JPH0748207Y2 - 連続式加熱調理装置 - Google Patents

連続式加熱調理装置

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JPH0748207Y2
JPH0748207Y2 JP1992004293U JP429392U JPH0748207Y2 JP H0748207 Y2 JPH0748207 Y2 JP H0748207Y2 JP 1992004293 U JP1992004293 U JP 1992004293U JP 429392 U JP429392 U JP 429392U JP H0748207 Y2 JPH0748207 Y2 JP H0748207Y2
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JP
Japan
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belt
peeling
continuous heating
cooking device
cooking
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JP1992004293U
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清明 吉井
茂 都谷
哲次 渡辺
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Shikoku Instrumentation Co Ltd
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Shikoku Instrumentation Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えば、コンベアー装
置のベルトにより魚類や肉類等の調理物をガスやセラミ
ックヒータ等の加熱手段により連続して加熱調理する連
続式加熱調理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コンベアー装置の駆動を受けて回
動移動すると共に、その搬送側の一部が装置本体内を通
過するようにベルトが設けられ、このベルトの搬送面上
には魚類や肉類等の調理物が載置されて装置本体内に設
けられたガスやセラミックヒータ等の加熱手段により調
理物が連続して加熱調理されるように構成された連続式
加熱調理装置がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、上記の如く
構成された連続式加熱調理装置にあっては、ガスやヒー
タ等の加熱手段の加熱力により、調理物がベルトに付着
してしまうという問題が生じ、このような調理物がベル
トに付着すると、調理物のコンベアー装置に不具合が発
生し(例えば、プーリやベルトへの噛み込み等)、ライ
ントラブルの原因となる。しかも、この付着を解除する
ために、加工ライン中に人が介在して人為的に剥離を行
うため、高温下の加熱加工ライン中では環境が悪く、ま
た省人化や省力化が計れないという問題が生じていた。
【0004】そこで、この調理物のベルトへの付着を防
止するため、ベルトの搬送面上にテフロンコーティング
したベルトを使用して付着を軽減させたり、ベルトの搬
送面上に多量の油を塗布して調理物の付着を防止するこ
とが考えられる。
【0005】しかしながら、テフロンをコーティングし
たものを使用した場合においては、調理物のベルトへの
付着を完全には防止できず、しかも、テフロンには温度
的な限界があり、特にセラミックヒータを使用している
加熱調理装置においては、ヒータの輻射熱によりベルト
は約300度近くにまで加熱されてテフロンコーティン
グが剥げてきたりする不具合を発生するため、この様な
高温下での使用には高価なテフロンは不適当であるとい
う新たな問題が生じる。
【0006】また、搬送面に多量の油を塗布した場合に
おいても、完全に調理物の付着を防止することができ
ず、しかも油の塗布を人手による面倒な作業となり、油
の塗布を自動化にしたとしても装置本体の構造が複雑で
高価な装置となる。それに加えて、油や油煙処理などの
問題も発生するという問題が生ずる。
【0007】一方、例えば、実公昭57−53458号
