JPH0746667B2 - 複合フイルムコンデンサ - Google Patents
複合フイルムコンデンサInfo
- Publication number
- JPH0746667B2 JPH0746667B2 JP61029092A JP2909286A JPH0746667B2 JP H0746667 B2 JPH0746667 B2 JP H0746667B2 JP 61029092 A JP61029092 A JP 61029092A JP 2909286 A JP2909286 A JP 2909286A JP H0746667 B2 JPH0746667 B2 JP H0746667B2
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- Japan
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- electrode
- capacitor
- film
- metal foil
- composite film
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- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、高圧用の複合フィルムコンデンサに関するも
のである。
のである。
(従来の技術) 従来、耐電圧が数KV以上あるコンデンサを複数個使う回
路、たとえば、高圧を発生する倍電圧整流回路では、単
独のコンデンサを必要数だけ用意し、1個ずつ半田付等
の方法により回路に接続して組み立てられており、部品
点数を削除して、生産性を向上する上で問題となってい
た。そのため、従来より1個のコンデンサ素子のなか
に、複数個のコンデンサ素子を持つ複合コンデンサが考
案されてきた。第5図は従来の複合コンデンサの構造を
示す。同図において11は誘電体フィルムであり、電極と
して金属箔12を用い、それぞれの金属箔に直接リード線
13を接続して構成されていた。
路、たとえば、高圧を発生する倍電圧整流回路では、単
独のコンデンサを必要数だけ用意し、1個ずつ半田付等
の方法により回路に接続して組み立てられており、部品
点数を削除して、生産性を向上する上で問題となってい
た。そのため、従来より1個のコンデンサ素子のなか
に、複数個のコンデンサ素子を持つ複合コンデンサが考
案されてきた。第5図は従来の複合コンデンサの構造を
示す。同図において11は誘電体フィルムであり、電極と
して金属箔12を用い、それぞれの金属箔に直接リード線
13を接続して構成されていた。
第6図は同等価回路図であり、第7図は同外観図であ
る。
る。
第8図は別の従来例である。電極として誘電体フィルム
11に形成された蒸着金属14を用いており、リード線13
は、巻回後コンデンサ端面にメタリコン15を施し、メタ
リコン15に接続して構成されていた。第9図は同等価回
路図であり、第10図は同外観図である。
11に形成された蒸着金属14を用いており、リード線13
は、巻回後コンデンサ端面にメタリコン15を施し、メタ
リコン15に接続して構成されていた。第9図は同等価回
路図であり、第10図は同外観図である。
(発明が解決しようとする問題点) 従来の構成では、次のような問題があった。
まず電極として金属箔を用いた従来例では、自己回復機
能がないため、誘電体フィルムに欠陥を含むと、低い電
圧で完全破壊が起こり、信頼性に欠け、また、形状が大
となる欠点があった。
能がないため、誘電体フィルムに欠陥を含むと、低い電
圧で完全破壊が起こり、信頼性に欠け、また、形状が大
となる欠点があった。
次に、電極として蒸着金属を用いた別の従来例では、メ
タリコンによって電極の引き出しを行なうため、2つの
コンデンサ要素間の絶縁耐圧確保が困難であり、特に高
耐圧化の際に問題であった。
タリコンによって電極の引き出しを行なうため、2つの
コンデンサ要素間の絶縁耐圧確保が困難であり、特に高
耐圧化の際に問題であった。
さらに、上記2つの従来例で示した構造で、高耐圧化と
する場合には、誘電体フィルムの厚さを厚くする方法が
とられるが、誘電体厚さdと耐電圧Vとの関係は、V=
Kdn(n=0.7〜0.1,Kは定数)で与えられ、誘電体フィ
ルム単位厚さ(μm)当りの電圧を下げる必要があり、
形状が大となる問題点があるとともに、誘電体フィルム
を数+μm以上とあまり厚くすると、巻取等ができにく
くなる欠点があり、耐電圧が数KV以上ある複合コンデン
サは実用化されなかった。
する場合には、誘電体フィルムの厚さを厚くする方法が
とられるが、誘電体厚さdと耐電圧Vとの関係は、V=
Kdn(n=0.7〜0.1,Kは定数)で与えられ、誘電体フィ
ルム単位厚さ(μm)当りの電圧を下げる必要があり、
形状が大となる問題点があるとともに、誘電体フィルム
を数+μm以上とあまり厚くすると、巻取等ができにく
くなる欠点があり、耐電圧が数KV以上ある複合コンデン
サは実用化されなかった。
本発明の目的は、従来の欠点を解消し、信頼性が高く、
小形の高耐圧複合フィルムコンデンサを提供することで
