JPH0749714B2 - 鋼管コンクリート製柱の建設方法 - Google Patents
鋼管コンクリート製柱の建設方法Info
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- JPH0749714B2 JPH0749714B2 JP63045330A JP4533088A JPH0749714B2 JP H0749714 B2 JPH0749714 B2 JP H0749714B2 JP 63045330 A JP63045330 A JP 63045330A JP 4533088 A JP4533088 A JP 4533088A JP H0749714 B2 JPH0749714 B2 JP H0749714B2
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Landscapes
- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、コンクリート建造物を作る際の、鋼管コンク
リート工法の改良に関するものである。
リート工法の改良に関するものである。
尚、本願において「コンクリート」なる語は、セメン
ト、砂利、砂、その他の水との混練物で未硬化の流動状
態にあるものと、その硬化成形物のいずれかの意味に用
いている。
ト、砂利、砂、その他の水との混練物で未硬化の流動状
態にあるものと、その硬化成形物のいずれかの意味に用
いている。
従来技術 現在、建物や橋などを作る場合、コンクリート用型枠
で、壁面や柱、或は橋脚など、その形状に応じた中空部
を構築し、その中空部にコンクリートを流し込んで、所
望形状のコンクリート建造物を作るが、その際、建造物
の高さがある程度以上の高さになると、構築された型枠
の最上部からコンクリートを落下させて注入すると、コ
ンクリート中の骨材が偏在してしまい、均一な強度のコ
ンクリート建造物が得られない。
で、壁面や柱、或は橋脚など、その形状に応じた中空部
を構築し、その中空部にコンクリートを流し込んで、所
望形状のコンクリート建造物を作るが、その際、建造物
の高さがある程度以上の高さになると、構築された型枠
の最上部からコンクリートを落下させて注入すると、コ
ンクリート中の骨材が偏在してしまい、均一な強度のコ
ンクリート建造物が得られない。
特に、鋼管コンクリート工法によって中空鋼管中にコン
クリートを充填硬化させて建造物の柱を作る場合では、
前記骨材の偏在現象に加えて、空気を巻き込んだまま硬
化してしまい、空隙部が生じてしまう欠点がある。
クリートを充填硬化させて建造物の柱を作る場合では、
前記骨材の偏在現象に加えて、空気を巻き込んだまま硬
化してしまい、空隙部が生じてしまう欠点がある。
例えば、第2図の中空鋼管20中にコンクリートを充填す
る場合、一階床面24から約3000mm上方の二階床面25の高
さ程度に第1次打設用の注入孔22を、更に、その上に第
3次打設用の注入孔23をと、順次に予め穿設しておき、
コンクリート圧送車28のコンクリート送出ホース29を繰
り出して、先ず注入孔21からコンクリートを流し込み、
注入孔の高さまで打設して硬化させ、次いで3階床面の
コンクリート打設にあわせて注入孔22へコンクリートを
注入して第2次打設を行う。このようにして、順に上方
へ階を追って打設を繰り返して行く方法をとっている。
る場合、一階床面24から約3000mm上方の二階床面25の高
さ程度に第1次打設用の注入孔22を、更に、その上に第
3次打設用の注入孔23をと、順次に予め穿設しておき、
コンクリート圧送車28のコンクリート送出ホース29を繰
り出して、先ず注入孔21からコンクリートを流し込み、
注入孔の高さまで打設して硬化させ、次いで3階床面の
コンクリート打設にあわせて注入孔22へコンクリートを
注入して第2次打設を行う。このようにして、順に上方
へ階を追って打設を繰り返して行く方法をとっている。
然しながら、このような横断面が一辺500mm程度の正方
形をなす鋼管中への打設は、充填コンクリート中に空隙
部が生じたり骨材の偏在が生じないように注意すること
や、それをバイブレータなどで手直しをするといったこ
とが不可能な上に、更に通常の型枠成形のように、型枠
を取り外した際に空隙部を発見したり、第一次打設と第
二次打設との継ぎ目の状態などを目視することができな
い。
形をなす鋼管中への打設は、充填コンクリート中に空隙
部が生じたり骨材の偏在が生じないように注意すること
や、それをバイブレータなどで手直しをするといったこ
とが不可能な上に、更に通常の型枠成形のように、型枠
を取り外した際に空隙部を発見したり、第一次打設と第
二次打設との継ぎ目の状態などを目視することができな
い。
このようなことは、建造物の高層化に伴って、柱や梁の
