JPH0747534B2 - 錠 剤 - Google Patents
錠 剤Info
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- JPH0747534B2 JPH0747534B2 JP12578486A JP12578486A JPH0747534B2 JP H0747534 B2 JPH0747534 B2 JP H0747534B2 JP 12578486 A JP12578486 A JP 12578486A JP 12578486 A JP12578486 A JP 12578486A JP H0747534 B2 JPH0747534 B2 JP H0747534B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tablet
- layer
- drug
- tablets
- foam layer
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K9/00—Medicinal preparations characterised by special physical form
- A61K9/0012—Galenical forms characterised by the site of application
- A61K9/0053—Mouth and digestive tract, i.e. intraoral and peroral administration
- A61K9/0065—Forms with gastric retention, e.g. floating on gastric juice, adhering to gastric mucosa, expanding to prevent passage through the pylorus
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Nutrition Science (AREA)
- Physiology (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、胃内浮遊型錠剤に関し、更に詳細には胃液と
の接触により発泡して錠剤に浮力を生じさせる発泡層を
形成することにより、胃内で発泡浮遊する錠剤に関す
る。
の接触により発泡して錠剤に浮力を生じさせる発泡層を
形成することにより、胃内で発泡浮遊する錠剤に関す
る。
従来の技術及び発明が解決しようとする問題点 医薬品の効果を維持するには、薬物の有効血中濃度を維
持することが重要である。投与された薬物は、吸収され
て一定時間後に最高血中濃度を示し、排泄後は短時間で
血中濃度が低下して薬効が消失する。そこで、薬物の有
効血中濃度を維持するために、一日数回の薬物投与が行
なわれるものであるが、薬物の投与回数が増えると当然
投与量も増大し、服用の面倒や投与ミスと共に副作用の
問題も生じる。また、薬物の吸収には個人差があり、同
量の薬物を投与しても薬効が現われない場合や、逆に過
剰の薬効を現わす場合もあり、各個人に適した有効血中
濃度を維持できるような薬物の投与量、投与回数とする
ことは困難である。
持することが重要である。投与された薬物は、吸収され
て一定時間後に最高血中濃度を示し、排泄後は短時間で
血中濃度が低下して薬効が消失する。そこで、薬物の有
効血中濃度を維持するために、一日数回の薬物投与が行
なわれるものであるが、薬物の投与回数が増えると当然
投与量も増大し、服用の面倒や投与ミスと共に副作用の
問題も生じる。また、薬物の吸収には個人差があり、同
量の薬物を投与しても薬効が現われない場合や、逆に過
剰の薬効を現わす場合もあり、各個人に適した有効血中
濃度を維持できるような薬物の投与量、投与回数とする
ことは困難である。
このため、従来より、一回の薬物投与で薬効を長時間持
続できる製剤の研究が行なわれ、実用化されている。
続できる製剤の研究が行なわれ、実用化されている。
ところで、経口投与される錠剤は、通常消化管内で吸収
されるので、その薬効の持続性は錠剤の消化管内での溶
解性や消化管内滞留時間に影響される。
されるので、その薬効の持続性は錠剤の消化管内での溶
