JPH08189321A - 内燃機関の動弁装置 - Google Patents
内燃機関の動弁装置Info
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- JPH08189321A JPH08189321A JP34013994A JP34013994A JPH08189321A JP H08189321 A JPH08189321 A JP H08189321A JP 34013994 A JP34013994 A JP 34013994A JP 34013994 A JP34013994 A JP 34013994A JP H08189321 A JPH08189321 A JP H08189321A
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- Valve Device For Special Equipments (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンパクトで,かつ長寿命の,内燃機関の動
弁装置を提供すること。 【構成】 弁停止機構20を有する動弁装置10であ
る。第1インナボデー21,第2インナボデー22,リ
フタボデー23,ストッパプレート3,バルブステム4
等よりなる。ストッパプレート3は油圧によりバルブス
テム4との非係合状態から係合状態に移動する。バルブ
ステム4は,コッター54を介してリテーナ5に連結さ
れている。バルブステム4は,凹溝403と,装着部4
6を有する。コッター54はテーパ部を有する。第2イ
ンナボデー22とシリンダヘッド79との間にはリフタ
スプリング75を配設し,リテーナ5とシリンダヘッド
79との間にはバルブスプリング72を配設してある。
弁装置を提供すること。 【構成】 弁停止機構20を有する動弁装置10であ
る。第1インナボデー21,第2インナボデー22,リ
フタボデー23,ストッパプレート3,バルブステム4
等よりなる。ストッパプレート3は油圧によりバルブス
テム4との非係合状態から係合状態に移動する。バルブ
ステム4は,コッター54を介してリテーナ5に連結さ
れている。バルブステム4は,凹溝403と,装着部4
6を有する。コッター54はテーパ部を有する。第2イ
ンナボデー22とシリンダヘッド79との間にはリフタ
スプリング75を配設し,リテーナ5とシリンダヘッド
79との間にはバルブスプリング72を配設してある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,吸排気用バルブの停止
状態を維持することができる弁停止機構を有する内燃機
関の動弁装置に関する。
状態を維持することができる弁停止機構を有する内燃機
関の動弁装置に関する。
【0002】
【従来技術】従来より,複数の気筒を有する多気筒の内
燃機関,あるいは各気筒に複数の吸排気バルブを有する
内燃機関が知られている。これらの内燃機関において
は,燃費向上等を目的として,一部の気筒の休止あるい
は吸排気量の調整を行うための弁停止機構を有する動弁
装置を採用しているものがある。
燃機関,あるいは各気筒に複数の吸排気バルブを有する
内燃機関が知られている。これらの内燃機関において
は,燃費向上等を目的として,一部の気筒の休止あるい
は吸排気量の調整を行うための弁停止機構を有する動弁
装置を採用しているものがある。
【0003】弁停止機構を有する従来の動弁装置のう
ち,ロッカーアーム等を用いずにカムにより直接バルブ
を駆動するタイプのものとしては,例えば実開昭61−
12912号公報に示された動弁装置がある。この動弁
装置においては,図9に示すごとく,燃焼室に開口する
吸気口99にバルブ96が配設され,その開閉により吸
気を制御している。
ち,ロッカーアーム等を用いずにカムにより直接バルブ
を駆動するタイプのものとしては,例えば実開昭61−
12912号公報に示された動弁装置がある。この動弁
装置においては,図9に示すごとく,燃焼室に開口する
吸気口99にバルブ96が配設され,その開閉により吸
気を制御している。
【0004】また,図9に示すごとく,上記バルブ96
から延設されたバルブステム965には,コッタ94を
介してリテーナ95が配設されている。そして,シリン
ダヘッド910に設けられたスプリングシート916と
リテーナ95との間には,バルブ96を閉弁方向に付勢
するバルブスプリング972が配置されている。
から延設されたバルブステム965には,コッタ94を
介してリテーナ95が配設されている。そして,シリン
ダヘッド910に設けられたスプリングシート916と
リテーナ95との間には,バルブ96を閉弁方向に付勢
するバルブスプリング972が配置されている。
【0005】また,図9に示すごとく,上記リテーナ9
5には,カム91の回動によって上下往復運動を行う逆
カップ状のバルブリフタ92が摺動可能に嵌合されてい
る。そして両者の間には,上記バルブスプリング972
よりも付勢力が弱く,両者を引き離す方向に付勢するリ
フタスプリング975が配置されている。
5には,カム91の回動によって上下往復運動を行う逆
カップ状のバルブリフタ92が摺動可能に嵌合されてい
る。そして両者の間には,上記バルブスプリング972
よりも付勢力が弱く,両者を引き離す方向に付勢するリ
フタスプリング975が配置されている。
【0006】また,上記リテーナ95とバルブリフタ9
2とには,図9,図10に示すごとく,両者が摺動方向
に最も離れた状態にある位置において,互いに連通する
ピン穴922,923が左右2か所に設けられ,別に設
けた油圧ユニット980(図9)に通じている。これら
のピン穴922,923には,それぞれピン93が半径
