JPH0749008Y2 - ローラベーン型燃料ポンプ - Google Patents
ローラベーン型燃料ポンプInfo
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- JPH0749008Y2 JPH0749008Y2 JP14826989U JP14826989U JPH0749008Y2 JP H0749008 Y2 JPH0749008 Y2 JP H0749008Y2 JP 14826989 U JP14826989 U JP 14826989U JP 14826989 U JP14826989 U JP 14826989U JP H0749008 Y2 JPH0749008 Y2 JP H0749008Y2
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- 230000010349 pulsation Effects 0.000 claims description 14
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えば自動車等に搭載された燃料タンク内の
燃料をエンジンに供給するのに用いて好適なローラベー
ン型燃料ポンプに関する。
燃料をエンジンに供給するのに用いて好適なローラベー
ン型燃料ポンプに関する。
第3図ないし第6図に従来技術のローラベーン型燃料ポ
ンプを示す。
ンプを示す。
図において、1は燃料タンク内に取付ブラケット(いず
れも図示せず)等を介して配設されたローラベーン型の
燃料ポンプを示し、該燃料ポンプ1のケーシング2内に
は直流電動モータ等からなるモータ部3と、該モータ部
3により回転駆動されるポンプ部4が配設されている。
ここで、燃料タンク内には前記燃料ポンプ1の周囲を取
囲むようにしてバッフルプレート(図示せず)が設けら
れている。そして、5は前記ケーシング2の一端側に設
けられた吸込ポートを示し、該吸込ポート5はポンプ部
4がモータ部3で回転駆動されることにより、燃料タン
ク内の燃料をケーシング2内に吸込ませるようになって
いる。
れも図示せず)等を介して配設されたローラベーン型の
燃料ポンプを示し、該燃料ポンプ1のケーシング2内に
は直流電動モータ等からなるモータ部3と、該モータ部
3により回転駆動されるポンプ部4が配設されている。
ここで、燃料タンク内には前記燃料ポンプ1の周囲を取
囲むようにしてバッフルプレート(図示せず)が設けら
れている。そして、5は前記ケーシング2の一端側に設
けられた吸込ポートを示し、該吸込ポート5はポンプ部
4がモータ部3で回転駆動されることにより、燃料タン
ク内の燃料をケーシング2内に吸込ませるようになって
いる。
6は前記ケーシング2の他端側に設けられ、該ケーシン
グ2の一部を構成する上カバーを示し、該上カバー6に
はケーシング2内と連通する燃料通路7,8が形成され、
該燃料通路7,8間には後述の燃料室13が配設されてい
る。また、該上カバー6には燃料通路8に連通して吐出
ポート9が設けられ、該吐出ポート9は前記吸込ポート
5からケーシング2内に吸込んだ燃料を燃料通路7,8を
介して外部に吐出させるようになっている。そして、該
吐出ポート9から吐出された燃料は燃料配管(図示せ
ず)等を介して噴射弁からエンジン(いずれも図示せ
ず)に向けて噴射供給され、このときの燃料圧力(燃
圧)は圧力レギュレータ(図示せず)によって調整され
るようになっている。
グ2の一部を構成する上カバーを示し、該上カバー6に
はケーシング2内と連通する燃料通路7,8が形成され、
該燃料通路7,8間には後述の燃料室13が配設されてい
る。また、該上カバー6には燃料通路8に連通して吐出
ポート9が設けられ、該吐出ポート9は前記吸込ポート
5からケーシング2内に吸込んだ燃料を燃料通路7,8を
介して外部に吐出させるようになっている。そして、該
吐出ポート9から吐出された燃料は燃料配管(図示せ
ず)等を介して噴射弁からエンジン(いずれも図示せ
ず)に向けて噴射供給され、このときの燃料圧力(燃
圧)は圧力レギュレータ(図示せず)によって調整され
るようになっている。
10は吐出ポート9から吐出される燃料の脈動を抑制すべ
く、上カバー6に設けられたダンパを示し、該ダンパ10
は上カバー6に一体形成されたダンパケース11と、該ダ
ンパケース11の開口部側に設けられ、該ダンパケース11
