JPH0748954Y2 - 建物用電動シヤツターにおける安全装置 - Google Patents
建物用電動シヤツターにおける安全装置Info
- Publication number
- JPH0748954Y2 JPH0748954Y2 JP1988053446U JP5344688U JPH0748954Y2 JP H0748954 Y2 JPH0748954 Y2 JP H0748954Y2 JP 1988053446 U JP1988053446 U JP 1988053446U JP 5344688 U JP5344688 U JP 5344688U JP H0748954 Y2 JPH0748954 Y2 JP H0748954Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- safety
- door body
- opening
- emergency stop
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、建物の開口部に建付けられる電動オーバーヘ
ツドドア等の建物用電動シヤツターにおける安全装置に
関するものである。
ツドドア等の建物用電動シヤツターにおける安全装置に
関するものである。
[従来技術及び考案が解決しようとする課題] 一般に、この種建物用電動シヤツターにおいて、例えば
これがオーバーヘツドドアの如く、ドア体の下端部に取
付けた作動ワイヤの開閉機による巻装作動でドア体の自
動開閉を行うようにしたものがある。このような電動の
ものにおいて、ドア体の閉鎖時に障害物があつたりして
下降が邪魔されたにもかかわらず、これに気付かず、開
閉機を駆動し続けると障害物を押し潰してしまう惧れが
ある。そこで、障害物検知等の異常を検知し、これに基
づいて緊急停止させる緊急停止手段を開閉機の駆動制御
回路に設けたものがある。
これがオーバーヘツドドアの如く、ドア体の下端部に取
付けた作動ワイヤの開閉機による巻装作動でドア体の自
動開閉を行うようにしたものがある。このような電動の
ものにおいて、ドア体の閉鎖時に障害物があつたりして
下降が邪魔されたにもかかわらず、これに気付かず、開
閉機を駆動し続けると障害物を押し潰してしまう惧れが
ある。そこで、障害物検知等の異常を検知し、これに基
づいて緊急停止させる緊急停止手段を開閉機の駆動制御
回路に設けたものがある。
ところでこの緊急停止手段というものは、障害物があつ
てもこれに当接して実際に障害物検知されるまでのあい
だに時間的ロスがあり、そしてこの障害物検知に基づき
開閉機を緊急停止させようとしても、シヤツターカーテ
ンが下降していることの慣性力が開閉機に働くこと、さ
らにはブレーキ装置の制御にも時間的ロスがあること等
から直ちに停止することはなく、この結果、ドア体は、
障害物に当接し始めた位置よりも幾分下降した位置で緊
急停止することになる。
てもこれに当接して実際に障害物検知されるまでのあい
だに時間的ロスがあり、そしてこの障害物検知に基づき
開閉機を緊急停止させようとしても、シヤツターカーテ
ンが下降していることの慣性力が開閉機に働くこと、さ
らにはブレーキ装置の制御にも時間的ロスがあること等
から直ちに停止することはなく、この結果、ドア体は、
障害物に当接し始めた位置よりも幾分下降した位置で緊
急停止することになる。
そして、この様な緊急停止手段を、シヤツターカーテン
が直接巻取りドラムに巻装されるものに用いた場合、シ
ヤツターカーテンが障害物に当接し始めた位置よりも幾
分下降した位置で緊急停止しても、その下降した分は、
自重降下しようとするシヤツターカーテン自体がガイド
レールとの隙間範囲で波状になること等で吸収され、こ
のため、障害物を除く等して異常がなくなつた後、直ち
に正常状態に復帰しても何ら問題はない。
が直接巻取りドラムに巻装されるものに用いた場合、シ
ヤツターカーテンが障害物に当接し始めた位置よりも幾
分下降した位置で緊急停止しても、その下降した分は、
自重降下しようとするシヤツターカーテン自体がガイド
レールとの隙間範囲で波状になること等で吸収され、こ
のため、障害物を除く等して異常がなくなつた後、直ち
に正常状態に復帰しても何ら問題はない。
しかるにこれを、作動ワイヤの巻装によりドア体の開閉
するものにそのまま用いた場合、前記緊急停止したとき
に作動ワイヤが余分に繰出されることになるが、作動ワ
イヤ自体、シヤツターカンテンのような自重降下機能は
期待できず、それよりは直線状態(自然状態)に復帰し
