JPH11152037A - 運搬装置 - Google Patents
運搬装置Info
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- JPH11152037A JPH11152037A JP33792597A JP33792597A JPH11152037A JP H11152037 A JPH11152037 A JP H11152037A JP 33792597 A JP33792597 A JP 33792597A JP 33792597 A JP33792597 A JP 33792597A JP H11152037 A JPH11152037 A JP H11152037A
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- suction pad
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 5
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 5
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】被運搬物を真空吸着パッドで確実に支持し、且
つ、搬送通路の高さ方向の制限を緩和する運搬装置を提
供する。 【解決手段】移動可能な一対の吸着装置14で電気盤1
2の両側面12aを挟み込み、吸着盤15に設けた複数
の真空吸着パッド16で電気盤12を吸着支持する。こ
の時、パッド位置調節機構により吸着盤15面内におけ
る真空吸着パッド16の位置を調節して、電気盤12の
側面12aの搬送に適した部分を吸着する。そして、電
気盤12を吸着支持したままリフティング機構で電気盤
12を床から持ち上げ、運搬する。
つ、搬送通路の高さ方向の制限を緩和する運搬装置を提
供する。 【解決手段】移動可能な一対の吸着装置14で電気盤1
2の両側面12aを挟み込み、吸着盤15に設けた複数
の真空吸着パッド16で電気盤12を吸着支持する。こ
の時、パッド位置調節機構により吸着盤15面内におけ
る真空吸着パッド16の位置を調節して、電気盤12の
側面12aの搬送に適した部分を吸着する。そして、電
気盤12を吸着支持したままリフティング機構で電気盤
12を床から持ち上げ、運搬する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は運搬装置に係り、特
に重量物である電気盤を運搬して電気室の所定の位置に
据え付ける為の運搬装置に関する。
に重量物である電気盤を運搬して電気室の所定の位置に
据え付ける為の運搬装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プラント設備における電気盤等の
被運搬物を据え付け位置に搬入したり、据え付け位置か
ら搬出する運搬装置としては、運搬装置に吊上げ装置を
備えた装置がある。この装置は電気盤の上面に取り付け
たアイボルトや吊り金具と、吊上げ装置の連結部とをワ
イヤー等で連結し、吊上げ装置を人力、電気力、油圧力
等により動作させて電気盤を床より浮かせ、据え付け位
置まで運搬する。
被運搬物を据え付け位置に搬入したり、据え付け位置か
ら搬出する運搬装置としては、運搬装置に吊上げ装置を
備えた装置がある。この装置は電気盤の上面に取り付け
たアイボルトや吊り金具と、吊上げ装置の連結部とをワ
イヤー等で連結し、吊上げ装置を人力、電気力、油圧力
等により動作させて電気盤を床より浮かせ、据え付け位
置まで運搬する。
【0003】また、アイボルトや吊り金具を用いずに、
吊上げ装置のアーム先端に真空吸着パッドを設け、電気
盤の上面を真空吸着パッドで吸着保持して吊上げて運搬
する運搬装置もある。この真空吸着パッドを用いた運搬
装置は、荷役運搬に広く使用されており、その長所とし
ては、被運搬物を傷つける恐れがないことや、被運搬物
の上面にアイボルトあるいは吊り金具等を用意する必要
がないことがあげられる。
吊上げ装置のアーム先端に真空吸着パッドを設け、電気
盤の上面を真空吸着パッドで吸着保持して吊上げて運搬
する運搬装置もある。この真空吸着パッドを用いた運搬
装置は、荷役運搬に広く使用されており、その長所とし
ては、被運搬物を傷つける恐れがないことや、被運搬物
の上面にアイボルトあるいは吊り金具等を用意する必要
がないことがあげられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、アイボルトや
吊り金具を利用したり、真空吸着パッドを利用した従来
の運搬装置は、いずれも被運搬物を吊り上げて運搬する
ものであるために、吊り上げるための天井高さを必要と
するという欠点がある。従って、天井の低い建屋や運搬
通路等では使用できないという問題がある。
吊り金具を利用したり、真空吸着パッドを利用した従来
の運搬装置は、いずれも被運搬物を吊り上げて運搬する
ものであるために、吊り上げるための天井高さを必要と
するという欠点がある。従って、天井の低い建屋や運搬
通路等では使用できないという問題がある。
【0005】また、真空吸着パッドを利用した運搬装置
の場合、真空吸着パッドが被運搬物の平坦部分以外の部
分に吸着すると、パッド内の真空度が低下し、運搬に必
要な吸着力が得られないという欠点がある。従って、電
気盤のように空気流通口(ルーバ)等の突起部分や鋼板
外装のパネル分割の部分があるような被運搬物には真空
吸着パッドを吸着させる部分が限定されてしまうという
問題がある。また、電気盤のような重量の大きい被運搬
物の表面を吸着する場合には、比較的強度のあるフレー
ム周辺に吸着パッドを配置しないと、被運搬物の変形等
が生じるという問題もある。
の場合、真空吸着パッドが被運搬物の平坦部分以外の部
分に吸着すると、パッド内の真空度が低下し、運搬に必