解性や消化管内滞留時間に影響される。
これらの点を考慮して、錠剤の溶解性や崩壊度を調整し
て薬効を長時間持続させる方法が種々開発されており、
特に各種徐放性基剤を錠剤の添加剤中に混和したり、錠
剤に被覆して、主薬を消化管内で長時間持続的に放出さ
せる方法が有効な方法として採用されている。
て薬効を長時間持続させる方法が種々開発されており、
特に各種徐放性基剤を錠剤の添加剤中に混和したり、錠
剤に被覆して、主薬を消化管内で長時間持続的に放出さ
せる方法が有効な方法として採用されている。
しかし、これらの方法は、その薬効の持続性が個人差、
胃の状態や胃内容物等の影響を受けるという欠点があ
る。また、普通錠に比べて薬効が長時間持続するが、こ
れらの方法においても錠剤の消化管内滞留時間は約8時
間が限界であり、薬効の持続時間をそれ以上延長するこ
とはできなかった。
胃の状態や胃内容物等の影響を受けるという欠点があ
る。また、普通錠に比べて薬効が長時間持続するが、こ
れらの方法においても錠剤の消化管内滞留時間は約8時
間が限界であり、薬効の持続時間をそれ以上延長するこ
とはできなかった。
そこで、錠剤の消化管内滞留時間を延長して、薬効を長
時間持続させる研究も行なわれている。これは、通常薬
物が消化管内、特に小腸で吸収されるため、錠剤の胃内
滞留時間を延長させる方法である。例えば、錠剤を大き
くして胃幽門部の選択作用を利用したり、比重の小さい
製剤、具体的には補助薬物、脂肪物質、ヒドロコロイド
等を用いる方法(特開昭51−115910号公報)、硬カプセ
ル、発泡スチロール、発泡ライス等を用いる方法(特公
昭55−12411号公報)等により、固形剤を胃の中に浮遊
させて、胃内滞留時間を延長させる試みが提案されてい
る。
時間持続させる研究も行なわれている。これは、通常薬
物が消化管内、特に小腸で吸収されるため、錠剤の胃内
滞留時間を延長させる方法である。例えば、錠剤を大き
くして胃幽門部の選択作用を利用したり、比重の小さい
製剤、具体的には補助薬物、脂肪物質、ヒドロコロイド
等を用いる方法(特開昭51−115910号公報)、硬カプセ
ル、発泡スチロール、発泡ライス等を用いる方法(特公
昭55−12411号公報)等により、固形剤を胃の中に浮遊
させて、胃内滞留時間を延長させる試みが提案されてい
る。
しかし、これらの方法は、胃内の浮遊性が必ずしも十分
でなかったり、製剤化が面倒である等の問題点を有す
る。
でなかったり、製剤化が面倒である等の問題点を有す
る。
従って、胃内で確実に浮遊すると共に、製造の容易な製
剤の開発が要望されていた。
剤の開発が要望されていた。
本発明は上記事情に鑑みなされれたもので、胃内で発泡
して速かに浮遊すると共に、製剤化が容易な胃内浮遊型
錠剤を提供することを目的とする。
して速かに浮遊すると共に、製剤化が容易な胃内浮遊型
錠剤を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段及び作用 即ち、本発明者らは、胃内浮遊型の製剤について鋭意検
討を行なった結果、錠剤に炭酸水素ナトリウム等の胃液
により発泡する発泡性塩類を主体とした発泡層を外部露
呈状態に形成し、錠剤を主薬層とこの発泡層との多層錠
もしくは有核錠に調製することにより、前記発泡層が胃
液により発泡して錠剤を確実に胃内に浮遊させることが
でき、また主薬層に徐放性基剤を配合した場合には、主
薬が長時間持続的に放出されて錠剤を徐放剤として形成
し得ることを知見し、本発明をなすに至った。
討を行なった結果、錠剤に炭酸水素ナトリウム等の胃液
により発泡する発泡性塩類を主体とした発泡層を外部露
呈状態に形成し、錠剤を主薬層とこの発泡層との多層錠
もしくは有核錠に調製することにより、前記発泡層が胃
液により発泡して錠剤を確実に胃内に浮遊させることが
でき、また主薬層に徐放性基剤を配合した場合には、主
薬が長時間持続的に放出されて錠剤を徐放剤として形成
し得ることを知見し、本発明をなすに至った。
従って、本発明は、主薬層と、胃液との接触により発泡
して錠剤に浮力を生じさせる発泡層とを具備し、この発
泡層を外部に露呈した状態で形成してなることを特徴と
する錠剤を提供するものである。
して錠剤に浮力を生じさせる発泡層とを具備し、この発
泡層を外部に露呈した状態で形成してなることを特徴と