公報に示すように、調理物を搬送するステイコンベアー
から回転作動部材の一部が突出し、この突出した回転作
動部材の一部によりステイコンベアーから調理物を一旦
離間させて調理物の付着を防止したものが知られてい
る。
【0008】しかしながら、このような回転作動部材
は、ステイコンベアーの駆動系と回転作動部材の駆動系
とが別々に設定されているため、独立した回転作動部材
の駆動系の設計や組み付けが煩雑となるばかりでなく、
装置本体の大型化やコストの高騰を招き、しかも、各駆
動系の誤差によりずれが生じてステイの隙間に位置する
回転作動部材がステイと接触してステイコンベアーの作
動不良や回転作動部材の破損等のライントラブルが発生
する虞れがあった。
【0009】本考案は、上記事情に鑑みなされたもので
あって、設計や組み付けを簡単に行うことができるばか
りでなく、装置本体の小型化並びにコストダウンを実現
することができ、しかも、連続運転中の調理物の付着や
作動不良に起因するライントラブルの発生を防止するこ
とができる連続式加熱調理装置を提供することを目的と
するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】その目的を達成するた
め、請求項1に記載の考案は、コンベアー装置の駆動を
受けて所定方向に回動移動するベルトの搬送面にて調理
物が搬送され、装置本体内に配設された加熱手段により
前記ベルトにて搬送されながら調理物が加熱調理され
前記ベルトに形成された複数の空間からその一部が突出
するように前記ベルトの搬送裏面近傍に剥離部材が設け
られた連続式加熱調理装置において、前記剥離部材の一
部が前記ベルトに当接され、該ベルトの回動移動を前記
剥離部材の回転駆動源としたことを要旨とする。
【0011】請求項2に記載の考案は、前記剥離部材
は、延出長さの短い小剥離羽根と延出 長さの長い大剥離
羽根とを放射状に交互に延在させた複数の剥離羽根を備
えていると共に、前記小剥離羽根を前記ベルト当接用と
したことを要旨とする。
【0012】請求項3に記載の考案は、前記剥離羽根
は、放射状に延び且つ螺旋状に連続する線条からなるブ
ラシ部であることを要旨とする。
【0013】
【作用】このような請求項1に記載の構成においては、
調理物がコンベアー装置の駆動を受けて所定方向に回動
移動するベルトの搬送面にて装置本体内に搬送され、こ
の装置本体内に搬送された調理物がベルトにて搬送され
ながら加熱手段により加熱調理され、ベルトに形成され
た複数の空間から剥離部材の一部が突出し、ベルトに剥
離部材の一部が当接してベルトの回動移動を駆動源とし
て剥離部材が回転しつつ調理物をベルトから押し上げる
ように剥離させる。
【0014】また、請求項2に記載の構成においては、
延出長さの短いベルト当接用の小剥離羽根と延出長さの
長い大剥離羽根とを放射状に交互に延在させた複数の剥
離羽根から剥離部材を構成したことにより、ベルトから
の大剥離羽根の突出量が大きいものでありながらベルト
の空間の間隔を狭くすることができる。
【0015】さらに、請求項3に記載の構成において
は、放射状に延び且つ螺旋状に連続する線条からなるブ
ラシ部から剥離羽根を構成したことにより、調理物を端
部から中央に向けて徐々に剥離することができる。
【0016】
【実施例】次に、本考案の連続式加熱調理装置の実施例
を図1乃至図4に基づいて説明する。
【0017】図1(A)において、1は連続式加熱調理
装置(全体図省略)の筐体である。この筺体1の炉内1
aには、その略上方部位に配置された加熱手段としての
複数のセラミックヒータ2,2…と、その略中央部位に
配置された加熱手段としての複数のセラミックヒータ
3,3,…とを備えている。
【0018】セラミックヒータ2,3は、魚類や肉類等
の調理物5,5…を炉内1aに搬送するための搬送ベル
ト6の搬送側を境にして上下に配置されていて、その表
面温度が1200°C以上となり、近赤外線を輻射す
る。尚、セラミックヒータ2,3の表面温度は好ましく
は1200°C〜1800°Cの範囲内にある。また、
各セラミックヒータ2,3は、矢印イ方向に向かう搬送
方向に適宜間隔をあけて複数個設置され、各セラミック
ヒータ2,3の互いの加熱による寿命の劣化を防止する
ため、各セラミックヒータ3,3…は各セラミックヒー
タ2,2…の間に位置するように配置されている。
【0019】搬送ベルト6は、複数の駆動側プーリ6
