JPH0746493B2 - 番組頭出し信号記録装置 - Google Patents

番組頭出し信号記録装置

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JPH0746493B2
JPH0746493B2 JP60094719A JP9471985A JPH0746493B2 JP H0746493 B2 JPH0746493 B2 JP H0746493B2 JP 60094719 A JP60094719 A JP 60094719A JP 9471985 A JP9471985 A JP 9471985A JP H0746493 B2 JPH0746493 B2 JP H0746493B2
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ビデオテープレコーダ(以下、VTRと記す)
等の磁気記録再生装置に使用できる番組頭出し信号記録
装置に関するものである。
従来の技術 VTR等において、再生したい番組が記録されている最初
のテープ位置を検索することを頭出しと呼んでいる。
従来、VTRにおいての番組頭出し方法は、番組を記録す
る際、その番組の頭に頭出し信号として全幅消去ヘッド
にて30Hzの信号を1秒間記録し、頭出しの時再生される
頭出し信号の数をカウントして希望する番組の頭を検索
している。
以下、図面を参照しながら、上述した従来の番組頭出し
方法の一例について説明する。
第7図は記録走行時のテープ走行系の概略平面図、第8
図は早送り及び巻戻し時のテープ走行系の概略平面図
で、1はカセットケース、2は巻取リール、3は供給リ
ール、4,7,10,11,13,14,16,17,18,20はポスト、5はキ
ャプスタン、6はピンチローラ、8はACヘッド、9はイ
ンピーダンスローラ、12はシリンダ、15は全幅消去ヘッ
ド、19はテープ、21は頭出し信号再生ヘッドである。VT
Rを記録モードにすると、第7図に示すテープ走行系と
なる。番組の記録を開始させると、全幅消去ヘッド15に
よってテープ19上の番組の頭に30Hzの信号が1秒間頭出
し信号として記録される。全幅消去ヘッド15は、通常の
記録モード時数十KHz以上の信号をテープに記録するこ
とにより、以前に記録された信号を消去する働きをもっ
ているが、番組の頭の部分には上述の様に頭出し信号を
記録する役目ももっている。番組頭出しモードにする
と、第8図に示すテープ走行系で早送りまたは巻戻しモ
ードにし、テープ19上に記録された頭出し信号を頭出し
信号再生ヘッド21によって検出する。なお、第8図に示
すテープ走行系はポスト20によってテープ19が途中まで
引き出された状態(以下、この状態をサブ・ローディン
グ状態と記す)で、テープ19はACヘッド8及び頭出し再
生ヘッド21に接触した状態で早送り及び巻戻しモードを
行なっているが、早送り及び巻戻しモードの時頭出し再
生ヘッド21がテープ19に接触してさえいればサブ・ロー
ディング状態にしなくとも良い。
第9図は従来の番組頭出し信号記録装置の一実施例を構
成を示す要部ブロック図であり、15は全幅消去ヘッド、
19はテープ、41はテープ19の走行を制御する走行制御手
段、42は頭出し信号作成手段、43は消去信号作成手段で
ある。
以上のように構成された従来の番組頭出し信号記録装置
について、以下その動作について説明する。
まず、VTRを記録モードにすると走行制御手段41によっ
てテープ19は第7図に示したテープ走行系になる。頭出
し信号作成手段42は、走行制御手段41より第7図に示す
テープ走行系になった事を示す信号を入力したら頭出し
信号として30Hzの信号を1秒間だけ発生し、また消去信
号作成手段43はVTRが記録モードの間ずっと消去信号と
して数十KHz以上の信号を発生する。この頭出し信号と
消去信号とは、全幅消去ヘッド15を介してテープ19に記
録される。この動作により、テープ19上の各番組の頭に
