JPH0746494Y2 - 建築用の集成材 - Google Patents
建築用の集成材Info
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- JPH0746494Y2 JPH0746494Y2 JP2225392U JP2225392U JPH0746494Y2 JP H0746494 Y2 JPH0746494 Y2 JP H0746494Y2 JP 2225392 U JP2225392 U JP 2225392U JP 2225392 U JP2225392 U JP 2225392U JP H0746494 Y2 JPH0746494 Y2 JP H0746494Y2
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- JP
- Japan
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- finishing plate
- central
- wood
- vertical groove
- plate
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、複数の木材を接着し
て横断面を方形状とした集成材に関し、とくに、表面
に、ヒノキや唐木等の高級な表面仕上板を接着した集成
材に関する。
て横断面を方形状とした集成材に関し、とくに、表面
に、ヒノキや唐木等の高級な表面仕上板を接着した集成
材に関する。
【0002】
【従来の技術】集成材は、無垢の木材では実現でない優
れた特長をがある。細い複数の木材を接着して太い角柱
状、あるいは、厚い板状とするので、1本では使用でき
ないような細い廃材を有効に再利用できる。このため、
コストを低減できる特長がある。また、細い木材を接着
しているので、木材特有の狂いや割れを少なくできる特
長もある。しかしながら、集成材は、木目が異なる多数
の木材を接着するので、表面に不連続な木目模様ができ
る。このため、一目で無垢とは区別される。このこと
は、ある種の用途においては欠点とはならない。例え
ば、床や机の天板として、多数の木材を結合した不連続
な木目は、独得の模様となる。しかしながら、多くの用
途においては、小さい廃材を集成した、「安物」のイメ
ージがある。集成材を、無垢の木材と同じ木目とするこ
とができるなら、極めて多くの用途に高級木材として使
用できる。
れた特長をがある。細い複数の木材を接着して太い角柱
状、あるいは、厚い板状とするので、1本では使用でき
ないような細い廃材を有効に再利用できる。このため、
コストを低減できる特長がある。また、細い木材を接着
しているので、木材特有の狂いや割れを少なくできる特
長もある。しかしながら、集成材は、木目が異なる多数
の木材を接着するので、表面に不連続な木目模様ができ
る。このため、一目で無垢とは区別される。このこと
は、ある種の用途においては欠点とはならない。例え
ば、床や机の天板として、多数の木材を結合した不連続
な木目は、独得の模様となる。しかしながら、多くの用
途においては、小さい廃材を集成した、「安物」のイメ
ージがある。集成材を、無垢の木材と同じ木目とするこ
とができるなら、極めて多くの用途に高級木材として使
用できる。
【0003】このことを実現するために、芯材の表面に
表面仕上シートを接着した造作材が開発されている(実
開昭56−54165号公報)。この公報に記載される
造作材は、芯材の表面に、合成樹脂製の表面シートを接
着している。木目模様の表面シートを接着すると、外観
は無垢の木材のように見える。しかしながら、薄い表面
シートは剥離しやすく、また、木材を接着したものでな
いので、良くみると木材でないことがわかる欠点があ
る。
表面仕上シートを接着した造作材が開発されている(実
開昭56−54165号公報)。この公報に記載される
造作材は、芯材の表面に、合成樹脂製の表面シートを接
着している。木目模様の表面シートを接着すると、外観
