって、1周期の時間内に上記4つ
の時刻A、B、C、及びDの全てをタイマ一致出力ポー
トP10にセットできるものである場合には、図6に示
される時刻B割り込み処理は省略される。
【0033】他方、こうして送信されるデータが入力さ
れる受信側CPU2では、図7及び図8に示される手順
に基づき、以下の態様で、該入力されるデータの受信処
理を実行する。
れる受信側CPU2では、図7及び図8に示される手順
に基づき、以下の態様で、該入力されるデータの受信処
理を実行する。
【0034】受信側CPU2ではまず、そのエッジ割り
込みポートP20を通じた立ち下がりエッジ割り込み処
理として、入力されたパルスの立ち下がりエッジ、すな
わち図3に付記した送信パルスの時刻(タイミング)
B、或いは時刻(タイミング)Dにおいて、図7に示さ
れる割り込み処理を実行する。
込みポートP20を通じた立ち下がりエッジ割り込み処
理として、入力されたパルスの立ち下がりエッジ、すな
わち図3に付記した送信パルスの時刻(タイミング)
B、或いは時刻(タイミング)Dにおいて、図7に示さ
れる割り込み処理を実行する。
【0035】すなわち受信側CPU2は、上記時刻B、
或いは時刻Dに対応して該割り込み処理が起動される毎
に、信号線4上に出力されている上記1パルス目判別信
号の論理レベル反転の有無に基づいて、当該入力パルス
が1パルス目(第1のパルス)であるか否かをまず判定
する(ステップ700)。そしてその結果、1パルス目
である旨判定される場合には、そのパルスの立ち上がり
(オン)時刻並びに立ち下がり(オフ)時刻である時刻
A及び時刻Bの履歴を取り込み(ステップ710)、1
パルス目ではない旨判定される場合には、そのパルスの
立ち上がり(オン)時刻並びに立ち下がり(オフ)時刻
である時刻C及び時刻Dの履歴を取り込む(ステップ7
20)。
或いは時刻Dに対応して該割り込み処理が起動される毎
に、信号線4上に出力されている上記1パルス目判別信
号の論理レベル反転の有無に基づいて、当該入力パルス
が1パルス目(第1のパルス)であるか否かをまず判定
する(ステップ700)。そしてその結果、1パルス目
である旨判定される場合には、そのパルスの立ち上がり
(オン)時刻並びに立ち下がり(オフ)時刻である時刻
A及び時刻Bの履歴を取り込み(ステップ710)、1
パルス目ではない旨判定される場合には、そのパルスの
立ち上がり(オン)時刻並びに立ち下がり(オフ)時刻
である時刻C及び時刻Dの履歴を取り込む(ステップ7
20)。
【0036】こうして、組となる2つのパルスについて
の全時刻情報を取り込んだ受信側CPU2は次いで、デ
ータ受信処理として、図8に示される手順に従い、 データ1=時刻A−時刻C としてデータ1の時間を確定し(ステップ800)、同
様に データ2=時刻B−時刻D としてデータ2の時間を確定する(ステップ801)。
の全時刻情報を取り込んだ受信側CPU2は次いで、デ
ータ受信処理として、図8に示される手順に従い、 データ1=時刻A−時刻C としてデータ1の時間を確定し(ステップ800)、同
様に データ2=時刻B−時刻D としてデータ2の時間を確定する(ステップ801)。
【0037】因みに、こうして確定した時間情報から上
記データ1、及びデータ2の各値への復調は、 データの値=(時間値−OFFSET)/LSB によって行うことができる。すなわち、上記確定された
データ1の時間が「1056μs」であり、またデータ
2の時間が「352μs」であるとすれば、当該システ
ムでの上記通信条件 1LSB(最下位ビット長)=32μs OFFSET(0パルス長)=32μs により、それぞれ データ1の値=(1056μs−32μs)/32μs
=32 データ2の値=(352μs−32μs)/32μs=
10 として復調されるようになる。
記データ1、及びデータ2の各値への復調は、 データの値=(時間値−OFFSET)/LSB によって行うことができる。すなわち、上記確定された
データ1の時間が「1056μs」であり、またデータ
2の時間が「352μs」であるとすれば、当該システ
ムでの上記通信条件 1LSB(最下位ビット長)=32μs OFFSET(0パルス長)=32μs により、それぞれ データ1の値=(1056μs−32μs)/32μs
=32 データ2の値=(352μs−32μs)/32μs=
10 として復調されるようになる。
【0038】図9に示すシステムも、図3に示したシス
テムと同様、図1或いは図2に示した実施例の通信方法
を実現するマルチCPUシステムである。この図9に示
