JPH0664899B2 - 番組頭出し信号再生装置 - Google Patents

番組頭出し信号再生装置

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JPH0664899B2
JPH0664899B2 JP9720885A JP9720885A JPH0664899B2 JP H0664899 B2 JPH0664899 B2 JP H0664899B2 JP 9720885 A JP9720885 A JP 9720885A JP 9720885 A JP9720885 A JP 9720885A JP H0664899 B2 JPH0664899 B2 JP H0664899B2
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芳和 影山
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ビデオテープレコーダ(以下、VTRと記す)
等の磁気記録再生装置に使用できる番組頭出し信号再生
装置に関するものである。
従来の技術 VTR等において、再生したい番組が記録されている最初
のテープ位置を検索することを頭出しと呼んでいる。
従来、VTRにおいての番組頭出し方法は、番組を記録す
る際その番組の頭に頭出し信号として全幅消去ヘッドに
て30Hzの信号を1秒間記録し、頭出しの時再生される頭
出し信号の数をカウントして希望する番組の頭を検索し
ている。
以下、図面を参照しながら、上述した従来の番組頭出し
方法の一例について説明する。
第7図は記録走行時のテープ走行系の概略平面図、第8
図は早送り及び巻戻し時のテープ走行系の概略平面図
で、1はカセットケース、2は巻取リール、3は供給リ
ール、4,7,10,11,13,14,16,17,18,20はポスト、5はキ
ャプスタン、6はピンチローラ、8はACヘッド、9はイ
ンピーダンスローラ、12はシリンダ、15は全幅消去ヘッ
ド、19はテープ、21は頭出し信号再生ヘッドである。VT
Rを記録モードにすると、第7図に示すテープ走行系と
なる。番組の記録を開始させると、全幅消去ヘッド15に
よってテープ19上の番組の頭に30Hzの信号が1秒間頭出
し信号として記録される。全幅消去ヘッド15は、通常の
記録モード時数+KHz以上の信号をテープに記録するこ
とにより、以前に記録された信号を消去する働きをもっ
ているが、番組の頭の部分には上述の様に頭出し信号を
記録する役目ももっている。番組頭出しモードにする
と、第8図に示すテープ走行系で早送りまたは巻戻しモ
ードにし、テープ19上に記録された頭出し信号を頭出し
信号再生ヘッド21によって検出する。なお、第8図に示
すテープ走行系はポスト20によってテープ19が途中まで
引き出された状態(以下、この状態をサブ・ローディン
グ状態と記す)で、テープ19はACヘッド8及び頭出し再
生ヘッド21に接触した状態で早送り及び巻戻しモードを
行なっているが、早送り及び巻戻しモードの時頭出し再
生ヘッド21がテープ19に接触してさえいればサブ・ロー
ディング状態にしなくとも良い。
第9図は従来の番組頭出し信号記録装置の一実施例の構
成を示す要部ブロック図であり、15は全幅消去ヘッド、
19はテープ、41はテープ19の走行を制御する走行制御手
段、42は頭出し信号作成手段、43は消去信号作成手段で
ある。
以上のように構成された従来の番組頭出し信号記録装置
について、以下その動作について説明する。
まず、VTRを記録モードにすると走行制御手段41によっ
てテープ19は第7図に示したテープ走行系になる。頭出
し信号作成手段42は、走行制御手段41より第7図に示す
テープ走行系になった事を示す信号を入力したら頭出し
信号として30Hzの信号を1秒間だけ発生し、また消去信
号作成手段43はVTRが記録モードの間ずっと消去信号と
して数十KHz以上の信号を発生する。この頭出し信号と
消去信号とは、全幅消去ヘッド15を介してテープ19に記
録される。この動作により、テープ19上の各番組の頭に
は30Hzの信号が1秒間頭出し信号として記録される。
第10図は従来の番組頭出し信号再生装置の一例の構成を
示す要部ブロック図であり、2は巻取リール、3は供給
リール、19は各番組の頭に頭出し信号が記録されている
テープ、21は頭出し信号再生ヘッドで第7図及び第8図
に示した位置に取り付けられている。31は頭出し信号再
生ヘッド21より再生される信号から頭出し信号を検出す