は無垢の木材のように見える。しかしながら、薄い表面
シートは剥離しやすく、また、木材を接着したものでな
いので、良くみると木材でないことがわかる欠点があ
る。
【0004】この欠点は、芯材の表面に、ヒノキ等を薄
くスライスした突板を接着することに解消できる。突板
は天然木であるから自然の木目と同じになる。しかしな
がら、極めて薄い突板は、端縁の仕上げを綺麗にするこ
とが難しい欠点がある。また、柱等の全面に接着する
と、無垢の木材とは異なる不自然な木目となる。それ
は、幅の広い1枚の板をスライスした突板を、柱の隅角
で折曲して接着するので、折曲縁の木目が異なるからで
ある。
くスライスした突板を接着することに解消できる。突板
は天然木であるから自然の木目と同じになる。しかしな
がら、極めて薄い突板は、端縁の仕上げを綺麗にするこ
とが難しい欠点がある。また、柱等の全面に接着する
と、無垢の木材とは異なる不自然な木目となる。それ
は、幅の広い1枚の板をスライスした突板を、柱の隅角
で折曲して接着するので、折曲縁の木目が異なるからで
ある。
【0005】この欠点を解消できる集成材は、実公昭6
2−41801号公報と実公昭62−37685号公報
に記載される。これ等の公報に記載される集成材は、図
1に示すように、芯材1の表面に木材を薄い板状に切断
した表面仕上板2を接着している。
2−41801号公報と実公昭62−37685号公報
に記載される。これ等の公報に記載される集成材は、図
1に示すように、芯材1の表面に木材を薄い板状に切断
した表面仕上板2を接着している。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】この構造の集成材は、
表面仕上板2が充分な強度を有し、強固に接着できると
共に、その端縁の剥離を防止できる特長がある。さら
に、天然の木材独得の美しい木目模様にできる特長があ
る。しかしながら、板状の表面仕上板2を接着した集成
材は、表面に表面仕上板2の境界線3が現れる。境界線
3で木目が不連続になって、張り合わせ木材であること
が目だつ欠点がある。この欠点は、図1の鎖線で示すよ
うに、隅角を面取りすることによって少なくできる。し
かしながら、面取りで表面仕上板2の境界を目だたなく
するためには、面取りの隅角を、表面仕上板2の境界線
にあわせる必要がある。このため、面取りできない用途
には利用できない欠点がある。
表面仕上板2が充分な強度を有し、強固に接着できると
共に、その端縁の剥離を防止できる特長がある。さら
に、天然の木材独得の美しい木目模様にできる特長があ
る。しかしながら、板状の表面仕上板2を接着した集成
材は、表面に表面仕上板2の境界線3が現れる。境界線
3で木目が不連続になって、張り合わせ木材であること
が目だつ欠点がある。この欠点は、図1の鎖線で示すよ
うに、隅角を面取りすることによって少なくできる。し
かしながら、面取りで表面仕上板2の境界を目だたなく
するためには、面取りの隅角を、表面仕上板2の境界線
にあわせる必要がある。このため、面取りできない用途
には利用できない欠点がある。
【0007】この欠点は、図2に示すように、表面仕上
板2の側縁を45度に傾斜して切断し、切断面を芯材1
の隅角で密着することによって解消できる。この構造の
集成材は、表面仕上板2を正確に接着するかぎり、表面
の木目模様を無垢の木材とほとんど識別できない状態に
できる。しかしながら、この構造の集成材は、表面仕上
板2を芯材1に接着するのが難しい欠点がある。とく
に、表面仕上板2は、両側面を隙間なく密着させる状態
で芯材1に接着する必要がある。図2において、表面仕
上板2Aが矢印aの方向にずれると、中央に接着される
表面仕上板2Bとの間に隙間ができ、また、矢印bの方
向にずれると、中央の表面仕上板2を芯材1の表面に強
固に密着できない欠点がある。このため、この構造の集
成材は、左右に位置ずれする表面仕上板を、正確に位置
決めして芯材に接着する必要があり、製造コストが高く
なる欠点があった。
板2の側縁を45度に傾斜して切断し、切断面を芯材1
の隅角で密着することによって解消できる。この構造の