すシステムでは、送信側CPU1と受信側CPU2との
2つのCPUに加え、2つのフリップフロップ5及び6
と、信号線7から導出されてその信号(パルス)の論理
レベルを反転した信号(パルス)をフリップフロップ6
のクロック端子CLに与えるインバータ8とからなるハ
ードウェア(論理回路)を具えて構成される。信号線7
は、送信側CPU1のタイマ一致出力ポートP10から
フリップフロップ5のクロック端子CLにかけて敷設さ
れた信号線であり、信号線9及び10はそれぞれ、2つ
のフリップフロップ5及び6の各出力端子Qから受信側
CPU2のエッジ割り込みポートP20及びP21にか
けて敷設された信号線である。また、信号線11は、送
信側CPU1の汎用出力ポートP12から上記2つのフ
リップフロップ5及び6の各リセット端子Rにかけて敷
設されている。因みに、上記2つのフリップフロップ5
及び6は何れも、それらクロック端子CLに加わる信号
(パルス)の立ち上がりエッジによってそれらQ端子か
ら出力されている信号の論理レベルを反転する構成とな
っている。また、リセット端子Rに加わる信号がオン
(論理ハイレベル)状態にあれば、それらQ端子出力も
オフ(論理ローレベル)状態にリセットされる。
テムと同様、図1或いは図2に示した実施例の通信方法
を実現するマルチCPUシステムである。この図9に示
すシステムでは、送信側CPU1と受信側CPU2との
2つのCPUに加え、2つのフリップフロップ5及び6
と、信号線7から導出されてその信号(パルス)の論理
レベルを反転した信号(パルス)をフリップフロップ6
のクロック端子CLに与えるインバータ8とからなるハ
ードウェア(論理回路)を具えて構成される。信号線7
は、送信側CPU1のタイマ一致出力ポートP10から
フリップフロップ5のクロック端子CLにかけて敷設さ
れた信号線であり、信号線9及び10はそれぞれ、2つ
のフリップフロップ5及び6の各出力端子Qから受信側
CPU2のエッジ割り込みポートP20及びP21にか
けて敷設された信号線である。また、信号線11は、送
信側CPU1の汎用出力ポートP12から上記2つのフ
リップフロップ5及び6の各リセット端子Rにかけて敷
設されている。因みに、上記2つのフリップフロップ5
及び6は何れも、それらクロック端子CLに加わる信号
(パルス)の立ち上がりエッジによってそれらQ端子か
ら出力されている信号の論理レベルを反転する構成とな
っている。また、リセット端子Rに加わる信号がオン
(論理ハイレベル)状態にあれば、それらQ端子出力も
オフ(論理ローレベル)状態にリセットされる。
【0039】図10は、この図9に示したシステムの動
作例を、また図11は、上記送信側CPU1において実
行されるデータ送信手順をそれぞれ示したものであり、
以下、これら図10及び図11を併せ参照して、同シス
テムを通じて実行される上記実施例の通信方法を詳述す
る。なお、送信側CPU1において実行されるデータ送
信手順は、そのほとんどが、先の図4〜図6に示した手
順に共通するものとなっており、ここでは、1周期のデ
ータ伝送タイミング設定にかかる処理のみを、先の図5
に代わるものとして図11に示すにとどめ、それら共通
する処理についての重複する説明は割愛する。
作例を、また図11は、上記送信側CPU1において実
行されるデータ送信手順をそれぞれ示したものであり、
以下、これら図10及び図11を併せ参照して、同シス
テムを通じて実行される上記実施例の通信方法を詳述す
る。なお、送信側CPU1において実行されるデータ送
信手順は、そのほとんどが、先の図4〜図6に示した手
順に共通するものとなっており、ここでは、1周期のデ
ータ伝送タイミング設定にかかる処理のみを、先の図5
に代わるものとして図11に示すにとどめ、それら共通
する処理についての重複する説明は割愛する。
【0040】さて、この図9に示すシステムにあって
も、送信側CPU1はまず、先の図4に示される手順に
て送信パルスのパルス幅を決定し、しかる後、図11に
示される手順に従って、その決定した送信パルスにおけ
る第1のパルスの立ち上がり(オン)時刻A、並びに同
立ち下がり(オフ)時刻Bを上記タイマ一致出力ポート
P10にセットする(ステップ1103)。ただし、同
図9に示すシステムにあっては、該タイマ一致出力ポー
トP10への時刻セットに先立って、上記信号線11に
出力するフリップフロップ5及び6のリセット信号をオ
ン(論理ハイレベル)とし(ステップ1100)、それ
らフリップフロップ5及び6が確実にリセットされ得る
