JPH0748444Y2 - 自動車におけるピラー上部の接合構造 - Google Patents
自動車におけるピラー上部の接合構造Info
- Publication number
- JPH0748444Y2 JPH0748444Y2 JP1989129759U JP12975989U JPH0748444Y2 JP H0748444 Y2 JPH0748444 Y2 JP H0748444Y2 JP 1989129759 U JP1989129759 U JP 1989129759U JP 12975989 U JP12975989 U JP 12975989U JP H0748444 Y2 JPH0748444 Y2 JP H0748444Y2
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- rail
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- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 claims description 16
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 4
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 3
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、自動車におけるピラー上部の接合構造に関
し、特に、センタピラーの上部とルーフサイドレールと
の連結部分の剛性アップに関するものである。
し、特に、センタピラーの上部とルーフサイドレールと
の連結部分の剛性アップに関するものである。
従来から、自動車のピラー、特にセンタピラーの上部と
ルーフサイドレールとの接合構造では、センタピラーの
ルーフ支承強度を高く保持するために、例えば実開昭62
−13778号公報に示される構造が採用されている。
ルーフサイドレールとの接合構造では、センタピラーの
ルーフ支承強度を高く保持するために、例えば実開昭62
−13778号公報に示される構造が採用されている。
すなわち第2図は上記接合構造を適用した従来の自動車
の全体斜視図、第3図(a)は第2図のA部分を車室内
から見た拡大断面斜視図、第3図(b)は第3図(a)
のIIIb−IIIb線断面図である。
の全体斜視図、第3図(a)は第2図のA部分を車室内
から見た拡大断面斜視図、第3図(b)は第3図(a)
のIIIb−IIIb線断面図である。
図において、1はレールアウタパネル2とレールインナ
パネル3とからなるルーフサイドレールで、その下面部
の一部にセンタピラー4の上端部が連結されている。該
センタピラー4はピラーアウタパネル5とピラーインナ
パネル6とからなり、該ピラーアウタパネル5は上記レ
ールアウタパネル2と一体に形成されている。また上記
ピラーインナパネル6は上記レールインナパネル3の内
側面に沿って上方に延長され、その延長部6bの先端部6a
が上記レールアウタ及びインナパネル2,3の内縁部2a,3a
に挟まれてスポット溶接等により固定されている。また
この両パネル内縁部2a,3aにはルーフパネル7の側縁部7
aも固着されている。
パネル3とからなるルーフサイドレールで、その下面部
の一部にセンタピラー4の上端部が連結されている。該
センタピラー4はピラーアウタパネル5とピラーインナ
パネル6とからなり、該ピラーアウタパネル5は上記レ
ールアウタパネル2と一体に形成されている。また上記
ピラーインナパネル6は上記レールインナパネル3の内
側面に沿って上方に延長され、その延長部6bの先端部6a
が上記レールアウタ及びインナパネル2,3の内縁部2a,3a
に挟まれてスポット溶接等により固定されている。また
この両パネル内縁部2a,3aにはルーフパネル7の側縁部7
aも固着されている。
このように上記従来の構造では、ピラーインナパネル6
をルーフサイドレール1とルーフパネル7との接合部ま
で延長することにより、センタピラー4とルーフサイド
レール1との結合剛性のアップを図っていた。
をルーフサイドレール1とルーフパネル7との接合部ま
で延長することにより、センタピラー4とルーフサイド
レール1との結合剛性のアップを図っていた。
ところが、上記従来の自動車におけるピラー上部の接合
構造では、上記センタピラー4とルーフサイドレール1
との接合部分を中心とする車体側面内での回転方向Xに
対する剛性は強いが、車幅方向Yには剛性が弱く、この
方向の変位を抑制することはできなかった。
構造では、上記センタピラー4とルーフサイドレール1
との接合部分を中心とする車体側面内での回転方向Xに
対する剛性は強いが、車幅方向Yには剛性が弱く、この
方向の変位を抑制することはできなかった。
すなわち、センタピラー4は車体正面から見ると全体が
弦状に湾曲しており(第3図(b)参照)、このため車
体の上下方向Zの振動により伸縮が生じ、第3図(b)
に二点鎖線で示すように車幅方向Yに振動することとな
る。この振動は上記インナパネル6の延長部6bによって
は、これが平板状であるため効果的に抑制することがで
きず、このため応力集中により、例えばレールアウタパ
ネル2のビード部Bに亀裂が入ったり、また車両の振動
騒音が発生したりし、車体の耐久性やNVH性能等の悪化
を招くという問題点があった。
弦状に湾曲しており(第3図(b)参照)、このため車
体の上下方向Zの振動により伸縮が生じ、第3図(b)
に二点鎖線で示すように車幅方向Yに振動することとな
る。この振動は上記インナパネル6の延長部6bによって
は、これが平板状であるため効果的に抑制することがで
きず、このため応力集中により、例えばレールアウタパ
ネル2のビード部Bに亀裂が入ったり、また車両の振動
騒音が発生したりし、車体の耐久性やNVH性能等の悪化
を招くという問題点があった。
本考案はこのような問題点を解決するためになされたも
ので、車体上下振動によるピラーの車幅方向の振動を抑
制することができ、これによりセンタピラー等とルーフ
サイドレールとの連結部分での応力集中による破損を防
止できるとともに、車体騒音を低減することができる自
動車におけるピラー上部の接合構造を得ることを目的と
する。
ので、車体上下振動によるピラーの車幅方向の振動を抑
制することができ、これによりセンタピラー等とルーフ
サイドレールとの連結部分での応力集中による破損を防
止できるとともに、車体騒音を低減することができる自
動車におけるピラー上部の接合構造を得ることを目的と
する。
この考案は、レールインナ,及びアウタパネルからなる
ルーフサイドレールの下面に、ピラーインナ,及びアウ
タパネルからなるピラーの上端部を連結してなる自動車
におけるピラー上部の接合構造において、ピラー下部に
該ピラーに固定して配設され、車幅方向に所定高さを有
する縦壁部と車両前後方向に所定幅を有する横壁部とか
らなり、上記ピラーとで閉断面をなすピラーリインホー
スメントを上記ルーフサイドレールとピラーとの連結部
分まで延長し、該ピラーリインホースメントの上記横壁
部の上端部を車幅方向内側に折り曲げるとともに上記ル
ーフサイドレールの上フランジ部に固定し、上記縦壁部
をルーフサイドレールに沿って前,後方向に拡開するよ
う湾曲形成するとともに該拡開部をルーフサイドレール
の下フランジ部に固定したことを特徴としている。
ルーフサイドレールの下面に、ピラーインナ,及びアウ
タパネルからなるピラーの上端部を連結してなる自動車
におけるピラー上部の接合構造において、ピラー下部に
該ピラーに固定して配設され、車幅方向に所定高さを有
する縦壁部と車両前後方向に所定幅を有する横壁部とか
らなり、上記ピラーとで閉断面をなすピラーリインホー
スメントを上記ルーフサイドレールとピラーとの連結部
分まで延長し、該ピラーリインホースメントの上記横壁
部の上端部を車幅方向内側に折り曲げるとともに上記ル
ーフサイドレールの上フランジ部に固定し、上記縦壁部
をルーフサイドレールに沿って前,後方向に拡開するよ
う湾曲形成するとともに該拡開部をルーフサイドレール
の下フランジ部に固定したことを特徴としている。
この考案においては、ピラーとで車幅方向に所定高さを
有する閉断面をなすピラーリインホースメントを上記ル
