JPH0747871Y2 - マグネットボックス - Google Patents

マグネットボックス

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JPH0747871Y2
JPH0747871Y2 JP6901390U JP6901390U JPH0747871Y2 JP H0747871 Y2 JPH0747871 Y2 JP H0747871Y2 JP 6901390 U JP6901390 U JP 6901390U JP 6901390 U JP6901390 U JP 6901390U JP H0747871 Y2 JPH0747871 Y2 JP H0747871Y2
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JP
Japan
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magnetic
magnet
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magnetic flux
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JP6901390U
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JPH0428451U (ja
Inventor
久義 明隅
Original Assignee
関西日本電気株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は軸状部品,例えばDHD型ダイオードの生産時に
使用される一時収納用あるいは供給用のマグネットボッ
クスの構造に関する。
従来の技術 従来、磁性を有する軸状部品であるDHD型ダイオードの
磁力を利用した収納箱であるマグネットボックスは、第
3図の要部の斜視図に示すような形状をしている。
図において、鉄板よりなるベース板1a,1bによって形成
された枠の内側に一対のフェライト磁石2および鉄板よ
りなる磁束拡散板3がそれぞれ対向するように所定間隔
で平行に取付けられ、各々ステンレス等の非磁性体のカ
バー4(左側のものは図示省略)により、それぞれ覆わ
れている。このカバー4間に、DHD型ダイオード5を傾
斜シュート等より投入すると、互いに引き合う磁力によ
って、DHD型ダイオード5は水平かつ平行に整列され、
複数個,収納が行われる。
考案が解決しようとする課題 ところで、DHD型ダイオード5をマグネットボックス上
部付近から投入すると、DHD型ダイオード5はあらゆる
方向,角度でランダムに落下する。このマグネットボッ
クスの内寸法は、DHD型ダイオード5と略同寸法である
ため、ランダムに落下してきたDHD型ダイオード5が各
々のカバー4に引っ掛かり、カバー4の上面4aあるいは
カバー4側面上部4bに後述する理由により吸着保持され
る。そして、1個でもカバー4に付くと、後続して落下
してくるDHD型ダイオード5を阻止するため、整列性や
収納能力に支障をきたす。
第4図はフェライト磁石部分の要部の断面図であり、磁
石2のN極より出た磁束は、非磁性体であるカバー4の
側面上部4bおよび上面4aを通過し、円弧状に磁石2のS
極に達する磁路が形成される。マグネットボックスの外
形を形成するカバー4の上面4aおよび側面上部4bから外
部に出た磁束により磁力により磁性体であるDHD型ダイ
オード5をカバー4に引き寄せ吸着する。
従って、本考案は上述の欠陥を解決するため、カバーの
外部に漏れる不要磁束を軽減させ、マグネットボックス
に入りきらずにカバーに引っ掛かった軸状部品をそこに
付着保持させずにマグネットボックス内に引き込み、整
列保持させ、あるいは供給することを目的とするもので
ある。
課題を解決するための手段 本考案は上記の課題を解決するために、非磁性体のカバ
ーにて被装された2枚の板状の磁石を所定の間隔で対向
配置して磁性を有する軸状部品を磁界空間で整列保持す
るマグネットボックスにおいて、前記磁石に対向面の反
対面から上面部に亘って覆う磁性体ベース板を併設し、
前記軸状部品がDHDダイオードで、その長さと略同一に
前記所定の間隔を設定したことを特徴とするものであ
る。
作用 磁石のN極から出る磁束は、磁石の上面部に磁性体がな
い場合には、非磁性体のカバーの側面上部から上面を通
過してS極に達するが、上記構成のように磁石の対向面
の反対面(S極側)から上面部を磁性体ベース板にて対
向面(N極側)に近付けることにより、磁束のほとんど
は上記磁性体ベース板の上端部の中を磁路とするため、
カバーの上面や側面上部より外部に漏れる磁束の量を軽
減して磁性を有する軸状部品のカバーへの不所望な吸着
