JPH0748509Y2 - 歯ブラシ用包装箱 - Google Patents

歯ブラシ用包装箱

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JPH0748509Y2
JPH0748509Y2 JP13345289U JP13345289U JPH0748509Y2 JP H0748509 Y2 JPH0748509 Y2 JP H0748509Y2 JP 13345289 U JP13345289 U JP 13345289U JP 13345289 U JP13345289 U JP 13345289U JP H0748509 Y2 JPH0748509 Y2 JP H0748509Y2
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JP13345289U
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金次 吉木
章雄 山本
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、歯ブラシを収容する為の歯ブラシ用包装箱に
関し、更に詳しくは、包装箱内における歯ブラシの回転
を規制することで歯ブラシ植毛部の側面形状が窓を通し
て定姿勢で観察できるようにした歯ブラシ用包装箱に関
する。
〔従来の技術〕 包装箱内で歯ブラシが定まった方向を向いていないと、
窓を通じての植毛部の観察が困難である上に、見栄えが
悪く、更に植毛部に毛癖がついたりして商品価値が低下
することはよく知られている。
従来、包装箱内で歯ブラシを定位置に固定する方法とし
ては、別途作成した枠体等の歯ブラシ保持部材を包装箱
内に収容して、該保持部材により歯ブラシの回転等を規
制するものがある。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、別途形成した保持部材を用いる方法で
は、機械による包装箱の組立工程が複雑化する上に、組
立後の包装箱に歯ブラシを自動挿入する際にも、保持部
材の存在を考慮して挿入しなければならず、使用できる
自動包装機が制約されたり、自動包装機の構造が複雑化
したり、更には自動包装が不可能となったりする問題が
あった。
本考案はかかる状況に鑑みてなされたものであり、包装
箱の組立から歯ブラシの挿入までの全ての工程を自動包
装機を用いて行うことができ、しかも包装箱の組立工程
が複雑化することもなく、歯ブラシの挿入作業も従来の
自動包装機を用いて行うことが可能であり、且つ歯ブラ
シ収容後は歯ブラシの回転を規制して歯ブラシを定姿勢
に維持できる歯ブラシ用包装箱を提供せんとするもので
ある。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決した本考案の要旨は、上部に吊下片が下
部には蓋部が延設されるとともに上部側に窓が開設され
た前板と、該前板の両側に配置された上下に側片を有す
る側板と、一側に貼着片が配置され他側が前記側板に連
設されるとともに上下に蓋部が延設された後板とよりな
り、前板、両側板、後板及び貼着片が折れ線を介して一
枚の台紙上に形成され、組立後は歯ブラシ植毛部の側面
形状が前記窓を通して目視可能となるようにして歯ブラ
シを収容してなる歯ブラシ用包装箱において、組立状態
において、側板下部に相対して延設された二つの側片の
うちの一方の側片を、当該側片の遊端縁と相対する側板
との間に少なくとも歯ブラシのハンドル厚み分に相当す
る空間を残すようにして相対する側板に向かって延長す
るとともに、前記遊端縁にはハンドル下部に開設された
掛穴に嵌合し得る大きさ及び形状を有する止め片を突設
したことを特徴とする歯ブラシ用包装箱を提供せんとす
るものである。
掛穴への嵌合を円滑、且つ確実に行う為には止め片は先
細状とすることが好ましく、又、側片の遊端縁にもテー
パーを付して側片も先細状とすることが好ましい。
〔作用〕
このような本願考案の歯ブラシ用包装箱の組立は、歯ブ
ラシの挿入作業を行う工程までは回転止め機構を具備し
ない従来の包装箱と同じである。そして、歯ブラシ挿入
の際は、止め片を突設した側片を予め折り曲げておき、
歯ブラシ頭部で側片を箱内に押し込みながら歯ブラシを
箱内に最後まで挿入する。この挿入過程において止め片
はハンドル表面を滑りながら移動して掛穴に自動的に嵌
入されることになる。側片には弾性復元力が作用してい
るので止め片の掛穴への嵌入状態は維持され、包装箱内
における歯ブラシの回転は規制されて歯ブラシは定姿勢
に保たれる。そして、包装箱の組立及び組立後の包装箱
への歯ブラシの挿入作業は全て自動包装機を用いて行う
ことができ、人手を全く要しない。
〔実施例〕
次に本考案の詳細を図示した実施例に基づき説明する。
第1図は、本考案の歯ブラシ用包装箱の1実施例を示す