方向に移動可能に配設されている。
2とには,図9,図10に示すごとく,両者が摺動方向
に最も離れた状態にある位置において,互いに連通する
ピン穴922,923が左右2か所に設けられ,別に設
けた油圧ユニット980(図9)に通じている。これら
のピン穴922,923には,それぞれピン93が半径
方向に移動可能に配設されている。
【0007】また,上記ピン93は,図9,図10に示
すごとく,ピンスプリング973により,常時外周方向
へ付勢されており,バルブリフタ92外方からの油圧を
加えない状態においてはリテーナ95とバルブリフタ9
2の両方にまたがるように位置し(図10破線位置),
上記バルブリフタ92とリテーナ95とを拘束する。即
ち,この状態においては,カム91の回動によりバルブ
リフタ92とリテーナ95とは一体的に上下往復運動を
行い,リテーナ95に連結されたバルブ96が開閉す
る。
すごとく,ピンスプリング973により,常時外周方向
へ付勢されており,バルブリフタ92外方からの油圧を
加えない状態においてはリテーナ95とバルブリフタ9
2の両方にまたがるように位置し(図10破線位置),
上記バルブリフタ92とリテーナ95とを拘束する。即
ち,この状態においては,カム91の回動によりバルブ
リフタ92とリテーナ95とは一体的に上下往復運動を
行い,リテーナ95に連結されたバルブ96が開閉す
る。
【0008】また,図9,図10に示すごとく,油圧ユ
ニット980(図9)を作動して,上記ピン穴923側
から油圧を加えることにより(図10矢印P),上記ピ
ン93は,軸中心方向に移動する(図10実線位置)。
これにより,バルブリフタ92とリテーナ95との係合
状態が解かれる。
ニット980(図9)を作動して,上記ピン穴923側
から油圧を加えることにより(図10矢印P),上記ピ
ン93は,軸中心方向に移動する(図10実線位置)。
これにより,バルブリフタ92とリテーナ95との係合
状態が解かれる。
【0009】即ち,油圧を加えた状態においては,上記
バルブリフタ92とリテーナ95とは軸心方向に互いに
独立し,カム91の回動によってバルブリフタ92が上
下往復運動をしても,リフタスプリング975よりもバ
ルブスプリング972の方が付勢力が強いので,リテー
ナ95は静止状態を保つ。したがって,上記従来の動弁
装置においては,油圧を制御することにより,上記ピン
93を移動させ,バルブ停止状態とバルブ作動状態を切
り換える。
バルブリフタ92とリテーナ95とは軸心方向に互いに
独立し,カム91の回動によってバルブリフタ92が上
下往復運動をしても,リフタスプリング975よりもバ
ルブスプリング972の方が付勢力が強いので,リテー
ナ95は静止状態を保つ。したがって,上記従来の動弁
装置においては,油圧を制御することにより,上記ピン
93を移動させ,バルブ停止状態とバルブ作動状態を切
り換える。
【0010】
【解決しようとする課題】しかしながら,上記従来の内
燃機関の動弁装置においては,次の問題がある。即ち,
上記バルブリフタ92とリテーナ95との間には,図9
に示すごとく,両者を引き離す方向に付勢するリフタス
プリング975が必要である。そのため,バルブ停止状
態を実現するためには,上記バルブリフタ92とリテー
ナ95との間に,上記リフタスプリング975を収納す
るスペースが必要である。それ故,弁停止機構を有しな
い動弁装置に比べて大型となり,内燃機関の設計変更等
を必要とするという問題が発生する。
燃機関の動弁装置においては,次の問題がある。即ち,
上記バルブリフタ92とリテーナ95との間には,図9
に示すごとく,両者を引き離す方向に付勢するリフタス
プリング975が必要である。そのため,バルブ停止状
態を実現するためには,上記バルブリフタ92とリテー
ナ95との間に,上記リフタスプリング975を収納す
るスペースが必要である。それ故,弁停止機構を有しな
い動弁装置に比べて大型となり,内燃機関の設計変更等
を必要とするという問題が発生する。
【0011】また上記従来の動弁装置の構成において
は,図11に示すごとく,バルブ作動状態において上記
リテーナ95とコッター94との接触部分に加えられる
応力が,バルブ開閉時に逆方向となる。即ち,図11に
示すごとく,バルブ96が閉じる際には矢印A方向に応
力が加えられ,バルブ96が開く際には矢印B方向に応
力が加えられる。そのため,上記コッター95とリテー
ナ94との接触面においては,たたき磨耗によるガタが
発生し,バルブクリアランスが変化するという不具合が
生じる。それ故,動弁装置の寿命が短くなる。
は,図11に示すごとく,バルブ作動状態において上記
リテーナ95とコッター94との接触部分に加えられる
応力が,バルブ開閉時に逆方向となる。即ち,図11に
示すごとく,バルブ96が閉じる際には矢印A方向に応
力が加えられ,バルブ96が開く際には矢印B方向に応
力が加えられる。そのため,上記コッター95とリテー
ナ94との接触面においては,たたき磨耗によるガタが
発生し,バルブクリアランスが変化するという不具合が
生じる。それ故,動弁装置の寿命が短くなる。
【0012】本発明は,かかる従来の問題点に鑑みてな
されたもので,コンパクトで,かつ長寿命の,内燃機関
の動弁装置を提供しようとするものである。
されたもので,コンパクトで,かつ長寿命の,内燃機関
の動弁装置を提供しようとするものである。
【0013】
【課題の解決手段】本発明は,回動するカムの形状に連
動してバルブを開閉させるバルブ作動状態と,上記カム
の回動に関係なく上記バルブが閉じた状態を維持するバ
ルブ停止状態とを切り換えるための弁停止機構を有する
動弁装置であって,上記弁停止機構は,逆カップ状のリ
フタボデーと,該リフタボデー内に摺動可能に配設され
たストッパ部材と,これらを貫通して設けられた案内孔
に上下移動可能に配設されたバルブステムと,上記スト
ッパ部材を上記バルブステムと非係合状態に付勢するス
トッパスプリングよりなり,上記ストッパ部材は,上記
リフタボデーに設けられた油路に加えられる油圧によっ
て上記ストッパスプリングに抗して上記バルブステムと
の非係合状態から係合状態に移動するよう配設されてお
り,上記バルブステムは,コッターを介してリテーナに
連結されており,また,上記バルブステムは,上記スト
ッパ部材と係合可能な凹溝と,上記コッターを装着する
ための装着部を有し,また上記コッターの外周面は上記
リテーナを嵌合固定するためのテーパ部を有し,また,
上記リフタボデーとシリンダヘッドとの間には上記弁停
止機構を閉弁方向に付勢するリフタスプリングを配設
し,上記リテーナと上記シリンダヘッドとの間には上記
バルブを閉弁方向に付勢するバルブスプリングを配設し
てあることを特徴とする内燃機関の動弁装置にある。
動してバルブを開閉させるバルブ作動状態と,上記カム
の回動に関係なく上記バルブが閉じた状態を維持するバ
ルブ停止状態とを切り換えるための弁停止機構を有する
動弁装置であって,上記弁停止機構は,逆カップ状のリ
フタボデーと,該リフタボデー内に摺動可能に配設され
たストッパ部材と,これらを貫通して設けられた案内孔
に上下移動可能に配設されたバルブステムと,上記スト
ッパ部材を上記バルブステムと非係合状態に付勢するス
トッパスプリングよりなり,上記ストッパ部材は,上記
リフタボデーに設けられた油路に加えられる油圧によっ
て上記ストッパスプリングに抗して上記バルブステムと
の非係合状態から係合状態に移動するよう配設されてお
り,上記バルブステムは,コッターを介してリテーナに
連結されており,また,上記バルブステムは,上記スト
ッパ部材と係合可能な凹溝と,上記コッターを装着する
ための装着部を有し,また上記コッターの外周面は上記
リテーナを嵌合固定するためのテーパ部を有し,また,
上記リフタボデーとシリンダヘッドとの間には上記弁停
止機構を閉弁方向に付勢するリフタスプリングを配設
し,上記リテーナと上記シリンダヘッドとの間には上記
バルブを閉弁方向に付勢するバルブスプリングを配設し
てあることを特徴とする内燃機関の動弁装置にある。
【0014】本発明において,最も注目すべきことは,
上記弁停止機構は,油圧により摺動する上記ストッパ部
材を有し,該ストッパ部材と係合可能な上記凹溝をバル
ブステムに設けたことにある。また,上記リフタボデー
の内部には従来例で示したようにスプリングを配設する
ことはせずに,上記リフタボデーと上記シリンダヘッド
との間に上記リフタスプリングを配設してあることにあ
る。
上記弁停止機構は,油圧により摺動する上記ストッパ部
材を有し,該ストッパ部材と係合可能な上記凹溝をバル
ブステムに設けたことにある。また,上記リフタボデー
の内部には従来例で示したようにスプリングを配設する
ことはせずに,上記リフタボデーと上記シリンダヘッド
との間に上記リフタスプリングを配設してあることにあ
る。
【0015】また,上記ストッパ部材は,その前端部に
上記ストッパスプリングを当接させていると共に,その
後端部は上記リフタボデーの油路に対向して,油圧室を
形成している。そして,上記油圧室は,上記油路を通じ
て油圧ユニットに連結され,圧力制御できるよう構成さ
れている。また,上記バルブステムにおける,コッター
装着用の装着部は,例えば溝状の凹部よりなる。この場
合,上記コッターは上記装着部に係合する凸部を有す
る。また,上記コッターの外周面は,上記テーパ部によ
りリテーナと接触している。そして,リテーナはバルブ
スプリングの付勢力によって常にコッターと密着するよ
う構成されている。
上記ストッパスプリングを当接させていると共に,その
後端部は上記リフタボデーの油路に対向して,油圧室を
形成している。そして,上記油圧室は,上記油路を通じ
て油圧ユニットに連結され,圧力制御できるよう構成さ
れている。また,上記バルブステムにおける,コッター
装着用の装着部は,例えば溝状の凹部よりなる。この場
合,上記コッターは上記装着部に係合する凸部を有す
る。また,上記コッターの外周面は,上記テーパ部によ
りリテーナと接触している。そして,リテーナはバルブ
スプリングの付勢力によって常にコッターと密着するよ
う構成されている。
【0016】また,上記内燃機関の動弁装置において
は,上記ストッパ部材と上記バルブステムとは,ストッ
パスプリングの付勢力により非係合状態になり,油圧の
加圧力により係合状態になるように構成されている。し
かし,この係合状態と非係合状態を逆にした次の構造の
動弁装置もある。
は,上記ストッパ部材と上記バルブステムとは,ストッ
パスプリングの付勢力により非係合状態になり,油圧の
加圧力により係合状態になるように構成されている。し
かし,この係合状態と非係合状態を逆にした次の構造の
動弁装置もある。
【0017】即ち,回動するカムの形状に連動してバル
ブを開閉させるバルブ作動状態と,上記カムの回動に関
係なく上記バルブが閉じた状態を維持するバルブ停止状
態とを切り換えるための弁停止機構を有する動弁装置で
あって,上記弁停止機構は,逆カップ状のリフタボデー
と,該リフタボデー内に摺動可能に配設されたストッパ
部材と,これらを貫通して設けられた案内孔に上下移動
可能に配設されたバルブステムと,上記ストッパ部材を
上記バルブステムと係合状態に付勢するストッパスプリ
ングよりなり,上記ストッパ部材は,上記リフタボデー
に設けられた油路に加えられる油圧によって上記ストッ
パスプリングに抗して上記バルブステムとの係合状態か
ら非係合状態に移動するよう配設されており,上記バル
ブステムは,コッターを介してリテーナに連結されてお
り,また,上記バルブステムは,上記ストッパ部材と係
合可能な凹溝と,上記コッターを装着するための装着部
を有し,また上記コッターの外周面は上記リテーナを嵌
合固定するためのテーパ部を有し,また,上記リフタボ
デーとシリンダヘッドとの間には上記弁停止機構を閉弁
方向に付勢するリフタスプリングを配設し,上記リテー
ナと上記シリンダヘッドとの間には上記バルブを閉弁方
向に付勢するバルブスプリングを配設してあることを特
徴とする内燃機関の動弁装置がある。
ブを開閉させるバルブ作動状態と,上記カムの回動に関
係なく上記バルブが閉じた状態を維持するバルブ停止状
態とを切り換えるための弁停止機構を有する動弁装置で
あって,上記弁停止機構は,逆カップ状のリフタボデー
と,該リフタボデー内に摺動可能に配設されたストッパ
部材と,これらを貫通して設けられた案内孔に上下移動
可能に配設されたバルブステムと,上記ストッパ部材を
上記バルブステムと係合状態に付勢するストッパスプリ
ングよりなり,上記ストッパ部材は,上記リフタボデー
に設けられた油路に加えられる油圧によって上記ストッ
パスプリングに抗して上記バルブステムとの係合状態か
ら非係合状態に移動するよう配設されており,上記バル
ブステムは,コッターを介してリテーナに連結されてお
り,また,上記バルブステムは,上記ストッパ部材と係
合可能な凹溝と,上記コッターを装着するための装着部
を有し,また上記コッターの外周面は上記リテーナを嵌
合固定するためのテーパ部を有し,また,上記リフタボ
デーとシリンダヘッドとの間には上記弁停止機構を閉弁
方向に付勢するリフタスプリングを配設し,上記リテー
ナと上記シリンダヘッドとの間には上記バルブを閉弁方
向に付勢するバルブスプリングを配設してあることを特
徴とする内燃機関の動弁装置がある。
【0018】この動弁装置においては,上記ストッパ部
材とバルブステムとを,ストッパスプリングの付勢力に
より係合状態とし,油圧の加圧力により非係合状態とす
ることができる。
材とバルブステムとを,ストッパスプリングの付勢力に
より係合状態とし,油圧の加圧力により非係合状態とす
ることができる。
【0019】
【作用および効果】本発明の内燃機関の動弁装置におい
ては,油圧とストッパスプリングとにより摺動可能に配
設された上記ストッパ部材と,該ストッパ部材に係合可
能な上記バルブステムを有する。そのため,油圧を制御
することにより,バルブ作動状態とバルブ停止状態を切
り換えることができる。
ては,油圧とストッパスプリングとにより摺動可能に配
設された上記ストッパ部材と,該ストッパ部材に係合可
能な上記バルブステムを有する。そのため,油圧を制御
することにより,バルブ作動状態とバルブ停止状態を切
り換えることができる。
【0020】即ち,別途設けた油圧ユニットにより上記
油圧室を加圧することにより,上記ストッパ部材は,ス
トッパスプリングに抗してバルブステムの凹溝に係合す
る。そのため,バルブから延設された上記バルブステム
と上記リフタボデーとが一体化する。それ故,カムの回
動によるリフタボデーの上下往復運動に伴いバルブが開
閉する,バルブ作動状態を実現することができる。
油圧室を加圧することにより,上記ストッパ部材は,ス
トッパスプリングに抗してバルブステムの凹溝に係合す
る。そのため,バルブから延設された上記バルブステム
と上記リフタボデーとが一体化する。それ故,カムの回
動によるリフタボデーの上下往復運動に伴いバルブが開
閉する,バルブ作動状態を実現することができる。
【0021】また,上記油圧室の圧力を解放することに
より,上記ストッパ部材は,ストッパスプリングの付勢
力によりバルブステムと非係合状態となる。そのため,
上記リフタボデーとバルブステムとは摺動方向に拘束さ
れない。一方で,リフタボデーはリフタスプリングの付
勢力により常時上方へと付勢されている。それ故,リフ
タボデーがカムの回動により上下往復運動をしていて
も,リフタボデーがいわゆる空打ち状態において上下す
るのみであり,バルブはバルブスプリングの付勢力によ
りバルブ停止状態を維持することができる。
より,上記ストッパ部材は,ストッパスプリングの付勢
力によりバルブステムと非係合状態となる。そのため,
上記リフタボデーとバルブステムとは摺動方向に拘束さ
れない。一方で,リフタボデーはリフタスプリングの付
勢力により常時上方へと付勢されている。それ故,リフ
タボデーがカムの回動により上下往復運動をしていて
も,リフタボデーがいわゆる空打ち状態において上下す
るのみであり,バルブはバルブスプリングの付勢力によ
りバルブ停止状態を維持することができる。
【0022】また,弁停止機構の主要部品であるリフタ
ボデーやストッパ部材(リフタボデー内に摺動可能に配
設)は,リフタボデーとシリンダヘッドとの間に設けた
リフタスプリングにより付勢されるので,従来のように
リフタボデーの内部に同等の機能を持つスプリングを配
設する必要がない。そのため,コンパクトな動弁装置に
することができる。
ボデーやストッパ部材(リフタボデー内に摺動可能に配
設)は,リフタボデーとシリンダヘッドとの間に設けた
リフタスプリングにより付勢されるので,従来のように
リフタボデーの内部に同等の機能を持つスプリングを配
設する必要がない。そのため,コンパクトな動弁装置に
することができる。
【0023】また,バルブステムは,コッターを介して
リテーナと連結されている。また,上記コッターの外周
面は,テーパ部によりリテーナと接触している。そし
て,リテーナは,バルブスプリングの付勢力によって常
にコッターと密着するよう構成してある。そのため,バ
ルブ作動時においても,上記コッターとリテーナとの接
触面は従来のように開閉するということなく,常に接触
状態を維持する。そのため,上記接触面にたたき磨耗等
が発生することがない。それ故,動弁装置の寿命を向上
させることができる。従って,本発明によれば,コンパ
クトで,かつ長寿命の,内燃機関の動弁装置を提供する
ことができる。
リテーナと連結されている。また,上記コッターの外周
面は,テーパ部によりリテーナと接触している。そし
て,リテーナは,バルブスプリングの付勢力によって常
にコッターと密着するよう構成してある。そのため,バ
ルブ作動時においても,上記コッターとリテーナとの接
触面は従来のように開閉するということなく,常に接触
状態を維持する。そのため,上記接触面にたたき磨耗等
が発生することがない。それ故,動弁装置の寿命を向上
させることができる。従って,本発明によれば,コンパ
クトで,かつ長寿命の,内燃機関の動弁装置を提供する
ことができる。
【0024】また,ストッパスプリングの付勢力よりス
トッパ部材とバルブステムとが係合状態となる,他の発
明においては,上記油圧室を加圧することによりストッ
パ部材とバルブステムの凹溝との係合状態が解かれる。
従って油圧室を加圧することによってバルブ停止状態を
実現することができ,一方油圧室の圧力を解放すること
によりバルブ作動状態を実現することができる。その
他,上記第1の発明と同様の作用効果を得ることができ
る。
トッパ部材とバルブステムとが係合状態となる,他の発
明においては,上記油圧室を加圧することによりストッ
パ部材とバルブステムの凹溝との係合状態が解かれる。
従って油圧室を加圧することによってバルブ停止状態を
実現することができ,一方油圧室の圧力を解放すること
によりバルブ作動状態を実現することができる。その
他,上記第1の発明と同様の作用効果を得ることができ
る。
【0025】
実施例1 本発明の実施例にかかる内燃機関の動弁装置につき,図
1〜図6を用いて説明する。本例の内燃機関の動弁装置
は,図1,図2,図4に示すごとく,回動するカム1の
形状に連動してバルブ6(図1)を開閉させるバルブ作
動状態と,上記カム1の回動に関係なく上記バルブ6が
閉じた状態を維持するバルブ停止状態とを切り換えるた
めの弁停止機構20を有する動弁装置10である。
1〜図6を用いて説明する。本例の内燃機関の動弁装置
は,図1,図2,図4に示すごとく,回動するカム1の
形状に連動してバルブ6(図1)を開閉させるバルブ作
動状態と,上記カム1の回動に関係なく上記バルブ6が
閉じた状態を維持するバルブ停止状態とを切り換えるた
めの弁停止機構20を有する動弁装置10である。
【0026】上記弁停止機構20は,図1,図2,図4
に示すごとく,第1インナボデー21と第2インナボデ
ー22とを挿入固定した逆カップ状のリフタボデー23
と,上記第1インナボデー21と上記第2インナボデー
22との間に摺動可能に配設されたストッパプレート3
と,これらを貫通して設けられた案内孔24に上下移動
可能に配設されたバルブステム4と,上記ストッパプレ
ート3を上記バルブステム4と非係合状態に付勢するス
トッパスプリング73よりなる。
に示すごとく,第1インナボデー21と第2インナボデ
ー22とを挿入固定した逆カップ状のリフタボデー23
と,上記第1インナボデー21と上記第2インナボデー
22との間に摺動可能に配設されたストッパプレート3
と,これらを貫通して設けられた案内孔24に上下移動
可能に配設されたバルブステム4と,上記ストッパプレ
ート3を上記バルブステム4と非係合状態に付勢するス
トッパスプリング73よりなる。
【0027】上記ストッパプレート3は,図1〜図5に
示すごとく,上記リフタボデー23に設けられた油路2
8に加えられる油圧によって上記ストッパスプリング7
3に抗して上記バルブステム4との非係合状態から係合
状態に移動するよう配設されている。
示すごとく,上記リフタボデー23に設けられた油路2
8に加えられる油圧によって上記ストッパスプリング7
3に抗して上記バルブステム4との非係合状態から係合
状態に移動するよう配設されている。
【0028】上記バルブステム4は,コッター54を介
してリテーナ5に連結されている。また,上記バルブス
テム4は,図1,図2,図4に示すごとく,上記ストッ
パプレート3と係合可能な凹溝403と,上記コッター
54を装着固定するための溝状の装着部416を有し,
また上記コッター54の外周面はリテーナ5を嵌合固定
するためのテーパ部415を有する。
してリテーナ5に連結されている。また,上記バルブス
テム4は,図1,図2,図4に示すごとく,上記ストッ
パプレート3と係合可能な凹溝403と,上記コッター
54を装着固定するための溝状の装着部416を有し,
また上記コッター54の外周面はリテーナ5を嵌合固定
するためのテーパ部415を有する。
【0029】また,図1,図2,図3に示すごとく,上
記第2インナボデー22とシリンダヘッド79のスプリ
ングシート77との間には上記弁停止機構20を閉弁方
向に付勢するリフタスプリング72を配設し,上記リテ
ーナ5と上記スプリングシート3との間には上記バルブ
6を閉弁方向に付勢するバルブスプリング75を配設し
てある。
記第2インナボデー22とシリンダヘッド79のスプリ
ングシート77との間には上記弁停止機構20を閉弁方
向に付勢するリフタスプリング72を配設し,上記リテ
ーナ5と上記スプリングシート3との間には上記バルブ
6を閉弁方向に付勢するバルブスプリング75を配設し
てある。
【0030】また,上記リフタボデー23の油路28
は,図1,図2,図4に示すごとく,リフタボデー23
の周囲に形成された環状の溝部29に開口し,シリンダ
ヘッド79に設けられた油圧通路88に連通している。
また,上記油圧通路88は,図1,図2,図4に示すご
