JPH0749012A - エンジンの動弁装置 - Google Patents
エンジンの動弁装置Info
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- JPH0749012A JPH0749012A JP19597193A JP19597193A JPH0749012A JP H0749012 A JPH0749012 A JP H0749012A JP 19597193 A JP19597193 A JP 19597193A JP 19597193 A JP19597193 A JP 19597193A JP H0749012 A JPH0749012 A JP H0749012A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slider
- hole
- intake
- variable cylinder
- cam
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- Pending
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- Valve Device For Special Equipments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 可変気筒機構の回転を防止する回転防止プレ
ート及び回転防止溝を有するエンジンの動弁装置におい
て、可変気筒機構の軸長を長くすることなく可変気筒と
しての機能を果たすこと。 【構成】 吸排気弁19の閉塞時にカム12のリフト量
分だけ第1及び第2ボデー30,32に対して沈み込む
スライダー37の頂部に回転防止溝58を形成したこ
と。
ート及び回転防止溝を有するエンジンの動弁装置におい
て、可変気筒機構の軸長を長くすることなく可変気筒と
しての機能を果たすこと。 【構成】 吸排気弁19の閉塞時にカム12のリフト量
分だけ第1及び第2ボデー30,32に対して沈み込む
スライダー37の頂部に回転防止溝58を形成したこ
と。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンの動弁装置に
関するものである。
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3に基づいて従来のエンジンの動弁装
置を説明する。同図に示すエンジンの動弁装置60は、
カムシャフトの周りに支持された高速用カム12a及び
低速用カム13,14と、吸排気弁19と、高速用カム
12a又は低速用カム13,14に係合して吸排気弁1
9のリフト量を調整するリフタ70とを有するものであ
る。
置を説明する。同図に示すエンジンの動弁装置60は、
カムシャフトの周りに支持された高速用カム12a及び
低速用カム13,14と、吸排気弁19と、高速用カム
12a又は低速用カム13,14に係合して吸排気弁1
9のリフト量を調整するリフタ70とを有するものであ
る。
【0003】リフタ70において、シリンダヘッド18
に形成された孔21内にはカップ状の第1ボデー30が
摺動自在に配設され、第1ボデー30の内部空間31内
には第2ボデーが配設されている。第2ボデー32の頂
面は第1ボデー30の上底面に当接し、第2ボデー32
の下端にはリテーナ33がスナップ34により固定され
ている。このリテーナ33の下端面には吸排気弁19の
ステム端面が当接している。第1ボデー30及び第2ボ
デー32にはリフタ70の軸方向に重合する孔35,3
6が夫々形成され、孔35,36内にスライダー59が
摺動自在に配設されている。ここで、孔35,36の開
口幅及びスライダー59の幅は高速用カム12aと同一
幅になっている。尚、39は孔36の最下端を示す。ス
ライダー59の下端とリテーナ33との間にはスプリン
グ38が配設されスライダー59を高速用カム12に向
けて付勢している。
に形成された孔21内にはカップ状の第1ボデー30が
摺動自在に配設され、第1ボデー30の内部空間31内
には第2ボデーが配設されている。第2ボデー32の頂
面は第1ボデー30の上底面に当接し、第2ボデー32
の下端にはリテーナ33がスナップ34により固定され
ている。このリテーナ33の下端面には吸排気弁19の
ステム端面が当接している。第1ボデー30及び第2ボ
デー32にはリフタ70の軸方向に重合する孔35,3
6が夫々形成され、孔35,36内にスライダー59が
摺動自在に配設されている。ここで、孔35,36の開
口幅及びスライダー59の幅は高速用カム12aと同一
幅になっている。尚、39は孔36の最下端を示す。ス
ライダー59の下端とリテーナ33との間にはスプリン
グ38が配設されスライダー59を高速用カム12に向
けて付勢している。
【0004】第2ボデー32及びスライダー59にはリ
フタ70の軸方向と垂直な方向に重合する孔40,41
が夫々形成され、孔40,41内に3分割されたピン4
2,43,61が摺動自在に配設されている。ここで、
ピン43の長さはスライダー59と同一である。孔40
内においてピン42の左側面には圧力室45が形成さ
れ、ピン42の右側面にはスプリング室46が形成され
ている。圧力室45は通路50,凹溝49,通路17及
び制御弁47を介してオイルパン48に接続されると共
に、通路50,凹溝49,通路17,制御弁47及び油
圧ポンプ54を介してオイルパン48に接続されてい
る。一方、スプリング室46内にはスプリング52が配
設され、圧力室45の容積を減少させる方向にピン4
2,43,61を付勢している。ここで、ピン42の左
端が圧力室45の左端面に当接したときにスライダー5
9とピン43が完全に重合するようになっている。尚、
53はスプリング室46の圧抜き孔である。
フタ70の軸方向と垂直な方向に重合する孔40,41
が夫々形成され、孔40,41内に3分割されたピン4
2,43,61が摺動自在に配設されている。ここで、
ピン43の長さはスライダー59と同一である。孔40
内においてピン42の左側面には圧力室45が形成さ
れ、ピン42の右側面にはスプリング室46が形成され
ている。圧力室45は通路50,凹溝49,通路17及
び制御弁47を介してオイルパン48に接続されると共
に、通路50,凹溝49,通路17,制御弁47及び油
圧ポンプ54を介してオイルパン48に接続されてい
る。一方、スプリング室46内にはスプリング52が配
設され、圧力室45の容積を減少させる方向にピン4
2,43,61を付勢している。ここで、ピン42の左
端が圧力室45の左端面に当接したときにスライダー5
9とピン43が完全に重合するようになっている。尚、
53はスプリング室46の圧抜き孔である。
【0005】第1ボデー30及び第2ボデー32の頂部
には回転防止溝51が形成され、又高速用カム12aと
低速用カム14との間に位置するようにカムシャフト1
1の周りには回転防止プレート15が固定されている。
第1ボデー30及び第2ボデー32の摺動位置に係わら
ず、即ち各カム12a,13,14がベース円にてリフ
タ70と接していようがカム面にて接していようが、回
転防止プレート15は回転防止溝51に常時係合してい
る。これにより、リフタ70の回転を防止している。
には回転防止溝51が形成され、又高速用カム12aと
低速用カム14との間に位置するようにカムシャフト1
1の周りには回転防止プレート15が固定されている。
第1ボデー30及び第2ボデー32の摺動位置に係わら
ず、即ち各カム12a,13,14がベース円にてリフ
タ70と接していようがカム面にて接していようが、回
転防止プレート15は回転防止溝51に常時係合してい
る。これにより、リフタ70の回転を防止している。
【0006】尚、吸排気弁19のステム外周上にはコッ
タ55を介してリテーナが固定され、リテーナ56には
弁スプリング57の一端が係合している。
タ55を介してリテーナが固定され、リテーナ56には
弁スプリング57の一端が係合している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記したリフタ70を
可変気筒として用いようとすると、低速用カム13,1
4は不要になるが、このままの構造では、回転防止プレ
