JPH0748363Y2 - パレットテーブルの切屑除去構造 - Google Patents

パレットテーブルの切屑除去構造

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JPH0748363Y2
JPH0748363Y2 JP9647689U JP9647689U JPH0748363Y2 JP H0748363 Y2 JPH0748363 Y2 JP H0748363Y2 JP 9647689 U JP9647689 U JP 9647689U JP 9647689 U JP9647689 U JP 9647689U JP H0748363 Y2 JPH0748363 Y2 JP H0748363Y2
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JP
Japan
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pallet
cover member
guide groove
pallet table
coolant
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JP9647689U
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JPH0336743U (ja
Inventor
龍夫 入江
昇 高橋
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日立精機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案はワークを取り付けたパレットを上面に固定し
て、前記ワークの加工に供するパレットテーブルの切屑
除去構造に関する。
「従来の技術」 工作機械におけるパレットとパレットテーブルとの間に
は加工位置が近いこともあって特に切屑の付着滞留が著
しく、この切屑はパレットの着座不良の原因となるもの
である。しかして従来は該部における切屑除去の手段と
しては、エアブローを備えるのみであった。
「考案が解決しようとする課題」 しかしながら、従来の技術のようにエアブローを備える
のみでは、細かい切屑はテーブル表面などに付着してい
て完全に吹き飛ばすのは困難であり、切屑除去の目的を
完全には達成し難く、パレットの着座不良による加工不
良、精度低下などをおこすおそれがあった。
本考案は、このような従来の技術における問題点に着目
してなされたもので、パレットテーブルから細かい切屑
までも完全に除去できて、パレットの着座不良を生じさ
せないパレットテーブルの切屑除去構造を提供すること
を目的としている。
「課題を解決するための手段」 かかる目的を達成するための本考案の要旨とするところ
は、 ワークを取り付けたパレットを上面に固定して、前記ワ
ークの加工に供するパレットテーブルの切屑除去構造で
あって、 パレットの取付け面下部を囲繞するパレットテーブルの
台部を、頂部に平坦面を有する中高急斜面を有する山形
に構成し、 前記頂部の平坦面を上方から覆い、下面側にクーラント
を導く導溝を刻設するとともに、前記平坦面との間に微
小隙間を構成し、該微小隙間から前記山形斜面に切屑排
除のクーラントを噴出させるカバー部材を設けたことを
特徴とするパレットテーブルの切屑除去構造に存する。
「作用」 パレットテーブルの切屑除去構造は、パレットの取付け
面下部を囲繞するパレットテーブルの台部を、頂部に平
坦面を有する中高急斜面を有する山形に構成し、この頂
部の平坦面を上方から覆い、下面側にクーラントを導く
導溝を刻設し、前記平坦面との間に微小隙間を構成し、
この微小隙間から前記山形斜面に切屑排除のクーラント
を噴出させるカバー部材を設けた構造としたから、クー
ラントの噴出はパレットテーブルの台部全面に亙って切
れ目なく施され、しかも山形が急斜面を成しているか
ら、大きな切屑は勿論、非常に細かい切屑でも確実に洗
い流され、切屑が滞留することがない。
「実施例」 以下、図面に基づき本考案の一実施例を説明する。
まず、第4図および第5図によりパレットテーブル周辺
の構成を説明する。
パレットテーブル10は第4図に示すようにベッド40上を
案内レール40a,40bに案内されて、図において紙面に直
角方向に移動するサドル41の上に設けられている。
ベッド40にはサドル41を駆動するボールねじ42が紙面直
角方向に配設されており、このボールねじ42や案内レー
ル40a,40bを保護するために、第4図に示すように上面
を山形にした保護カバー43が設けられている。なお、第
4図,第5図において矢印Aが機械の前面側である。
パレットテーブル10は、前記サドル41の上面に、第5図
に示す回動中心Cを中心に回動可能に配設されている。
このパレットテーブル10には、前記回動中心Cを挟む一
対のパレット案内固定部12、13が備えられており、パレ
ットPにはパレット案内固定部に対応した位置に2ヶ所
の案内固定溝が形成されている。
パレット案内固定部12、13はテーブル本体11の前面回動
中心Cの左右対象位置に設けられ上下動自在な一対のク
ランプ部材14、15上に固定されており、各パレット案内
固定部12、13にはそれぞれパレットPを円滑に交換でき
るよう多数の案内ローラ16、16・・・が設けられてい
る。
パレット案内固定部12、13はクランプ部材14、15により
上下動く。下降時にパレットPをテーブル本体11の複数
の受座18にパレット案内固定面12a、13aで押圧して固定
する。また、17、17はパレット位置決め用のピンであ
る。
テーブル本体11は前記回動中心Cと両クランプ部材14、
15の中心を結ぶ稜線を境に第4図のように前後に可成り
の急傾斜をなす山形の斜面Sを成している。本実施例で
は水平面に対して約25度の傾斜が与えられている。