ある。
小形の高耐圧複合フィルムコンデンサを提供することで
ある。
(問題点を解決するための手段) 本発明の複合フィルムコンデンサは、連続した誘電体フ
ィルムの長さ方向に、互いに絶縁された複数の蒸着電極
が形成された金属化フィルムを、一方の金属化フィルム
の電極が他方の金属化フィルムの形成された互いに隣合
う2つの蒸着電極と重なり合って対向するように重ね合
わせて巻回して得られるコンデンサにおいて、前記金属
化フィルムの巻始めおよび巻終りの端部電極と任意の中
間電極とを前記蒸着電極に代えて金属箔電極とし、この
金属箔電極にそれぞれリード線を接続して導出させたも
のである。
ィルムの長さ方向に、互いに絶縁された複数の蒸着電極
が形成された金属化フィルムを、一方の金属化フィルム
の電極が他方の金属化フィルムの形成された互いに隣合
う2つの蒸着電極と重なり合って対向するように重ね合
わせて巻回して得られるコンデンサにおいて、前記金属
化フィルムの巻始めおよび巻終りの端部電極と任意の中
間電極とを前記蒸着電極に代えて金属箔電極とし、この
金属箔電極にそれぞれリード線を接続して導出させたも
のである。
(作用) 上記構成により、複合コンデンサのそれぞれのコンデン
サ内部が複数のコンデンサ要素の直列接続された回路と
なり、印加された電圧がそのコンデンサ要素で分割され
るため、誘電体フィルム単位厚さ当りの耐電圧を下げる
ことなく高耐圧化とすることができ、また蒸着金属電極
のもつ高信頼性と金属箔電極のもつリード線引き出しの
容易さを兼ね備えることができ、さらに端部電極および
中間電極以外が薄い蒸着金属電極で形成されているた
め、コンデンサの径が増加することを抑制できる。
サ内部が複数のコンデンサ要素の直列接続された回路と
なり、印加された電圧がそのコンデンサ要素で分割され
るため、誘電体フィルム単位厚さ当りの耐電圧を下げる
ことなく高耐圧化とすることができ、また蒸着金属電極
のもつ高信頼性と金属箔電極のもつリード線引き出しの
容易さを兼ね備えることができ、さらに端部電極および
中間電極以外が薄い蒸着金属電極で形成されているた
め、コンデンサの径が増加することを抑制できる。
(実施例) 本発明の一実施例を第1図ないし第4図に基づいて説明
する。
する。
第1図は本発明の複合フィルムコンデンサの構造を説明
するための断面図である。同図において、帯上の誘電体
フィルム1、たとえばポリエステルフィルムを設け、こ
れにアルミニウム等の金属を長さ方向にそれぞれ所定の
間隔Xを保持して蒸着によって形成し蒸着金属電極2と
する。また、リード線引き出しを行なう金属箔電極3
は、蒸着電極2に代えて誘電体フィルム3にアルミニウ
ム等の金属箔を配置することにより構成する。なお、間
隔Xを形成する絶縁帯、および金属箔電極3と重なる非
蒸着金属部Yは、長さ方向に連続している蒸着金属の一
部に電圧印加し、蒸着金属の一部を飛散させることによ
って形成することができる。各電極2,3は、一方の金属
化フィルムの電極が、他方の金属化フィルムに形成され
た互いに隣合う2つの電極と重なり合って対向するよう
に重ね合わせて、長さ方向にロール状に巻き込む、そし
て各々の金属箔電極3よりリード線4を導出して複合フ
ィルムコンデンサを構成する。この構成により、第2図
に示す等価回路のように、それぞれのリード線間のコン
デンサは、内部が複数のコンデンサ要素C1ないしC4、ま
たはC5ないしC8の直列回路となり、高耐圧の複合フィル
ムコンデンサを得ることができる。
するための断面図である。同図において、帯上の誘電体
フィルム1、たとえばポリエステルフィルムを設け、こ
れにアルミニウム等の金属を長さ方向にそれぞれ所定の
間隔Xを保持して蒸着によって形成し蒸着金属電極2と
する。また、リード線引き出しを行なう金属箔電極3
は、蒸着電極2に代えて誘電体フィルム3にアルミニウ
ム等の金属箔を配置することにより構成する。なお、間
隔Xを形成する絶縁帯、および金属箔電極3と重なる非
蒸着金属部Yは、長さ方向に連続している蒸着金属の一
部に電圧印加し、蒸着金属の一部を飛散させることによ
って形成することができる。各電極2,3は、一方の金属
化フィルムの電極が、他方の金属化フィルムに形成され
た互いに隣合う2つの電極と重なり合って対向するよう
に重ね合わせて、長さ方向にロール状に巻き込む、そし
て各々の金属箔電極3よりリード線4を導出して複合フ
ィルムコンデンサを構成する。この構成により、第2図
に示す等価回路のように、それぞれのリード線間のコン
デンサは、内部が複数のコンデンサ要素C1ないしC4、ま
たはC5ないしC8の直列回路となり、高耐圧の複合フィル
ムコンデンサを得ることができる。
第3図はロール状に巻きとった本発明の複合フィルムコ
ンデンサの外観図、第4図は長さ方向に絶縁された複数
の電極が島状に形成された金属フィルムの平面図であ
る。
ンデンサの外観図、第4図は長さ方向に絶縁された複数
の電極が島状に形成された金属フィルムの平面図であ
る。
なお、本実施例では誘電体フィルム2枚による構成であ
るが、フィルムとして複数枚重ね合わせて用い、この重