展開説明図である。図中1は窓2が開設された前板であ
り、該前板1の上部には係止溝3a,3bを設けた上下張り
合わせ方式の吊下片4a,4bが、更に吊下片4bの上部には
蓋18が延設され、他方、前板1の下部には蓋5が延設さ
れている。又、前板1の両側には側板6,7が連設され、
且つ側板7の左側には上下に蓋8,9を延設した後板10が
連設され、且つ後板10の左側には組立時に前記側板6に
重合させて貼着させられる貼着片11が連設されている。
前記前板1、側板6,7、後板10及び貼着片11はミシン目
等の折れ線12を介して一枚の台紙状に形成されている。
側板6,7には上部にそれぞれ側片13A,13Bが延設され、
又、下部にも側片14A,14Bが延設されるが、本願考案は
下部に延設される側片14A,14Bのうちの一方を工夫する
ことにより、該側片に歯ブラシの回転止め機構を付与せ
んとするものである。
図例の実施例では、側片14Aの長さを延長するととも
に、第2図にも示すようにその遊端縁15には歯ブラシB
のハンドルaに開設された掛穴bに嵌合し得る形状と大
きさを有する止め片16を突設している。側片14Aの長さ
lは第3図に示す如く、組立後の包装箱A内に歯ブラシ
Bをその基端を側片14Bに当接させて収容したときに、
遊端縁15と相対する側板7との間に少なくともハンドル
aを収容しうる空間、即ちハンドルaの厚みdよりも大
きな空間が形成されるように設定されるものである。
尚、図中17,17として示すものは側片14Aの箱内への押し
込みを容易とする目的で、側片14Aを幅狭にする為に設
けられた段部である。
側片の形状は、他の形状も採用され、例えば第4図
(イ)に示す如く止め片16を先細状となすとともにその
先端を曲線状となして、止め片16の掛穴bへの嵌入を容
易化させたり、又、第3図(ロ)に示す如く遊端縁15に
テーパーを付して側片14Aを先細状にすることによっ
て、歯ブラシ挿入時における歯ブラシ頭部の遊端縁15へ
の引っ掛かりをなくすことも可能である。更に第3図
(ハ)に示す如く、収容する歯ブラシのハンドル形状に
合わせて遊端縁15を内側に向けて湾曲させることも可能
であり、このようにすれば止め片16で歯ブラシの回転を
規制できると同時に、遊端縁15によってもハンドルaの
回転を規制できるようになり、ハンドルaのがたつきを
完全になくすことができる。
本考案の歯ブラシ用包装箱は相対する側板6,7の下部に
延設される両側片14A,14Bのうちの一方の側片を延長
し、且つその遊端縁15に止め片16を突設することが要旨
であるから、側片以外の構成は図例のもの以外のものも
適宜採用される。
このようにして構成される本考案の歯ブラシ用包装箱の
組立は、歯ブラシを挿入する前段階までは、回転止め機
構を具備しない従来の包装箱と全く同じであり、従来使
用されている組立装置をそのまま利用することができ
る。
歯ブラシの挿入に際しては、止め片16を突設した側片14
Aを内側に向けて若干折り曲げておき、第5図に示す如
くこの側片14Aを歯ブラシB先端で箱内空間に押し込み
ながら歯ブラシBを包装箱Aに挿入する。
歯ブラシBによって箱内空間に押し込まれた側片14Aに
は弾性復元力が常に作用している為、止め片16先端はハ
ンドルa表面に接触した状態で側板6に対して傾斜状態
となり、この状態のまま歯ブラシBを最後迄挿入すれ
ば、止め片16はハンドル表面を滑りながら移動して掛穴
bに自動的に嵌入される。
そして止め片16が掛穴bに嵌入することで歯ブラシBの
回転が禁止され、歯ブラシの所定位置への固定がなされ
る。次いで、側片14Aに相対する側片14Bを折り曲げると
ともに蓋5,9を順次重合させて閉じることにより包装を
完了するものである。包装後は第6図(イ)に示す如く
植毛部cが窓2に位置づけられ、植毛部cの側面形状は
窓2を通して観察可能となる。歯ブラシBは第6図
(ロ)に示す如く、植毛端面を側片14Aが延設された側
板6方向に向けることも可能である。
このように歯ブラシBの挿入は、側片14Aを押し込みな
がら行うだけであるから、歯ブラシBの挿入作業は回転
止め機構を具備しない包装箱と同様、容易であり、従来
装置の踏襲が可能である。しかも、この簡単な挿入作業
を行うだけで止め片16の掛穴bへの嵌入も自動的になさ
れ、従来のように回転止め機構を別途セッティングする
必要もない。そして、収容後の歯ブラシは止め片16によ
ってその回転が規制され、しかも、この止め片16が突設
された側片14Aには弾性復元力が作用して掛穴bからの
止め片16の離脱を防止しているので、包装箱Aに衝撃等
が作用したときにも歯ブラシBは箱内でガタつくことな
く定姿勢を保つことができる。したがって、植毛部cは
その側面を常に窓方向に向けることができるので、側面
形状の観察が容易となる上に見栄えもよく、又、毛癖が
つくおそれもないのである。
〔考案の効果〕
本願考案の歯ブラシ用包装箱は、側板下部に延設した側