る頭出し信号検出手段であり、32は巻取リールモータ、
33は供給リールモータ、34は頭出ししたい番組番号を設
定するスイッチ(以下、SWという)、35aは早送りで頭
出しを開始させるSW、35bは巻戻しで頭出しを開始させ
るSW、36はSW34を入力して頭出ししたい番組番号を設定
し、その後、SW35aあるいはSW35bが押されたら頭出しを
開始させる頭出しモード設定手段、37は頭出しモード設
定手段36によって設定された頭出ししたい番組番号を表
示する表示部、38は頭出しモード設定手段36より頭出し
開始を示す信号を受けたらテープ19を早送りまたは巻戻
しに頭出し信号検出手段31で検出される頭出し信号をカ
ウントし頭出しモード設定手段36で設定された頭出しし
たい番組を検索する走行制御手段、39は巻取リールモー
タ駆動手段、40は供給リールモータ駆動手段である。
以上のように構成された従来の番組頭出し信号再生装置
について、以下その動作について説明する。
まず、ある番組の頭を出したい場合SW34によって番組番
号を入力する。この際本実施例では相対番地頭出し方式
の実施例であるので、現在位置の番組を基準にして1つ
前の番組とが2つ後ろの番組という様に番組番号を指定
する。頭出しモード設定手段36は、SW34からの入力によ
り頭出ししたい番組の相対的番号を設定し、その番号を
表示部37で表示する。番号設定後、頭出しモード設定手
段36は、SW35aが押されたら早送りモードで頭出しを開
始させる信号を、またSW35bが押されたら巻戻しモード
で頭出しを開始させる信号を走行制御手段38に送り、ま
た設定された番号情報も走行制御手段38に送る。走行制
御手段38は、頭出しモード設定手段36より送られる早送
りまたは巻戻しを示す信号に従って、巻取リールモータ
駆動手段39及び供給リールモータ駆動手段40を介して巻
取リールモータ32及び供給リールモータ33を駆動してテ
ープ19を早送りまたは巻戻しさせ、頭出し信号検出手段
31によって検出されるテープ19上に記録された頭出し信
号の数をカウントし、頭出しモード設定手段36により送
られる番号情報とカウント数が一致したら、希望する番
組の頭の検索を終了する。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、相対的な番組番号
の入力となるため、番号を設定する際現在のテープ位置
にある番組番号と頭出ししたい番組の番号とからその都
度使用者が計算して設定しなければならず、また巻戻し
モードで頭出しをさせる時の番組番号設定は現在のテー
プ位置より1つ前の頭出し信号は現在の番組の頭出し信
号となるため1つ前の番組の頭を出したい時は2つ前の
頭出し信号を設定しなければならず非常に番組番号設定
がめんどうである。また、従来の頭出し信号は全幅消去
ヘッドによってテープ全幅に渡って記録されているた
め、頭出し信号が記録されている部分を再生すると画面
に帯状のノイズが発生し映像信号に悪影響を及ぼしてし
まう。
また、以上の従来の番組頭出し信号再生装置では相対番
地頭出し方式について説明したが、従来の頭出し信号を
使用して絶対番地頭出しを行なうとすると、最初テープ
が挿入された時現在の番組番号が何番なのか知るには現
在のテープ位置より前のテープ位置に何個の頭出し信号
が記録されているかを調べる以外に方法がないため最初
の番組頭出しの時、テープ始端まで巻戻してテープ始端
から頭出し信号をカウントしなければならず、希望する
番組を検索するのに非常に時間がかかり、またスロー再
生・コマ送り再生等のテープの走行速度が遅いモードで
頭出し信号が記録されている位置を通過する時も頭出し
信号をカウントしなければならないため、頭出し信号再
生ヘッドに磁束応答形ヘッドが必要となり、また30Hz1
秒間記録された頭出し信号が非常に長い時間間隔を置い
て何回にも別れて再生されたり、頭出し信号が再生され
ている最中にテープの走行方向が変わった時にも、正確
に現在の番組番号を検出しなければならず、従来の頭出
し信号を使用して絶対番地頭出しを実現するには非常に
複雑な処理をしなければならないという問題点を有して
いた。
本発明は上記問題点を鑑み、頭出し信号を全幅消去ヘッ
ドで記録するのではなくコントロールヘッドを使用して
信号のデューティ変調によって番組番号そのものをデー
タ記録した信号群とコントロールパルスのデューティ変
化を簡単な回路で構成できる信号群とを頭出し信号とし
て記録することにより、簡単な構成で番組検索時間も短
く、映像信号への影響もない番組頭出し信号再生装置を