要な吸着力が得られないという欠点がある。従って、電
気盤のように空気流通口(ルーバ)等の突起部分や鋼板
外装のパネル分割の部分があるような被運搬物には真空
吸着パッドを吸着させる部分が限定されてしまうという
問題がある。また、電気盤のような重量の大きい被運搬
物の表面を吸着する場合には、比較的強度のあるフレー
ム周辺に吸着パッドを配置しないと、被運搬物の変形等
が生じるという問題もある。
【0006】このような背景から、真空吸着パッドを用
いた運搬装置は、ダンボールで梱包された被運搬物等の
ように全体が平坦面で形成され、比較的重量の軽い被運
搬物の運搬に主として用いられ、電気盤のように突起部
分が多くしかも重量が重い被運搬物を運搬する運搬装置
としては満足できるものではなかった。本発明はこのよ
うな事情に鑑みてなされたもので、天井の低い建屋内や
運搬通路での運搬が可能であり、且つ電気盤のように突
起部分が多くしかも重量が重い被運搬物にも適用できる
真空吸着パッドを用いた運搬装置を提供することを目的
とする。
いた運搬装置は、ダンボールで梱包された被運搬物等の
ように全体が平坦面で形成され、比較的重量の軽い被運
搬物の運搬に主として用いられ、電気盤のように突起部
分が多くしかも重量が重い被運搬物を運搬する運搬装置
としては満足できるものではなかった。本発明はこのよ
うな事情に鑑みてなされたもので、天井の低い建屋内や
運搬通路での運搬が可能であり、且つ電気盤のように突
起部分が多くしかも重量が重い被運搬物にも適用できる
真空吸着パッドを用いた運搬装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、複数の真空吸着パッドが配設された垂直な
吸着盤をそれぞれ有し、前記それぞれの吸着盤で被運搬
物の両側面を挟み込み前記真空吸着パッドで前記被運搬
物を吸着支持する移動可能な一対の吸着装置と、前記吸
着盤面における前記真空吸着パッドの位置を調節するパ
ッド位置調節機構と、前記真空吸着パッドで吸着保持さ
れた前記被運搬物を持ち上げるリフティング機構と、を
備えたことを特徴とする。
するために、複数の真空吸着パッドが配設された垂直な
吸着盤をそれぞれ有し、前記それぞれの吸着盤で被運搬
物の両側面を挟み込み前記真空吸着パッドで前記被運搬
物を吸着支持する移動可能な一対の吸着装置と、前記吸
着盤面における前記真空吸着パッドの位置を調節するパ
ッド位置調節機構と、前記真空吸着パッドで吸着保持さ
れた前記被運搬物を持ち上げるリフティング機構と、を
備えたことを特徴とする。
【0008】本発明によれば、移動可能な一対の吸着装
置の吸着盤で被運搬物の両側面を挟み込み、吸着盤に設
けた複数の真空吸着パッドで被運搬物を吸着保持する。
この時、パッド位置調節機構により吸着盤面内における
真空吸着パッドの位置を調節して被運搬物の平坦部分を
吸着する。そして、被運搬物を吸着保持したままリフテ
ィング機構で被運搬物を床から持ち上げ、この状態で一
対の真空装置を移動させて被運搬物を運搬する。
置の吸着盤で被運搬物の両側面を挟み込み、吸着盤に設
けた複数の真空吸着パッドで被運搬物を吸着保持する。
この時、パッド位置調節機構により吸着盤面内における
真空吸着パッドの位置を調節して被運搬物の平坦部分を
吸着する。そして、被運搬物を吸着保持したままリフテ
ィング機構で被運搬物を床から持ち上げ、この状態で一
対の真空装置を移動させて被運搬物を運搬する。
【0009】これにより、天井の低い建屋内で被運搬物
を容易に運搬することができ、且つ例えば電気盤のよう
に突起部分が多くしかも重量が重い被運搬物をも真空吸
着パッドで確実に吸着保持して運搬することができる。
を容易に運搬することができ、且つ例えば電気盤のよう
に突起部分が多くしかも重量が重い被運搬物をも真空吸
着パッドで確実に吸着保持して運搬することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
る運搬装置の好ましい実施の形態について詳説する。以
下、被運搬物を電気盤12の例で説明する。尚、一般的
に、電気盤12の大きさは、幅600mm〜800mm、奥
行き600mm〜800mm、高さ約2000mmであり、重
量は500kg〜600kgである。
る運搬装置の好ましい実施の形態について詳説する。以
下、被運搬物を電気盤12の例で説明する。尚、一般的
に、電気盤12の大きさは、幅600mm〜800mm、奥
行き600mm〜800mm、高さ約2000mmであり、重
量は500kg〜600kgである。
【0011】図1は、本発明に係る運搬装置の実施の形
態の第1の実施の形態の全体構成を説明する説明図であ
る。図1に示すように、運搬装置10は、主として、電
気盤12の両側面を挟み込んで吸着保持する一対の吸着
装置14と、一対の吸着装置14同士を進退自在に結合
する結合部材18と、一対の吸着装置14の下端部の基
台にそれぞれ設けられた複数の走行車輪20、20、…
とから構成される。
態の第1の実施の形態の全体構成を説明する説明図であ
る。図1に示すように、運搬装置10は、主として、電
気盤12の両側面を挟み込んで吸着保持する一対の吸着
装置14と、一対の吸着装置14同士を進退自在に結合
する結合部材18と、一対の吸着装置14の下端部の基
台にそれぞれ設けられた複数の走行車輪20、20、…
とから構成される。
【0012】吸着装置14は、電気盤12を吸着する真
空吸着パッド(以下、「吸着パッド」という)16と、
吸着パッド16に吸着力を発生させる吸着機構と、吸着
パッド16の位置を調節するパッド位置調節機構と、吸
着パッド16で吸着保持された電気盤12を持ち上げる
リフティング機構とで構成され、これらの大部分は基台
に垂直に立設された吸着盤15に組み込まれている。
空吸着パッド(以下、「吸着パッド」という)16と、
吸着パッド16に吸着力を発生させる吸着機構と、吸着
パッド16の位置を調節するパッド位置調節機構と、吸
着パッド16で吸着保持された電気盤12を持ち上げる
リフティング機構とで構成され、これらの大部分は基台
に垂直に立設された吸着盤15に組み込まれている。
【0013】図2は吸着装置14の吸着機構を説明する
説明図である。図2に示すように、真空発生源22は外
部ホース24を介して分岐ヘッダ26に接続された後、
4本の内部ホース25を介して4本の分岐管28に接続
される。この分岐ヘッダ26は、各吸着パッド16に発
生させる負圧を分配する。また、各分岐管28は、分岐
管28の幹管部28a(図4参照)から3本の枝管28
b(図4参照)に分岐されると共に、それぞれの枝管2
8bは止め弁30、短管27を介して吸着パッド16に
接続される。これにより、真空発生源22で発生した負
圧は、分岐ヘッダ26、分岐管28等を介して、吸着パ
ッド16に伝わり、吸着パッド16に吸着力が発生す
る。吸着力は、吸着パッド16の大きさや負圧の大きさ
によって変化する。例えば、吸着パッド16の大きさが
直径250mmで、真空発生源22により発生した負圧が
488mmHgの場合、1個の吸着パッドが発生する吸着力
は約40kg重であり、従って、24個の吸着パッド16
を使用すると、電気盤12は960kgまで確実に運搬す
ることができる。また、電気盤12の側面12aの状況
により、吸着力を発生する必要がない吸着パッド16
は、止め弁30を閉じることにより、その働きを停止す
ることができる。
説明図である。図2に示すように、真空発生源22は外
部ホース24を介して分岐ヘッダ26に接続された後、
4本の内部ホース25を介して4本の分岐管28に接続
される。この分岐ヘッダ26は、各吸着パッド16に発
生させる負圧を分配する。また、各分岐管28は、分岐
管28の幹管部28a(図4参照)から3本の枝管28
b(図4参照)に分岐されると共に、それぞれの枝管2
8bは止め弁30、短管27を介して吸着パッド16に
接続される。これにより、真空発生源22で発生した負
圧は、分岐ヘッダ26、分岐管28等を介して、吸着パ
ッド16に伝わり、吸着パッド16に吸着力が発生す
る。吸着力は、吸着パッド16の大きさや負圧の大きさ
によって変化する。例えば、吸着パッド16の大きさが
直径250mmで、真空発生源22により発生した負圧が
488mmHgの場合、1個の吸着パッドが発生する吸着力
は約40kg重であり、従って、24個の吸着パッド16
を使用すると、電気盤12は960kgまで確実に運搬す
ることができる。また、電気盤12の側面12aの状況
により、吸着力を発生する必要がない吸着パッド16
は、止め弁30を閉じることにより、その働きを停止す
ることができる。
【0014】また、図2に示すように、吸着機構の一部
として固定用吸着パッド17が設けられる。この固定用
吸着パッド17は、分岐ヘッダ26から分岐された固定
用内部ホース23を介して吸着盤15の上下位置にそれ
ぞれ固定支持される。また、固定用内部ホース23の途
中には開閉バルブ31が設けられ、開閉バルブ31を開
にした時のみ固定用吸着パッド17に吸着力が発生する
ように構成される。
として固定用吸着パッド17が設けられる。この固定用
吸着パッド17は、分岐ヘッダ26から分岐された固定
用内部ホース23を介して吸着盤15の上下位置にそれ
ぞれ固定支持される。また、固定用内部ホース23の途
中には開閉バルブ31が設けられ、開閉バルブ31を開
にした時のみ固定用吸着パッド17に吸着力が発生する
ように構成される。
【0015】図3は、吸着装置14のパッド位置調節機
構とリフティング機構を説明する説明図である。図3は
吸着装置14を電気盤12方向から見た図であり、4つ
の分岐管28のうち、最上段の分岐管28を取り外して
示している。また、図4は、図3の要部を拡大した要部
拡大図であり、分岐管28を回転して3個の吸着パッド
16が上下方向に配列した時を示している。
構とリフティング機構を説明する説明図である。図3は
吸着装置14を電気盤12方向から見た図であり、4つ
の分岐管28のうち、最上段の分岐管28を取り外して
示している。また、図4は、図3の要部を拡大した要部
拡大図であり、分岐管28を回転して3個の吸着パッド
16が上下方向に配列した時を示している。
【0016】これらの図に示すように、吸着盤15の上
端位置には、固定軸46が配設され、固定軸46の両端
はボス44を介して吸着盤15に固定支持される。一
方、吸着盤15の下端位置には、回転軸45が配設さ
れ、その一方端は吸着盤15に固定された軸受58に支
持されると共に、他方端は吸着盤15に貫通固定された
軸受57を介して正逆回転可能なモータ56のモーター
軸に連結される。これらの軸の左右端には、固定軸46
に回動自在に嵌装されたチェーンスプロケット42、及
び、回転軸45に固定支持されたチェーンスプロケット
41を介して左右一対の無端状のチェーン40が懸け渡
される。また、この左右一対のチェーン40との間に、
連結部材52を介して4つのレール部材34が上下方向
に一定間隔を有して渡設される。従って、モータ56が
正回転するとレール部材34が上昇し、モータ56が逆
回転するとレール部材34が下降する。このレール部材
34には、スライド部材32がスライド自在に支持され
ると共に、スライド部材32の略中央に軸受36が設け
られる。そして、3個の吸着パッド16を連通支持する
分岐管28の幹管部28aが、内筒38を介して軸受3
6に回動自在に支持される。これにより、モータ56を
作動させてレール部材34を矢印92方向に移動させる
ことにより、吸着パッド16を上下方向に移動させるこ
とができる。即ち、電気盤12を吸着パッド16で吸着
した状態でモータ56を正回転させてレール部材34を
上方に移動させることにより、電気盤12をリフティン
グすることができる。逆に、モータ56を逆回転させる
ことにより電気盤12を据え付け位置に下ろすことがで