ーフサイドレールとピラーの上端部との連結部まで延長
したから、該連結部分の、ピラーと略垂直な面での断面
係数が大幅に増大する。このため該連結部分の車幅方向
の剛性が高まることとなり、該方向の振動を抑制するこ
とができる。この結果車幅方向の振動に起因する上記連
結部分でのパネルの破損(亀裂)を防止でき、かつ車体
の振動騒音を抑制することができる。
有する閉断面をなすピラーリインホースメントを上記ル
ーフサイドレールとピラーの上端部との連結部まで延長
したから、該連結部分の、ピラーと略垂直な面での断面
係数が大幅に増大する。このため該連結部分の車幅方向
の剛性が高まることとなり、該方向の振動を抑制するこ
とができる。この結果車幅方向の振動に起因する上記連
結部分でのパネルの破損(亀裂)を防止でき、かつ車体
の振動騒音を抑制することができる。
また、上記ピラーリインホースメントの横壁部の上端部
をルーフサイドレールの上フランジ部に固定し、縦壁部
をルーフサイドレールに沿って前,後方向に拡開するよ
うに湾曲形成するとともに該拡開部をルーフサイドレー
ルの下フランジ部に固定したので、縦壁部及び横壁部が
ピラーからルーフサイドレールにかけて連続することと
なり、上記車幅方向の剛性を高めながら、連結部分を中
心とする車体側面内での回転方向力に対する剛性を従来
に比べてさらに向上させることができる。
をルーフサイドレールの上フランジ部に固定し、縦壁部
をルーフサイドレールに沿って前,後方向に拡開するよ
うに湾曲形成するとともに該拡開部をルーフサイドレー
ルの下フランジ部に固定したので、縦壁部及び横壁部が
ピラーからルーフサイドレールにかけて連続することと
なり、上記車幅方向の剛性を高めながら、連結部分を中
心とする車体側面内での回転方向力に対する剛性を従来
に比べてさらに向上させることができる。
以下、この考案の一実施例を図について説明する。
第1図(a)は本考案の一実施例による自動車における
ピラー上部の接合構造を示す断面斜視図、第1図(b)
は第1図(a)のIb−Ib線断面図、第1図(c)は第1
図(a)のIc−Ic線断面図であり、図において、第3図
と同一符号は同一または相当部分を示す。1はルーフサ
イドレールで、レールアウタパネル2の上,下フランジ
部2a,2bとレールインナパネル3の上,下フランジ部3a,
3bとがスポット溶接(図中×で表示する部分)され、閉
断面構造を成している。また上記レールアウタパネル2
はルーフ外面の一部を構成しており、この図では省略し
たが、第3図に示すようにルーフパネル7の側縁部7aが
レールアウタパネル2の上フランジ部2a及びレールイン
ナパネル3の上フランジ部3aとの重合部に溶接されてい
る。
ピラー上部の接合構造を示す断面斜視図、第1図(b)
は第1図(a)のIb−Ib線断面図、第1図(c)は第1
図(a)のIc−Ic線断面図であり、図において、第3図
と同一符号は同一または相当部分を示す。1はルーフサ
イドレールで、レールアウタパネル2の上,下フランジ
部2a,2bとレールインナパネル3の上,下フランジ部3a,
3bとがスポット溶接(図中×で表示する部分)され、閉
断面構造を成している。また上記レールアウタパネル2
はルーフ外面の一部を構成しており、この図では省略し
たが、第3図に示すようにルーフパネル7の側縁部7aが
レールアウタパネル2の上フランジ部2a及びレールイン
ナパネル3の上フランジ部3aとの重合部に溶接されてい
る。
一方、センタピラー4は上記ルーフサイドレール1の車
体中央部から下方に延びるように連結されている。この
センタピラー4はピラーアウタパネル5とピラーインナ
パネル8とからなる。該ピラーアウタパネル5は上記レ
ールアウタパネル2と一体的に、又は溶接により継がれ
て形成されており、またピラーインナパネル8は上記ピ
ラーアウタパネル5の内側に対向するよう配設されてい
る。このピラーインナパネル8の上部8bは第1図(b)
に示すようにレールインナパネル3の下端部と若干重な
っており、両者は単に密着状態となっている。またこれ
らのパネル5,8の前,後縁部のフランジ部5a,8aが重合溶
接されており、これにより閉断面構造の上記センタピラ
ー4本体部が形成されている。