は30Hzの信号が1秒間頭出し信号として記録される。
第10図は従来の番組頭出し信号再生装置の一例の構成を
示す要部ブロック図であり、2は巻取リール、3は供給
リール、19は各番組の頭に頭出し信号が記録されている
テープ、21は頭出し信号再生ヘッドで第7図及び第8図
に示した位置に取り付けられている。31は頭出し信号再
生ヘッド21より再生される信号から頭出し信号を検出す
る頭出し信号検出手段であり、32は巻取リールモータ、
33は供給リールモータ、34は頭出ししたい番組番号を設
定するスイッチ(以下、SWという)、35aは早送りで頭
出しを開始させるSW、35bは巻戻しで頭出しを開始させ
るSW、36はSW34を入力して頭出ししたい番組番号を設定
し、その後、SW35aあるいはSW35bが押されたら頭出しを
開始させる頭出しモード設定手段、37は頭出しモード設
定手段36によって設定された頭出ししたい番組番号を表
示する表示部、38は頭出しモード設定手段36より頭出し
開始を示す信号を受けたらテープ19を早送りまたは巻戻
しにし頭出し信号検出手段31で検出される頭出し信号を
カウントし頭出しモード設定手段36で設定された頭出し
したい番組を検索する走行制御手段、39は巻取リールモ
ータ駆動手段、40は供給リールモータ駆動手段である。
以上のように構成された従来の番組頭出し信号再生装置
について、以下その動作について説明する。
まず、ある番組の頭を出したい場合SW34によって番組番
号を入力する。この際本実施例では相対番地頭出し方法
の実施例であるので、現在位置の番組を基準にして1つ
前の番組とか2つ後ろの番組という様に番組番号を指定
する。頭出しモード設定手段36は、SW34からの入力によ
り頭出ししたい番組の相対的番号を設定し、その番号を
表示部37で表示する。番号設定後、頭出しモード設定手
段36は、SW35aが押されたら早送りモードで頭出しを開
始させる信号を、またSW35bが押されたら巻戻しモード
で頭出しを開始させる信号を走行制御手段38に送り、ま
た設定された番号情報も走行制御手段38に送る。走行制
御手段38は、頭出しモード設定手段36より送られる早送
りまたは巻戻しを示す信号に従って、巻取リールモータ
駆動手段39及び供給リールモータ駆動手段40を介して巻
取リールモータ32及び供給リールモータ33を駆動してテ
ープ19を早送りまたは巻戻しさせ、頭出し信号検出手段
31によって検出されるテープ19上に記録された頭出し信
号の数をカウントし、頭出しモード設定手段36より送ら
れる番号情報とカウント数が一致したら、希望する番組
の頭の検索を終了する。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、相対的な番組番号
の入力となるため、番号を設定する際現在のテープ位置
にある番組番号と頭出ししたい番組の番号とからその都
度使用者が計算して設定しなければならず、また巻戻し
モードで頭出しをさせる時の番組番号設定は現在のテー
プ位置より1つ前の頭出し信号は現在の番組の頭出し信
号となるため1つ前の番組の頭を出したい時は2つ前の
頭出し信号を設定しなければならず非常に番組番号設定
がめんどうである。また、従来の頭出し信号は全幅消去
ヘッドによってテープ全幅に渡って記録されているた
め、頭出し信号が記録されている部分を再生すると、画
面に帯状のノイズが発生し映像信号に悪影響を及ぼして
しまう。
また、以上の従来の番組頭出し信号再生装置では相対番
地頭出し方法について説明したが、従来の頭出し信号を
使用して絶対番地頭出しを行なうとすると、最初テープ
が挿入された時現在の番組番号が何番なのか知るには現
在のテープ位置より前のテープ位置に何個の頭出し信号
が記録されているかを調べる以外に方法がないため最初
の番組頭出しの時、テープ始端まで巻戻してテープ始端
から頭出し信号をカウントしなければならず、希望する
番組を検索するのに非常に時間がかかり、またスロー再
