JPH0747376B2 - 乗物用シートスライド装置 - Google Patents

乗物用シートスライド装置

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JPH0747376B2
JPH0747376B2 JP1264669A JP26466989A JPH0747376B2 JP H0747376 B2 JPH0747376 B2 JP H0747376B2 JP 1264669 A JP1264669 A JP 1264669A JP 26466989 A JP26466989 A JP 26466989A JP H0747376 B2 JPH0747376 B2 JP H0747376B2
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JP
Japan
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rail
locking
upper rail
seat
rear end
Prior art date
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JP1264669A
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JPH03125637A (ja
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隆 村上
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、例えば、自動車等の乗物のシートスライド
装置に関するものである。
(従来の技術) 第8図は、自動車のシート1と従来のシートスライド装
置2(実開昭53−44817号公報参照)との関係の一例を
示したものである。このシート1はシートクッション1a
とシートバック1bを備えている。
このシートスライド装置2は、シートクッション1aとフ
ロア3との間に介装されている。しかも、シートスライ
ド装置2は、フロア3上に配設されたロアレール4と、
ロアレール4の両端部に夫々一体に設けられ且つフロア
3上に固定された第1,第2ブラケット5,6と、ロアレー
ル4に沿って延び且つシート1の下面に取り付けられた
アッパレール7とを備えている。そして、ロアレール4
は第10図に示した様に断面形状がチャンネル状に形成さ
れている。しかも、このロアレール4の側壁上端部に
は、長手方向に延び且つ互いに接近する方向に延設され
たL字状の係止フランジ8,8が第1の係止部として設け
られている。また、アッパレール7の下縁部はロアレー
ル4のスライド溝9内に係止フランジ8,8間のスリット1
0を介して挿入されている。このロアレール4の下縁部
には、係止フランジ8,8に沿って延びる係止フランジ11,
11が第2係止部として形成されている。これにより両係
止フランジ8,11は、両レール4,6が長手方向に移動可能
且つ上下に分離不能にしている。尚、この様な構造を有
するアッパレール7は、図示を省略したローラ及びボー
ルベアリング等でロアレール4に長手方向に移動自在に
支持されている。
この様な構成においては、レール4,7間に介装された図
示しないレールロック装置のロックを解除して、シート
1を前後動させることにより、アッパレール7がロアレ
ール4に対して前後動する。そして、シート1の前後動
調整が終了した後、レールロック装置でレール4,7をロ
ックさせることにより、シート1が調整位置に固定され
る。図中、12はシートクッション1aの後端下部に取り付
けられたインナーベルトアンカーで、このインナーベル
トアンカー12のバックル12aにシートベルト(図示せ
ず)のタングが嵌着される。
(発明が解決しようとする課題) ところで、シートベルト(図示せず)の使用時には上述
のバックル12aにシートベルトのタングが嵌着される。
この様なシートベルト使用時において自動車が障害物等
に前面衝突した場合、慣性力による乗員の前方への移動
がシートベルトにより阻止されて、バックル12aには矢
印Fで示した様に前斜上方へ引張力が作用する。この引
張力Fはシート1を介してアッパレール7の後部に作用
するので、アッパレール7の後部がロアレール4の後端
から第9図の如く突出していると、引張力Fによる曲げ
モーメントがアッパレール7の後方への突出部7aの基点
すなわちロアレール4の後端への係止点Pに集中する。
しかも、この際、係止点Pに作用する曲げ荷重はアッパ
レール7の後方への突出量Aの変化量にほぼ比例する。
そして、アッパレール7が最後部に移動した場合には、
引張力Fの大きさによってはアッパレール7が係止点P
から折れ曲がることも考えられる。
従って、係止点Pに作用する曲げ荷重をできるだけ小さ
くして、アッパレール7が係止点Pの部分から折れ曲が
らないようにするには、アッパレール7の後方への突出
量Aをできるだけ小さくするのが望ましい。
しかし、前後へのシートのスライド量をある程度確保す
るには、アッパレール7の突出量Aが大きくなり、上述
した要望を満足できないという問題があった。
そこで、この発明は、アッパレール後端部のロアレール
後端部からの突出量が大きくても、アッパレールの突出
部が上方に変位するのをこの突出部の中間部側で阻止可
能とすることにより、上方への曲げモーメントが作用す
るアッパレール後端部から曲げ荷重の集中する係止点ま
での距離を小さくして、アッパレールが係止点から折れ
曲がらないようにした乗物用シートスライド装置を提供
することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) この目的のもとに、この発明は、前後に向けて配設した
ロアレールの前後端部が乗物のフロア上に第1,第2ブラ
ケットを介してそれぞれ固定され、シートの下面に前後
に向けて固定されたアッパレールが前記ロアレール上に
前後移動調整可能に装着されていると共に、前記アッパ
レールと前記ロアレールとにそれぞれ前後に向けて設け
られた第1,第2の係止部同士が上下に分離不能且つ前後
に相対変位可能に係合させられている乗物用シートスラ
イド装置において、前記第2ブラケットには前記ロアレ
ールの後端から後方に突出して延びる支持部が形成さ
れ、該支持部の後端部には前記アッパレールの第2の係
止部に上方から係合して前記アッパレールの上方への変
位を阻止する第3の係止部が設けられている乗物用シー
トスライド装置としたことを特徴とするものである。
(作用) この様な構成によれば、アッパレールが最後部にスライ
ドさせられると、このアッパレールに設けた第2の係止
部も後端部がアッパレールと共に後方に突出する。この
際、この第2の係止部の後端部の上端に第3の係止部が
上方から係合して、アッパレールの後端部が上方に変位
するのを阻止する。
(実 施 例) 以下、この発明の実施例を第1図〜第7図に基づいて説
明する。
第4図は、自動車のシート1とこの発明に係るシートス
ライド装置2との関係の一例を示したものである。この
シート1はシートクッション1aとシートバック1bを備え
ている。
このシートスライド装置2は、シートクッション1aとフ
ロア3との間に介装されている。しかも、シートスライ
ド装置2は、フロア3上に前後に向けて配設されたロア
レール4と、ロアレール4の前後端部をフロア3上に固
定している第1,第2の取付ブラケット5,6と、ロアレー
ル4に沿って前後に延び且つシート1の下面に取り付け
られたアッパレール7とを備えている。取付ブラケット
6は第2図に示した如く断面形状が略U字状に形成され
ている。
しかも、ロアレール4は第2図,第3図に示した様に断
面形状がチャンネル状に形成されている。このロアレー
ル4の側壁上端部には、長手方向に延び且つ互いに接近
する方向に延設されたL字状の係止フランジ8,8が第1
の係止部として設けられている。また、アッパレール7
の下縁部はロアレール4のスライド溝9内に係止フラン
ジ8,8間のスリット10を介して挿入されている。このロ
アレール4の下縁部には、係止フランジ8,8に沿って延
びる係止フランジ11,11が第2の係止部として形成され
ている。これにより両係止フランジ8,11は、両レール4,
6が長手方向に移動可能且つ上下に分離不能にしてい
る。尚、この様な構造を有するアッパレール7は、図示
を省略したローラ及びボールベアリング等でロアレール
4に前後移動自在に支持されている。
この様な構成においては、レール4,7間に介装された図
示しないレールロック装置のロックを解除して、シート
1を前後動させることにより、アッパレール7がロアレ
ール4に対して前後動する。そして、シート1の前後動
調整が終了した後、レールロック装置でレール4,7をロ
ックさせることにより、シート1が調整位置に固定され
る。第1図中、12はシートクッション1aの後端下部に取
り付けられたインナーベルトアンカーで、このインナー
ベルトアンカー12のバックル12aにシートベルト(図示
せず)のタングが嵌着される。
また、取付ブラケット6には後方に延びる支持部6aが形
成され、この支持部6a内には断面が略U字状の係止ブラ
ケットBが嵌合されている。尚、この係止ブラケットB
は支持部6aに溶接固定されている。しかも、係止ブラケ
ットBの上端部には、第2の係止部である係止フランジ
11の上端に上方から係合させて、アッパレール7の後端
部の上方への変位を阻止させる第3の係止部13が設けら
れている。この係止ブラケットBの後部開口端は、この
係止ブラケットBの後端部に溶接固定された平面形状が
コ字状の蓋体14で閉成されている。これにより、係止ブ
ラケットBの後端は袋状となっているので、係止ブラケ
ットBの後端エッジ部により後席乗員が足を怪我したり
するようなことを防止できる。
次に、このような構成の作用を説明する。
この様な構成によれば、アッパレール7が最後部にスラ
イドさせられると、このアッパレール7に設けた第2の
係止部11も後端部がアッパレール7と共に後方に突出す
る。この際、この第2の係止部11の後端部の上端に第3
の係止部13が上方から係合して、アッパレール7の後端
部が上方に変位するのを阻止する。
以上説明した実施例では、ロアレール4に設けたスライ
ド溝9にアッパレール7の下部をスライド自在に装着す
るようにした例を示したが、必ずしもこれに限定される
ものではない。例えば、アッパレール7とロアレール4
との取付形状を逆の関係にしてもよい。即ち、第5図〜
第7図に示した様に、下方に開口するスライド溝14aが
形成されたアッパレール14を設けて、このスライド溝14
aにロアレール15の上部をスライド自在に装着するよう
にしてもよい。
(発明の効果) この発明は、以上説明したように、前後に向けて配設し
たロアレールの前後端部が乗物のフロア上に第1,第2ブ
ラケットを介してそれぞれ固定され、シートの下面に前
後に向けて固定されたアッパレールが前記ロアレール上
に前後移動調整可能に装着されていると共に、前記アッ
パレールと前記ロアレールとにそれぞれ前後に向けて設
けられた第1,第2の係止部同士が上下に分離不能且つ前
後に相対変位可能に係合させられている乗物用シートス
ライド装置において、前記第2ブラケットには前記ロア
レールの後端から後方に突出して延びる支持部が形成さ
れ、該支持部の後端部には前記アッパレールの第2の係
止部に上方から係合して前記アッパレールの上方への変
位を阻止する第3の係止部が設けられている構成とした
ので、アッパレールのロアレール後端からの突出量が大
きくても、アッパレールの突出部が上方に変位するのを
この突出部の中間部側で阻止可能とすることにより、上
方への曲げモーメントが作用するアッパレール後端部か
ら曲げ荷重の集中する係止点までの距離を小さくして、
アッパレールが係止点から折れ曲がらないようにでき
る。この結果、シートスライド装置の強度・剛性が向上
する。しかも、上記構成とすることにより、ロアレール
を短くすることができるので、後席乗員の足元スペース
を増加させることができる。これにより、同一強度・剛
性の板厚の材料をロアレールに使用した場合には、シー
トスライド装置の軽量化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係るシートスライド装置の要部拡
大図である。 第2図は、第1図のシートスライド装置のII−II線に沿
う断面図である。 第3図は、第1図のIII−III線に沿う断面図である。 第4図は、第1図〜第3図に示したシートスライド装置
とシートとの関係を示す説明図である。 第5図〜第7図は、ロアレール及びアッパレールの他の
形状のを示す断面図である。 第8図は、従来のシートスライド装置とシートとの関係
を示す説明図である。 第9図は、第8図のシートスライド装置の拡大図であ
る。 第10図は、第9図のX−X線に沿う断面図である。 1……シート 2……シートスライド装置 3……フロア 4……ロアレール 5……第1の取付ブラケット 6……第2の取付ブラケット 6a……支持部 7……アッパレール 8……係止フランジ(第1の係止部) 11……係止フランジ(第2の係止部) 13……第3の係止部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前後に向けて配設したロアレールの前後端
    部が乗物のフロア上に第1,第2ブラケットを介してそれ
    ぞれ固定され、シートの下面に前後に向けて固定された
    アッパレールが前記ロアレール上に前後移動調整可能に
    装着されていると共に、前記アッパレールと前記ロアレ
    ールとにそれぞれ前後に向けて設けられた第1,第2の係
    止部同士が上下に分離不能且つ前後に相対変位可能に係
    合させられている乗物用シートスライド装置において、 前記第2ブラケットには前記ロアレールの後端から後方
    に突出して延びる支持部が形成され、該支持部の後端部
    には前記アッパレールの第2の係止部に上方から係合し
    て前記アッパレールの上方への変位を阻止する第3の係
    止部が設けられていることを特徴とする乗物用シートス
    ライド装置。
JP1264669A 1989-10-11 1989-10-11 乗物用シートスライド装置 Expired - Lifetime JPH0747376B2 (ja)

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JP1264669A JPH0747376B2 (ja) 1989-10-11 1989-10-11 乗物用シートスライド装置

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JP1264669A JPH0747376B2 (ja) 1989-10-11 1989-10-11 乗物用シートスライド装置

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JPH03125637A JPH03125637A (ja) 1991-05-29
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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0244582Y2 (ja) * 1985-09-20 1990-11-27
JPH0511737Y2 (ja) * 1986-12-27 1993-03-24

Also Published As

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JPH03125637A (ja) 1991-05-29

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