とく,油圧ユニット80に連結さており,オイルパン8
1に通ずる油圧ポンプ82及び電磁切替弁83の操作に
より,加圧状態がコントロールされる。
は,図1,図2,図4に示すごとく,リフタボデー23
の周囲に形成された環状の溝部29に開口し,シリンダ
ヘッド79に設けられた油圧通路88に連通している。
また,上記油圧通路88は,図1,図2,図4に示すご
とく,油圧ユニット80に連結さており,オイルパン8
1に通ずる油圧ポンプ82及び電磁切替弁83の操作に
より,加圧状態がコントロールされる。
【0031】一方,図3,図5に示すごとく,上記第1
インナボデー21と第2インナボデー22との間に配設
されたストッパプレート3は,上記リフタボデー23の
油路28に対向する凹状の後端部32を有し,リフタボ
デー23との間に油圧室38を形成している。また,ス
トッパプレート3の前端部31は上記ストッパスプリン
グ73に当接し,ストッパプレート3の案内穴24がバ
ルブステム4と同一軸線上にくるよう付勢されている
(図3)。
インナボデー21と第2インナボデー22との間に配設
されたストッパプレート3は,上記リフタボデー23の
油路28に対向する凹状の後端部32を有し,リフタボ
デー23との間に油圧室38を形成している。また,ス
トッパプレート3の前端部31は上記ストッパスプリン
グ73に当接し,ストッパプレート3の案内穴24がバ
ルブステム4と同一軸線上にくるよう付勢されている
(図3)。
【0032】また,上記,リフタボデー32の上部に
は,図1,図2,図4に示すごとく,カム1とのクリア
ランスを調整するためのシム25を配設してある。そし
て,このシム25には,図1,図2,図4に示すごと
く,リフタボデー23等と同様に,案内穴24が中央部
に設けられている。また,カム1には,図1,図2,図
4,図5に示すごとく,バルブ停止状態において上記シ
ム25から上に突き出すバルブステム4と干渉しないよ
うに切欠き溝12が設けられている。
は,図1,図2,図4に示すごとく,カム1とのクリア
ランスを調整するためのシム25を配設してある。そし
て,このシム25には,図1,図2,図4に示すごと
く,リフタボデー23等と同様に,案内穴24が中央部
に設けられている。また,カム1には,図1,図2,図
4,図5に示すごとく,バルブ停止状態において上記シ
ム25から上に突き出すバルブステム4と干渉しないよ
うに切欠き溝12が設けられている。
【0033】次に,本例における作用効果につき説明す
る。本例の内燃機関の動弁装置10においては,摺動可
能に配設された上記ストッパプレート3と,該ストッパ
プレート3に係合可能な上記バルブステム4を有する。
そのため,油圧を制御することにより,バルブ作動状態
とバルブ停止状態を切り換えることができる。
る。本例の内燃機関の動弁装置10においては,摺動可
能に配設された上記ストッパプレート3と,該ストッパ
プレート3に係合可能な上記バルブステム4を有する。
そのため,油圧を制御することにより,バルブ作動状態
とバルブ停止状態を切り換えることができる。
【0034】即ち,バルブ作動状態にする場合には,図
4に示すごとく,上記電磁切替弁83を切り換えて(矢
印D方向)上記ストッパプレート3の後方の油圧室32
に油圧が加わるように油圧ポンプ82を作動させる。こ
れにより,図4,図5に示すごとく,ストッパプレート
3は,ストッパスプリング73に抗して前進し,バルブ
ステム4の凹溝403と係合する(図5符号S)。その
ため,上記リフタボデー23とバルブ6とは一体化す
る。それ故,カム1の回動によるリフタボデー23の上
下往復運動に伴いバルブ6が開閉する,バルブ作動状態
を実現することができる。
4に示すごとく,上記電磁切替弁83を切り換えて(矢
印D方向)上記ストッパプレート3の後方の油圧室32
に油圧が加わるように油圧ポンプ82を作動させる。こ
れにより,図4,図5に示すごとく,ストッパプレート
3は,ストッパスプリング73に抗して前進し,バルブ
ステム4の凹溝403と係合する(図5符号S)。その
ため,上記リフタボデー23とバルブ6とは一体化す
る。それ故,カム1の回動によるリフタボデー23の上
下往復運動に伴いバルブ6が開閉する,バルブ作動状態
を実現することができる。
【0035】また,バルブ停止状態にする場合には,図
1,図2に示すごとく,上記電磁切替弁83を切り換え
て(矢印C方向)上記ストッパプレート3の後方の油圧
室32の圧力をオイルパン81に解放する。これによ
り,図1〜図3に示すごとく,ストッパプレート3は,
ストッパスプリング73の付勢力により後退して,バル
ブステム4との係合状態を解き,非係合状態となる。
1,図2に示すごとく,上記電磁切替弁83を切り換え
て(矢印C方向)上記ストッパプレート3の後方の油圧
室32の圧力をオイルパン81に解放する。これによ
り,図1〜図3に示すごとく,ストッパプレート3は,
ストッパスプリング73の付勢力により後退して,バル
ブステム4との係合状態を解き,非係合状態となる。
【0036】そのため,上記リフタボデー23とバルブ
ステム4とは摺動方向に拘束されない状態となる。それ
故,リフタボデー23がカム1の回動により上下往復運
動をしていても,いわゆる空打ち状態が生ずるのみであ
り,バルブ6はバルブスプリング72の付勢力によりバ
ルブ停止状態を維持することができる。
ステム4とは摺動方向に拘束されない状態となる。それ
故,リフタボデー23がカム1の回動により上下往復運
動をしていても,いわゆる空打ち状態が生ずるのみであ
り,バルブ6はバルブスプリング72の付勢力によりバ
ルブ停止状態を維持することができる。
【0037】また,弁停止機構の主要部品である第1イ
ンナボデー21,第2インナボデー22,及びストッパ