きる。
端位置には、固定軸46が配設され、固定軸46の両端
はボス44を介して吸着盤15に固定支持される。一
方、吸着盤15の下端位置には、回転軸45が配設さ
れ、その一方端は吸着盤15に固定された軸受58に支
持されると共に、他方端は吸着盤15に貫通固定された
軸受57を介して正逆回転可能なモータ56のモーター
軸に連結される。これらの軸の左右端には、固定軸46
に回動自在に嵌装されたチェーンスプロケット42、及
び、回転軸45に固定支持されたチェーンスプロケット
41を介して左右一対の無端状のチェーン40が懸け渡
される。また、この左右一対のチェーン40との間に、
連結部材52を介して4つのレール部材34が上下方向
に一定間隔を有して渡設される。従って、モータ56が
正回転するとレール部材34が上昇し、モータ56が逆
回転するとレール部材34が下降する。このレール部材
34には、スライド部材32がスライド自在に支持され
ると共に、スライド部材32の略中央に軸受36が設け
られる。そして、3個の吸着パッド16を連通支持する
分岐管28の幹管部28aが、内筒38を介して軸受3
6に回動自在に支持される。これにより、モータ56を
作動させてレール部材34を矢印92方向に移動させる
ことにより、吸着パッド16を上下方向に移動させるこ
とができる。即ち、電気盤12を吸着パッド16で吸着
した状態でモータ56を正回転させてレール部材34を
上方に移動させることにより、電気盤12をリフティン
グすることができる。逆に、モータ56を逆回転させる
ことにより電気盤12を据え付け位置に下ろすことがで
きる。
【0017】また、人力によりチェーン40に対する連
結部材52の設置位置を変更することで、各レール部材
34を上下方向に調整することができる。即ち、吸着パ
ッド16は、矢印92方向にレベル調整することができ
る。また、人力により分岐管28を支持するスライド部
材32をレール部材に沿って矢印90方向に水平移動す
ることにより、吸着パッド16を左右方向に移動させる
ことができる。更には、人力により分岐管28を軸受3
6を中心に回動させることにより、吸着パッド16を斜
め方向に移動させることができる。尚、吸着パッドの上
下方向のレベル調整、左右方向への移動や斜め方向への
回転移動も動力源を設けて行なうようにしてもよい。
結部材52の設置位置を変更することで、各レール部材
34を上下方向に調整することができる。即ち、吸着パ
ッド16は、矢印92方向にレベル調整することができ
る。また、人力により分岐管28を支持するスライド部
材32をレール部材に沿って矢印90方向に水平移動す
ることにより、吸着パッド16を左右方向に移動させる
ことができる。更には、人力により分岐管28を軸受3
6を中心に回動させることにより、吸着パッド16を斜
め方向に移動させることができる。尚、吸着パッドの上
下方向のレベル調整、左右方向への移動や斜め方向への
回転移動も動力源を設けて行なうようにしてもよい。
【0018】このパッド位置調節機構やリフティング機
構において、レール部材34は、該レール部材34に形
成された上下方向の長穴34a(図4参照)を介して固
定ネジ50によりチェーン40に支持された連結部材5
2に固定される。これにより、吸着パッド16は、配列
を変えずに多少の回転移動も可能となる。従って、電気
盤12の背が高い場合には、吸着パッド16により吸着
支持した電気盤12を斜めに倒した状態で運搬すること
ができる。
構において、レール部材34は、該レール部材34に形
成された上下方向の長穴34a(図4参照)を介して固
定ネジ50によりチェーン40に支持された連結部材5
2に固定される。これにより、吸着パッド16は、配列
を変えずに多少の回転移動も可能となる。従って、電気
盤12の背が高い場合には、吸着パッド16により吸着
支持した電気盤12を斜めに倒した状態で運搬すること
ができる。
【0019】図5は、一対の吸着装置14同士を進退自
在に結合する結合部材18の機構について説明する説明
図である。同図に示すように、結合部材18は、主とし
て、2本のスライド棒62と、2本のスライド筒64
と、スライド棒62又はスライド筒64を吸着装置14
に支持する支持部材70と、該支持部材70に設けられ
たストッパー68から構成される。
在に結合する結合部材18の機構について説明する説明
図である。同図に示すように、結合部材18は、主とし
て、2本のスライド棒62と、2本のスライド筒64
と、スライド棒62又はスライド筒64を吸着装置14
に支持する支持部材70と、該支持部材70に設けられ
たストッパー68から構成される。
【0020】支持部材70は、スライド棒62若しくは
スライド筒64を支持する部材であり、吸着装置14の
両外側の上部に設けられ、電気盤12の奥行きにあわせ
て固定ピン74により吸着装置14に固定される。これ
により、支持部材70に支持されたスライド棒62が、
支持部材70に支持されたスライド筒64内をスライド
することにより、吸着装置同士の間隔は調整される。
尚、スライド調節したスライド棒62とスライド筒64
は、ピン66により固定される。
スライド筒64を支持する部材であり、吸着装置14の
両外側の上部に設けられ、電気盤12の奥行きにあわせ
て固定ピン74により吸着装置14に固定される。これ
により、支持部材70に支持されたスライド棒62が、
支持部材70に支持されたスライド筒64内をスライド
することにより、吸着装置同士の間隔は調整される。
尚、スライド調節したスライド棒62とスライド筒64
は、ピン66により固定される。
【0021】ストッパー68は、吸着装置同士の間隔を
調整した際に電気盤12と係合して、吸着装置14に対
する電気盤12の位置決めをする部材である。ストッパ
ー68は、ストッパー68に係合した電気盤12が、吸
着パッド16との吸着力を最も効率よく発揮する位置と
なるように、支持部材70に設置される。なお、吸着力