生・コマ送り再生等のテープの走行速度が遅いモードで
頭出し信号が記録されている位置を通過する時も頭出し
信号をカウントしなければならないため、頭出し信号再
生ヘッドに磁束応答形ヘッドが必要となり、また30Hz1
秒間記録された頭出し信号が非常に長い時間間隔を置い
て何回にも別れて再生されたり、頭出し信号が再生され
ている最中にテープの走行方向が変わった時にも、正確
に現在の番組番号を検出しなければならず、従来の頭出
し信号を使用して絶対番地頭出しを実現するには非常に
複雑な処理をしなければならないという問題点を有して
いた。
本発明は上記問題点を鑑み、頭出し信号を全幅消去ヘッ
ドで記録するのではなくコントロールヘッドを使用して
信号のデューティ変調によって番組番号そのものをデー
タ記録した信号群とコントロールパルスのデューティ変
化を簡単な回路で構成できる信号群とを頭出し信号とし
て記録することにより、簡単な構成で番組検索時間も短
く、映像信号への影響もない番組頭出し信号記録装置を
提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の番組頭出し信号記
録装置は、トラッキング制御用のコントロールトラック
を有するビデオテープレコーダにおいて、記録媒体と、
前記記録媒体の走行を制御する走行制御手段と、前記記
録媒体のコントロールトラックにコントロール信号を記
録するヘッドと、番組番号を設定する番組番号設定手段
と、情報0と情報1の2進数で作るものであって、かつ
情報1の信号l(ただし、l≧5)ビットの前と後ろに
情報0の信号がそれぞれ少なくとも1ビット付加された
構成のヘッダーと前記番組番号設定手段によって設定さ
れた番組番号をm(ただし、m≧1)桁のBCDコードに
した番組番号コードとをn(ただし、n≧1)回繰り返
して成る第1のコード信号群と情報0がk(ただし、k
≧1)ビットの第2のコード信号群との合成したものを
頭出し信号としてコード化する番組頭出し信号コード化
手段と、前記記録媒体が前記走行手段によって記録モー
ドで走行時に前記ヘッドに記録信号を出力するものであ
って、かつ前記番組頭出し信号コード化手段によってコ
ード化された頭出し信号を最上位ビットもしくは最下位
ビットから順次情報0の時は出力信号のデューティすな
わちトラッキング制御に使用するバルスとは逆極性のパ
ルスの位相差を第1の位相差に変調し、情報1の時は出
力信号のデューティを第2の位相差に変調して出力し、
かつ前記頭出し信号を記録する以外の記録モード時は出
力信号のデューティが第1の位相差以外の信号を出力す
る記録信号作成手段とを備えたものである。
作用 本発明は上記した構成によって、番組番号そのものをデ
ータ記録した前記第1のコード信号群を絶体番地番組頭
出しの時に使用し、通常の記録時と信号のデューティが
異なる前記第2のコード信号群を各駅停止の番組頭出し
(現在のテープ位置より1つ前あるいは後ろの頭出し信
号を検索してVTRを再生または停止させる番組頭出し)
または相対番組頭出しの時に使用することによって、絶
体番地番組頭出しを行なう場合は従来のように頭出し信
号の数をカウントするのではなく、頭出ししたい設定さ
れた番組番号と再生された頭出し信号内の番組番号を直
接比較して番組を検索し得るため、簡単な構成で誤動作
なくまたテープ始端に戻る必要がないため短時間に番組
頭出しができ、また各駅停止の番組頭出し、あるいは相
対番地番組頭出しの時は信号のデューティの違いを抵抗
とコンデンサーとで構成される簡単な積分回路で判別し
て行なえるため非常に簡単な構成となる。さらに、頭出
し信号はコントロールパルスのデューティを変化させて
作ることにより映像信号への悪影響も全くなくなる。
実 施 例 以下、本発明の実施例に係る番組頭出し信号記録装置に
ついて、図面を参照しながら説明する。
まず初めに本実施例で取扱う頭出し信号について説明す
る。VTRにおいて、番組を記録する際再生時の映像信号
