JPH0746663B2 - 小形トランス - Google Patents

小形トランス

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JPH0746663B2
JPH0746663B2 JP60285726A JP28572685A JPH0746663B2 JP H0746663 B2 JPH0746663 B2 JP H0746663B2 JP 60285726 A JP60285726 A JP 60285726A JP 28572685 A JP28572685 A JP 28572685A JP H0746663 B2 JPH0746663 B2 JP H0746663B2
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coil
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winding
coils
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Inventor
精一 木嶋
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木嶋無線株式会社
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  • Insulating Of Coils (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は電気機器、通信機器に利用するところの小形ト
ランスに関する。
「従来の技術」 小形トランスは一次コイルと二次コイル、或いは一つの
入力側コイルと複数の出力側コイルを備えるものなど様
々である。
第5図は電源回路に組込まれる電源トランスの一例を示
し、第6図はその電気回路図である。
この電源トランスは、2つのE形鉄心1、2が、これら
鉄心各々の中央脚を鍔付ボビン3の筒状部に差し入れ、
外部をこのボビン3の外側に張出すようにして一体的に
固着されている。
ボビン3には入力コイル4が巻線され、このコイル4の
周囲には絶縁テープ(例えば、マイラテープ)5が巻き
付けられている。
そして、絶縁テープ5の外周囲には一回転に満たないよ
うに巻き付けた導電板6が磁気シールド用に設けられて
いる。
コイル7、8、9は出力コイルとしての第1コイル、第
2コイル、第3コイルであり、第1コイル7は上記導電
板6の周囲に巻き付けた絶縁テープ10の外側に、第2コ
イル8は第1コイル7の周囲に巻き付けた絶縁テープ11
の外側に、第3コイル9は第2コイル8の周囲に巻き付
けた絶縁テープ12の外側に各々巻線形成されている。な
お、最も外側に設けられた絶縁テープ13は外部機器によ
る電気的影響と機械的な接触による損傷を防ぐものであ
る。
上記のように設けられた各コイル各々のコイル端部はボ
ビン3に植設された各々の端子ピン14に固着されてい
る。
「発明が解決しようとする問題点」 上記したような電源トランスでは、例えば、出力コイル
としての第1コイル7から10V、第2コイル8から6V及
び第3コイル9から3Vと言うように低電圧を各々の負荷
回路に供給するものであることから、入力コイル4と上
記した出力コイル7、8、9との間に大きな電位差が現
われる。このことから、各コイル間、特に、入力コイル
4と出力コイル7、8、9の間には厳重な電気絶縁手段
が必要で、上記従来例では、ボビン筒状部両側に肉厚部
3a、3bを形成し、これら肉厚部3a、3bの間の凹所に入力
コイル4を巻線することで、出力コイルと所定距離を保
つように構成されている。
すなわち、上記の肉厚部3a、3bを形成することによっ
て、これらの肉厚部の所定幅の外面に絶縁テープ5が巻
き付けられる関係で、入力コイル4の一部が出力コイル
の中に入ったり、この反対に、出力コイルの一部が入力
コイル4の中に入り込んだりすることがなく、入力コイ
ル4と出力コイルとの電気的接触による事故が防止され
る。
ただ、上記構成の電源トランスでは入力コイル4のコイ
ル端部分をボビン鍔の内側に沿って引き出し端子ピン14
に固着させるため、コイル端部分と出力コイルとが電気
的に接触して事故を引き起こすことがある。
出力コイル7、8、9の各々は可能なるかぎり、ボビン
鍔に近ずかないように巻線し、上記のような事故の回避
が計られてはいるが、大量生産されるこの種の電源トラ
ンスでは、出力コイルの巻線ずれが起りやすく、入力コ
イル端部分による接触事故の防止が大きな問題となって
いる。
一方、上記電源トランスは入力コイル4及び出力コイル
7、8、9が共に導電線の巻線によって形成されている
が、これらコイルが自動巻線機によって巻線することが
できないという欠点があった。これは、出力コイル7、
8、9として比較的太い導電線を使用していることにも
関連するが、主に、ボビン鍔間の所定部所に巻線ずれの
ないようにして正確に巻線しなければならないことに原
因がある。
その結果、上記電源トランスの生産は手作業が多く生産
能率が非常に低いものとなっている。
そこで、本発明は、小形トランスとしてその形態を大き
くすることなく、コイル間の電気的接触による事故を防
止することができ、かつ、生産が容易なこの種の小形ト
ランスを開発することを目的とする。
「問題点を解決するための手段」 上記した目的を達成するため、本発明では、導電線を巻
線して形成したコイルと、帯状絶縁薄板上にその長手方
向に沿って複数の細長い導電体を一体に設け、この帯状
薄板を巻き込んで形成したコイルとを備えた小形トラン
スにおいて、上記帯状薄板の巻き込みによって形成され
る複数のコイルのうち所定数のコイルについては、異な
る導電体の一端側と他端側とを順次接続して直列接続の
コイルとしたことを特徴とする小形トランスを提案す
る。
「実施例」 次に、本発明の実施例について図面に沿って説明する。
図示する実施例は電源トランスとして実施した一例であ
り、第1図は当該トランスの縦断側面図、第2図は第1
図上のA−A線断面図である。
これら図において、15、16は鍔付ボビン17に固定された
上記従来例同様のE形鉄心である。ボビン17には入力コ
イル18を巻線するが、これは、整列巻き或いはその他公
