JPH0749042Y2 - パイロット弁 - Google Patents
パイロット弁Info
- Publication number
- JPH0749042Y2 JPH0749042Y2 JP1989052866U JP5286689U JPH0749042Y2 JP H0749042 Y2 JPH0749042 Y2 JP H0749042Y2 JP 1989052866 U JP1989052866 U JP 1989052866U JP 5286689 U JP5286689 U JP 5286689U JP H0749042 Y2 JPH0749042 Y2 JP H0749042Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- push rod
- pilot valve
- guide surface
- spool
- spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Servomotors (AREA)
- Mechanically-Actuated Valves (AREA)
- Details Of Valves (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は可変容量形ポンプ、制御弁等をパイロット圧に
よつて作動制御するためのパイロット弁におけるプッシ
ュロッドシール装置に関する。
よつて作動制御するためのパイロット弁におけるプッシ
ュロッドシール装置に関する。
この種のパイロット弁はその出力ポートに操作レバーの
操作角度に応じたパイロット圧を生ぜしめるようにして
いる。これを例えば第2図に示す従来弁について説明す
る。ケーシング6にパイロット圧源に接続する高圧ポー
ト4とタンクポート5と二つの出力ポート2を設けると
共に、高圧ポート4とタンクポート5に対する出力ポー
ト2の連通状態を変えるスプール1,1を左右対称に縦設
する。ケーシング6の頂部には軸22でカム20を傾動自在
に取付けると共に、ケーシング6に固着されたプラグ1
6,16にプッシュロッド8,8をスプール1軸線上で摺動自
在に配設する。このプッシュロッド8,8の頂部は球面状
となし、これに軸22両側のカム部分に下向きに螺着した
調整ねじ23,23の下端平面を当接する。プッシュロッド
8の下端部には凹部9を形成し、この凹部にスプール1
の頭部7を移動可能に嵌挿する。そして、頭部7の下端
に当板11を介して当接するばね座12とケーシング6のば
ね室13の下端との間にばね14を介装してプッシュロッド
8の下端部に突設した鍔部15をプラグ16の下端面に当接
すると共に、ばね座12とスプール1の中間段部との間に
ばね17を介装して、カム20の操作レバー21が中立位置を
とる図示状態において、スプール1の環状溝3が高圧ポ
ート4との連通を断つてタンクポート5に連通するよう
にしている。尚、環状溝3は通孔18,19を介して常時出
力ポート2に連通している。
操作角度に応じたパイロット圧を生ぜしめるようにして
いる。これを例えば第2図に示す従来弁について説明す
る。ケーシング6にパイロット圧源に接続する高圧ポー
ト4とタンクポート5と二つの出力ポート2を設けると
共に、高圧ポート4とタンクポート5に対する出力ポー
ト2の連通状態を変えるスプール1,1を左右対称に縦設
する。ケーシング6の頂部には軸22でカム20を傾動自在
に取付けると共に、ケーシング6に固着されたプラグ1
6,16にプッシュロッド8,8をスプール1軸線上で摺動自
在に配設する。このプッシュロッド8,8の頂部は球面状
となし、これに軸22両側のカム部分に下向きに螺着した
調整ねじ23,23の下端平面を当接する。プッシュロッド
8の下端部には凹部9を形成し、この凹部にスプール1
の頭部7を移動可能に嵌挿する。そして、頭部7の下端
に当板11を介して当接するばね座12とケーシング6のば
ね室13の下端との間にばね14を介装してプッシュロッド
8の下端部に突設した鍔部15をプラグ16の下端面に当接
すると共に、ばね座12とスプール1の中間段部との間に
ばね17を介装して、カム20の操作レバー21が中立位置を
とる図示状態において、スプール1の環状溝3が高圧ポ
ート4との連通を断つてタンクポート5に連通するよう
にしている。尚、環状溝3は通孔18,19を介して常時出
