JPH0747700A - 熱記録媒体の消去方法 - Google Patents
熱記録媒体の消去方法Info
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- JPH0747700A JPH0747700A JP19736693A JP19736693A JPH0747700A JP H0747700 A JPH0747700 A JP H0747700A JP 19736693 A JP19736693 A JP 19736693A JP 19736693 A JP19736693 A JP 19736693A JP H0747700 A JPH0747700 A JP H0747700A
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Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 印字後の経過時間の長短に拘らず、印字を行
うサーマルヘッドで消去を可能とし、記録装置の小型化
および低価格化を可能とした熱記録媒体の消去方法を提
供する。 【構成】 リライタブルカードに対して消去を行う場
合、消去すべき部分にまずサーマルプリントヘッドによ
り印字用エネルギーを印加し(ステップ6)、消去すべ
き部分を印字直後の状態にする。次にこの部分に対して
サーマルプリントヘッドにより消去用エネルギーを印加
して消去を行う(ステップ10)。
うサーマルヘッドで消去を可能とし、記録装置の小型化
および低価格化を可能とした熱記録媒体の消去方法を提
供する。 【構成】 リライタブルカードに対して消去を行う場
合、消去すべき部分にまずサーマルプリントヘッドによ
り印字用エネルギーを印加し(ステップ6)、消去すべ
き部分を印字直後の状態にする。次にこの部分に対して
サーマルプリントヘッドにより消去用エネルギーを印加
して消去を行う(ステップ10)。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱可逆性記録材料を使
用し、印字、消去が可能な熱記録媒体において、記録を
消去する方法に関する。
用し、印字、消去が可能な熱記録媒体において、記録を
消去する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、熱可逆性記録材料を使用した熱記
録媒体(以下、リライタブルカードという)への印字に
はサーマルプリントヘッドを使用し、消去には加熱ヒー
ターを備えたヒートスタンプを使用したものがある。
録媒体(以下、リライタブルカードという)への印字に
はサーマルプリントヘッドを使用し、消去には加熱ヒー
ターを備えたヒートスタンプを使用したものがある。
【0003】また一方、印字用のサーマルプリントヘッ
ドを消去用にも用い、印字するときとは異なる駆動エネ
ルギーをサーマルプリントヘッドに印加することにより
消去を行う方式も検討されている。この方式は、印字と
消去を一つのヘッドで行うので、記録装置の小型化が可
能になるとともに、また装置の低価格化も可能になり、
その実用化が期待されている。
ドを消去用にも用い、印字するときとは異なる駆動エネ
ルギーをサーマルプリントヘッドに印加することにより
消去を行う方式も検討されている。この方式は、印字と
消去を一つのヘッドで行うので、記録装置の小型化が可
能になるとともに、また装置の低価格化も可能になり、
その実用化が期待されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のリライタブルカードへの印字、消去の方法において
は、以下に述べる問題があった。
のリライタブルカードへの印字、消去の方法において
は、以下に述べる問題があった。
【0005】まず、ヒートスタンプで消去を行う方法で
は、加熱ヒーターを使用するので、装置を放熱効果の良
好な構造にしなければならず、装置の小型化が困難で、
価格も高価になるという問題があった。
は、加熱ヒーターを使用するので、装置を放熱効果の良
好な構造にしなければならず、装置の小型化が困難で、
価格も高価になるという問題があった。
【0006】また、印字を行うサーマルヘッドで消去を
行う方法では、消去用のエネルギー(熱)を熱記録媒体
に印加する時間が短いので、リライタブルカードの特性
の経時変化(印字を行った後再び消去を行うまでの経過
時間により、消去可能な温度範囲が変化するというリラ