を防止することができる。
また、上記磁性体ベース板の上端部は、磁化されている
が、必要に応じてこの部分を非磁性体で覆うことにより
磁束の洩れをほとんどなくすことができる。
実施例 以下、本考案によるマグネットボックスを軸状部品であ
るDHD型ダイオードの収納箱に適用した例について、図
面を参照して説明する。但し、従来の技術において説明
した部材については、同一の参照符号を付してその説明
は省略する。
第1図はマグネットボックスの要部の斜視図であり、同
図において、従来装置と異なるところは、対向するそれ
ぞれの磁石2に、対向面の反対面から上面部に亘って覆
う逆L字形の磁性体ベース板10が併設され、また必要に
応じて更にその上に鉛板6が付設されていることであ
る。
上記構成にすると、下記に詳述するように、カバー4の
上面部4aあるいは側面上部4bより外部に漏れる磁束が軽
減されるため、傾斜シュート等よりマグネットボックス
に投入されるDHD型ダイオード5はカバー4の不所望な
部分に吸着されることなく、対向する磁石2間の磁界空
間が正常に整列保持される。
第2図は本考案のマグネットボックス上部における磁束
の磁路を示す要部の断面図であり、図において磁石2の
対向面の反対面から上面部に亘って覆う形で形成された
逆L字形の磁性体ベース板10により磁石2のN極の磁束
は、拡散板3で均一な密度の磁束となった後、S極に磁
化された磁性体ベース板10の位置に達するように磁路を
形成する。この時、磁束はほとんど磁性体ベース板10の
上端部10cの中を通って、磁石2のS極に到達するた
め、カバー4の側面上部4bや上面4aからの外部への磁束
の漏れは軽減される。
また磁性体ベース板10の上端部10cも磁化はされるが磁
束の磁路方向がN−S極を結ぶ方向と平行であるので、
上方への磁力は弱く、全体としてカバー4の上面4aにお
ける磁力は従来の装置に比して略10%に減少する。
さらに、磁性体ベース板10の上端部10cの上に非磁性体
である鉛板6を設けることにより、カバー4の上面4aに
おける磁力は従来装置に比して略5%に減少する。
なお、上記実施例では磁石を所定の間隔で対向して平行
に配置した軸状部品収納用のマグネットボックスについ
て述べたが、本考案はこの実施例に限定されることな
く、磁石を上面より見てハの字形に配して軸状部品を順
次装置等に供給するマグネットボックスに適用しうるこ
とは言うまでもない。
また、本考案は磁性体シート板にて十分に不所望な磁束
の漏れを軽減できるので、鉛板は必ずしも必要とするも
のではない。
考案の効果 以上説明したように、本考案は磁石を対向配置して磁界
空間を形成するマグネットボックスの上記磁石に、対向
面と反対面から上面部に亘って覆う逆L字形の磁性体ベ
ース板を設け、この磁性体ベース板の上端部の中に集中
的に磁束が通る磁路を形成することにより、マグネット
ボックスのカバー外部の磁力不要部への磁束の漏れを遮
断でき、軸状部品の不所望な吸着が防止できる。
また、必要に応じて上記磁性体ベース板の上に鉛板を付
設することにより、完全な磁束の漏れの遮断効果が得れ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例であるマグネットボックスの
要部の斜視図であり、第2図は同マグネットボックス上
部における磁束の磁路を示す要部の断面図である。 第3図は従来のマグネットボックスにDHD型ダイオード
を入れた時の状態を示す要部の斜視図であり、第4図は
従来のマグネットボックスでの磁束が外部に漏れる状態
を示す要部の断面図である。 2……磁石、3……磁束拡散板、4……カバー、4a,4b
……カバーの上面,側面上部、5……軸状部品(DHD型
ダイオード)、10……逆L字形の磁性体ベース板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】非磁性体のカバーにて被装された2枚の板
    状の磁石を所定の間隔で対向配置して磁性を有する軸状
    部品を磁界空間で整列保持するマグネットボックスにお
    いて、 前記磁石に対向面の反対面から上面部に亘って覆う磁性
    体ベース板を併設し、前記軸状部品がDHDダイオード
    で、その長さと略同一に前記所定の間隔を設定したこと
    を特徴とするマグネットボックス。
JP6901390U 1990-06-28 1990-06-28 マグネットボックス Expired - Fee Related JPH0747871Y2 (ja)

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JPH0428451U JPH0428451U (ja) 1992-03-06
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