体中央部から下方に延びるように連結されている。この
センタピラー4はピラーアウタパネル5とピラーインナ
パネル8とからなる。該ピラーアウタパネル5は上記レ
ールアウタパネル2と一体的に、又は溶接により継がれ
て形成されており、またピラーインナパネル8は上記ピ
ラーアウタパネル5の内側に対向するよう配設されてい
る。このピラーインナパネル8の上部8bは第1図(b)
に示すようにレールインナパネル3の下端部と若干重な
っており、両者は単に密着状態となっている。またこれ
らのパネル5,8の前,後縁部のフランジ部5a,8aが重合溶
接されており、これにより閉断面構造の上記センタピラ
ー4本体部が形成されている。
そして上記ピラー本体部の下部にはセンタレールリイン
ホースメント(図示せず)が配設されている。このピラ
ーリインホースメントは上方に延長され、該延長部9は
上記センタピラー4とルーフサイドレール1との連結部
分に位置している。この延長部9はピラーリインホース
メント本体部と同様にアウタパネル5の内面に沿う断面
ハット形状となっている(第1図(c)参照)。つまり
該延長部9は車幅方向に所定高さの縦壁部9aと横壁部9b
とを有しており、該縦壁部9aの内側縁にはフランジ9cが
形成されており、該フランジ9cは上記ピラーアウタ及び
インナパネル5,8のフランジ5a,8aに挟まれこれらとスポ
ット溶接により固着されている。これにより、ピラーイ
ンナパネル8とで閉断面を形成している。また上記縦壁
部9aはルーフサイドレール1内に入ったところで、前,
後方向につまりレールアウタ及びインナパネル2,3の下
フランジ部2b,3bに沿って前,後に拡開するよう水平方
向に湾曲しており、該湾曲した拡開部9a′のフランジ部
9cは上記レールアウタパネル及びレールインナパネルの
下フランジ部2b,3bに挟まれてスポット溶接により固着
されている。また横壁部9dはそのままさらに上方に延長
されており、その上端部9bは水平に曲げられている。ま
たこの上端部9bは上記レールアウタ及びインナパネル2,
3の上フランジ部2a,3aに挟まれてスポット溶接により固
着されている。なおここで10は上記延長部9の中央部に
形成された補強用ビード部である。
ホースメント(図示せず)が配設されている。このピラ
ーリインホースメントは上方に延長され、該延長部9は
上記センタピラー4とルーフサイドレール1との連結部
分に位置している。この延長部9はピラーリインホース
メント本体部と同様にアウタパネル5の内面に沿う断面
ハット形状となっている(第1図(c)参照)。つまり
該延長部9は車幅方向に所定高さの縦壁部9aと横壁部9b
とを有しており、該縦壁部9aの内側縁にはフランジ9cが
形成されており、該フランジ9cは上記ピラーアウタ及び
インナパネル5,8のフランジ5a,8aに挟まれこれらとスポ
ット溶接により固着されている。これにより、ピラーイ
ンナパネル8とで閉断面を形成している。また上記縦壁
部9aはルーフサイドレール1内に入ったところで、前,
後方向につまりレールアウタ及びインナパネル2,3の下
フランジ部2b,3bに沿って前,後に拡開するよう水平方
向に湾曲しており、該湾曲した拡開部9a′のフランジ部
9cは上記レールアウタパネル及びレールインナパネルの
下フランジ部2b,3bに挟まれてスポット溶接により固着
されている。また横壁部9dはそのままさらに上方に延長
されており、その上端部9bは水平に曲げられている。ま
たこの上端部9bは上記レールアウタ及びインナパネル2,
3の上フランジ部2a,3aに挟まれてスポット溶接により固
着されている。なおここで10は上記延長部9の中央部に
形成された補強用ビード部である。
次に作用効果について説明する。
このような構成の本実施例のピラー上部の接合構造で
は、センタピラー4の下部に配設され車幅方向に所定高
さを有するピラーリインホースメントを、ルーフサイド
レール1とセンタピラー4との連結部分まで延長したの
で、該連結部分におけるピラーと略垂直な面での断面係
数が大幅に増大することとなる。このため該連結部分の
車幅方向の剛性が高まることとなり、これにより該方向
の振動を抑制することができる。この結果車幅方向の振