の開口部を施蓋した有蓋筒状のカバー12と、該カバー12
とダンパケース11との間に挟持され、両者の間を燃料室
13と圧力室14とに画成したダイヤフラム15とから大略構
成されている。また、ダンパケース11内には第4図,第
5図に示す如く、残圧弁16を収容する残圧弁収容部11A
と、該収容部11Aの端面と共にその突出側端面が弁座11B
を構成する筒状部11Cとが設けられ、該筒状部11Cはその
周方向の一側が燃料通路8と対応する位置で切欠かれ、
略C字状に形成されている。そして、ケーシング2内か
ら燃料通路7を介して吐出されてくる燃料が残圧弁16を
開弁させて筒状部11C内に流入し、後述の弁体17に圧力
を作用させつつ、燃料室13から燃料通路8内へと流出し
ていくようになっている。
く、上カバー6に設けられたダンパを示し、該ダンパ10
は上カバー6に一体形成されたダンパケース11と、該ダ
ンパケース11の開口部側に設けられ、該ダンパケース11
の開口部を施蓋した有蓋筒状のカバー12と、該カバー12
とダンパケース11との間に挟持され、両者の間を燃料室
13と圧力室14とに画成したダイヤフラム15とから大略構
成されている。また、ダンパケース11内には第4図,第
5図に示す如く、残圧弁16を収容する残圧弁収容部11A
と、該収容部11Aの端面と共にその突出側端面が弁座11B
を構成する筒状部11Cとが設けられ、該筒状部11Cはその
周方向の一側が燃料通路8と対応する位置で切欠かれ、
略C字状に形成されている。そして、ケーシング2内か
ら燃料通路7を介して吐出されてくる燃料が残圧弁16を
開弁させて筒状部11C内に流入し、後述の弁体17に圧力
を作用させつつ、燃料室13から燃料通路8内へと流出し
ていくようになっている。
17はダイヤフラム15の内周側にばね受18を介して設けら
れた弁体、19は該弁体17を常時閉弁方向に付勢するダン
パばねを示し、該ダンパばね19はカバー12の蓋部12Aと
ばね受18との間に配設され、弁体17をダンパケース11の
弁座11Bに所定のばね荷重で離着座させるようになって
いる。そして、該ダンパばね19はケーシング2内から筒
状部11C内へと吐出されてくる燃料の圧力に応じて弁体1
7を弁座11Bから離着座させ、この燃料の脈動(圧力変
動)を抑えつつ、燃料室13から吐出ポート9に向けて燃
料を流通させるようになっている。また、20は前記カバ
ー12の蓋部12Aに穿設された貫通孔を示し、該貫通孔20
は圧力室14内を燃料タンク内等と常時連通させるように
なっている。
れた弁体、19は該弁体17を常時閉弁方向に付勢するダン
パばねを示し、該ダンパばね19はカバー12の蓋部12Aと
ばね受18との間に配設され、弁体17をダンパケース11の
弁座11Bに所定のばね荷重で離着座させるようになって
いる。そして、該ダンパばね19はケーシング2内から筒
状部11C内へと吐出されてくる燃料の圧力に応じて弁体1
7を弁座11Bから離着座させ、この燃料の脈動(圧力変
動)を抑えつつ、燃料室13から吐出ポート9に向けて燃
料を流通させるようになっている。また、20は前記カバ
ー12の蓋部12Aに穿設された貫通孔を示し、該貫通孔20
は圧力室14内を燃料タンク内等と常時連通させるように
なっている。
従来技術によるローラベーン型燃料ポンプは上述の如き
構成を有するもので、モータ部3によりポンプ部4を回
転駆動すると、ポンプ部4は燃料タンク内の燃料を吸込
ポート5からケーシング2内に吸込み、この燃料の脈動
をダンパ10で抑えつつ、吐出ポート6から吐出させる。
そして、吐出ポート6から吐出された燃料が燃料配管を
介して噴射弁等に供給され、その燃圧は圧力レギュレー
タによって、例えば3.05Kg/cm2程度に調整されるように
なっている。
構成を有するもので、モータ部3によりポンプ部4を回
転駆動すると、ポンプ部4は燃料タンク内の燃料を吸込
ポート5からケーシング2内に吸込み、この燃料の脈動
をダンパ10で抑えつつ、吐出ポート6から吐出させる。
そして、吐出ポート6から吐出された燃料が燃料配管を
介して噴射弁等に供給され、その燃圧は圧力レギュレー
タによって、例えば3.05Kg/cm2程度に調整されるように
なっている。
一方、燃料ポンプ1はローラベーン型の燃料ポンプであ
るから、ケーシング2内から吐出される燃料は圧力レギ
ュレータの調整圧(3.05Kg/cm2)を上,下するようにし
て、一定のサイクルで脈動するようになる。
