JPH0750242Y2 - キャスタ - Google Patents
キャスタInfo
- Publication number
- JPH0750242Y2 JPH0750242Y2 JP1986164840U JP16484086U JPH0750242Y2 JP H0750242 Y2 JPH0750242 Y2 JP H0750242Y2 JP 1986164840 U JP1986164840 U JP 1986164840U JP 16484086 U JP16484086 U JP 16484086U JP H0750242 Y2 JPH0750242 Y2 JP H0750242Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pin
- push button
- hole
- cam
- cam groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 235000004443 Ricinus communis Nutrition 0.000 title 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 13
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 5
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000003550 marker Substances 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
Landscapes
- Handcart (AREA)
- Legs For Furniture In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この考案は、例えば、家庭用、事務用の椅子および机等
の下部に取付けて用いるストッパ付双輪形自由車輪のよ
うなキャスタに関する。
の下部に取付けて用いるストッパ付双輪形自由車輪のよ
うなキャスタに関する。
(ロ) 従来の技術 従来、上述例のキャスタとしては、例えば、特願昭58-2
6682号に記載のような制動装置付キャスタがある。
6682号に記載のような制動装置付キャスタがある。
すなわち、半円筒状の車輪カバー中央に一体形成した隔
壁を設け、この隔壁に車軸を介して左右の各車輪を可回
動に取付け、上述の隔壁にはロックスライダ摺動用の透
孔を、また車輪カバーにはプッシュボタン挿入用の孔部
をそれぞれ形成し、該孔部に突没可能に挿入したプッシ
ュボタンの押圧操作により、このプッシュボタンに遊嵌
したハート形カム溝を有するカムと、一端をホルダに固
定され、他端を前記カム溝内に位置させたピンと、プッ
シュボタン下端に取付けたロックスライダとを介して、
このロックスライダのストッパ片を車輪のブレーキング
用インナギャから離脱すべく構成したキャスタである。
壁を設け、この隔壁に車軸を介して左右の各車輪を可回
動に取付け、上述の隔壁にはロックスライダ摺動用の透
孔を、また車輪カバーにはプッシュボタン挿入用の孔部
をそれぞれ形成し、該孔部に突没可能に挿入したプッシ
ュボタンの押圧操作により、このプッシュボタンに遊嵌
したハート形カム溝を有するカムと、一端をホルダに固
定され、他端を前記カム溝内に位置させたピンと、プッ
シュボタン下端に取付けたロックスライダとを介して、
このロックスライダのストッパ片を車輪のブレーキング
用インナギャから離脱すべく構成したキャスタである。
しかし上述した従来構造のキャスタでは、円筒体の所定
外側面を扁平に切削加工して平面部を形成し、この平面
部に上述のカム溝を刻設することでカムを構成していた
関係上、上述の孔部ボアからのピン突出量が長くなるば
かりでなく、プッシュボタンの押圧操作により上述のカ
ムが回動すると、孔部ボアとハート形カム溝の溝底部と
の間隔が可変するため、ピン突出量が長すぎる場合に
は、このピンによりカムの回動が阻害され、またピン突
出量が短すぎる場合には、このピンがカム溝から外れ、
いずれにしてもカムの円滑な動きが得られ難い問題点を
有する。
外側面を扁平に切削加工して平面部を形成し、この平面
部に上述のカム溝を刻設することでカムを構成していた
関係上、上述の孔部ボアからのピン突出量が長くなるば
かりでなく、プッシュボタンの押圧操作により上述のカ