集成材は、表面仕上板2を正確に接着するかぎり、表面
の木目模様を無垢の木材とほとんど識別できない状態に
できる。しかしながら、この構造の集成材は、表面仕上
板2を芯材1に接着するのが難しい欠点がある。とく
に、表面仕上板2は、両側面を隙間なく密着させる状態
で芯材1に接着する必要がある。図2において、表面仕
上板2Aが矢印aの方向にずれると、中央に接着される
表面仕上板2Bとの間に隙間ができ、また、矢印bの方
向にずれると、中央の表面仕上板2を芯材1の表面に強
固に密着できない欠点がある。このため、この構造の集
成材は、左右に位置ずれする表面仕上板を、正確に位置
決めして芯材に接着する必要があり、製造コストが高く
なる欠点があった。
【0008】この考案は、さらにこの欠点を解決するこ
とを目的に開発されたもので、この考案の重要な目的
は、簡単かつ容易に、しかも安価に多量生産でき、さら
に、無垢の木材とほとんど見分けがつかない外観にでき
る建築用の集成材を提供するにある。
とを目的に開発されたもので、この考案の重要な目的
は、簡単かつ容易に、しかも安価に多量生産でき、さら
に、無垢の木材とほとんど見分けがつかない外観にでき
る建築用の集成材を提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この考案の建築用の集成
材は、前述の目的を達成するために、下記の構成を備え
る。すなわち、この考案の建築用の集成材は、細長い複
数の木材を接着して芯材1とし、この芯材1の表面に、
木材を所定の厚さに加工した表面仕上板2を接着して横
断面を方形状としたものを改良したもので、下記の構成
を有することを特徴とする。
材は、前述の目的を達成するために、下記の構成を備え
る。すなわち、この考案の建築用の集成材は、細長い複
数の木材を接着して芯材1とし、この芯材1の表面に、
木材を所定の厚さに加工した表面仕上板2を接着して横
断面を方形状としたものを改良したもので、下記の構成
を有することを特徴とする。
【0010】(a) 芯材1の相対向する2側面に、表
面仕上板2として、ヒノキや唐木等の側面仕上板2aを
接着している。 (b) 側面仕上板2aが接着された2側面の間に位置
する中央面に、ヒノキや唐木等の中央仕上板2bを接着
している。 (c) 中央仕上板2bは、これを位置ずれなく定位置
に接着できるように、中央面に縦に延長して設けられた
縦溝4に嵌入して接着されている。 (d) 側面仕上板2aと中央仕上板2bの接着面を集
成材の隅角に位置させるために、縦溝4の両側面4A
は、開口幅を広くする方向に傾斜している。 (e) 縦溝4の開口端縁は、集成材の隅角、または、
その近傍に位置する。 (f) 中央仕上板2bの両側に位置する接着側面2c
は、縦溝4の側面4Aに沿う方向に傾斜しており、縦溝
4の両側面4Aに中央仕上板2bの接着側面2cを隙間
なく接着している。
面仕上板2として、ヒノキや唐木等の側面仕上板2aを
接着している。 (b) 側面仕上板2aが接着された2側面の間に位置
する中央面に、ヒノキや唐木等の中央仕上板2bを接着
している。 (c) 中央仕上板2bは、これを位置ずれなく定位置
に接着できるように、中央面に縦に延長して設けられた
縦溝4に嵌入して接着されている。 (d) 側面仕上板2aと中央仕上板2bの接着面を集
成材の隅角に位置させるために、縦溝4の両側面4A
は、開口幅を広くする方向に傾斜している。 (e) 縦溝4の開口端縁は、集成材の隅角、または、
その近傍に位置する。 (f) 中央仕上板2bの両側に位置する接着側面2c
は、縦溝4の側面4Aに沿う方向に傾斜しており、縦溝
4の両側面4Aに中央仕上板2bの接着側面2cを隙間
なく接着している。
【0011】
【実施例】以下、この考案の実施例を図面に基づいて説
明する。但し、以下に示す実施例は、この考案の技術思
想を具体化するための集成材を例示するものであって、
この考案の集成材は、構成部品の材質、形状、構造、配
置を下記の構造に特定するものでない。この考案の集成
