JPH0746841Y2 - リップ型シール - Google Patents
リップ型シールInfo
- Publication number
- JPH0746841Y2 JPH0746841Y2 JP1990116084U JP11608490U JPH0746841Y2 JP H0746841 Y2 JPH0746841 Y2 JP H0746841Y2 JP 1990116084 U JP1990116084 U JP 1990116084U JP 11608490 U JP11608490 U JP 11608490U JP H0746841 Y2 JPH0746841 Y2 JP H0746841Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lip
- synthetic resin
- rubber
- backup plate
- type seal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 28
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 28
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 7
- 229910001285 shape-memory alloy Inorganic materials 0.000 claims description 6
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 claims description 3
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 4
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000004810 polytetrafluoroethylene Substances 0.000 description 1
- 229920001343 polytetrafluoroethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- BFKJFAAPBSQJPD-UHFFFAOYSA-N tetrafluoroethene Chemical group FC(F)=C(F)F BFKJFAAPBSQJPD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、例えば各種冷凍機用コンプレッサなどの機体
の回転軸部を軸封する軸封装置に用いられるリップ型シ
ールに関するものである。
の回転軸部を軸封する軸封装置に用いられるリップ型シ
ールに関するものである。
[従来の技術] 従来、この種のリップ型シールにおいては、第2図に例
示するように、機体のハウジング1内に挿通された回転
軸2の軸周を軸封するにあたり、前記機体のハウジング
1内にOリング3を介して嵌装されるシール本体4を、
ケース5と、このケース5内にバックアップリング6を
介して保持されかつその内部が座金7で補強されたゴム
製リップ8と、このゴム製リップ8の大気側Aの周側面
をバックアップしてなる四フッ化エチレン樹脂(PTFE)
からなる合成樹脂製リップ9で形成するとともに、前記
バックアップリング6の大気側Aに支持リング10を介し
て支持されたダストリップ11を設けて、全体をカートリ
ッジ式に組付けるようにしてなる構成を有するものがあ
る。
示するように、機体のハウジング1内に挿通された回転
軸2の軸周を軸封するにあたり、前記機体のハウジング
1内にOリング3を介して嵌装されるシール本体4を、
ケース5と、このケース5内にバックアップリング6を
介して保持されかつその内部が座金7で補強されたゴム
製リップ8と、このゴム製リップ8の大気側Aの周側面
をバックアップしてなる四フッ化エチレン樹脂(PTFE)
からなる合成樹脂製リップ9で形成するとともに、前記
バックアップリング6の大気側Aに支持リング10を介し
て支持されたダストリップ11を設けて、全体をカートリ
ッジ式に組付けるようにしてなる構成を有するものがあ
る。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来構造のリップ型シールに
あっては、運転時の回転により発生する合成樹脂製リッ
プ9の摺動発熱(実線矢印で示す)がゴム製リップ8に
伝導し、ゴム製リップ8のリップ摺動面部8aにクラック
を誘発させて、漏れの原因になるばかりでなく、前記合
成樹脂製リップ9自体の寿命が低下するといった問題が
あった。
あっては、運転時の回転により発生する合成樹脂製リッ
プ9の摺動発熱(実線矢印で示す)がゴム製リップ8に
伝導し、ゴム製リップ8のリップ摺動面部8aにクラック
を誘発させて、漏れの原因になるばかりでなく、前記合
成樹脂製リップ9自体の寿命が低下するといった問題が
あった。
[考案の目的] 本考案は、上記の事情のもとになされたもので、その目
的とするところは、運転時の回転により発生する合成樹
脂製リップの摺動発熱によるゴム製リップへの影響を防
止し、かつ、合成樹脂製リップ及びゴム製リップの耐久
寿命を高めることができるようにしたリップ型シールを
提供することにある。
的とするところは、運転時の回転により発生する合成樹
脂製リップの摺動発熱によるゴム製リップへの影響を防
止し、かつ、合成樹脂製リップ及びゴム製リップの耐久
寿命を高めることができるようにしたリップ型シールを
提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記した課題を解決するために、本考案は、ゴム製リッ
プと、このゴム製リップをバックアップする合成樹脂製
リップとからなるリップ型シールにおいて、前記ゴム製
リップと合成樹脂製リップの間に形状記憶合金からなる
金属製バックアッププレートを設け、このバックアップ
プレートは、運転時の回転により発生する前記合成樹脂
製リップの摺動発熱が過昇温になった際に前記ゴム製リ
ップのリップ摺動面部を押し上げ可能にしてなる構成と
したものである。
プと、このゴム製リップをバックアップする合成樹脂製
リップとからなるリップ型シールにおいて、前記ゴム製
リップと合成樹脂製リップの間に形状記憶合金からなる
金属製バックアッププレートを設け、このバックアップ
プレートは、運転時の回転により発生する前記合成樹脂
製リップの摺動発熱が過昇温になった際に前記ゴム製リ
ップのリップ摺動面部を押し上げ可能にしてなる構成と
したものである。
この場合、前記バックアッププレートは、円周方向に複
数分割して配置することが好ましい。
数分割して配置することが好ましい。
[作用] すなわち、本考案は、ゴム製リップと合成樹脂製リップ
の間に形状記憶合金からなる金属製バックアッププレー
トを設け、このバックアッププレートは、運転時の回転
により発生する合成樹脂製リップの摺動発熱が過昇温に
なった際に、ゴム製リップのリップ摺動面部を押し上げ
可能にしてなるために、ゴム製リップのリップ摺動面部
を押し上げで、適量の密封液が合成樹脂製リップのリッ
プ摺動面部側に流入して、合成樹脂製リップが冷却され
る。
の間に形状記憶合金からなる金属製バックアッププレー
トを設け、このバックアッププレートは、運転時の回転
により発生する合成樹脂製リップの摺動発熱が過昇温に
なった際に、ゴム製リップのリップ摺動面部を押し上げ
可能にしてなるために、ゴム製リップのリップ摺動面部
を押し上げで、適量の密封液が合成樹脂製リップのリッ
プ摺動面部側に流入して、合成樹脂製リップが冷却され
る。
[実施例] 以下、本考案を第1図に示す一実施例を参照しながら説
明する。なお、本考案に係る図示の実施例において、第
2図に示す従来構造のリップ型シールと構成が重複する
部分は同一符号を用い、その説明は省略する。
明する。なお、本考案に係る図示の実施例において、第
2図に示す従来構造のリップ型シールと構成が重複する
部分は同一符号を用い、その説明は省略する。
すなわち、本考案は、第1図に示すように、ゴム製リッ
プ8と合成樹脂製リップ9との間に、形状記憶合金から
なる金属製バックアッププレート12を円周方向に複数分
割して配置してなる構成を有するものである。
プ8と合成樹脂製リップ9との間に、形状記憶合金から
なる金属製バックアッププレート12を円周方向に複数分
割して配置してなる構成を有するものである。
そして、このバックアッププレート12は、運転時の回転
により発生する前記合成樹脂製リップ9の摺動発熱が過
昇温になった際に、前記ゴム製リップ8のリップ摺動面
部8aが、矢印で示すように、回転軸2の軸周から僅かに
離間するように押し上げてなるものである。
により発生する前記合成樹脂製リップ9の摺動発熱が過
昇温になった際に、前記ゴム製リップ8のリップ摺動面
部8aが、矢印で示すように、回転軸2の軸周から僅かに
離間するように押し上げてなるものである。
しかして、上記した本考案は、ゴム製リップ8と合成樹
脂製リップ9との間に設けた形状記憶合金からなる金属
製バックアッププレート12が、運転時の回転により発生
する合成樹脂製リップ9の摺動発熱の過昇温で、ゴム製
リップ8のリップ摺動面部8aを回転軸2の軸周から離間
するように押し上げると、適量の密封液Wが前記合成樹
脂製リップ9のリップ摺動面部9a側に流入し、合成樹脂
製リップ9自体が冷却されて、合成樹脂製リップ9自体
の寿命を高める一方、従前のようなゴム製リップ8のリ
ップ摺動面部8aのクラックの誘発による漏れを防止する
ことが可能になる。
脂製リップ9との間に設けた形状記憶合金からなる金属
製バックアッププレート12が、運転時の回転により発生
する合成樹脂製リップ9の摺動発熱の過昇温で、ゴム製
リップ8のリップ摺動面部8aを回転軸2の軸周から離間
するように押し上げると、適量の密封液Wが前記合成樹
脂製リップ9のリップ摺動面部9a側に流入し、合成樹脂
製リップ9自体が冷却されて、合成樹脂製リップ9自体
の寿命を高める一方、従前のようなゴム製リップ8のリ
ップ摺動面部8aのクラックの誘発による漏れを防止する
ことが可能になる。
[考案の効果] 以上の説明から明らかなように、本考案によれば、ゴム
製リップと合成樹脂製リップの間に形状記憶合金からな
る金属製バックアッププレートを設け、このバックアッ
ププレートは、運転時の回転により発生する合成樹脂製
リップの摺動発熱が過昇温になった際に、ゴム製リップ
のリップ摺動面部を押し上げ可能にしてなることから、
ゴム製リップのリップ摺動面部を押し上げで、適量の密
封液を合成樹脂製リップのリップ摺動面部側に流入させ
ることができ、合成樹脂製リップが冷却されて、従前の
ようなゴム製リップへの影響を防止することができ、こ
れによって、合成樹脂製リップ及びゴム製リップの耐久
寿命を高めることができるというすぐれた効果を奏する
ものである。
製リップと合成樹脂製リップの間に形状記憶合金からな
る金属製バックアッププレートを設け、このバックアッ
ププレートは、運転時の回転により発生する合成樹脂製
リップの摺動発熱が過昇温になった際に、ゴム製リップ
のリップ摺動面部を押し上げ可能にしてなることから、
ゴム製リップのリップ摺動面部を押し上げで、適量の密
封液を合成樹脂製リップのリップ摺動面部側に流入させ
ることができ、合成樹脂製リップが冷却されて、従前の
ようなゴム製リップへの影響を防止することができ、こ
れによって、合成樹脂製リップ及びゴム製リップの耐久
寿命を高めることができるというすぐれた効果を奏する
ものである。
第1図は本考案に係るリップ型シールの一実施例を示す
要部概略的説明図、第2図は従来のリップ型シールの要
部概略的縦断側面図である。 8……ゴム製リップ、8a……リップ摺動面部、9……合
成樹脂製リップ、9a……リップ摺動面部、12……金属製
バックアッププレート。
要部概略的説明図、第2図は従来のリップ型シールの要
部概略的縦断側面図である。 8……ゴム製リップ、8a……リップ摺動面部、9……合
成樹脂製リップ、9a……リップ摺動面部、12……金属製
バックアッププレート。
Claims (2)
- 【請求項1】ゴム製リップと、このゴム製リップをバッ
クアップする合成樹脂製リップとからなるリップ型シー
ルにおいて、前記ゴム製リップと合成樹脂製リップの間
に形状記憶合金からなる金属製バックアッププレートを
設け、このバックアッププレートは、運転時の回転によ
り発生する前記合成樹脂製リップの摺動発熱が過昇温に
なった際に前記ゴム製リップのリップ摺動面部を押し上
げ可能にしたことを特徴とするリップ型シール。 - 【請求項2】バックアッププレートは、円周方向に複数
分割して配置したことを特徴とする請求項1記載のリッ
プ型シール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990116084U JPH0746841Y2 (ja) | 1990-11-05 | 1990-11-05 | リップ型シール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990116084U JPH0746841Y2 (ja) | 1990-11-05 | 1990-11-05 | リップ型シール |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0473658U JPH0473658U (ja) | 1992-06-29 |
| JPH0746841Y2 true JPH0746841Y2 (ja) | 1995-10-25 |
Family
ID=31863896
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990116084U Expired - Lifetime JPH0746841Y2 (ja) | 1990-11-05 | 1990-11-05 | リップ型シール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0746841Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6182975B1 (en) * | 1993-06-04 | 2001-02-06 | Nok Corporation | Sealing device having an annular space between sealing lips |
-
1990
- 1990-11-05 JP JP1990116084U patent/JPH0746841Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0473658U (ja) | 1992-06-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5149207A (en) | Seal for bearings of motor vehicle wheel hubs | |
| US4169605A (en) | Shaft sealing means for high pressure fluid | |
| US2479968A (en) | Axial contact seal | |
| JPH0746841Y2 (ja) | リップ型シール | |
| US4437673A (en) | Sealing device | |
| US2917328A (en) | Bearing seals | |
| US2385420A (en) | Seal | |
| US3667767A (en) | Seal with variable sealing lip pressure | |
| US2469065A (en) | Seal | |
| US2250311A (en) | Seal | |
| JPS62228760A (ja) | 軸封装置 | |
| US3061318A (en) | Rotary seal with flexible stator | |
| JPH0547900Y2 (ja) | ||
| JPH0732984Y2 (ja) | ベアリングシール | |
| JPH0744860Y2 (ja) | 密封装置 | |
| JPS6118869Y2 (ja) | ||
| JPS643017Y2 (ja) | ||
| JPS6322371Y2 (ja) | ||
| JPS6212141Y2 (ja) | ||
| US2711919A (en) | Sealing unit | |
| JPH0639171Y2 (ja) | シール装置 | |
| JPS6325423Y2 (ja) | ||
| JPS6340696Y2 (ja) | ||
| JP2511530Y2 (ja) | リップ型シ―ル | |
| JPH0614141Y2 (ja) | ポンプの軸封装置 |