強度に高い精度が要求されている昨今、鋼管コンクリー
ト工法において、早急に解決されるべき課題となってい
る。
強度に高い精度が要求されている昨今、鋼管コンクリー
ト工法において、早急に解決されるべき課題となってい
る。
又、従来の鋼管コンクリート工法においては、鋼管コン
クリート製柱を建設する場合、コンクリートをその自重
によって、立設された鋼管中に落下充填することから、
鋼管の継ぎ目部分に内部に突出する突起物を作ると、コ
ンクリートの流下が阻害されて、空隙部が生じるので、
鋼管と梁との接合に際しては、第4図に示すように、鋼
管40の外周面にフランジ状の接合縁41、…を側方に突設
し、これに、各階の梁の端部をボルト結合する、いわゆ
る外ダイヤフラムプレート工法により、行われている。
しかしながら、この接合縁の溶接による形成は、4片の
鋼材で鋼管外周を囲む状態で取り付けるため、溶接箇所
42、…、43、…が複雑になると共に高度の熟練を必要と
し、鋼管コンクリート製柱の製造コストにおいて、大き
な比重を占める欠点があった。
クリート製柱を建設する場合、コンクリートをその自重
によって、立設された鋼管中に落下充填することから、
鋼管の継ぎ目部分に内部に突出する突起物を作ると、コ
ンクリートの流下が阻害されて、空隙部が生じるので、
鋼管と梁との接合に際しては、第4図に示すように、鋼
管40の外周面にフランジ状の接合縁41、…を側方に突設
し、これに、各階の梁の端部をボルト結合する、いわゆ
る外ダイヤフラムプレート工法により、行われている。
しかしながら、この接合縁の溶接による形成は、4片の
鋼材で鋼管外周を囲む状態で取り付けるため、溶接箇所
42、…、43、…が複雑になると共に高度の熟練を必要と
し、鋼管コンクリート製柱の製造コストにおいて、大き
な比重を占める欠点があった。
発明の目的 本発明は、このような事情に対処してなされものであっ
て、複数階に及ぶ鋼管コンクリート製柱の建設が速やか
に、且つ、内部に空隙部を生じることなく、一工程で行
うことができ、しかも、梁の接合部も、安価に形成でき
る鋼管コンクリート製柱の建設方法を開示することを目
的とするものである。
て、複数階に及ぶ鋼管コンクリート製柱の建設が速やか
に、且つ、内部に空隙部を生じることなく、一工程で行
うことができ、しかも、梁の接合部も、安価に形成でき
る鋼管コンクリート製柱の建設方法を開示することを目
的とするものである。
発明の構成 本発明に係る建設方法は、複数の鋼管を、建設すべき複
数階の建物の各階の梁との連結部として周縁部が前記鋼
管の外周面から側方に突出する上下板を有するボックス
状継ぎ手を介して一体的に連結し、この連結された複数
の鋼管の各々を、前記継ぎ手の上下板に夫々穿設された
コンクリート通過孔を通して互いに連通せしめることに
より内部が連通する一連の鋼管柱を立設し、該鋼管柱の
最下階をなす部分の下部にコンクリート圧入口を設け、
該圧入口に、コンクリート圧送装置の送出口を、コンク
リート逆流防止手段を介して接続して、前記鋼管柱の下
部から上方に向かってコンクリートを一工程で圧入充填
することを特徴とする、複数階にわたる鋼管コンクリー
ト製柱の建設方法にある。以下、一実施例に基づいて詳
細に説明する。
数階の建物の各階の梁との連結部として周縁部が前記鋼
管の外周面から側方に突出する上下板を有するボックス
状継ぎ手を介して一体的に連結し、この連結された複数
の鋼管の各々を、前記継ぎ手の上下板に夫々穿設された
コンクリート通過孔を通して互いに連通せしめることに
より内部が連通する一連の鋼管柱を立設し、該鋼管柱の
最下階をなす部分の下部にコンクリート圧入口を設け、
該圧入口に、コンクリート圧送装置の送出口を、コンク
リート逆流防止手段を介して接続して、前記鋼管柱の下
部から上方に向かってコンクリートを一工程で圧入充填
することを特徴とする、複数階にわたる鋼管コンクリー
ト製柱の建設方法にある。以下、一実施例に基づいて詳
細に説明する。
実施例 第1図は、断面形状が、一辺400mmの正方形で、厚さ12m
m、全長が約15mの一連の鋼管中のコンクリートを注入打
設して、5階建の建物の柱とする場合を示すもので、該
鋼管は、一階の建物の柱となる鋼管31と二階の柱となる
鋼管32が、ボックス状継ぎ手36により、一体的に一連の
鋼管として連結された構造を有する。二階の柱となる鋼
管32の上端には、当然のことながら、同様の継ぎ手36を
介して、図示しない三階の柱となるべき鋼管が一体連結
している。ボックス状継ぎ手36は、第3図に示すよう
に、鋼管31、32の断面積より大きな面積をもつ上板33と
下板34との間に、鋼管31、32等の断面が同一形状をな
し、高さが、接合すべき梁8の高さとほぼ同じ鋼管35を
介設して、その接合部を溶着一体化した構成を有してい