イタブルカードの特性変化)により、印字後長時間が経
過すると消去できなくなってしまうという問題があっ
た。この理由としては、白濁状態で長時間放置される
と、印字により活性化していた熱可逆性物質の安定化が
進み、サーマルヘッドでの消去のような短時間(数ms
程度)の消去エネルギーの印加では元の透明状態に戻ら
なくなるからと考えられる。
行う方法では、消去用のエネルギー(熱)を熱記録媒体
に印加する時間が短いので、リライタブルカードの特性
の経時変化(印字を行った後再び消去を行うまでの経過
時間により、消去可能な温度範囲が変化するというリラ
イタブルカードの特性変化)により、印字後長時間が経
過すると消去できなくなってしまうという問題があっ
た。この理由としては、白濁状態で長時間放置される
と、印字により活性化していた熱可逆性物質の安定化が
進み、サーマルヘッドでの消去のような短時間(数ms
程度)の消去エネルギーの印加では元の透明状態に戻ら
なくなるからと考えられる。
【0007】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、印字後の経過時間の長短に拘らず、印
字を行うサーマルヘッドで消去を可能とし、記録装置の
小型化および低価格化を可能とした優れた熱記録媒体の
消去方法を提供することである。
で、その目的は、印字後の経過時間の長短に拘らず、印
字を行うサーマルヘッドで消去を可能とし、記録装置の
小型化および低価格化を可能とした優れた熱記録媒体の
消去方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、発熱体により所定の熱エネルギーを印加す
ることにより印字または消去が行われる熱記録媒体にお
ける印字を消去する方法において、前記熱記録媒体上の
消去したい領域に対して前記発熱体により印字エネルギ
ーを印加して印字を行い、前記消去したい領域に対し
て、印字直後において消去可能な熱記録媒体の特性に応
じた消去エネルギーを発熱体により印加するようにした
ものである。
に本発明は、発熱体により所定の熱エネルギーを印加す
ることにより印字または消去が行われる熱記録媒体にお
ける印字を消去する方法において、前記熱記録媒体上の
消去したい領域に対して前記発熱体により印字エネルギ
ーを印加して印字を行い、前記消去したい領域に対し
て、印字直後において消去可能な熱記録媒体の特性に応
じた消去エネルギーを発熱体により印加するようにした
ものである。
【0009】また、前記熱記録媒体は発熱体に対して往
復動作し、発熱体は熱記録媒体の往動作時に印字エネル
ギーを印加し、熱記録媒体の復動作時に消去エネルギー
を印加するようにしてもよい。
復動作し、発熱体は熱記録媒体の往動作時に印字エネル
ギーを印加し、熱記録媒体の復動作時に消去エネルギー
を印加するようにしてもよい。
【0010】
【作用】上記構成を有する本発明によれば、まず、熱記
録媒体上の消去したい領域に対して発熱体により印字エ
ネルギーを印加し、消去したい領域を印字直後の状態に
する。この状態で次に、消去したい領域に対して、印字
直後において消去可能な熱記録媒体の特性に応じた消去
エネルギーを発熱体により印加する。これにより、印字
を行う発熱体により消去も行うことができる。
録媒体上の消去したい領域に対して発熱体により印字エ
ネルギーを印加し、消去したい領域を印字直後の状態に
する。この状態で次に、消去したい領域に対して、印字
直後において消去可能な熱記録媒体の特性に応じた消去
エネルギーを発熱体により印加する。これにより、印字
を行う発熱体により消去も行うことができる。
【0011】また、前記熱記録媒体は発熱体に対して往
復動作し、発熱体は熱記録媒体の往動作時に印字エネル
ギーを印加し、熱記録媒体の復動作時に消去エネルギー
を印加するようにすることにより、消去したい領域を印
字直後の状態にした後速やかに消去動作を行うことがで
きる。
復動作し、発熱体は熱記録媒体の往動作時に印字エネル
ギーを印加し、熱記録媒体の復動作時に消去エネルギー
を印加するようにすることにより、消去したい領域を印
字直後の状態にした後速やかに消去動作を行うことがで
きる。
【0012】
【実施例】以下本発明に係る実施例を図面にしたがって
詳細に説明する。なお各図面に共通する要素には同一の
符号を付す。図1は本発明に係る実施例のリライタブル
カードの消去動作を示すフローチャート、図2はリライ
タブルカードの構造を示す説明図、図3はリライタブル