が乱れないようキャプスタンモータ・シリンダモータを
制御するためコントロールパルスをテープに記録する。
コントロールパルスはテープをN極とS極の飽和記録を
1周期33.3m秒で記録され、再生時コントロールパルス
の正エッジが各モータの制御に使用され、負エッジは各
モータの制御に無関係となっている。すなわち、記録時
のコントロールパルスのデューティはどの様な値になっ
てもVTRの基本動作には無関係である。本実施例は、こ
の事を利用してコントロールパルスのデューティを変調
させて頭出し信号を作っている。
第2図は、本発明の実施例のコントロールパルスの波形
を示す図で、同図(イ)はコントロールパルスの波形、
同図(ロ)はコントロールパルスの正エッジ波形、同図
(ハ)はコントロールパルスの負エッジの波形、同図
(ニ)はコントロールパルスの正エッジでフリップフロ
ップをセットし、負エッジでフリップフロップをリセッ
トして作るコントロールデータを示す波形である。第2
図に示す様に、コントロールパルスのデューティが50%
を越える場合を1の情報とし、50%未満の場合を0の情
報とする。
第3図は、本発明の実施例における頭出し信号のコード
を示す図であり、第2図に示す1の情報を示すコントロ
ールパルスと0の情報を示すコントロールパルスとの信
号群で構成されている。第3図において、同図(A)は
ブロックコード、同図(B)はヘッドコード、同図
(C)は番組番号コード、同図(D)は絶対番地用頭出
し信号、同図(E)は各駅停止用頭出し信号、同図
(F)は頭出し信号である。ブロックコード(A)は、
0111110と記録されるヘッドコード(B)と2桁の2進
化10進コード(binary coded decimal;以下略してBCDコ
ードと記す)で作られ最初から何番目の番組かを示す番
組番号コード(C)とで構成される。ヘッドコード
(B)を0111110としている理由は、複数桁のBCDコード
では0と0との間に1は連続4回までしか入いらないた
め(例えば10進の79をBCDコードで表現すると01111001
となり、1は4回までしか続かない)テープのどの位置
から正方向あるいは逆方向に走行しても、0111110と検
出したら、そこがヘッドコードであるとすぐ認識できる
ためである。このブロックコード(A)を3回繰り返し
た絶対番地用頭出し信号(D)と、0との情報を示すコ
ントロールパルスが10回連続する各駅停止用頭出し信号
(E)とを合成したものを頭出し信号(F)として記録
し、それ以降は1の情報を示すコントロールパルスを記
録している。なお、本実施例ではヘッドコード(B)を
1が連続5回続く形としたが5回以上であれば何回でも
良く、連続した1のコードの前後に付加される0の数も
1回以上であれば何回でも良い。また、ブロックコード
(A)の記録も3回でなく何回でも良く、番組番号コー
ド(C)も2桁でなく何桁のBCDコードでも良い。ま
た、各駅停止用頭出し信号(E)も0が10回連続した形
でなく、後述する本発明の各駅停止方式の番組頭出し信
号再生方法で使われる積分回路で検出できるなら何ビッ
トでも良い。また、絶対番地用頭出し信号(D)の終わ
りにヘッドコード(B)を1回付加させた形にすると、
逆方向でテープ走行させて頭出し信号を検出した時付加
されたヘッドコード(B)を検知することにより、最後
に記録された番組番号コードを有効なデータとすること
ができる。
第1図は本発明の実施例に係る番組頭出し信号記録装置
の構成を示す要部ブロック図である。同図において、8
はコントロールパルスを記録するACヘッド、19はテー
プ、60はVTR(図示せず)全体のモードを設定しテープ1
9の走行を制御しコントロールパルスを発生する走行制
御手段、61は記録する番組の番号を設定するSW、62はSW
61を入力して番組の番号を設定する番組番号設定手段、
63は番組番号設定手段62で設定された番組番号より第3
図に示す頭出し信号のコードを作る番組頭出し信号コー