所定時間の経過の後(ステップ1101)、同リセット
信号を解除する処理が実行される(ステップ110
2)。なお、上記時刻A及びBのタイマ一致出力ポート
P10へのセット後に、図6に示されるような時刻Bで
の割り込み処理が行われること、またこの送信側CPU
1がデータ蓄積容量の大きなCPUであって、1周期の
時間内に上記4つの時刻A、B、C、及びDの全てをタ
イマ一致出力ポートP10にセットできるものである場
合には、こうした時刻Bでの割り込み処理が省略できる
こと、等々は先の図3に示したシステムの場合と同様で
ある。
も、送信側CPU1はまず、先の図4に示される手順に
て送信パルスのパルス幅を決定し、しかる後、図11に
示される手順に従って、その決定した送信パルスにおけ
る第1のパルスの立ち上がり(オン)時刻A、並びに同
立ち下がり(オフ)時刻Bを上記タイマ一致出力ポート
P10にセットする(ステップ1103)。ただし、同
図9に示すシステムにあっては、該タイマ一致出力ポー
トP10への時刻セットに先立って、上記信号線11に
出力するフリップフロップ5及び6のリセット信号をオ
ン(論理ハイレベル)とし(ステップ1100)、それ
らフリップフロップ5及び6が確実にリセットされ得る
所定時間の経過の後(ステップ1101)、同リセット
信号を解除する処理が実行される(ステップ110
2)。なお、上記時刻A及びBのタイマ一致出力ポート
P10へのセット後に、図6に示されるような時刻Bで
の割り込み処理が行われること、またこの送信側CPU
1がデータ蓄積容量の大きなCPUであって、1周期の
時間内に上記4つの時刻A、B、C、及びDの全てをタ
イマ一致出力ポートP10にセットできるものである場
合には、こうした時刻Bでの割り込み処理が省略できる
こと、等々は先の図3に示したシステムの場合と同様で
ある。
【0041】図10(d)は、上記リセット信号のオン
/オフ態様を示し、同図10(a)は、送信側CPU1
の上記タイマ一致出力ポートP10にセットされて信号
線7に出力されるとする送信データの出力態様を示す。
こうした送信データ、及び上記インバータ8によってそ
の論理レベルが反転されたデータの立ち上がりエッジに
基づいて論理レベルが反転される上記フリップフロップ
5及び6からの各出力、すなわち信号線9及び10を通
じて受信側CPU2に入力される信号は、それぞれ図1
0(b)及び(c)に示されるように、上記リセット信
号によって一旦オフ(論理ロー)レベルにリセットされ
た後、それら論理ハイレベル時間がそのまま上記データ
1の時間、或いはデータ2の時間を示す信号として受信
側CPU2に取り込まれるようになる。したがって、受
信側CPU2では、先の図7及び図8に示したようなデ
ータ受信処理は不要となり、単に上記ポートP20及び
P21に取り込まれる信号の論理ハイレベル時間をデー
タ1、或いはデータ2の値に復調する処理のみを行えば
よいことになる。
/オフ態様を示し、同図10(a)は、送信側CPU1
の上記タイマ一致出力ポートP10にセットされて信号
線7に出力されるとする送信データの出力態様を示す。
こうした送信データ、及び上記インバータ8によってそ
の論理レベルが反転されたデータの立ち上がりエッジに
基づいて論理レベルが反転される上記フリップフロップ
5及び6からの各出力、すなわち信号線9及び10を通
じて受信側CPU2に入力される信号は、それぞれ図1
0(b)及び(c)に示されるように、上記リセット信
号によって一旦オフ(論理ロー)レベルにリセットされ
た後、それら論理ハイレベル時間がそのまま上記データ
1の時間、或いはデータ2の時間を示す信号として受信
側CPU2に取り込まれるようになる。したがって、受
信側CPU2では、先の図7及び図8に示したようなデ
ータ受信処理は不要となり、単に上記ポートP20及び
P21に取り込まれる信号の論理ハイレベル時間をデー
タ1、或いはデータ2の値に復調する処理のみを行えば
よいことになる。
【0042】このように、図9に示したシステムによれ
ば、受信側CPU自身の負荷は大幅に軽減されるように
なる。また同システムの場合、信号線9及び10を2つ
の各別の受信側CPUの入力ポート(エッジ割り込みポ
ート)に接続し、上記データ1及びデータ2の各々をこ
れら2つの各別の受信側CPUに伝送することも可能と
なる。
ば、受信側CPU自身の負荷は大幅に軽減されるように
なる。また同システムの場合、信号線9及び10を2つ
の各別の受信側CPUの入力ポート(エッジ割り込みポ
ート)に接続し、上記データ1及びデータ2の各々をこ