カードの記録表示に使われる熱可逆性記録材料の透明状
態と白濁状態を示す説明図である。
詳細に説明する。なお各図面に共通する要素には同一の
符号を付す。図1は本発明に係る実施例のリライタブル
カードの消去動作を示すフローチャート、図2はリライ
タブルカードの構造を示す説明図、図3はリライタブル
カードの記録表示に使われる熱可逆性記録材料の透明状
態と白濁状態を示す説明図である。
【0013】図2において、リライタブルカード1は、
印刷層2、熱可逆性材料による記録表示層3、反射層
4、基材PET(乳白色ポリエステルフィルム)5、磁
気層6および保護層7から構成されている。印刷層2は
印刷部を除いた部分に積層されている。
印刷層2、熱可逆性材料による記録表示層3、反射層
4、基材PET(乳白色ポリエステルフィルム)5、磁
気層6および保護層7から構成されている。印刷層2は
印刷部を除いた部分に積層されている。
【0014】図3において、透明状態では符号11で示
すように、熱可逆性記録材料中の有機低分子物質の粒子
10が比較的大きな単結晶で構成されている。それ故、
熱可逆性記録材料3中に入射した光11aは、結晶の界
面を通る回数が少なく、散乱されることなく透過して、
熱可逆性記録材料3全体では透明に見える。
すように、熱可逆性記録材料中の有機低分子物質の粒子
10が比較的大きな単結晶で構成されている。それ故、
熱可逆性記録材料3中に入射した光11aは、結晶の界
面を通る回数が少なく、散乱されることなく透過して、
熱可逆性記録材料3全体では透明に見える。
【0015】一方、白濁状態では符号12で示すよう
に、有機低分子物質の粒子は多結晶で構成されている。
それ故、熱可逆性記録材料3中に入射した光12aは、
結晶の界面で何度も屈折し、散乱され、熱可逆性記録材
料3全体では白濁して見える。
に、有機低分子物質の粒子は多結晶で構成されている。
それ故、熱可逆性記録材料3中に入射した光12aは、
結晶の界面で何度も屈折し、散乱され、熱可逆性記録材
料3全体では白濁して見える。
【0016】図4はリライタブルカードの印字・消去特
性を示す説明図、図5は本実施例の印字・消去ユニット
を示す概略構成図であり、まず図4にしたがってリライ
タブルカードの印字特性および消去特性について説明す
る。
性を示す説明図、図5は本実施例の印字・消去ユニット
を示す概略構成図であり、まず図4にしたがってリライ
タブルカードの印字特性および消去特性について説明す
る。
【0017】図4において、縦軸は反射濃度を示し、透
明側がリライタブルカードが消去されている状態、白濁
側が印字状態を示している。横軸は、印字を行うサーマ
ルプリントヘッドの各ドットの駆動エネルギーを示す。
図に実線で示す印字特性21は、透明(消去)状態のカ
ードに対してサーマルプリントヘッドによりエネルギー
を印加したことによる反射濃度の変化を表しており、印
加エネルギーが低いときには透明のままであるが、印加
エネルギーが高くなると白濁することを示している。印
字を行う場合は“E2”のエネルギーをリライタブルカ
ードに印加する。
明側がリライタブルカードが消去されている状態、白濁
側が印字状態を示している。横軸は、印字を行うサーマ
ルプリントヘッドの各ドットの駆動エネルギーを示す。
図に実線で示す印字特性21は、透明(消去)状態のカ
ードに対してサーマルプリントヘッドによりエネルギー
を印加したことによる反射濃度の変化を表しており、印
加エネルギーが低いときには透明のままであるが、印加
エネルギーが高くなると白濁することを示している。印
字を行う場合は“E2”のエネルギーをリライタブルカ
ードに印加する。
【0018】破線で示す各特性22、23、24は、白
濁(印字)状態のカードに対してサーマルプリントヘッ
ドによりエネルギーを印加したことによる反射濃度の変
化を表したもので、特性22は印字直後に行った場合、
特性23は印字後1日経過した後行った場合、特性24
は印字後1週間経過した後行った場合を示す。印字直後
には、“E1”のエネルギーで消去が可能であるが、1
週間後には特性が変化し、このエネルギー“E1”では
完全な消去ができないことがわかる。
濁(印字)状態のカードに対してサーマルプリントヘッ
ドによりエネルギーを印加したことによる反射濃度の変
化を表したもので、特性22は印字直後に行った場合、
特性23は印字後1日経過した後行った場合、特性24
は印字後1週間経過した後行った場合を示す。印字直後