a,6a…と複数の従動側プーリ6b,6bとの間で、
且つ、その一部が炉内1aを通過するように回動移動す
るベルト6cを有し、図示外のコンベアー装置に設けら
れた駆動モータの駆動を駆動側プーリ6a,6a…が受
けてベルト6cの一部が炉内1aを移動するように構成
されている。
【0020】ベルト6cは、図2に示すように、複数の
空間6d,6d…が形成された網状のものが使用されて
いる。また、ベルト6cの搬送側表面(搬送面)に調理
物5,5…が所定間隔を存して載置される。さらに、ベ
ルト6cの搬送側裏面近傍には複数の剥離部材7,7…
が装着されている。
【0021】この剥離部材7は、図3に示すように、筺
体1の両壁面1b,1b間に軸受8,8を介して回転可
能に架設された軸7aと、この軸7aに固定された一対
の羽根部7b,7bとを備えている。
【0022】尚、調理物5,5…のベルト6cへの付着
が始まるのは、セラミックヒータ2,3による加熱が始
まった時から過熱加工の最初の部分における時点で、調
理物5,5…が未だに生の状態の時に発生し、それ以後
に加熱が進み、調理物5,5…の表面の焼きが進むと付
着は生じない。このため、剥離部材7,7…は搬送始端
部寄りの炉内1aに適宜間隔を存してあけて設置されて
いる。また、剥離部材7,7…は調理物5,5…と下側
のセラミックヒータ3,3…との間に設置するので、下
側のセラミックヒータ3,3…からの輻射熱を遮断する
が、これは過熱加工の全体からすると、極わずかな部分
に過ぎないため、調理物5,5…の全体的な焼き上がり
には殆ど影響を及ぼすことはないが、セラミックヒータ
3,3…の輻射熱による剥離部材7の過熱を防ぐために
セラミックヒータ3,3…の直上を避けて設置する。
【0023】羽根部7bは軸7aに固定された筒体7c
と、筒体7cに一端が放射状に固定された複数の小剥離
羽根7d,7d…と、小剥離羽根7d,7d…の間に位
置するように筒体7cに一端が放射状に固定された大剥
離羽根7e,7e…とを備えている。また、羽根部7b
は、図1(B)に示すように、ベルト6cの空間6dか
らその一部が突出するように設定されている。
【0024】尚、剥離部材7の回転は、ベルト6cの回
動移動に伴って羽根部7bの何れか一方(図示例では小
剥離羽根7d,7d…をベルト当接用とした)がベルト
6cに押されて回転するように構成されている。このこ
とにより、剥離部材7は、特別な電気的駆動源をベルト
6cの駆動源と別途に設ける必要がなく、装置全体の小
型化並びに省エネ化を図ることができる。
【0025】しかも、各羽根7d,7eの設置間隔並及
び出長さを空間6dを考慮した設計とする、即ち、空間
6d内に侵入してベルト6cから突出することができる
ように初期設定すれば、各羽根7d,7eの設置間隔や
延出長さ、或は空間6dの対向間隔に多少の誤差が存在
していたとしても、単にベルト6cの回動移動に押され
て跳ねたい7cが回転するだけなので、その誤差によっ
て羽根部7bとベルト6cとの相対関係が徐々に大きく
ずれてくるなどの不具合も発生しない。
【0026】また、実公昭57−53458号公報と同
様に、羽根部7bを全て大剥離羽根7dで構成した場
合、ベルト6cからの大剥離羽根7d,7dの突出量を
大きくすると空間6dの間隔を広くする必要があり、こ
の間隔を広くするとベルト6cに載置される調理物の大
きさが限定され、逆に、間隔を狭くするとベルト6cか
らの大剥離羽根7d,7dの突出量が小さく限定されて
しまい充分な剥離を行うことができなくなるが、本実施
例では大小2つの剥離羽根7d,7eを交互に組み合わ
せたことにより、ベルト6cからの突出量が大きいもの
でありながら空間6dの間隔を狭くすることができる。
【0027】上記の構成において、調理物5,5…を連
続して加熱調理するには、先ず、図示外のスイッチ操作
によりコンベアー装置に設けられた駆動モータを駆動さ
せてベルト6cを回動移動させると同時にセラミックヒ
ータ2,3を発熱させる。
【0028】次に、図示外の調理物供給装置、或は、人
手によりベルト6cの始端部側から所定間隔毎に調理物
5,5…が随時供給されると、ベルト6cの回動移動に
伴って筺体1の炉内1aに調理物5,5…が逐次供給さ
れてセラミックヒータ2,3の発熱により加熱調理され
る。
【0029】この時、ベルト6cの搬送面上の調理物
5,5…は、その搬送面側の調理面が下側のセラミック
