JPH0747339B2 - データ変換装置 - Google Patents
データ変換装置Info
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- JPH0747339B2 JPH0747339B2 JP63269074A JP26907488A JPH0747339B2 JP H0747339 B2 JPH0747339 B2 JP H0747339B2 JP 63269074 A JP63269074 A JP 63269074A JP 26907488 A JP26907488 A JP 26907488A JP H0747339 B2 JPH0747339 B2 JP H0747339B2
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- 239000000470 constituent Substances 0.000 claims description 3
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- 238000007648 laser printing Methods 0.000 description 1
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、文字・記号等のキャラクタの輪郭を表すアウ
トラインデータをビットデータに変換するデータ変換装
置に関するものであり、特に、変換方式の改良に関する
ものである。
トラインデータをビットデータに変換するデータ変換装
置に関するものであり、特に、変換方式の改良に関する
ものである。
従来の技術 文字・記号等キャラクタに関連したデータをコンピュー
タを用いて処理し、印字あるいはディスプレイ表示など
何等かの形で表示する場合、最小処理単位である画素毎
にビットデータを形成することが広く行われている。こ
の際、処理されるキャラクタ全部について予めビットデ
ータを作成し、メモリに記憶させると極めて容量の大き
いメモリが必要となるため、特公昭53−41017号公報に
記載されているように、キャラクタをその輪郭を表すア
ウトラインデータで記憶させ、表示時にデータ変換装置
によりビットデータに変換することが望ましい。
タを用いて処理し、印字あるいはディスプレイ表示など
何等かの形で表示する場合、最小処理単位である画素毎
にビットデータを形成することが広く行われている。こ
の際、処理されるキャラクタ全部について予めビットデ
ータを作成し、メモリに記憶させると極めて容量の大き
いメモリが必要となるため、特公昭53−41017号公報に
記載されているように、キャラクタをその輪郭を表すア
ウトラインデータで記憶させ、表示時にデータ変換装置
によりビットデータに変換することが望ましい。
このデータ変換装置においては、アウトラインデータを
規定する座標面上においてX,Y2軸のうちの一方に平行な
複数の走査線を想定し、各走査線とキャラクタの輪郭線
との交点を内包する画素(輪郭画素と称する)に対応す
るビットデータをすべてキャラクタ構成線の存在を表す
ビットデータ(以下、キャラクタ表示ビットデータと称
する)に設定した後、それら輪郭画素に囲まれた画素
(内部画素と称する)に対応するビットデータをすべて
キャラクタ表示ビットデータに設定するようにされてい
る。
規定する座標面上においてX,Y2軸のうちの一方に平行な
複数の走査線を想定し、各走査線とキャラクタの輪郭線
との交点を内包する画素(輪郭画素と称する)に対応す
るビットデータをすべてキャラクタ構成線の存在を表す
ビットデータ(以下、キャラクタ表示ビットデータと称
する)に設定した後、それら輪郭画素に囲まれた画素
(内部画素と称する)に対応するビットデータをすべて
キャラクタ表示ビットデータに設定するようにされてい
る。
発明が解決しようとする課題 しかし、このデータ変換装置においては、キャラクタ表
示ビットデータの設定を、輪郭画素に対して設定する段
階と内部画素に対して設定する段階との2段階に分けて
行うようにされている。しかも、内部画素に対するキャ
ラクタ表示ビットデータの設定が内部画素1個ずつにつ
いて順次行われる。すなわち、一走査線上に並ぶ画素に
対応する多数のビットの各々に対してそのビットのデー
タがキャラクタ表示ビットデータであるか否かが順次判
定され、最初のキャラクタ表示ビットデータが現れるま
では各ビットのデータはそれまで通りキャラクタ構成線
の不存在を表すデータのままとされ、最初のキャラクタ
表示ビットデータが現れてから次のキャラクタ表示ビッ
トデータが現れるまでの各ビットのデータはすべてキャ
ラクタ表示ビットデータに変更されるのである。そし
て、2番目のキャラクタ表示ビットデータが現れて後の
ビットのデータは再びキャラクタ構成線の不存在を表す
データのままとされ、3番目のキャラクタ表示ビットデ
ータが現れたならばそれに続くビットのデータがキャラ
クタ表示ビットデータに変更される。このように、各ビ
ットのデータがキャラクタ表示ビットデータであるか否
かの判定を順次行ってすべての画素についてビットデー
タの設定を行う場合には処理に時間がかかり、迅速にビ
ットデータの設定を行うことができない。
示ビットデータの設定を、輪郭画素に対して設定する段
階と内部画素に対して設定する段階との2段階に分けて
行うようにされている。しかも、内部画素に対するキャ
ラクタ表示ビットデータの設定が内部画素1個ずつにつ
いて順次行われる。すなわち、一走査線上に並ぶ画素に
対応する多数のビットの各々に対してそのビットのデー
タがキャラクタ表示ビットデータであるか否かが順次判
定され、最初のキャラクタ表示ビットデータが現れるま
では各ビットのデータはそれまで通りキャラクタ構成線
の不存在を表すデータのままとされ、最初のキャラクタ
表示ビットデータが現れてから次のキャラクタ表示ビッ
トデータが現れるまでの各ビットのデータはすべてキャ
ラクタ表示ビットデータに変更されるのである。そし
て、2番目のキャラクタ表示ビットデータが現れて後の
ビットのデータは再びキャラクタ構成線の不存在を表す
データのままとされ、3番目のキャラクタ表示ビットデ
ータが現れたならばそれに続くビットのデータがキャラ
クタ表示ビットデータに変更される。このように、各ビ
ットのデータがキャラクタ表示ビットデータであるか否
かの判定を順次行ってすべての画素についてビットデー
タの設定を行う場合には処理に時間がかかり、迅速にビ
ットデータの設定を行うことができない。
そこで、請求項1の発明は、アウトラインデータのビッ
トデータへの変換を迅速に行うことができるデータ変換
装置を提供することを課題として為されたものである。
トデータへの変換を迅速に行うことができるデータ変換
装置を提供することを課題として為されたものである。
そして、請求項2の発明は、請求項1の発明の課題に加
えて、細いキャラクタ構成線を含むキャラクタのアウト
ラインデータでも正確にビットデータに変換されるデー
タ変換装置を提供することを課題として為されたもので
ある。
えて、細いキャラクタ構成線を含むキャラクタのアウト
ラインデータでも正確にビットデータに変換されるデー
タ変換装置を提供することを課題として為されたもので
ある。
また、請求項3の発明は、2個対にされた座標間に多数
の画素が存在する場合に、それら画素のビットデータを
一層迅速に設定し得るデータ変換装置を提供することを
課題として為されたものである。
の画素が存在する場合に、それら画素のビットデータを
一層迅速に設定し得るデータ変換装置を提供することを
課題として為されたものである。
課題を解決するための手段 請求項1の発明は、上記の課題を解決するために第1図
に示されるように、(a)アウトラインデータを規定す
る座標面上に想定されるキャラクタの輪郭線と、互に平
行な複数の走査線との交点の座標を画素の位置で求める
交点座標算出手段と、(b)その交点座標算出手段によ
り求められた交点の座標を各走査線毎に座標値の大きさ
の順に並べた場合に互に隣接する2個ずつの座標を取り
出し、それらを各々対にして記憶する交点座標記憶手段
と、(c)その交点座標記憶手段により記憶された各対
の座標間のすべての画素に対応するビットデータを、一
挙にキャラクタ構成線の存在を表すデータに設定するビ
ットデータ設定手段とを含むように構成される。
に示されるように、(a)アウトラインデータを規定す
る座標面上に想定されるキャラクタの輪郭線と、互に平
行な複数の走査線との交点の座標を画素の位置で求める
交点座標算出手段と、(b)その交点座標算出手段によ
り求められた交点の座標を各走査線毎に座標値の大きさ
の順に並べた場合に互に隣接する2個ずつの座標を取り
出し、それらを各々対にして記憶する交点座標記憶手段
と、(c)その交点座標記憶手段により記憶された各対
の座標間のすべての画素に対応するビットデータを、一
挙にキャラクタ構成線の存在を表すデータに設定するビ
ットデータ設定手段とを含むように構成される。
ここにおいて、『キャラクタの輪郭線と走査線との交点
の座標を画素の位置で求める』とは、交点が画素の位置
を表す点(例えば画素の中心)であれば交点自体の座標
を求めることであり、そうでなければ交点に最も近い画
素の位置を表す点の座標を求めることである。この場
合、交点に最も近い画素としては、後述の実施例におけ
るようにキャラクタ構成線の輪郭線より内側にある画素
のうち交点に最も近い画素を採用することが一般的であ
るが、輪郭線の外側の画素のうち交点に最も近い画素、
あるいは輪郭線の内外を問わず文字通り交点に最も近い
画素を採用することも可能である。そして、いずれの場
合にも『各対の座標間のすべての画素』なる表現は、各
対の座標に対応する画素自体を含める場合と含めない場
合との両方の場合を含むものとする。
の座標を画素の位置で求める』とは、交点が画素の位置
を表す点(例えば画素の中心)であれば交点自体の座標
を求めることであり、そうでなければ交点に最も近い画
素の位置を表す点の座標を求めることである。この場
合、交点に最も近い画素としては、後述の実施例におけ
るようにキャラクタ構成線の輪郭線より内側にある画素
のうち交点に最も近い画素を採用することが一般的であ
るが、輪郭線の外側の画素のうち交点に最も近い画素、
あるいは輪郭線の内外を問わず文字通り交点に最も近い
画素を採用することも可能である。そして、いずれの場
合にも『各対の座標間のすべての画素』なる表現は、各
対の座標に対応する画素自体を含める場合と含めない場
合との両方の場合を含むものとする。
また、請求項2の発明に係るデータ変換装置において
は、交点座標記憶手段が、キャラクタ構成線の一走査線
上における幅が小さいために交点座標算出手段により交
点の座標が1個のみ求められた場合には、その1個の座
標を2個対にして記憶するものとされる。
は、交点座標記憶手段が、キャラクタ構成線の一走査線
上における幅が小さいために交点座標算出手段により交
点の座標が1個のみ求められた場合には、その1個の座
標を2個対にして記憶するものとされる。
そして、請求項3の発明に係るデータ変換装置において
は、交点座標算出手段,交点座標記憶手段およびビット
データ設定手段がコンピュータにより構成されており、
ビットデータ設定手段が、2個ずつ対にされた座標間に
コンピュータによって並列処理可能なビットデータ群が
1群以上ある場合にはビットデータ群単位でビットデー
タの設定を行う群単位設定手段を備えたものとされる。
は、交点座標算出手段,交点座標記憶手段およびビット
データ設定手段がコンピュータにより構成されており、
ビットデータ設定手段が、2個ずつ対にされた座標間に
コンピュータによって並列処理可能なビットデータ群が
1群以上ある場合にはビットデータ群単位でビットデー
タの設定を行う群単位設定手段を備えたものとされる。
作用および発明の効果 請求項1の発明に係るデータ変換装置においては、前記
従来装置におけるようにまず輪郭画素についてキャラク
タ表示ビットデータの設定が行われ、次にそれらキャラ
クタ表示ビットデータに基づいて内部画素についてのキ
ャラクタ表示ビットデータの設定が行われるわけではな
く、ビットデータの設定がキャラクタの輪郭線と走査線
との交点の各対の座標に直接的に基づいて行われるよう
になっており、2個の座標間のすべての画素に対応する
ビットデータが一挙にキャラクタ表示ビットデータに設
定される。交点座標算出手段によって求められる交点の
座標は、大きさの順に並べた場合に互に隣接する2個ず
つが取り出され、対にされて記憶されているため、これ
ら対を成す2個ずつの座標の間には必ずキャラクタ構成
線が存在することとなるのであり、ビットデータを一挙
にキャラクタ表示ビットデータに設定しても間違いなく
キャラクタ構成線に対応するビットデータが得られる。
従来装置におけるようにまず輪郭画素についてキャラク
タ表示ビットデータの設定が行われ、次にそれらキャラ
クタ表示ビットデータに基づいて内部画素についてのキ
ャラクタ表示ビットデータの設定が行われるわけではな
く、ビットデータの設定がキャラクタの輪郭線と走査線
との交点の各対の座標に直接的に基づいて行われるよう
になっており、2個の座標間のすべての画素に対応する
ビットデータが一挙にキャラクタ表示ビットデータに設
定される。交点座標算出手段によって求められる交点の
座標は、大きさの順に並べた場合に互に隣接する2個ず
つが取り出され、対にされて記憶されているため、これ
ら対を成す2個ずつの座標の間には必ずキャラクタ構成
線が存在することとなるのであり、ビットデータを一挙
にキャラクタ表示ビットデータに設定しても間違いなく
キャラクタ構成線に対応するビットデータが得られる。
このように請求項1の発明によれば、ビットデータの設
定が1段階で行われ、しかも、画素毎にその画素に対応
するビットデータがキャラクタ表示ビットデータである
か否かの判定を行う必要がないため、アウトラインデー
タのビットデータへの変換が容易にかつ迅速に行われる
こととなる。
定が1段階で行われ、しかも、画素毎にその画素に対応
するビットデータがキャラクタ表示ビットデータである
か否かの判定を行う必要がないため、アウトラインデー
タのビットデータへの変換が容易にかつ迅速に行われる
こととなる。
また、請求項2の発明においては、アウトラインデータ
が正確にキャラクタ表示ビットデータに変換される効果
が得られる。キャラクタ構成線の端が尖鋭状を成して部
分的に細い場合、あるいは1本のキャラクタ構成線全体
が細い場合には、キャラクタ構成線の輪郭線と走査線と
の交点が1本のキャラクタ構成線に対して2個求められ
るべきところ1個しか求められないことがあり、そのよ
うな場合、従来のデータ変換装置においてはその1個の
交点から別のキャラクタ構成線の輪郭線と走査線との交
点までの画素に対応するビットデータがキャラクタ表示
ビットデータとされてしまい、アウトラインデータが表
すのとは異なる形状のキャラクタを表すビットデータが
設定される事態が生ずることとなる。そのため、従来は
このような事態が発生しないようにアウトラインデータ
を注意して作成することが必要であった。
が正確にキャラクタ表示ビットデータに変換される効果
が得られる。キャラクタ構成線の端が尖鋭状を成して部
分的に細い場合、あるいは1本のキャラクタ構成線全体
が細い場合には、キャラクタ構成線の輪郭線と走査線と
の交点が1本のキャラクタ構成線に対して2個求められ
るべきところ1個しか求められないことがあり、そのよ
うな場合、従来のデータ変換装置においてはその1個の
交点から別のキャラクタ構成線の輪郭線と走査線との交
点までの画素に対応するビットデータがキャラクタ表示
ビットデータとされてしまい、アウトラインデータが表
すのとは異なる形状のキャラクタを表すビットデータが
設定される事態が生ずることとなる。そのため、従来は
このような事態が発生しないようにアウトラインデータ
を注意して作成することが必要であった。
それに対し、請求項2のデータ変換装置によれば、輪郭
線と走査線との交点の座標が1個しか求められなくても
同じ座標が2個対にされて記憶されるため、対にされた
2個の座標には必ず同じキャラクタ構成線について得ら
れたものであって、異なるキャラクタ構成線間の画素に
対応するビットデータが誤ってキャラクタ表示ビットデ
ータに設定されることはなく、アウトラインデータで表
される形状が正確に表示されることとなる。
線と走査線との交点の座標が1個しか求められなくても
同じ座標が2個対にされて記憶されるため、対にされた
2個の座標には必ず同じキャラクタ構成線について得ら
れたものであって、異なるキャラクタ構成線間の画素に
対応するビットデータが誤ってキャラクタ表示ビットデ
ータに設定されることはなく、アウトラインデータで表
される形状が正確に表示されることとなる。
そして、請求項3の発明においては、ビットデータ設定
手段が、2個ずつ対にされた座標間に、ビットデータ設
定手段等を構成するコンピュータによって並列処理可能
なビットデータ群が1群以上ある場合にはビットデータ
群単位でビットデータの設定を行う群単位設定手段を備
えたものとされているため、ビットデータ群内の1個ず
つのビットデータが個別に設定される場合に比較して、
ビットデータの設定が迅速に行われることとなる。
手段が、2個ずつ対にされた座標間に、ビットデータ設
定手段等を構成するコンピュータによって並列処理可能
なビットデータ群が1群以上ある場合にはビットデータ
群単位でビットデータの設定を行う群単位設定手段を備
えたものとされているため、ビットデータ群内の1個ず
つのビットデータが個別に設定される場合に比較して、
ビットデータの設定が迅速に行われることとなる。
実施例 以下、レーザプリンタにおいてアウトラインデータをビ
ットデータに変換する装置に本発明を適用した場合を例
に取り、図面に基づいて詳細に説明する。
ットデータに変換する装置に本発明を適用した場合を例
に取り、図面に基づいて詳細に説明する。
第2図はレーザプリンタの制御回路のうち、データ変換
に関する部分を主として示す図である。この制御回路の
主体を成すマイクロコンピュータ部10は、CPU12,キャラ
クタROM14,プログラムROM16,テキストメモリ18,ワーキ
ングメモリ20,交点座標メモリ22,ビットデータメモリ24
を備えている。これらCPU12等はバス28により接続され
ており、バス28には入力装置30および印字部32が接続さ
れている。入力装置30は必要なデータをマイクロコンピ
ュータ部10に入力するものであり、印字部32はマイクロ
コンピュータ部10からの指令に基づいてレーザプリント
方式により印字を行う部分である。なお、本レーザプリ
ンタの解像度は300Dot/Inchとする。
に関する部分を主として示す図である。この制御回路の
主体を成すマイクロコンピュータ部10は、CPU12,キャラ
クタROM14,プログラムROM16,テキストメモリ18,ワーキ
ングメモリ20,交点座標メモリ22,ビットデータメモリ24
を備えている。これらCPU12等はバス28により接続され
ており、バス28には入力装置30および印字部32が接続さ
れている。入力装置30は必要なデータをマイクロコンピ
ュータ部10に入力するものであり、印字部32はマイクロ
コンピュータ部10からの指令に基づいてレーザプリント
方式により印字を行う部分である。なお、本レーザプリ
ンタの解像度は300Dot/Inchとする。
CPU12には、第3図に概念的に示すようにデータ読出部3
6,キャラクタの輪郭線とx方向規定線xとの交点の座標
を求める交点座標算出部38,ビットデータの設定を行う
データ設定部40等が設けられている。テキストメモリ18
は、入力装置30から入力されるコードデータから成る文
字データを記憶するものであり、ワーキングメモリ20
は、プログラム実行時に必要なデータを記憶するもので
ある。また、交点座標メモリ22には交点座標算出部38に
より求められた座標値が記憶され、ビットデータメモリ
24にはデータ設定部40の設定により得られるビットデー
タが記憶される。
6,キャラクタの輪郭線とx方向規定線xとの交点の座標
を求める交点座標算出部38,ビットデータの設定を行う
データ設定部40等が設けられている。テキストメモリ18
は、入力装置30から入力されるコードデータから成る文
字データを記憶するものであり、ワーキングメモリ20
は、プログラム実行時に必要なデータを記憶するもので
ある。また、交点座標メモリ22には交点座標算出部38に
より求められた座標値が記憶され、ビットデータメモリ
24にはデータ設定部40の設定により得られるビットデー
タが記憶される。
キャラクタROM14には、アルファベットその他の文字や
記号等キャラクタのアウトラインデータが記憶されてい
る。キャラクタの輪郭を決定する座標面は、第5図に示
されるように、縦(Y軸),横(X軸)がそれぞれ1000
×1000の大きさとされており、アルファベットの大文字
はY軸の座標値の200から1000までの間で描かれ、小文
字は0から200の間も使って描かれる。X軸方向に関し
ては座標面の中央と文字の中心とが一致させられる。こ
のような座標面上においてキャラクタの輪郭がデザイン
されるとき、キャラクタを構成するキャラクタ構成線44
には幅を有し、輪郭線46によって囲まれて成るものとさ
れる。アウトラインデータは“H"を例に取って示すよう
に輪郭線46の図中丸印が付されている点から点とを結ぶ
線素毎に作成され、その線素の種類および両端の点毎の