材は、実用新案登録請求の範囲に於て、種々の変更を加
えることができる。
明する。但し、以下に示す実施例は、この考案の技術思
想を具体化するための集成材を例示するものであって、
この考案の集成材は、構成部品の材質、形状、構造、配
置を下記の構造に特定するものでない。この考案の集成
材は、実用新案登録請求の範囲に於て、種々の変更を加
えることができる。
【0012】更に、この明細書は、実用新案登録請求の
範囲を理解し易いように、実施例に示される部材に対応
する番号を、「実用新案登録請求の範囲」、および「課
題を解決する為の手段の欄」に示される部材に付記して
いる。ただ、実用新案登録請求の範囲に示される部材
を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
範囲を理解し易いように、実施例に示される部材に対応
する番号を、「実用新案登録請求の範囲」、および「課
題を解決する為の手段の欄」に示される部材に付記して
いる。ただ、実用新案登録請求の範囲に示される部材
を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
【0013】図3は集成材の横断面構造を示している。
この図に示す建築用の集成材は、細長い3本の木材を接
着して芯材1とし、この芯材1の表面に、木材を所定の
厚さに加工した表面仕上板2を接着して横断面を方形状
の柱としている。芯材1は、細い廃材を複数接着して、
所定の形状とする。
この図に示す建築用の集成材は、細長い3本の木材を接
着して芯材1とし、この芯材1の表面に、木材を所定の
厚さに加工した表面仕上板2を接着して横断面を方形状
の柱としている。芯材1は、細い廃材を複数接着して、
所定の形状とする。
【0014】芯材1の相対向する両側面4Aには、表面
仕上板2として側面仕上板2aを接着している。側面仕
上板2aが接着された2側面4Aの間に位置する中央面
に、中央仕上板2bを接着している。側面仕上板2aと
中央仕上板2bとは、同じ種類の木材が使用される。表
面仕上板2には、例えば、ヒノキ、唐木、木目の綺麗な
杉、ケヤキ等が使用される。側面仕上板2aの間に接着
される中央仕上板2bは、中央面に縦に延長して刻設さ
れた縦溝4に嵌入して接着されている。したがって、中
央仕上板2bは、縦溝4に嵌入できる幅に加工されてい
る。
仕上板2として側面仕上板2aを接着している。側面仕
上板2aが接着された2側面4Aの間に位置する中央面
に、中央仕上板2bを接着している。側面仕上板2aと
中央仕上板2bとは、同じ種類の木材が使用される。表
面仕上板2には、例えば、ヒノキ、唐木、木目の綺麗な
杉、ケヤキ等が使用される。側面仕上板2aの間に接着
される中央仕上板2bは、中央面に縦に延長して刻設さ
れた縦溝4に嵌入して接着されている。したがって、中
央仕上板2bは、縦溝4に嵌入できる幅に加工されてい
る。
【0015】縦溝4は、側面仕上板2aと芯材1の一部
に設けられている。縦溝4は、側面仕上板2aと中央仕
上板2bの境界を、柱の隅角に位置させるために、開口
幅を広くする方向に両側面4Aを傾斜させている。図に
示す集成材は、縦溝4の側面4Aを45度に傾斜させて
いる。縦溝4の開口端縁は、集成材の隅角に位置し、あ
るいは、その近傍に位置する。
に設けられている。縦溝4は、側面仕上板2aと中央仕
上板2bの境界を、柱の隅角に位置させるために、開口
幅を広くする方向に両側面4Aを傾斜させている。図に
示す集成材は、縦溝4の側面4Aを45度に傾斜させて
いる。縦溝4の開口端縁は、集成材の隅角に位置し、あ
るいは、その近傍に位置する。
【0016】中央仕上板2bの両側に位置する接着側面
2cは、縦溝4の側面4Aに隙間なく接着できるよう
に、縦溝4の側面4Aに沿う方向に45度傾斜してい
る。
2cは、縦溝4の側面4Aに隙間なく接着できるよう
に、縦溝4の側面4Aに沿う方向に45度傾斜してい
る。
【0017】この構造の集成材は、下記の工程で製造さ
れる。 複数の廃材を接着して、角柱状の芯材1を製造す
る。 芯材1の両面に側面仕上板2aを接着する。側面仕
