JPH0748871Y2 - 作業機械の揺れ止め装置 - Google Patents
作業機械の揺れ止め装置Info
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- JPH0748871Y2 JPH0748871Y2 JP1990021323U JP2132390U JPH0748871Y2 JP H0748871 Y2 JPH0748871 Y2 JP H0748871Y2 JP 1990021323 U JP1990021323 U JP 1990021323U JP 2132390 U JP2132390 U JP 2132390U JP H0748871 Y2 JPH0748871 Y2 JP H0748871Y2
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Landscapes
- Movable Scaffolding (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は高所作業等で作業面に沿って吊り下げられて
使用されるゴンドラ等の作業機械の揺れ止め装置に関
し、作業面に簡単な操作で真空吸着させて揺れ止めがで
きるようにしたものである。
使用されるゴンドラ等の作業機械の揺れ止め装置に関
し、作業面に簡単な操作で真空吸着させて揺れ止めがで
きるようにしたものである。
中高層ビル等の建築物や大型タンク,船舶,発電所等の
構造物の大規模な壁面の清掃や保守点検等の高所作業や
荷物の昇降作業等を安全かつ能率的に行なうため作業者
が乗り込む有人式のゴンドラや作業用ロボット等の作業
用機器を搭載した無人式のゴンドラ等の作業機械が使用
され、例えば建築物の壁面を作業面とする場合には、屋
上等に設置したルーフカー内の巻上装置やケージ内に搭
載した巻上装置によってワイヤを介して吊下げられたケ
ージを昇降し、所定の作業面に昇降移動するようにして
いる。
構造物の大規模な壁面の清掃や保守点検等の高所作業や
荷物の昇降作業等を安全かつ能率的に行なうため作業者
が乗り込む有人式のゴンドラや作業用ロボット等の作業
用機器を搭載した無人式のゴンドラ等の作業機械が使用
され、例えば建築物の壁面を作業面とする場合には、屋
上等に設置したルーフカー内の巻上装置やケージ内に搭
載した巻上装置によってワイヤを介して吊下げられたケ
ージを昇降し、所定の作業面に昇降移動するようにして
いる。
このような有人式あるいは無人式のケージを用いる作業
機械では、巻上装置がケージ内への搭載式あるいは屋上
のルーフカーなどへの別置式にかかわらずワイヤを介し
て吊下げられるため、作業にともなってケージが揺れた
り、風圧等によって揺れることが多い。
機械では、巻上装置がケージ内への搭載式あるいは屋上
のルーフカーなどへの別置式にかかわらずワイヤを介し
て吊下げられるため、作業にともなってケージが揺れた
り、風圧等によって揺れることが多い。
このため、従来からケージに揺れ止め装置が設けられて
おり、例えば建築物等に予めガイドレールを取付けてお
き、ケージに取付けたガイドローラを噛み合わせるよう
に装着して揺れ止めとしたり、ケージに軸流ファンを取
付けて作業面との間に負圧をつくって吸着させることで
揺れ止めとするようにしたもの等がある。
おり、例えば建築物等に予めガイドレールを取付けてお
き、ケージに取付けたガイドローラを噛み合わせるよう
に装着して揺れ止めとしたり、ケージに軸流ファンを取
付けて作業面との間に負圧をつくって吸着させることで
揺れ止めとするようにしたもの等がある。
このようなケージの揺れ止め装置では、予めガイドレー
ルが設置してない建築物等に対してはガイドローラの使
用が出来ず、しかもガイドレールの設置に要する費用が
嵩んでしまうという問題がある。
ルが設置してない建築物等に対してはガイドローラの使
用が出来ず、しかもガイドレールの設置に要する費用が
嵩んでしまうという問題がある。
また、軸流ファンによる負圧吸着を利用する場合には、
吸引にともなって軸流ファンから空気が排気されるた
め、この排気が周囲に悪影響を及ぼさない程度に作業ス
ペースが広い所では有効であるが、建築物同志が接近し
ている狭い場所等での使用には不向きであるという問題
がある。
吸引にともなって軸流ファンから空気が排気されるた
め、この排気が周囲に悪影響を及ぼさない程度に作業ス
ペースが広い所では有効であるが、建築物同志が接近し
ている狭い場所等での使用には不向きであるという問題
がある。
さらに、ケージ内から行う作業内容によっては作業面と
ケージとの間隔が一定であるだけでは足りず、狭くした
り、逆に広くした方が作業に適している場合があり、ガ
イドレールとガイドローラを用いる場合及び軸流ファン
による負圧吸着のいずれの場合にもこのような調整がで
きないという問題がある。
ケージとの間隔が一定であるだけでは足りず、狭くした
り、逆に広くした方が作業に適している場合があり、ガ
イドレールとガイドローラを用いる場合及び軸流ファン
による負圧吸着のいずれの場合にもこのような調整がで
きないという問題がある。
この考案はかかる従来技術の問題点に鑑みてなされたも
ので、構造及び操作が簡単で十分な吸着力が得られると
ともに、作業面との間隔も調整し得る作業機械の揺れ止
め装置を提供しようとするものである。
ので、構造及び操作が簡単で十分な吸着力が得られると
ともに、作業面との間隔も調整し得る作業機械の揺れ止
め装置を提供しようとするものである。
上記問題点を解決するためこの考案の作業機械の揺れ止
め装置は、作業面に沿って昇降可能な作業機械の揺れ止
め装置において、作業機械に平行四辺形リンクで構成し
たアーム機構の基端部を回動可能に支持するとともに、
このアーム機構の先端部に作業面に真空吸着可能な吸着
機構を設けたことを特徴とするものである。
め装置は、作業面に沿って昇降可能な作業機械の揺れ止
め装置において、作業機械に平行四辺形リンクで構成し
たアーム機構の基端部を回動可能に支持するとともに、
このアーム機構の先端部に作業面に真空吸着可能な吸着
機構を設けたことを特徴とするものである。
また、この考案の作業機械の揺れ止め装置は、請求項1
記載の構成に加え、前記アーム機構の基端部を作業面に
沿って平行に移動可能に前記作業機械に支持したことを
特徴とするものである。
記載の構成に加え、前記アーム機構の基端部を作業面に
沿って平行に移動可能に前記作業機械に支持したことを
特徴とするものである。
さらに、この考案の作業機械の揺れ止め装置は、前記請
求項1又は2記載の構成に加え、前記吸着機構を常時真
空状態にする真空吸引装置と、常時閉じられ作業面から
剥離させるときに開放するハンドルを備えた開閉弁装置
とで構成し、さらに、この開閉弁装置のハンドルの操作