提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の番組頭出し信号再
生装置は、記録媒体の走行を制御する第1の走行制御手
段と、前記記録媒体に信号を記録するヘッドと、番組番
号を設定する番組番号設定手段と、情報0と情報1の2
進数で作るものであってかつ情報1の信号l(ただし、
l≧5)ビットの前と後ろに情報0の信号がそれぞれ少
なくとも1ビット付加された構成のヘッダーと前記番組
番号設定手段によって設定された番組番号をm(ただ
し、m≧1)桁のBCDコードにした番組番号コードとを
n(ただし、n≧1)回繰り返した第1のコード信号群
と情報0がk(ただし、k≧1)ビットの第2のコード
信号群との合成したものを頭出し信号としてコード化す
る番組頭出し信号コード化手段と、前記記録媒体が前記
第1の走行手段によって記録モードで走行時に前記ヘッ
ドに記録信号を出力するものであって、かつ前記番組頭
出し信号コード化手段によってコード化された頭出し信
号を最上位ビットもしくは最下位ビットから順次情報0
の時は出力信号のデューティを第1の状態に変調し、情
報1の時は出力信号のデューティを第2の状態に変調し
て出力し、かつ前記頭出し信号を記録する以外の記録モ
ード時は出力信号のデューティが第1の状態以外の信号
を出力するかもしくは無信号を出力する記録信号作成手
段とを備えた番組頭出し信号記録装置によって記録され
た情報を再生するように構成されたものであって、絶対
番地方式の番組頭出しを行なう場合には、前記記録媒体
が早送りまたは巻戻し状態の時前記頭出し信号を再生す
る再生ヘッドと、前記再生ヘッドで再生される信号より
前記番組番号コードを読み取る番組番号検出手段と、頭
出しをしたい番組番号を設定し番組頭出し検索を開始さ
せる頭出しモード設定手段と、前記頭出しモード設定手
段から番組頭出し検索中を示す信号が入力された場合に
前記記録媒体を巻戻しまたは早送りで走行させ、前記頭
出しモード設定手段からの頭出しをしたい番組番号を示
す信号と前記番組番号検出手段からの番組番号を示す信
号とを比較し、その比較結果により記録媒体を早送りま
たは巻戻しさせて頭出しをしたい番組番号が記録されて
いる記録媒体の位置を検索し、かつ前記番組番号検出手
段に記録媒体の走行方向を示す信号を出力する走行制御
手段とを備えたものである。また各駅停止の番組頭出し
を行なう場合には、前記再生ヘッドで再生される信号を
増幅する増幅回路と、前記増幅回路の出力信号の正エッ
ジ及び負エッジより方形波を得る波形整形回路と、前記
波形整形回路で得られる方形波を積分する積分回路と、
基準電圧を得る基準電圧作成回路と、前記積分回路の出
力電圧と前記基準電圧作成回路で得られる基準電圧とを
比較する比較回路と、番組頭出しモードを設定し番組頭
出しモードになった場合に前記記録媒体を早送りあるい
は巻戻し状態にし、前記比較回路の出力が前記情報0の
信号を検出した出力になった場合に番組頭出しを終了す
る走行制御手段を備えたものである。
作 用 本発明は上記した構成によって、番組番号そのものをデ
ータ記録した前記第1のコード信号群を絶対番地番組頭
出しの時に使用し、通常の記録時と信号のデューティが
異なる前記第2のコード信号群を各駅停止の番組頭出し
(現在のテープ位置より1つ前あるいは後ろの頭出し信
号を検索してVTRを再生または停止させる番組頭出し)
または相対番地番組頭出しの時に使用することによっ
て、絶対番地番組頭出しを行なう場合は従来のように頭
出し信号の数をカウントするのではなく頭出ししたい設
定された番組番号と再生された頭出し信号内の番組番号
を直接比較して番組を検索し得るため、簡単な構成で誤
動作なくテープ始端に戻る必要がないため短時間に番組
頭出しができ、また各駅停止の番組頭出しあるいは相対
番地番組頭出しの時は信号のデューティの違いを抵抗と
コンデンサーとで構成される簡単な積分回路で判別して
行なえるため非常に簡単な構成となる。また、頭出し信
号はコントロールパルスのデューティを変化させて作る
ことにより映像信号への悪影響も全くなくなる。
実施例 以下、本発明の実施例に係る番組頭出し信号再生装置に
ついて、図面を参照しながら説明する。
まず初めに本実施例で取扱う頭出し信号について説明す
る。VTRにおいて、番組を記録する際生時の映像信号が
乱れないようキャプスタンモータ・シリンダモータを制
御するためコントローラパルスをテープに記録する。コ
ントロールパルスはテープをN極とS極の飽和記録を1
周期とし1周期33.3m秒で記録され、再生時コントロー