ド化手段、64は走行制御手段60より記録モードになった
事を示す信号を入力したら番組頭出し信号コード化手段
63で作られる頭出し信号に従って走行制御手段60より入
力されるコントロールパルスのデューティを変調して出
力する記録信号作成手段、65はコントロールパルスのド
ライバーである。また、66はマイクロコンピュータで内
部に番組番号設定手段62と番組頭出し信号コード化手段
63と記録信号作成手段64を持っている。
次に本実施例の動作を説明する。第4図はマイクロコン
ピュータ66の処理動作の一部を示すフローチャートを示
すものである。ステップ101とステップ102が番組番号作
成手段62であり、SW61が押されると番組番号を設定す
る。番組番号を設定したらVTRを記録モードにするとそ
の情報は走行制御手段60よりマイクロコンピュータ66に
知らされ、ステップ103を通過してステップ104の番組頭
出し信号コード化手段63の処理によりステップ102で設
定される番組番号を基に第3図に示す頭出し信号にコー
ド化される。ステップ105以降からが記録信号作成手段6
4の処理で、ステップ105で走行制御手段60より入力され
るコントロールパルスの立上りを検出したらステップ10
6でコントロールパルスの出力をHレベルにし、ドライ
バー65及びACヘッド8を介してテープ19にコントロール
パルスを記録する。ステップ107からステップ113が記録
するコントロールパルスのデューティを設定している処
理で、第3図に示す頭出し信号のコードに従って0の情
報の時はHレベルが50%未満、1の情報の時はHレベル
が50%を越える値になる様マイクロコンピュータ66の内
部タイマーを使用して決めている。ステップ114で記録
モードである間は、コントロールパルスの記録が繰り返
され記録モードでなくなったら終了する。
以上のようにして記録した頭出し信号を使用して、番組
頭出しする方法を次に説明する。
第5図は本発明と組み合わせ使用して有効な絶体番地方
式の番組頭出し信号再生装置の例を示す要部ブロック図
である。同図において、2は巻取リール、3は供給リー
ル、8は第7図及び第8図に示した位置に取り付けられ
ているACヘッド、19は前述した頭出し信号が各番組の頭
に記録されているテープ、32は巻取リールモータ、33は
供給リールモータ、39は巻取リールモータ駆動手段、40
は供給リールモータ駆動手段、51はACヘッド8で再生さ
れるコントロールパルスより番組番号を検出する番組番
号検出手段、52は頭出ししたい番組番号を設定するSW、
53は頭出しを開始させるSW、54はSW52及びSW53を入力し
て頭出しをしたい番組番号を設定し頭出しをしたい番組
番号を設定し頭出しを開始させる頭出しモード設定手
段、55は頭出ししたい番組番号及び現在の番組番号を表
示する表示部、56は頭出しモード設定手段54からの信号
と番組番号検出手段51からの信号に従ってテープ19を早
送りまたは巻戻しさせる走行制御手段、57はテープ始端
センサーである。
上記のように構成された絶対番地方式の番組頭出し信号
再生装置について以下その動作を説明する。
ある番組の頭を出したい場合SW52によって、その番組番
号を指定する。この際、絶対番地頭出しであるので現在
のテープ位置の番組番号は関係なく、最初から何番目の
番組かを示す番号を直接入力すれば良い。頭出しモード
設定手段54は、SW52の入力に従って番号を設定し、設定
後SW53が押されたら頭出しモードになり、走行制御手段
56に設定された番組番号情報と頭出しモードを示す信号
を送る。なお、設定される番号は表示部55で表示され
る。走行制御手段56は、頭出しモードを示す信号を受け
たら設定された番組番号情報と番組番号検出手段51から
送られてくる検出された番組番号情報とを比較して、巻
取リールモータ駆動手段39及び供給リールモータ駆動手
段40に指令を送りテープ19を早送りまたは巻戻しさせて