ようとする作用が働き、これにより、前記余分に繰出さ
れた分、作動ワイヤが緩んでワイヤドラムから外れる惧
れがある。そして作動ワイヤの外れに気付かないまま、
障害物を除去し再び開閉作動を行つた場合、作動ワイヤ
の巻きが乱れて殆ど復旧不能状態になる等、大きな故障
を生じるばかりでなくドアが不意に落下する等の危険が
あつて問題となる。
するものにそのまま用いた場合、前記緊急停止したとき
に作動ワイヤが余分に繰出されることになるが、作動ワ
イヤ自体、シヤツターカンテンのような自重降下機能は
期待できず、それよりは直線状態(自然状態)に復帰し
ようとする作用が働き、これにより、前記余分に繰出さ
れた分、作動ワイヤが緩んでワイヤドラムから外れる惧
れがある。そして作動ワイヤの外れに気付かないまま、
障害物を除去し再び開閉作動を行つた場合、作動ワイヤ
の巻きが乱れて殆ど復旧不能状態になる等、大きな故障
を生じるばかりでなくドアが不意に落下する等の危険が
あつて問題となる。
これに対処するため、作動ワイヤの緩み吸収手段を設け
ることも提唱されるが、作動ワイヤの緩み量は、ドア体
の大きさ、緊急停止位置、開閉速度、ブレーキ装置の制
動力等、仕様によつて一定ではなく、一種類の緩み吸収
手段をこれら全ての仕様に対応させることは事実上無理
で、各仕様毎に対応した専用の緩み吸収手段を設けなけ
ればならないという問題がある。
ることも提唱されるが、作動ワイヤの緩み量は、ドア体
の大きさ、緊急停止位置、開閉速度、ブレーキ装置の制
動力等、仕様によつて一定ではなく、一種類の緩み吸収
手段をこれら全ての仕様に対応させることは事実上無理
で、各仕様毎に対応した専用の緩み吸収手段を設けなけ
ればならないという問題がある。
[課題を解決するための手段] 本考案は、上記の如き実情に鑑みこれらの欠点を一掃す
ることができる建物用電動シヤツターにおける安全装置
を提供することを目的として創案されたものであつて、
開閉機の正逆駆動に基づく作動ワイヤの巻装でドア体の
開閉作動を行うようにしてなる建物用電動シヤツターに
おいて、前記開閉機の駆動制御回路に、ドア体が障害物
に当接することの異常検知に基づき緊急停止がなされる
緊急停止手段を設けるにあたり、該緊急停止手段には、
異常検知状態を保持する自己保持回路が設けられている
ことを特徴とするものである。
ることができる建物用電動シヤツターにおける安全装置
を提供することを目的として創案されたものであつて、
開閉機の正逆駆動に基づく作動ワイヤの巻装でドア体の
開閉作動を行うようにしてなる建物用電動シヤツターに
おいて、前記開閉機の駆動制御回路に、ドア体が障害物
に当接することの異常検知に基づき緊急停止がなされる
緊急停止手段を設けるにあたり、該緊急停止手段には、
異常検知状態を保持する自己保持回路が設けられている
ことを特徴とするものである。
そして本考案は、この構成によつて、ドア体の下降位置
に異常があつた場合に、これを検知して開閉機を停止さ
せると共に、停止状態を保持できるようにしたものであ
る。
に異常があつた場合に、これを検知して開閉機を停止さ
せると共に、停止状態を保持できるようにしたものであ
る。
[実施例] 次に、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。図
面において、1は建造物の開口部に建付けられるオーバ
ーヘツドドアであつて、該オーバーヘツドドア1を構成
するドア体2は複数枚のパネル3を上下方向に蝶番等で
面一状に連綴して形成されている。パネル3の左右両端
部には、ローラ軸4に回動自在に軸承されるローラ4aが
設けられており、これらローラ4aがガイドレール5内を
転動するようになつている。またドア体2の下端部には
作動ワイヤ6が取付けられており、該作動ワイヤ6は上
方に設けたワイヤドラム7に巻装されている。そしてこ
のワイヤドラム7には開閉機8が連動連結されており、
該開閉機8が後述する昇降制御によつて正逆駆動するこ
とで、作動ワイヤ6がワイヤドラム7に巻取られあるい
は巻戻され、これによつてドア体2の自動開閉作動が行
われるようになつている。
面において、1は建造物の開口部に建付けられるオーバ
ーヘツドドアであつて、該オーバーヘツドドア1を構成
するドア体2は複数枚のパネル3を上下方向に蝶番等で
面一状に連綴して形成されている。パネル3の左右両端
部には、ローラ軸4に回動自在に軸承されるローラ4aが
設けられており、これらローラ4aがガイドレール5内を
転動するようになつている。またドア体2の下端部には