ート15が図4の状態よりも下方に進入できないので、
吸排気弁19を閉状態に維持することができず、リフタ
70は可変気筒としての機能を果たせない。そこで、リ
フタ70を可変気筒として機能させるためには、長さL
だけ回転防止溝を深く形成する必要がある。ところが、
上記した装置60では回転防止プレート15と常時係合
する回転防止溝51が第1ボデー30及び第2ボデー3
2の頂部に形成されているので、回転防止溝51を長さ
Lだけ深く形成するためには、ピン42の頂部に溝を形
成するか又はボデー30,32をリフタ70の軸方向に
長く形成しなければならない。ここで、ピン42はリフ
タ70の軸方向(即ち、ボデイ30,32の摺動方向)
と垂直方向に移動するものであるので、ピン42の頂部
に溝を形成することは不可能である。一方、ボデー3
0,32をリフタ70の軸方向に長く形成すると、ピン
42に溝を形成する必要はなくなるが、リフタ70の軸
長が長くなる。
可変気筒として用いようとすると、低速用カム13,1
4は不要になるが、このままの構造では、回転防止プレ
ート15が図4の状態よりも下方に進入できないので、
吸排気弁19を閉状態に維持することができず、リフタ
70は可変気筒としての機能を果たせない。そこで、リ
フタ70を可変気筒として機能させるためには、長さL
だけ回転防止溝を深く形成する必要がある。ところが、
上記した装置60では回転防止プレート15と常時係合
する回転防止溝51が第1ボデー30及び第2ボデー3
2の頂部に形成されているので、回転防止溝51を長さ
Lだけ深く形成するためには、ピン42の頂部に溝を形
成するか又はボデー30,32をリフタ70の軸方向に
長く形成しなければならない。ここで、ピン42はリフ
タ70の軸方向(即ち、ボデイ30,32の摺動方向)
と垂直方向に移動するものであるので、ピン42の頂部
に溝を形成することは不可能である。一方、ボデー3
0,32をリフタ70の軸方向に長く形成すると、ピン
42に溝を形成する必要はなくなるが、リフタ70の軸
長が長くなる。
【0008】故に、本発明は、リフタの回転を防止する
ための回転防止プレート及び回転防止溝を有するエンジ
ンの動弁装置において、リフタの軸長を長くすることな
く可変気筒としての機能を果たすことを、その技術的課
題とするものである。
ための回転防止プレート及び回転防止溝を有するエンジ
ンの動弁装置において、リフタの軸長を長くすることな
く可変気筒としての機能を果たすことを、その技術的課
題とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るために本発明において講じた技術的手段は、カムシャ
フトの周りに支持されたカムと、カムによって可変気筒
機構を介して開閉駆動される吸排気弁とを有するエンシ
ンの動弁装置であって、可変気筒機構を可変気筒機構の
軸方向と垂直な方向に形成されたボデー孔を有し、エン
ジンのシリンダヘッドに形成された孔内に可変気筒機構
の軸方向に摺動自在に配設されたボデーと、可変気筒機
構の軸方向と垂直な方向に形成され且つ吸排気弁の開放
時にボデー孔と重合するスライダー孔を有し、ボデー内
に可変気筒機構の軸方向に摺動自在に配設され、吸排気
弁の作動,非作動に関係なくカムと係合可能なスライダ
ーと、スライダーをカムに向けて付勢するスプリング
と、ボデー孔内に可変気筒機構の軸方向と垂直な方向に
摺動自在に配設され、吸排気弁の作動時にボデー孔及び
スライダー孔に係合することでボデーとスライダーとの
相対移動を阻止し且つ吸排気弁の非作動時にボデー孔内
に収容される第1ピンと、ボデー孔内に第1ピンと隣接
して可変気筒機構の軸方向と垂直な方向に摺動自在に配
設され、吸排気弁の作動時にボデー孔及びスライダー孔
に係合することでボデーとスライダーとの相対移動を阻
止し且つ吸排気弁の非作動時にスライダー孔内に収容さ
れる第2ピンと、カムに隣接するようにカムシャフトに
固定された回転防止プレートと、スライダーの頂部に形
成され且つ回転防止プレートと常時係合することでボデ
ーの回転を防止する回転防止溝とから構成したことであ
る。
るために本発明において講じた技術的手段は、カムシャ