れら2つの各別の受信側CPUに伝送することも可能と
なる。
【0043】なお、この図9に示したシステムにおい
て、上記信号線9及び10の信号電位が、その初期状
態、常にオフ(上記の例では論理ロー)レベルに確定さ
れるものとすれば、上述したリセット信号並びにその送
出にかかる処理は不要となる。
て、上記信号線9及び10の信号電位が、その初期状
態、常にオフ(上記の例では論理ロー)レベルに確定さ
れるものとすれば、上述したリセット信号並びにその送
出にかかる処理は不要となる。
【0044】図12に、この発明にかかるPWMデータ
の通信方法の他の実施例を示す。この図12に示す実施
例にあっても、第1及び第2の2つのパルスのオンタイ
ミングからオンタイミングまでの時間にデータ1を割り
付け、同2つのパルスのオフタイミングからオフタイミ
ングまでの時間にデータ2を割り付け、これら2つのパ
ルスを組として周期送信する通信方法自体は、先の図1
或いは図2に示した実施例の場合と同様である。ここで
は、データ1及びデータ2の変調方法、すなわちそれら
データ値を時間の長短に変換する方法を変更することに
よって、それら各データ(パルス)の判別を可能にして
いる。
の通信方法の他の実施例を示す。この図12に示す実施
例にあっても、第1及び第2の2つのパルスのオンタイ
ミングからオンタイミングまでの時間にデータ1を割り
付け、同2つのパルスのオフタイミングからオフタイミ
ングまでの時間にデータ2を割り付け、これら2つのパ
ルスを組として周期送信する通信方法自体は、先の図1
或いは図2に示した実施例の場合と同様である。ここで
は、データ1及びデータ2の変調方法、すなわちそれら
データ値を時間の長短に変換する方法を変更することに
よって、それら各データ(パルス)の判別を可能にして
いる。
【0045】すなわちこの図12に示す実施例にあって
は、データ1についてはその最上位ビット(MSB)を
「1」として変調し、他方のデータ2についてはその最
上位ビット(MSB)を「0」として変調するなど、こ
れら2つのデータの変調時に、第1及び第2の2つのパ
ルスのオンタイミングAからオンタイミングCまでの時
間(データ1の時間)と、同2つのパルスのオフタイミ
ングBからオフタイミングDまでの時間(データ2の時
間)とで、常にその長短関係が データ1の時間 > データ2の時間 といった関係に維持されるようなオフセット時間をそれ
らデータに与えるようにしている。簡単のため、例えば
4ビットの値を例にとれば、データ1については、最上
位ビット(MSB)を「1」とした「1、X、X、X」
といったかたちで、そのデータ値「X、X、X」を表現
し、他方のデータ2については、最上位ビット(MS
B)を「0」とした「0、X、X、X」といったかたち
で、そのデータ値「X、X、X」を表現するようにす
る。これにより、データ1が最小の値をとった場合で
も、その変調時間は4ビット値「1、0、0、0」に対
応した時間となり、データ2が最大の値をとったときの
同4ビット値「0、1、1、1」に対応した時間よりも
確実に長い時間となる。
は、データ1についてはその最上位ビット(MSB)を
「1」として変調し、他方のデータ2についてはその最
上位ビット(MSB)を「0」として変調するなど、こ
れら2つのデータの変調時に、第1及び第2の2つのパ
ルスのオンタイミングAからオンタイミングCまでの時
間(データ1の時間)と、同2つのパルスのオフタイミ
ングBからオフタイミングDまでの時間(データ2の時
間)とで、常にその長短関係が データ1の時間 > データ2の時間 といった関係に維持されるようなオフセット時間をそれ
らデータに与えるようにしている。簡単のため、例えば
4ビットの値を例にとれば、データ1については、最上
位ビット(MSB)を「1」とした「1、X、X、X」
といったかたちで、そのデータ値「X、X、X」を表現
し、他方のデータ2については、最上位ビット(MS
B)を「0」とした「0、X、X、X」といったかたち
で、そのデータ値「X、X、X」を表現するようにす
る。これにより、データ1が最小の値をとった場合で
も、その変調時間は4ビット値「1、0、0、0」に対
応した時間となり、データ2が最大の値をとったときの
同4ビット値「0、1、1、1」に対応した時間よりも
確実に長い時間となる。
【0046】図12は、データ1及びデータ2のこのよ
うな関係をイメージしたものである。受信側が、1周期
として正常にこれを認識している状態においては、上記 データ1の時間 > データ2の時間 といった関係が維持され、ひいては第1及び第2のパル