知の巻線方法で導電線を巻き回し、コイル端部は後述す
る各端子ピン31に接続してある。
入力コイル18の周囲には絶縁テープ19を巻き付け、その
上に電磁シールド用の導電板20が上記従来例と同様に設
けてあり、また導電板20の周囲にはさらに絶縁テープ21
が巻き付けてある。さて、本実施例では、出力コイルが
上記絶縁テープ21の周囲に巻き込んだ一枚の帯状薄板22
によって形成される。この帯状薄板22は第3図に示す如
く構成されている。
第3図は中間部を省略した上記帯状薄板22の展開図であ
って、この図は第1図に比べて幾分縮小してあり、その
幅W1がボビン17の両鍔内間にほぼ等しく設定してあり、
また、その長さL1は上記絶縁テープ21の周囲にほぼ3回
転の巻き込みができる長さに設定してある。
この帯状薄板22は、帯状の絶縁薄板23の面上に細い導電
体24、25、26、27、28、29をその長手方向に沿って一体
的に設けたもので、各導電体24〜29の折曲形成した両端
部24a、24b、25a、25b、26a、26b、27a、27b、28a、28
b、29a、29bが接続端子として形成してある。
なお、各導電体24〜29は、銅板などの導電材で、これら
はフォトエッチング処理、プリント処理などの公知手段
によって絶縁薄板23の一面に一体的に設けてある。
上記導電体25、26、27はこれら接続端子25aと26b、26a
と27bとを接続させることで、これらを直列に接続し、
帯状薄板22を巻き込むことで、接続端子25b及び27aを引
き出し端子とする第1出力コイルを形成する。
導電体28、29は接続端子28bと29aとを接続させて、これ
らを直列に接続し、帯状薄板22を巻き込むことで、接続
端子28a、29bを引き出し端子とする第2出力コイルとな
る。
導電体24は帯状薄板22を巻き込むことで第3出力コイル
を形成し、接続端子24a、24bが引き出し端子となる。
上記した接続端子の各々には第4図に示すように所定の
長さのリード線30を半田付けなどによって固着する。
上記の如く形成した帯状薄板22は、導電体を設けた面を
内側にして絶縁テープ21の周囲に巻き付け、巻き触れを
防ぐために巻き込み終り端部を固着する。この固着は接
着剤、波止、接着テープなどを使用して行なうことがで
きる。
巻き付けられた帯状薄板22については、接続端子25aと2
6b、26aと27bとをリード線30を使って接続し、同様に接
続端子28bと29aとを接続する。
また、引き出し端子となっている接続端子25b、27aと、
28a、29bと、24a、24bはこれらに設けたリート線30をボ
ビン17に植設させた各々の端子ピン31に固着させて電気
的に接続する。
上記のように構成した電源トランスは、帯状薄板22の巻
き込み回数を3回とした関係で、第1出力コイルが9タ
ーン、第2出力コイルが6ターン、第3出力コイルが3
ターンとなる。しかし、出力コイルのターン数は帯状薄
板22の長さL1を変えることで任意に定めることができ、
また、帯状薄板22の一端部に第3図の仮線のように絶縁
薄板の延長部23aを形成すれば、この延長部23aが絶縁テ
ープ21と同様の目的を果たすから、絶縁テープ21を省略
することができる。
上記実施例では、3つの出力コイルに限って説明した
が、出力コイル数は必要に応じて任意に増減することが
でき、また、出力コイルのうち一つを入力コイルとして
利用する構成としてもよい。
「発明の効果」 上記した通り、本発明では、導電線を巻線して形成した
コイルと、導電体を有する帯状薄板の巻き込みによって
形成したコイルとで小形トランスを構成したので、各々
のコイル位置が正確に定まると共に巻線ずれがなく、各
コイル間による電気的接触による事故がほとんど発生し
ない。また、帯状薄板を巻き込むことでコイルが形成さ
れるので、生産が容易で量産に適する小形トランスを提
供し得る。
さらに、帯状薄板の巻き込みによって形成したコイルに
は、異なる導電体を直列に接続して形成したコイルを設
けたので、コイルのターン数が多くなっても帯状薄板が
長くならず、また、この帯状薄板を巻き込めば必要なタ
ーン数を備えたコイルが複数形成され小形化に最適なト
ランスとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を電源トランスとして実施したときのト
ランスの縦断側面図、第2図は第1図上のA−A線断面
図、第3図は上記トランスに用いた帯状薄板の展開図、
第4図はリード線の引出し部分を示す拡大部分図、第5
図は従来の電源トランスの縦断側面図、第6図は電源ト
ランスの電気回路図である。 15、16……鉄心 17……ボビン 18……入力コイル 20……電磁シールド用導電板 22……帯状薄板 23……絶縁薄板 24〜29……導電体 30……リード線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】導電線を巻線して形成したコイルと、帯状
    絶縁薄板上にその長手方向に沿って複数の細長い導電体
    を一体に設け、この帯状薄板を巻き込んで形成したコイ
    ルとを備えた小形トランスにおいて、上記帯状薄板の巻
    き込みによって形成される複数のコイルのうち所定数の
    コイルについては、異なる導電体の一端側と他端側とを
    順次接続して直列接続のコイルとしたことを特徴とする
    小形トランス。
JP60285726A 1985-12-20 1985-12-20 小形トランス Expired - Lifetime JPH0746663B2 (ja)

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JPS62145711A JPS62145711A (ja) 1987-06-29
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JPS5849421U (ja) * 1981-09-29 1983-04-04 東芝ライテック株式会社 電磁装置
JPS60189912A (ja) * 1984-03-12 1985-09-27 Musashino Tsuukou Kk 変圧器の複合絶縁遮へい物

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