フトの周りに支持されたカムと、カムによって可変気筒
機構を介して開閉駆動される吸排気弁とを有するエンシ
ンの動弁装置であって、可変気筒機構を可変気筒機構の
軸方向と垂直な方向に形成されたボデー孔を有し、エン
ジンのシリンダヘッドに形成された孔内に可変気筒機構
の軸方向に摺動自在に配設されたボデーと、可変気筒機
構の軸方向と垂直な方向に形成され且つ吸排気弁の開放
時にボデー孔と重合するスライダー孔を有し、ボデー内
に可変気筒機構の軸方向に摺動自在に配設され、吸排気
弁の作動,非作動に関係なくカムと係合可能なスライダ
ーと、スライダーをカムに向けて付勢するスプリング
と、ボデー孔内に可変気筒機構の軸方向と垂直な方向に
摺動自在に配設され、吸排気弁の作動時にボデー孔及び
スライダー孔に係合することでボデーとスライダーとの
相対移動を阻止し且つ吸排気弁の非作動時にボデー孔内
に収容される第1ピンと、ボデー孔内に第1ピンと隣接
して可変気筒機構の軸方向と垂直な方向に摺動自在に配
設され、吸排気弁の作動時にボデー孔及びスライダー孔
に係合することでボデーとスライダーとの相対移動を阻
止し且つ吸排気弁の非作動時にスライダー孔内に収容さ
れる第2ピンと、カムに隣接するようにカムシャフトに
固定された回転防止プレートと、スライダーの頂部に形
成され且つ回転防止プレートと常時係合することでボデ
ーの回転を防止する回転防止溝とから構成したことであ
る。
【0010】
【作用】上記技術的手段の作用について説明する。
【0011】吸排気弁を常時停止させたい場合(即ち吸
排気弁の非作動時)には第2ピンがスライダー孔に重合
し、スライダーがカムに係合するとそのリフト量に応じ
てスライダーのみがスプリングの付勢力に抗して可変気
筒機構の軸方向に移動する。
排気弁の非作動時)には第2ピンがスライダー孔に重合
し、スライダーがカムに係合するとそのリフト量に応じ
てスライダーのみがスプリングの付勢力に抗して可変気
筒機構の軸方向に移動する。
【0012】ここで、上記技術的手段によれば、上記の
如く作用するスライダーの頂部に回転防止溝を形成した
ので、回転防止プレートはスライダーの移動方向に進入
することが可能になる。従って、ボデーに回転防止溝を
形成する必要がなくなるので、ボデーの軸方向長さを長
くする必要が全くなくなり、可変気筒機構の軸長を長く
する必要もなくなる。又、第1ピンに溝を形成する必要
もなくなる。
如く作用するスライダーの頂部に回転防止溝を形成した
ので、回転防止プレートはスライダーの移動方向に進入
することが可能になる。従って、ボデーに回転防止溝を
形成する必要がなくなるので、ボデーの軸方向長さを長
くする必要が全くなくなり、可変気筒機構の軸長を長く
する必要もなくなる。又、第1ピンに溝を形成する必要
もなくなる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。
て説明する。
【0014】図1及び図2に示すエンジンの動弁装置1
0において、エンジン(図示せず)のシリンダヘッド1
8にはカムシャフト11が回転自在に配設され、カムシ
ャフト11の周りには1つの可変気筒機構20に対して
1つのカム12が支持されている。
0において、エンジン(図示せず)のシリンダヘッド1
8にはカムシャフト11が回転自在に配設され、カムシ
ャフト11の周りには1つの可変気筒機構20に対して
1つのカム12が支持されている。
【0015】可変気筒機構20において、シリンダヘッ
ド18に形成された孔21内にはカップ状の第1ボデー
(ボデー)30が摺動自在に配設され、第1ボデー30
の内部空間31内には第2ボデー(ボデー)32が配設
されている。第2ボデー32の頂面は第1ボデー30の
上底面に当接し、第2ボデー32の下端にはリテーナ3
3がスナップ34により固定されている。このリテーナ
33の下端面には吸排気弁19のステム端面が当接して
いる。第1ボデー30及び第2ボデー32には可変気筒
機構20の軸方向に重合する孔35,36が夫々形成さ
れ、孔35,36内にスライダー37が摺動自在に配設
されている。ここで、スライダー37の上端幅はカム1
2と同一幅になっている。尚、39は孔36の最下端を