上板2aは、芯材1に接着した後で縦溝4を設けるの
で、中央仕上板2bを接着する面を正確に位置合わせす
る必要はない。 側面仕上板2aと芯材1とを刻設して縦溝4を設け
る。縦溝4は、溝彫り機を使用して、縦に延長して設け
られる。 中央仕上板2bの両側を、縦溝4の幅に合わせて斜
切する。 縦溝4と中央仕上板2bとに接着剤を塗布し、中央
仕上板2bを縦溝4に接着する。 その後、必要ならば、0.5〜3mm幅程度に、隅
角を面取りする。 この工程で製造する集成材は、図4に示すように、中央
仕上板2bと側面仕上板2aとの境界を、柱の隅角から
側面仕上板2aの表面側に、例えば、0.3〜3mm程
度ずらせることもできる。この構造の集成材は、接着し
た中央仕上板2bを多少削って使用することができる。
れる。 複数の廃材を接着して、角柱状の芯材1を製造す
る。 芯材1の両面に側面仕上板2aを接着する。側面仕
上板2aは、芯材1に接着した後で縦溝4を設けるの
で、中央仕上板2bを接着する面を正確に位置合わせす
る必要はない。 側面仕上板2aと芯材1とを刻設して縦溝4を設け
る。縦溝4は、溝彫り機を使用して、縦に延長して設け
られる。 中央仕上板2bの両側を、縦溝4の幅に合わせて斜
切する。 縦溝4と中央仕上板2bとに接着剤を塗布し、中央
仕上板2bを縦溝4に接着する。 その後、必要ならば、0.5〜3mm幅程度に、隅
角を面取りする。 この工程で製造する集成材は、図4に示すように、中央
仕上板2bと側面仕上板2aとの境界を、柱の隅角から
側面仕上板2aの表面側に、例えば、0.3〜3mm程
度ずらせることもできる。この構造の集成材は、接着し
た中央仕上板2bを多少削って使用することができる。
【0018】さらに、図5に示す集成材は、テーブル板
に使用されるもので、上下に側面仕上板2aを、右面に
中央仕上板2bを接着したものである。芯材1は、複数
の廃材を接着して所定の厚さの板状としている。この集
成材は、上下に側面仕上板2aを接着した後、右面に縦
溝4を刻設する。縦溝4は、両側面4Aを、開口部が広
くなる方向に傾斜している。中央仕上板2bを縦溝4に
嵌入できる形状に加工して、縦溝4に接着する。
に使用されるもので、上下に側面仕上板2aを、右面に
中央仕上板2bを接着したものである。芯材1は、複数
の廃材を接着して所定の厚さの板状としている。この集
成材は、上下に側面仕上板2aを接着した後、右面に縦
溝4を刻設する。縦溝4は、両側面4Aを、開口部が広
くなる方向に傾斜している。中央仕上板2bを縦溝4に
嵌入できる形状に加工して、縦溝4に接着する。
【0019】さらにまた、図6に示す集成材は、戸等の
枠材に使用するもので、図において、芯材1の右側面4
Aに中央仕上板2bを、上下面に側面仕上板2aを、左
面に装飾板2dを接着している。側面仕上板2aを接着
した芯材1に、開口部を広くした縦溝4を設け、この縦
溝4に中央仕上板2bを接着している。装飾板2dは枠
の内側に配設される。中央仕上板2bは、戸は取付箇所
に合わせて、外周を削ることがある。このため、図6に
示す集成材は、中央仕上板2bと側面仕上板2aとの境
界を、多少側面仕上板2a面にずらせており、中央仕上
板2bを削ると、中央仕上板2bと側面仕上板2aとの
境界が集成材の隅角にくるように加工されている。実際
の使用状態において、中央仕上板2bと側面仕上板2a
の境界は、正確には集成材の隅角に位置しないこともあ
る。しかしながら、中央仕上板2bと側面仕上板2aと
の境界と、集成材の隅角とのずれが0.2mm〜1.5
mm程度では、目でみてほとんど識別できない。
枠材に使用するもので、図において、芯材1の右側面4
Aに中央仕上板2bを、上下面に側面仕上板2aを、左
面に装飾板2dを接着している。側面仕上板2aを接着
した芯材1に、開口部を広くした縦溝4を設け、この縦
溝4に中央仕上板2bを接着している。装飾板2dは枠
の内側に配設される。中央仕上板2bは、戸は取付箇所
に合わせて、外周を削ることがある。このため、図6に
示す集成材は、中央仕上板2bと側面仕上板2aとの境