ムが回動すると、孔部ボアとハート形カム溝の溝底部と
の間隔が可変するため、ピン突出量が長すぎる場合に
は、このピンによりカムの回動が阻害され、またピン突
出量が短すぎる場合には、このピンがカム溝から外れ、
いずれにしてもカムの円滑な動きが得られ難い問題点を
有する。
さらに、上述のピンがホルダに対して植込みであるた
め、該植込み強度が小さく、ピンの植込みが早期に損傷
して、ピンの脱落が生じ、カム動作が得られない問題点
を有する。
め、該植込み強度が小さく、ピンの植込みが早期に損傷
して、ピンの脱落が生じ、カム動作が得られない問題点
を有する。
(ハ) 考案が解決しようとする課題 この考案は、ピン、カムおよびカム溝の構造を特異に設
定することで、カムの円滑な動きを得ることができ、長
期に渡って確実にストッパ動作を得ることができるキャ
スタの提供を目的とする。
定することで、カムの円滑な動きを得ることができ、長
期に渡って確実にストッパ動作を得ることができるキャ
スタの提供を目的とする。
(ニ) 課題を解決するための手段 この考案は、ハート形カム溝内にその直線状ガイド部を
臨ませると共にホルダのピン係合部に鉤形の係合部を固
定しホルダの外周凹溝に沿わせる連設部でガイド部と係
合部とを一体にしたピンと、上記ピンのガイド部を挿入
するカム溝を、円筒体のその円筒体自体の外表面から該
円筒体内に向けて溝深さを均一に形成した構成とを備え
たキャスタであることを特徴とする。
臨ませると共にホルダのピン係合部に鉤形の係合部を固
定しホルダの外周凹溝に沿わせる連設部でガイド部と係
合部とを一体にしたピンと、上記ピンのガイド部を挿入
するカム溝を、円筒体のその円筒体自体の外表面から該
円筒体内に向けて溝深さを均一に形成した構成とを備え
たキャスタであることを特徴とする。
(ホ) 考案の効果 この考案によれば、上述円筒体に従来の如き平面部を形
成することなく、該円筒体のその円弧状の外周部から内
方に向く溝深さの均等なハート形カム溝を形成している
ので、プッシュボタンの押圧操作に伴ってカムが回動し
ても、同カムを保持する孔部のボアとハート形カム溝の
溝底部との間隔は常に一定で不変であるため、所定突出
量のピンによりカムの円滑な動きを得ることができる効
果がある。
成することなく、該円筒体のその円弧状の外周部から内
方に向く溝深さの均等なハート形カム溝を形成している
ので、プッシュボタンの押圧操作に伴ってカムが回動し
ても、同カムを保持する孔部のボアとハート形カム溝の
溝底部との間隔は常に一定で不変であるため、所定突出
量のピンによりカムの円滑な動きを得ることができる効
果がある。
加えて、従来の平面部を形成する切削工程の削減を図る
ことができると共に、孔部ボアからのガイド部の突出長
さを短縮することができる効果がある。
ことができると共に、孔部ボアからのガイド部の突出長
さを短縮することができる効果がある。
さらに、前述のカム溝に係合するピンは、ホルダの外周
の凹溝に連設部が係合し、またホルダのピン係合部に鉤
形の係合部を係合して固定しているので、このピンに加
わる負荷でピンのガイド部がカム溝から脱落すること
や、ピンのグラ付きがなく、確実に固定されて、前述の
円滑なカムの動作を長期に渡って維持することができ、
その結果、キャスタの良好なストッパ動作を長期に渡り
得ることができる効果がある。
の凹溝に連設部が係合し、またホルダのピン係合部に鉤
形の係合部を係合して固定しているので、このピンに加
わる負荷でピンのガイド部がカム溝から脱落すること
や、ピンのグラ付きがなく、確実に固定されて、前述の
円滑なカムの動作を長期に渡って維持することができ、
その結果、キャスタの良好なストッパ動作を長期に渡り
得ることができる効果がある。
(へ) 考案の実施例 この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面はキャスタを示し、第1図、第2図、第3図におい
て、このキャスタ1は、合成樹脂製でかつ半円筒状の車
輪カバー2と、この車輪カバー2の中央に一体形成した
隔壁3と、この隔壁3のシャフト孔4に圧入固定した金
属製の車軸5と、この車軸5の左右両端部に可回動に取
付けた硬質合成樹脂製の車輪6,6とを備えている。
て、このキャスタ1は、合成樹脂製でかつ半円筒状の車
輪カバー2と、この車輪カバー2の中央に一体形成した
隔壁3と、この隔壁3のシャフト孔4に圧入固定した金
属製の車軸5と、この車軸5の左右両端部に可回動に取
付けた硬質合成樹脂製の車輪6,6とを備えている。