する錠剤を提供するものである。
以下、本発明を更に詳しく説明する。
本発明の錠剤は、上述したように、主薬層と発泡層とを
具備するものである。
具備するものである。
ここで、主薬層は、錠剤と種々の添加剤とからなる。薬
物としては特に制限はないが、経口投与して消化管内で
吸収される薬物が好適に用いられる。例えば、ケイ酸マ
グネシウム、酸化マグネシウム、含成ケイ酸アルミニウ
ム、炭素水素ナトリウム等の制酸剤、酸化ベルベリン等
の整腸剤、臭化ブチルスコポラミン、臭化ブドロピウム
等の鎮痙剤、塩化プラジノン、臭化水素酸デキストロメ
トルファン、フマル酸ケトチフェン等の鎮咳痰剤、プ
ラノプロフェン等の解熱鎮痛消炎剤、シメチジン等の消
化性潰瘍剤、カプトリル、塩酸ラベタロール等の血圧降
下剤、塩酸ニカルジピン等の循環器用剤、塩酸ジルチア
ゼム等のカルシウム拮抗剤、塩酸カルテオロール等のβ
−ブロッカー剤、ピンドロール等の不整脈用剤、スルピ
リド等の精神神経剤、トラネキサム酸等の止血剤などが
好適に用いられる。特に本発明に係る錠剤は胃内で長時
間滞留するので、吸収部位が胃に限定される薬物、例え
ば制酸剤等に有効であり、より好適に用いられる。
物としては特に制限はないが、経口投与して消化管内で
吸収される薬物が好適に用いられる。例えば、ケイ酸マ
グネシウム、酸化マグネシウム、含成ケイ酸アルミニウ
ム、炭素水素ナトリウム等の制酸剤、酸化ベルベリン等
の整腸剤、臭化ブチルスコポラミン、臭化ブドロピウム
等の鎮痙剤、塩化プラジノン、臭化水素酸デキストロメ
トルファン、フマル酸ケトチフェン等の鎮咳痰剤、プ
ラノプロフェン等の解熱鎮痛消炎剤、シメチジン等の消
化性潰瘍剤、カプトリル、塩酸ラベタロール等の血圧降
下剤、塩酸ニカルジピン等の循環器用剤、塩酸ジルチア
ゼム等のカルシウム拮抗剤、塩酸カルテオロール等のβ
−ブロッカー剤、ピンドロール等の不整脈用剤、スルピ
リド等の精神神経剤、トラネキサム酸等の止血剤などが
好適に用いられる。特に本発明に係る錠剤は胃内で長時
間滞留するので、吸収部位が胃に限定される薬物、例え
ば制酸剤等に有効であり、より好適に用いられる。
ここで、薬物の配合量は、配合薬剤の常用量、投与条件
や錠剤の製剤化条件を加味して、種々変えることができ
る。
や錠剤の製剤化条件を加味して、種々変えることができ
る。
また、主薬層を形成する添加剤としては、錠剤に通常用
いられる添加剤、例えば賦形剤、保存剤、安定剤、緩衝
剤等を配合し得るが、薬物の溶出を徐放性にする場合
は、徐放性基剤を配合することが好ましい。
いられる添加剤、例えば賦形剤、保存剤、安定剤、緩衝
剤等を配合し得るが、薬物の溶出を徐放性にする場合
は、徐放性基剤を配合することが好ましい。
この場合、徐放性基剤としては、一般に使用される物
質、例えば、カルナバロウ、ミツロウ、パラフィンロ
ウ、マイクロクリスタリンロウ等のワックスマトリック
ス類、脂肪酸、脂肪酸族アルコール等及びそのエステル
類、アラビアゴム、トラガカントゴム、イナゴマメゴ
ム、グアルゴム、カラヤゴム、寒天、ペクチン、カラゲ
ーナン、可溶性及び不溶性アルギン酸塩、メチルセルロ
ース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキ
シプロピルセルロース等のヒドロコロイド類や合成高分
子等を使用することができ、薬物や種々条件に好適な徐
放性基剤を単独または二種以上選択して配合することが
できる。また、その配合量は、0〜80%である。
質、例えば、カルナバロウ、ミツロウ、パラフィンロ
ウ、マイクロクリスタリンロウ等のワックスマトリック
ス類、脂肪酸、脂肪酸族アルコール等及びそのエステル
類、アラビアゴム、トラガカントゴム、イナゴマメゴ
ム、グアルゴム、カラヤゴム、寒天、ペクチン、カラゲ
ーナン、可溶性及び不溶性アルギン酸塩、メチルセルロ
ース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキ
シプロピルセルロース等のヒドロコロイド類や合成高分
子等を使用することができ、薬物や種々条件に好適な徐
放性基剤を単独または二種以上選択して配合することが
できる。また、その配合量は、0〜80%である。
本発明に係る錠剤は、上述したように発泡層を具備する