ね合わせられたフィルム両外面に電極を配置することが
できる。また、本実施例では、共通端子となるリード線
を取り出す金属箔電極を左右対称の位置に配置したが、
必要とする耐圧は、静電容量に応じて任意の位置に配置
することができる。
るが、フィルムとして複数枚重ね合わせて用い、この重
ね合わせられたフィルム両外面に電極を配置することが
できる。また、本実施例では、共通端子となるリード線
を取り出す金属箔電極を左右対称の位置に配置したが、
必要とする耐圧は、静電容量に応じて任意の位置に配置
することができる。
(発明の効果) 本発明によれば、同一定格品で従来例と比較した場合、
形状は体積比約20%ないし50%小型化することができ、
小型でかつ高信頼性の高耐圧複合フィルムコンデンサの
実用化が可能となり、使用回路での部品点数削除によっ
て生産性向上ができる効果がある。
形状は体積比約20%ないし50%小型化することができ、
小型でかつ高信頼性の高耐圧複合フィルムコンデンサの
実用化が可能となり、使用回路での部品点数削除によっ
て生産性向上ができる効果がある。
第1図は本発明の一実施例による複合フィルムコンデン
サの断面図、第2図は同等価回路図、第3図は同外観
図、第4図は同平面図、第5図は従来の複合フィルムコ
ンデンサの断面図、第6図は同等価回路図、第7図は同
外観図、第8図は別の従来の複合フィルムコンデンサの
断面図、第9図は同等価回路図、第10図は同外観図であ
る。 1……誘電体フィルム、2……蒸着金属電極、3……金
属箔電極、4……リード線。
サの断面図、第2図は同等価回路図、第3図は同外観
図、第4図は同平面図、第5図は従来の複合フィルムコ
ンデンサの断面図、第6図は同等価回路図、第7図は同
外観図、第8図は別の従来の複合フィルムコンデンサの
断面図、第9図は同等価回路図、第10図は同外観図であ
る。 1……誘電体フィルム、2……蒸着金属電極、3……金
属箔電極、4……リード線。
Claims (1)
- 【請求項1】連続した誘電体フィルムの長さ方向に、互
いに絶縁された複数の蒸着電極が形成された金属化フィ
ルムを、一方の金属化フィルムの電極が他方の金属化フ
ィルムに形成された互いに隣合う2つの蒸着電極と重な
り合って対向するように重ね合わせて巻回して得られる
コンデンサにおいて、前記金属化フィルムの巻始めおよ
び巻終りの端部電極と任意の中間電極とを前記蒸着電極
に代えて金属箔電極とし、この金属箔電極にそれぞれリ
ード線を接続して導出させたことを特徴とする複合フィ
ルムコンデンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61029092A JPH0746667B2 (ja) | 1986-02-14 | 1986-02-14 | 複合フイルムコンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61029092A JPH0746667B2 (ja) | 1986-02-14 | 1986-02-14 | 複合フイルムコンデンサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62188306A JPS62188306A (ja) | 1987-08-17 |
| JPH0746667B2 true JPH0746667B2 (ja) | 1995-05-17 |
Family
ID=12266707
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61029092A Expired - Lifetime JPH0746667B2 (ja) | 1986-02-14 | 1986-02-14 | 複合フイルムコンデンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0746667B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0547458Y2 (ja) * | 1989-01-11 | 1993-12-14 | ||
| JPH0364904A (ja) * | 1989-08-02 | 1991-03-20 | Nichicon Corp | 巻回形コンデンサ |
| JPH0655236U (ja) * | 1992-12-29 | 1994-07-26 | ニチコン株式会社 | 巻回形フィルムコンデンサ |
-
1986
- 1986-02-14 JP JP61029092A patent/JPH0746667B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62188306A (ja) | 1987-08-17 |
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| JPS63268218A (ja) | フイルムコンデンサ | |
| JPH045253B2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |