JPH074795Y2 - 静電気バイパス構造を有する回転体装置 - Google Patents
静電気バイパス構造を有する回転体装置Info
- Publication number
- JPH074795Y2 JPH074795Y2 JP1986023765U JP2376586U JPH074795Y2 JP H074795 Y2 JPH074795 Y2 JP H074795Y2 JP 1986023765 U JP1986023765 U JP 1986023765U JP 2376586 U JP2376586 U JP 2376586U JP H074795 Y2 JPH074795 Y2 JP H074795Y2
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- Japan
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- rotating body
- sliding piece
- contact sliding
- contact
- bypass structure
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Links
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Landscapes
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
- Elimination Of Static Electricity (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、電子機器等で使用される回転体に帯電する静
電気をバイパスして逃がす構造を有する回転体装置に関
する。
電気をバイパスして逃がす構造を有する回転体装置に関
する。
[従来の技術] 一般に、軸受に保持されて高速回転する回転体は、軸受
部の油膜により非接触潤滑状態となり、回転体とこれを
保持する固定部間は電気的に絶縁状態となっていた。こ
の状態で回転を接続していると回転体に徐々に静電気が
帯電し、ある電荷量に到達すると放電現象を生じてい
た。この放電現象に伴なって電気的ノイズが発生し、隣
接する電子回路の誤動作をまねいていた。
部の油膜により非接触潤滑状態となり、回転体とこれを
保持する固定部間は電気的に絶縁状態となっていた。こ
の状態で回転を接続していると回転体に徐々に静電気が
帯電し、ある電荷量に到達すると放電現象を生じてい
た。この放電現象に伴なって電気的ノイズが発生し、隣
接する電子回路の誤動作をまねいていた。
従って従来においては、回転体に帯電する静電気を放電
現象をともなうことなく徐々ににがす為に、回転体の突
起部に接触するチップと、これを保持する金属製の板バ
ネ等で構成される接触摺動片とが用いられていた。
現象をともなうことなく徐々ににがす為に、回転体の突
起部に接触するチップと、これを保持する金属製の板バ
ネ等で構成される接触摺動片とが用いられていた。
[解決すべき問題点] 従って従来の静電気バイパス構造を有する回転体装置に
おいては、接触摺動片が減衰係数の低い質量−バネ系と
して作用するので、接触摺動による摩擦力が加振源とな
り共振現象を生じる欠点があった。すなわち(1)接触
摺動する部分の耐摩耗性が悪化し寿命が短かくなる欠点
があり、また(2)共振音を発生する防音設備を必要と
する欠点があった。
おいては、接触摺動片が減衰係数の低い質量−バネ系と
して作用するので、接触摺動による摩擦力が加振源とな
り共振現象を生じる欠点があった。すなわち(1)接触
摺動する部分の耐摩耗性が悪化し寿命が短かくなる欠点
があり、また(2)共振音を発生する防音設備を必要と
する欠点があった。
[問題点の解決手段] 本考案の目的は、上述したような従来技術の問題点を解
決し、放電現象を伴うこと無く回転体に帯電した静電気
を逃がすバイパス構造を有する回転体装置を提供するこ
とにある。それゆえ、本考案は、電気伝導性を有し、回
転体の回転中心軸上に設けられた突起部と、電気伝導性
を有し、一端で上記回転体の上記突起部と接触する接触
摺動片と、電気伝導性および粘弾性特性を有し、上記接
触摺動片の他端と嵌合した状態で上記接触摺動片を保持
する保持体とを備えている。
決し、放電現象を伴うこと無く回転体に帯電した静電気
を逃がすバイパス構造を有する回転体装置を提供するこ
とにある。それゆえ、本考案は、電気伝導性を有し、回
転体の回転中心軸上に設けられた突起部と、電気伝導性
を有し、一端で上記回転体の上記突起部と接触する接触
摺動片と、電気伝導性および粘弾性特性を有し、上記接
触摺動片の他端と嵌合した状態で上記接触摺動片を保持
する保持体とを備えている。
[実施例] 次に本考案の実施例について添付図面を参照しつつ具体
的に説明する。
的に説明する。
第1図は本考案の静電気バイパス構造を有する回転体装
置の一実施例を示す断面図である。第2図は第1図で示
された接触摺動片1の斜視図である。第3図は第1図で
示された保持器2の斜視図である。まず初めに、本考案
の静電気バイパス構造を有する回転体装置の構成につい
て詳述する。
置の一実施例を示す断面図である。第2図は第1図で示
された接触摺動片1の斜視図である。第3図は第1図で
示された保持器2の斜視図である。まず初めに、本考案
の静電気バイパス構造を有する回転体装置の構成につい
て詳述する。
1は接触摺動片、2は保持器、3は磁気ディスク装置本
体、4はスピンドルモータ、5はプリント基板、6はプ
リント基板固定ネジ、7は突起部を示している。二点鎖
線は静電気バイパイ路を示している。接触摺動片1は炭
素粉体を加圧焼成したもので、比重が約1.7、抵抗が3M
Ω−cmであり、また硬度が約50°(ショア硬度)であ
る。保持器2は、炭素粉体をシリコン・コンパウンドで
成形したものであって、粘弾性特性をもっている。接触
摺動片1および保持器2は、ともに導電性である。
体、4はスピンドルモータ、5はプリント基板、6はプ
リント基板固定ネジ、7は突起部を示している。二点鎖
線は静電気バイパイ路を示している。接触摺動片1は炭
素粉体を加圧焼成したもので、比重が約1.7、抵抗が3M
Ω−cmであり、また硬度が約50°(ショア硬度)であ
る。保持器2は、炭素粉体をシリコン・コンパウンドで
成形したものであって、粘弾性特性をもっている。接触
摺動片1および保持器2は、ともに導電性である。
接触摺動片1の一端部は拡大されており、その端面が磁
気ディスク装置本体3に配設された回転体たるスピンド
ルモータ4の回転中心の突起部7に接触せしめられてい
る。接触摺動片1の残部は筒状とされており、他端部が
保持器2の中央部に穿設された保持孔2aに係入されてい
る。保持器2の周面には嵌合用溝2bが穿設されており、
プリント基板5の所定の孔5aに嵌入されている。プリン
ト基板5は、またプリント基板固定ネジ6によって磁気
ディスク装置本体3に対し固着されている。
気ディスク装置本体3に配設された回転体たるスピンド
ルモータ4の回転中心の突起部7に接触せしめられてい
る。接触摺動片1の残部は筒状とされており、他端部が
保持器2の中央部に穿設された保持孔2aに係入されてい
る。保持器2の周面には嵌合用溝2bが穿設されており、
プリント基板5の所定の孔5aに嵌入されている。プリン
ト基板5は、またプリント基板固定ネジ6によって磁気
ディスク装置本体3に対し固着されている。
更に本考案の静電気バイパス構造を有する回転体装置の
作用について詳述する。
作用について詳述する。
スピンドルモータ4、突起部7、接触摺動片1、保持器
2、プリント基板5、プリント基板固定ネジ6および磁
気ディスク装置本体3の全てが導電性とされているた
め、二点鎖線で示すような静電気バイパス路が形成され
ている。従って回転体たるスピンドルモータ4に発生さ
れた静電気は、スピンドルモータ4、突起部7、接触摺
動片1、保持器2、プリント基板5、プリント基板固定
ネジ6および磁気ディスク装置本体3を包有する静電気
バイパス路を介して逃がされる。
2、プリント基板5、プリント基板固定ネジ6および磁
気ディスク装置本体3の全てが導電性とされているた
め、二点鎖線で示すような静電気バイパス路が形成され
ている。従って回転体たるスピンドルモータ4に発生さ
れた静電気は、スピンドルモータ4、突起部7、接触摺
動片1、保持器2、プリント基板5、プリント基板固定
ネジ6および磁気ディスク装置本体3を包有する静電気
バイパス路を介して逃がされる。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案では電気導電性および粘弾
性特性を有し、接触摺動片の他端と嵌合した状態で接触
摺動片を保持する保持体を設けたため、この保持体自身
の粘弾性特性による高減衰率により回転体の共振現象を
防止することが可能である。すなわち、本考案では回転
体と接触摺動する部分の耐磨耗性を向上させ高寿命化を
達成でき、かつ共振音の発生を防止することが可能とな
る。
性特性を有し、接触摺動片の他端と嵌合した状態で接触
摺動片を保持する保持体を設けたため、この保持体自身
の粘弾性特性による高減衰率により回転体の共振現象を
防止することが可能である。すなわち、本考案では回転
体と接触摺動する部分の耐磨耗性を向上させ高寿命化を
達成でき、かつ共振音の発生を防止することが可能とな
る。
第1図は本考案の静電気バイパス構造を有する回転体装
置の一実施例を示す断面図、第2図は第1図で示された
接触摺動片1の斜視図、第3図は第1図で示された保持
器2の斜視図である。 1:接触摺動片 2:保持器 3:磁気ディスク装置本体 4:スピンドルモータ 5:プリント基板 6:プリント基板固定ネジ 7:突起部
置の一実施例を示す断面図、第2図は第1図で示された
接触摺動片1の斜視図、第3図は第1図で示された保持
器2の斜視図である。 1:接触摺動片 2:保持器 3:磁気ディスク装置本体 4:スピンドルモータ 5:プリント基板 6:プリント基板固定ネジ 7:突起部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭59−95488(JP,U) 実開 昭58−94136(JP,U) 実開 昭58−173013(JP,U) 実開 昭58−193390(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】電気伝導性を有し、回転体の回転中心軸上
に設けられた突起部と、 電気伝導性を有し、一端で前記回転体の前記突起部と接
触する接触摺動片と、 電気伝導性および粘弾性特性を有し、前記接触摺動片の
他端と嵌合した状態で該接触摺動片を保持する保持体と
を備えたことを特徴とする静電気バイパス構造を有する
回転体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986023765U JPH074795Y2 (ja) | 1986-02-20 | 1986-02-20 | 静電気バイパス構造を有する回転体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986023765U JPH074795Y2 (ja) | 1986-02-20 | 1986-02-20 | 静電気バイパス構造を有する回転体装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62135405U JPS62135405U (ja) | 1987-08-26 |
| JPH074795Y2 true JPH074795Y2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=30822365
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986023765U Expired - Lifetime JPH074795Y2 (ja) | 1986-02-20 | 1986-02-20 | 静電気バイパス構造を有する回転体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH074795Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3871862B2 (ja) | 2000-07-26 | 2007-01-24 | 日本電気株式会社 | リムーバブルディスク装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5995488U (ja) * | 1982-12-20 | 1984-06-28 | トキコ株式会社 | 磁気デイスク装置 |
-
1986
- 1986-02-20 JP JP1986023765U patent/JPH074795Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62135405U (ja) | 1987-08-26 |
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