スの前後関係、或いはそれらデータの別も正常に認識さ
れるようになる。また、もし受信側が上記1周期の認識
を誤り、第2のパルス(時刻Cでオンとなり、時刻Dで
オフとなるパルス)からその1周期が開始されるが如く
そのデータを取り込んだとしても、その際には、 データ1(NG)の時間 < データ2(NG)の時間 となってしまうことから、こうした1周期の認識が誤り
であったことを受信側自らが容易に判断できるようにな
る。
うな関係をイメージしたものである。受信側が、1周期
として正常にこれを認識している状態においては、上記 データ1の時間 > データ2の時間 といった関係が維持され、ひいては第1及び第2のパル
スの前後関係、或いはそれらデータの別も正常に認識さ
れるようになる。また、もし受信側が上記1周期の認識
を誤り、第2のパルス(時刻Cでオンとなり、時刻Dで
オフとなるパルス)からその1周期が開始されるが如く
そのデータを取り込んだとしても、その際には、 データ1(NG)の時間 < データ2(NG)の時間 となってしまうことから、こうした1周期の認識が誤り
であったことを受信側自らが容易に判断できるようにな
る。
【0047】このように、この図12に示す実施例の通
信方法によれば、受信側でのデータの分離、復調時に、
それらデータ時間の長短関係のみに基づいて1パルス目
の判別、ひいてはデータ1及びデータ2の識別を行うこ
とができるようになるため、それらデータ或いは1パル
ス目についてこれを判別するための信号或いは情報の付
加は一切不要となる。
信方法によれば、受信側でのデータの分離、復調時に、
それらデータ時間の長短関係のみに基づいて1パルス目
の判別、ひいてはデータ1及びデータ2の識別を行うこ
とができるようになるため、それらデータ或いは1パル
ス目についてこれを判別するための信号或いは情報の付
加は一切不要となる。
【0048】またこのため、先の図3に例示したシステ
ムにあっても、この図12に示した実施例の通信方法を
採用することで、前記1パルス目判別信号はもとより、
前記信号線4そのものを排除することができるようにな
る。
ムにあっても、この図12に示した実施例の通信方法を
採用することで、前記1パルス目判別信号はもとより、
前記信号線4そのものを排除することができるようにな
る。
【0049】なお、図12に示した実施例において、デ
ータ1及びデータ2の何れのMSBを「1」とするかは
任意である。送信側と受信側とで、それらデータの変/
復調に関する同一のアルゴリズムが用いられさえすれば
よい。
ータ1及びデータ2の何れのMSBを「1」とするかは
任意である。送信側と受信側とで、それらデータの変/
復調に関する同一のアルゴリズムが用いられさえすれば
よい。
【0050】また、データの判別を可能とする同実施例
の通信方法が、それらMSBの設定のみによって実現さ
れるとも限らない。要は、データ1及びデータ2の変調
時に、第1及び第2の2つのパルスのオンタイミングか
らオンタイミングまでの時間と、同2つのパルスのオフ
タイミングからオフタイミングまでの時間とで、常にそ
の長短関係が維持されるようなオフセット時間をそれら
データ1及びデータ2の少なくとも一方に与える通信方
法であればよい。
の通信方法が、それらMSBの設定のみによって実現さ
れるとも限らない。要は、データ1及びデータ2の変調
時に、第1及び第2の2つのパルスのオンタイミングか
らオンタイミングまでの時間と、同2つのパルスのオフ
タイミングからオフタイミングまでの時間とで、常にそ
の長短関係が維持されるようなオフセット時間をそれら
データ1及びデータ2の少なくとも一方に与える通信方
法であればよい。
【0051】ところで、上述した各実施例は、送信対象
となるデータがデータ1及びデータ2の2つである場合
について述べたものであるが、例えば図13に示すよう
に、各周期のデータ1を、それに対応するデータ2の種
類を識別するためのヘッダとして用いるようにすれば、
3種類以上のデータについてもこれを只1つの信号線を
通じてシリアル送信することが可能となる。
となるデータがデータ1及びデータ2の2つである場合
について述べたものであるが、例えば図13に示すよう
に、各周期のデータ1を、それに対応するデータ2の種
類を識別するためのヘッダとして用いるようにすれば、
3種類以上のデータについてもこれを只1つの信号線を
通じてシリアル送信することが可能となる。
【0052】すなわち、図13は、ヘッダパルスを用い
る従来の通信方法(図13(a)=図15)と対比し