片のうちの一方の側片を所定長さ延長するとともに、該
側片の遊端縁に歯ブラシの掛穴に嵌合し得る大きさと形
状を有する止め片を突設してなる構成としたから、歯ブ
ラシ挿入時に前記側片を歯ブラシ先端で押し込むだけ
で、歯ブラシの掛穴に止め片が自動的に嵌入され、歯ブ
ラシの回転を規制することができる。しかも、側片には
弾性復元力が作用し続けることから、止め片が掛穴から
抜けるおそれは全くなく、包装箱に衝撃が作用した場合
でも歯ブラシは定姿勢を保持することができる。
又、包装箱を組立るに際しても、本包装箱には、従来の
回転止め機構のように別部材としての保持部材は存在し
ないので、包装箱の組立も容易である。このように本考
案の歯ブラシ用包装箱は箱の組立作業及び歯ブラシの挿
入作業共に極めて容易であり、これら作業の全てを自動
包装装置を用いて行うことが可能で、しかもその作業内
容も、回転止め機構を保有しない従来の包装箱と大差な
いので、従来の普遍的な包装機械をそのまま踏襲するこ
とができる。そして、その作業速度も回転止め機構を有
しないものに比べてさほど劣ることもない。
又、本包装箱は側片を延長して、その遊端縁に止め片を
突設するだけで作成することができ、構造が簡単である
上に、材料費的にも回転止め機構を有しない従来品とほ
とんど同じである。
又、止め片を先細状としたときには、止め片の掛穴への
嵌入が容易となり、更に、側片を先細状としたときに
は、歯ブラシ挿入時における歯ブラシの側片への引っ掛
かりも防止できて、挿入作業がより効率化する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかる歯ブラシ用包装箱の1実施例を
示す展開説明図、第2図は同実施例における止め片の掛
穴への嵌入状態を示す要部説明図、第3図は同実施例に
おいて前板を除外した状態の断面説明図、第4図
(イ),(ロ),(ハ)は側片の他の実施例を示す説明
図、第5図は本考案の包装箱への歯ブラシの挿入動作を
示す断面説明図、第6図(イ),(ロ)は本考案の歯ブ
ラシ用包装箱に歯ブラシを収容した状態を示す部分断面
説明図である。 A:包装箱、B:歯ブラシ、a:ハンドル、b:掛穴、c:植毛
部、1:前板、2:窓、3a,3b:係止溝、4a,4b:吊下片、5:
蓋、6:側板、7:側板、8:蓋、9:蓋、10:後板、11:貼着
片、12:折れ線、13A,13B:側片、14A,14B:側片、15:遊端
縁、16:止め片、17:段部、18:蓋。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上部に吊下片が下部には蓋部が延設される
    とともに上部側に窓が開設された前板と、該前板の両側
    に配置された上下に側片を有する側板と、一側に貼着片
    が配置され他側が前記側板に連設されるとともに上下に
    蓋部が延設された後板とよりなり、前板、両側板、後板
    及び貼着片が折れ線を介して一枚の台紙上に形成され、
    組立後は歯ブラシ植毛部の側面形状が前記窓を通して目
    視可能となるように歯ブラシを収容する歯ブラシ用包装
    箱において、 組立状態において側板下部に相対して延設された二つの
    側片のうちの一方の側片を、当該側片の遊端縁と相対す
    る側板との間に少なくとも歯ブラシのハンドル厚み分に
    相当する空間を残すようにして相対する側板に向かって
    延長するとともに、前記遊端縁にはハンドル下部に開設
    された掛穴に嵌合し得る大きさ及び形状を有する止め片
    を突設したことを特徴とする歯ブラシ用包装箱。
  2. 【請求項2】止め片は先細状に形成してなる前記実用新
    案登録請求の範囲第1項記載の歯ブラシ用包装箱。
  3. 【請求項3】延長した側片の遊端縁にテーパーを付して
    側片を先細状に形成してなる前記実用新案登録請求の範
    囲第1項又は第2項記載の歯ブラシ用包装箱。
JP13345289U 1989-11-15 1989-11-15 歯ブラシ用包装箱 Expired - Lifetime JPH0748509Y2 (ja)

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JPH0372615U JPH0372615U (ja) 1991-07-23
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JP2011042379A (ja) * 2009-08-20 2011-03-03 Toyo Aluminum Ekco Products Kk 包装体
JP7838313B2 (ja) * 2022-02-28 2026-04-01 Toppanホールディングス株式会社 棒状体用ホルダー及びそれを用いた組立体

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