いる。なお、1回目の頭出し開始時は番組番号検出手段
51からの検出された番組番号情報は無いため、テープを
巻戻し状態にさせ、テープ始端サンサー57がテープ始端
を検出したら早送り状態にさせてテープに記録された頭
出し信号を検索する。番組番号検出手段51で番組番号を
検出したら、検出した番組番号が設定された番組番号よ
り小さい場合は早送りにし、大きい場合は巻戻しにし、
一致したら頭出しを完了し、VTRを停止または再生モー
ドにする。なお、検出された番組番号情報は、走行制御
手段56を介して現在の番組番号に直して表示部55に表示
される。現在の番組番号に直してという事は、巻戻し方
向である番組番号を検出した場合その番号の番組を通過
して1つ前の番組になってしまっているので、検出され
た番号をマイナス1させるという事である。番組番号検
出手段51は、第8図で示したテープ走行系でACヘッド8
によって再生されるコントロールパルスのデューティを
判別し、前述した頭出し信号を検出し番組番号コードを
読み取る。コントロールパルスのデューティの判別のや
り方は、早送り・巻戻し時のテープ速度は一定でないが
コントロールパルスの1周期間のテープ長は非常に短い
ため1周期間のテープ速度はほぼ一定とできるので、第
2図(ニ)で示した信号のHレベル期間・Lレベル期間
の時間をそれぞれ検出し、その2つの結果より1の情報
が0の情報かを読み取る方法である。なお、早送り時と
巻戻し時とでは、テープの走行方向が逆になるので1の
情報と0の情報の判別のやり方が異なるが、走行制御手
段56より送られるテープ走行方向を示す信号によってや
り方を変えている。コントロールデューティから読み取
った情報より番組番号を検出する方法は、第3図に示し
た頭出し信号が番組の頭に記録されているのでコントロ
ールデューティより読み取った情報が0111110となった
らこれがヘッドコード(B)と判断し、それ以降の8ビ
ットを番組番号コード(C)として検出する。この場合
も早送り・巻戻しの時で、ヘッドコード(B)の検出は
同じであるが、番組番号コード(C)は検知する順番が
早送り時はA7からA0へ、巻戻し時はA0からA7へとなるの
で補正をして番組番号を検出する。なお、誤って検出し
ない様に番組番号コードが2回連続して同じ値となった
場合にそのコードを有効にしても良い。なお、番組番号
検出手段51、頭出しモード設定手段54、走行制御手段56
は1チップのマイクロコンピュータを用いて構成すれば
非常に簡単な構成でかつ各処理も非常に容易に作ること
ができる。
第6図は本発明と組み合わせ使用して有効な各駅停止方
式の番組頭出し信号再生装置の例を示す要部ブロック図
である。同図において、2は巻取リール、3は供給リー
ル、8はACヘッド、19はテープ、32は巻取リールモー
タ、33は供給リールモータ、39は巻取リールモータ駆動
手段、40は供給リールモータ駆動手段で、以上は第5図
の構成と同様なものである。70はACヘッド8で再生され
るコントロールパルスを増幅する増幅回路、71は増幅回
路70で増幅されたコントロールパルスより、第2図
(ニ)で示すコントロールデータ波形を作る波形整形回
路で例えばコントロールパルスの正エッジ及び負エッジ
を検出する2個の比較器とRSフリップフロップとで構成
され、72は波形整形回路71で作られた波形を積分する積
分回路で例えば抵抗とコンデンサによって構成され、73
は基準電圧作成回路で例えば2個の抵抗分割電圧で構成
され、74は積分回路72の出力電圧と基準電圧作成回路73
の出力電圧とを比較する比較回路、75はテープ走行が正
方向で頭出しを開始させるSW、76はテープ走行が逆方向
で頭出しを開始させるSW、77はSW75あるいはSW76が入力
されたらテープ19を早送りあるいは巻戻しさせる走行制
御手段である。
上記のように構成された各駅停止方式番組頭出し信号再
生装置について以下その動作を説明する。
まず、現在のテープ位置の番組の頭を出したい時にはSW