動に起因する上記連結部分でのパネルの亀裂を防止で
き、かつ車体の振動騒音を抑制することができる。また
ピラーリインホースメントの延長部9に補強用のビード
部10を形成しているため、この延長部9自体の剛性をア
ップすることができ、これにより上記振動の防止をより
効果的に行うことができる。また上記剛性アップは既設
の部材を延長することにより行っているので、新たな補
強部材を設ける必要はなく、部品コストの増大を招くこ
ともない。
は、センタピラー4の下部に配設され車幅方向に所定高
さを有するピラーリインホースメントを、ルーフサイド
レール1とセンタピラー4との連結部分まで延長したの
で、該連結部分におけるピラーと略垂直な面での断面係
数が大幅に増大することとなる。このため該連結部分の
車幅方向の剛性が高まることとなり、これにより該方向
の振動を抑制することができる。この結果車幅方向の振
動に起因する上記連結部分でのパネルの亀裂を防止で
き、かつ車体の振動騒音を抑制することができる。また
ピラーリインホースメントの延長部9に補強用のビード
部10を形成しているため、この延長部9自体の剛性をア
ップすることができ、これにより上記振動の防止をより
効果的に行うことができる。また上記剛性アップは既設
の部材を延長することにより行っているので、新たな補
強部材を設ける必要はなく、部品コストの増大を招くこ
ともない。
上記ピラーリインホースメント9の縦壁部9aをルーフサ
イドレール1に沿って拡開するよう湾曲形成したので、
縦壁部9a及び横壁部9dがセンタピラー4からルーフサイ
ドレール1にかけて連続した構造となり、該両者の連結
部分を中心とする車体側面内での回転方向に対する剛性
をさらに向上させることができる。
イドレール1に沿って拡開するよう湾曲形成したので、
縦壁部9a及び横壁部9dがセンタピラー4からルーフサイ
ドレール1にかけて連続した構造となり、該両者の連結
部分を中心とする車体側面内での回転方向に対する剛性
をさらに向上させることができる。
以上のようにこの考案に係る自動車におけるピラー上部
の接合構造によれば、ピラー下部に配設され車幅方向に
所定高さを有するピラーリインホースメントを上記ルー
フサイドレールとピラーの上端部との連結部まで延長し
たので、該連結部分におけるピラーと略垂直な面での断
面係数が増大し、該連結部分の車幅方向の剛性が高まる
こととなる。これにより、既設の補強部材を単に延長す
るだけで車体上下振動によるピラーの車幅方向の振動を
抑制することができ、この結果ピラーとルーフサイドレ
ールとの連結部分での応力集中による破損を防止できる
とともに、車体騒音を低減することができる効果があ
る。
の接合構造によれば、ピラー下部に配設され車幅方向に
所定高さを有するピラーリインホースメントを上記ルー
フサイドレールとピラーの上端部との連結部まで延長し
たので、該連結部分におけるピラーと略垂直な面での断
面係数が増大し、該連結部分の車幅方向の剛性が高まる
こととなる。これにより、既設の補強部材を単に延長す
るだけで車体上下振動によるピラーの車幅方向の振動を
抑制することができ、この結果ピラーとルーフサイドレ
ールとの連結部分での応力集中による破損を防止できる
とともに、車体騒音を低減することができる効果があ
る。
また本考案では、ピラーリインホースメントの横壁部の
上端部をルーフサイドレールに固定し、上記縦壁部をル
ーフサイドレールに沿って前,後方向に拡開するよう湾
曲形成するとともに該拡開部をルーフサイドレールに固
定したので、車幅方向の剛性を高めながら、連結部分を
中心とする車体側面内での回転方向力に対する剛性をさ
らに向上できる効果がある。
上端部をルーフサイドレールに固定し、上記縦壁部をル
ーフサイドレールに沿って前,後方向に拡開するよう湾
曲形成するとともに該拡開部をルーフサイドレールに固
定したので、車幅方向の剛性を高めながら、連結部分を
中心とする車体側面内での回転方向力に対する剛性をさ
らに向上できる効果がある。
第1図は本考案の一実施例による自動車におけるピラー
上部の接合構造を説明するための図であり、第1図
(a)は断面斜視図、第1図(b)は第1図(a)のIb
−Ib線断面図、第1図(c)は第1図(a)のIc−Ic線