て、この発明のこうした通信方法(図13(b))を例
示したものであり、図13(b)に示されるように、ヘ
ッダAをデータAの種類を示すためのヘッダデータとし
て用い、ヘッダBをデータBの種類を示すためのヘッダ
データとして用い、ヘッダCをデータCの種類を示すた
めのヘッダデータとして用いるようにすれば、従来の
(1/2)の時間で、A、B、及びCといった異なる3
種類のデータを、しかもそれらデータを互いに識別でき
るかたちでシリアル伝送できるようになる。
る従来の通信方法(図13(a)=図15)と対比し
て、この発明のこうした通信方法(図13(b))を例
示したものであり、図13(b)に示されるように、ヘ
ッダAをデータAの種類を示すためのヘッダデータとし
て用い、ヘッダBをデータBの種類を示すためのヘッダ
データとして用い、ヘッダCをデータCの種類を示すた
めのヘッダデータとして用いるようにすれば、従来の
(1/2)の時間で、A、B、及びCといった異なる3
種類のデータを、しかもそれらデータを互いに識別でき
るかたちでシリアル伝送できるようになる。
【0053】また、図14は、これもヘッダパルスを用
いる上記従来の通信方法(図14(a)=図15)と対
比して、この発明にかかる通信方法の更に他の実施例を
示したものである。
いる上記従来の通信方法(図14(a)=図15)と対
比して、この発明にかかる通信方法の更に他の実施例を
示したものである。
【0054】すなわち該実施例の通信方法では、図14
(b)に示されるように、前記組とする2つのパルスに
対して更に、それらパルスに割り付けるデータ1及びデ
ータ2の組を識別するためのヘッダパルスを別途付加
し、これらヘッダパルスと上記2つのパルスとを組とし
て周期送信するようにしている。同図14(b)におい
て、DA1及びDA2はそれぞれ、Aグループのデータ
1及びデータ2を示し、DB1及びDB2はそれぞれ、
Bグループのデータ1及びデータ2を示し、DC1及び
DC2はそれぞれ、Cグループのデータ1及びデータ2
を示す。なお、各ヘッダパルスHA、HB、及びHCに
ついては、従来の通信方法と同様のものを用いることが
できる。
(b)に示されるように、前記組とする2つのパルスに
対して更に、それらパルスに割り付けるデータ1及びデ
ータ2の組を識別するためのヘッダパルスを別途付加
し、これらヘッダパルスと上記2つのパルスとを組とし
て周期送信するようにしている。同図14(b)におい
て、DA1及びDA2はそれぞれ、Aグループのデータ
1及びデータ2を示し、DB1及びDB2はそれぞれ、
Bグループのデータ1及びデータ2を示し、DC1及び
DC2はそれぞれ、Cグループのデータ1及びデータ2
を示す。なお、各ヘッダパルスHA、HB、及びHCに
ついては、従来の通信方法と同様のものを用いることが
できる。
【0055】このように、この図14(b)に示す実施
例の通信方法によれば、従来の通信方法と同じ時間で、
従来の2倍の種類のデータをシリアル伝送することがで
きるようになる。より一般的には、只1つの信号線を通
じて、従来の2の整数倍の、すなわち使用するヘッダパ
ルス数の2倍の種類のデータをシリアル伝送することが
可能となる。
例の通信方法によれば、従来の通信方法と同じ時間で、
従来の2倍の種類のデータをシリアル伝送することがで
きるようになる。より一般的には、只1つの信号線を通
じて、従来の2の整数倍の、すなわち使用するヘッダパ
ルス数の2倍の種類のデータをシリアル伝送することが
可能となる。
【0056】なお、上述した各実施例の通信方法が適用
されるシステムは、必ずしも図3、或いは図9に例示し
たようなマルチCPUシステムには限られない。この発
明の通信方法は、PWMデータを用いる全てのシリアル
通信システムへの適用が可能であり、それら適用される
通信システムに対し、その最小限のデータ伝送媒体を介
して最大限のデータ伝送効率、或いは通信速度を保証す
ることができるようになる。
されるシステムは、必ずしも図3、或いは図9に例示し
たようなマルチCPUシステムには限られない。この発
明の通信方法は、PWMデータを用いる全てのシリアル
通信システムへの適用が可能であり、それら適用される
通信システムに対し、その最小限のデータ伝送媒体を介
して最大限のデータ伝送効率、或いは通信速度を保証す
ることができるようになる。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、この発明にかかる
PWMデータの通信方法よれば、信号線やCPU入出力