76を押して巻戻し方向の頭出しを開始させる。また現在
のテープ位置の次の番組の頭を出したい時にはSW75を押
して早送り方向の頭出しを開始させる。走行制御手段77
は、SW75あるいはSW76が押されたら巻取リールモータ駆
動手段39、供給リールモータ駆動手段40、巻取リールモ
ータ32、供給リールモータ33を介して、テープ19を早送
りあるいは巻戻し状態にさせる。テープ19が早送り、あ
るいは巻戻し状態になるとテープ19に記録されているコ
ントロールパルスは、ACヘッド8で再生され増幅回路7
0、波形整形回路71、積分回路72を介して、コントロー
ルパルスのデューティに比例した電圧が比較回路74に入
力される。積分回路72の出力電圧は、1の情報すなわち
コントロールパルスのデューティが50%を越えた状態が
連続して記録されているテープ位置を早送りあるいは巻
戻しをしている時は高い電圧となり、0の情報が連続し
ているテープ位置を早送りあるいは巻戻しをしている時
は低い電圧となる。基準電圧作成回路73の出力電圧はコ
ントロールパルスのデューティが丁度50%の時の積分回
路72の出力電圧と等しくしておけば、比較回路74の出力
信号より1の情報が連続しているテープ位置から0の情
報が連続しているテープ位置に移動した事を検出するこ
とができる。これにより、第3図に示した各駅停止用頭
出し信号(E)を検出でき、比較回路74がこの信号を検
知したら走行制御手段77はテープ19を停止あるいは再生
状態にし番組の頭出しを終了する。なお、第3図に示し
た各駅停止用頭出し信号(E)は0の情報が10ビット連
続した形としたが、比較回路74が1の情報から0の情報
に変化した事がわかれば何ビットでも良い。比較回路74
が0の情報が1ビットでもあると検知してしまう様構成
すると第3図に示した絶対番地用頭出し信号(D)で検
知してしまうが、この絶対番地用頭出し信号(D)が記
録されているテープ位置と本当の番組の頭のテープ位置
とは距離的に短いので問題はない。絶対番地用頭出し信
号(D)をブロックコード(A)が何十回も続く形に構
成した場合は、絶対番地用頭出し信号(D)での0の情
報が連続する数は限度があるので、各駅停止用頭出し信
号(E)のビット数をふやして差を持たせ、比較回路74
は各駅停止用頭出し信号(E)のみを検出できるよう構
成すれば良い。
なお、相対番地方式の番組頭出し信号再生装置は第6図
に示す各駅停止方式の番組頭出し信号再生装置に番組番
号設定手段と各駅停止用頭出し信号(E)の回数をカウ
ントする手段を設ければ良いので、ここでの説明は省略
する。
以上のように、頭出し信号を各駅停止用の頭出し信号群
と絶対番地用の頭出し信号群の2つの信号群にすること
で、絶対番地方式の番組頭出しでは短時間に希望する番
組を検索でき、各駅停止方式の番組頭出しではマイクロ
コンピュータを使用せず非常に簡単な回路で構成でき
る。
発明の効果 以上のように本発明によれば、VTRのコントロールパル
スのデューティを利用しての番組頭出しであるので、映
像信号に悪影響を与えることもなく、また頭出し信号の
記録及び再生のために特別の専用のヘッドを追加せずに
構成できる。また、番組番号を直接データ記録する絶対
番地用頭出し信号と簡単な構成の積分回路でコントロー
ルパルスのデューティ変化を検出できる各駅停止用頭出
し信号との合成した信号を頭出し信号としているため、
絶対番地方式の番組頭出しを行なう場合希望する番組番
号を設定するのも容易で、誤動作なくテープ始端まで行
って頭出し信号をカウントしなくてもよいため短時間に
希望する番組の頭を出すことができ、各駅停止方式の番
組頭出しを行なう場合はデータ記録された番組番号を読
まなくともコントロールパルスのデューティ変化を検出
するだけで良いので簡単な回路で構成できるといったす
ぐれた効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る番組頭出し信号記録装置