プレート3等は,上記リフタボデー23内に一体的に収
納されている。そのため,従来のようにリフタボデー2
3の内部に,これのみを付勢するスプリングを設けると
いう必要がない。そのため,コンパクトな動弁装置にす
ることができる。
ンナボデー21,第2インナボデー22,及びストッパ
プレート3等は,上記リフタボデー23内に一体的に収
納されている。そのため,従来のようにリフタボデー2
3の内部に,これのみを付勢するスプリングを設けると
いう必要がない。そのため,コンパクトな動弁装置にす
ることができる。
【0038】また,バルブステム4はコッター54を介
してリテーナ5と連結されている。また,上記コッター
54の外周面は,テーパ部によりリテーナ5と接触して
いる。そして,リテーナ5はバルブスプリング75の付
勢力によって常にコッター54と密接するよう構成して
ある。そのため,バルブ作動状態においては,上記コッ
ター54とリテーナ5との接触面は従来のように開閉す
るということなく,常に接触状態を維持する。そのた
め,上記接触面にたたき磨耗等が発生することがない。
それ故,動弁装置10の寿命を向上させることができ
る。
してリテーナ5と連結されている。また,上記コッター
54の外周面は,テーパ部によりリテーナ5と接触して
いる。そして,リテーナ5はバルブスプリング75の付
勢力によって常にコッター54と密接するよう構成して
ある。そのため,バルブ作動状態においては,上記コッ
ター54とリテーナ5との接触面は従来のように開閉す
るということなく,常に接触状態を維持する。そのた
め,上記接触面にたたき磨耗等が発生することがない。
それ故,動弁装置10の寿命を向上させることができ
る。
【0039】従って,本例によれば,コンパクトで,か
つ長寿命の,内燃機関の動弁装置を得ることができる。
なお,本実施例では第1インナボデー21と第2インナ
ボデー22を別体としたが,これらを一体としても良
い。
つ長寿命の,内燃機関の動弁装置を得ることができる。
なお,本実施例では第1インナボデー21と第2インナ
ボデー22を別体としたが,これらを一体としても良
い。
【0040】実施例2 本例の内燃機関の動弁装置は,図7,図8に示すごと
く,実施例1におけるストッパプレート3に代えて,ス
トッパプレート300を用いた。尚,図7,図8におい
ては,実施例1と同機能の部分は同一符号を使用した。
このストッパプレート300は,図7に示すごとく,油
圧室38の圧力を解放した状態において,ストッパスプ
リング73の付勢力によりバルブステム4の凹溝403
と係合するように構成されている(図7符号S)。
く,実施例1におけるストッパプレート3に代えて,ス
トッパプレート300を用いた。尚,図7,図8におい
ては,実施例1と同機能の部分は同一符号を使用した。
このストッパプレート300は,図7に示すごとく,油
圧室38の圧力を解放した状態において,ストッパスプ
リング73の付勢力によりバルブステム4の凹溝403
と係合するように構成されている(図7符号S)。
【0041】また,ストッパプレート300は,図8に
示すごとく,油圧室38を加圧することにより,ストッ
パスプリング73に抗して移動し,バルブステム4の凹
溝403との係合を解くように構成してある。その他は
実施例1と同様である。本例においては,油圧室38を
加圧することによってバルブ停止状態を実現することが
でき,一方油圧室38の圧力を解放することによりバル
ブ作動状態を実現することができる。その他,実施例1
と同様の作用効果を得ることができる。
示すごとく,油圧室38を加圧することにより,ストッ
パスプリング73に抗して移動し,バルブステム4の凹
溝403との係合を解くように構成してある。その他は
実施例1と同様である。本例においては,油圧室38を
加圧することによってバルブ停止状態を実現することが
でき,一方油圧室38の圧力を解放することによりバル
ブ作動状態を実現することができる。その他,実施例1
と同様の作用効果を得ることができる。
【図1】実施例1における,バルブ停止状態(リフタボ
デー上昇時)の動弁装置の断面図。
デー上昇時)の動弁装置の断面図。
【図2】実施例1における,バルブ停止状態(リフタボ
デー下降時)の動弁装置の断面図。
デー下降時)の動弁装置の断面図。
【図3】図1のF−F線矢視断面図。
【図4】実施例1における,バルブ作動状態(リフタボ
デー下降時)の動弁装置の断面図。
デー下降時)の動弁装置の断面図。
【図5】図4のG−G線矢視断面図。
【図6】実施例1における,カムの正面図。
【図7】実施例2における,ストッパプレートとバルブ
ステムの係合状態の説明図。
ステムの係合状態の説明図。
【図8】実施例2における,ストッパプレートとバルブ
ステムの非係合状態の説明図。
ステムの非係合状態の説明図。
【図9】従来例の動弁装置の断面図。
【図10】従来例における,弁停止機構の説明図。
【図11】従来例における,バルブ作動時の応力作用の
説明図。
説明図。
1...カム, 21...第1インナボデー, 22...第2インナボデー, 23...リフタボデー, 3,300...ストッパプレート, 4...バルブステム, 5...リテーナ, 6...バルブ, 72...バルブスプリング, 73...ストッパスプリング, 75...リフタスプリング, 80...油圧ユニット,
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02D 13/06 G
Claims (2)
- 【請求項1】 回動するカムの形状に連動してバルブを
開閉させるバルブ作動状態と,上記カムの回動に関係な
く上記バルブが閉じた状態を維持するバルブ停止状態と
を切り換えるための弁停止機構を有する動弁装置であっ