上述の各車輪6,6には第4図にも示す如くブレーキング
用のインナギャ7を一体形成する一方、上述の隔壁3に
はロックスライダ8摺動用の凸形状の透孔9を穿設し、
また車輪カバー2にはプッシュボタン10挿入用の孔部11
を形成している。
用のインナギャ7を一体形成する一方、上述の隔壁3に
はロックスライダ8摺動用の凸形状の透孔9を穿設し、
また車輪カバー2にはプッシュボタン10挿入用の孔部11
を形成している。
この孔部11は、車輪カバー2および隔壁3と一体形成し
た略円筒状のホルダ12の中心部に、前述の透孔9と連通
するように穿設した丸孔である。
た略円筒状のホルダ12の中心部に、前述の透孔9と連通
するように穿設した丸孔である。
上述のプッシュボタン10は、円柱状の頭部13の下部に、
スペーサ軸14、カム軸15、係入軸16、テーパーコーン17
をこの順に一体形成した合成樹脂製の押しボタンで、こ
のプッシュボタン10のカム軸15に円筒状のカム18を遊嵌
し、この状態でカム18およびプッシュボタン10を前述の
孔部11に挿入した後に透孔9内に位置させたロックスラ
イダ8を上動させて、このロックスライダ8の係止孔19
内にテーパーコーン17および係入軸16を挿入して、第3
図に示す如く、これら各要素10,18,8を組付けている。
スペーサ軸14、カム軸15、係入軸16、テーパーコーン17
をこの順に一体形成した合成樹脂製の押しボタンで、こ
のプッシュボタン10のカム軸15に円筒状のカム18を遊嵌
し、この状態でカム18およびプッシュボタン10を前述の
孔部11に挿入した後に透孔9内に位置させたロックスラ
イダ8を上動させて、このロックスライダ8の係止孔19
内にテーパーコーン17および係入軸16を挿入して、第3
図に示す如く、これら各要素10,18,8を組付けている。
上述のロックスライダ8は、車軸5の軸線方向に沿うス
ライダベース20上にストッパ片21,21を一体形成すると
共に、車軸5の軸線方向と直交する部分には透孔9孔縁
の隔壁3外面と対応する各一対の摺動ガイド突起22,22
を一体形成した合成樹脂製のスライダである。
ライダベース20上にストッパ片21,21を一体形成すると
共に、車軸5の軸線方向と直交する部分には透孔9孔縁
の隔壁3外面と対応する各一対の摺動ガイド突起22,22
を一体形成した合成樹脂製のスライダである。
また、このロックスライダ8には前述の係止孔19を形成
すると共に、この係止孔19に連通するバネ受け用の凹部
23を形成している。
すると共に、この係止孔19に連通するバネ受け用の凹部
23を形成している。
そして、第2図、第3図に示す如くプッシュボタン10の
下端に組付けた上述のロックスライダ8の凹部23と、こ
の凹部23に対向する透孔9の底部中央において前述の隔
壁3に一体形成したバネ座24との間には、リターンスプ
リング25を張架している。
下端に組付けた上述のロックスライダ8の凹部23と、こ
の凹部23に対向する透孔9の底部中央において前述の隔
壁3に一体形成したバネ座24との間には、リターンスプ
リング25を張架している。
一方、前述のカム18は第5図に示す如く、合成樹脂製の
円筒体26の非平面の外周部から円筒体26内方に向けて溝
深さの均等なハート形カム溝27を形成したカムで、この
カム18は上述のプッシュボタン10におけるカム軸15に回
転自在に遊嵌している。
円筒体26の非平面の外周部から円筒体26内方に向けて溝
深さの均等なハート形カム溝27を形成したカムで、この
カム18は上述のプッシュボタン10におけるカム軸15に回
転自在に遊嵌している。
上述のハート形カム溝27にはピン28を臨ませるが、その
構造は第6図、第7図に示す通りである。
構造は第6図、第7図に示す通りである。
すなわち、前述の孔部11を形成するホルダ12の一端部
に、上述のハート形カム溝27と連通するピン孔29を形成
すると共に、ホルダ12の他端部には該ホルダ12を矩形状
になしたピン係止部30を一体形成している。
に、上述のハート形カム溝27と連通するピン孔29を形成
すると共に、ホルダ12の他端部には該ホルダ12を矩形状
になしたピン係止部30を一体形成している。
また上述のピン28は、ピン孔29内に挿入する直線状ガイ
ド部31と、ピン係止部30に係合する鉤形の抜け止め用の
係合部32とを、ホルダ12外周の凹溝33に沿う連設部34で
一体形成した断面円形の金属製のピンである。
ド部31と、ピン係止部30に係合する鉤形の抜け止め用の
係合部32とを、ホルダ12外周の凹溝33に沿う連設部34で
一体形成した断面円形の金属製のピンである。
さらに上述のホルダ12の一側の外縁部における隔壁3に
は、上述のピン28を装着するための装着孔35を穿設して
いる。
は、上述のピン28を装着するための装着孔35を穿設して
いる。
そして、第7図に示す如くホルダ12のピン孔29とピン28
のガイド部31とを対向させ、同図の矢印方向にピン28を
装着すると、ピン28の前記ガイド部31がピン孔29を介し
てハート形カム溝27内に挿入されると同時に、装着孔35
を介してピン28の係合部32がホルダ12側のピン係止部30
に係合して、このピン28を第6図に示す如くホルダ12に
ワンタッチで取付けることができる。
のガイド部31とを対向させ、同図の矢印方向にピン28を
装着すると、ピン28の前記ガイド部31がピン孔29を介し
てハート形カム溝27内に挿入されると同時に、装着孔35
を介してピン28の係合部32がホルダ12側のピン係止部30
に係合して、このピン28を第6図に示す如くホルダ12に
ワンタッチで取付けることができる。
ここで、上述のピン28におけるガイド部31とプッシュボ
タン10およびカム18との関係は次の通りである。
タン10およびカム18との関係は次の通りである。
すなわち、第1図乃至第3図に示す如くプッシュボタン
10が車輪カバー2から突出した制動時には、ピン28のガ
イド部31は第5図に仮想線αで示す如くハート形カム溝
27の下部に位置し、この状態から第8図に示すようにプ
ッシュボタン10を押圧操作するとガイド部31は第5図の
ハート形カム溝27に沿って矢印a方向へ移動して同図に
仮想線βで示す如くハート形カム溝27の係止部に位置す
る。
10が車輪カバー2から突出した制動時には、ピン28のガ
イド部31は第5図に仮想線αで示す如くハート形カム溝
27の下部に位置し、この状態から第8図に示すようにプ
ッシュボタン10を押圧操作するとガイド部31は第5図の
ハート形カム溝27に沿って矢印a方向へ移動して同図に
仮想線βで示す如くハート形カム溝27の係止部に位置す
る。
ガイド部31が第5図の仮想線β位置にある非制動時か
ら、再び上述のプッシュボタン10を押圧操作すると、ガ
イド部31は同図のハート形カム溝27に沿って矢印b方向
へ移動して再び仮想線αで示す位置に戻り、以下、上述
のプッシュボタン10の押圧操作毎にこのような動作を繰
返す。
ら、再び上述のプッシュボタン10を押圧操作すると、ガ
イド部31は同図のハート形カム溝27に沿って矢印b方向
へ移動して再び仮想線αで示す位置に戻り、以下、上述
のプッシュボタン10の押圧操作毎にこのような動作を繰
返す。
このように車輪6,6のストップ時に車輪カバー2から突
出するプッシュボタン10の頭部13下域には、ブレーキン
グ認識用のマーカー36を形成している。
出するプッシュボタン10の頭部13下域には、ブレーキン
グ認識用のマーカー36を形成している。
このマーカー36としては、プッシュボタン10と異色のカ
ラーを例えばホットスタンプ手段で印刷塗着してもよ
く、またプッシュボタン10の所定位置にリング体を嵌着
することで構成してもよい。
ラーを例えばホットスタンプ手段で印刷塗着してもよ
く、またプッシュボタン10の所定位置にリング体を嵌着
することで構成してもよい。
なお、図中、37は車輪カバー2および隔壁3に一体形成
した軸連結部、38は上述の軸連結部37に嵌入する取付け
軸である。
した軸連結部、38は上述の軸連結部37に嵌入する取付け
軸である。
図示実施例は上記の如く構成するものにして、以下作用
を説明する。
を説明する。
第3図に示すブレーキング時には、ロックスライダ8の
ストッパ片21,21がリターンスプリング25のバネ力によ
って左右の車輪6,6におけるインナギャ7,7に噛合っいる
ため、上述の車輪6,6は制動状態下にあって回転しな
い。
ストッパ片21,21がリターンスプリング25のバネ力によ
って左右の車輪6,6におけるインナギャ7,7に噛合っいる
ため、上述の車輪6,6は制動状態下にあって回転しな
い。
また、このブレーキングの状態は、プッシュボタン10に
形成したマーカー36により確認することができる。
形成したマーカー36により確認することができる。
上述の第3図に示すブレーキング状態からプッシュボタ
ン10を押し下げると、ピン28のガイド部31が第5図に示
すハート形カム溝27に沿って同図の矢印a方向に移動し