座標等を含んでいる。これら各点の座標は輪郭線46上に
定められた一定の方向(図中矢印で示されている)に沿
って順番に記憶され、各線素の両端の2点のうち、先に
記憶される点が始点であり、後に記憶される点が終点で
ある。アウトラインデータは、線素が直線の場合には直
線データおよび始点,終点の各座標を含み、曲線の場合
には曲線データ,曲線の関数式および始点,終点,補助
点の各座標を含み、円弧の場合には円弧データおよび始
点,終点,円の中心点の各座標を含むものとされる。キ
ャラクタROM14にはまた、各キャラクタ毎に線素の数N
が記憶されている。
記号等キャラクタのアウトラインデータが記憶されてい
る。キャラクタの輪郭を決定する座標面は、第5図に示
されるように、縦(Y軸),横(X軸)がそれぞれ1000
×1000の大きさとされており、アルファベットの大文字
はY軸の座標値の200から1000までの間で描かれ、小文
字は0から200の間も使って描かれる。X軸方向に関し
ては座標面の中央と文字の中心とが一致させられる。こ
のような座標面上においてキャラクタの輪郭がデザイン
されるとき、キャラクタを構成するキャラクタ構成線44
には幅を有し、輪郭線46によって囲まれて成るものとさ
れる。アウトラインデータは“H"を例に取って示すよう
に輪郭線46の図中丸印が付されている点から点とを結ぶ
線素毎に作成され、その線素の種類および両端の点毎の
座標等を含んでいる。これら各点の座標は輪郭線46上に
定められた一定の方向(図中矢印で示されている)に沿
って順番に記憶され、各線素の両端の2点のうち、先に
記憶される点が始点であり、後に記憶される点が終点で
ある。アウトラインデータは、線素が直線の場合には直
線データおよび始点,終点の各座標を含み、曲線の場合
には曲線データ,曲線の関数式および始点,終点,補助
点の各座標を含み、円弧の場合には円弧データおよび始
点,終点,円の中心点の各座標を含むものとされる。キ
ャラクタROM14にはまた、各キャラクタ毎に線素の数N
が記憶されている。
本レーザプリンタにおいてアウトラインデータのビット
データへの変換は、第6図に示される画素スクリーン50
を用いて行われる。画素スクリーン50はアウトラインデ
ータをビットデータに変換するための計算上のものであ
るが、ここでは理解を容易にするために実在するものと
して図示することとする。また、ここにおいて画素と
は、レーザにより印字が行われる際の最小印字単位であ
り、画素スクリーン50は、一平面内において互に直交
し、X軸方向とY軸方向とにそれぞれ平行であって、等
間隔に設けられた複数の画素区間線pにより画素を規定
している。本実施例において画素は正方形とされてお
り、画素毎に印字を行うか否かのビートデータが作成さ
れる。また、各画素の中心点(以下、画素中心点と称す
る)を通り、X軸方向とY軸方向とにそれぞれ平行なx
方向規定線xとy方向規定線yとが設定されており、各
画素の位置は画素中心点の座標で表される。なお、画素
は矩形その他の形状とすることも可能である。
データへの変換は、第6図に示される画素スクリーン50
を用いて行われる。画素スクリーン50はアウトラインデ
ータをビットデータに変換するための計算上のものであ
るが、ここでは理解を容易にするために実在するものと
して図示することとする。また、ここにおいて画素と
は、レーザにより印字が行われる際の最小印字単位であ
り、画素スクリーン50は、一平面内において互に直交
し、X軸方向とY軸方向とにそれぞれ平行であって、等
間隔に設けられた複数の画素区間線pにより画素を規定
している。本実施例において画素は正方形とされてお
り、画素毎に印字を行うか否かのビートデータが作成さ
れる。また、各画素の中心点(以下、画素中心点と称す
る)を通り、X軸方向とY軸方向とにそれぞれ平行なx
方向規定線xとy方向規定線yとが設定されており、各
画素の位置は画素中心点の座標で表される。なお、画素
は矩形その他の形状とすることも可能である。
画素スクリーン50は印字用紙の印字面に対応して想定さ
れるものであるが、第6図には理解を容易にするために
1キャラクタ分を取り出して示してある。したがって、
画素スクリーン50全体においてx方向規定線x,y方向規
定線yに実際に付される目盛値は、第6図においてx方
向規定線,y方向規定線に付されている目盛値に適宜の整
数をそれぞれ加えた値となるが、ここでは1キャラクタ
分についてのみ考えることとする。
れるものであるが、第6図には理解を容易にするために
1キャラクタ分を取り出して示してある。したがって、
画素スクリーン50全体においてx方向規定線x,y方向規
定線yに実際に付される目盛値は、第6図においてx方
向規定線,y方向規定線に付されている目盛値に適宜の整
数をそれぞれ加えた値となるが、ここでは1キャラクタ
分についてのみ考えることとする。
アウトラインデータのビットデータへの変換は、キャラ
クタの輪郭を画素スクリーン50に重ね合わせたと想定し
て行われ、本実施例においてはキャラクタの輪郭内の各
画素にドットが形成されるようになっており、その画素
のビットデータが1とされる。輪郭内には1個の画素の
全部または一部が含まれることとなるが、ビットデータ
への具体的な変換については後に詳述する。
クタの輪郭を画素スクリーン50に重ね合わせたと想定し
て行われ、本実施例においてはキャラクタの輪郭内の各
画素にドットが形成されるようになっており、その画素
のビットデータが1とされる。輪郭内には1個の画素の
全部または一部が含まれることとなるが、ビットデータ
への具体的な変換については後に詳述する。
また、本レーザプリンタは、キャラクタを4.8ポイント,
10ポイント,12ポイント,20ポイント,24ポイント,30ポイ
ント等任意のサイズで印字することができ、印字サイズ
に合わせて前記1000×1000の座標面で作られた輪郭の座
標値が換算される。BポイントのキャラクタがC×C画
素で表されるとすれば、1画素の1辺が1である座標面
を画素スクリーン50上に想定し、1000×1000の座標面上
において輪郭を決定する点の座標値にC/1000を掛ければ
上記画素スクリーン50上に想定した座標面上の座標値が
得られるのである。ここでは1個のキャラクタが20×20
画素で表される4.8ポイントで印字を行う場合について
説明する。第6図の画素スクリーン50に付された0から
20までの数字はこの場合の座標値である。なお、キャラ
クタの輪郭を画素スクリーン50に重ね合わせる際には、
印字位置データに基づいて各キャラクタの基準点の画素
スクリーン50上における座標値の決定も行われ、得られ
た基準点の座標値と上記換算された座標値とを用いて重
ね合わせが行われる。
10ポイント,12ポイント,20ポイント,24ポイント,30ポイ
ント等任意のサイズで印字することができ、印字サイズ
に合わせて前記1000×1000の座標面で作られた輪郭の座
標値が換算される。BポイントのキャラクタがC×C画
素で表されるとすれば、1画素の1辺が1である座標面
を画素スクリーン50上に想定し、1000×1000の座標面上
において輪郭を決定する点の座標値にC/1000を掛ければ