ルパルスの正エッジが各モータの制御に使用され、負エ
ッヂは各モータの制御に無関係となっている。すなわ
ち、記録時のコントロールポルスのデューティはどの様
な値になってもVTRの基本動作には無関係である。本実
施例は、この事を利用してコントロールパルスのデュー
ティを変調させて頭出し信号を作っている。
第3図は、本発明の実施例のコントロールパルスの波形
を示す図で、同図(イ)はコントロールパルスの波形、
同図(ロ)はコントロールパルスの正エッジ波形、同図
(ハ)はコントロールパルスの負エッジの波形、同図
(ニ)はコントロールパルスの正エッジでフリップフロ
ップをセットし、負エッジでフリップフロップをリセッ
トして作るコントロールデータを示す波形である。第3
図に示す様に、コントロールパルスのデューティが50%
を越える場合を1の情報とし、50%未満の場合を0の情
報とする。
第4図は、本発明の実施例における頭出し信号のコード
を示す図であり、第3図に示す1の情報を示すコントロ
ールパルスと0の情報を示すコントロールパルスとの信
号群で構成されている。第4図において、同図(A)は
ブロックコード、同図(B)はヘッドコード、同図
(C)は番組番号コード、同図(D)は絶対番地用頭出
し信号、同図(E)は各駅停止用頭出し番号、同図
(F)は頭出し信号である。ブロックコード(A)は、
0111110と記録されるヘッドコード(B)と2桁の2進
化10進コード(binarycoded decimal;以下略してBCDコ
ードと記す)で作られ最初から何番目の番組かを示す番
組番号コード(C)とで構成される。ヘッドコード
(B)を0111110としている理由は、複数桁のBCDコード
では0と0との間に1は連続4回までしか入いらないた
め(例えば10進の79をBCDコードで表現すると01111001
となり、1は4回までしか続かない)テープのどの位置
から正方向あるいは逆方向に走行しても、0111110と検
出したらそこがヘッドコードであるとすぐ認識できるた
めである。このブロックコード(A)を3回繰り返した
絶対番地用頭出し信号(D)と、0の情報を示すコント
ロールパルスが10回連続する各駅停止用頭出し信号
(E)とを合成したものを頭出し信号(F)として記録
し、それ以降は1の情報を示すコントロールパルスを記
録している。なお、本実施例ではヘッドコード(B)を
1が連続5回続く形としたが5回以上であれば何回でも
良く、連続した1のコードの前後に付加される0の数も
1回以上であれば何回でも良い。また、ブロックコード
(A)の記録も3回でなく何回でも良く、番組番号コー
ド(C)も2桁でなく何桁のBCDコードでも良い。ま
た、各駅停止用頭出し信号(E)も0が10回連続した形
でなく、後述する本発明の各駅停止方式の番組頭出し信
号再生装置で使われる積分回路で検出できるなら何ビッ
トでも良い。また、絶対番地用頭出し信号(D)の終わ
りにヘッドコード(B)を1回付加させた形にすると、
逆方向でテープ走行させて頭出し信号を検出した時付加
されたヘッドコード(B)を検知することにより最後に
記録された番組番号コードを有効なデータとすることが
できる。
第5図は本発明と組み合わせ使用して有効な番組頭出し
信号記録装置の構成例を示す要部ブロック図である。同
図において、8はコントロールパルスを記録するACヘッ
ド、19はテープ、60はVTR(図示せず)全体のモードを
設定しテープ19の走行を制御しコントロールパルスを発
生する走行制御手段、61は記録する番組の番号を設定す
るSW、62はSW61を入力して番組の番号を設定する番組番
号設定手段、63は番組番号設定手段62で設定された番組
番号より第4図に示す頭出し信号のコードを作る番組頭
出し信号コード化手段、64は走行制御手段60より記録モ
ードになった事を示す信号を入力したら番組頭出し信号
コード化手段63で作られる頭出し信号に従って制御手段
60より入力されるコントロールパルスのデューティを変
調して出力する記録信号作成手段、65はコントロールパ
ルスのドライバーである。また、66はマイクロコンピュ
ータで内部に番組番号設定手段62と番組頭出し信号コー
ド化手段63と記録信号作成手段64を持っている。
次に本実施例の動作を説明する。第6図はマイクロコン
ピュータ66の処理動作の一部を示すフローチャートを示
すものである。ステップ101とステップ102が番組番号作
成手段62であり、SW61が押されると番組番号を設定す
る。番組番号を設定したらVTRを記録モードにするとそ
の情報は走行制御手段60よりマイクロコンピュータ66に