界を、多少側面仕上板2a面にずらせており、中央仕上
板2bを削ると、中央仕上板2bと側面仕上板2aとの
境界が集成材の隅角にくるように加工されている。実際
の使用状態において、中央仕上板2bと側面仕上板2a
の境界は、正確には集成材の隅角に位置しないこともあ
る。しかしながら、中央仕上板2bと側面仕上板2aと
の境界と、集成材の隅角とのずれが0.2mm〜1.5
mm程度では、目でみてほとんど識別できない。
【0020】さらにまた、図7に示す集成材は、大壁構
造とするために、柱を覆う板材に使用されるもので、図
において、芯材1の下面に中央仕上板2bを、左右面に
側面仕上板2aを、上面に装飾板2dを接着している。
装飾板2dは、面取り加工されたもので、面取りの境界
を側面仕上板2aの境界として、両者の境界を目だたな
くしている。
造とするために、柱を覆う板材に使用されるもので、図
において、芯材1の下面に中央仕上板2bを、左右面に
側面仕上板2aを、上面に装飾板2dを接着している。
装飾板2dは、面取り加工されたもので、面取りの境界
を側面仕上板2aの境界として、両者の境界を目だたな
くしている。
【0021】さらに図8に示す集成材は、机等の天板に
使用されるもので、図において芯材1の両側に側面仕上
板2aを、上面に中央仕上板2bを接着している。この
構造の集成材は、側面仕上板2aを厚くして周縁に充分
な強度とし、広い中央仕上板2bを薄くして製造コスト
を低減している。
使用されるもので、図において芯材1の両側に側面仕上
板2aを、上面に中央仕上板2bを接着している。この
構造の集成材は、側面仕上板2aを厚くして周縁に充分
な強度とし、広い中央仕上板2bを薄くして製造コスト
を低減している。
【0022】
【考案の効果】この考案の建築用の集成材は、芯材の対
向する2面に側面仕上板を接着し、側面仕上板の間に位
置して縦溝を設け、縦溝に中央仕上板を嵌入する状態で
接着して、側面仕上板と中央仕上板とで綺麗に表面処理
している。この構造の集成材は、側面仕上板と中央仕上
板とで構成される表面仕上板に、ヒノキや唐木等の高級
木材を使用することによって、無垢の木材とほとんど見
分けがつかない外観にできる特長がある。それは、中央
仕上板と側面仕上板との境界線が正確に集成材の隅角に
位置するからである。
向する2面に側面仕上板を接着し、側面仕上板の間に位
置して縦溝を設け、縦溝に中央仕上板を嵌入する状態で
接着して、側面仕上板と中央仕上板とで綺麗に表面処理
している。この構造の集成材は、側面仕上板と中央仕上
板とで構成される表面仕上板に、ヒノキや唐木等の高級
木材を使用することによって、無垢の木材とほとんど見
分けがつかない外観にできる特長がある。それは、中央
仕上板と側面仕上板との境界線が正確に集成材の隅角に
位置するからである。
【0023】さらにまた、この考案の集成材の特筆すべ
き特長は、側面仕上板と中央仕上板を簡単かつ容易に、
しかも位置ずれなく定位置に接着できることにある。こ
の特長は、芯材の対向する2面に側面仕上板を接着し、
その後に、側面仕上板と芯材とを刻設して縦溝を設け、
この縦溝に嵌入して中央仕上板を接着することのよって
実現される。縦溝に嵌入して接着する中央仕上板は、左
右の位置ずれを防止して接着できる。側面仕上板は、芯
材に接着するときに多少位置ずれしても、これに縦溝を
刻設して中央仕上板を接着するので、中央仕上板との境
界面がずれることはない。このため、この考案の集成材
は、側面仕上板と中央仕上板とを簡単かつ容易に、しか
も能率よく接着して、無垢の木材とほとんど見分けが付
かない高級品を安価に多量生産できる特長がある。
き特長は、側面仕上板と中央仕上板を簡単かつ容易に、
しかも位置ずれなく定位置に接着できることにある。こ
の特長は、芯材の対向する2面に側面仕上板を接着し、
その後に、側面仕上板と芯材とを刻設して縦溝を設け、
この縦溝に嵌入して中央仕上板を接着することのよって
実現される。縦溝に嵌入して接着する中央仕上板は、左
右の位置ずれを防止して接着できる。側面仕上板は、芯
