JPH0750147Y2 - 研削工具 - Google Patents

研削工具

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JPH0750147Y2
JPH0750147Y2 JP1991053089U JP5308991U JPH0750147Y2 JP H0750147 Y2 JPH0750147 Y2 JP H0750147Y2 JP 1991053089 U JP1991053089 U JP 1991053089U JP 5308991 U JP5308991 U JP 5308991U JP H0750147 Y2 JPH0750147 Y2 JP H0750147Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
polishing
pieces
piece
polishing pieces
grinding tool
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1991053089U
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English (en)
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JPH0680554U (ja
Inventor
茂生 須田
Original Assignee
日本コーテッドアブレーシブ株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は金属製品、例えばステ
ンレスコイルなどの重研削加工に適用される研削工具に
関する。
【0002】
【従来の技術】ステンレスコイルなどの研削加工では布
基材の片面に研磨材を接着剤で固着して形成された研磨
シートを所定形状に打抜いて研磨片を作成し、多数枚の
研磨片を周方向へ放射状に重ね合わせて形成したフラッ
プロールと、このフラップロールの両側面の内端縁付近
に固着された1対の止め輪とを有する研削工具が使用さ
れている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記研削工具では研磨
片の重ね合わせ枚数がフラップロールの内径によって制
限され、フラップロールの内周付近で研磨片の集合密度
を高くしても、フラップロールの外周付近では各研磨片
間に隙間が生じて集合密度が低くなり、フラップロール
の外周部の柔軟度が大きくなるので、フラップロールの
研削力が低下し、また、フラップロールの損耗が速めら
れる問題点がある。本考案の課題は研削力が高く、重研
削が可能な研削工具を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案の研削工具は、基
片の片面に固着された研磨材層を部分的に無くして厚さ
を薄くした薄厚部が内端から一定の範囲にわたってそれ
ぞれ形成された1群の第1の研磨片と、前記薄厚部が
1の研磨片の薄厚部と研磨材層との境界部に相当する位
置から外端方向へ一定の範囲にわたってそれぞれ形成さ
れた1群の第2の研磨片との少くとも2群の研磨片を、
適数枚の第1の研磨片と適数枚の第2の研磨片とを交互
に配列して各研磨片の内端付近を密接させた状態で回転
中心の回りに放射状に重ね合わせてフラップロールを形
成した構成を有する。
【0005】
【作用】薄厚部が内端から一定の範囲にわたってそれぞ
れ形成された1群の第1の研磨片と、薄厚部が第1の研
磨片の薄厚部の外方に一定の範囲にわたってそれぞれ形
成された1群の第2の研磨片とを重ね合わせて放射状に
配列することによってフラップロールの内周部付近での
研磨片の重ね合わせ枚数が限度以上に増大するととも
に、各研磨片が内端付近に隣接する部位で曲げ変形せず
に無理なく重ね合わされる。
【0006】
【考案の効果】本考案は前記したように構成してあるの
で、フラップロールの内周部付近での研磨片の集合密度
を高くして全研磨片の重ね合わせ枚数を従来の限度枚数
以上に多くすることができ、フラップロールの外周部で
の研磨片の集合密度が高くなって、フラップロールの外
周部の硬度および反発力が増大するとともに、被研削材
を研削する有効研磨片数が多くなるので、フラップロー
ルの研削力を強化することができるとともに、各研磨片
が被研削材に摺接するときの摺接状態を適正化および安
定化させ、また各研磨片の摩耗量を減少させることがで
きる。また、各研磨片をその内端付近に隣接する部位で
第2の研磨片の薄厚部によって無理なく重ね合わせるこ
とができ、第1の研磨片の薄厚部によって全研磨片の内
端付近の集合密度が高くなっても、各研磨片をその曲げ
変形を無くしてストレートな形態で配列することができ
る。
【0007】
【実施例】次に、本考案の第1実施例を図1〜図7にし
たがって説明する。研削工具Kは円環状の外形を有する
フラップロール1と、このフラップロール1の両側面の
内周縁付近にそれぞれ固着された断面コ形状の1対の止
め輪2,2とによって形成され、両止め輪2を挟止する
1対のホルダ3によって駆動軸4に固定されて回転中心
Aを中心として回転駆動される。
【0008】フラップロール1は1群の第1の研磨片5
Aと、1群の第2の研磨片5Bとが回転中心Aの回りに
放射状に重ね合わされて形成され、各研磨片5A,5B
の内端付近は密接状態で重ね合わされ、接着剤で接合さ
れて固められている。
【0009】各研磨片5A,5Bは研磨材が布基材の片
面に接着剤で固着された研磨シートを所定形状に打抜い
ていて作成され、ほぼ長方形状の基片6と、この基片6