る。33aは、上下板33、34に夫々穿設したコンクリート
の通過孔であり、上下板の鋼管31、32の外周面から側方
への突出部が、梁8と接合部となる。
m、全長が約15mの一連の鋼管中のコンクリートを注入打
設して、5階建の建物の柱とする場合を示すもので、該
鋼管は、一階の建物の柱となる鋼管31と二階の柱となる
鋼管32が、ボックス状継ぎ手36により、一体的に一連の
鋼管として連結された構造を有する。二階の柱となる鋼
管32の上端には、当然のことながら、同様の継ぎ手36を
介して、図示しない三階の柱となるべき鋼管が一体連結
している。ボックス状継ぎ手36は、第3図に示すよう
に、鋼管31、32の断面積より大きな面積をもつ上板33と
下板34との間に、鋼管31、32等の断面が同一形状をな
し、高さが、接合すべき梁8の高さとほぼ同じ鋼管35を
介設して、その接合部を溶着一体化した構成を有してい
る。33aは、上下板33、34に夫々穿設したコンクリート
の通過孔であり、上下板の鋼管31、32の外周面から側方
への突出部が、梁8と接合部となる。
鋼管31の下部の1階床面2よりやや上に位置に開口部3
を設け、これにフランジ継手部材4を固着して、コンク
リート圧入口とする。このフランジ継手部材4に、コン
クリート逆流防止手段としての仕切弁5を介して、コン
クリート圧送装置として現在一般に用いられているコン
クリート圧送車6の、ホース7の先端7aを送出口とし
て、ボルト、ナットなどの取付具によって固定すること
により接続する。次に、仕切弁を開いた状態で圧送装置
6から鋼管31中にコンクリートを注入し、ボックス状継
ぎ手を介して連結された一連の鋼管の上端まで一工程で
充填する。充填が終了したら仕切弁5を閉じて、ホース
7を外し、コンクリートを硬化させる。かくして、一回
の作業でコンクリートに継ぎ目がなく、空隙や骨材の偏
在現象のない均質なコンクリート鋼管による柱が得られ
る。
を設け、これにフランジ継手部材4を固着して、コンク
リート圧入口とする。このフランジ継手部材4に、コン
クリート逆流防止手段としての仕切弁5を介して、コン
クリート圧送装置として現在一般に用いられているコン
クリート圧送車6の、ホース7の先端7aを送出口とし
て、ボルト、ナットなどの取付具によって固定すること
により接続する。次に、仕切弁を開いた状態で圧送装置
6から鋼管31中にコンクリートを注入し、ボックス状継
ぎ手を介して連結された一連の鋼管の上端まで一工程で
充填する。充填が終了したら仕切弁5を閉じて、ホース
7を外し、コンクリートを硬化させる。かくして、一回
の作業でコンクリートに継ぎ目がなく、空隙や骨材の偏
在現象のない均質なコンクリート鋼管による柱が得られ
る。
上記実施例では、コンクリート逆流防止手段として仕切
弁などの開閉弁を用いたが、これは逆止弁、或は、適当
な充填物を用いて、コンクリート打設後に、圧入口に詰
めてもよい。
弁などの開閉弁を用いたが、これは逆止弁、或は、適当
な充填物を用いて、コンクリート打設後に、圧入口に詰
めてもよい。
効果 従来の鋼管コンクリート工法では、鋼管内へコンクリー
トを充填するためには、管内に突起物のない一連の中空
直管を用いない限り、鋼管中へのコンクリートの充填
は、不可能であった為、各階の梁と鋼管との結合部は、
高価なグランジ状の継ぎ手41を外嵌し、この継ぎ手41を
介して行う、いわゆる外ダイヤフラムプレート工法によ
って行わざるを得なかったが、本願方法によれば、梁を
接合するための継ぎ手として、コンクリート通過孔を有
する安価なボックス状の継ぎ手を用いて、流動状コンク
リートを下から上に注入圧によって上昇させることによ
り、空気を巻き込んだり、継ぎ手36の上、下板の隅に空
隙ができることがなく、鋼管とコンクリートとが一体化
して成る鋼管コンクリート製柱を、一工程で、且つ、均
質で強度にむらのない状態で建設することができ、これ
により、工期や工事費を大幅に節約することできる。
トを充填するためには、管内に突起物のない一連の中空
直管を用いない限り、鋼管中へのコンクリートの充填
は、不可能であった為、各階の梁と鋼管との結合部は、
高価なグランジ状の継ぎ手41を外嵌し、この継ぎ手41を
介して行う、いわゆる外ダイヤフラムプレート工法によ
って行わざるを得なかったが、本願方法によれば、梁を
接合するための継ぎ手として、コンクリート通過孔を有
する安価なボックス状の継ぎ手を用いて、流動状コンク
リートを下から上に注入圧によって上昇させることによ
り、空気を巻き込んだり、継ぎ手36の上、下板の隅に空
隙ができることがなく、鋼管とコンクリートとが一体化
して成る鋼管コンクリート製柱を、一工程で、且つ、均
質で強度にむらのない状態で建設することができ、これ
により、工期や工事費を大幅に節約することできる。
