JPH0748940Y2 - サッシ窓のガラス固定構造 - Google Patents

サッシ窓のガラス固定構造

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JPH0748940Y2
JPH0748940Y2 JP1989055557U JP5555789U JPH0748940Y2 JP H0748940 Y2 JPH0748940 Y2 JP H0748940Y2 JP 1989055557 U JP1989055557 U JP 1989055557U JP 5555789 U JP5555789 U JP 5555789U JP H0748940 Y2 JPH0748940 Y2 JP H0748940Y2
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JP
Japan
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holding member
glass
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sash frame
fitted
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正一 畑
英司 赤羽根
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Press Kogyo Co Ltd
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Press Kogyo Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【産業上の利用分野】
この考案は、固定用のガラスの周囲に沿うように2列に
並列した嵌込溝を設けたサッシ枠を形成し、上記嵌込溝
に保持部材を介して上記ガラスを固定するサッシ窓のガ
ラス固定構造の改良に関する。
【従来の技術】
サッシ窓の枠と区画して一方にガラスを固定し、他方に
スライド開閉可能なガラスを取着する構造として、従来
は第6図乃至第7図に示すように一方の縦辺が傾斜する
略梯形枠状の本体サッシ枠11に縦向きに中仕切り枠12を
ネジ止めしてサッシ枠を左右に分割し、一方に固定用の
ガラス15を取り付け、他方にスライド開閉用の一対のガ
ラス13、14を取り付けた構成が知られている。 即ち、本体サッシ枠11は、第7図に明瞭なように2列に
並列した一対の第1及び第2嵌込溝16、18を内周に有し
ており、また中仕切り枠12は両側に同様に一対の第1及
び第2嵌込溝16′、18′、及び16″、18″を左右両側に
有している。 そして、上記本体サッシ枠11を壁面に形成された窓用開
口に固着する。 次いでこの本体サッシ枠11の一側で、前記嵌込溝のいず
れか一方、例えば第2嵌込溝18に固定用ガラス15を取着
ゴム17を介して嵌込む。 ここで取着ゴム17は、断面チャンネル状からなって開口
縁に外方向へ延びる外向き係止部17aを有している。 この取着ゴム17をガラスの周縁にシールして、その3辺
を前記本体サッシ枠11の第2嵌込溝18に嵌め込み、残り
の縦の辺はこれに沿わせた中仕切り枠12の第2嵌込溝1
8′に取着ゴム17を介して嵌合させる。 次いで中仕切り枠12は連結プレート21を介して本体サッ
シ枠11にネジ22で緊締し、固定用のガラス15を取り付け
ると共にサッシ枠を完成する。 上記中仕切り枠12で左右に仕切られた他方の枠には、各
第1及び第2嵌込溝(16″と16、18″と18)にシール部
材20を嵌合しておき、可動用のガラス13、14(図示例で
は13のみ)を上下に摺動して開閉可能に嵌め込んでいる
(第7図参照)。 従って、中仕切り枠12を本体サッシ枠11に取り付けるに
は固定用のガラス15を嵌め込んでから連結するため、予
め溶着等で固定することができず、取付けのための部品
点数が多くなると共に、強度が弱い。 そこで従来は、中仕切り枠が大きい荷重を受けないよう
に縦向きにして連結するので、サッシ枠は左右方向にし
か分割できず、上下方向の分割はむずかしかった。
【考案が解決しようとする問題点】
この考案は、上記事情に鑑みて創案されたもので、その
主たる課題はサッシ枠を予め形成しておき、固定用のガ
ラスを任意に配置できるようにしたサッシ窓のガラス固
定構造を提供するにある。
【問題点を解決するための手段】 上記課題を解決するために、この考案は、 固定用のガラスの周囲に沿うように2列に並列し中央壁
で仕切られたた嵌込溝を設けたサッシ枠を形成し、上記
嵌込溝にゴム等の弾性及び柔軟性を有する保持部材を介
して上記ガラスを固定したサッシ窓のガラス固定構造に
おいて、 保持部材が、第1保持部材と第2保持部材の組合せから
なっており、 (a).第1保持部材が、嵌込溝に圧縮しながら嵌合可
能な基部とその上に幅広に形成された保持部とを有し、
該保持部に前記嵌込溝を形成する壁の上端と衝合する突
出段部を両側に形成されると共に、横方向の一側に係止
段部が形成されてその立ち上がり面に外方に向かって隆
起する隆起部が一体形成されており、 (b).第2保持部材が、嵌込溝に圧縮しながら嵌合可
能な基部との上に幅広に形成された押圧部とを有し該押
圧部の一側に取付時に対向する第1保持部材の突出段部
上に衝合する突出段部が形成され、押圧部の一側には、
上方に向かって幅広に隆起し第1保持部材の隆起部と固
定用のガラスを挟圧する隆起部が一体形成されている、 という技術的手段を講じている。 また請求項2の考案では、サッシ枠が本体サッシ枠と中
仕切り枠とからなっているので、複数に区切られた各枠
は固定用のガラスを取り付けても、あるいは一対の可動
を取り付けてもよい。
【作用】
予めサッシ枠に形成された2列の並列嵌込溝の一方の嵌
込溝に第1保持部材の基部を嵌込み取り付ける。 この基部上で嵌込溝より外方に位置した突出段部に固定
用のガラスの縁部の一方の面が衝合すると共に係止され
る。 この第1保持部材の突出段部の先端側は中央壁で支承さ
れており、この上にサッシ枠の他方の嵌込溝に第2保持
部材の基部を嵌込まれた第2保持部材の突出段部が上か
ら衝合して係合する。 そして、前記第1保持部材の係止段部に係合された固定
用のガラスは第2保持部材の押圧部に挟まれ、両者の弾
性変形による反発力で挟圧されてサッシ枠内に保持され
る。
【実施例】
以下に、この考案のサッシ窓のガラス固定構造の好適実
施例を説明する。 第1図乃至第3図に示すサッシ窓は車両の運転室の壁面
に設けられたもので、ガラスを保持するサッシ枠は、本
体サッシ枠1の中途位置に中仕切り枠2を横架して上下
に2つの枠を形成している。 即ち、本体サッシ枠1は、一方の縦辺が傾斜する略梯形
の枠からなっており、その内周には、第2図及び第3図
に示すように室内側となる第1嵌込溝6と室外側となる
第2嵌込溝8とが2列に並列して設けられている。 この第1及び第2嵌込溝6、8は、本体サッシ枠1の内
周面に形成された内周基台1Aの幅方向の両側で立ち上が
る内側壁1B及び外側壁1Cと、両者の中央に形成された中
央壁1Dとで囲繞されて形成されている。 この本体サッシ枠1の上下方向の中途位置には水平に中
仕切り枠2が横架されており、この両端は本体サッシ枠
1に溶着等で予め一体に固着されている。 この中仕切り枠2は、その長手方向の基板2Aの両面に対
称となるように、幅方向の両側で立ち上がる内側壁2B、
2B′及び外側壁2C、2C′と、両者の中央に形成された中
央壁2D、2D′とが立設されており、これらで囲繞されて
前記本体サッシ枠1の第1及び第2の嵌込溝6、8と対
向する一対の第1及び第2嵌込溝6′、8′及び6″、
8″が形成されている。 従って、上記中仕切り枠2で分割された上下2つの枠
は、その内周に沿ってそれぞれ2列の第1及び第2嵌込
溝が配置された形状となっている。 このように分割された上方の枠には、可動用のガラス3