ものであるが、発泡層は胃液により発泡してその浮力に
より錠剤を胃内に浮遊させるように形成される。具体的
には、胃液により発泡する発泡性塩類を主体とし、必要
により添加剤を配合して形成される。
ものであるが、発泡層は胃液により発泡してその浮力に
より錠剤を胃内に浮遊させるように形成される。具体的
には、胃液により発泡する発泡性塩類を主体とし、必要
により添加剤を配合して形成される。
この場合、発泡性塩類としては特に制限されないが、胃
内の酸性条件下ですみやかに発泡し、その錠剤の投与量
において無害であり、その治療効果を障害しない塩類、
例えば炭酸水素ナトリウム等が好適に用いられる。ま
た、添加剤としては、主薬層と同様、通常用いられる錠
剤の添加剤を配合することが好ましく、特に徐放性基剤
を配合することが好ましい。この徐放性基剤の配合によ
り発泡性塩類の泡の貯留が良くなり、良好な浮遊性を得
ることができる。また、配合する徐放性基剤の種類は、
主薬層と同様一般に使用される物質を一種または二種以
上併用して用いることができ、その配合量は、0〜80%
とすることが可能である。
内の酸性条件下ですみやかに発泡し、その錠剤の投与量
において無害であり、その治療効果を障害しない塩類、
例えば炭酸水素ナトリウム等が好適に用いられる。ま
た、添加剤としては、主薬層と同様、通常用いられる錠
剤の添加剤を配合することが好ましく、特に徐放性基剤
を配合することが好ましい。この徐放性基剤の配合によ
り発泡性塩類の泡の貯留が良くなり、良好な浮遊性を得
ることができる。また、配合する徐放性基剤の種類は、
主薬層と同様一般に使用される物質を一種または二種以
上併用して用いることができ、その配合量は、0〜80%
とすることが可能である。
ここで、前記発泡性塩類の使用量は、発泡層中4〜70
%、特に20〜50%とすることが好ましく、また全錠剤中
2〜35%、特に10〜25%とすることが好ましい。また、
発泡性塩類を含む発泡層の外部露呈面積は、錠剤全表面
積の5〜60%、特に10〜40%とし、体積は錠剤体積の10
〜80%、特に30〜50%とすることが好ましい。
%、特に20〜50%とすることが好ましく、また全錠剤中
2〜35%、特に10〜25%とすることが好ましい。また、
発泡性塩類を含む発泡層の外部露呈面積は、錠剤全表面
積の5〜60%、特に10〜40%とし、体積は錠剤体積の10
〜80%、特に30〜50%とすることが好ましい。
このように錠剤を形成することにより、錠剤が確実に浮
遊する。即ち、従来より炭酸水素ナトリウムを含有した
錠剤は知られているが、従来のこの種の錠剤は単に炭酸
水素ナトリウムが錠剤中に均等に分散しているものであ
り、かかる錠剤にあっては胃液により炭酸水素ナトリウ
ムは発泡するが、胃液を浮遊させることはない。しかる
に、発泡層を上記の如く構成することにより、発泡性塩
類の発泡により錠剤を浮遊させる浮力が作用し、錠剤を
浮遊させることができるものである。
遊する。即ち、従来より炭酸水素ナトリウムを含有した
錠剤は知られているが、従来のこの種の錠剤は単に炭酸
水素ナトリウムが錠剤中に均等に分散しているものであ
り、かかる錠剤にあっては胃液により炭酸水素ナトリウ
ムは発泡するが、胃液を浮遊させることはない。しかる
に、発泡層を上記の如く構成することにより、発泡性塩
類の発泡により錠剤を浮遊させる浮力が作用し、錠剤を
浮遊させることができるものである。
本発明錠剤は、上述した主薬層と発泡層とによる多層錠
もしくは有核錠として形成し得る。例えば、第1図に示
したように凹状の主薬層1一面中央の凹部内に発泡層2
を設けたもの、第2図に示したような主薬層1と発泡層
2とからなる二層錠、第3図に示したような主薬層1と
発泡1との間に発泡層2を形成した三層錠、更に第4図
に示したように発泡層2内に主薬層1を有する有核錠等
が例示されるが、これらの形状に限られるものではな
く、薬物の種類や投与方法等に応じた形状とすることが
できる。例えば、錠剤の平面形状は第1〜4図に示した
ように通常円形とするものであるが、多角形状に形成し
てもよい。また、第1図の実施例においては主薬層1の
一面中央部に凹部を形成し、この凹部内に発泡層2を設
けたが、凹部は必ずしも主薬層1の中央部に形成する必
要はない。更に、第1〜4図の実施例においては錠剤の