材に接着するときに多少位置ずれしても、これに縦溝を
刻設して中央仕上板を接着するので、中央仕上板との境
界面がずれることはない。このため、この考案の集成材
は、側面仕上板と中央仕上板とを簡単かつ容易に、しか
も能率よく接着して、無垢の木材とほとんど見分けが付
かない高級品を安価に多量生産できる特長がある。
【図1】従来の集成材の一例を示す断面図
【図2】従来の集成材の一例を示す断面図
【図3】この考案の一実施例を示す集成材の断面図
【図4】この考案の一実施例を示す集成材の隅角拡大断
面図
面図
【図5】この考案の他の実施例を示す集成材の断面図
【図6】この考案の他の実施例の集成材の断面図
【図7】この考案の他の実施例を示す集成材の断面図
【図8】この考案の他の実施例を示す集成材の断面図
1…芯材 2…表面仕上板 2a…側面仕上板 2b…中央仕上板 2c…
接着側面 2d…装飾板 3…境界線 4…縦溝 4A…側面
接着側面 2d…装飾板 3…境界線 4…縦溝 4A…側面
Claims (1)
- 【請求項1】 細長い複数の木材を接着して芯材(1)と
し、この芯材(1)の表面に、木材を所定の厚さに加工し
た表面仕上板(2)を接着して横断面を方形状とした集成
材において、下記の構成を有することを特徴とする建築
用の集成材。 (a) 芯材(1)の相対向する2側面に、表面仕上板(2)
として側面仕上板(2a)が接着されている。 (b) 側面仕上板(2a)が接着された2側面の間に位置
する中央面に、中央仕上板(2b)を接着している。 (c) 中央仕上板(2b)は、中央面に縦に延長して設け
られた縦溝(4)に嵌入して接着されている。 (d) 縦溝(4)の両側面(4A)は、開口幅を広くする方
向に傾斜している。 (e) 縦溝(4)の開口端縁は、集成材の隅角、また
は、その近傍に位置する。 (f) 中央仕上板(2b)の両側に位置する接着側面(2c)
は、縦溝(4)の側面(4A)に沿う方向に傾斜しており、縦
溝(4)の両側面(4A)に中央仕上板(2b)の接着側面(2c)を
隙間なく接着している。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2225392U JPH0746494Y2 (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | 建築用の集成材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2225392U JPH0746494Y2 (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | 建築用の集成材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0617901U JPH0617901U (ja) | 1994-03-08 |
| JPH0746494Y2 true JPH0746494Y2 (ja) | 1995-10-25 |
Family
ID=12077624
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2225392U Expired - Lifetime JPH0746494Y2 (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | 建築用の集成材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0746494Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-03-12 JP JP2225392U patent/JPH0746494Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0617901U (ja) | 1994-03-08 |
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