を最も効率よく発揮する位置は、吸着パッド16による
吸着力について予め試験を行い、その結果に基づいて決
定される。これにより、電気盤12の幅に関わらず、吸
着パッド16の吸着力を最も効率よく発揮することがで
きるように吸着装置14同士の間隔を調節することがで
きる。
調整した際に電気盤12と係合して、吸着装置14に対
する電気盤12の位置決めをする部材である。ストッパ
ー68は、ストッパー68に係合した電気盤12が、吸
着パッド16との吸着力を最も効率よく発揮する位置と
なるように、支持部材70に設置される。なお、吸着力
を最も効率よく発揮する位置は、吸着パッド16による
吸着力について予め試験を行い、その結果に基づいて決
定される。これにより、電気盤12の幅に関わらず、吸
着パッド16の吸着力を最も効率よく発揮することがで
きるように吸着装置14同士の間隔を調節することがで
きる。
【0022】次に、上記の如く構成された本発明に係る
運搬装置の実施の形態の作用について説明する。先ず、
一対の吸着装置14を、電気盤12の両側面12a側に
配置し、吸着装置14の上部の支持部材70の固定位置
を、電気盤12の奥行きに合わせて調節し、固定ピン7
4で固定する。
運搬装置の実施の形態の作用について説明する。先ず、
一対の吸着装置14を、電気盤12の両側面12a側に
配置し、吸着装置14の上部の支持部材70の固定位置
を、電気盤12の奥行きに合わせて調節し、固定ピン7
4で固定する。
【0023】次に、パッド位置調節機構により、吸着パ
ッド16を吸着装置14の上下方向、左右方向、斜め方
向に移動させながら、電気盤12の両側面12aの平坦
面部分で且つ強度の強い部分にそれぞれの吸着パッド1
6を配置するための位置調節を行なう。これにより、吸
着パッド16を電気盤12の両側面12aの平坦面で且
つ強度の強い部分に配置される。
ッド16を吸着装置14の上下方向、左右方向、斜め方
向に移動させながら、電気盤12の両側面12aの平坦
面部分で且つ強度の強い部分にそれぞれの吸着パッド1
6を配置するための位置調節を行なう。これにより、吸
着パッド16を電気盤12の両側面12aの平坦面で且
つ強度の強い部分に配置される。
【0024】次に、スライド棒62とスライド筒64を
スライドさせて吸着装置14同士の間隔を狭めていき、
ストッパー68が電気盤12に係合した位置でピン66
により固定する。これにより、吸着パッド16の吸着力
が最も効果的に発揮できる状態で電気盤12の両側面1
2aに当接すると共に、吸着パッド16は、両側面12
aの平坦面部分で且つ強度の大きい部分に配置される。
この時、両側面12aの平坦面部分に配置されない吸着
パッド16や電気盤12の吸着支持に不必要な吸着パッ
ド16は、止め弁30を閉じて吸着パッド16と真空発
生源22との経路を遮断する。これにより、電気盤12
の側面12aに確実に吸着されない吸着パッド16や吸
着に寄与しない吸着パッド16によるエアリークを防止
できる。
スライドさせて吸着装置14同士の間隔を狭めていき、
ストッパー68が電気盤12に係合した位置でピン66
により固定する。これにより、吸着パッド16の吸着力
が最も効果的に発揮できる状態で電気盤12の両側面1
2aに当接すると共に、吸着パッド16は、両側面12
aの平坦面部分で且つ強度の大きい部分に配置される。
この時、両側面12aの平坦面部分に配置されない吸着
パッド16や電気盤12の吸着支持に不必要な吸着パッ
ド16は、止め弁30を閉じて吸着パッド16と真空発
生源22との経路を遮断する。これにより、電気盤12
の側面12aに確実に吸着されない吸着パッド16や吸
着に寄与しない吸着パッド16によるエアリークを防止
できる。
【0025】次に、固定用内部ホース23の開閉バルブ
31を閉にした状態で真空発生源22を作動させて、吸
着パッド16に吸着力を発生させて電気盤12の両側面
を吸着支持する。そして、モータを正回転させることに
より、吸着支持された電気盤12を、運搬に適する高さ
まで持ち上げる。次に、固定用内部ホース23の開閉弁
31を開いて吸着盤15の上下位置に設けた固定用吸着
パッド17に吸着力を発生させて電気盤12が動かない
ように吸着固定する。この時、電気盤12の背が高くて
搬送通路の天井につかえる場合には、電気盤12を斜め
に倒した状態で固定吸着パッド17で固定することもで
きる。
31を閉にした状態で真空発生源22を作動させて、吸
着パッド16に吸着力を発生させて電気盤12の両側面
を吸着支持する。そして、モータを正回転させることに
より、吸着支持された電気盤12を、運搬に適する高さ
まで持ち上げる。次に、固定用内部ホース23の開閉弁
31を開いて吸着盤15の上下位置に設けた固定用吸着
パッド17に吸着力を発生させて電気盤12が動かない
ように吸着固定する。この時、電気盤12の背が高くて
搬送通路の天井につかえる場合には、電気盤12を斜め
に倒した状態で固定吸着パッド17で固定することもで
きる。
【0026】そして、吸着装置14に設けた走行車輪2
0により一対の吸着装置14を移動させながら電気盤1
2を目的位置まで運搬する。目的位置まで運搬した電気
盤12は、上記と逆の操作を行うことによって、目的の
位置に据え置くことができる。このように、本発明に係
る運搬装置の実施の形態では、吸着パッド16を上下、
左右、斜め方向に移動可能としたことにより、吸着パッ
ド16を電気盤12の吸着面12aの平坦面部分、且
つ、強度の大きい部分に配置することができ、従って、
吸着力を確実に得ることができる。また、運搬通路の高
さに合わせて、吸着支持した電気盤12を傾斜して運搬
することができる。更に、一対の吸着装置14の結合部
18にスライド可能な部材を用いたことにより、電気盤
12の幅に関わらず、最も効率的に吸着力を発揮するこ
とができる。
0により一対の吸着装置14を移動させながら電気盤1