知らされ、ステップ103を通過してステップ104の番組頭
出し信号コード化手段63の処理によりステップ102で設
定される番組番号を基に第4図に示す頭出し信号にコー
ド化される。ステップ105以降からが記録信号作成手段6
4の処理で、ステップ105で走行制御手段60より入力され
るコントロールパルスの立上りを検出したらステップ10
6でコントロールパルスの出力をHレベルにし、ドライ
バー65及びACヘッド8を介してテープ19にコントロール
パルスを記録する。ステップ107からステップ113が記録
するコントロールパルスのデューティを設定している処
理で、第4図に示す頭出し信号のコードに従って0の情
報の時はHレベルが50%未満、1の情報の時はHレベル
が50%を越える値になる様マイクロコンピュータ66の内
部タイマーを使用して決めている。ステップ114で記録
モードである間は、コントロールパルスの記録が繰り返
され記録モードでなくなったら終了する。
以上のようにして記録した頭出し信号を使用して、番組
頭出しする方法を次に説明する。
第1図は本発明の実施例に係る絶対番地方式の番組頭出
し信号再生装置の構成を示す要部ブロック図である。同
図において、2は巻取リール、3は供給リール、8は第
7図及び第8図に示した位置に取り付けられているACヘ
ッド、19は前述した頭出し信号が各番組の頭に記録され
ているテープ、32は巻取リールモータ、33は供給リール
モータ、39は巻取リールモータ駆動手段、40は供給リー
ルモータ駆動手段、51はACヘッド8で再生されるコント
ロールパルスより番組番号を検出する番組番号検出手
段、52は頭出ししたい番組番号を設定するSW、53は頭出
しを開始させるSW、54はSW52及びSW53を入力して頭出し
をしたい番組番号を設定し頭出しを開始させる頭出しモ
ード設定手段、55は頭出ししたい番組番号及び現在の番
組番号を表示する表示部、56は頭出しモード設定手段54
からの信号と番組番号検出手段51からの信号に従ってテ
ープ19を早送りまたは巻戻しさせる走行制御手段、57は
テープ始端センサーである。
上記のように構成された本実施例の絶対番地方式の番組
頭出し信号再生装置について以下その動作を説明する。
ある番組の頭を出したい場合SW52によって、その番組番
号を指定する。この際、絶対番地頭出しであるので現在
のテープ位置の番組番号は関係なく、最初から何番目の
番組かを示す番号を直接入力すれ良い。頭出しモード設
定手段54は、SW52の入力に従って番号を設定し、設定後
SW53が押されたら頭出しモードになり、走行制御手段56
に設定された番組番号情報と頭出しモードを示す番号を
送る。なお、設定される番号は表示部55で表示される。
走行制御手段56は、頭出しモードを示す信号を受けたら
設定された番組番号情報と番組番号検出手段51から送ら
れてくる検出された番組番号情報とを比較して、巻取リ
ールモータ駆動手段39及び供給リールモータ駆動手段40
に指令を送りテープ19を早送りまたは巻戻しさせてい
る。なお、1回目の頭出し開始時は番組番号検出手段51
からの検出された番組番号情報は無いため、テープを巻
戻し状態にさせ、テープ始端センサ57がテープ始端を検
出したら早送り状態にさせてテープに記録された頭出し
信号を検索する。番組番号検出手段51で番組番号を検出
したら、検出した番組番号が設定された番組番号より小
さい場合は早送りにし、大きい場合は巻戻しにし、一致
したら頭出しを完了し、VTRを停止または再生モードに
する。なお、検出された番組番号情報は、走行制御手段
56を介して現在の番組番号に直して表示部55に表示され
る。現在の番組番号に直してという事は、巻戻し方法で
ある番組番号を検出した場合その番号の番組を通過して
1つ前の番組になってしまっているので、検出された番
号をマイナス1させるという事である。番組番号検出手
段51は、第8図で示したテープ走行系でACヘッド8によ
って再生されるコントロールパルスのデューティを判別
し、前述した頭出し信号を検出し番組番号コードを読み
取る。コントロールパルスのデューティの判別のやり方
は、早送り・巻戻し時のテープ速度は一定でないがコン
トロールパルスの1周期間のテープ長は非常に短いため
1周期間のテープ速度はほぼ一定とできるので、第3図
(ニ)で示した信号のHレベル期間・Lレベル期間の時
間をそれぞれ検出し、その2つの結果より1の情報か0
の情報かを読み取る方法である。なお、早送り時と巻戻
し時とでは、テープの走行方向が逆になるので1の情報