方向を吸着時に閉じ、剥離時に開放する方向としたこと
を特徴とするものである。
求項1又は2記載の構成に加え、前記吸着機構を常時真
空状態にする真空吸引装置と、常時閉じられ作業面から
剥離させるときに開放するハンドルを備えた開閉弁装置
とで構成し、さらに、この開閉弁装置のハンドルの操作
方向を吸着時に閉じ、剥離時に開放する方向としたこと
を特徴とするものである。
この作業機械の揺れ止め装置によれば、作業面に沿って
昇降される作業機械に、基端部が回動可能に支持される
アーム機構とこのアーム機構の先端部に設けられる真空
吸着可能な吸着機構とで構成された揺れ止め装置を設け
るようにしており、アーム機構先端部の吸着機構を作業
面に真空吸着させて揺れ止めを図るとともに、アーム機
構の基端部を回動することによって作業面までの距離を
調整できるようにしている。
昇降される作業機械に、基端部が回動可能に支持される
アーム機構とこのアーム機構の先端部に設けられる真空
吸着可能な吸着機構とで構成された揺れ止め装置を設け
るようにしており、アーム機構先端部の吸着機構を作業
面に真空吸着させて揺れ止めを図るとともに、アーム機
構の基端部を回動することによって作業面までの距離を
調整できるようにしている。
また、アーム機構を平行四辺形リンクで構成し、その基
端部を作業機械に回動可能に支持するようにしており、
アーム機構の先端部を常に平行に移動させることができ
るようにし、作業面への吸着を容易にするとともに、回
動軸を垂直ないし水平とすることで、回動軸と平行は方
向の揺れをアーム機構の構造自体で防止できるようにし
ている。
端部を作業機械に回動可能に支持するようにしており、
アーム機構の先端部を常に平行に移動させることができ
るようにし、作業面への吸着を容易にするとともに、回
動軸を垂直ないし水平とすることで、回動軸と平行は方
向の揺れをアーム機構の構造自体で防止できるようにし
ている。
さらに、吸着機構を常時真空状態にする真空吸引装置と
常時閉じられた開閉弁装置で構成するようにしており、
作業面への吸着時には、吸着機構を押し当てるだけで他
の操作を必要とせず、しかも作業面からの剥離を開閉弁
装置によって簡単にできるようにしている。
常時閉じられた開閉弁装置で構成するようにしており、
作業面への吸着時には、吸着機構を押し当てるだけで他
の操作を必要とせず、しかも作業面からの剥離を開閉弁
装置によって簡単にできるようにしている。
また、アーム機構の回動可能な基端部を作業面に平行に
移動できるように支持するようにしており、作業面に障
害物があった場合にもこれを避けて吸着できるように
し、揺れ止めができるようにしている。
移動できるように支持するようにしており、作業面に障
害物があった場合にもこれを避けて吸着できるように
し、揺れ止めができるようにしている。
以下、この考案の実施例を図面に基づき詳細に説明す
る。
る。
第1図および第2図はこの考案の作業機械の揺れ止め装
置をゴンドラに適用した一実施例にかかる平面図および
右側面図である。
置をゴンドラに適用した一実施例にかかる平面図および
右側面図である。
この揺れ止め装置20が設置される作業機械としてのゴン
ドラ10は、有人用のケージ11を備えており、屋上等に固
定されて垂下された2本のワイヤをケージ11内に搭載し
た巻上装置12に巻き掛けるようにして作業面Wに沿って
昇降可能に吊下げられて構成されており、例えばケージ
11の両側に突き出して揺れ止め装置20が設けられる。
ドラ10は、有人用のケージ11を備えており、屋上等に固
定されて垂下された2本のワイヤをケージ11内に搭載し
た巻上装置12に巻き掛けるようにして作業面Wに沿って
昇降可能に吊下げられて構成されており、例えばケージ
11の両側に突き出して揺れ止め装置20が設けられる。
この揺れ止め装置20はアーム機構21と真空吸着用の吸着
機構22とで構成されるが、この実施例のアーム機構21は
平行四辺形リンク23で構成されており、平行四辺形リン
ク23の各リンクの回動軸を垂直方向に配置して連結して
ある。
機構22とで構成されるが、この実施例のアーム機構21は
平行四辺形リンク23で構成されており、平行四辺形リン
ク23の各リンクの回動軸を垂直方向に配置して連結して
ある。
この平行四辺形リンク23で構成されたアーム機構21で
は、アーム機構21の基端部となる基台24がケージ11の側
面に固定され、この基台24にアーム機構21の中間部とな
る長さの等しい2本の第1アーム25と第2アーム26の基
端部が垂直軸回りに回動可能に連結されるとともに、ア
ーム機構21の先端部となる第3アーム27が第1アーム25
と第2アーム26の先端部に垂直軸回りに回動可能に支持
され、基台24、第1アーム25、第2アーム26及び第3ア
ーム27で平行四辺形をなすようになっている。
は、アーム機構21の基端部となる基台24がケージ11の側
面に固定され、この基台24にアーム機構21の中間部とな
る長さの等しい2本の第1アーム25と第2アーム26の基
端部が垂直軸回りに回動可能に連結されるとともに、ア
ーム機構21の先端部となる第3アーム27が第1アーム25
と第2アーム26の先端部に垂直軸回りに回動可能に支持
され、基台24、第1アーム25、第2アーム26及び第3ア
ーム27で平行四辺形をなすようになっている。
このようなアーム機構21の第3アーム27の先端部に吸着
機構22が設けられている。
機構22が設けられている。
これらアーム機構21及び吸着機構22の詳細について、第
3図〜第5図に示す平面構造、縦断面構造及びアーム先
端の横断面構造により説明する。
3図〜第5図に示す平面構造、縦断面構造及びアーム先
端の横断面構造により説明する。
アーム機構21の基台24は、四角形断面の管材の両端部に
ケージ11への固定用のフランジ部28が形成されてボルト
でケージ11の側部に固定できるようになっており、基台
24の作業面W側の上隅部が斜めに切り欠かれ、吸着機構
22と干渉しないようにしてある。
ケージ11への固定用のフランジ部28が形成されてボルト
でケージ11の側部に固定できるようになっており、基台
24の作業面W側の上隅部が斜めに切り欠かれ、吸着機構
22と干渉しないようにしてある。
第1アーム25及び第2アーム26は、同一構造とされ、四
角形断面の管材の両端部を半円状とした中空構造として
ある。
角形断面の管材の両端部を半円状とした中空構造として
ある。
そして、これら第1アーム25と第2アーム26の基台24へ
の取付けは、基台24の上下面にボールベアリング29が取
付けられて回動軸30が嵌合され、この回動軸30に第1ア
ーム25または第2アーム26が入れられて両端のナット31
および袋ナット32で締付けられている。
の取付けは、基台24の上下面にボールベアリング29が取