作動ワイヤ6が取付けられており、該作動ワイヤ6は上
方に設けたワイヤドラム7に巻装されている。そしてこ
のワイヤドラム7には開閉機8が連動連結されており、
該開閉機8が後述する昇降制御によつて正逆駆動するこ
とで、作動ワイヤ6がワイヤドラム7に巻取られあるい
は巻戻され、これによつてドア体2の自動開閉作動が行
われるようになつている。
9はドア体2の全閉時における最上端のローラ4aの位置
よりやや上方に配置される安全スイツチであつて、本実
施例においては、ローラ4a間のピツチを除いた適当な間
隔をおいて2個設置されている。この安全スイツチ9の
スイツチレバー9aはガイドレール5側に突出しており、
ドア体2の昇降動に伴つてローラ5aがガイドレール5内
を転動する際に、ローラ軸4がスイツチレバー9aに接当
するようになつている。そして検知スイツチ9は常時閉
成しているが、ローラ軸4がスイツチレバー9aに接当す
ることでスイツチ接点が切換えられて開成し、そしてロ
ーラ軸4が離れると再び閉成するようになつている。
よりやや上方に配置される安全スイツチであつて、本実
施例においては、ローラ4a間のピツチを除いた適当な間
隔をおいて2個設置されている。この安全スイツチ9の
スイツチレバー9aはガイドレール5側に突出しており、
ドア体2の昇降動に伴つてローラ5aがガイドレール5内
を転動する際に、ローラ軸4がスイツチレバー9aに接当
するようになつている。そして検知スイツチ9は常時閉
成しているが、ローラ軸4がスイツチレバー9aに接当す
ることでスイツチ接点が切換えられて開成し、そしてロ
ーラ軸4が離れると再び閉成するようになつている。
第3図に、本考案が実施された電動オーバーヘツドドア
の駆動制御回路図を示すが、ここで、Mはモータ(開閉
機8)、MBはブレーキ、Eは電源(本例では三相交流20
0V)、KSはメインスイツチ、Fはヒユーズ、PBU、PBD並
びにPBSはそれぞれ上昇、下降、停止用の押釦スイツ
チ、EMSは非常停止用のスイツチ、LSU、LSDはそれぞれ
上限、下限用のリミツトスイツチ、またRYU、RYDはそれ
ぞれ上昇、下降用のリレースイツチとそのスイツチ接点
であり、これらは何れも従来通りの配線回路で組み込ま
れている。さらに本実施例においては、これらの回路と
独立したタイマー回線が設けられており、このタイマー
回線に前記2個の安全スイツチ9(回路図におけるS
W1、SW2)が並列の関係で組み込まれている。
の駆動制御回路図を示すが、ここで、Mはモータ(開閉
機8)、MBはブレーキ、Eは電源(本例では三相交流20
0V)、KSはメインスイツチ、Fはヒユーズ、PBU、PBD並
びにPBSはそれぞれ上昇、下降、停止用の押釦スイツ
チ、EMSは非常停止用のスイツチ、LSU、LSDはそれぞれ
上限、下限用のリミツトスイツチ、またRYU、RYDはそれ
ぞれ上昇、下降用のリレースイツチとそのスイツチ接点
であり、これらは何れも従来通りの配線回路で組み込ま
れている。さらに本実施例においては、これらの回路と
独立したタイマー回線が設けられており、このタイマー
回線に前記2個の安全スイツチ9(回路図におけるS
W1、SW2)が並列の関係で組み込まれている。
そして、モータM駆動時において、前述したようにロー
ラ軸4がスイツチレバー9aから離れて安全スイツチS
W1、SW2が閉成している間はタイマー回線に電流がなが
れてタイマースイツチTM1、TM2はタイマー作動している
が、ローラ軸4がスイツチレバー9aに作用して安全スイ
ツチSW1、SW2が開成すると回線は断たれてタイマースイ
ツチTM1、TM2のタイマー時間T1、T2はリセツトされるよ
うになつている。タイマースイツチTM1、TM2のタイマー
時間T1、T2は、ドア体2が昇降動する際に、ローラ軸4
がスイツチレバー9aに接当して安全スイツチSW1、SW2を
開成させタイマースイツチTM1、TM2をリセツトした後、
次ぎのローラ軸4がスイツチレバー9aに接当してタイマ
ースイツチTM1、TM2をリセツトするのに要する時間tよ
りもやや長い時間(T1、T2>t)に設定されている。こ
れらタイマースイツチTM1、TM2のスイツチ接点TM1、TM2
は、電源側に直接接続される配線で形成される安全回路
に並列接続せ閉められているが、この安全回路には安全
リレースイツチR2が上記スイツチ接点TM1、TM2と直列の
関係で接続されている。一方、この安全リレースイツチ
R2のスイツチ接点R2、R2の一方は、前記非常停止用スイ