力ポート2に連通している。
いま、操作レバー21を図において右方向に傾けていく
と、右側の調整ねじ23で右側のプッシュロッド8がばね
14に抗して押し下がる。環状溝3が高圧ポート4に開口
する位置まで下降すると、右側の出力ポート2に高圧ポ
ート4から圧油が供給されパイロット圧が上昇する。こ
のパイロット圧はスプール1の出力ポート2側の端面に
作用しているため、該端面の受圧面積にパイロット圧を
乗じたスプール押付力でばね17を圧縮してスプール1を
押上げ環状溝3を高圧ポート4との連通を断つてタンク
ポート5に連通しようとする。ところが、プッシュロッ
ド8はばね17を介してスプール1を押し下げようとする
から、ばね17は挟圧されて次第にばね荷重が増大し、一
方、スプール押上げ力はパイロット圧の上昇によつて増
大してばね荷重と対抗する。即ち、出力ポート2に導か
れたパイロット圧は操作レバー22の操作角度に比例する
形で上昇する。
と、右側の調整ねじ23で右側のプッシュロッド8がばね
14に抗して押し下がる。環状溝3が高圧ポート4に開口
する位置まで下降すると、右側の出力ポート2に高圧ポ
ート4から圧油が供給されパイロット圧が上昇する。こ
のパイロット圧はスプール1の出力ポート2側の端面に
作用しているため、該端面の受圧面積にパイロット圧を
乗じたスプール押付力でばね17を圧縮してスプール1を
押上げ環状溝3を高圧ポート4との連通を断つてタンク
ポート5に連通しようとする。ところが、プッシュロッ
ド8はばね17を介してスプール1を押し下げようとする
から、ばね17は挟圧されて次第にばね荷重が増大し、一
方、スプール押上げ力はパイロット圧の上昇によつて増
大してばね荷重と対抗する。即ち、出力ポート2に導か
れたパイロット圧は操作レバー22の操作角度に比例する
形で上昇する。
ところが、調整ねじ23はその下端の平面でプッシュロッ
ド8の球面部に当接して傾き乍らプッシュロッド8を押
し下げるために、プッシュロッド8は横荷重をうけて傾
く。このため、第3図に矢印で示す如くプッシュロッド
案内面26の上端と下端のエッジ部分36,31にプッシュロ
ッド8が片当たりして摺動し、摩耗粉が発生する場合が
ある。この場合、下端のエッジ部分31からの摩耗粉は下
方へ落ちるので、オイルシール29に入ることがないが、
上端のエッジ部分36からの摩耗粉はダストシール27で上
方がふさがれて逃げ場がないため、プッシュロッド8と
プッシュロッド案内面26との間の摺動隙間に入るように
なり、プッシュロッド案内面26が傷付くと共に、摩耗粉
がオイルシール29に入りシールリップの密着性を損なつ
たりシールリップ部を傷付けシール機能が低下するとい
う不都合があつた。
ド8の球面部に当接して傾き乍らプッシュロッド8を押
し下げるために、プッシュロッド8は横荷重をうけて傾
く。このため、第3図に矢印で示す如くプッシュロッド
案内面26の上端と下端のエッジ部分36,31にプッシュロ
ッド8が片当たりして摺動し、摩耗粉が発生する場合が
ある。この場合、下端のエッジ部分31からの摩耗粉は下
方へ落ちるので、オイルシール29に入ることがないが、
上端のエッジ部分36からの摩耗粉はダストシール27で上
方がふさがれて逃げ場がないため、プッシュロッド8と
プッシュロッド案内面26との間の摺動隙間に入るように
なり、プッシュロッド案内面26が傷付くと共に、摩耗粉
がオイルシール29に入りシールリップの密着性を損なつ
たりシールリップ部を傷付けシール機能が低下するとい
う不都合があつた。
本考案は前記の点に鑑みてなされたもので、簡潔な手段
によりパイロット弁のプッシュロッド案内面に配設する
オイルシールの耐久性の向上を図ることを目的とする。
によりパイロット弁のプッシュロッド案内面に配設する
オイルシールの耐久性の向上を図ることを目的とする。
この目的を達成するため本考案は、プッシュロッド8を
摺動自在に案内するブッシュロッド案内面26の最上部に
ダストシール27を、中間にオイルシール29を各配設する
と共に、油路を切換えるスプール1と前記プッシュロッ
ド8とをばね17を介して直列に配設して、プッシュロッ
ド8に当接した操作レバー21の操作角度に応じたパイロ
ット圧を生ぜしめるようにしたパイロット弁において、
ダストシール27の下面に接して摩耗粉を溜めるための凹
部28をプッシュロッド案内面26に形成したことを特徴と
するものである。
摺動自在に案内するブッシュロッド案内面26の最上部に