た後に、このガイド部31がカム18の係止部で係止され、
ロックスライダ8が第8図に示す如く下動位置に保持さ
れるので、このロックスライダ8のストッパ片21,21は
左右の車輪6,6におけるインナギャ7,7から離脱した位置
に保持され、上述の車輪6,6をフリー回転状態に設定す
ることができる。
ン10を押し下げると、ピン28のガイド部31が第5図に示
すハート形カム溝27に沿って同図の矢印a方向に移動し
た後に、このガイド部31がカム18の係止部で係止され、
ロックスライダ8が第8図に示す如く下動位置に保持さ
れるので、このロックスライダ8のストッパ片21,21は
左右の車輪6,6におけるインナギャ7,7から離脱した位置
に保持され、上述の車輪6,6をフリー回転状態に設定す
ることができる。
また第8図に示す非制動状態から上述のプッシュボタン
10を再び押圧操作すると、ピン28のガイド部31は第5図
に示すハート形カム溝27に沿って同図の矢印b方向に移
動した後に、仮想線αで示すハート形カム溝27の下部位
置に戻り、リターンスプリング25のバネ力の付勢を受け
て、ロックスライダ8のストッパ片21,21が左右の車輪
6,6におけるインナギャ7,7に第3図に示す如く再び、噛
合って、制動状態となる。
10を再び押圧操作すると、ピン28のガイド部31は第5図
に示すハート形カム溝27に沿って同図の矢印b方向に移
動した後に、仮想線αで示すハート形カム溝27の下部位
置に戻り、リターンスプリング25のバネ力の付勢を受け
て、ロックスライダ8のストッパ片21,21が左右の車輪
6,6におけるインナギャ7,7に第3図に示す如く再び、噛
合って、制動状態となる。
以下、上述のプッシュボタン10の押圧操作毎に、第3図
の制動状態と、第8図の非制動状態とを交互に繰返す。
の制動状態と、第8図の非制動状態とを交互に繰返す。
ところで、この考案は第5図に示すように、上述の円筒
体26には、該円筒体26のそのままの状態の非平面、すな
わち円弧状の外周部から内方に向く溝深さの均等なハー
ト形カム溝27を形成しているので、プッシュボタン10の
押圧操作に伴ってカム18がカム軸15を中心として回動し
ても、同カム18を保持するホルダ12の孔部11のボアとハ
ート形カム溝27の溝底部との間隔は常に一定で不変であ
るため、所定突出量のピン28によりカム18の円滑な動き
を得ることができる効果がある。
体26には、該円筒体26のそのままの状態の非平面、すな
わち円弧状の外周部から内方に向く溝深さの均等なハー
ト形カム溝27を形成しているので、プッシュボタン10の
押圧操作に伴ってカム18がカム軸15を中心として回動し
ても、同カム18を保持するホルダ12の孔部11のボアとハ
ート形カム溝27の溝底部との間隔は常に一定で不変であ
るため、所定突出量のピン28によりカム18の円滑な動き
を得ることができる効果がある。
加えて、従来の平面部を形成する切削工程の削減を図る
ことができると共に、孔部11ボアからのガイド部31の突
出長さを短縮することができる効果がある。
ことができると共に、孔部11ボアからのガイド部31の突
出長さを短縮することができる効果がある。
図面はこの考案の一実施例を示し、 第1図はキャスタの側面図、 第2図はキャスタの内部側面図、 第3図は第2図のIII-III線に沿う制動時の断面図、 第4図はキャスタの分解斜視図、 第5図はカムの斜視図、 第6図は第2図のVI-VI線矢視断面図、 第7図はピンの取付けを示す説明図、 第8図は非制動時の断面図である。 2……車輪カバー、3……隔壁 5……車軸、6……車輪 7……インナギャ、8……ロックスライダ 9……透孔、10……プッシュボタン 18……カム、21……ストッパ片 26……円筒体、27……ハート形カム溝 30……ピン係止部、31……直線状ガイド部 32……係合部、33……凹溝 34……連設部
Claims (1)
- 【請求項1】半円筒状の車輪カバー(2)内に隔壁
(3)を設け、この隔壁に車軸(5)を介して車輪を可
回動に取付け、上記隔壁にロックスライダ摺動用の透孔
(9)を、また車輪カバーにプッシュボタン挿入用の孔
部(11)をそれぞれ形成し、該孔部に突没可能に挿入し
たプッシュボタン(10)の押圧操作により、該プッシュ
ボタンに遊嵌したハート形カム溝(27)を有するカム
(18)と、前記ハート形カム溝内にその直線状ガイド部
(31)を臨ませると共にホルダ(12)のピン係合部(3
0)に鉤形の係合部(32)を固定しホルダの外周凹溝(3