ツチEMSと停止用スイツチPBSとの間の回路に接続され、
他方は自己保持回路を形成すべくタイマー接点TM1、TM2
と並列接続されている。
ラ軸4がスイツチレバー9aから離れて安全スイツチS
W1、SW2が閉成している間はタイマー回線に電流がなが
れてタイマースイツチTM1、TM2はタイマー作動している
が、ローラ軸4がスイツチレバー9aに作用して安全スイ
ツチSW1、SW2が開成すると回線は断たれてタイマースイ
ツチTM1、TM2のタイマー時間T1、T2はリセツトされるよ
うになつている。タイマースイツチTM1、TM2のタイマー
時間T1、T2は、ドア体2が昇降動する際に、ローラ軸4
がスイツチレバー9aに接当して安全スイツチSW1、SW2を
開成させタイマースイツチTM1、TM2をリセツトした後、
次ぎのローラ軸4がスイツチレバー9aに接当してタイマ
ースイツチTM1、TM2をリセツトするのに要する時間tよ
りもやや長い時間(T1、T2>t)に設定されている。こ
れらタイマースイツチTM1、TM2のスイツチ接点TM1、TM2
は、電源側に直接接続される配線で形成される安全回路
に並列接続せ閉められているが、この安全回路には安全
リレースイツチR2が上記スイツチ接点TM1、TM2と直列の
関係で接続されている。一方、この安全リレースイツチ
R2のスイツチ接点R2、R2の一方は、前記非常停止用スイ
ツチEMSと停止用スイツチPBSとの間の回路に接続され、
他方は自己保持回路を形成すべくタイマー接点TM1、TM2
と並列接続されている。
叙述の如く構成された本考案の実施例において、押釦ス
イツチPBU、PBD、PBSの押し操作によつて、開閉機8の
駆動制御が行われ、該開閉機8の正逆駆動による作動ワ
イヤ6の巻取り巻戻しによつてドア体2の開閉作動が行
われるが、平常時においては、ドア体2の昇降動に基づ
き、ローラ軸4がタイマー時間T1、T2いないに安全スイ
ツチ9のスイツチレバー9aに接当してこれをリセツトす
ることになり、安全リレースイツチR2は作動しない。
イツチPBU、PBD、PBSの押し操作によつて、開閉機8の
駆動制御が行われ、該開閉機8の正逆駆動による作動ワ
イヤ6の巻取り巻戻しによつてドア体2の開閉作動が行
われるが、平常時においては、ドア体2の昇降動に基づ
き、ローラ軸4がタイマー時間T1、T2いないに安全スイ
ツチ9のスイツチレバー9aに接当してこれをリセツトす
ることになり、安全リレースイツチR2は作動しない。
ところが障害物等の存在等のため、下降が邪魔されてド
ア体2が止まつたりあるいは下降速度が遅くなつたりし
た場合、ローラ軸4による安全スイツチSW1、SW2のリセ
ツトがタイマー時間T1、T2内に成されないこととなり、
これによつてタイマースイツチTM1、TM2が作動して安全
リレースイツチR2の切換えをし、これによつてスイツチ
接点R2が開成してモータMの駆動制御回路を断たれて、
開閉機8は停止することになる。さらに安全回路は自己
保持されるため、押釦スイツチPBU、PBDを押しても、安
全リレースイツチR2は上記作動状態に保持されて開閉機
8はもはや駆動しないこととなる。
ア体2が止まつたりあるいは下降速度が遅くなつたりし
た場合、ローラ軸4による安全スイツチSW1、SW2のリセ
ツトがタイマー時間T1、T2内に成されないこととなり、
これによつてタイマースイツチTM1、TM2が作動して安全
リレースイツチR2の切換えをし、これによつてスイツチ
接点R2が開成してモータMの駆動制御回路を断たれて、
開閉機8は停止することになる。さらに安全回路は自己
保持されるため、押釦スイツチPBU、PBDを押しても、安
全リレースイツチR2は上記作動状態に保持されて開閉機
8はもはや駆動しないこととなる。
この様に、本考案が実施されたものにあつては、何らか
の異常でドア体2の昇降速度が遅くなつたり止まつたり
したような場合に、その遅れを検知して開閉機8の駆動
を緊急停止せしめて安全性を確保することができる。従
つて、作動ワイヤ6の巻装により開閉作動を行うもので
あつても、確実な緊急停止ができることになる。しかも
このようにして緊急停止した開閉機8は、安全リレース
イツチR2が自己保持されているので、押釦スイツチPB
U、PBDを押しても駆動することがなく、この時点で作動
ワイヤ6のワイヤドラム7からの外れの有無等の点検を
した後、メインスイツチKSを入れ直せば良い。この結
果、例えば作動ワイヤ6がワイヤドラム7から外れてし
まつたのに気付かずにあわててしまうような不具合を確
実に防止できて、作動ワイヤによる巻装方式を採用した
ものでありながら、極めて安全性の高いものとすること
ができる。
の異常でドア体2の昇降速度が遅くなつたり止まつたり
したような場合に、その遅れを検知して開閉機8の駆動
を緊急停止せしめて安全性を確保することができる。従
つて、作動ワイヤ6の巻装により開閉作動を行うもので
あつても、確実な緊急停止ができることになる。しかも
このようにして緊急停止した開閉機8は、安全リレース
イツチR2が自己保持されているので、押釦スイツチPB
U、PBDを押しても駆動することがなく、この時点で作動
ワイヤ6のワイヤドラム7からの外れの有無等の点検を
した後、メインスイツチKSを入れ直せば良い。この結
果、例えば作動ワイヤ6がワイヤドラム7から外れてし
まつたのに気付かずにあわててしまうような不具合を確
実に防止できて、作動ワイヤによる巻装方式を採用した
ものでありながら、極めて安全性の高いものとすること
ができる。
しかも検知に必要な部材は、安全スイツチ9と、安全ス
イツチ9を切換える作動体のみであり、該作動体は実施
例においては、ローラ軸4をそのまま利用したものであ
るので、安価であるばかりか、既設のオーバーヘツドド
アにも簡単に取付けることができるという利点がある。
また本実施例においては、安全スイツチ9が2個設置さ
れているので、仮にちょうどローラ軸4が片方の安全ス
イツチレバー9aに接当している時点でドア体2が止まつ
た場合に、その安全スイツチ9のタイマー回線は電流が
切れたままであるが、他方の安全スイツチ9に接続され
たタイマースイツチTMが作動して開閉機を停止せしめる
ので、安全性をより高めることができる。
イツチ9を切換える作動体のみであり、該作動体は実施
例においては、ローラ軸4をそのまま利用したものであ
るので、安価であるばかりか、既設のオーバーヘツドド
アにも簡単に取付けることができるという利点がある。
また本実施例においては、安全スイツチ9が2個設置さ
れているので、仮にちょうどローラ軸4が片方の安全ス
イツチレバー9aに接当している時点でドア体2が止まつ
た場合に、その安全スイツチ9のタイマー回線は電流が
切れたままであるが、他方の安全スイツチ9に接続され
たタイマースイツチTMが作動して開閉機を停止せしめる
ので、安全性をより高めることができる。
尚、本考案は、異常検知をタイマースイツチを用いてし
たが、これに限定されるものでなく、作動ワイヤの巻装
で開閉作動するドア体の緊急停止を、ドア体が障害物に
当接することによる障害物検知に基づいて行うように構
成したものであれば、例えば第4図に示すごとく構成の
ものでも、ドア体が障害物に当接し始めた段階から実際
に下降停止がなされるまでに時間的ロスがあり、このも
のにおいても同様に実施することができる。
たが、これに限定されるものでなく、作動ワイヤの巻装
で開閉作動するドア体の緊急停止を、ドア体が障害物に
当接することによる障害物検知に基づいて行うように構
成したものであれば、例えば第4図に示すごとく構成の
ものでも、ドア体が障害物に当接し始めた段階から実際
に下降停止がなされるまでに時間的ロスがあり、このも
のにおいても同様に実施することができる。
[作用効果] 以上要するに、本考案は叙述の如く構成されたものであ
るから、ドア体の開閉作動時に障害物検知等の異常検知
をした場合に、ドア体の開閉作動を緊急停止させて安全
性の確保をしたものであるが、このものにおいて緊急停
止後、障害物を除去した場合であつても、上記異常検知
状態がそのまま保持されることとなる。従つて、ドア体
が障害物に当接し始めてから緊急停止するまでのあいだ
の時間的ロスの間、作動ワイヤが余分に繰り出されて緩
み、ワイヤドラムから外れた状態のままで再び開閉作動
してしまうことがなく、もつて作動ワイヤの乱巻きやド
ア体の落下等の不具合を防止して安全性の高いものにで
きることとなる。
るから、ドア体の開閉作動時に障害物検知等の異常検知
をした場合に、ドア体の開閉作動を緊急停止させて安全
性の確保をしたものであるが、このものにおいて緊急停
止後、障害物を除去した場合であつても、上記異常検知
状態がそのまま保持されることとなる。従つて、ドア体
が障害物に当接し始めてから緊急停止するまでのあいだ
の時間的ロスの間、作動ワイヤが余分に繰り出されて緩
み、ワイヤドラムから外れた状態のままで再び開閉作動
してしまうことがなく、もつて作動ワイヤの乱巻きやド
ア体の落下等の不具合を防止して安全性の高いものにで
きることとなる。
図面は、本考案に係る建物用電動シヤツターにおける安
全装置の一実施例を示したものであつて、第1図はオー
バーヘツドドアの側面図、第2図は要部平面図、第3図
は開閉機の駆動制御回路図、第4図は他例を示す駆動制
御回路図である。 図中、1はオーバーヘツドドア、6は作動ワイヤ、8は
開閉機、9は安全スイツチ、TM1、TM2はタイマースイツ
チとそのスイツチ接点、R2は安全リレースイツチとその
スイツチ接点ある。
全装置の一実施例を示したものであつて、第1図はオー
バーヘツドドアの側面図、第2図は要部平面図、第3図
は開閉機の駆動制御回路図、第4図は他例を示す駆動制
御回路図である。 図中、1はオーバーヘツドドア、6は作動ワイヤ、8は
開閉機、9は安全スイツチ、TM1、TM2はタイマースイツ
チとそのスイツチ接点、R2は安全リレースイツチとその
スイツチ接点ある。
Claims (1)
- 【請求項1】開閉機の正逆駆動に基づく作動ワイヤの巻
装でドア体の開閉作動を行うようにしてなる建物用電動
シヤツターにおいて、前記開閉機の駆動制御回路に、ド
ア体が障害物に当接することの異常検知に基づき緊急停
止がなされる緊急停止手段を設けるにあたり、該緊急停
止手段には、異常検知状態を保持する自己保持回路が設
けられていることを特徴とする建物用電動シヤツターに
おける安全装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988053446U JPH0748954Y2 (ja) | 1988-04-20 | 1988-04-20 | 建物用電動シヤツターにおける安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988053446U JPH0748954Y2 (ja) | 1988-04-20 | 1988-04-20 | 建物用電動シヤツターにおける安全装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01157887U JPH01157887U (ja) | 1989-10-31 |
| JPH0748954Y2 true JPH0748954Y2 (ja) | 1995-11-08 |
Family
ID=31279426
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988053446U Expired - Lifetime JPH0748954Y2 (ja) | 1988-04-20 | 1988-04-20 | 建物用電動シヤツターにおける安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0748954Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0758023B2 (ja) * | 1989-08-02 | 1995-06-21 | 文化シヤツター株式会社 | 電動式オーバースライディングドア閉鎖挙動監視装置 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5425745A (en) * | 1977-07-28 | 1979-02-26 | Toshiba Corp | Photoconductive device |
| JPS5738799A (en) * | 1980-08-15 | 1982-03-03 | Teijin Ltd | 25-hydroxy-3,24-dioxocholesta-1,4,6-trienes and their preparations |
| JPS6062388A (ja) * | 1983-09-13 | 1985-04-10 | 三和シヤツタ−工業株式会社 | 電動シヤツタ−の非常開閉方法及び非常開閉装置 |
| JPS60122478U (ja) * | 1984-01-27 | 1985-08-17 | 文化シヤツタ−株式会社 | オ−バ−ヘツドドア−吊持用ワイヤロ−プの弛み防止装置 |
-
1988
- 1988-04-20 JP JP1988053446U patent/JPH0748954Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01157887U (ja) | 1989-10-31 |
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