上記画素スクリーン50上に想定した座標面上の座標値が
得られるのである。ここでは1個のキャラクタが20×20
画素で表される4.8ポイントで印字を行う場合について
説明する。第6図の画素スクリーン50に付された0から
20までの数字はこの場合の座標値である。なお、キャラ
クタの輪郭を画素スクリーン50に重ね合わせる際には、
印字位置データに基づいて各キャラクタの基準点の画素
スクリーン50上における座標値の決定も行われ、得られ
た基準点の座標値と上記換算された座標値とを用いて重
ね合わせが行われる。
前記プログラムROM16にはさらに、第4図にフローチャ
ートで示されるビットデータ変換用のプログラムを始め
として、印字に必要な種々のプログラムが記憶されてい
る。以下、アルファベットの“H"を例に取り、アウトラ
インデータのビットデータへの変換について説明する。
なお、印字については本発明を理解する上で不可欠では
ないため詳細な説明は省略するが、本レーザプリンタに
おいては印字が1頁毎に行われる。テキストメモリ18に
記憶された文書データのうち1頁分のデータが読み出さ
れ、そのデータを構成するキャラクタのアウトラインデ
ータがビットデータに変換されて印字が行われるのであ
る。
ートで示されるビットデータ変換用のプログラムを始め
として、印字に必要な種々のプログラムが記憶されてい
る。以下、アルファベットの“H"を例に取り、アウトラ
インデータのビットデータへの変換について説明する。
なお、印字については本発明を理解する上で不可欠では
ないため詳細な説明は省略するが、本レーザプリンタに
おいては印字が1頁毎に行われる。テキストメモリ18に
記憶された文書データのうち1頁分のデータが読み出さ
れ、そのデータを構成するキャラクタのアウトラインデ
ータがビットデータに変換されて印字が行われるのであ
る。
まず、ステップS1(以下、S1と略記する。他のステップ
についても同じ。)において処理されるキャラクタのア
ウトラインデータ,線素の数および印字サイズが読み出
された後、S2においてキャラクタの輪郭線46とx方向規
定線xとの交点のx座標が輪郭線46を構成する線素毎に
求められる。以下、このx座標を求めるための規則を第
7図ないし第12図に基づいて説明する。
についても同じ。)において処理されるキャラクタのア
ウトラインデータ,線素の数および印字サイズが読み出
された後、S2においてキャラクタの輪郭線46とx方向規
定線xとの交点のx座標が輪郭線46を構成する線素毎に
求められる。以下、このx座標を求めるための規則を第
7図ないし第12図に基づいて説明する。
線素がx方向規定線x,y方向規定線yのいずれとも交差
する直線の場合には、第7図に示されるように、その線
素の始点から終点に至るまで複数のx方向規定線xと×
印で示される位置において交差することとなるが、交点
のx座標は、x方向規定線xと線素との実際の交点のx
座標ではなく、その線素が画定するキャラクタ構成線の
内側(図中斜線が施されている部分)にあって実際の交
点に最も近い画素の中心点(図中○印が付されている
点)のx座標が交点とされるのである。x方向規定線x
と線素との実際の交点が画素の中心点と一致する場合に
は、その交点のx座標がそのままx方向規定線xと線素
との交点とされる。
する直線の場合には、第7図に示されるように、その線
素の始点から終点に至るまで複数のx方向規定線xと×
印で示される位置において交差することとなるが、交点
のx座標は、x方向規定線xと線素との実際の交点のx
座標ではなく、その線素が画定するキャラクタ構成線の
内側(図中斜線が施されている部分)にあって実際の交
点に最も近い画素の中心点(図中○印が付されている
点)のx座標が交点とされるのである。x方向規定線x
と線素との実際の交点が画素の中心点と一致する場合に
は、その交点のx座標がそのままx方向規定線xと線素
との交点とされる。
また、第8図に示されるように線素がx方向規定線xと
平行な場合および第9図に示されるように線素のx方向
規定線xに対する傾斜角度が小さく、かつ、短く、隣接
する2本のx方向規定線xの間に位置する場合には、交
点はないものとして処理される。さらに、第10図に示さ
れるように、x方向規定線x上に位置する線素の両端に
それぞれ傾斜線素がつながっている場合にはx方向規定
線x上の線素については交点がないものとされ、2本の
傾斜線素の両端の点については、それらのうち外側(図
において左側)の点についてのみ交点の座標を求め、内
側の点については交点はないものとする。さらにまた、
第11図に示されるように2本の傾斜線素が交差し、それ
ら線素の交点近傍においては1本のx方向規定線x上に
位置する画素の中心が1個しかないというようにキャラ
クタ構成線が部分的に細い場合には、2本の傾斜線素の
それぞれについて同じ画素の中心のx座標を交点のx座
標とする。したがって、これら2本の傾斜線素の端がち
ょうどx方向規定線x上において一致する場合であって
も、同一のx座標が2個交点のx座標として求められる
こととなる。
平行な場合および第9図に示されるように線素のx方向
規定線xに対する傾斜角度が小さく、かつ、短く、隣接
する2本のx方向規定線xの間に位置する場合には、交
点はないものとして処理される。さらに、第10図に示さ
れるように、x方向規定線x上に位置する線素の両端に
それぞれ傾斜線素がつながっている場合にはx方向規定
線x上の線素については交点がないものとされ、2本の
傾斜線素の両端の点については、それらのうち外側(図
において左側)の点についてのみ交点の座標を求め、内
側の点については交点はないものとする。さらにまた、
第11図に示されるように2本の傾斜線素が交差し、それ
ら線素の交点近傍においては1本のx方向規定線x上に
位置する画素の中心が1個しかないというようにキャラ
クタ構成線が部分的に細い場合には、2本の傾斜線素の
それぞれについて同じ画素の中心のx座標を交点のx座
標とする。したがって、これら2本の傾斜線素の端がち
ょうどx方向規定線x上において一致する場合であって
も、同一のx座標が2個交点のx座標として求められる
こととなる。
さらに、第12図に示されるように2本の輪郭線素がy方
向規定線yに平行であって間隔が狭く、それらの間に画
素中心点が含まれない場合には次のようにして交点のx
座標を求める。2本の輪郭線素のうちx座標値の小さい
方の輪郭線素とx方向規定線xとの交点の座標を、それ
ら実際の交点よりキャラクタ構成線が存在する側の画素
中心点の座標とするとともに、他方の輪郭線素について
も同じ座標を交点のx座標とする。なお、上記2本の輪
郭線素の間に画素中心点が含まれている場合には、その
画素中心点のx座標が2個交点のx座標として求められ
る。
向規定線yに平行であって間隔が狭く、それらの間に画
素中心点が含まれない場合には次のようにして交点のx
座標を求める。2本の輪郭線素のうちx座標値の小さい
方の輪郭線素とx方向規定線xとの交点の座標を、それ
ら実際の交点よりキャラクタ構成線が存在する側の画素
中心点の座標とするとともに、他方の輪郭線素について
も同じ座標を交点のx座標とする。なお、上記2本の輪
郭線素の間に画素中心点が含まれている場合には、その
画素中心点のx座標が2個交点のx座標として求められ
る。
このような規則に従ってアルファベットの“H"の輪郭線
46を構成する各線素と各x方向規定線xとの交点を求め
れば、第13図に示されるように黒丸が付された位置が交
点となる。本実施例の場合、x方向規定線xは1キャラ
クタ毎に20本ずつあり、各x方向規定線xの位置を表す
y座標に対応して各交点のx座標が記憶される。交点の
座標はS3において交点座標メモリ22に記憶されるのであ
るが、x方向規定線x毎の記憶領域の先頭には交点の数
が記憶される。第14図には、“H"について求められた交
点の個数およびx座標値の一部がx方向規定線x毎に表
にして示されている。続いてS4においてnが1増加させ
られた後、S5においてnがN以上であるか、すなわち輪
郭線46を構成するすべての線素について交点のx座標の
算出が終了したか否かの判定が行われる。まだ終わって
いない場合には判定結果はNOとなり、次の線素について
交点のx座標が算出される。また、終了した場合には判
定結果はYESとなり、S6においてnがクリアされる。
46を構成する各線素と各x方向規定線xとの交点を求め
れば、第13図に示されるように黒丸が付された位置が交
点となる。本実施例の場合、x方向規定線xは1キャラ
クタ毎に20本ずつあり、各x方向規定線xの位置を表す
y座標に対応して各交点のx座標が記憶される。交点の
座標はS3において交点座標メモリ22に記憶されるのであ
るが、x方向規定線x毎の記憶領域の先頭には交点の数
が記憶される。第14図には、“H"について求められた交
点の個数およびx座標値の一部がx方向規定線x毎に表
にして示されている。続いてS4においてnが1増加させ
られた後、S5においてnがN以上であるか、すなわち輪
郭線46を構成するすべての線素について交点のx座標の
算出が終了したか否かの判定が行われる。まだ終わって
いない場合には判定結果はNOとなり、次の線素について
交点のx座標が算出される。また、終了した場合には判
定結果はYESとなり、S6においてnがクリアされる。
次にS7において、S3で記憶された交点のx座標値がx方
向規定線x毎に小さい順に並べ変えられるとともに、小
さい順に2個ずつ取り出されて対にされる。交点のx座
標は線素毎に求められ、S3ではx座標の値が求められ順
にメモリ22に記憶されるため、x座標の値が大きい方の
線素について小さい方の線素より先に求められることが
あり、大きさの順に記憶されているとは限らないからで
ある。本レーザプリンタにおいては、キャラクタ構成線
が細く、そのキャラクタ構成線を画定する2本の輪郭線
素の間に交点の座標が1個しか含まれない場合、あるい
は1つも含まれない場合でも輪郭線素毎に同一のx座標
が記憶されるようになっているため、キャラクタ構成線
のどの部分を取っても交点のx座標は2個ずつ求められ
る。したがって、x座標を小さい順に並べ変えて2個ず
つ対にした場合、それら対にされた座標値の間には必ず
キャラクタ構成線が存在することとなり、それら座標値
間の画素に対応するビットデータを一挙に1に設定する
ことができる。なお、本実施例においては、交点を画素
中心点とする画素についてもビットデータが設定される
ものとする。
向規定線x毎に小さい順に並べ変えられるとともに、小
さい順に2個ずつ取り出されて対にされる。交点のx座
標は線素毎に求められ、S3ではx座標の値が求められ順
にメモリ22に記憶されるため、x座標の値が大きい方の
線素について小さい方の線素より先に求められることが
あり、大きさの順に記憶されているとは限らないからで
ある。本レーザプリンタにおいては、キャラクタ構成線
が細く、そのキャラクタ構成線を画定する2本の輪郭線
素の間に交点の座標が1個しか含まれない場合、あるい
は1つも含まれない場合でも輪郭線素毎に同一のx座標
が記憶されるようになっているため、キャラクタ構成線
のどの部分を取っても交点のx座標は2個ずつ求められ
る。したがって、x座標を小さい順に並べ変えて2個ず
つ対にした場合、それら対にされた座標値の間には必ず
キャラクタ構成線が存在することとなり、それら座標値
間の画素に対応するビットデータを一挙に1に設定する
ことができる。なお、本実施例においては、交点を画素
中心点とする画素についてもビットデータが設定される
ものとする。
このように座標値が並べ変えられた後、S8においてビッ
トデータの設定が行われる。ビットデータの設定は、1
バイト単位でまとめて行われる。マイクロコンピュータ
部10は1バイトのデータを並列に処理し得るものであ
り、1画素のデータは1ビットで表されるため、8個の
画素のビットデータが一挙に設定されることとなる。こ
こでは対にされた座標値が(5,18)であるとし、第15図
に基づいて説明する。なお、この座標値(5,18)は画素
スクリーン50上の実際の画素の位置を表すものとする。
トデータの設定が行われる。ビットデータの設定は、1
バイト単位でまとめて行われる。マイクロコンピュータ
部10は1バイトのデータを並列に処理し得るものであ
り、1画素のデータは1ビットで表されるため、8個の
画素のビットデータが一挙に設定されることとなる。こ
こでは対にされた座標値が(5,18)であるとし、第15図
に基づいて説明する。なお、この座標値(5,18)は画素
スクリーン50上の実際の画素の位置を表すものとする。
まず、ビットデータが1に設定されるべき画素の数を求
める。すなわち、1本のx方向規定線x上において、対
にされている2つの座標値(5,18)によって規定される
線分の終点の座標値18から始点の座標値5を引いた上、
1を加えるのである。次に、始点の座標値より大きい座
標値であって1バイトの区切となる座標値から始点の座
標値を引く。互に隣接するバイト間の区切となるビット
の座標値が区切となる座標値である。画素の番号(この
番号が座標値と一致している。)は0から付されてお
り、区切の画素の番号は8の倍数となる。したがって、
8から5を引くこととなり、引いた値3は、0から7ま
での画素を1単位とするグループに含まれる画素のうち
上記始点の画素より座標値が大きい画素の数である。し
たがって、それら3個の画素に対応するビットデータが
まとめて1に設定される。
める。すなわち、1本のx方向規定線x上において、対
にされている2つの座標値(5,18)によって規定される
線分の終点の座標値18から始点の座標値5を引いた上、
1を加えるのである。次に、始点の座標値より大きい座
標値であって1バイトの区切となる座標値から始点の座
標値を引く。互に隣接するバイト間の区切となるビット
の座標値が区切となる座標値である。画素の番号(この
番号が座標値と一致している。)は0から付されてお
り、区切の画素の番号は8の倍数となる。したがって、
8から5を引くこととなり、引いた値3は、0から7ま
での画素を1単位とするグループに含まれる画素のうち
上記始点の画素より座標値が大きい画素の数である。し
たがって、それら3個の画素に対応するビットデータが
まとめて1に設定される。
次に、1のビットデータを設定すべき残りの画素の中に
8個を1単位とするグループが幾つあるかが算出され
る。終点の座標値から区切の座標値のうち最小のものを
引いた後、1を加え、それにより得られる値を8で除す
るものである。18から8を引いた後、1を加え、これを
8で除せば1余り3となる。したがって、8画素を1単
位とするグループは1個であり、これら8画素について
まとめてビットデータが1に設定された後、残りの3画
素分についてまとめてビットデータが1に設定される。
以上のようにしてx方向規定線x毎に記憶された座標値
の各々についてビットデータの設定が完了したならば、
プログラムの実行はメインルーチンに戻る。
8個を1単位とするグループが幾つあるかが算出され
る。終点の座標値から区切の座標値のうち最小のものを
引いた後、1を加え、それにより得られる値を8で除す
るものである。18から8を引いた後、1を加え、これを
8で除せば1余り3となる。したがって、8画素を1単
位とするグループは1個であり、これら8画素について
まとめてビットデータが1に設定された後、残りの3画
素分についてまとめてビットデータが1に設定される。
以上のようにしてx方向規定線x毎に記憶された座標値
の各々についてビットデータの設定が完了したならば、
プログラムの実行はメインルーチンに戻る。
このように本レーザプリンタによれば、キャラクタ構成
線が存在する画素に対応するビットデータの設定をまと
めて行うことができ、従来のように画素毎にその画素に
対応して設定されたビットデータが0か1かを判定しな
がらビットデータの設定を行わなくても済む上、ビット
データの設定が1バイト単位でまとめて行われるように
なっているため、1ビットずつ設定する場合に比較して
処理速度が速く、データ変換を極めて迅速に行うことが
できる。
線が存在する画素に対応するビットデータの設定をまと
めて行うことができ、従来のように画素毎にその画素に
対応して設定されたビットデータが0か1かを判定しな
がらビットデータの設定を行わなくても済む上、ビット
データの設定が1バイト単位でまとめて行われるように
なっているため、1ビットずつ設定する場合に比較して
処理速度が速く、データ変換を極めて迅速に行うことが
できる。
また、細いキャラクタ構成線についても交点の座標が2
個ずつ求められるようになっているため、キャラクタを
デザインする際に交点座標が2個得られるように特別な
考慮を払う必要がなく、デザインが容易になる効果が得
られる。
個ずつ求められるようになっているため、キャラクタを
デザインする際に交点座標が2個得られるように特別な
考慮を払う必要がなく、デザインが容易になる効果が得
られる。
以上の説明から明らかなように、本実施例においては、
x方向規定線xが走査線を構成し、プログラムROM16のS
2を記憶する部分およびCPU12のS2を実行する部分、すな
わち前記交点座標算出部38が交点座標算出手段を構成
し、交点座標メモリ22とプログラムROM16のS7を記憶す
る部分およびCPU12のS7を実行する部分とが交点座標記
憶手段を構成し、プログラムROM16のS8を記憶する部分
およびCPU12のS8を実行する部分、すなわち前記データ
設定部40がビットデータ設定手段を構成しているのであ
る。そして、上記S8を実行する部分のうち前記1バイト
ずつのビットデータをまとめて処理する部分が群単位設
定手段を構成している。
x方向規定線xが走査線を構成し、プログラムROM16のS
2を記憶する部分およびCPU12のS2を実行する部分、すな
わち前記交点座標算出部38が交点座標算出手段を構成
し、交点座標メモリ22とプログラムROM16のS7を記憶す
る部分およびCPU12のS7を実行する部分とが交点座標記
憶手段を構成し、プログラムROM16のS8を記憶する部分
およびCPU12のS8を実行する部分、すなわち前記データ
設定部40がビットデータ設定手段を構成しているのであ
る。そして、上記S8を実行する部分のうち前記1バイト
ずつのビットデータをまとめて処理する部分が群単位設
定手段を構成している。
なお、上記実施例においてはx方向規定線xが走査線と
されていたが、y方向規定線y等他の直線を走査線とし
てもよい。
されていたが、y方向規定線y等他の直線を走査線とし
てもよい。
また、上記実施例においては細いキャラクタ構成線につ
いて走査線との交点が2個ずつ求められ、キャラクタデ
ザインが容易となる効果が得られるようにされていた
が、予め輪郭が交点の座標が2個ずつ求められるように
デザインされているのであれば、細いキャラクタ構成線
について同一の座標を2個ずつ求める機能を省略するこ
とができる。
いて走査線との交点が2個ずつ求められ、キャラクタデ
ザインが容易となる効果が得られるようにされていた
が、予め輪郭が交点の座標が2個ずつ求められるように
デザインされているのであれば、細いキャラクタ構成線
について同一の座標を2個ずつ求める機能を省略するこ
とができる。
さらに、アウトラインデータは、座標のみで表すなど、
他の手段により構成してもよい。座標のみで表す場合、
複数の直線により構成されるキャラクタについては、そ
の輪郭の線素毎の座標データ群によってアウトラインデ
ータを構成し、曲線を含むキャラクタについては、その
曲線を画定するのに必要な複数の点の座標データ群を含
むようにアウトラインデータを構成する。
他の手段により構成してもよい。座標のみで表す場合、
複数の直線により構成されるキャラクタについては、そ
の輪郭の線素毎の座標データ群によってアウトラインデ
ータを構成し、曲線を含むキャラクタについては、その
曲線を画定するのに必要な複数の点の座標データ群を含
むようにアウトラインデータを構成する。
さらにまた、レーザプリンタ以外のプリンタに本発明を
適用し得ることは勿論、プリンタ以外にも文字,記号等
のキャラクタのアウトラインデータをビットデータに変
換する必要のある装置に一般的に本発明を適用すること
ができる。
適用し得ることは勿論、プリンタ以外にも文字,記号等
のキャラクタのアウトラインデータをビットデータに変
換する必要のある装置に一般的に本発明を適用すること
ができる。
その他、いちいち例示することはしないが、当業者の知
識に基づいて種々の変形,改良を施した態様で本発明を
実施することができる。
識に基づいて種々の変形,改良を施した態様で本発明を
実施することができる。
第1図は本発明に係るデータ変換装置の構成を概念的に
示すブロック図である。第2図は本発明の一実施例であ
るデータ変換装置を備えたレーザプリンタの制御回路を
示すブロック図である。第3図は上記制御回路を構成す
るCPUを概念的に示す図である。第4図は上記制御回路
のプログラムROMに記憶されたプログラムのうち、デー
タ変換用プログラムを示すフローチャートである。第5
図は上記データ変換装置により変換される文字Hの輪郭
を示す図である。第6図は上記文字Hを画素スクリーン
に重ねて示す図である。第7図,第8図,第9図,第10
図,第11図および第12図はそれぞれ、上記データ変換装
置により変換されるキャラクタの輪郭を構成する線素と
走査線との交点の座標の求め方を説明する図である。第
13図は文字Hについて求められる交点の位置を画素スク
リーン上において示す図であり、第14図はその交点のx
座標値をx方向規定線x毎に表にして示す図である。第
15図は上記交点の座標に基づいて行われるビットデータ
の設定を説明する図である。 10:マイクロコンピュータ部 44:キャラクタ構成線、46:輪郭線 50:画素スクリーン、x:x方向規定線 y:y方向規定線
示すブロック図である。第2図は本発明の一実施例であ
るデータ変換装置を備えたレーザプリンタの制御回路を
示すブロック図である。第3図は上記制御回路を構成す
るCPUを概念的に示す図である。第4図は上記制御回路
のプログラムROMに記憶されたプログラムのうち、デー
タ変換用プログラムを示すフローチャートである。第5
図は上記データ変換装置により変換される文字Hの輪郭
を示す図である。第6図は上記文字Hを画素スクリーン
に重ねて示す図である。第7図,第8図,第9図,第10
図,第11図および第12図はそれぞれ、上記データ変換装
置により変換されるキャラクタの輪郭を構成する線素と
走査線との交点の座標の求め方を説明する図である。第
13図は文字Hについて求められる交点の位置を画素スク
リーン上において示す図であり、第14図はその交点のx
座標値をx方向規定線x毎に表にして示す図である。第
15図は上記交点の座標に基づいて行われるビットデータ
の設定を説明する図である。 10:マイクロコンピュータ部 44:キャラクタ構成線、46:輪郭線 50:画素スクリーン、x:x方向規定線 y:y方向規定線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09G 5/24 9471−5G
Claims (3)
- 【請求項1】文字・記号等キャラクタの輪郭を表すアウ
トラインデータを、画素毎のビットデータに変換するデ
ータ変換装置であって、 前記アウトラインデータを規定する座標面上に想定され
る前記キャラクタ輪郭線と、互いに平行な複数の走査線
との交点の座標を前記画素の位置で求める交点座標算出
手段と、 その交点座標算出手段により求められた交点の座標を各
走査線毎に座標値の大きさの順に並べた場合に互に隣接
する2個ずつの座標を取り出し、それらを各々対にして
記憶する交点座標記憶手段と、 その交点座標記憶手段により記憶された各対の座標間の
すべての画素に対応するビットデータを、一挙にキャラ
クタを構成するキャラクタ構成線の存在を表すデータに
設定するビッタデータ設定手段と を含むことを特徴とするデータ変換装置。 - 【請求項2】前記交点座標記憶手段が、前記キャラクタ
構成線の一走査線上における幅が小さいために前記交点
座標算出手段により交点の座標が1個のみ求められた場
合には、その1個の座標を2個対にして記憶するもので
ある請求項1記載のデータ変換装置。 - 【請求項3】前記交点座標算出手段,交点座標記憶手段
およびビットデータ設定手段がコンピュータにより構成
されており、ビットデータ設定手段が、前記2個ずつ対
にされた座標間に前記コンピュータによって並列処理可
能なビットデータ群が1群以上ある場合にはビットデー
タ群単位でビットデータの設定を行う群単位設定手段を
備えている請求項1または2に記載のデータ変換装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63269074A JPH0747339B2 (ja) | 1988-10-25 | 1988-10-25 | データ変換装置 |
| US07/425,604 US5073956A (en) | 1988-10-25 | 1989-10-23 | Apparatus for converting image outline data into dot data representative of dots to be formed |
| FR898913972A FR2638263B1 (fr) | 1988-10-25 | 1989-10-25 | Appareil pour la conversion de donnees de contour d'image en donnees de point representatives de points a former |
| GB8924056A GB2224913B (en) | 1988-10-25 | 1989-10-25 | A converter and a method for converting image outline data into dot data representative of dots to be formed |
| DE3935558A DE3935558C2 (de) | 1988-10-25 | 1989-10-25 | Datenkonvertierungsvorrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63269074A JPH0747339B2 (ja) | 1988-10-25 | 1988-10-25 | データ変換装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02116565A JPH02116565A (ja) | 1990-05-01 |
| JPH0747339B2 true JPH0747339B2 (ja) | 1995-05-24 |
Family
ID=17467298
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63269074A Expired - Fee Related JPH0747339B2 (ja) | 1988-10-25 | 1988-10-25 | データ変換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0747339B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2910588B2 (ja) * | 1994-10-20 | 1999-06-23 | ブラザー工業株式会社 | デ−タ変換装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61148578A (ja) * | 1984-12-24 | 1986-07-07 | Photo Composing Mach Mfg Co Ltd | 文字画像デ−タ処理方式 |
| JPH0280267A (ja) * | 1988-09-19 | 1990-03-20 | Hitachi Ltd | ベクトル文字の処理方式 |
-
1988
- 1988-10-25 JP JP63269074A patent/JPH0747339B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02116565A (ja) | 1990-05-01 |
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|---|---|---|---|
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