上記のようなパレットテーブル周辺の構成において、切
屑除去構造20は以下述べるように構成されている。
第1図は第5図において一部を拡大して示したもので、
第2図および第3図は第5図において夫々II〜II断面、
III〜III断面を示している。
上記各断面が示すように、テーブル本体11の前記山形斜
面Sの合する頂部にはフラット部Hが設けられている。
前記フラット部Hの真直部には第2図に示すように、上
面を山形に成形し、下部中央にはクーラントを導く導溝
22を全長に亙って刻設した真直なカバー部材A21がボル
ト23によって取付けられている。カバー部材A21を取り
付けている前記ボルト23はテーブル本体11にスペーサ24
を介して固定されており、カバー部材A21の下面平坦部2
1aと、前記フラット部Hとの間には微小な隙間g1が構成
されている。そして、さらに前記カバー部材A21の下部
両端部には前記微小隙間g1から噴出するクーラントを下
方に向けるためのエッジ部21bが設けられている。この
ようなカバー部材A21は回動中心Cの左右に一対設けら
れ、またクランプ部材14、15の外方に一対のカバー部材
B25として設けられている。このカバー部材B25と前記カ
バー部材A21との相違点は後者の導溝22が両端でかバー
部材D26の環状導溝28およびカバー部材E31の導溝32に連
通しているのに対して、前者25では一端はカバー部材E3
1の導溝32に連通しているが、他端はカバー部材25の導
溝同志が連通していることである。微小隙間g2が設けら
れていることは同様である。
一方、回動中心Cの位置には第3図のように笠形円形の
カバー部材D26が設けられている。
カバー部材D26には下部中央を横切って前記カバー部材A
21の導溝22と連通する導溝27が刻設されているととも
に、この導溝27と内部で連通する同心円状に成された環
状導溝28が刻設されている。そして、このカバー部材D2
6もスペーサ29を介してボルト30によってテーブル本体1
1に取付けられており、下面平坦部26aとフラット部材H
との間に微小隙間g3が設けられている。さらに、下部外
周には前記カバー部材A21などと同様にエッジ部26bが突
設されている。
一方、テーブル本体11の該回動中心Cには第3図のよう
に下方からクーラントを導く湧出口19が設けられてい
る。
パレット案内固定部12、13を取り付けてあるクランプ部
材14、15では前記案内固定部12、13を取り付けてある固
定部取付け面14a,15aはフラット部Hより一段高くなっ
ており、この固定部材取付け面14a,15aの外周を一段低
くした周縁のフラット部Hには円環状のカバー部材E31
が設けられている。
上記カバー部材E31には第1図に示すように、下面側に
全周に亙って導溝32が刻設されている。そして、この導
溝32の一部はカバー部材A21の導溝22に連通している。
さらに、カバー部材E31はボルト33により図示外のスペ
ーサを介してテーブル本体11に取り付けられており、そ
の下面の平坦部31aとテーブル本体11の前記フラット部
Hとの間には微小隙間g4が設けられている。また、カバ
ー部材E31の最外周には下方に向けてクーラントを下方
に向けるエッジ部31bが設けられている。
次に作用を説明する。
ワークが取付けられたパレットPがパレットテーブル10
にセットされ、工作機械が切削動作にはいると、クーラ
ントは他の要部とともに前記湧出口19にも流入する。そ
してこのクーラントはカバー部材D26の導溝27から環状
導溝28を経て微小隙間g3から外部に噴射される。この噴
射したクーラントはエッジ部26bに突き当たり、下方に
向けられ、山形斜面Sに沿って下方に流下し山形斜面S
上に堆積しようとする切屑を押し流す。
一方クーラントは環状導溝28から左右のカバー部材A21
の導溝22、カバー部材E31の導溝32、さらにカバー部材B
25の導溝に導かれ、各微小隙間g1,g4,g2から噴射し、前
記同様エッジ部21b等によって下方に向けられ山形斜面
Sを勢いよく流下して切屑を押し流してしまう。上記の
ように、上記微小隙間g1等は上記山形斜面Sの最頂部に
おいて隙間なく開口しているから、クーラントの流れな
い部分がなく、全面にわたって切屑の取り残しがない。
又、本実施例では、パレットクランプ部材が2箇所にあ
る場合を説明したが、第6図に示す如くパレットクラン
プ部材がパレット回動部の同一中心部下部にある場合に
も切屑除去構造とすることは可能である。
「考案の効果」 本考案に係るパレットテーブルの切屑除去構造によれ
ば、パレットの取付け面下部を囲繞するパレットテーブ
ルの台部を、頂部の平坦面を有する中高急斜面を有する
山形に構成し、この頂部の平坦面を上方から覆い、下面
側にクーラントを導く導溝を刻設し、前記平坦面との間
に微小隙間を構成し、この微小隙間から前記山形斜面に
切屑排除のクーラントを噴出させるカバー部材を設けた
構成としたから、クーラントの噴出はパレットテーブル
の台部全面に亙って切れ目なく施され、しかも山形が急
斜面を成しているから、大きな切屑は勿論、非常に細か
い切屑でも確実に洗い流され、切屑が滞留することがな
く、したがってパレットの着座不良も生じるおそれがな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は本考案の一実施例を示しており、第1
図はパレットテーブルの切屑除去構造の平面図、第2図
は第1図におけるII−II線断面図、第3図は同じくIII
−III線断面図、第4図はパレットテーブル周辺の構成
を示す側面図、第5図はパレットテーブルの平面図、第
6図は他の実施例の平面図である。 C……回動中心、 S……山形斜面、H……山形のフラット部 10……パレットテーブル 20……パレットテーブルの切屑除去構造 21……カバー部材A、22……導溝 25……カバー部材B、26……カバー部材D 27……導溝、28……環状導溝 31……カバー部材E、32……導溝 g1〜g4……微小隙間