示す。スライダー37の下端とリテーナ33との間には
スプリング38が配設され、スライダー37をカム12
に向けて付勢している。
ド18に形成された孔21内にはカップ状の第1ボデー
(ボデー)30が摺動自在に配設され、第1ボデー30
の内部空間31内には第2ボデー(ボデー)32が配設
されている。第2ボデー32の頂面は第1ボデー30の
上底面に当接し、第2ボデー32の下端にはリテーナ3
3がスナップ34により固定されている。このリテーナ
33の下端面には吸排気弁19のステム端面が当接して
いる。第1ボデー30及び第2ボデー32には可変気筒
機構20の軸方向に重合する孔35,36が夫々形成さ
れ、孔35,36内にスライダー37が摺動自在に配設
されている。ここで、スライダー37の上端幅はカム1
2と同一幅になっている。尚、39は孔36の最下端を
示す。スライダー37の下端とリテーナ33との間には
スプリング38が配設され、スライダー37をカム12
に向けて付勢している。
【0016】第2ボデー32には可変気筒機構20の軸
方向と垂直な方向にボデー孔40が形成され、スライダ
ー37にもボデー孔40と重合可能なスライダー孔41
が可変気筒機構20の軸方向と垂直な方向に形成されて
いる。つまり、ボデー孔40の開口幅はスライダー孔4
1と同一である。ボデー孔40内には3分割されたピン
(第1ピン)42,ピン(第2ピン)43,ピン44が
摺動自在に配設されている。ここで、ピン43の長さは
孔35,36の開口幅と略同一である。ボデー孔40内
においてピン42の左側面には圧力室45が形成され、
ピン42の右側面にはスプリング室46が形成されてい
る。圧力室45は通路50,凹溝49,通路17及び制
御弁47を介してオイルパン48に接続されると共に通
路50,凹溝49,通路17,制御弁47及び油圧ポン
プ54を介してオイルパン48に接続されている。一
方、スプリング室46内にはスプリング52が配設さ
れ、圧力室45の容積を減少させる方向にピン42,4
3,44を付勢している。ここで、ピン42の左端が圧
力室45の左端面に当接したときにスライダー37とピ
ン43が完全に重合するようになっている。尚、53は
スプリング室46の圧抜き孔である。
方向と垂直な方向にボデー孔40が形成され、スライダ
ー37にもボデー孔40と重合可能なスライダー孔41
が可変気筒機構20の軸方向と垂直な方向に形成されて
いる。つまり、ボデー孔40の開口幅はスライダー孔4
1と同一である。ボデー孔40内には3分割されたピン
(第1ピン)42,ピン(第2ピン)43,ピン44が
摺動自在に配設されている。ここで、ピン43の長さは
孔35,36の開口幅と略同一である。ボデー孔40内
においてピン42の左側面には圧力室45が形成され、
ピン42の右側面にはスプリング室46が形成されてい
る。圧力室45は通路50,凹溝49,通路17及び制
御弁47を介してオイルパン48に接続されると共に通
路50,凹溝49,通路17,制御弁47及び油圧ポン
プ54を介してオイルパン48に接続されている。一
方、スプリング室46内にはスプリング52が配設さ
れ、圧力室45の容積を減少させる方向にピン42,4
3,44を付勢している。ここで、ピン42の左端が圧
力室45の左端面に当接したときにスライダー37とピ
ン43が完全に重合するようになっている。尚、53は
スプリング室46の圧抜き孔である。
【0017】尚、吸排気弁19のステム外周上にはコッ
タ55を介してリテーナが固定され、リテーナ56には
弁スプリング57の一端が係合している。
タ55を介してリテーナが固定され、リテーナ56には
弁スプリング57の一端が係合している。
【0018】ここで、本願の特徴部分について説明す
る。
る。
【0019】スライダー37の頂部には回転防止溝58
が形成され、又カム12に隣接するようにカムシャフト
11の周りには回転防止プレート16が固定されてい
る。第1ボデー30及び第2ボデー32の摺動位置に係
わらず、即ちカム12がベース円にて可変気筒機構20
と接していようがカム面にて接していようが、回転防止
プレート16は回転防止溝58に常時係合している。こ
れにより、可変気筒機構20の回転を防止している。
が形成され、又カム12に隣接するようにカムシャフト
11の周りには回転防止プレート16が固定されてい
る。第1ボデー30及び第2ボデー32の摺動位置に係
わらず、即ちカム12がベース円にて可変気筒機構20
と接していようがカム面にて接していようが、回転防止
プレート16は回転防止溝58に常時係合している。こ
れにより、可変気筒機構20の回転を防止している。
【0020】上記の如く構成されたエンジンの動弁装置
10の作動について説明する。
10の作動について説明する。
【0021】エンジンが始動されるとカムシャフト11
が回転し始め、その結果、カム12及び回転防止プレー
ト16が回転駆動される。まず、吸排気弁19を作動さ
せたい場合、制御手段(図示せず)により制御弁47が
図1の如く切り換えられ、油圧ポンプ54により油圧が
通路17,凹溝49及び通路50を介して圧力室45に
供給される。その結果、ピン42,43,44がスプリ
ング52の付勢力に抗して図示右方即ち圧力室45の容
積を増大させる方向に移動し、ピン42がボデー孔4
0,スライダー孔41の両方にまたがると共にピン43
がボデー孔40,スライダー41の両方にまたがる。こ
れにより、スライダー37の孔35,36内に移動が阻
止され、第1及び第2ボデー30,32とスライダー3
7との間の相対移動が阻止される。従って、カム12が
ベース円で可変気筒機構20に接している状態から回転
が進んでカム面でスライダー37に接し始めると、可変
気筒機構20が孔21内にて軸方向に沈み始める。つま
り、スライダー37がカム12のカム面と係合している
間は、その力はスライダー37→ピン42,43→第2
ボデー32→リテーナ33→吸排気弁19と伝達し、カ
ム面のリフト量に応じて吸排気弁19が弁スプリング5
7の付勢力に抗して図示下方へと移動し、吸排気弁19
がシート面(図示せず)から離間して吸気又は排気が行
われる。ここで、可変気筒機構20の孔21内における
沈み込み量に係わらず、回転防止プレート16は回転防
止溝58と常時係合しており、可変気筒機構20の回転
防止機能を果たしている。
が回転し始め、その結果、カム12及び回転防止プレー
ト16が回転駆動される。まず、吸排気弁19を作動さ
せたい場合、制御手段(図示せず)により制御弁47が
図1の如く切り換えられ、油圧ポンプ54により油圧が
通路17,凹溝49及び通路50を介して圧力室45に
供給される。その結果、ピン42,43,44がスプリ
ング52の付勢力に抗して図示右方即ち圧力室45の容
積を増大させる方向に移動し、ピン42がボデー孔4
0,スライダー孔41の両方にまたがると共にピン43
がボデー孔40,スライダー41の両方にまたがる。こ
れにより、スライダー37の孔35,36内に移動が阻
止され、第1及び第2ボデー30,32とスライダー3
7との間の相対移動が阻止される。従って、カム12が
ベース円で可変気筒機構20に接している状態から回転
が進んでカム面でスライダー37に接し始めると、可変
気筒機構20が孔21内にて軸方向に沈み始める。つま
り、スライダー37がカム12のカム面と係合している
間は、その力はスライダー37→ピン42,43→第2
ボデー32→リテーナ33→吸排気弁19と伝達し、カ
ム面のリフト量に応じて吸排気弁19が弁スプリング5
7の付勢力に抗して図示下方へと移動し、吸排気弁19
がシート面(図示せず)から離間して吸気又は排気が行
われる。ここで、可変気筒機構20の孔21内における
沈み込み量に係わらず、回転防止プレート16は回転防
止溝58と常時係合しており、可変気筒機構20の回転
防止機能を果たしている。
【0022】一方、吸排気弁19の作動を常時停止させ
たい場合、制御手段(図示せず)により制御弁47が図
2の如く切り換えられるため、油圧は圧力室45には供
給されず、圧力室45が制御弁47を介してオイルパン
48に連通する。その結果、図2に示すようにピン4
2,43,44はスプリング52の付勢力により図示左
方即ち圧力室45の容積を減少させる方向に移動し、ピ
ン43がスライダー孔41に略完全に重合する。これに
より、スライダー37が孔35,36内にて摺動可能に
なる。従って、カム12がベース円で可変気筒機構20
に接している状態から回転が進んでカム面でスライダー
37に接し始めると、そのリフト量に応じてスライダー
37が孔35,36内にてスプリング38に抗して図示
下方向に沈み込む。つまり、カム12による力が吸排気
弁19に伝達されないので、吸排気弁19は閉状態即ち
シート面に着座した状態に維持され、吸気又は排気は行
われない。尚、スライダー37の最大沈み込み位置は孔
36の最下端39に到達しない様に設定されている。こ
こで、スライダー37の孔35,36内における沈み込
み量に係わらず、回転防止プレート16は回転防止溝5
8と常時係合しており、可変気筒機構20の回転防止機
能を果たしている。
たい場合、制御手段(図示せず)により制御弁47が図
2の如く切り換えられるため、油圧は圧力室45には供
給されず、圧力室45が制御弁47を介してオイルパン
48に連通する。その結果、図2に示すようにピン4
2,43,44はスプリング52の付勢力により図示左
方即ち圧力室45の容積を減少させる方向に移動し、ピ
ン43がスライダー孔41に略完全に重合する。これに
より、スライダー37が孔35,36内にて摺動可能に
なる。従って、カム12がベース円で可変気筒機構20
に接している状態から回転が進んでカム面でスライダー
37に接し始めると、そのリフト量に応じてスライダー
37が孔35,36内にてスプリング38に抗して図示
下方向に沈み込む。つまり、カム12による力が吸排気
弁19に伝達されないので、吸排気弁19は閉状態即ち
シート面に着座した状態に維持され、吸気又は排気は行
われない。尚、スライダー37の最大沈み込み位置は孔
36の最下端39に到達しない様に設定されている。こ
こで、スライダー37の孔35,36内における沈み込
み量に係わらず、回転防止プレート16は回転防止溝5
8と常時係合しており、可変気筒機構20の回転防止機
能を果たしている。
【0023】以上示したように、本実施例においては、
吸排気弁19の非作動時にカム12のリフト量分だけ第
1及び第2ボデー30,32に対して沈み込むスライダ
ー37の頂部に回転防止溝58を形成しているので、回
転防止プレート16は図示下方に進入することが可能に
なり、吸排気弁19を常時停止させることができる。
吸排気弁19の非作動時にカム12のリフト量分だけ第
1及び第2ボデー30,32に対して沈み込むスライダ
ー37の頂部に回転防止溝58を形成しているので、回
転防止プレート16は図示下方に進入することが可能に
なり、吸排気弁19を常時停止させることができる。
【0024】従って、第1及び第2ボデー30,32に
回転防止溝58を形成する必要がなくなるので、第1及
び第2ボデー30,32の軸方向長さを長くする必要が
全くなくなり、可変気筒機構20の軸長を長くする必要
もなくなる。又、第1ピン42に溝を形成する必要もな
くなる。
回転防止溝58を形成する必要がなくなるので、第1及
び第2ボデー30,32の軸方向長さを長くする必要が
全くなくなり、可変気筒機構20の軸長を長くする必要
もなくなる。又、第1ピン42に溝を形成する必要もな
くなる。
【0025】尚、本発明に係るエンジンの動弁装置は、
可変気筒として限定したが、可変リフトとしても適用で
きる。
可変気筒として限定したが、可変リフトとしても適用で
きる。
【0026】
【発明の効果】本発明は、以下の如く効果を有する。
【0027】可変気筒機構の回転を防止する回転防止プ
レート及び回転防止溝を有するエンジンの動弁装置にお
いて、可変気筒機構の軸長を長くすることなく可変気筒
としての機能を果たすことが可能になる。
レート及び回転防止溝を有するエンジンの動弁装置にお
いて、可変気筒機構の軸長を長くすることなく可変気筒
としての機能を果たすことが可能になる。
【図1】本実施例に係るエンジンの動弁装置(吸排気弁
の作動時)の断面図である。
の作動時)の断面図である。
【図2】本実施例に係るエンジンの動弁装置(吸排気弁
の停止時)の断面図である。
の停止時)の断面図である。
【図3】従来技術に係るエンジンの動弁装置の断面図で
ある。
ある。