には、“E1”のエネルギーで消去が可能であるが、1
週間後には特性が変化し、このエネルギー“E1”では
完全な消去ができないことがわかる。
【0019】図5において、印字・消去ユニット30に
は、カード挿入口31、搬送ローラ32、33、サーマ
ルプリントヘッド34、プラテン35およびカード搬送
路36が設けられている。搬送ローラ32、33は、図
示しないモータを駆動源として駆動され、カードを搬送
路36内で搬送する。サーマルプリントヘッド34は、
カードがこのヘッド34とプラテン35との間を走行中
にカードの所望の位置にエネルギーを印加することによ
り、印字または消去を行う。
は、カード挿入口31、搬送ローラ32、33、サーマ
ルプリントヘッド34、プラテン35およびカード搬送
路36が設けられている。搬送ローラ32、33は、図
示しないモータを駆動源として駆動され、カードを搬送
路36内で搬送する。サーマルプリントヘッド34は、
カードがこのヘッド34とプラテン35との間を走行中
にカードの所望の位置にエネルギーを印加することによ
り、印字または消去を行う。
【0020】図6は本実施例における制御部を示すブロ
ック図、図7は実施例の印字・消去制御回路部を示す詳
細ブロック図である。図6において、CPU37は本実
施例の印字・消去ユニット30の全体動作を制御する。
CPU37には、ホストインタフェース38、CPU3
7のファームウェアプログラム等が格納されたROM3
9、データ等を一時的に格納するRAM40、印字・消
去ユニット機構部41のモータを駆動制御するモータ制
御回路42および印字・消去ユニット機構部41のサー
マルプリントヘッド34を駆動制御する印字・消去制御
回路43が接続されている。
ック図、図7は実施例の印字・消去制御回路部を示す詳
細ブロック図である。図6において、CPU37は本実
施例の印字・消去ユニット30の全体動作を制御する。
CPU37には、ホストインタフェース38、CPU3
7のファームウェアプログラム等が格納されたROM3
9、データ等を一時的に格納するRAM40、印字・消
去ユニット機構部41のモータを駆動制御するモータ制
御回路42および印字・消去ユニット機構部41のサー
マルプリントヘッド34を駆動制御する印字・消去制御
回路43が接続されている。
【0021】次に印字・消去制御回路43の構成を図7
にしたがって説明する。図7において、印字・消去制御
回路43には、印字データラインメモリ44、消去デー
タラインメモリ45を含み、印字データラインメモリ4
4は、1ドットライン分の印字データをドット単位で一
時的に記憶してくメモリであり、消去データラインメモ
リ45は、消去を必要とする部分をドット単位で一時的
に記憶しておくメモリである。これらの二つのメモリ4
4、45のデータはともにシリアルデータとして印字・
消去データ切替回路46に出力される。印字・消去デー
タ切替回路46は、入力されるシリアルデータのどちら
かを選択し、それぞれ印字時または消去時に、サーマル
プリントヘッド34に送出する。エネルギー制御回路4
7は、印字時および消去時のサーマルプリントヘッド3
4の駆動エネルギーを制御する回路である。以上の各回
路は、図6に示すCPU37により制御される。
にしたがって説明する。図7において、印字・消去制御
回路43には、印字データラインメモリ44、消去デー
タラインメモリ45を含み、印字データラインメモリ4
4は、1ドットライン分の印字データをドット単位で一
時的に記憶してくメモリであり、消去データラインメモ
リ45は、消去を必要とする部分をドット単位で一時的
に記憶しておくメモリである。これらの二つのメモリ4
4、45のデータはともにシリアルデータとして印字・
消去データ切替回路46に出力される。印字・消去デー
タ切替回路46は、入力されるシリアルデータのどちら
かを選択し、それぞれ印字時または消去時に、サーマル
プリントヘッド34に送出する。エネルギー制御回路4
7は、印字時および消去時のサーマルプリントヘッド3
4の駆動エネルギーを制御する回路である。以上の各回
路は、図6に示すCPU37により制御される。
【0022】ここでサーマルプリントヘッド34の駆動
エネルギー制御の具体的方法について図8にしたがって
説明する。図8はヘッド駆動パルスを示す説明図であ
る。
エネルギー制御の具体的方法について図8にしたがって
説明する。図8はヘッド駆動パルスを示す説明図であ
る。
【0023】駆動エネルギーの制御は、サーマルプリン