側面形状を略楕円状に形成したが、その他の適宜形状、
例えば第5図に示すように四角形状に形成しても差支え
ない。
もしくは有核錠として形成し得る。例えば、第1図に示
したように凹状の主薬層1一面中央の凹部内に発泡層2
を設けたもの、第2図に示したような主薬層1と発泡層
2とからなる二層錠、第3図に示したような主薬層1と
発泡1との間に発泡層2を形成した三層錠、更に第4図
に示したように発泡層2内に主薬層1を有する有核錠等
が例示されるが、これらの形状に限られるものではな
く、薬物の種類や投与方法等に応じた形状とすることが
できる。例えば、錠剤の平面形状は第1〜4図に示した
ように通常円形とするものであるが、多角形状に形成し
てもよい。また、第1図の実施例においては主薬層1の
一面中央部に凹部を形成し、この凹部内に発泡層2を設
けたが、凹部は必ずしも主薬層1の中央部に形成する必
要はない。更に、第1〜4図の実施例においては錠剤の
側面形状を略楕円状に形成したが、その他の適宜形状、
例えば第5図に示すように四角形状に形成しても差支え
ない。
また、錠剤は通常の製錠方法を用いて打錠するが、主薬
層と発泡層の形状等に適した方法で打錠することが好ま
しい。
層と発泡層の形状等に適した方法で打錠することが好ま
しい。
発明の効果 以上の如く、発明に係る錠剤は胃内で発泡、浮遊して胃
内に滞留すると共に、主薬層と発泡層とを常法により打
錠するだけなのでその製剤化が簡単なものである。
内に滞留すると共に、主薬層と発泡層とを常法により打
錠するだけなのでその製剤化が簡単なものである。
以下、実施例と比較例を示して本発明を具体的に説明す
るが、本発明は下記実施例に制限されるものでない。な
お、下記の例において部はすべて重量部を示す。
るが、本発明は下記実施例に制限されるものでない。な
お、下記の例において部はすべて重量部を示す。
〔実施例1、比較例1,2〕 主薬層として、塩酸ジルチアゼム18部、ヒドロキシプロ
ピルメチルセルロース(信越化学社製、メトローズ90SH
30,000)18.75部、乳糖11.75部、ヒドロキシプロピルセ
ルロース0.5部、ステアリン酸マグネシウム1部を用
い、全量250mgとしたものと、発泡層形成成分としてラ
ブリーワックス15部、炭酸水素ナトリウム15部、アビセ
ルPH3017.27部、ヒドロキシプロピルセルロース0.5部、
ステアリン酸マグネシウム1部、ヒドロキシメチルセル
ロース(メトローズ90SH30,000)を2.03部用い、全量14
0mgとしたものとを打錠機(木村式単発打錠機KS−II
型)を用いて打錠し、第1図に示すような二層錠を形成
した。
ピルメチルセルロース(信越化学社製、メトローズ90SH
30,000)18.75部、乳糖11.75部、ヒドロキシプロピルセ
ルロース0.5部、ステアリン酸マグネシウム1部を用
い、全量250mgとしたものと、発泡層形成成分としてラ
ブリーワックス15部、炭酸水素ナトリウム15部、アビセ
ルPH3017.27部、ヒドロキシプロピルセルロース0.5部、
ステアリン酸マグネシウム1部、ヒドロキシメチルセル
ロース(メトローズ90SH30,000)を2.03部用い、全量14
0mgとしたものとを打錠機(木村式単発打錠機KS−II
型)を用いて打錠し、第1図に示すような二層錠を形成
した。
次いで、日本薬局方に準じて、錠剤の溶出試験をパドル
法にて行なった。
法にて行なった。
即ち、日本薬局方崩壊試験法に用いる第1液(塩化ナト
リウム2.0gに希塩酸24.0mlおよび水を加えて100mlとす
る。pH約1.2)を液温37±2℃に保ち、これに錠剤をい
れて、溶出試験器(富山産業社製)で回転数100rpmにて
撹拌した。この時、錠剤の発泡、浮遊状態を肉眼にて観
察した。また、溶出結果は、溶出液の波長236nmにおけ
るUV吸光度を測定し、溶出率(%)を求めた。
リウム2.0gに希塩酸24.0mlおよび水を加えて100mlとす
る。pH約1.2)を液温37±2℃に保ち、これに錠剤をい
れて、溶出試験器(富山産業社製)で回転数100rpmにて
撹拌した。この時、錠剤の発泡、浮遊状態を肉眼にて観
察した。また、溶出結果は、溶出液の波長236nmにおけ
るUV吸光度を測定し、溶出率(%)を求めた。
溶出試験の結果を第6図に示す。
また、比較のため、市販の塩酸ジルチアゼム(比較例