付けられて回動軸30が嵌合され、この回動軸30に第1ア
ーム25または第2アーム26が入れられて両端のナット31
および袋ナット32で締付けられている。
アーム機構21の先端の第3アーム27は、四角形断面の管
材の基端部が半円形に形成され、先端部に左右2枚の連
結板33が一体に取付けられている。
材の基端部が半円形に形成され、先端部に左右2枚の連
結板33が一体に取付けられている。
この第3アーム27と第1アーム25及び第2アーム26との
連結は、第4図では図示省略したが、基台24への取付け
と同様に、第3アーム27の上下面にボールベアリングが
取付けられ、これらに嵌合された回動軸34に第1アーム
25または第2アーム26を入れてナット及び袋ナットで締
付けるようになっており、第1アーム25と第2アーム26
とが平行に配置されて取付けられている。
連結は、第4図では図示省略したが、基台24への取付け
と同様に、第3アーム27の上下面にボールベアリングが
取付けられ、これらに嵌合された回動軸34に第1アーム
25または第2アーム26を入れてナット及び袋ナットで締
付けるようになっており、第1アーム25と第2アーム26
とが平行に配置されて取付けられている。
したがって、このようなアーム機構21によれば、基台24
の取付方向に対して第3アーム27を常に平行に動かすこ
とができ、基台24の取付方向を作業面Wに対して垂直に
すれば、第3アーム27の先端を常に作業面Wに垂直に移
動することができるのである。
の取付方向に対して第3アーム27を常に平行に動かすこ
とができ、基台24の取付方向を作業面Wに対して垂直に
すれば、第3アーム27の先端を常に作業面Wに垂直に移
動することができるのである。
また、第1アーム25には、第3アーム27をケージ11側に
引込んだ状態で保持できるように、基台24側に突き出し
てボールプランジャ35が取付けてあり、基台24には、所
定の位置にボール受36が取付けられ、互いを係止するこ
とで、収納状態を保持でき、ある程度大きな力を加える
ことで解放し自由に動かすことができるようになってい
る。
引込んだ状態で保持できるように、基台24側に突き出し
てボールプランジャ35が取付けてあり、基台24には、所
定の位置にボール受36が取付けられ、互いを係止するこ
とで、収納状態を保持でき、ある程度大きな力を加える
ことで解放し自由に動かすことができるようになってい
る。
次に、このようなアーム機構21の先端部に設けられる吸
着機構22は、第4図、第5図および第4図の先端部分を
拡大した第6図に示すように、第3アーム27先端の連結
板33に左右に分割された支持軸37がそのフランジ部によ
って連結板33に取付けられ、支持軸37の間に開閉弁装置
38の円筒状の弁本体39が水平軸回りに回動可能に支持さ
れている。
着機構22は、第4図、第5図および第4図の先端部分を
拡大した第6図に示すように、第3アーム27先端の連結
板33に左右に分割された支持軸37がそのフランジ部によ
って連結板33に取付けられ、支持軸37の間に開閉弁装置
38の円筒状の弁本体39が水平軸回りに回動可能に支持さ
れている。
この弁本体39の中心部には、先端部が大径とされた弁体
40がスライド可能に装着され、大径部分に対応して弁本
体39に複数のポート41が形成されて大気側に連通するよ
うになっており、このポート41を塞ぐように弁体40の大
径部分の内側部分にゴムシート42が取付けられて開閉可
能なシート座面としてある。
40がスライド可能に装着され、大径部分に対応して弁本
体39に複数のポート41が形成されて大気側に連通するよ
うになっており、このポート41を塞ぐように弁体40の大
径部分の内側部分にゴムシート42が取付けられて開閉可
能なシート座面としてある。
また、弁本体39の基端部と弁体40との間には、バネが介
装され弁体40を閉じるように付勢しており、弁体40の大
径部の外側に真空吸引によって負圧が加わった場合にも
シート座面が完全に閉じられるようにしてある。
装され弁体40を閉じるように付勢しており、弁体40の大
径部の外側に真空吸引によって負圧が加わった場合にも
シート座面が完全に閉じられるようにしてある。
さらに、弁体40の中間部には、切欠部が形成され、第3
アーム27の上方から装着されて水平軸回りに回動可能と
されたハンドル43の下端部が係止されており、ハンドル
43によって弁体40をスライドさせてシート座面の開閉が
できるようにしてある。
アーム27の上方から装着されて水平軸回りに回動可能と
されたハンドル43の下端部が係止されており、ハンドル
43によって弁体40をスライドさせてシート座面の開閉が
できるようにしてある。
このような弁本体39の先端部には、弁体40の先端部を覆
って作業面Wに吸着させる吸着パッド44が取付けられて
おり、先端部外周に単泡ネオプレンゴム等のスポンジゴ
ム45が装着され、この先端面にさらに柔らかい単泡ネオ
プレンゴム等のスポンジゴム46が装着してあり、作業面
Wとのシールができるようになっている。
って作業面Wに吸着させる吸着パッド44が取付けられて
おり、先端部外周に単泡ネオプレンゴム等のスポンジゴ
ム45が装着され、この先端面にさらに柔らかい単泡ネオ
プレンゴム等のスポンジゴム46が装着してあり、作業面
Wとのシールができるようになっている。
また、この吸着パッド44には、内側に形成される吸着用
の空間と連通する真空排気口47が形成してある。
の空間と連通する真空排気口47が形成してある。
この真空排気口47には、図示省略したが、真空ポンプや
圧縮空気を利用して真空を作るエアエジェクタなどが接
続され、吸着パッド44の内側を常時真空状態にできるよ
うにしてある。
圧縮空気を利用して真空を作るエアエジェクタなどが接
続され、吸着パッド44の内側を常時真空状態にできるよ
うにしてある。
また、ポート41の先端の大気側の開口部にフィルタが取
付けられるとともに、吸着パッド44の内側にも金網で作
られたフィルタ48がボルトで取付けてあり、真空ポンプ
などにごみ等が吸引されないようにしている。
付けられるとともに、吸着パッド44の内側にも金網で作
られたフィルタ48がボルトで取付けてあり、真空ポンプ
などにごみ等が吸引されないようにしている。
また、開閉弁装置49としては、第7図に示すように、弁
本体50の中心部に摺動可能とされた弁体51の先端面をシ
ート座面とし、吸着パッド52の中心部の排気口53を開閉
するようにして弁本体50のポート54を介して大気側と連
通するよう構成し、真空排気口55によって真空状態とさ
れる吸着パッド52内の負圧力及びバネ56によって弁体51
を常に排気口53に密着させるようにしたものも使用され
る。
本体50の中心部に摺動可能とされた弁体51の先端面をシ
ート座面とし、吸着パッド52の中心部の排気口53を開閉