ダストシール27を、中間にオイルシール29を各配設する
と共に、油路を切換えるスプール1と前記プッシュロッ
ド8とをばね17を介して直列に配設して、プッシュロッ
ド8に当接した操作レバー21の操作角度に応じたパイロ
ット圧を生ぜしめるようにしたパイロット弁において、
ダストシール27の下面に接して摩耗粉を溜めるための凹
部28をプッシュロッド案内面26に形成したことを特徴と
するものである。
操作レバー21の傾動操作によりプッシュロッド8が横荷
重をうけて摺動する際、凹部28の下端エッジ部分30に片
当たりする。これにより生じる摩耗粉は、プッシュロッ
ド案内面26とプッシュロッド8との間の摺動隙間に比べ
て広くて抵抗がない凹部28に溜まるので、摺動隙間への
摩耗粉の侵入を防ぐことができ、また、その下方のオイ
ルシールを摩耗粉から保護することができる。
重をうけて摺動する際、凹部28の下端エッジ部分30に片
当たりする。これにより生じる摩耗粉は、プッシュロッ
ド案内面26とプッシュロッド8との間の摺動隙間に比べ
て広くて抵抗がない凹部28に溜まるので、摺動隙間への
摩耗粉の侵入を防ぐことができ、また、その下方のオイ
ルシールを摩耗粉から保護することができる。
本考案の実施例を図面に基づいて説明する。第2図に示
すパイロット弁の構成及び作用は前述した。本実施例で
は、第2図に示すプラグ16のプッシュロッド案内面26の
最上部に、第1図に示す如くダストシール27を配設し、
このダストシール27の下面に接して環状凹部28をプッシ
ュロッド案内面26に形成する。そして環状凹部28の下方
に適当な間隔をとってオイルシール29を配設するもので
ある。このような構成では、操作レバー21の傾動によつ
てプッシュロッド8が横荷重をうけて下方へ押し下げら
れる際、プッシュロッド案内面26と片当りする箇所は環
状凹部28の下端エッジ部分30とプッシュロッド案内面26
の下端エッジ部分31である。そして、エッジ部分30とプ
ッシュロッド8との片当たり摩擦により生じる摩耗粉は
環状凹部28に溜り、エッジ部分31とプッシュロッド8と
の片当たり摩擦により生じる摩耗粉は下方へ落ちオイル
シール29へ侵入することがない。
すパイロット弁の構成及び作用は前述した。本実施例で
は、第2図に示すプラグ16のプッシュロッド案内面26の
最上部に、第1図に示す如くダストシール27を配設し、
このダストシール27の下面に接して環状凹部28をプッシ
ュロッド案内面26に形成する。そして環状凹部28の下方
に適当な間隔をとってオイルシール29を配設するもので
ある。このような構成では、操作レバー21の傾動によつ
てプッシュロッド8が横荷重をうけて下方へ押し下げら
れる際、プッシュロッド案内面26と片当りする箇所は環
状凹部28の下端エッジ部分30とプッシュロッド案内面26
の下端エッジ部分31である。そして、エッジ部分30とプ
ッシュロッド8との片当たり摩擦により生じる摩耗粉は
環状凹部28に溜り、エッジ部分31とプッシュロッド8と
の片当たり摩擦により生じる摩耗粉は下方へ落ちオイル
シール29へ侵入することがない。
尚、前記環状凹部28は、プッシュロッド8が片当りする
箇所にのみ形成してもよい。
箇所にのみ形成してもよい。
以上説明したように本考案によれば、パイロット弁のプ
ッシュロッド案内面の最上部に設けたダストシールの下
面に接して凹部を設けることにより、この凹部の下端エ
ッジ部分とプッシュロッドとの摩擦により生じる摩耗粉
の摺動隙間への侵入を防止しているので、下方に位置す
るオイルシールの耐久性を向上させることができる。
ッシュロッド案内面の最上部に設けたダストシールの下
面に接して凹部を設けることにより、この凹部の下端エ
ッジ部分とプッシュロッドとの摩擦により生じる摩耗粉
の摺動隙間への侵入を防止しているので、下方に位置す
るオイルシールの耐久性を向上させることができる。
第1図は本考案の実施例のパイロット弁のプッシュロッ
ドシール装置の縦断面図、第2図は従来のパイロット弁
の縦断面図、第3図は従来のパイロット弁のプッシュロ
ッドシール装置の縦断面図である。 1……スプール、8……プッシュロッド、17……ばね、
20……カム、21……操作レバー、26……プッシュロッド
案内面、27……ダストシール、28……凹部、29……オイ
ルシール。
ドシール装置の縦断面図、第2図は従来のパイロット弁
の縦断面図、第3図は従来のパイロット弁のプッシュロ