と0の情報の判別のやり方が異なるが、走行制御手段56
より送られるテープ走行方向を示す信号によってやり方
を変えている。コントロールデューティから読み取った
情報より番組番号を検出する方法は、第4図に示した頭
出し信号が番組の頭に記録されているのでコントロール
デューティより読み取った情報が0111110となったらこ
れがヘッドコード(B)と判断し、それ以降の8ビット
を番組番号コード(C)として検出する。この場合も早
送り・巻戻しの時で、ヘッドコード(B)の検出は同じ
だが、番組番号コード(C)は検知する順番が早送り時
はAからAへ、巻戻し時はAからAへとなるの
で補正をして番組番号を検出する。なお、誤って検出し
ない様に番組番号コードが2回連続して同じ値となった
場合にそのコードを有効にしても良い。なお、番組番号
検出手段51、頭出しモード設定手段54、走行制御手段56
は1チップのマイクロコンピュータを用いて構成すれば
非常に簡単な構成でかつ各処理も非常に容易に作ること
ができる。
第2図は本発明の他の実施例である各駅停止方式の番組
頭出し信号再生装置を示す要部ブロック図である。同図
において、2は巻取リール、3は供給リール、8はACヘ
ッド、19はテープ、32は巻取リールモータ、33は供給リ
ールモータ、39は巻取リールモータ駆動手段、40は供給
リールモータ駆動手段で、以上は第1図の構成と同様な
ものである。70はACヘッド8で再生されるコントロール
パルスを増幅する増幅回路、71は増幅回路70で増幅され
たコントロールパルスより第3図(ニ)で示すコントロ
ールデータ波形を作る波形整形回路で例えばコントロー
ルパルスの正エッジ及び負エッジを検出する2個の比較
器とBSフリップフロップとで構成され、72は波形整形回
路71で作られた波形を積分する積分回路で例えば抵抗と
コンデンサによって構成され、73は基準電圧作成回路で
例えば2個の抵抗分割電圧で構成され、74は積分回路72
の出力電圧と基準電圧作成回路73の出力電圧とを比較す
る比較回路、75はテープ走行が正方向で頭出しを開始さ
せるSW、76はテープ走行が逆方向で頭出しを開始させる
SW、77はSW75あるいはSW76が入力されたらテープ19を早
送りあるいは巻戻しさせる走行制御手段である。
上記のように構成された本実施例の各駅停止方式番組頭
出し信号再生装置について以下その動作を説明する。
まず、現在のテープ位置の番組の頭を出したい時にはSW
76を押して巻戻し方向の頭出しを開始させる。また現在
のテープ位置の次の番組の頭を出したい時にはSW75を押
して早送り方向の頭出しを開始させる。走行制御手段77
は、SW75あるいはSW76が押されたら巻取リールモータ駆
動手段39、供給リールモータ駆動手段40、巻取リールモ
ータ32、供給リールモータ33を介して、テープ19を早送
りあるいは巻戻し状態にさせる。テープ19が早送りある
いは巻戻し状態になるとテープ19に記録されているコン
トロールパルスは、ACヘッド8で再生され増幅回路70、
波形整形回路71、積分回路72を介して、コントロールパ
ルスのデューティに比例した電圧が比較回路74に入力さ
れる。積分回路72の出力電圧は、1の情報すなわちコン
トロールパルスのデューティが50%を越えた状態が連続
して記録されているテープ位置を早送りあるいは巻戻し
をしている時は高い電圧となり、0の情報が連続してい
るテープ位置を早送りあるいは巻戻しをしている時は低
い電圧となる。基準電圧作成回路73の出力電圧はコント
ロールパルスのデューティが丁度50%の時の積分回路72
の出力電圧と等しくしておけば、比較回路74の出力信号
より1の情報が連続しているテープ位置から0の情報が
連続しているテープ位置に移動した事を検出することが
できる。これにより、第4図に示した各駅停止用頭出し
信号(E)を検出でき、比較回路74がこの信号を検知し
たら走行制御手段77はテープ19を停止あるいは再生状態
にし番組の頭出しを終了する。なお、第4図に示した各
駅停止用頭出し信号(E)は0の情報が10ビット連続し
た形としたが、比較回路74が1の情報から0の情報に変
化した事がわかれば何ビッドでも良い。比較回路74が0
の情報が1ビットでもあると検知してしまう様構成する
と第4図に示した絶対番地用頭出し信号(D)で検知し
てしまうが、この絶対番地用頭出し信号(D)が記録さ
れているテープ位置と本当の番組の頭のテープ位置とは
距離的に短いので問題はない。絶対番地用頭出し信号
(D)をブロックコード(A)が何十回も続く形に構成