トヘッド34の駆動パルス幅を変更することによって行
う。図8(a)、(b)における縦軸は印字駆動電流、
横軸は時間を示し、t1 、t2 は駆動パルス幅を示し、
斜線部の面積が印字エネルギーの大きさに比例する。図
8(a)、(b)の波形で示すように、印字パルス幅を
変えることにより、印字エネルギーの大きさを変えるこ
とができる。印字パルス幅を変えるのは、本実施例の制
御部の内臓ファームウェアにより容易に行うことができ
る。
トヘッド34の駆動パルス幅を変更することによって行
う。図8(a)、(b)における縦軸は印字駆動電流、
横軸は時間を示し、t1 、t2 は駆動パルス幅を示し、
斜線部の面積が印字エネルギーの大きさに比例する。図
8(a)、(b)の波形で示すように、印字パルス幅を
変えることにより、印字エネルギーの大きさを変えるこ
とができる。印字パルス幅を変えるのは、本実施例の制
御部の内臓ファームウェアにより容易に行うことができ
る。
【0024】次に本実施例の消去動作を主に図1に示す
フローチャートにしたがって説明する。まずステップ1
で、リライタブルカード1が印字・消去ユニット30の
挿入口31に挿入されたことが検知されると、CPU3
7はそれを上位装置に通知する。リライタブルカード1
の挿入検知は光センサ等により行う。カード1の挿入が
検知されると、カード1を印字・消去ユニット30内に
吸入する(ステップ2)。ステップ3では、上位装置か
らのコマンドが印字コマンドであるか消去コマンドであ
るか判断し、印字コマンドである場合には印字処理に移
行するのであるが、本実施例には直接関係しないので説
明を省略する。
フローチャートにしたがって説明する。まずステップ1
で、リライタブルカード1が印字・消去ユニット30の
挿入口31に挿入されたことが検知されると、CPU3
7はそれを上位装置に通知する。リライタブルカード1
の挿入検知は光センサ等により行う。カード1の挿入が
検知されると、カード1を印字・消去ユニット30内に
吸入する(ステップ2)。ステップ3では、上位装置か
らのコマンドが印字コマンドであるか消去コマンドであ
るか判断し、印字コマンドである場合には印字処理に移
行するのであるが、本実施例には直接関係しないので説
明を省略する。
【0025】上位装置からのコマンドが消去コマンドで
ある場合、ステップ4に進み、ここで印字・消去制御回
路43のエネルギー制御回路47によりサーマルプリン
トヘッド34に印加するエネルギーを、図4に示す印字
用エネルギー“E2”に切り替える。次に、CPU37
はモータ制御回路42を介して印字・消去ユニット機構
部41のモータを駆動し、搬送ローラ32、33を回転
させ、リライタブルカード1を印字・消去ユニット30
内に吸入方向に搬送させる(ステップ5)。ここで吸入
方向とは、図5において印字・消去ユニット30内を挿
入口31から右方向へ向かう方向を云い、その逆方向を
排出方向とする。
ある場合、ステップ4に進み、ここで印字・消去制御回
路43のエネルギー制御回路47によりサーマルプリン
トヘッド34に印加するエネルギーを、図4に示す印字
用エネルギー“E2”に切り替える。次に、CPU37
はモータ制御回路42を介して印字・消去ユニット機構
部41のモータを駆動し、搬送ローラ32、33を回転
させ、リライタブルカード1を印字・消去ユニット30
内に吸入方向に搬送させる(ステップ5)。ここで吸入
方向とは、図5において印字・消去ユニット30内を挿
入口31から右方向へ向かう方向を云い、その逆方向を
排出方向とする。
【0026】リライタブルカード1がサーマルプリント
ヘッド34の位置へ搬送されると、サーマルプリントヘ
ッド34を駆動し、カード1の消去したい部分にエネル
ギーを印加する(ステップ6)。ここで印加されるエネ
ルギーは前述の印字用エネルギー“E2”である。これ
によりカード1の消去したい部分は印字された状態にな
り、カード1の特性の経時変化が初期化され、カード1
は図4における印字直後の特性22を有することにな
る。
ヘッド34の位置へ搬送されると、サーマルプリントヘ
ッド34を駆動し、カード1の消去したい部分にエネル
ギーを印加する(ステップ6)。ここで印加されるエネ
ルギーは前述の印字用エネルギー“E2”である。これ
によりカード1の消去したい部分は印字された状態にな
り、カード1の特性の経時変化が初期化され、カード1
は図4における印字直後の特性22を有することにな
る。
【0027】カード1の消去したい部分の印字が終了す