2を目的位置まで運搬する。目的位置まで運搬した電気
盤12は、上記と逆の操作を行うことによって、目的の
位置に据え置くことができる。このように、本発明に係
る運搬装置の実施の形態では、吸着パッド16を上下、
左右、斜め方向に移動可能としたことにより、吸着パッ
ド16を電気盤12の吸着面12aの平坦面部分、且
つ、強度の大きい部分に配置することができ、従って、
吸着力を確実に得ることができる。また、運搬通路の高
さに合わせて、吸着支持した電気盤12を傾斜して運搬
することができる。更に、一対の吸着装置14の結合部
18にスライド可能な部材を用いたことにより、電気盤
12の幅に関わらず、最も効率的に吸着力を発揮するこ
とができる。
【0027】更には、複数の吸着パッド16で電気盤1
2の両側面を支持してリフティング機構により持ち上げ
るようにしたので、従来のように電気盤12の上面を吸
着して吊り上げる場合に比べて小さな力で電気盤12を
床から浮かせることができる。この時、複数の吸着パッ
ド16で電気盤12の両側面12aを多点支持するの
で、電気盤12の一部分に無理な力が加わらない。
2の両側面を支持してリフティング機構により持ち上げ
るようにしたので、従来のように電気盤12の上面を吸
着して吊り上げる場合に比べて小さな力で電気盤12を
床から浮かせることができる。この時、複数の吸着パッ
ド16で電気盤12の両側面12aを多点支持するの
で、電気盤12の一部分に無理な力が加わらない。
【0028】尚、上述した実施の形態では、吸着パッド
16の個数を12個とし、3個ずつ4段に配列したが、
これに限定する物ではなく、電気盤12の側面12aの
平坦面部分、且つ、強度の大きい部分に配置でき、更
に、確実に電気盤12を吸着支持できるのならば、吸着
パッド16の個数、配列は何でも良い。図6は、本発明
の運搬装置の第2の実施の形態を説明する説明図であ
る。第2の実施の形態では、一対のチェーン40に1本
のレール部材34を渡設し、レール部材34に設けたス
ライド部材32中央の軸受36に、複数の吸着パッド1
6を環状に配置した分岐管80の幹管部80aを回動自
在に支持するようにしたものである。即ち、分岐管80
の幹管部80aから4本の枝管80bが十字状に分岐さ
れると共に、4本の枝管80bの先端を繋ぐように円形
管80cが連通され、この円形管80cに一定間隔をお
いて穿設された図示しない8個の連通口に吸着パッド1
6が設けられる。この場合、上記のように分岐管80を
吸着パッド16の支持と負圧通路を兼用させるのではな
く、各吸着パッド16を専用の支持部材で支持して吸着
パッド16の配置を環状に配置し、各吸着パッド16に
図示しない可撓性の連結ホースで分岐ヘッダ26に接続
するようにしてもよい。尚、吸着パッド16と前記連通
口の間には、図示しない止め弁が設置してあり上述の第
1の実施の形態と同様の働きをする。その他の構成は、
第1の実施の形態と同様である。
16の個数を12個とし、3個ずつ4段に配列したが、
これに限定する物ではなく、電気盤12の側面12aの
平坦面部分、且つ、強度の大きい部分に配置でき、更
に、確実に電気盤12を吸着支持できるのならば、吸着
パッド16の個数、配列は何でも良い。図6は、本発明
の運搬装置の第2の実施の形態を説明する説明図であ
る。第2の実施の形態では、一対のチェーン40に1本
のレール部材34を渡設し、レール部材34に設けたス
ライド部材32中央の軸受36に、複数の吸着パッド1
6を環状に配置した分岐管80の幹管部80aを回動自
在に支持するようにしたものである。即ち、分岐管80
の幹管部80aから4本の枝管80bが十字状に分岐さ
れると共に、4本の枝管80bの先端を繋ぐように円形
管80cが連通され、この円形管80cに一定間隔をお
いて穿設された図示しない8個の連通口に吸着パッド1
6が設けられる。この場合、上記のように分岐管80を
吸着パッド16の支持と負圧通路を兼用させるのではな
く、各吸着パッド16を専用の支持部材で支持して吸着
パッド16の配置を環状に配置し、各吸着パッド16に
図示しない可撓性の連結ホースで分岐ヘッダ26に接続
するようにしてもよい。尚、吸着パッド16と前記連通
口の間には、図示しない止め弁が設置してあり上述の第
1の実施の形態と同様の働きをする。その他の構成は、
第1の実施の形態と同様である。
【0029】上記の如く構成された本発明の第2の実施
の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果を得る
ことができる上に、8つの吸着パッド16が設けられる
分岐管を1つにしてそれを1個の軸受36で支えている
ので、電気盤12を大きく傾けて運搬することができ
る。図7は、本発明の運搬装置の第3の実施の形態を説
明する説明図である。
の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果を得る
ことができる上に、8つの吸着パッド16が設けられる
分岐管を1つにしてそれを1個の軸受36で支えている
ので、電気盤12を大きく傾けて運搬することができ
る。図7は、本発明の運搬装置の第3の実施の形態を説
明する説明図である。
【0030】第3の実施の形態は、リンク機構の一種で
あるレージ・トング構造(所謂、伸縮やっとこ構造)を
吸着パッド16の支持部材とし、その支持部材の結合点
に吸着パッド16をそれぞれ支持すると共に、各吸着パ
ッド16を可撓性の連結ホースで分岐ヘッダ26に接続
するようにしたものである。即ち、8個の吸着パッド1
6を、6本のロッド84、84、…と、7個のピン8
6、86、…とから成るリンク機構により結合してレー
ジ・トング構造の支持部材を形成する。そして、ロッド
84の先端のうちピン86に結合していない先端部分
と、ピン86での結合部分のうちロッド84が交差して
いない結合部分には、それぞれ吸着パッド16が設置さ