した場合は、絶対番地用頭出し信号(D)での0の情報
が連続する数は限度があるので、各駅停止用頭出し信号
(E)のビット数をふやして差を持たせ、比較回路74は
各駅停止用頭出し信号(E)のみを検出できるよう構成
すれば良い。
なお、相対番地方式の番組頭出し信号再生装置は第2図
に示す各駅停止方式の番組頭出し信号再生装置に番組番
号設定手段と各駅停止用頭出し信号(E)の回数をカウ
ントする手段を設ければ良いので、ここでの説明は省略
する。
以上のように、頭出し信号を各駅停止用の頭出し信号群
と絶対番地用の頭出し信号群の2つの信号群にすること
で、絶対番地方式の番組頭出しでは短時間に希望する番
組を検索でき、各駅停止方式の番組頭出しではマイクロ
コンピュータを使用せず非常に簡単な回路で構成でき
る。
なお、本実施例では、VTRのコントロールパルスを利用
した実施例としたが、コントロールパルスでなく、オー
ディオ信号等を使用しても構成できる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、VTRのコントロールパル
スのデューティを利用しての番組頭出しであるので、映
像信号に悪影響を与えることもなく、また頭出し信号の
記録及び再生のために特別の専用のヘッドを追加せずに
構成できる。また、番組番号を直接データ記録する絶対
番地用頭出し信号と簡単な構成の積分回路でコントロー
ルパルスのデューティ変化を検出できる各駅停止用頭出
し信号との合成した信号を頭出し信号としているため、
絶対番地方式の番組頭出しを行なう場合希望する番組番
号を設定するのも容易で、誤動作なくテープ始端まで行
って頭出し信号をカウントしなくてもよいため短時間に
希望する番組の頭を出すことができ、各駅停止方式の番
組頭出しを行なう場合はデータ記録された番組番号を読
まなくともコントロールパルスのデューティ変化を検出
するだけで良いので簡単な回路で構成できるといったす
ぐれた効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例に係る絶対番地方式番組頭出
し信号再生装置を示す要部ブロック図、第2図は本発明
の他の実施例に係る各駅停止方式番組頭出し信号再生装
置を示す要部ブロック図、第3図は本発明の実施例にお
けるコントロールパルスの波形図、第4図は本発明の実
施例を取扱う頭出し信号のコード構成図、第5図は本発
明と組み合わせ使用して有効な番組頭出し信号記録装置
の構成例を示す要部ブロック図、第6図はマイクロコン
ピュータの処理動作の一部を示すフローチャート、第7
図は記録走行時のテープ走行系の概略平面図、第8図は
早送り及び巻戻し時のテープ走行系の概略平面図、第9
図は従来の番組頭出し信号記録装置の構成例を示す要部
ブロック図、第10図は従来の番組頭出し信号再生装置の
構成例を示す要部ブロック図である。 2……巻取リール、3……供給リール、8……ACヘッ
ド、19……テープ、32……巻取リールモータ、33……供
給リールモータ、39……巻取リールモータ駆動手段、40
……供給リールモータ駆動手段、51……番組番号検出手
段、52,53……SW、54……頭出しモード設定手段、55…
…表示部、56……走行制御手段、57……テープ始端セン
サー、70……増幅回路、71……波形整形回路、72……積
分回路、73……基準電圧作成回路、74……比較回路、7
5,76……SW、77……走行制御手段、60……走行制御手
段、61……SW、62……番組番号設定手段、63……番組頭
出し信号コード化手段、64……記録信号作成手段、65…
…ドライバー、66……マイクロコンピュータ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体の走行を制御する第1の走行制御
    手段と、前記記録媒体に信号を記録するヘッドと、番組
    番号を設定する番組番号設定手段と、情報0と情報1の
    2進数で作るものであって、かつ情報1の信号l(ただ
    しl≧5)ビットの前と後ろに情報0の信号がそれぞれ
    少なくとも1ビット付加された構成のヘッダーと前記番
    組番号設定手段によって設定された番組番号をm(ただ
    し、m≧1)桁のBCDコードにした番組番号コードとを
    n(ただし、n≧1)回繰り返して成る第1のコード信
    号群と情報0がk(ただし、k≧1)ビットの第2のコ
    ード信号群との合成したものを頭出し信号としてコード
    化する番組頭出し信号コード化手段と、前記記録媒体が
    記録モードで走行時に前記ヘッドに記録信号を出力する