ると、搬送モータ32、33を停止し(ステップ7)、
印字・消去制御回路43のエネルギー制御回路47によ
りサーマルプリントヘッド34に印加するエネルギー
を、図4に示す消去用エネルギー“E1”に切り替える
(ステップ8)。次に、搬送モータ32、33を逆方向
に回転し、カード1を排出方向に搬送する(ステップ
9)。そしてサーマルプリントヘッド34を駆動し、カ
ード1の消去したい部分に消去用エネルギー“E1”を
印加する(ステップ10)。カード1は印字直後の特性
22を有しているので、これにより、消去したい部分は
完全に消去される。消去したい部分が消去されたカード
1は、搬送ローラ32により挿入口31より排出される
(ステップ11)。以上により消去動作を終了する。
ると、搬送モータ32、33を停止し(ステップ7)、
印字・消去制御回路43のエネルギー制御回路47によ
りサーマルプリントヘッド34に印加するエネルギー
を、図4に示す消去用エネルギー“E1”に切り替える
(ステップ8)。次に、搬送モータ32、33を逆方向
に回転し、カード1を排出方向に搬送する(ステップ
9)。そしてサーマルプリントヘッド34を駆動し、カ
ード1の消去したい部分に消去用エネルギー“E1”を
印加する(ステップ10)。カード1は印字直後の特性
22を有しているので、これにより、消去したい部分は
完全に消去される。消去したい部分が消去されたカード
1は、搬送ローラ32により挿入口31より排出される
(ステップ11)。以上により消去動作を終了する。
【0028】図9は本実施例により消去を行った場合の
消去特性を示すグラフである。図において、実線は印字
直後に消去を行った場合の特性の実測値を示し、破線は
印字後20日経過してから消去を行った場合の特性の実
測値を示す。この図に示すように、本実施例によれば、
印字後20日経過したものでも良好に消去が可能にな
る。
消去特性を示すグラフである。図において、実線は印字
直後に消去を行った場合の特性の実測値を示し、破線は
印字後20日経過してから消去を行った場合の特性の実
測値を示す。この図に示すように、本実施例によれば、
印字後20日経過したものでも良好に消去が可能にな
る。
【0029】実際の運用では、消去をしたカード1に対
して、消去完了後、単に排出だけではなく、上位装置か
らの指令により再印字を行う場合もあり、このような場
合にも本実施例は適用可能である。
して、消去完了後、単に排出だけではなく、上位装置か
らの指令により再印字を行う場合もあり、このような場
合にも本実施例は適用可能である。
【0030】また他の実施例として、消去動作を単独に
行うだけではなく、印字動作と併せて行うようにしても
よい。この場合は、印字動作は、カード1を吸入方向に
搬送するときに行ってもよく、またカード1を排出方向
に搬送するとき行ってもよい。カード1を排出方向に搬
送する時に印字を行う場合は、サーマルプリントヘッド
34の印字を行う発熱素子には印字用エネルギー“E
2”で、サーマルプリントヘッド34の消去を行う発熱
素子には消去用エネルギー“E1”で、同時駆動する。
この方法によれば、サーマルプリントヘッド34の1往
復で、印字と消去の両方を行うことができる。
行うだけではなく、印字動作と併せて行うようにしても
よい。この場合は、印字動作は、カード1を吸入方向に
搬送するときに行ってもよく、またカード1を排出方向
に搬送するとき行ってもよい。カード1を排出方向に搬
送する時に印字を行う場合は、サーマルプリントヘッド
34の印字を行う発熱素子には印字用エネルギー“E
2”で、サーマルプリントヘッド34の消去を行う発熱
素子には消去用エネルギー“E1”で、同時駆動する。
この方法によれば、サーマルプリントヘッド34の1往
復で、印字と消去の両方を行うことができる。
【0031】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、リライタブルカードの消去を行う前に、消去すべき
部分に対して、印字用のエネルギーを印加して印字を行
い、消去すべき部分を印字直後の状態にした後、印字直
後において消去可能なリライタブルカードの特性に応じ
た消去エネルギーを印加して、消去を行うので、リライ
タブルカードの経時変化による消去不可という問題を解
決でき、サーマルプリントヘッドによる安定した消去が
可能になり、装置の小型化および低価格化が可能にな
る。
ば、リライタブルカードの消去を行う前に、消去すべき