れる。更に、支持部材の中心に位置するピン86aによ
る結合部分が内筒38に固定される。尚、図示しない可
撓性の連結ホースの途中には、止め弁が設置してあり、
第1の実施の形態と同様の働きをする。その他の構成
は、第1の実施の形態と同様である。
あるレージ・トング構造(所謂、伸縮やっとこ構造)を
吸着パッド16の支持部材とし、その支持部材の結合点
に吸着パッド16をそれぞれ支持すると共に、各吸着パ
ッド16を可撓性の連結ホースで分岐ヘッダ26に接続
するようにしたものである。即ち、8個の吸着パッド1
6を、6本のロッド84、84、…と、7個のピン8
6、86、…とから成るリンク機構により結合してレー
ジ・トング構造の支持部材を形成する。そして、ロッド
84の先端のうちピン86に結合していない先端部分
と、ピン86での結合部分のうちロッド84が交差して
いない結合部分には、それぞれ吸着パッド16が設置さ
れる。更に、支持部材の中心に位置するピン86aによ
る結合部分が内筒38に固定される。尚、図示しない可
撓性の連結ホースの途中には、止め弁が設置してあり、
第1の実施の形態と同様の働きをする。その他の構成
は、第1の実施の形態と同様である。
【0031】上記の如く構成された第3の実施の形態に
よれば、第2の実施の形態と同様の効果を得ることがで
きる上に、支持部材を矢印96方向に伸縮することによ
り移動することもできる。従って、第3の実施の形態で
は、第2の実施の形態よりも更にきめ細かく吸着パッド
の吸着位置を調節することができる。尚、上述の各実施
の形態では、吸着装置14に対する結合部材18の設置
位置を両外側の上部としたが、これに限定するものでは
ない。例えば、結合部材18の設置位置を高さ方向に調
節できる機構を吸着装置14に設けて、傾斜した電気盤
12が結合部材18に接触しないように、設置位置を高
さ方向に変更してもよい。
よれば、第2の実施の形態と同様の効果を得ることがで
きる上に、支持部材を矢印96方向に伸縮することによ
り移動することもできる。従って、第3の実施の形態で
は、第2の実施の形態よりも更にきめ細かく吸着パッド
の吸着位置を調節することができる。尚、上述の各実施
の形態では、吸着装置14に対する結合部材18の設置
位置を両外側の上部としたが、これに限定するものでは
ない。例えば、結合部材18の設置位置を高さ方向に調
節できる機構を吸着装置14に設けて、傾斜した電気盤
12が結合部材18に接触しないように、設置位置を高
さ方向に変更してもよい。
【0032】また、結合部材18として、2個のスライ
ド棒62とスライド筒64による2ヶ所のスライド部分
を設けたが、これに限定するものではない。例えば、ス
ライド部分を片側1ヶ所に設けてもよい。また、スライ
ド部材によって吸着装置14同士の間隔の調整を行った
が、前記間隔の調整を行えるものならば、何でもよい。
ド棒62とスライド筒64による2ヶ所のスライド部分
を設けたが、これに限定するものではない。例えば、ス
ライド部分を片側1ヶ所に設けてもよい。また、スライ
ド部材によって吸着装置14同士の間隔の調整を行った
が、前記間隔の調整を行えるものならば、何でもよい。
【0033】また、吸着支持した電気盤12を固定する
ために、上下一対の固定用吸着パッド17を用いたがこ
れに限定する物ではなく、吸着支持した電気盤12を固
定できるものならば何でもよい。
ために、上下一対の固定用吸着パッド17を用いたがこ
れに限定する物ではなく、吸着支持した電気盤12を固
定できるものならば何でもよい。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る運搬
装置によれば、一対の吸着装置で被運搬物を両側から挟
み込み真空吸着パッドで吸着支持した状態で、リフティ
ング機構で被運搬物を持ち上げるようにしたので、天井
の低い建屋内で被運搬物を容易に運搬することができ
る。従って、従来のように被運搬物にアイボルトや吊り
金具を設ける必要がない。
装置によれば、一対の吸着装置で被運搬物を両側から挟
み込み真空吸着パッドで吸着支持した状態で、リフティ
ング機構で被運搬物を持ち上げるようにしたので、天井
の低い建屋内で被運搬物を容易に運搬することができ
る。従って、従来のように被運搬物にアイボルトや吊り
金具を設ける必要がない。
【0035】また、被運搬物に対する真空吸着パッドの
吸着位置を自由に調節できるようにしたので、例えば電
気盤のように突起部分が多くしかも重量が重い被運搬物
をも真空吸着パッドで確実に吸着保持して運搬すること
ができる。更には、複数の真空吸着パッドで被運搬物を
多点支持するようにしたので、被運搬物の一部分に無理
な力が作用しない。従って、被運搬物を傷つけることが
ない。
吸着位置を自由に調節できるようにしたので、例えば電
気盤のように突起部分が多くしかも重量が重い被運搬物
をも真空吸着パッドで確実に吸着保持して運搬すること
ができる。更には、複数の真空吸着パッドで被運搬物を
多点支持するようにしたので、被運搬物の一部分に無理
な力が作用しない。従って、被運搬物を傷つけることが
ない。
【図1】本発明にかかる運搬装置の実施の形態の全体構
成を説明する説明図
成を説明する説明図
【図2】本発明にかかる吸着装置の吸着機構を説明する
説明図
説明図
【図3】本発明にかかる吸着装置のパッド位置調節機構
とリフティング機構
とリフティング機構
【図4】図3の要部を拡大した要部拡大図
【図5】本発明にかかる運搬装置の実施の形態を示す上
面図
面図
【図6】本発明にかかる運搬装置の第2の実施の形態を
説明する説明図
説明する説明図
【図7】本発明にかかる運搬装置の第3の実施の形態を
説明する説明図
説明する説明図
12…電気盤 14…吸着装置 15…吸着盤 16…真空吸着パッド 18…結合部材 28…分岐管 32…スライド部材 34…レール部材 36…軸受 40…チェーン 62…スライド棒 64…スライド筒 68…ストッパー