1)、及び実施例1の主薬層成分のみを配合、打錠した
錠剤(比較例2)を用い、同様の実験を行なった。
1)、及び実施例1の主薬層成分のみを配合、打錠した
錠剤(比較例2)を用い、同様の実験を行なった。
その結果、本発明品は溶出試験開始後3〜4分で浮遊が
観察され、10時間後の溶出率が約85%であり、すぐれた
持続性が認められた。これに対し、比較例1,2の錠剤は
浮遊せず、また持続性も十分でなかった。
観察され、10時間後の溶出率が約85%であり、すぐれた
持続性が認められた。これに対し、比較例1,2の錠剤は
浮遊せず、また持続性も十分でなかった。
〔実施例2,3〕 主薬層と発泡層とを実施例1と同様の配合処方で第2,3,
4図に示す形状にそれぞれ打錠した。
4図に示す形状にそれぞれ打錠した。
次いで、実施例1と同様の方法で溶出試験と発泡、浮遊
状態を観察したところ、実施例1と同様に発泡、浮遊し
てすぐれた持続性が認められた。
状態を観察したところ、実施例1と同様に発泡、浮遊し
てすぐれた持続性が認められた。
第1図は本発明の一実施例を示すもので、(A)は断面
図、(B)は平面図、(C)は底面図、第2図乃至第5
図はそれぞれ本発明の他の実施例を示す断面図、第6図
は本発明に係る錠剤と比較例の錠剤の持続性を示すグラ
フである。 1……主薬層、2……発泡層
図、(B)は平面図、(C)は底面図、第2図乃至第5
図はそれぞれ本発明の他の実施例を示す断面図、第6図
は本発明に係る錠剤と比較例の錠剤の持続性を示すグラ
フである。 1……主薬層、2……発泡層
Claims (4)
- 【請求項1】主薬層と、胃液との接触により発泡して錠
剤に浮力を生じさせる発泡層とを具備し、この発泡層を
外部に露呈した状態で形成してなることを特徴とする錠
剤。 - 【請求項2】発泡層が発泡性塩類を主体として含有する
特許請求の範囲第1項記載の錠剤。 - 【請求項3】発泡性塩類が炭酸水素ナトリウムからなる
特許請求の範囲第2項記載の錠剤。 - 【請求項4】発泡層が徐放性基剤を含有する特許請求の
範囲第1項記載の錠剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12578486A JPH0747534B2 (ja) | 1986-06-02 | 1986-06-02 | 錠 剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12578486A JPH0747534B2 (ja) | 1986-06-02 | 1986-06-02 | 錠 剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62283919A JPS62283919A (ja) | 1987-12-09 |
| JPH0747534B2 true JPH0747534B2 (ja) | 1995-05-24 |
Family
ID=14918769
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12578486A Expired - Lifetime JPH0747534B2 (ja) | 1986-06-02 | 1986-06-02 | 錠 剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0747534B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4406424A1 (de) * | 1994-02-28 | 1995-08-31 | Bayer Ag | Expandierbare Arzneiformen |
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-
1986
- 1986-06-02 JP JP12578486A patent/JPH0747534B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62283919A (ja) | 1987-12-09 |
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