ポートの使用効率はもとより、データの伝送効率、或い
は通信速度といった面においても優れた通信性能が得ら
れるようになる。
PWMデータの通信方法よれば、信号線やCPU入出力
ポートの使用効率はもとより、データの伝送効率、或い
は通信速度といった面においても優れた通信性能が得ら
れるようになる。
【図1】この発明にかかるPWMデータの通信方法につ
いてその一実施例を示すタイムチャートである。
いてその一実施例を示すタイムチャートである。
【図2】図1に示される実施例の通信方法においてその
データ伝送時間を更に短縮するための送信パルス構築手
法を示すタイムチャートである。
データ伝送時間を更に短縮するための送信パルス構築手
法を示すタイムチャートである。
【図3】図1に示される実施例の通信方法を実現するた
めのシステム構成例を示すブロック図である。
めのシステム構成例を示すブロック図である。
【図4】図3に示されるシステムの送信側CPUにおい
て実行される送信パルスのパルス幅決定手順を示すフロ
ーチャートである。
て実行される送信パルスのパルス幅決定手順を示すフロ
ーチャートである。
【図5】図3に示されるシステムの送信側CPUにおい
て実行される送信パルス前半部の構築手順を示すフロー
チャートである。
て実行される送信パルス前半部の構築手順を示すフロー
チャートである。
【図6】図3に示されるシステムの送信側CPUにおい
て実行される送信パルス後半部の構築手順を示すフロー
チャートである。
て実行される送信パルス後半部の構築手順を示すフロー
チャートである。
【図7】図3に示されるシステムの受信側CPUにおい
て実行される受信パルスによる割り込み処理手順を示す
フローチャートである。
て実行される受信パルスによる割り込み処理手順を示す
フローチャートである。
【図8】図3に示されるシステムの受信側CPUにおい
て実行されるデータ受信手順を示すフローチャートであ
る。
て実行されるデータ受信手順を示すフローチャートであ
る。
【図9】図1に示される実施例の通信方法を実現するた
めの他のシステム構成例を示すブロック図である。
めの他のシステム構成例を示すブロック図である。
【図10】図9に示されるシステムの動作例を示すタイ
ムチャートである。
ムチャートである。
【図11】図9に示されるシステムの送信側CPUにお
いて実行される送信パルス前半部の構築手順を示すフロ
ーチャートである。
いて実行される送信パルス前半部の構築手順を示すフロ
ーチャートである。
【図12】この発明にかかるPWMデータの通信方法の
他の実施例を示すタイムチャートである。
他の実施例を示すタイムチャートである。
【図13】この発明にかかるPWMデータの通信方法と
ヘッダパルスを用いる従来の通信方法とを対比して示す
タイムチャートである。
ヘッダパルスを用いる従来の通信方法とを対比して示す
タイムチャートである。
【図14】この発明にかかるPWMデータの通信方法の
更に他の実施例を示すタイムチャートである。
更に他の実施例を示すタイムチャートである。
【図15】ヘッダパルスを用いる従来の通信方法につい
てその一例を示すタイムチャートである。
てその一例を示すタイムチャートである。
1…送信側CPU、2…受信側CPU、3、4…信号
線、5、6…フリップフロップ、7…信号線、8…イン
バータ、9、10、11…信号線。
線、5、6…フリップフロップ、7…信号線、8…イン
バータ、9、10、11…信号線。
Claims (6)
- 【請求項1】複数のデータをパルス幅変調してシリアル
送信し、受信側でそれらデータを分離復調するPWMデ
ータの通信方法であって、 2つのパルスのオンタイミングからオンタイミングまで
の時間に第1のデータを割り付け、同2つのパルスのオ
フタイミングからオフタイミングまでの時間に第2のデ
ータを割り付け、これら2つのパルスを組として周期送
信することを特徴とするPWMデータの通信方法。 - 【請求項2】前記組とする2つのパルスの先にオンとな
るパルスのパルス幅をT1、後にオンとなるパルスのパ
ルス幅をT3とするとき、前記変調対象とする第1及び
第2のデータの大小関係に基づき、第1のデータ>第2
のデータであれば、前記パルス幅T3を最小パルス幅に
設定し、第1のデータ≦第2のデータであれば、前記パ
ルス幅T1を最小パルス幅に設定する請求項1に記載の
PWMデータの通信方法。 - 【請求項3】前記第1及び第2のデータの変調時に、前
記2つのパルスのオンタイミングからオンタイミングま
での時間と、同2つのパルスのオフタイミングからオフ
タイミングまでの時間とで、常にその長短関係が維持さ