Claims (4)
- 【請求項1】複数の真空吸着パッドが配設された垂直な
吸着盤をそれぞれ有し、前記それぞれの吸着盤で被運搬
物の両側面を挟み込み前記真空吸着パッドで前記被運搬
物を吸着支持する移動可能な一対の吸着装置と、 前記吸着盤面における前記真空吸着パッドの位置を調節
するパッド位置調節機構と、 前記真空吸着パッドで吸着保持された前記被運搬物を持
ち上げるリフティング機構と、 を備えたことを特徴とする運搬装置。 - 【請求項2】前記パッド位置調節機構は、 上下方向の位置調節を行なうレベル調整機構と、 左右方向の位置調節を行なう横位置調整機構と、 斜め方向の位置調節を行なう回動機構と、のうちの少な
くとも1つを有することを特徴とする請求項1の運搬装
置。 - 【請求項3】前記一対の吸着装置は、吸着支持した被運
搬物を傾斜して運搬する傾斜手段を備えていることを特
徴とする請求項1の運搬装置。 - 【請求項4】前記一対の吸着装置同士の間隔を調節する
調節手段を備えていることを特徴とする請求項1の運搬
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33792597A JPH11152037A (ja) | 1997-11-21 | 1997-11-21 | 運搬装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33792597A JPH11152037A (ja) | 1997-11-21 | 1997-11-21 | 運搬装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11152037A true JPH11152037A (ja) | 1999-06-08 |
Family
ID=18313301
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33792597A Pending JPH11152037A (ja) | 1997-11-21 | 1997-11-21 | 運搬装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11152037A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010167853A (ja) * | 2009-01-21 | 2010-08-05 | Toshiba Elevator Co Ltd | 制御盤運搬器具 |
| JP2010247726A (ja) * | 2009-04-17 | 2010-11-04 | Nihon Form Service Co Ltd | 運搬装置 |
| CN107487343A (zh) * | 2016-06-13 | 2017-12-19 | 泰豪科技(深圳)电力技术有限公司 | 固体绝缘柜搬运车 |
| JP2020015445A (ja) * | 2018-07-26 | 2020-01-30 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | ハンドリフト |
| JP2020116970A (ja) * | 2019-01-18 | 2020-08-06 | 日鉄テックスエンジ株式会社 | 転倒防止用治具 |
| CN113371580A (zh) * | 2021-07-09 | 2021-09-10 | 徐州国邦电动车科技有限公司 | 一种电动车车厢生产用吊运装置 |
| CN114194274A (zh) * | 2022-01-05 | 2022-03-18 | 武汉交通职业学院 | 一种用于家用电器的快速搬运装置 |
-
1997
- 1997-11-21 JP JP33792597A patent/JPH11152037A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010167853A (ja) * | 2009-01-21 | 2010-08-05 | Toshiba Elevator Co Ltd | 制御盤運搬器具 |
| JP2010247726A (ja) * | 2009-04-17 | 2010-11-04 | Nihon Form Service Co Ltd | 運搬装置 |
| CN107487343A (zh) * | 2016-06-13 | 2017-12-19 | 泰豪科技(深圳)电力技术有限公司 | 固体绝缘柜搬运车 |
| JP2020015445A (ja) * | 2018-07-26 | 2020-01-30 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | ハンドリフト |
| JP2020116970A (ja) * | 2019-01-18 | 2020-08-06 | 日鉄テックスエンジ株式会社 | 転倒防止用治具 |
| CN113371580A (zh) * | 2021-07-09 | 2021-09-10 | 徐州国邦电动车科技有限公司 | 一种电动车车厢生产用吊运装置 |
| CN114194274A (zh) * | 2022-01-05 | 2022-03-18 | 武汉交通职业学院 | 一种用于家用电器的快速搬运装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050926 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20051108 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20051226 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060606 |