及び4が横方向にスライド可能に嵌込まれる(第1図及
び第2図参照)。 即ち、可動用のガラス3、4の先端側縦辺が衝合しまた
上下の横辺が摺動する第1及び第2嵌込溝にはゴム材か
らなるシール部材10が嵌合されており、本実施例では可
動用のガラス3、4は、一方(図示例では可動用のガラ
ス3)を第2嵌込溝8に嵌合されたシール部材10に嵌込
み、他方(図示例では可動用のガラス4)を第1嵌込溝
6に嵌合されたシール部材10に嵌め込んで左右にスライ
ドして開閉可能とした構成からなっている。 なお、図中、Rは窓用ロック装置であって、本体サッシ
枠1の左右両端で、内側壁1Bから突出するフックF1また
は中央壁1Dから立ち上がるフックF2と係脱可能な構成か
らなっている。 次に、下方の枠には、固定用のガラス5が固着される。 該固定用のガラス5は、第3図に明瞭なように帯状のゴ
ム材からなる第1保持部材7と第2保持部材9によって
第1及び第2嵌込溝6、8に固着される。 ここで第1保持部材7は、第4図に示すように嵌込溝の
溝幅より広く圧縮しながら嵌合可能な基部7Aを有し、そ
の上に幅広の保持部7Bが形成されて、前記嵌込溝を形成
する壁(図示例では外側壁1Cと中央壁1D)の上端と衝合
する突出段部B1、B2を有している。 この保持部7Bには、横方向の一側に係止段部7Cが形成さ
れており、その立ち上がり面C1は段部の想定される垂直
面に対して外方(切欠方向)に漸次上方に向かって幅広
に隆起する隆起部7Dが一体形成されている。 また、第2保持部材9は、第5図に示すように嵌込溝の
溝幅より広く圧縮しながら嵌合可能な基部9Aを有し、そ
の上に幅広の押圧部9Bが形成されて、前記嵌込溝を形成
する壁(図示例では内側壁1B)の上端と衝合する突出段
部B3が形成されている。 更に、本実施例では、押圧部9Bの下側に前記第1保持部
材7の係止段部7Cと衝合する突出段部B4が形成されてい
る。 この押圧部9Bの一側には、係止段部1Cの想定された垂直
面に対向して固定用のガラス5の肉厚を介して想定され
た垂直面に対して漸次上方に向かって幅広に隆起する隆
起部9Cが一体形成されている。 そして第1保持部材7の基部7Aを一方の嵌込溝(図示例
では第1嵌込溝6″、6)に嵌込む。 そして、係止段部7Cに固定用のガラス5の縁部を衝合さ
せる。 次いで、第2保持部材9をその隆起部9Cが係止段部7Bに
向いて前記突出段部B4が係止段部7Bと係合するようにし
て第2保持部材9の基部9Aを他方の嵌込溝(図示例では
第1嵌込溝6、6″)に嵌込む。 これにより、第1保持部材7と第2保持部材9は係合し
密着すると共に、第1保持部材7の隆起部7Dと第2保持
部材9の隆起部9Cとは固定用のガラス5の両面によって
圧縮され弾性反発力が固定用のガラスに働く。 従って固定用のガラス5は、第1保持部材7と第2保持
部材9とによって両側から挟圧されて、ゴムの弾性反発
力によって強力に保持される。 また、固定用のガラス5を交換する時には、第2保持部
材9を第1嵌込溝6、6′から外して固定用のガラス5
への押圧を解き、次いで固定用のガラス5を入れ換え
る。 その後、外した第2保持部材9を前記同様に第2嵌込溝
8、8′に嵌め込めば新たな固定用のガラス5を第1保
持部材7と共に挟圧し固定することができる。 上記構成からなっているので、従来のように、固定用の
ガラスを嵌込溝に嵌込む必要がなく、サッシ枠が形成さ
れた後から固定用のガラスを取着することができる。 上記実施例では、サッシ枠として本体サッシ枠を中仕切
り枠で上下に二分する構成を例示したが、この中仕切り
枠の数、配列などの形状、構成は特に限定されるもので
はない。 更に、上記実施例では第1保持部材と第2保持部材とを
係合する手段として第1保持部材の係止段部に第2保持
部材の押圧部に形成された突出段部を係合したが、要す
るに両者を係脱できる構成であれば凹凸、鈎型その他の
係合構成を用いることができる。 更に、このサッシ窓が設けられる対象物は特に限定され
ないこと勿論である。
【考案の効果】
この考案では、ガラスを保持するサッシ枠を予め一体に
形成しておくことができるので、ガラスを保持する強度
が強く、枠を仕切る方向を制限されることがないので上
下に仕切ることもでき、ガラスを配置する位置は規制さ
れない。 また、固定されたガラスの着脱は、サッシ枠を分解する
ことなく、第2保持部材を着脱するだけで容易に遂行で
きる。 そして、係止段部が中央壁の上に重なって衝合するの
で、係合力を高めガラスの固定力を高めることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案のガラス固定構造を用いたサッシ窓の
室内側から見た側面図、第2図は第1図のII−II線断面
図、第3図は固定用のガラスの取付構造を示す要部拡大
断面図、第4図は本実施例の第1保持部材を示す断面
図、第5図は本実施例の第2保持部材を示す断面図、第
6図は従来のガラス固定構造を用いたサッシ窓の室外側
からみた側面図、第7図は第6図のVI−VI線断面図であ
る。 1……本体サッシ枠 2……中仕切り枠 6、8……嵌込溝 3、4……可動用のガラス 10……シール部材 5……固定用のガラス 7……第1保持部材 7A……基部 7B……保持部 7C……係止段部 7D……隆起部 9……第2保持部材 9A……基部 9B……押圧部 9C……隆起部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭56−127286(JP,U) 実公 昭37−12685(JP,Y2) 実公 昭51−15296(JP,Y2)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定用のガラスの周囲に沿うように2列に
    並列し中央壁で仕切られた嵌込溝を設けたサッシ枠を形
    成し、上記嵌込溝にゴム等の弾性及び柔軟性を有する保
    持部材を介して上記ガラスを固定したサッシ窓のガラス
    固定構造において、 保持部材が、一方の嵌込溝に嵌合する基部上で他方の嵌
    込溝側にガラスの縁部と係止可能な係止段部が形成され
    た第1保持部材と、他方の嵌込溝に嵌合する基部上で前
    記第1保持部材と共に上記係止段部に係合されたガラス
    の広面を挟圧する押圧部が形成された第2保持部材とか
    らなっており、 第1保持部材が、嵌込溝に圧縮しながら嵌合可能な基部
    とその上に幅広に形成された保持部とを有し、該保持部
    に前記嵌込溝を形成する壁の上端と衝合する突出段部を
    両側に形成されると共に、横方向の一側に係止段部が形
    成されてその立ち上がり面に外方に向かって隆起する隆
    起部が一体形成されており、 第2保持部材が、嵌込溝に圧縮しながら嵌合可能な基部
    とその上に幅広に形成された押圧部とを有し該押圧部の
    一側に取付時に対向する第1保持部材の突出段部上に衝
    合する突出段部が形成され、押圧部の一側には、上方に
    向かって幅広に隆起し第1保持部材の隆起部と固定用の
    ガラスを挟圧する隆起部が一体形成されていることを特
    徴とするサッシ窓のガラス固定構造。
  2. 【請求項2】サッシ枠が、サッシ窓の周囲に形成された
    本体サッシ枠と、該本体サッシ枠に固着されて任意の方
    向に仕切る中仕切り枠とからなっていることを特徴とす
    る請求項1に記載のサッシ窓のガラス固定構造。
JP1989055557U 1989-05-15 1989-05-15 サッシ窓のガラス固定構造 Expired - Lifetime JPH0748940Y2 (ja)

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JPH02147587U JPH02147587U (ja) 1990-12-14
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