10 エンジンの動弁装置 11 カムシャフト 12 カム 16 回転防止プレート 19 吸排気弁 20 可変気筒機構 21 孔 30 第1ボデー(ボデー) 32 第2ボデー(ボデー) 37 スライダー 38 スプリング 40 ボデー孔 41 スライダー孔 42 ピン(第1ピン) 43 ピン(第2ピン) 58 回転防止溝
Claims (1)
- 【請求項1】 カムシャフトの周りに支持されたカム
と、 前記カムによって可変気筒機構を介して開閉駆動される
吸排気弁とを有するエンシンの動弁装置であって、 前記可変気筒機構が、 前記可変気筒機構の軸方向と垂直な方向に形成されたボ
デー孔を有し、前記エンジンのシリンダヘッドに形成さ
れた孔内に前記可変気筒機構の軸方向に摺動自在に配設
されたボデーと、 前記可変気筒機構の軸方向と垂直な方向に形成され且つ
前記吸排気弁の開放時に前記ボデー孔と重合するスライ
ダー孔を有し、前記ボデー内に前記可変気筒機構の軸方
向に摺動自在に配設され、前記吸排気弁の作動,非作動
に関係なく前記カムと係合可能なスライダーと、 前記スライダーを前記カムに向けて付勢するスプリング
と、 前記ボデー孔内に前記可変気筒機構の軸方向と垂直な方
向に摺動自在に配設され、前記吸排気弁の作動時に前記
ボデー孔及び前記スライダー孔に係合することで前記ボ
デーと前記スライダーとの相対移動を阻止し且つ前記吸
排気弁の非作動時に前記ボデー孔内に収容される第1ピ
ンと、 前記ボデー孔内に前記第1ピンと隣接して前記可変気筒
機構の軸方向と垂直な方向に摺動自在に配設され、前記
吸排気弁の作動時に前記ボデー孔及び前記スライダー孔
に係合することで前記ボデーと前記スライダーとの相対
移動を阻止し且つ前記吸排気弁の非作動時に前記スライ
ダー孔内に収容される第2ピンと、 前記カムに隣接するように前記カムシャフトに固定され
た回転防止プレートと、 前記スライダーの頂部に形成され且つ前記回転防止プレ
ートと常時係合することで前記ボデーの回転を防止する
回転防止溝とから構成されていることを特徴とするエン
ジンの動弁装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19597193A JPH0749012A (ja) | 1993-08-06 | 1993-08-06 | エンジンの動弁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19597193A JPH0749012A (ja) | 1993-08-06 | 1993-08-06 | エンジンの動弁装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0749012A true JPH0749012A (ja) | 1995-02-21 |
Family
ID=16350049
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19597193A Pending JPH0749012A (ja) | 1993-08-06 | 1993-08-06 | エンジンの動弁装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0749012A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102004039705A1 (de) * | 2004-08-17 | 2006-03-23 | Ina-Schaeffler Kg | Schaltbarer Stößel |
-
1993
- 1993-08-06 JP JP19597193A patent/JPH0749012A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102004039705A1 (de) * | 2004-08-17 | 2006-03-23 | Ina-Schaeffler Kg | Schaltbarer Stößel |
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