    ものであって、かつ前記番組頭出し信号コード化手段に
    よってコード化された頭出し信号を最上位ビットもしく
    は最下位ビットから順次情報0の時は出力信号のデュー
    ティを第1の状態に変調し、情報1の時は出力信号のデ
    ューティを第2の状態に変調して出力し、かつ前記頭出
    し信号を記録する以外の記録モード時は出力信号のデュ
    ーティが第1の状態以外の信号を出力するか、もしくは
    無信号を出力する記録信号作成手段とを備えた番組頭出
    し信号記録装置によって記録された情報を再生する装置
    であって、記録媒体が早送りまたは巻戻し状態の時に前
    記頭出し信号を再生する再生ヘッドと、前記再生ヘッド
    で再生される信号より前記番組番号コードを読み取る番
    組番号検出手段と、頭出しをしたい番組番号を設定し番
    組頭出し検索を開始させる頭出しモード設定手段と、前
    記頭出しモード設定手段から番組頭出し検索中を示す信
    号が入力された場合に前記記録媒体を巻戻しまたは早送
    りで走行させ、前記頭出しモード設定手段からの頭出し
    をしたい番組番号を示す信号と前記番組番号検出手段か
    らの番組番号を示す信号とを比較し、その比較結果によ
    り記録媒体を早送りまたは巻戻しさせて頭出しをしたい
    番組番号が記録されている記録媒体の位置を検索し、か
    つ前記番組番号検出手段に記録媒体の走行方向を示す信
    号を出力する第2の走行制御手段とを備えてなることを
    特徴とする番組頭出し信号再生装置。
  2. 【請求項2】記録媒体の走行を制御する走行制御手段
    と、前記記録媒体に信号を記録するヘッドと、番組番号
    を設定する番組番号設定手段と、情報0と情報1の2進
    数で作るものであって、かつ情報1の信号l(ただし、
    l≧5)ビットの前と後ろに情報0の信号がそれぞれ少
    なくとも1ビット付加された構成のヘッダーと前記番組
    番号設定手段によって設定された番組番号をm(ただ
    し、m≧1)桁のBCDコードにした番組番号コードとを
    n(ただし、n≧1)回繰り返して成る第1のコード信
    号群と情報0がk(ただし、k≧1)ビットの第2のコ
    ード信号群との合成したものを頭出し信号としてコード
    化する番組頭出し信号コード化手段と、前記記録媒体が
    記録モードで走行時に前記ヘッドに記録信号を出力する
    ものであって、かつ前記番組頭出し信号コード化手段に
    よってコード化された頭出し信号を最上位ビットもしく
    は最下位ビットから順次情報0の時は出力信号のデュー
    ティを第1の状態に変調し情報1の時は出力信号のデュ
    ーティを第2の状態に変調して出力し、かつ前記頭出し
    信号を記録する以外の記録モード時は出力信号のデュー
    ティが第1の状態以外の信号を出力するか、もしくは無
    信号を出力する記録信号作成手段とを備えた番組頭出し
    信号記録装置によって記録された情報を再生する装置で
    あって、記録媒体が早送りまたは巻戻し状態の時に前記
    頭出し信号を再生する再生ヘッドと、前記再生ヘッドで
    再生される信号を増幅する増幅回路と、前記増幅回路の
    出力信号の正エッジ及び負エッジより方形波を得る波形
    整形回路と、前記波形整形回路で得られる方形波を積分
    する積分回路と、基準電圧を得る基準電圧作成回路と、
    前記積分回路の出力電圧と、前記基準電圧作成回路より
    得られる基準電圧とを比較する比較回路と、番組頭出し
    モードを設定し番組頭出しモードになった場合に前記記
    録媒体を早送りあるいは巻戻し状態にし、前記比較回路
    の出力が前記情報0の信号を検出した出力になった場合
    に番組頭出しを終了する走行制御手段を備えたことを特
    徴とする番組頭出し信号再生装置。
JP9720885A 1985-05-08 1985-05-08 番組頭出し信号再生装置 Expired - Lifetime JPH0664899B2 (ja)

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JPS61255576A JPS61255576A (ja) 1986-11-13
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