するようにして弁本体50のポート54を介して大気側と連
通するよう構成し、真空排気口55によって真空状態とさ
れる吸着パッド52内の負圧力及びバネ56によって弁体51
を常に排気口53に密着させるようにしたものも使用され
る。
このように構成された揺れ止め装置20では、次のように
してゴンドラ10のケージ11の揺れ止めが行われる。
してゴンドラ10のケージ11の揺れ止めが行われる。
ケージ11の両側にアーム機構21の基台24をそのフランジ
部28に挿通したボルトで固定し、第1アーム25及び第2
アーム26を第1図の左側のアーム機構21に示すように、
第3アーム27を引き込んだ状態にし、ボールプランジャ
35とボーール受36を係止した状態におく。
部28に挿通したボルトで固定し、第1アーム25及び第2
アーム26を第1図の左側のアーム機構21に示すように、
第3アーム27を引き込んだ状態にし、ボールプランジャ
35とボーール受36を係止した状態におく。
そして、ケージ11を所定の作業位置に昇降移動するとと
もに、吸着機構22の真空ポンプやエアエジェクタなどの
真空吸引装置を運転し、吸着パッド44内を真空状態にで
きるようにする。
もに、吸着機構22の真空ポンプやエアエジェクタなどの
真空吸引装置を運転し、吸着パッド44内を真空状態にで
きるようにする。
この後、ケージ11内の作業者がアーム機構21を作業面W
に突き出すようにしてアーム機構21の第3アーム27先端
の吸着パッド44を作業面Wに当てる。
に突き出すようにしてアーム機構21の第3アーム27先端
の吸着パッド44を作業面Wに当てる。
すると、吸着パッド44が取付けられている開閉弁装置38
の弁体40によって大気側と連通しているポート41が閉じ
られていることから、吸着パッド44内が作業面Wで密閉
されて真空状態となり、作業面Wに吸着される。
の弁体40によって大気側と連通しているポート41が閉じ
られていることから、吸着パッド44内が作業面Wで密閉
されて真空状態となり、作業面Wに吸着される。
このためケージ11の揺れが防止され、特にアーム機構21
の各アーム25〜27の回動軸30,34が垂直に配置してある
ので、前後方向の揺れは完全に防止できる。
の各アーム25〜27の回動軸30,34が垂直に配置してある
ので、前後方向の揺れは完全に防止できる。
このような揺れ止めを行う場合、吸着機構22の真空ポン
プなどを運転してアーム機構21を突き出すようにするだ
けで、複雑な操作を必要とせず、簡単な操作で揺れ止め
を行なうことができる。
プなどを運転してアーム機構21を突き出すようにするだ
けで、複雑な操作を必要とせず、簡単な操作で揺れ止め
を行なうことができる。
また、アーム機構21が平行四辺形リンク23で構成されて
いるので、第3アーム27の先端部を常に作業面Wに対し
て垂直に移動することができ、吸着パッド44の支持軸37
による回動と併せて吸着パッド44を作業面Wに完全に密
着して大きな吸着力を得ることができる。
いるので、第3アーム27の先端部を常に作業面Wに対し
て垂直に移動することができ、吸着パッド44の支持軸37
による回動と併せて吸着パッド44を作業面Wに完全に密
着して大きな吸着力を得ることができる。
さらに、第1アーム25及び第2アーム26の角度を変えて
第3アーム27の突出量を変えることで、ケージ11と作業
面Wとの間隔を調整することができ、最適な作業間隔に
することができる。
第3アーム27の突出量を変えることで、ケージ11と作業
面Wとの間隔を調整することができ、最適な作業間隔に
することができる。
一方、作業が終わり、ケージ11を次の作業位置に移動す
る場合には、開閉弁装置38のハンドル43を動かして弁体
40を突き出すようにすると、吸着パッド44内がポート41
を介して大気側と連通し、吸着パッド44内の負圧状態が
解除され、作業面Wから剥離される。
る場合には、開閉弁装置38のハンドル43を動かして弁体
40を突き出すようにすると、吸着パッド44内がポート41
を介して大気側と連通し、吸着パッド44内の負圧状態が
解除され、作業面Wから剥離される。
このとき、弁体40はバネによって吸着パッド44側から加
わる負圧力よりわずかに大きい力で弁本体39に押し付け
られているので、ハンドル43の操作力はわずかな力で良
く、簡単に吸着パッド44を剥離することができる。
わる負圧力よりわずかに大きい力で弁本体39に押し付け
られているので、ハンドル43の操作力はわずかな力で良
く、簡単に吸着パッド44を剥離することができる。
なお、開閉弁装置49及び吸着パッド52を用いる場合に
も、同様にしてケージの揺れ止めができ、吸着パッド52
内の負圧を利用して弁本体50と弁体51を気密状態を保持
するようにしているので、一層確実に作業面Wに吸着で
きる。
も、同様にしてケージの揺れ止めができ、吸着パッド52
内の負圧を利用して弁本体50と弁体51を気密状態を保持
するようにしているので、一層確実に作業面Wに吸着で
きる。
次に、この考案の他の一実施例について、第8図及び第
9図により説明する。
9図により説明する。
この実施例では、アーム機構が作業面Wに対して平行に
移動することができるとともに、平行四辺形リンクの回
動軸が水平方向に配置してある点が既に説明した実施例
と異なっており、同一部分については同一番号を記し説
明は省略する。
移動することができるとともに、平行四辺形リンクの回
動軸が水平方向に配置してある点が既に説明した実施例
と異なっており、同一部分については同一番号を記し説
明は省略する。
この揺れ止め装置60では、アーム機構21の基台24とケー
ジ11との間に移動機構61が介装されている。
ジ11との間に移動機構61が介装されている。
この移動機構61は、ケージ11の上部に四角形断面の管材
で構成されたベースフレーム62が4個取付けられ、ケー
ジ11の両端部前後の2つのベースフレーム62にそれぞれ
コの字形のスライドフレーム63がスライド可能に装着さ
れている。
で構成されたベースフレーム62が4個取付けられ、ケー
ジ11の両端部前後の2つのベースフレーム62にそれぞれ
コの字形のスライドフレーム63がスライド可能に装着さ
れている。
そして、これらスライドフレーム63を所定の位置で固定
するため、固定装置64がそれぞれのベースフレーム62に
設けられ、例えばハンドル65を備えたボルトを突き出す
ようにしてベースフレーム62とスライドフレーム63とを
締付けるよう構成される。
するため、固定装置64がそれぞれのベースフレーム62に
設けられ、例えばハンドル65を備えたボルトを突き出す
ようにしてベースフレーム62とスライドフレーム63とを
締付けるよう構成される。
このようなスライドフレーム63には、アーム機構21の基
台24のフランジ部28がボルトで取付けられるが、アーム
機構21自体は、第1図〜第5図で説明したアーム機構21
を横に倒して90度回転し、回動軸30,34を水平に配置し
た状態となっており、連結構造などは同一であるので説
明は省略する。
台24のフランジ部28がボルトで取付けられるが、アーム
機構21自体は、第1図〜第5図で説明したアーム機構21
を横に倒して90度回転し、回動軸30,34を水平に配置し
た状態となっており、連結構造などは同一であるので説
明は省略する。
さらに、第3アーム27の先端に設けられる吸着機構22
は、第4図〜第7図で説明したものと同一構造となって
いる。
は、第4図〜第7図で説明したものと同一構造となって
いる。
このように構成された揺れ止め装置60においては、作業
面Wに障害物などがある場合、これを避けるように移動
機構61のスライドフレーム63を伸縮させ、固定装置64の
ハンドル65を操作してベースフレーム62に固定する。
面Wに障害物などがある場合、これを避けるように移動
機構61のスライドフレーム63を伸縮させ、固定装置64の
ハンドル65を操作してベースフレーム62に固定する。
この後、既に説明した揺れ止め装置20と同様にして吸着
パッド44を作業面Wに吸着させて揺れ止めとすることが
できる。
パッド44を作業面Wに吸着させて揺れ止めとすることが
できる。
このような揺れ止め装置60によれば、簡単な操作でケー
ジ11の揺れが防止され、特にアーム機構21の各アーム25
〜27の回動軸30,34が水平に配置してあるので、左右方
向の揺れは完全に防止できる。
ジ11の揺れが防止され、特にアーム機構21の各アーム25
〜27の回動軸30,34が水平に配置してあるので、左右方
向の揺れは完全に防止できる。
また、アーム機構21が平行四辺形リンク23で構成されて
いるので、第3アーム27の先端部を常に作業面Wに対し
て垂直に移動することができ、吸着パッド44の支持軸37
による回動と併せて吸着パッド44を作業面Wに完全に密
着して大きな吸着力を得ることができる。
いるので、第3アーム27の先端部を常に作業面Wに対し
て垂直に移動することができ、吸着パッド44の支持軸37
による回動と併せて吸着パッド44を作業面Wに完全に密
着して大きな吸着力を得ることができる。
さらに、第1アーム25及び第2アーム26の角度を変えて
第3アーム27の突出量を変えることで、ケージ11と作業
面Wとの間隔を調整することができ、最適な作業間隔に
することができる。
第3アーム27の突出量を変えることで、ケージ11と作業
面Wとの間隔を調整することができ、最適な作業間隔に
することができる。
一方、作業が終わり、ケージ11を次の作業位置に移動す
る場合には、開閉弁装置38のハンドル43を動かして弁体
40を突き出すようにすると、吸着パッド44内がポート41
を介して大気側と連通し、吸着パッド44内の負圧状態が
解除され、作業面Wから剥離される。
る場合には、開閉弁装置38のハンドル43を動かして弁体
40を突き出すようにすると、吸着パッド44内がポート41
を介して大気側と連通し、吸着パッド44内の負圧状態が
解除され、作業面Wから剥離される。
この後、第1アーム25と第2アーム26を回動して第3ア
ーム27を引き込むようにすると、基台24上に第3アーム
27が重ねられた状態となり、ボールプランジャとボール
受を設けること無く、第3アーム27の自重を利用して引
き込み状態を保持することができる。
ーム27を引き込むようにすると、基台24上に第3アーム
27が重ねられた状態となり、ボールプランジャとボール
受を設けること無く、第3アーム27の自重を利用して引
き込み状態を保持することができる。
なお、開閉弁装置49及び吸着パッド52を用いる場合に
も、同様にしてケージの揺れ止めができ、吸着パッド52
内の負圧を利用して弁本体50と弁体51を気密状態を保持
するようにしているので、一層確実に作業面Wに吸着で
きるのも同様である。
も、同様にしてケージの揺れ止めができ、吸着パッド52
内の負圧を利用して弁本体50と弁体51を気密状態を保持
するようにしているので、一層確実に作業面Wに吸着で
きるのも同様である。
次に、この考案の他の一実施例について、第10図及び第
11図に基づいて説明する。
11図に基づいて説明する。
この揺れ止め装置70では、アーム機構71が2本のアーム
72,73で構成されており、第1アーム72の基端部がケー
ジ11に垂直な回動軸74によって回動可能に支持され、第
1アーム72の先端部に第2アーム73が垂直な回動軸75に
よって回動可能に支持されている。
72,73で構成されており、第1アーム72の基端部がケー
ジ11に垂直な回動軸74によって回動可能に支持され、第
1アーム72の先端部に第2アーム73が垂直な回動軸75に
よって回動可能に支持されている。
このようなアーム機構71は、第12図及び第13図に詳細な
構造を示すように、第1アーム72の上下面にそれぞれベ
アリング支持筒76がボルトで取付けられ、ボールベアリ
ング77を介して中空の回動軸74が嵌合され、回動軸74の
上部フランジがケージ11に固定されるようになってい
る。また、第1アーム72と第2アーム73との連結は、第
2アーム73の上面にベアリング支持筒78が溶接され、そ
の内側に2つのボールベアリング79を介して中空の回動
軸75が嵌合され、その上部フランジが第1アーム72の先
端部にボルトで固定してある。
構造を示すように、第1アーム72の上下面にそれぞれベ
アリング支持筒76がボルトで取付けられ、ボールベアリ
ング77を介して中空の回動軸74が嵌合され、回動軸74の
上部フランジがケージ11に固定されるようになってい
る。また、第1アーム72と第2アーム73との連結は、第
2アーム73の上面にベアリング支持筒78が溶接され、そ
の内側に2つのボールベアリング79を介して中空の回動
軸75が嵌合され、その上部フランジが第1アーム72の先
端部にボルトで固定してある。
このような第1アーム72及び第2アーム73では、2本の
回動軸74,75によって第2アーム73の先端が水平面内で
自由に移動することになるため、固定装置80が回動軸74
に設けられている。
回動軸74,75によって第2アーム73の先端が水平面内で
自由に移動することになるため、固定装置80が回動軸74
に設けられている。
この固定装置80では、回動軸74の中空部に操作軸81がス
ライド可能に装着され、この操作軸81に、回動軸74の下
端面との間及び第1アーム72のベアリング支持筒76とに
隙間が明けられて固定部材82が装着され、さらにケージ
11側のブラケット83及びスペーサ84を介してナット85で
締付けられている。そして、固定部材82と回動軸74の下
端面との隙間に皿バネ86が介装してある。
ライド可能に装着され、この操作軸81に、回動軸74の下
端面との間及び第1アーム72のベアリング支持筒76とに
隙間が明けられて固定部材82が装着され、さらにケージ
11側のブラケット83及びスペーサ84を介してナット85で
締付けられている。そして、固定部材82と回動軸74の下
端面との隙間に皿バネ86が介装してある。
また、操作軸81の上部には、回動軸74の上部フランジに
固定された固定板87上に偏心カム88が配置されて操作軸
81にピン89で取付けられ、この偏心カム88に取付板90を
介してハンドル91が取付けてある。
固定された固定板87上に偏心カム88が配置されて操作軸
81にピン89で取付けられ、この偏心カム88に取付板90を
介してハンドル91が取付けてある。
したがって、ハンドル91を回動して偏心カム88を回動す
ると、回動軸74の上部フランジ上の固定板87上で偏心カ
ム88が回動することになり、操作軸81が引き上げられ
る。
ると、回動軸74の上部フランジ上の固定板87上で偏心カ
ム88が回動することになり、操作軸81が引き上げられ
る。
その結果、固定部材82が皿バネ86に抗して引き上げられ
て回動軸74の下端面とベアリング支持筒76とに接触し、
固定状態の回動軸74に固定部材82を介して第1アーム72
が固定状態になり、第1アーム72の回動を固定すること
ができる。
て回動軸74の下端面とベアリング支持筒76とに接触し、
固定状態の回動軸74に固定部材82を介して第1アーム72
が固定状態になり、第1アーム72の回動を固定すること
ができる。
このようなアーム機構71の先端部には、吸着機構92が設
けられる。
けられる。
この吸着機構92では、第13図に詳細な構造を示すよう
に、第2アーム73の先端部に回動軸93及びボールベアリ
ング94を介して吸着フレーム95が垂直軸回りに回動可能
に設けられている。
に、第2アーム73の先端部に回動軸93及びボールベアリ
ング94を介して吸着フレーム95が垂直軸回りに回動可能
に設けられている。
この吸着フレーム95の先端部には、球面継手96を介して
吸着パッド97が取付けられており、吸着パッド97に真空
排気口98が形成され、図示しない真空ポンプなどが接続
される。
吸着パッド97が取付けられており、吸着パッド97に真空
排気口98が形成され、図示しない真空ポンプなどが接続
される。
また、吸着フレーム95内には、リミットバルブ99が取付
けられ、操作カム100のハンドル101を操作することでポ
ートが切替えられ、吸着パッド97内を大気と遮断した
り、連通できるようにしてあり、操作位置を保持できる
ようにスプリングプランジャ102が吸着フレーム95に取
付けられ、先端部が操作カム100の凹部103に係止できる
ようになっている。
けられ、操作カム100のハンドル101を操作することでポ
ートが切替えられ、吸着パッド97内を大気と遮断した
り、連通できるようにしてあり、操作位置を保持できる
ようにスプリングプランジャ102が吸着フレーム95に取
付けられ、先端部が操作カム100の凹部103に係止できる
ようになっている。
なお、第12図及び第13図の揺れ止め装置70では、第1ア
ーム72と第2アーム73の基端部に第1アーム72と平行な
連結ロッド104を設けて平行四辺形リンクを構成し、第
1図及び第2図で説明したアーム機構21と類似する構成
にしているが、この連結ロッド104を取外したアーム機
構が第10図及び第11図のアーム機構71に相当するもので
ある。
ーム72と第2アーム73の基端部に第1アーム72と平行な
連結ロッド104を設けて平行四辺形リンクを構成し、第
1図及び第2図で説明したアーム機構21と類似する構成
にしているが、この連結ロッド104を取外したアーム機
構が第10図及び第11図のアーム機構71に相当するもので
ある。
このような揺れ止め装置70によるケージ11の揺れ止め
は、次のようにして行われる。
は、次のようにして行われる。
ケージ11の両側に取付けられたアーム機構71を第10図中
の左側のアーム機構71のように吸着パッド97を引き込ん
だ状態にし、固定装置80で第1アーム72を固定状態とし
ておく。
の左側のアーム機構71のように吸着パッド97を引き込ん
だ状態にし、固定装置80で第1アーム72を固定状態とし
ておく。
次いで、ケージ11を所定の作業位置に昇降移動するとと
もに、吸着機構92の真空ポンプやエアエジェクタなどの
真空吸引装置を運転し、吸着パッド97内を真空状態にで
きるようにする。
もに、吸着機構92の真空ポンプやエアエジェクタなどの
真空吸引装置を運転し、吸着パッド97内を真空状態にで
きるようにする。
この後、ケージ11内の作業者がアーム機構71の固定装置
80による固定を解除し、アーム機構71の第2アーム73先
端の吸着パッド97を作業面Wに当て真空吸着させる。
80による固定を解除し、アーム機構71の第2アーム73先
端の吸着パッド97を作業面Wに当て真空吸着させる。
そして、ケージ11と作業面Wとの間隔が所定の距離とな
るように調整し、固定装置80のハンドル91を操作して第
1アーム72を固定し、この状態を保持するようにする。
るように調整し、固定装置80のハンドル91を操作して第
1アーム72を固定し、この状態を保持するようにする。
このように吸着パッド97を作業面Wに吸着させるととも
に、アーム機構71の第1アーム72を固定装置80で固定す
るようにしているので、ケージ11の揺れを防止すること
ができるとともに、作業面Wとの距離を最適に保つこと
ができる。
に、アーム機構71の第1アーム72を固定装置80で固定す
るようにしているので、ケージ11の揺れを防止すること
ができるとともに、作業面Wとの距離を最適に保つこと
ができる。
また、吸着パッド97が球面継手96を介して連結してある
ので、作業面Wに対して簡単に吸着パッド97を密着する
ことができ、吸着作業が一層容易である。
ので、作業面Wに対して簡単に吸着パッド97を密着する
ことができ、吸着作業が一層容易である。
さらに、第12図及び第13図に示したように、アーム機構
71に連結ロッド104を設けて平行四辺形リンクを構成
し、第1アーム72を固定装置80によって固定するように
すれば、ケージ11と作業面Wとの間隔の保持が一層容易
になるとともに、アーム機構71の先端部を常に作業面W
に対して垂直に動かすこともできる。
71に連結ロッド104を設けて平行四辺形リンクを構成
し、第1アーム72を固定装置80によって固定するように
すれば、ケージ11と作業面Wとの間隔の保持が一層容易
になるとともに、アーム機構71の先端部を常に作業面W
に対して垂直に動かすこともできる。
一方、作業終了後、次の作業位置に移動する場合には、
リミットバルブ99を操作するハンドル101によって操作
カム100を介してリミットバルブ99の流路を切換え、吸
着パッド97内を大気側と連通するようにして作業面Wか
ら剥離させ、アーム機構71の固定を解除して第2アーム
73及び吸着パッド97を引き込んだ状態として行うように
する。
リミットバルブ99を操作するハンドル101によって操作
カム100を介してリミットバルブ99の流路を切換え、吸
着パッド97内を大気側と連通するようにして作業面Wか
ら剥離させ、アーム機構71の固定を解除して第2アーム
73及び吸着パッド97を引き込んだ状態として行うように
する。
このような揺れ止め装置70においても、既に説明した装
置と同様、簡単な操作でケージ11の揺れ止めを行うこと
ができる。
置と同様、簡単な操作でケージ11の揺れ止めを行うこと
ができる。
次に、この考案のさらに他の一実施例について、第14図
により説明する。
により説明する。
この揺れ止め装置110では、アーム機構111の構造が簡素
化されており、1本のアーム112で構成されている。
化されており、1本のアーム112で構成されている。
このアーム機構111のアーム112はケージ11の支柱に固定
された基台113に垂直に配置された回動軸114を介して基
端部が取付けられ、先端部に吸着機構115が垂直に配置
された回動軸116を介して取付けられている。
された基台113に垂直に配置された回動軸114を介して基
端部が取付けられ、先端部に吸着機構115が垂直に配置
された回動軸116を介して取付けられている。
この吸着機構115としては、既に説明した第6図、第7
図、第13図のいずれの構造のものでも良く、適宜選択さ
れる。
図、第13図のいずれの構造のものでも良く、適宜選択さ
れる。
このような揺れ止め装置110においてもアーム機構111先
端部の吸着パッド117を作業面Wに吸着させることで簡
単にケージの揺れ止めを行うことができる。
端部の吸着パッド117を作業面Wに吸着させることで簡
単にケージの揺れ止めを行うことができる。
なお、上記実施例では、各揺れ止め装置を独立して説明
したが、それぞれの構成要素を組合わせた揺れ止め装置
とするようにしても良い。
したが、それぞれの構成要素を組合わせた揺れ止め装置
とするようにしても良い。
また、揺れ止めの対象をゴンドラのケージとしたが、ワ
イヤなどで吊り下げて昇降させるものや昇降に横移動を
組合わせて使用する作業機械に広く適用することができ
るものである。
イヤなどで吊り下げて昇降させるものや昇降に横移動を
組合わせて使用する作業機械に広く適用することができ
るものである。
さらに、アーム機構のアームの本数も実施例の場合に限
定するものでなく、さらに多数本で構成したり、それぞ
れの回動軸に固定装置を設けるようにし、作業面との間
隔をより確実に保持できるようにすることもできる。
定するものでなく、さらに多数本で構成したり、それぞ
れの回動軸に固定装置を設けるようにし、作業面との間
隔をより確実に保持できるようにすることもできる。
また、吸着機構の作業面からの剥離を大気側と連通して
行うようにしたが、加圧空気を送り込むようにしてより
積極的に剥離するようにすることも可能である。
行うようにしたが、加圧空気を送り込むようにしてより
積極的に剥離するようにすることも可能である。
さらに、アーム機構の各アームを水平の回動軸もしくは
垂直の回動軸のいずれかで連結するようにしたが、これ
らを組合わせて連結し、アーム機構の自由度を上げるよ
うにすることもできる。
垂直の回動軸のいずれかで連結するようにしたが、これ
らを組合わせて連結し、アーム機構の自由度を上げるよ
うにすることもできる。
また、吸着パッドを平面で構成された作業面を対象とす
る場合で説明したが、曲面で構成された作業面に対して
は、予め密着できる形状にしたり、吸着パッド自体を可
撓性のある材料で作るようにして対応できるようにする
こともできる。
る場合で説明したが、曲面で構成された作業面に対して
は、予め密着できる形状にしたり、吸着パッド自体を可
撓性のある材料で作るようにして対応できるようにする
こともできる。
さらに、この考案の要旨を変更しない範囲で各構成要素
に変更を加えるようにしても良い。
に変更を加えるようにしても良い。
以上、実施例とともに具体的に説明したようにこの考案
の作業機械の揺れ止め装置によれば、作業面に沿って昇
降される作業機械に、基端部が回動可能に支持されるア
ーム機構とこのアーム機構の先端部に設けられる真空吸
着可能な吸着機構とで構成された揺れ止め装置を設ける
ようにしたので、アーム機構先端部の吸着機構を作業面
に真空吸着させて揺れ止めを図るとともに、アーム機構
の基端部を回動することによって作業面までの距離を調
整することができる。
の作業機械の揺れ止め装置によれば、作業面に沿って昇
降される作業機械に、基端部が回動可能に支持されるア
ーム機構とこのアーム機構の先端部に設けられる真空吸
着可能な吸着機構とで構成された揺れ止め装置を設ける
ようにしたので、アーム機構先端部の吸着機構を作業面
に真空吸着させて揺れ止めを図るとともに、アーム機構
の基端部を回動することによって作業面までの距離を調
整することができる。
また、アーム機構を平行四辺形リンクで構成し、その基
端部を作業機械に回動可能に支持するようにしたので、
アーム機構の先端部を常に平行に移動させることがで
き、作業面への吸着を容易にするとともに、回動軸を垂
直ないし水平とすることで、回動軸と平行な方向の揺れ
をアーム機構の構造自体で防止することができる。
端部を作業機械に回動可能に支持するようにしたので、
アーム機構の先端部を常に平行に移動させることがで
き、作業面への吸着を容易にするとともに、回動軸を垂
直ないし水平とすることで、回動軸と平行な方向の揺れ
をアーム機構の構造自体で防止することができる。
さらに、吸着機構を常時真空状態にする真空吸引装置と
常時閉じられた開閉弁装置で構成するようにしたので、
作業面への吸着時には、吸着機構を押し当てるだけで他
の操作を必要とせず、しかも作業面からの剥離を開閉弁
装置によって簡単に行うことできる。
常時閉じられた開閉弁装置で構成するようにしたので、
作業面への吸着時には、吸着機構を押し当てるだけで他
の操作を必要とせず、しかも作業面からの剥離を開閉弁
装置によって簡単に行うことできる。
また、アーム機構の回動可能な基端部を作業面に平行に
移動できるように支持したので、作業面に障害物があっ
た場合にもこれを避けて吸着させることができ、作業面
の状態にかかわらず確実に揺れ止めを行うことができ
る。
移動できるように支持したので、作業面に障害物があっ
た場合にもこれを避けて吸着させることができ、作業面
の状態にかかわらず確実に揺れ止めを行うことができ
る。
したがって、高所作業や荷役作業を一層安全に行なうこ
とができるとともに、作業面との間隔を最適に保持する
こともできる。