て,上記弁停止機構は,逆カップ状のリフタボデーと,
該リフタボデー内に摺動可能に配設されたストッパ部材
と,これらを貫通して設けられた案内孔に上下移動可能
に配設されたバルブステムと,上記ストッパ部材を上記
バルブステムと非係合状態に付勢するストッパスプリン
グよりなり,上記ストッパ部材は,上記リフタボデーに
設けられた油路に加えられる油圧によって上記ストッパ
スプリングに抗して上記バルブステムとの非係合状態か
ら係合状態に移動するよう配設されており,上記バルブ
ステムは,コッターを介してリテーナに連結されてお
り,また,上記バルブステムは,上記ストッパ部材と係
合可能な凹溝と,上記コッターを装着するための装着部
を有し,また上記コッターの外周面は上記リテーナを嵌
合固定するためのテーパ部を有し,また,上記リフタボ
デーとシリンダヘッドとの間には上記弁停止機構を閉弁
方向に付勢するリフタスプリングを配設し,上記リテー
ナと上記シリンダヘッドとの間には上記バルブを閉弁方
向に付勢するバルブスプリングを配設してあることを特
徴とする内燃機関の動弁装置。 - 【請求項2】 回動するカムの形状に連動してバルブを
開閉させるバルブ作動状態と,上記カムの回動に関係な
く上記バルブが閉じた状態を維持するバルブ停止状態と
を切り換えるための弁停止機構を有する動弁装置であっ
て,上記弁停止機構は,逆カップ状のリフタボデーと,
該リフタボデー内に摺動可能に配設されたストッパ部材
と,これらを貫通して設けられた案内孔に上下移動可能
に配設されたバルブステムと,上記ストッパ部材を上記
バルブステムと係合状態に付勢するストッパスプリング
よりなり,上記ストッパ部材は,上記リフタボデーに設
けられた油路に加えられる油圧によって上記ストッパス
プリングに抗して上記バルブステムとの係合状態から非
係合状態に移動するよう配設されており,上記バルブス
テムは,コッターを介してリテーナに連結されており,
また,上記バルブステムは,上記ストッパ部材と係合可
能な凹溝と,上記コッターを装着するための装着部を有
し,また上記コッターの外周面は上記リテーナを嵌合固
定するためのテーパ部を有し,また,上記リフタボデー
とシリンダヘッドとの間には上記弁停止機構を閉弁方向
に付勢するリフタスプリングを配設し,上記リテーナと
上記シリンダヘッドとの間には上記バルブを閉弁方向に
付勢するバルブスプリングを配設してあることを特徴と
する内燃機関の動弁装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34013994A JPH08189321A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 内燃機関の動弁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34013994A JPH08189321A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 内燃機関の動弁装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08189321A true JPH08189321A (ja) | 1996-07-23 |
Family
ID=18334105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34013994A Pending JPH08189321A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 内燃機関の動弁装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08189321A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011196278A (ja) * | 2010-03-19 | 2011-10-06 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の可変動弁装置 |
| CN114622964A (zh) * | 2022-03-11 | 2022-06-14 | 潍柴动力股份有限公司 | 一种用在缸体上的气门杆结构、发动机及车辆 |
| CN115066545A (zh) * | 2020-01-24 | 2022-09-16 | 康明斯有限公司 | 用于修改气缸停用策略的动态气缸停用寿命因子 |
-
1994
- 1994-12-28 JP JP34013994A patent/JPH08189321A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011196278A (ja) * | 2010-03-19 | 2011-10-06 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の可変動弁装置 |
| CN115066545A (zh) * | 2020-01-24 | 2022-09-16 | 康明斯有限公司 | 用于修改气缸停用策略的动态气缸停用寿命因子 |
| CN115066545B (zh) * | 2020-01-24 | 2024-01-05 | 康明斯有限公司 | 用于修改气缸停用策略的动态气缸停用寿命因子 |
| CN114622964A (zh) * | 2022-03-11 | 2022-06-14 | 潍柴动力股份有限公司 | 一种用在缸体上的气门杆结构、发动机及车辆 |
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