3)に沿わせる連設部(34)でガイド部と係合部とを一
体にしたピン(28)と、プッシュボタン下端に取付けた
ロックスライダ(8)とを介して、該ロックスライダの
ストッパ片(21)を車輪のインナギャ(7)に対して係
脱する構成を備え、上記ピンのガイド部(31)を挿入す
るカム溝(27)を、円筒体(26)のその円筒体自体の外
表面から該円筒体内に向けて溝深さを均一に形成した キャスタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986164840U JPH0750242Y2 (ja) | 1986-10-27 | 1986-10-27 | キャスタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986164840U JPH0750242Y2 (ja) | 1986-10-27 | 1986-10-27 | キャスタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6369603U JPS6369603U (ja) | 1988-05-11 |
| JPH0750242Y2 true JPH0750242Y2 (ja) | 1995-11-15 |
Family
ID=31094330
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986164840U Expired - Lifetime JPH0750242Y2 (ja) | 1986-10-27 | 1986-10-27 | キャスタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0750242Y2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9204962B2 (en) | 2013-03-13 | 2015-12-08 | Acufocus, Inc. | In situ adjustable optical mask |
| US9427922B2 (en) | 2013-03-14 | 2016-08-30 | Acufocus, Inc. | Process for manufacturing an intraocular lens with an embedded mask |
| US9545303B2 (en) | 2011-12-02 | 2017-01-17 | Acufocus, Inc. | Ocular mask having selective spectral transmission |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6572733B2 (ja) * | 2015-10-30 | 2019-09-11 | コクヨ株式会社 | キャスタ付家具、及びキャスタ |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59153601A (ja) * | 1983-02-18 | 1984-09-01 | Toshiro Takeshima | 制動装置付キヤスタ− |
-
1986
- 1986-10-27 JP JP1986164840U patent/JPH0750242Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9545303B2 (en) | 2011-12-02 | 2017-01-17 | Acufocus, Inc. | Ocular mask having selective spectral transmission |
| US9204962B2 (en) | 2013-03-13 | 2015-12-08 | Acufocus, Inc. | In situ adjustable optical mask |
| US9427922B2 (en) | 2013-03-14 | 2016-08-30 | Acufocus, Inc. | Process for manufacturing an intraocular lens with an embedded mask |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6369603U (ja) | 1988-05-11 |