とができるとともに、作業面との間隔を最適に保持する
こともできる。
第1図〜第6図はこの考案の作業機械の揺れ止め装置の
一実施例にかかり、第1図は平面図、第2図は右側面
図、第3図は平面構造の詳細図、第4図は縦断面構造の
詳細図、第5図はアーム先端部の横断面構造の詳細図、
第6図は吸着機構の断面構造の詳細図、第7図は吸着機
構の他の実施例の断面構造の詳細図、第8図及び第9図
はこの考案の作業機械の揺れ止め装置の他の一実施例の
平面図及び右側面図、第10図〜第13図はこの考案の作業
機械の揺れ止め装置のさらに他の一実施例にかかり、第
10図は平面図、第11図は右側面図、第12図は平面構造の
詳細図、第13図は縦断面構造の詳細図、第14図はこの考
案の作業機械の揺れ止め装置の他の一実施例の一方のア
ーム部分を抽出した平面図である。 10:ゴンドラ、11:ケージ、12:巻上装置、W……作業
面、20:作業機械の揺れ止め装置、21:アーム機構、22:
吸着機構、23:平行四辺形リンク、24:基台、25:第1ア
ーム、26:第2アーム、27:第3アーム、38:開閉弁機
構、39:弁本体、40:弁体、41:ポート、44:吸着パッド、
47:真空排気口、49:開閉弁機構、50:弁本体、51:弁体、
52:吸着パッド、54:ポート、55:真空排気口、60:作業機
械の揺れ止め装置、61:移動機構、62:ベースフレーム、
63:スライドフレーム、64:固定装置、70:作業機械の揺
れ止め装置、71:アーム機構、72:第1アーム、73:第2
アーム、80:固定装置、92:吸着機構、97:吸着パッド、9
8:真空排気口、110:作業機械の揺れ止め装置、111:アー
ム機構、112:アーム、115:吸着機構、117:吸着パッド。
一実施例にかかり、第1図は平面図、第2図は右側面
図、第3図は平面構造の詳細図、第4図は縦断面構造の
詳細図、第5図はアーム先端部の横断面構造の詳細図、
第6図は吸着機構の断面構造の詳細図、第7図は吸着機
構の他の実施例の断面構造の詳細図、第8図及び第9図
はこの考案の作業機械の揺れ止め装置の他の一実施例の
平面図及び右側面図、第10図〜第13図はこの考案の作業
機械の揺れ止め装置のさらに他の一実施例にかかり、第
10図は平面図、第11図は右側面図、第12図は平面構造の
詳細図、第13図は縦断面構造の詳細図、第14図はこの考
案の作業機械の揺れ止め装置の他の一実施例の一方のア
ーム部分を抽出した平面図である。 10:ゴンドラ、11:ケージ、12:巻上装置、W……作業
面、20:作業機械の揺れ止め装置、21:アーム機構、22:
吸着機構、23:平行四辺形リンク、24:基台、25:第1ア
ーム、26:第2アーム、27:第3アーム、38:開閉弁機
構、39:弁本体、40:弁体、41:ポート、44:吸着パッド、
47:真空排気口、49:開閉弁機構、50:弁本体、51:弁体、
52:吸着パッド、54:ポート、55:真空排気口、60:作業機
械の揺れ止め装置、61:移動機構、62:ベースフレーム、
63:スライドフレーム、64:固定装置、70:作業機械の揺
れ止め装置、71:アーム機構、72:第1アーム、73:第2
アーム、80:固定装置、92:吸着機構、97:吸着パッド、9
8:真空排気口、110:作業機械の揺れ止め装置、111:アー
ム機構、112:アーム、115:吸着機構、117:吸着パッド。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実願昭61−181629号(実開昭63−86254 号)の願書に添付した明細書及び図面の内 容を撮影したマイクロフィルム(JP, U) 実願昭60−24782号(実開昭61−141458 号)の願書に添付した明細書及び図面の内 容を撮影したマイクロフィルム(JP, U)
Claims (3)
- 【請求項1】作業面に沿って昇降可能な作業機械の揺れ
止め装置において、作業機械に平行四辺形リンクで構成
したアーム機構の基端部を回動可能に支持するととも
に、このアーム機構の先端部に作業面に真空吸着可能な
吸着機構を設けたことを特徴とする作業機械の揺れ止め
装置。 - 【請求項2】前記アーム機構の基端部を作業面に沿って
平行に移動可能に前記作業機械に支持したことを特徴と
する請求項1記載の作業機械の揺れ止め装置。 - 【請求項3】前記吸着機構を常時真空状態にする真空吸
引装置と、常時閉じられ作業面から剥離させるときに開
放するハンドルを備えた開閉弁装置とで構成し、さら
に、この開閉弁装置のハンドルの操作方向を吸着時に閉
じ、剥離時に開放する方向としたことを特徴とする請求
項1又は2記載の作業機械の揺れ止め装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990021323U JPH0748871Y2 (ja) | 1990-03-02 | 1990-03-02 | 作業機械の揺れ止め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990021323U JPH0748871Y2 (ja) | 1990-03-02 | 1990-03-02 | 作業機械の揺れ止め装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03113047U JPH03113047U (ja) | 1991-11-19 |
| JPH0748871Y2 true JPH0748871Y2 (ja) | 1995-11-08 |
Family
ID=31524372
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990021323U Expired - Lifetime JPH0748871Y2 (ja) | 1990-03-02 | 1990-03-02 | 作業機械の揺れ止め装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0748871Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0327162Y2 (ja) * | 1985-02-25 | 1991-06-12 | ||
| JPH0320439Y2 (ja) * | 1986-11-26 | 1991-05-01 |
-
1990
- 1990-03-02 JP JP1990021323U patent/JPH0748871Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03113047U (ja) | 1991-11-19 |
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