るから、ケーシング2内から吐出される燃料は圧力レギ
ュレータの調整圧(3.05Kg/cm2)を上,下するようにし
て、一定のサイクルで脈動するようになる。
そこで、ダンパ10内に配設された弁体17をダンパばね19
に抗して開弁させることで、この脈動をダンパばね19の
運動エネルギーに変換、吸収させて抑制できるものの、
この場合には、ダンパばね19のばね荷重を圧力レギュレ
ータの調整圧3.05Kg/cm2に対応させて設定することによ
り、第2図に点線で示す特性線の如く、この調整圧の付
近で燃料の脈動を効果的に抑制している。
に抗して開弁させることで、この脈動をダンパばね19の
運動エネルギーに変換、吸収させて抑制できるものの、
この場合には、ダンパばね19のばね荷重を圧力レギュレ
ータの調整圧3.05Kg/cm2に対応させて設定することによ
り、第2図に点線で示す特性線の如く、この調整圧の付
近で燃料の脈動を効果的に抑制している。
ところで、市場要求に応じてエンジンの能力が変更され
る場合であるが、この場合には圧力レギュレータの調整
圧も変更され、例えば圧力レギュレータの調整圧を2.6K
g/cm2程度に変更したときには、燃料ポンプ1のモータ
部3に印加する最低電圧が5.6V程度まで下げられ、燃料
ポンプ1の吐出圧もこの変更された調整圧により制御さ
れる。
る場合であるが、この場合には圧力レギュレータの調整
圧も変更され、例えば圧力レギュレータの調整圧を2.6K
g/cm2程度に変更したときには、燃料ポンプ1のモータ
部3に印加する最低電圧が5.6V程度まで下げられ、燃料
ポンプ1の吐出圧もこの変更された調整圧により制御さ
れる。
然るに、上述した従来技術では、ダンパばね19のばね荷
重を圧力レギュレータの変更前の調整圧(3.05Kg/cm2)
付近で燃料の脈動を抑制するように設定しているから、
変更された調整圧(例えば2.6Kg/cm2)のもとでは、ダ
ンパばね19のばね荷重が大き過ぎて、弁体17を充分開弁
させることができず、弁体17のリフト量は小さくなり、
第2図に点線で示す特性線のように燃料の脈動が大きく
なるという問題がある。
重を圧力レギュレータの変更前の調整圧(3.05Kg/cm2)
付近で燃料の脈動を抑制するように設定しているから、
変更された調整圧(例えば2.6Kg/cm2)のもとでは、ダ
ンパばね19のばね荷重が大き過ぎて、弁体17を充分開弁
させることができず、弁体17のリフト量は小さくなり、
第2図に点線で示す特性線のように燃料の脈動が大きく
なるという問題がある。
また、前記弁体17のリフト量が小さくなるので、該弁体
17は燃料の脈動に応じてダンパケース11の弁座11Bに頻
繁に離着座するようになり、弁体17が振動して異音を発
生する。そして、この異音および振動は燃料タンク内に
設けられたバッフルプレートを燃料ポンプ1の取付ブラ
ケット等と共に共振させ、燃料タンクに伝わった振動は
燃料タンクを共振させて増幅され、車内、車外に騒音と
なって大きく伝わり市場フレームを引き起すという問題
がある。
17は燃料の脈動に応じてダンパケース11の弁座11Bに頻
繁に離着座するようになり、弁体17が振動して異音を発
生する。そして、この異音および振動は燃料タンク内に
設けられたバッフルプレートを燃料ポンプ1の取付ブラ
ケット等と共に共振させ、燃料タンクに伝わった振動は
燃料タンクを共振させて増幅され、車内、車外に騒音と
なって大きく伝わり市場フレームを引き起すという問題
がある。
本考案は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもの
で、本考案は圧力レギュレータの調整圧を変更した場合
でも、これに容易に対応でき、ダンパの振動を抑えるこ
とによって異音の発生を効果的に防止できるようにした
ローラベーン型燃料ポンプを提供するものである。
で、本考案は圧力レギュレータの調整圧を変更した場合
でも、これに容易に対応でき、ダンパの振動を抑えるこ
とによって異音の発生を効果的に防止できるようにした
ローラベーン型燃料ポンプを提供するものである。
上述した課題を解決するために本考案が採用する構成
は、ケーシングと、該ケーシング内に設けられたモータ
部と、該モータ部により回転駆動されるローラベーン型
のポンプ部と、前記ケーシングの一端側に設けられ、該
ポンプ部の回転により燃料タンク内の燃料をケーシング
内に吸込ませる吸込ポートと、前記ケーシングの他端側
に設けられ、前記ケーシング内に吸込まれた燃料を外部
に吐出させる吐出ポートと、該吐出ポートから吐出され
る燃料の脈動を抑えるべく、内部がダイヤフラムによっ
て燃料室と圧力室とに画成され、該圧力室内に弁体を閉
弁方向に常時付勢するダンパばねが配設されたダンパと
からなるローラベーン型燃料ポンプにおいて、前記ダン
パには、一端側が前記弁体に取付けられ、他端側が圧力
室の外部に突出する調整ロッドと、該調整ロッドの突出
端側に螺合し、該調整ロッドを前記ダンパばねに抗して
変位させる調整ねじと、該調整ねじをダンパばねと逆向
きに付勢し、該調整ねじによりダンパばねのばね荷重を
調整させる補助ばねとを設けたことを特徴としている。
は、ケーシングと、該ケーシング内に設けられたモータ
部と、該モータ部により回転駆動されるローラベーン型
のポンプ部と、前記ケーシングの一端側に設けられ、該
ポンプ部の回転により燃料タンク内の燃料をケーシング
内に吸込ませる吸込ポートと、前記ケーシングの他端側
に設けられ、前記ケーシング内に吸込まれた燃料を外部
に吐出させる吐出ポートと、該吐出ポートから吐出され
る燃料の脈動を抑えるべく、内部がダイヤフラムによっ
て燃料室と圧力室とに画成され、該圧力室内に弁体を閉
弁方向に常時付勢するダンパばねが配設されたダンパと
からなるローラベーン型燃料ポンプにおいて、前記ダン
パには、一端側が前記弁体に取付けられ、他端側が圧力
室の外部に突出する調整ロッドと、該調整ロッドの突出
端側に螺合し、該調整ロッドを前記ダンパばねに抗して
変位させる調整ねじと、該調整ねじをダンパばねと逆向
きに付勢し、該調整ねじによりダンパばねのばね荷重を
調整させる補助ばねとを設けたことを特徴としている。
上記構成により、ダンパばねのばね荷重を調整ねじによ
って外部から容易に調整することができるので、燃料の
脈動を効果的に抑制でき、ダンパから異音が発生するの
を防止できる。
って外部から容易に調整することができるので、燃料の
脈動を効果的に抑制でき、ダンパから異音が発生するの
を防止できる。
以下、本考案の実施例を第1図および第2図に基づいて
説明する。なお、実施例では前述した第3図ないし第5
図に示す従来技術と同一の構成要素に同一の符号を付
し、その説明を省略するものとする。
説明する。なお、実施例では前述した第3図ないし第5
図に示す従来技術と同一の構成要素に同一の符号を付
し、その説明を省略するものとする。
図中、21はダンパ10の一部を構成する弁体を示し、該弁
体21は従来技術で述べた弁体17とほぼ同様に形成されて
いるものの、該弁体21には後述の調整ロッド22の一端側
が固着されている。22は一端側が前記弁体21に取付けら
れ、他端側が貫通孔20と介して圧力室14の外部に突出し
ている調整ロッド、23は該調整ロッド22の突出端側に螺
合した調整ねじを示し、該調整ねじ23はばね受24および
後述の補助ばね25を介して調整ロッド22を軸方向に変位
させ、ダンパばね19のばね荷重を調整するようになって
いる。さらに、25はカバー12の蓋部12Aとばね受24との
間に配設された補助ばねを示し、該補助ばね25は調整ロ
ッド22を調整ねじ23と共に前記ダンパばね19と逆向きに
付勢し、調整ねじ23によって調整ロッド22を軸方向に変
位させるときに、ダンパばね19のばね荷重を調整させる
ようになっている。
体21は従来技術で述べた弁体17とほぼ同様に形成されて
いるものの、該弁体21には後述の調整ロッド22の一端側
が固着されている。22は一端側が前記弁体21に取付けら
れ、他端側が貫通孔20と介して圧力室14の外部に突出し
ている調整ロッド、23は該調整ロッド22の突出端側に螺
合した調整ねじを示し、該調整ねじ23はばね受24および
後述の補助ばね25を介して調整ロッド22を軸方向に変位
させ、ダンパばね19のばね荷重を調整するようになって
いる。さらに、25はカバー12の蓋部12Aとばね受24との
間に配設された補助ばねを示し、該補助ばね25は調整ロ
ッド22を調整ねじ23と共に前記ダンパばね19と逆向きに
付勢し、調整ねじ23によって調整ロッド22を軸方向に変
位させるときに、ダンパばね19のばね荷重を調整させる
ようになっている。
本実施例によるローラベーン型燃料ポンプは上述の如き
構成を有するもので、その基本的な作動については従来
技術によるものと格別差異はない。
構成を有するもので、その基本的な作動については従来
技術によるものと格別差異はない。
然るに本実施例では、一端側が弁体21に取付られ、他端
側が圧力室14の外部に突出して設けられた調整ロッド22
と、該調整ロッド22の突出端に螺合した調整ねじ23によ
って、ダンパばね19のばね荷重を調整する補助ばね25と
を設けたから、圧力レギュレータの調整圧を3.05Kg/cm2
から2.6Kg/cm2程度に変更した場合でも、調整ねじ23を
カバー12の蓋部12A側にねじ込むことにより、調整ロッ
ド22を軸方向に変位させて、ダンパばね19と補助ばね25
のばね荷重を共に変化させることができ、ダンパばね19
と補助ばね25とにより弁体21を閉弁方向に付勢する全体
のばね荷重を、変更された圧力レギュレータの調整圧
(2.6Kg/cm2)に適したばね荷重に設定することができ
る。
側が圧力室14の外部に突出して設けられた調整ロッド22
と、該調整ロッド22の突出端に螺合した調整ねじ23によ
って、ダンパばね19のばね荷重を調整する補助ばね25と
を設けたから、圧力レギュレータの調整圧を3.05Kg/cm2
から2.6Kg/cm2程度に変更した場合でも、調整ねじ23を
カバー12の蓋部12A側にねじ込むことにより、調整ロッ
ド22を軸方向に変位させて、ダンパばね19と補助ばね25
のばね荷重を共に変化させることができ、ダンパばね19
と補助ばね25とにより弁体21を閉弁方向に付勢する全体
のばね荷重を、変更された圧力レギュレータの調整圧
(2.6Kg/cm2)に適したばね荷重に設定することができ
る。
従って本実施例では、前記弁体21を比較的大きなリフト
量をもって開弁させることができ、吐出ポート9から吐
出される燃料の脈動を第2図に実線で示す特性線の如く
抑えることができると共に、弁体21が弁座11Bに頻繁に
離着座して振動や異音が発生するのを効果的に防止でき
る。
量をもって開弁させることができ、吐出ポート9から吐
出される燃料の脈動を第2図に実線で示す特性線の如く
抑えることができると共に、弁体21が弁座11Bに頻繁に
離着座して振動や異音が発生するのを効果的に防止でき
る。
また、調整ねじ23によりダンパばね19および補助ばね25
のばね荷重を簡単に調整できるから、第2図に実線で示
す特性線の如く、燃料の吐出圧(圧力レギュレータの調
整圧)に対して、適切なばね荷重を設定でき、脈動値を
確実に低減させることができる。従って、市場要求から
エンジンの能力が変更され、それに伴って圧力レギュレ
ータの調整圧が変更された場合でも、ダンパばね19を交
換することなく、調整ねじ23による調整だけで同一のダ
ンパ10を使用することができるから、様々なばね荷重を
もった他のダンパばねを用意せずに済み、部品在庫の圧
縮化を図ることができる上に、工程の効率化を図ること
ができる等、種々の効果を奏する。
のばね荷重を簡単に調整できるから、第2図に実線で示
す特性線の如く、燃料の吐出圧(圧力レギュレータの調
整圧)に対して、適切なばね荷重を設定でき、脈動値を
確実に低減させることができる。従って、市場要求から
エンジンの能力が変更され、それに伴って圧力レギュレ
ータの調整圧が変更された場合でも、ダンパばね19を交
換することなく、調整ねじ23による調整だけで同一のダ
ンパ10を使用することができるから、様々なばね荷重を
もった他のダンパばねを用意せずに済み、部品在庫の圧
縮化を図ることができる上に、工程の効率化を図ること
ができる等、種々の効果を奏する。
以上詳述した通り、本考案によれば、ダンパに、一端側
が弁体に取付けられた調整ロッドの突出端側に調整ねじ
を設け、前記調整ねじによりダンパばねのばね荷重を補
助ばねを介して調整する構成としたから、ダンパばねの
ばね荷重を外部から調整することが可能となり、吐出ポ
ートから吐出される燃料の脈動を効果的に抑制できると
共に、ダンパから異音や振動が発生するのを確実にでき
る等、種々の効果を奏する。
が弁体に取付けられた調整ロッドの突出端側に調整ねじ
を設け、前記調整ねじによりダンパばねのばね荷重を補
助ばねを介して調整する構成としたから、ダンパばねの
ばね荷重を外部から調整することが可能となり、吐出ポ
ートから吐出される燃料の脈動を効果的に抑制できると
共に、ダンパから異音や振動が発生するのを確実にでき
る等、種々の効果を奏する。
第1図および第2図は本考案の実施例を示し、第1図は
燃料ポンプの要部縦断面図、第2図は燃料の吐出圧と脈
動値との関係を示す特性線図、第3図ないし第5図は従
来技術を示し、第3図は燃料ポンプの要部縦断面図、第
4図は第3図中のカバー、弁体等を取外した状態で矢示
IV−IV方向から視たダンパケースの平面図、第5図は第
4図中の矢示V−V方向断面図である。 1…燃料ポンプ、2…ケーシング、5…吸込ポート、9
…吐出ポート、10…ダンパ、11…ダンパケース、12…カ
バー、13…燃料室、14…圧力室、15…ダイヤフラム、19
…ダンパばね、21…弁体、22…調整ロッド、23…調整ね
じ、25…補助ばね。
燃料ポンプの要部縦断面図、第2図は燃料の吐出圧と脈
動値との関係を示す特性線図、第3図ないし第5図は従
来技術を示し、第3図は燃料ポンプの要部縦断面図、第
4図は第3図中のカバー、弁体等を取外した状態で矢示
IV−IV方向から視たダンパケースの平面図、第5図は第
4図中の矢示V−V方向断面図である。 1…燃料ポンプ、2…ケーシング、5…吸込ポート、9
…吐出ポート、10…ダンパ、11…ダンパケース、12…カ
バー、13…燃料室、14…圧力室、15…ダイヤフラム、19
…ダンパばね、21…弁体、22…調整ロッド、23…調整ね
じ、25…補助ばね。
Claims (1)
- 【請求項1】ケーシングと、該ケーシング内に設けられ
たモータ部と、該モータ部により回転駆動されるローラ
ベーン型のポンプ部と、前記ケーシングの一端側に設け
られ、該ポンプ部の回転により燃料タンク内の燃料をケ
ーシング内に吸込ませる吸込ポートと、前記ケーシング
の他端側に設けられ、前記ケーシング内に吸込まれた燃
料を外部に吐出させる吐出ポートと、該吐出ポートから
吐出される燃料の脈動を抑えるべく、内部がダイヤフラ
ムによって燃料室と圧力室とに画成され、該圧力室内に
弁体を閉弁方向に常時付勢するダンパばねが配設された
ダンパとからなるローラベーン型燃料ポンプにおいて、
前記ダンパには、一端側が前記弁体に取付けられ、他端
側が圧力室の外部に突出する調整ロッドと、該調整ロッ
ドの突出端側に螺合し、該調整ロッドを前記ダンパばね
に抗して変位させる調整ねじと、該調整ねじをダンパば
ねと逆向きに付勢し、該調整ねじによりダンパばねのば
ね荷重を調整させる補助ばねとを設けたことを特徴とす
るローラベーン型燃料ポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14826989U JPH0749008Y2 (ja) | 1989-12-22 | 1989-12-22 | ローラベーン型燃料ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14826989U JPH0749008Y2 (ja) | 1989-12-22 | 1989-12-22 | ローラベーン型燃料ポンプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0387866U JPH0387866U (ja) | 1991-09-06 |
| JPH0749008Y2 true JPH0749008Y2 (ja) | 1995-11-13 |
Family
ID=31694727
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14826989U Expired - Lifetime JPH0749008Y2 (ja) | 1989-12-22 | 1989-12-22 | ローラベーン型燃料ポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0749008Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102011120468A1 (de) * | 2011-12-07 | 2013-06-13 | Andreas Stihl Ag & Co. Kg | Verbrennungsmotor mit Kraftstoffzuführeinrichtung |
-
1989
- 1989-12-22 JP JP14826989U patent/JPH0749008Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0387866U (ja) | 1991-09-06 |
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