ヒータ3,3…の発熱を受けて焦げ付くが、空間6dか
ら突出した羽根部7bにより調理物5,5…が押し上げ
られることにより、ベルト6cの搬送面から強制的に剥
離されて調理物5,5…のベルト6cへの付着が防止さ
れる。
【0030】ところで、本考案に使用されている搬送ベ
ルト6は、回動移動可能な高温に耐え得る材質で有れば
特に上記実施例のものに限定されるものではなく、しか
も、羽根部7bの一部が突出可能な空間が形成されてい
れば、その形状(例えば、すのこ状に形成する)等は上
記実施例に限定されるものではない。
【0031】また、本考案の剥離部材7も同様に上記実
施例のものに限定されるものではない。例えば、図4
(A)及び図4(B)に示した剥離部材(全体図省略)
は、上記実施例と同様に設けられた軸17aと、軸17
aに固定された羽根部17bとを備えている。
【0032】また、この羽根部17bは、図4(A)に
示すように、軸17aに固定された筒体17cと、筒体
17cに一端が側面視放射状に固定されたブラシ部17
dとから構成されている。
【0033】このブラシ部17dは、図4(B)に示す
ように、正面視螺旋状に設けられ、その一部がベルト6
cの空間6dから突出している。
【0034】このような構成とすることにより、上記実
施例と同様の作用・効果を得ることができるばかりでな
く、上記実施例のように搬送方向と直行する直線的な調
理物の剥離から、端部側から中央へと斜めに徐々に調理
物の剥離を行うことができ、調理物の付着の可能性をよ
り一層低くすることができる。
【0035】
【考案の効果】以上説明したように本考案の連続式加熱
調理装置にあっては、剥離部材の一部がベルトに当接さ
れ、ベルトの回動移動を剥離部材の回転駆動源としたこ
とにより、設計や組み付けを簡単に行うことができるば
かりでなく、装置本体の小型化並びにコストダウンを実
現することができ、しかも、連続運転中の調理物の付着
や作動不良に起因するライントラブルの発生を防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(A)は本考案の連続式加熱調理装置の概
略構成を示す縦断面図、(B)は要部の拡大側面図であ
る。
【図2】同じくベルトの平面図である。
【図3】同じく剥離部材の一例を示す正面図である。
【図4】同じく剥離部材の他例を示し、(A)は正面
図、(B)は図1(B)に対応した要部の拡大側面図で
ある。
【符号の説明】
1…筺体 1a…炉内(装置本体内) 2…セラミックヒータ(加熱手段) 3…セラミックヒータ(加熱手段) 5…調理物 6…搬送ベルト 6c…ベルト 6d…空間 7…剥離部材

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンベアー装置の駆動を受けて所定方向に
    回動移動するベルトの搬送面にて調理物が搬送され、装
    置本体内に配設された加熱手段により前記ベルトにて搬
    送されながら調理物が加熱調理され、前記ベルトに形成
    された複数の空間からその一部が突出するように前記ベ
    ルトの搬送裏面近傍に剥離部材が設けられた連続式加熱
    調理装置において、前記剥離部材の一部が前記ベルトに当接され、該ベルト
    の回動移動を前記剥離部材の回転駆動源とした ことを特
    徴とする連続式加熱調理装置。
  2. 【請求項2】前記剥離部材は、延出長さの短い小剥離羽
    根と延出長さの長い大剥離羽根とを放射状に交互に延在
    させた複数の剥離羽根を備えていると共に、前記小剥離
    羽根を前記ベルト当接用としたことを特徴とする請求項
    1に記載の連続式加熱調理装置。
  3. 【請求項3】前記剥離羽根は、放射状に延び且つ螺旋状
    に連続する線条からなるブラシ部であることを特徴とす
    る請求項1に記載の連続式加熱調理装置。
JP1992004293U 1992-02-06 1992-02-06 連続式加熱調理装置 Expired - Lifetime JPH0748207Y2 (ja)

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JPH0563430U JPH0563430U (ja) 1993-08-24
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