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワークを取り付けたパレットを上面に固定
    して、前記ワークの加工に供するパレットテーブルの切
    屑除去構造であって、 パレットの取付け面下部を囲繞するパレットテーブルの
    台部を、頂部に平坦面を有する中高急斜面を有する山形
    に構成し、 前記頂部の平坦面を上方から覆い、下面側にクーラント
    を導く導溝を刻設するとともに、前記平坦面との間に微
    小隙間を構成し、該微小隙間から前記山形斜面に切屑排
    除のクーラントを噴出させるカバー部材を設けたことを
    特徴とするパレットテーブルの切屑除去構造。
JP9647689U 1989-08-18 1989-08-18 パレットテーブルの切屑除去構造 Expired - Lifetime JPH0748363Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9647689U JPH0748363Y2 (ja) 1989-08-18 1989-08-18 パレットテーブルの切屑除去構造

Applications Claiming Priority (1)

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JP9647689U JPH0748363Y2 (ja) 1989-08-18 1989-08-18 パレットテーブルの切屑除去構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0336743U JPH0336743U (ja) 1991-04-10
JPH0748363Y2 true JPH0748363Y2 (ja) 1995-11-08

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ID=31645676

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9647689U Expired - Lifetime JPH0748363Y2 (ja) 1989-08-18 1989-08-18 パレットテーブルの切屑除去構造

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JP (1) JPH0748363Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8906183B2 (en) 2003-09-09 2014-12-09 Insight Equity A.P.X, Lp Photochromic polyurethane laminate

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8906183B2 (en) 2003-09-09 2014-12-09 Insight Equity A.P.X, Lp Photochromic polyurethane laminate

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0336743U (ja) 1991-04-10

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