ッドシール装置の縦断面図である。 1……スプール、8……プッシュロッド、17……ばね、
20……カム、21……操作レバー、26……プッシュロッド
案内面、27……ダストシール、28……凹部、29……オイ
ルシール。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 西宗 久昭 兵庫県神戸市西区櫨谷町松本234番地 川 崎重工業株式会社西神戸工場内 (72)考案者 溝田 長弘 兵庫県神戸市西区櫨谷町松本234番地 川 崎重工業株式会社西神戸工場内 (56)参考文献 特開 昭60−132180(JP,A) 実開 昭61−156707(JP,U) 実開 昭61−182402(JP,U) 実公 昭61−26693(JP,Y2)
Claims (1)
- 【請求項1】プッシュロッドを摺動自在に案内するプッ
シュロッド案内面の最上部にダストシールを、中間にオ
イルシールを各配設すると共に、油路を切換えるスプー
ルと前記プッシュロッドとをばねを介して直列に配設し
て、プッシュロッドに当接した操作レバーの操作角度に
応じたパイロット圧を生ぜしめるようにしたパイロット
弁において、ダストシールの下面に接して摩耗粉を溜め
るための凹部をプッシュロッド案内面に形成したことを
特徴とするパイロット弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989052866U JPH0749042Y2 (ja) | 1989-05-08 | 1989-05-08 | パイロット弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989052866U JPH0749042Y2 (ja) | 1989-05-08 | 1989-05-08 | パイロット弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02143584U JPH02143584U (ja) | 1990-12-05 |
| JPH0749042Y2 true JPH0749042Y2 (ja) | 1995-11-13 |
Family
ID=31573544
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989052866U Expired - Lifetime JPH0749042Y2 (ja) | 1989-05-08 | 1989-05-08 | パイロット弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0749042Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107023684A (zh) * | 2016-01-22 | 2017-08-08 | 株式会社富士金 | Y型阀 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60132180A (ja) * | 1983-12-19 | 1985-07-15 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | リモコン弁 |
| JPS6126693U (ja) * | 1984-07-23 | 1986-02-17 | 三井造船株式会社 | 推進器軸のそう入装置 |
| JPH0338485Y2 (ja) * | 1985-03-19 | 1991-08-14 | ||
| JPS61182402U (ja) * | 1985-05-07 | 1986-11-14 |
-
1989
- 1989-05-08 JP JP1989052866U patent/JPH0749042Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107023684A (zh) * | 2016-01-22 | 2017-08-08 | 株式会社富士金 | Y型阀 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02143584U (ja) | 1990-12-05 |
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