第1図は、本願発明の実施方法を示す説明図である。 第2図は、従来方法を示す説明図である。 第3図は、本願方法に用いる継ぎ手の詳細な構造を示す
説明図である。 第4図は、従来の鋼管コンクリート製柱に用いられる梁
用継ぎ手の一例を示す説明図である。
説明図である。 第4図は、従来の鋼管コンクリート製柱に用いられる梁
用継ぎ手の一例を示す説明図である。
Claims (1)
- 【請求項1】複数の鋼管を、建設すべき複数階の建物の
各階の梁との連結部として周縁部が前記鋼管の外周面か
ら側方に突出する上下板を有するボックス状継ぎ手を介
して一体的に連結し、この連結された複数の鋼管の各々
を、前記継ぎ手の上下板に夫々穿設されたコンクリート
通過孔を通して互いに連通せしめることにより内部が連
通する一連の鋼管柱を立設し、該鋼管柱の最下階をなす
部分の下部にコンクリート圧入口を設け、該圧入口に、
コンクリート圧送装置の送出口を、コンクリート逆流防
止手段を介して接続して、前記鋼管柱の下部から上方に
向かってコンクリートを一工程で圧入充填することこと
を特徴とする、複数階にわたる鋼管コンクリート製柱の
建設方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63045330A JPH0749714B2 (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | 鋼管コンクリート製柱の建設方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63045330A JPH0749714B2 (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | 鋼管コンクリート製柱の建設方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01219258A JPH01219258A (ja) | 1989-09-01 |
| JPH0749714B2 true JPH0749714B2 (ja) | 1995-05-31 |
Family
ID=12716303
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63045330A Expired - Lifetime JPH0749714B2 (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | 鋼管コンクリート製柱の建設方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0749714B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113123465B (zh) * | 2021-04-30 | 2023-09-12 | 郑州航空工业管理学院 | 一种装配式建筑梁柱节点 |
| CN113605703A (zh) * | 2021-06-16 | 2021-11-05 | 中交第四公路工程局有限公司 | 一种灌浆止回装置 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52126034A (en) * | 1976-04-15 | 1977-10-22 | Ito Yasuro | Method of and device for injecting kneaded matter into forms |
| JPS5947020B2 (ja) * | 1982-08-27 | 1984-11-16 | 日立金属株式会社 | ガラス成形用金型材料 |
| JPS5938348U (ja) * | 1982-09-06 | 1984-03-10 | 株式会社川口コンクリ−トサ−ビス | 生コンクリ−ト圧入装置 |
| JPS63114760A (ja) * | 1986-10-30 | 1988-05-19 | 三井建設株式会社 | コンクリ−ト打設工法 |
| JPS6462555A (en) * | 1987-09-02 | 1989-03-09 | Taisei Corp | Method of placing construction of structure body concrete |
-
1988
- 1988-02-26 JP JP63045330A patent/JPH0749714B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01219258A (ja) | 1989-09-01 |
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