断面図、第2図は従来のピラー上部の接合構造を説明す
るための自動車全体の外観斜視図、第3図は該従来のピ
ラー上部の接合構造の説明図であり、第3図(a)は断
面斜視図、第3図(b)は第3図(a)のIIIb−IIIb線
断面図である。 図において、1はルーフサイドレール、2はレールアウ
タパネル、3はレールインナパネル、4はセンタピラ
ー、5はピラーアウタパネル、8はピラーインナパネ
ル、9はセンタピラーリインホースメントの延長部であ
る。
上部の接合構造を説明するための図であり、第1図
(a)は断面斜視図、第1図(b)は第1図(a)のIb
−Ib線断面図、第1図(c)は第1図(a)のIc−Ic線
断面図、第2図は従来のピラー上部の接合構造を説明す
るための自動車全体の外観斜視図、第3図は該従来のピ
ラー上部の接合構造の説明図であり、第3図(a)は断
面斜視図、第3図(b)は第3図(a)のIIIb−IIIb線
断面図である。 図において、1はルーフサイドレール、2はレールアウ
タパネル、3はレールインナパネル、4はセンタピラ
ー、5はピラーアウタパネル、8はピラーインナパネ
ル、9はセンタピラーリインホースメントの延長部であ
る。
Claims (1)
- 【請求項1】レールインナパネル及びレールアウタパネ
ルからなるルーフサイドレールの下面に、ピラーインナ
パネル及びピラーアウタパネルからなるピラーの上端部
を連結してなる自動車におけるピラー上部の接合構造に
おいて、上記ピラー下部に該ピラーに固定して配設さ
れ、車幅方向に所定高さを有する縦壁部と車両前後方向
に所定幅を有する横壁部とからなり、上記ピラーとで閉
断面をなすピラーリインホースメントを上記ルーフサイ
ドレールとピラーとの連結部分まで延長し、該ピラーリ
インホースメントの上記横壁部の上端部を車幅方向内側
に折り曲げるとともに上記ルーフサイドレールの上フラ
ンジ部に固定し、上記縦壁部をルーフサイドレールに沿
って前,後方向拡開するよう湾曲形成するとともに該ル
ーフサイドレールの下フランジ部に固定したことを特徴
とする自動車におけるピラー上部の接合構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989129759U JPH0748444Y2 (ja) | 1989-11-06 | 1989-11-06 | 自動車におけるピラー上部の接合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989129759U JPH0748444Y2 (ja) | 1989-11-06 | 1989-11-06 | 自動車におけるピラー上部の接合構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0368175U JPH0368175U (ja) | 1991-07-04 |
| JPH0748444Y2 true JPH0748444Y2 (ja) | 1995-11-08 |
Family
ID=31677365
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989129759U Expired - Lifetime JPH0748444Y2 (ja) | 1989-11-06 | 1989-11-06 | 自動車におけるピラー上部の接合構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0748444Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0542709Y2 (ja) * | 1987-07-21 | 1993-10-27 |
-
1989
- 1989-11-06 JP JP1989129759U patent/JPH0748444Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0368175U (ja) | 1991-07-04 |
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