れるようなオフセット時間をそれら第1及び第2のデー
タの少なくとも一方に与え、前記受信側でのデータの分
離復調時、それら時間の長短関係に基づいて前記組とす
る2つのパルスの識別を行う請求項1に記載のPWMデ
ータの通信方法。 - 【請求項4】前記受信側でのデータの分離復調に、前記
シリアル送信されるパルスの各オンタイミングにて出力
論理レベルが反転する論理回路と、同パルスの各オフタ
イミングにて出力論理レベルが反転する論理回路とを用
いる請求項1に記載のPWMデータの通信方法。 - 【請求項5】前記周期送信される各第1若しくは第2の
データを各々対応する第2若しくは第1のデータの種類
を識別するためのヘッダとして用いる請求項1に記載の
PWMデータの通信方法。 - 【請求項6】請求項1に記載のPWMデータの通信方法
において、 前記組とする2つのパルスに更に、それらパルスに割り
付ける第1及び第2のデータの組を識別するためのヘッ
ダパルスを別途付加し、これらヘッダパルスと前記2つ
のパルスとを組として周期送信することを特徴とするP
WMデータの通信方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19056393A JP3389643B2 (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | Pwmデータの通信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19056393A JP3389643B2 (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | Pwmデータの通信方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0746215A true JPH0746215A (ja) | 1995-02-14 |
| JP3389643B2 JP3389643B2 (ja) | 2003-03-24 |
Family
ID=16260151
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19056393A Expired - Fee Related JP3389643B2 (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | Pwmデータの通信方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3389643B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101779062A (zh) * | 2007-06-13 | 2010-07-14 | Sc2N公司 | 变速箱位置传感器 |
| JP2018049451A (ja) * | 2016-09-21 | 2018-03-29 | 株式会社デンソー | 時間算出装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4441871B2 (ja) | 2005-01-19 | 2010-03-31 | 株式会社デンソー | 分散制御システム及びその制御装置 |
-
1993
- 1993-07-30 JP JP19056393A patent/JP3389643B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101779062A (zh) * | 2007-06-13 | 2010-07-14 | Sc2N公司 | 变速箱位置传感器 |
| JP2010530942A (ja) * | 2007-06-13 | 2010-09-16 | エッセ・セ2エヌ | 変速機ポジションセンサ |
| US8803511B2 (en) | 2007-06-13 | 2014-08-12 | Sc2N | Gearbox position detection |
| JP2018049451A (ja) * | 2016-09-21 | 2018-03-29 | 株式会社デンソー | 時間算出装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3389643B2 (ja) | 2003-03-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |