JPH0747429A - ヘミング加工装置 - Google Patents

ヘミング加工装置

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JPH0747429A
JPH0747429A JP19740393A JP19740393A JPH0747429A JP H0747429 A JPH0747429 A JP H0747429A JP 19740393 A JP19740393 A JP 19740393A JP 19740393 A JP19740393 A JP 19740393A JP H0747429 A JPH0747429 A JP H0747429A
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JP
Japan
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bending
edge
blade
work
moves
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JP19740393A
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English (en)
Inventor
Tatsuya Nagata
達也 永田
Hideyuki Tanaka
英幸 田中
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Taiho Seiki Co Ltd
Original Assignee
Taiho Seiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ヘミング加工時にロボットマニュピレータの
手首部に加わる負荷を低減させる。 【構成】 ワーク1の端縁の一部を受止める受け刃20
と、ワーク1の端縁の一部を受け刃20との間で挟圧し
て曲げ変形させる曲げ刃25と、曲げ刃25を上下動さ
せる加圧シリンダ21とを備えた第2ロボットハンド9
Bをロボットマニュピレータ8の手首部8aに第1、第
3ロボットハンドと交替して結合する。第2ロボットハ
ンド9Bが間欠移動して停止する毎に加圧シリンダ21
が作動して曲げ刃25が上下動し、ワーク1の端縁の一
部が受け刃20と曲げ刃25との間で順次挟圧されて折
り曲げ縁3が曲げ刃25の加圧面25aの長さに相当す
る長さ分づつ曲げ変形する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は自動車用ドアパネルな
どの金属板のワークの端縁を2つ折り状に曲げ変形させ
るヘミング加工に適用されるヘミング加工装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ワークのヘミング加工に際し、従来では
例えば図6に示すように、直角に折り曲げられた折り曲
げ縁51を有するワーク50をプレス機の下型52上に
セットして固定した状態で、斜面状の加圧面53aを有
する上型53を下降させ、折り曲げ縁51を約45°折
り曲げてプレヘミング加工し、次に、ワーク50を他の
プレス機の下型54上にセットして固定した状態で、下
型54の受圧面とほぼ平行な加圧面55aを有する上型
55を下降させ、折り曲げ縁51を2つ折り状に折り曲
げてワーク50をヘミング加工したり、図7に示すよう
に、ワーク50を下型56上にセットして固定した状態
で、ワーク50の折り曲げ縁51を軸心が傾斜した状態
でロボットマニュピレータに把持されたローラ57によ
って斜め下方へ押圧しながらローラ57をワーク50の
端縁に沿って移動させ、折り曲げ縁51を約45°折り
曲げてプリヘミング加工し、次に、折り曲げ縁51を軸
心を水平にしたローラ57によって下方へ押圧しなが
ら、ローラ57をワーク50の端縁に沿って移動させ折
り曲げ縁51を2つ折り状に折り曲げてワーク50の折
り曲げ縁51をヘミング加工していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図6に示すヘミング加
工方法では大量生産に適している反面、設備コストが高
くなり、また、設備の製作期間が長くなる問題点や、汎
用性に欠ける問題点がある。また、図7に示すヘミング
加工方法ではローラ57をワーク50の折り曲げ縁51
に押し付けて折り曲げ縁51を折り曲げるときにロボッ
トマニュピレータが外力を受けてロボットマニュピレー
タの関節部に大きな負荷が加えられるので、関節部の摺
動部材や軸受機構にガタツキが起生し、加工精度が低下
したり、折り曲げ形状が変動し易い問題点がある。本発
明は上記問題点を解消することを課題とするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はヘミング加工装
置において、ワークの端縁に沿って間欠的に移動制御さ
れるロボットマニュピレータの手首部にはワークの端縁
の一部を受け止める受け刃と、前記ロボットハンドの各
回の間欠移動距離とほぼ等しい長さの加圧面を有し、ワ
ークの端縁の一部を前記受け刃との間で挟圧してワーク
の折り曲げ縁の一部を曲げ変形させる曲げ刃と、この曲
げ刃を前記ロボットハンドが間欠移動して停止する毎に
上下動させる加圧シリンダとを結合した構成を有する。
【0005】
【作用】ロボットマニュピレータがワークの端縁に沿っ
て間欠移動して停止すると、前記ロボットマニュピレー
タの各回の間欠移動距離とほぼ等しい長さの加圧面を有
する曲げ刃が加圧シリンダによって駆動されて上下動
し、ワークの端縁の一部が前記曲げ刃と受け刃との間で
挟圧されてワークの折り曲げ縁の一部が曲げ変形し、前
記曲げ刃の上下動毎にワークの折り曲げ縁のうち前記曲
げ刃と前記受け刃との間に挟み込まれた部位が前記加圧
面の長さだけ順次折り曲げられる。
【0006】
【発明の効果】本発明は前記したように構成してあるの
で、ワークの折り曲げ縁の折り曲げ加工時にワークの端
縁を受け刃と曲げ刃との間で挟圧して曲げ刃が折り曲げ
縁を曲げ変形させる押圧力を受け刃によって受け止め、
折り曲げ加工を曲げ刃と受け刃との間で遂行することが
でき、折り曲げ縁を曲げ変形させるときにロボットマニ
ュピレータの手首部に対して外力が加えられないので、
ロボットマニュピレータの手首部の軸受け機構や摺動部
材にガタツキが起生して加工精度が低下したり、折り曲
げ形状が変動する不具合を排除することができ、ワーク
の折り曲げ縁のヘミング加工を正確かつ円滑に遂行する
ことができる。
【0007】
【実施例】次に、本発明の1実施例を図面にしたがって
説明する。アウタパネル1aと、このアウタパネル1a
に端縁2が接合されたインナパネル1bとを有するワー
ク1の端縁にはフランジ立て加工、プリヘミング加工お
よびヘミング加工によってインナパネル1bの端縁2上
に2つ折り状態で折り重ねられる折り曲げ縁3が形成さ
れている。
【0008】ワーク1の折り曲げ縁3を第1段階で上方
へ90°曲げ変形させてフランジ立て加工し、次に、フ
ランジ立て加工済みのワーク1の折り曲げ縁3を第2段
階で内側へ約45°曲げ変形させてプリヘミング加工
し、次に、プリヘミング加工済みのワーク1の折り曲げ
縁3を第3段階で内側へさらに約45°曲げ変形させて
ヘミング加工するヘミング加工装置において、台盤5上
にはワーク1が横倒姿勢で位置決めされてセットされる
ワーク受け6が固定状態若しくは水平回動可能に設置さ
れている。ワーク1はその各コーナ部が位置決め部材若
しくはクランプ部材によって拘束された状態でワーク受
け6に固定される。
【0009】台盤5上にワーク受け6に対向して設置さ
れた多関節ロボット7はワーク1の輪郭形状に合わせて
制御装置に記憶されたプログラムに従って間欠的に移動
制御されるロボットマニュピレータ8を備えている。
【0010】ロボットマニュピレータ8の手首部8aに
は未加工のワーク1の折り曲げ縁3を第1段階で90°
折り曲げてフランジ立て加工する第1ロボットハンド9
Aと、フランジ立て加工済みのワーク1の折り曲げ縁3
を内側へ約45°折り曲げてプリヘミング加工する第2
ロボットハンド9Bと、プリヘミング加工済みのワーク
1の折り曲げ縁3を内側へさらに約45°折り曲げてヘ
ミング加工する第3ロボットハンド9Cとのうちの何れ
かが交替して結合される。ロボットマニュピレータ8の
手首部8aに結合された各ロボットハンド9A,9B,
9Cは前記プログラムに従ってワーク1の端縁に沿って
間欠的に移動制御される。
【0011】但し、折り曲げ縁3が既に90°折り曲げ
られたフランジ立て加工済みのワーク1の端縁をプリヘ
ミング加工およびヘミング加工する場合には第1ロボッ
トハンド9Aが不要となり、第2ロボットハンド9Bお
よび第3ロボットハンド9Cがロボットマニュピレータ
8の手首部8aに交替して結合される。
【0012】ロボットマニュピレータ8の手首部8aに
は各ロボットハンド9A,9B,9Cのベース10A,
10B,10Cのうちの一つがロボットマニュピレータ
8の移動方向と直交する水平軸の回りの回動可能に結合
される。
【0013】各ロボットハンド9A,9B,9Cのベー
ス10A,10B,10Cには垂直状に設置された基部
10aと、この基部10aの上下端部にそれぞれ連接さ
れて手首部8aの反対側へ突出された上下1対の横出部
10bとがそれぞれ形成され、各ベース10A,10
B,10Cの側面形状はそれぞれコ形状に形成されてい
る。
【0014】図3において、第1ロボットハンド9Aの
ベース10Aの上側の横出部10bには垂直な受圧面1
1aを有する方形台状の受け刃11が固定され、下側の
横出部10bには上下方向へ進退動するピストンロッド
12aを有する加圧シリンダ(空圧若しくは油圧シリン
ダ)12が固定されている。加圧シリンダ12は第1ロ
ボットハンド9Aが間欠移動して停止する毎に、ピスト
ンロッド12aが1回進退動するように作動制御され
る。
【0015】加圧シリンダ12のピストンロッド12a
の先端に結合された昇降部材13には受け刃11の直下
に配設されてワーク1の端縁の一部を受け刃11との間
で弾性的にクランプするクランプ部材14がスプリング
15を介して結合されている。
【0016】昇降部材13には垂直面状の加圧面16a
を有し、上下動可能に支持されて上動時にワーク1の折
り曲げ縁3を受け刃11との間で挟圧して上方へ90°
曲げ変形させる曲げ刃16が固定されている。曲げ刃1
6の加圧面16aの長さは第1ロボットハンド9Aの各
回の間欠移動距離とほぼ等しい長さに設定されている。
【0017】未加工のワーク1の折り曲げ縁3をフラン
ジ立て加工するに際し、加圧シリンダ12のピストンロ
ッド12aが下方へ退動してクランプ部材14および曲
げ刃16が下降し、ワーク1の端縁の一部が受け刃11
と曲げ刃16との間に挿入された状態で、加圧シリンダ
12のピストンロッド12aが上方へ進動する。ピスト
ンロッド12aが進動すると、ワーク1の端縁の一部が
受け刃11とクランプ部材14との間でクランプさ
れ、、また、曲げ刃16がワーク1の折り曲げ縁3の一
部を押上げて上方へ折り曲げながら上動する。曲げ刃1
6が上昇端へ上動すると、ワーク1の折り曲げ縁3のう
ち受け刃11と曲げ刃16との間に挟み込まれた部分が
上方へ90°折り曲げられる。
【0018】この状態で曲げ刃16が下動してから、第
1ロボットハンド9Aが前記プログラムにしたがって間
欠移動を開始し、第1ロボットハンド9Aが間欠移動し
て停止する毎に加圧シリンダ12のピストンロッド12
aが1回進退動して曲げ刃16が1回上下動し、上動時
にワーク1の折り曲げ縁3のうち、受け刃11と曲げ刃
16との間に挟み込まれた部位を上方へ押圧して上方へ
90°曲げ変形させる。
【0019】曲げ刃16が上下動する毎にワーク1の折
り曲げ縁3のうち、前回折り曲げられた部位にその先方
で隣接する部位が曲げ刃16によってその加圧面16a
の長さ分づつ順次上方へ90°折り曲げられて折り曲げ
られた部位が一連状に連接され、ワーク1の折り曲げ縁
3がその全長にわたって断続的にフランジ立て加工され
る。
【0020】フランジ立て加工済みのワーク1の折り曲
げ縁3をプリヘミング加工する第2ロボットハンド9B
において、図4に示すようにベース10Bの下側の横出
部10b上にはこの横出部10bの上面に固定されてフ
ランジ加工済みのワーク1の端縁の一部を受け止める方
形台状の受け刃20が設置されている。この受け刃20
の上面には水平状の受圧面20aが形成されている。
【0021】ベース10Bの上側の横出部10bには下
方および上方へ進退動するピストンロッド21aを有す
る加圧シリンダ21が下向き状に取付けられている。加
圧シリンダ21は第2ロボットハンド9Bが間欠移動し
て停止する毎にピストンロッド21aが1回進退動する
ように作動制御される。
【0022】加圧シリンダ21のピストンロッド21a
の先端に結合された昇降部材22にはピストンロッド2
1の進動時にワーク1の端縁の一部を受け刃20との間
で弾性的にクランプするクランプ部材23がスプリング
24を介して結合されている。
【0023】昇降部材22には約45°の傾斜角度で内
方へ先上り状に傾斜した加圧面25aを有し、フランジ
立て加工済みのワーク1の端縁の一部を受け刃20との
間で挟圧して折り曲げ縁3の一部をプリヘミング加工角
度となる約45°に一定長さづつ曲げ変形させる曲げ刃
25が共同上下動可能に結合されている。曲げ刃25の
加圧面25aの長さは第2ロボットハンド9Bの各回の
間欠移動距離とほぼ等しい長さに設定されている。曲げ
刃25はベース10Bの基部10aの内側面に形成され
たガイド部10dによって案内されて上下動する。
【0024】フランジ立て加工済みのワーク1の折り曲
げ縁3をプリヘミング加工するに際し、加圧シリンダ2
1のピストンロッド21aが上方へ退動して曲げ刃25
が上昇端へ上動し、ワーク1の端縁の一部が受け刃20
上に載置された状態で、加圧シリンダ21のピストンロ
ッド21aが下方へ進動して昇降部材22が下動する。
【0025】昇降部材22が下動すると、クランプ部材
23が下動して受け刃20との間でワーク1の端縁の一
部をクランプするとともに、曲げ刃25がワーク1の端
縁の一部を受け刃20との間で挟圧して折り曲げ縁3の
一部を内側へ曲げ変形させながら下動する。
【0026】曲げ刃16が下動端へ下降すると、ワーク
1の折り曲げ縁3のうち、受け刃20と曲げ刃25との
間に挟み込まれた部位が曲げ刃25によって加圧面25
aの長さに相当する長さ分だけ斜め下方へ押圧されて内
側へ約45°折り曲げられ、続いて、加圧シリンダ21
のピストンロッド21aが上方へ退動して曲げ刃25が
上昇端へ上動する。
【0027】この状態で、第2ロボットハンド9Bが前
記プログラムにしたがって間欠移動を開始し、第2ロボ
ット9Bが間欠移動して停止する毎に加圧シリンダ21
のピストンロッド21aが1回進退動して曲げ刃25が
1回上下動し、下動時にフランジ立て加工済みのワーク
1の折り曲げ縁3のうち、受け刃20と曲げ刃25との
間に挟み込まれた部位を曲げ刃25が斜め下方へ押圧し
て順次内側へ約45°曲げ変形させる。
【0028】曲げ刃25が上下動する毎にワーク1の折
り曲げ縁3のうち前回折り曲げられた部位にその先方で
隣接する部位が加圧面25aの長さ分づつ順次内側へ約
45°折り曲げられて折り曲げられた部位が一連状に連
接され、ワーク1の折り曲げ縁3がその全長にわたって
プリヘミング加工される。
【0029】プリヘミング加工済みのワーク1の折り曲
げ縁3をヘミング加工する第3ロボットハンド9Cにお
いて、図5に示すようにベース10Cの下側の横出部1
0b上にはこの横出部10bの上面に固定されてワーク
1の端縁の一部を受け止める方形台状の受け刃30が設
置され、この受け刃30の上面には受圧面30aが水平
状に形成されている。
【0030】ベース10Cの上側の横出部10bには下
方および上方へ進退動するピストンロッド31aを有す
る加圧シリンダ31が受け刃30の直上で下向き状に取
付けられている。加圧シリンダ31は第3ロボットハン
ド9Cが間欠移動して停止する毎にピストンロッド31
aが1回進退動するように作動制御される。
【0031】加圧シリンダ31のピストンロッド31a
の先端には水平な加圧面32aを有し、プリヘミング加
工済みのワーク1の端縁の一部を受け刃30との間で挟
圧して折り曲げ縁3の一部を一定長さづつヘミング加工
角度(0°)に曲げ変形させ、インナプレート1bの周
縁2を間に挟み込んだ状態で2つ折り状に折り曲げられ
たヘム部4を成形する曲げ刃32が結合されている。
【0032】曲げ刃32はベース10Cの基部10aの
内側面に形成されたガイド部10dによって案内されて
上下動する。曲げ刃32の加圧面32aの長さは第3ロ
ボットハンド9Cの各回の間欠移動距離とほぼ等しい長
さに設定されている。
【0033】プリヘミング加工済みのワーク1の折り曲
げ縁3をヘミング加工するに際し、加圧シリンダ31の
ピストンロッド31aが上方へ退動して曲げ刃32が上
昇端へ上動し、プリヘミング加工済みのワーク1の端縁
の一部が受け刃30上に載置された状態で、加圧シリン
ダ31のピストンロッド31aが下方へ進動する。
【0034】加圧シリンダ31のピストンロッド31a
が下方へ進動すると、曲げ刃32がワーク1の端縁の一
部を受け刃30との間で挟圧して折り曲げ縁3を加圧面
32aの長さ分だけ内側へ曲げ変形させながら下動す
る。
【0035】曲げ刃32が下動端へ下降すると、ワーク
1の折り曲げ縁3のうち、曲げ刃32の加圧面32aの
長さに相当する部位が加圧面32aによって下方へ押圧
されてインナプレート1bの端縁2上に重ね合わされた
状態となるまで下方へさらに約45°折り曲げられ、イ
ンナパネル1bの周縁2を間に挟み込んで状態で2つ折
り状に折り曲げられたヘム部4がワーク1の端縁の一部
に成形される。
【0036】この状態で、第3ロボットハンド9Cが前
記プログラムにしたがって間欠移動を開始し、第3ロボ
ットハンド9Cが間欠移動して停止する毎に加圧シリン
ダ31のピストンロッド31aが1回進退動して曲げ刃
32が1回上下動し、下動時にプリヘミング加工済みの
ワーク1の折り曲げ縁3のうち、受け刃30と曲げ刃3
2との間に挟み込まれた部位を曲げ刃32が下方へ押圧
して順次下方へさらに約45°曲げ変形させる。
【0037】曲げ刃32が上下動する毎にワーク1の折
り曲げ縁3のうち、前回折り曲げられた部位にその先方
で隣接する部位が曲げ刃32によってその加圧面32a
の長さ分づつ順次下方へ約45°折り曲げられて折り曲
げられた部位が一連状に連接され、インナパネル1bの
端縁2を間に挟んで2つ折り状に折り曲げられたヘム部
4が順次成形されてワーク1の端縁が全長にわたって断
続的にヘミング加工される。
【0038】続いて、上記した構成をもつ実施例の作用
と効果を説明する。本例ではワークの端縁に沿って水平
方向へ間欠的に移動制御されるロボットマニュピレータ
8の手首部8aに結合される第2ロボットハンド9Bに
はワーク1の端縁の一部を受け止める受け刃20と、第
2ロボットハンド9Bの各回の間欠移動距離とほぼ等し
い長さの加圧面25aを有し、ワーク1の端縁の一部を
受け刃20との間で挟圧してワーク1の折り曲げ縁3の
一部を曲げ変形させる曲げ刃25と、この曲げ刃25を
第2ロボットハンド9Bが間欠移動して停止する毎に上
下動させる加圧シリンダ21とを設け、第2ロボットハ
ンド9Bに代えてロボットマニュピレータ8の手首部8
aに結合される第3ロボットハンド9Cにはワーク1の
端縁の一部を受け止める受け刃30と、第3ロボットハ
ンド9Cの各回の間欠移動距離とほぼ等しい長さの加圧
面32aを有し、ワーク1の端縁の一部を受け刃30と
の間で挟圧してワーク1の折り曲げ縁3の一部を曲げ変
形させる曲げ刃32と、この曲げ刃32を第3ロボット
ハンド9Cが間欠移動して停止する毎に上下動させる加
圧シリンダ31とを設けてある。
【0039】このため、ワーク1の折り曲げ縁3の折り
曲げ加工時にワーク1の端縁を受け刃20,30と曲げ
刃25,32との間で挟圧して曲げ刃25,32が折り
曲げ縁3を曲げ変形させる押圧力を受け刃20,30に
よって受け止め、折り曲げ加工を各ロボットハンド9
B,9C内で遂行することができ、折り曲げ縁3を曲げ
変形させるときに各ロボットハンド9B,9Cに対して
外力が加えられないので、ロボットマニュピレータ8の
手首部8aの軸受け機構や摺動部材にガタツキが起生し
て加工精度が低下したり、折り曲げ形状が変動する不具
合を排除することができ、ロボットハンド9B,9Cに
よるヘミング加工を正確かつ円滑に遂行することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示すヘミング加工装置の側
面図である。
【図2】フランジ立て加工、プリヘミング加工、ヘミン
グ加工した各ワークの要部の断面図である。
【図3】フランジ立て加工工程を説明する第1ロボット
ハンドの側面図である。
【図4】プリヘミング加工工程を説明する第2ロボット
ハンドの側面図である。
【図5】ヘミング加工工程を説明する第3ロボットハン
ドの側面図である。
【図6】従来のヘミング加工方法を説明するプレス機の
正面図である。
【図7】従来のヘミング加工方法を説明する要部の側面
図である。
【符号の説明】
1 ワーク 3 折り返し縁 8 ロボットマニュピレータ 8a 手首部 9A,9B,9C ロボットハンド 11,20,30 受け刃 12,21,31 加圧シリンダ 16,25,32 曲げ刃

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークの端縁に沿って間欠的に移動制御
    されるロボットマニュピレータの手首部にはワークの端
    縁の一部を受け止める受け刃と、前記ロボットハンドの
    各回の間欠移動距離とほぼ等しい長さの加圧面を有し、
    ワークの端縁の一部を前記受け刃との間で挟圧してワー
    クの折り曲げ縁の一部を曲げ変形させる曲げ刃と、この
    曲げ刃を前記ロボットマニュピレータが間欠移動して停
    止する毎に上下動させる加圧シリンダとを結合したこと
    を特徴とするヘミング加工装置。
JP19740393A 1993-08-09 1993-08-09 ヘミング加工装置 Pending JPH0747429A (ja)

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Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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