部分に対して、印字用のエネルギーを印加して印字を行
い、消去すべき部分を印字直後の状態にした後、印字直
後において消去可能なリライタブルカードの特性に応じ
た消去エネルギーを印加して、消去を行うので、リライ
タブルカードの経時変化による消去不可という問題を解
決でき、サーマルプリントヘッドによる安定した消去が
可能になり、装置の小型化および低価格化が可能にな
る。
【0032】またリライタブルカードの往復動作で消去
を行うことにより、消去時間が短くなり、高速処理が可
能な装置が実現可能になる。さらに、消去動作と同時に
印字動作を行うことにより、より優れた装置の実現が可
能になる。
を行うことにより、消去時間が短くなり、高速処理が可
能な装置が実現可能になる。さらに、消去動作と同時に
印字動作を行うことにより、より優れた装置の実現が可
能になる。
【図1】本発明に係る実施例の消去動作を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図2】リライタブルカードの構造を示す説明図であ
る。
る。
【図3】熱可逆性記録材料の状態を示す説明図である。
【図4】リライタブルカードの印字・消去特性を示す説
明図である。
明図である。
【図5】印字・消去ユニットを示す概略構成図である。
【図6】実施例の制御部を示すブロック図である。
【図7】印字・消去制御回路を示す詳細ブロック図であ
る。
る。
【図8】サーマルプリントヘッド駆動パルスを示す説明
図である。
図である。
【図9】本実施例による消去特性を示すグラフである。
1 リライタブルカード 30 印字・消去ユニット 34 サーマルプリントヘッド 43 印字・消去制御回路 47 エネルギー制御回路
Claims (3)
- 【請求項1】 発熱体により所定の熱エネルギーを印加
することにより印字または消去が行われる熱記録媒体に
おける印字を消去する方法において、 前記熱記録媒体上の消去したい領域に対して前記発熱体
により印字エネルギーを印加して印字を行い、 前記消去したい領域に対して、印字直後において消去可
能な熱記録媒体の特性に応じた消去エネルギーを発熱体
により印加することを特徴とする熱記録媒体の消去方
法。 - 【請求項2】 前記熱記録媒体は発熱体に対して往復動
作し、発熱体は熱記録媒体の往動作時に印字エネルギー
を印加し、熱記録媒体の復動作時に消去エネルギーを印
加する請求項1記載の熱記録媒体の消去方法。 - 【請求項3】 前記発熱体は複数の発熱素子からなり、
熱記録媒体の復動作時に熱記録媒体の印字したい領域に
対して該当する発熱素子により前記印字エネルギーを印
加する請求項2記載の熱記録媒体の消去方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19736693A JPH0747700A (ja) | 1993-08-09 | 1993-08-09 | 熱記録媒体の消去方法 |
| US08/278,068 US5852463A (en) | 1993-08-09 | 1994-07-20 | Thermal recording apparatus and erasing method of a record therefor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19736693A JPH0747700A (ja) | 1993-08-09 | 1993-08-09 | 熱記録媒体の消去方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0747700A true JPH0747700A (ja) | 1995-02-21 |
Family
ID=16373304
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19736693A Pending JPH0747700A (ja) | 1993-08-09 | 1993-08-09 | 熱記録媒体の消去方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0747700A (ja) |
-
1993
- 1993-08-09 JP JP19736693A patent/JPH0747700A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010327 |