の片面に固着された研磨材層7とが積層されてそれぞれ
形成されている。各研磨片5A,5Bの両側縁の内端付
近には止め輪2の外端が嵌め込まれる切り込み8がそれ
ぞれ凹設されている。
【0010】1群の第1の研磨片5Aには研磨材層7を部
分的に全幅にわたって無くして厚さを薄くした薄厚部9
内端から一定の範囲にわたってそれぞれ形成され、ま
た、1群の第2の研磨片5Bには研磨材層7を部分的に全
幅にわたって無くして厚さを薄くした薄厚部9が第1の
研磨片5Aの薄厚部9と研磨材層7との境界部に相当する
位置から外端方向へ一定の範囲にわたってそれぞれ形成
され、両研磨片5A,5Bは適数枚の第1の研磨片5Aと適数
枚の第2の研磨片5Bとが交互に配列された状態で重ね合
わせれている。薄厚部9の長さは研磨片5A,5Bの長さに
対応して設定される。
【0011】第1・第2の研磨片5A,5Bの総重ね合
わせ枚数は各研磨片5A,5Bの内端縁の回転径、すな
わち、フラップロール1の内径によって規定され、第1
の研磨片5Aの使用枚数と第2の研磨片5Bの使用枚数
との割合は各研磨片5A,5Bの重ね合わせ厚さがフラ
ップロール1の半径方向へ漸次変化するように設定され
る。
【0012】例えば、各研磨片5A,5Bの厚さを1.
33mm、基片6の厚さすなわち薄厚部9の厚さを0.
45mm、研磨材層7の厚さを0.88mmとして外径
が355mmで内径が215mmの仕様を有するフラッ
プロール1を作成する場合には第1の研磨片5Aと第2
の研磨片5Bとを3:2の割合で使用し、501枚の第
1の研磨片5Aと、344枚の第2の研磨片5Bとの合
計835枚の研磨片5A,5Bを重ね合わせてフラップ
ロール1を作成することができる。
【0013】厚さが1.33mmで研磨材層7が片面に
全面的に固着された従来の研磨片を使用して同仕様のフ
ラップロールを作成する場合には512枚の研磨片が必
要となるので、研磨片5A,5Bの重ね合わせ枚数を3
23枚多くすることができる。
【0014】本例では、基片6の片面に固着された研磨
材層7を部分的に無くして厚さを薄くした薄厚部9が
端から一定の範囲にわたってそれぞれ形成された1群の
第1の研磨片5Aと、薄厚部9が第1の研磨片5Aの薄厚部
9と研磨材層7との境界部に相当する位置から外端方向
へ一定の範囲にわたってそれぞれ形成された1群の第2
の研磨片5Bとを、適数枚の第1の研磨片5Aと適数枚の第
2の研磨片5Bとを交互に配列して各研磨片5A,5Bの内端
付近を密接させた状態で回転中心の回りに放射状に重ね
合わせてフラップロール1を形成してある。
【0015】このため、フラップロール1の内周部付近
での研磨片5A,5Bの集合密度を高くして全研磨片5A,5B
の重ね合わせ枚数を従来の限度枚数以上に多くすること
ができ、フラップロール1の外周部での研磨片5A,5Bの
集合密度が高くなって、フラップロール1の外周部の硬
度および反発力が増大するとともに、被研削材を研削す
る有効研磨片数が多くなるので、フラップロール1の研
削力を強化することができるとともに、各研磨片が被研
削材に摺接するときの摺接状態を適正化および安定化さ
せ、また各研磨片5A,5Bの摩耗量を減少させることがで
きる。また、各研磨片5A,5Bをその内端付近に隣接する
部位で第2の研磨片5Bの薄厚部9によって無理なく重ね
合わせることができ、第1の研磨片5Aの薄厚部9によっ
て全研磨片5A,5Bの内端付近の集合密度が高くなって
も、各研磨片5A,5Bをその曲げ変形を無くしてストレー
トな形態で配列することができる。
【0016】表2は表1に示す仕様を有する本例の研削
工具Kと従来の研削工具との研削性能を比較試験した結
果を示したものである。研削条件としては被研削材…S
US304ステンレスコイル被研削材送り速度…10
(m/min)負荷…3.5(HP/25mm)研削方
向…ダウンカット研削油…水溶性研削液,50倍希釈
【0017】
【表1】
【0018】
【表2】
【0019】本例の研削工具Kの研磨片枚数は従来の研
削工具の研磨片枚数に比して323枚多くなり、フラッ
プホイールの外周面での研磨片の集合密度は研削工具K
では約7.5枚/10mm、従来の研削工具では約4.
6枚/10mmとなり、この差が研削工具Kと従来の研
削工具との研削力の差異の要因となって1パス当りの削
り代についても、研削比(研削量/ホイール摩耗量)に
ついても本例の研削工具Kが従来の研削工具に比して大
幅に優れていることが試験結果から判明した。
【0020】次に、図8に示す本考案の第2実施例の研
削工具Kでは横幅が拡大された1群の第1の研磨片と、
横幅が拡大された1群の第2の研磨片とを重ね合わせて
広幅のフラップロール1Aを形成し、このフラップロー
ル1Aの外周面には溝11をスパイラル状に凹設してあ
る。
【0021】本例の研削工具Kではフラップロール1A
を溝11の効果によって被研削材のうねりやそりに対し
て適度に追従させることができるので、被研削材を全面
的に均整に研削することができ、また、研削音を低くす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示すフラップロールの要
部の縦断面図である。
【図2】同じく、研削工具の側面図である。
【図3】図2のX−X線矢視図である。
【図4】第1の研磨片の断面図である。
【図5】第1の研磨片の平面図である。
【図6】第2の研磨片の断面図である。
【図7】第2の研磨片の平面図である。
【図8】第2実施例例の研削工具の斜視図である。
【符号の説明】
1,1A フラップロール 5A,5B 研磨片 6 基片 7 研磨材層 9 薄厚部 K 研削工具