の構成を示す要部ブロック図、第2図は本発明の実施例
のコントロールパルスの波形図、第3図は本発明の実施
例で取扱う頭出し信号のコード構成図、第4図はマイク
ロコンピュータの処理動作の一部を示すフローチャー
ト、第5図は本発明と組み合わせ使用して有効な絶対番
地方式の番組頭出し信号再生装置の一例を示す要部ブロ
ック図、第6図は本発明と組み合わせ使用して有効な各
駅停止方式の番組頭出し信号再生装置の一例を示す要部
ブロック図、第7図は記録走行時のテープ走行系の概略
平面図、第8図は早送り及び巻戻し時のテープ走行系の
概略平面図、第9図は従来の番組頭出し信号記録装置の
一例を示す要部ブロック図、第10図は従来の番組頭出し
信号再生装置の一例を示す要部ブロック図である。 60……走行制御手段、61……SW、62……番組番号設定手
段、63……番組頭出し信号コード化手段、64……記録信
号作成手段、65……ドライバー、66……マイクロコンピ
ュータ、8……ACヘッド、19……テープ、51……番組番
号検出手段、52,53……SW、54……頭出しモード設定手
段、55……表示部、56……走行制御手段、70……増幅回
路、71……波形整形回路、72……積分回路、73……基準
電圧作成回路、74……比較回路、75,76……SW、77……
走行制御手段。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トラッキング制御用のコントロールトラッ
    クを有するビデオテープレコーダにおいて記録媒体の走
    行を制御する走行制御手段と、前記記録媒体のコントロ
    ールトラックにコントロール信号を記録するヘッドと、
    番組番号を設定する番組番号設定手段と、情報0と情報
    1の2進数で作るものであって、かつ情報1の信号l
    (ただし、l≧5)ビットの前と後ろに情報0の信号が
    それぞれ少なくとも1ビット付加された構成のヘッダー
    と前記番組番号設定手段によって設定された番組番号を
    m(ただし、m≧1)桁のBCDコードにした番組番号コ
    ードとをn(ただし、n≧1)回繰り返して成る第1の
    コード信号群と情報0がk(ただし、k≧1)ビットの
    第2のコード信号群との合成したものを頭出し信号とし
    てコード化する番組頭出し信号コード化手段と、前記記
    録媒体が前記走行手段によって記録モードで走行時に前
    記ヘッドに記録信号を出力するものであって、かつ前記
    番組頭出し信号コード化手段によってコード化された頭
    出し信号を最上位ビットもしくは最下位ビットから順次
    情報0の時は出力信号のデューティすなわちトラッキン
    グ制御に使用するパルスとは逆極性のパルスの位相差を
    第1の位相差に変調し、情報1の時は出力信号のデュー
    ティを第2の位相差に変調して出力し、かつ前記頭出し
    信号を記録する以外の記録モード時は出力信号のデュー
    ティが第1の位相差以外信号を出力する記録信号作成手
    段とを備えたことを特徴とする番組頭出し信号記録装
    置。
  2. 【請求項2】番組頭出し信号コード化手段は、第1のコ
    ード信号群がヘッダーと番組番号コードとをn(ただし
    n≧1)回繰り返した後ろに前記ヘッダーが付加された
    信号群を生成するように構成されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第(1)項記載の番組頭出し信号記録
    装置。
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JPS5960710A (ja) * 1982-09-30 1984-04-06 Sansui Electric Co Vtrの記録再生方式

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