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基片の片面に固着された研磨材層を部分
    的に無くして厚さを薄くした薄厚部が内端から一定の範
    囲にわたってそれぞれ形成された1群の第1の研磨片
    と、前記薄厚部が第1の研磨片の薄厚部と研磨材層との
    境界部に相当する位置から外端方向へ一定の範囲にわた
    ってそれぞれ形成された1群の第2の研磨片との少くと
    も2群の研磨片を、適数枚の第1の研磨片と適数枚の第
    2の研磨片とを交互に配列して各研磨片の内端付近を密
    接させた状態で回転中心の回りに放射状に重ね合わせて
    フラップロールを形成したことを特徴とする研削工具。
JP1991053089U 1991-06-12 1991-06-12 研削工具 Expired - Lifetime JPH0750147Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991053089U JPH0750147Y2 (ja) 1991-06-12 1991-06-12 研削工具

Applications Claiming Priority (1)

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JP1991053089U JPH0750147Y2 (ja) 1991-06-12 1991-06-12 研削工具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0680554U JPH0680554U (ja) 1994-11-15
JPH0750147Y2 true JPH0750147Y2 (ja) 1995-11-15

Family

ID=12933056

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1991053089U Expired - Lifetime JPH0750147Y2 (ja) 1991-06-12 1991-06-12 研削工具

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56134179A (en) * 1980-03-21 1981-10-20 Takao Murakami Grinding device
JPS5748480A (en) * 1980-09-02 1982-03-19 Nisshin Steel Co Ltd Polishing wheel and polishing wheel arrangement

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0680554U (ja) 1994-11-15

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