JPH0750335Y2 - 多種材料切替用捕集装置 - Google Patents

多種材料切替用捕集装置

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JPH0750335Y2
JPH0750335Y2 JP1988144515U JP14451588U JPH0750335Y2 JP H0750335 Y2 JPH0750335 Y2 JP H0750335Y2 JP 1988144515 U JP1988144515 U JP 1988144515U JP 14451588 U JP14451588 U JP 14451588U JP H0750335 Y2 JPH0750335 Y2 JP H0750335Y2
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rotary valve
separation box
gas
separator
switching
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修二 品川
満寿 西田
雅昭 野坂
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Matsui Mfg Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、空気や窒素ガス等の輸送用気体を吸引また
は圧送し、この気力を利用してプラスチックや医薬品な
どの原材料である粉粒体(以下材料という)を、材料供
給源から輸送管を経て合成樹脂成形機等の目的地まで輸
送する気力輸送装置などにおいて、粉粒体とダスト(ミ
ストも含む広義のものを言う。以下同じ。)や輸送用気
体とを分離捕集する多種材料切替用の捕集装置に関す
る。
〔従来の技術〕
近時、プラスチック成形作業等においては多品種少量生
産が叫ばれており、その要求に対処するため、第11図に
示す如く多種の材料を1つの目的地に任意に選択して輸
送できるようにした粉粒体の気力輸送装置が提案されて
いる。
すなわち、この気力輸送装置は、1つの輸送管(B)に
複数の異種材料をそれぞれ貯留するホッパー(A1)、
(A2)、(A3)…を接続し、各ホッパー(A1)、
(A2)、(A3)…の出口端には制御盤(C)で開閉制御
されるロータリバルブ(D)をそれぞれ設けるととも
に、輸送管(B)の終端にはプラスチック成形機(E)
などの輸送目的地に備えた1つの捕集器(F)が接続し
てあり、制御盤(C)の操作で所望のホッパー(A1)…
のロータリバルブ(D)を開いて、所望の材料を気力源
(G)により捕集器(F)へ吸引輸送し、捕集器(F)
で材料と輸送ガス及びダストとを分離して材料だけをプ
ラスチック成形機(E)に供給するようにしてなるもの
である。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかるに、上記構成を有する従来例のものは、(イ)そ
れぞれ複数のホッパー(A1)、(A2)…から任意に選択
した材料を目的地へ輸送する場合、いずれも同一の輸送
管(B)を通って輸送されるものであるから、前に輸送
した異種の材料が輸送管(B)又は捕集器(F)内に付
着残留などして、材料替え時に材料が混入されてしまう
という問題点があった。例えばプラスチック成形等にお
いて、上記の如く材料の混入状態を成形すると成形品不
良となる。
(ロ)上記の如き材料の混入を解消するためには、材料
替え毎に輸送管(B)内を圧縮空気等でエアブローした
り、捕集器(F)内のフィルター等に付着した残材等を
除去するなどの手数と時間のかかる清掃作業が必要であ
り、材料替えが短時間でできないばかりか、エアブロー
するための特別な装置が必要となるなどの種々の欠点が
あった。
この考案は、多品種少量生産における材料替えが自動的
にしかも短時間で行えるとともに、材料の混入がない多
種材料切替用の捕集装置を提供することを目的としてい
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、この考案は、筒状の捕集器
本体の一端に接続され、かつ空室と排気口とを有する分
離ボックスと、分離ボックスの空室に臨ませかつ1つの
材料導通路を有するロータリー弁と、ロータリー弁の回
転変位により、前記材料導通路がそれぞれ連通可能とな
る複数の材料入口と、前記導通路の出口端と捕集器本体
上方の上部開口縁との間に形成された隙間とを備えた多
種材料切替用の捕集装置において、前記ロータリー弁
は、上部に径小の回転軸部を下部に径大の弁本体部を連
続して形成し、駆動源と接続される回転軸部の上部を除
いた略全域を分離ボックスの空室に内装するとともに、
該ロータリー弁は、バネにより同ロータリー弁の弁本体
部の摺接面を分離ボックスの内壁面に回動可能に圧着
し、分離ボックスには、首部が小径で胴体部が大径の筒
状からなる空室と、肩部の外壁に前記材料導通路と連通
可能な円軌跡上において前記複数の材料入口のほかにお
互いに離れて形成されたガス導入口とを設け、前記ガス
導入口と材料導通路とが連通したときには、該ガス導入
口より前記分離ボックス内に気力源からの圧縮ガスが供
給され、ロータリー弁の下部に材料導通路と連通して設
けた上部セパレーターと、分離ボックスの底部に上部セ
パレーターと対向配置した下部セパレーターとでセパレ
ーターを形成するとともに、上部セパレーターと下部セ
パレーターとの間には隙間を形成してあることを特徴と
する。
ロータリー弁の材料導通路への材料の供給は、ブロワな
どの圧送式空気源を該材料導通路及び分離ボックスの材
料入口の上流側に接続して、その圧縮ガスにより供給す
ることもできるし、分離ボックスの排気口側に真空ポン
プやブロワ等の吸引式空気源を接続し、この吸引式空気
源の吸引ガスにより供給することもできる。
上下両セパレーター間の隙間には、スクレーパーを所定
間隔をおいて複数個臨ませて、該隙間に引っ掛かろうと
する材料粒子をかき落とすようにすると好適であるが、
このような構成を採らないものにも実施できることは勿
論である。
分離ボックスと捕集器本体の接合部には、捕集器本体内
を清掃するガスを供給するガス供給孔を形成する方が好
ましい。
ロータリー弁の回転変位による材料替えは、制御盤に内
蔵された入出力装置(I/O)を介して中央処理装置(CP
U)に各種検出信号を入力し、その各種検出信号のうち
材料種別信号と材料要求信号の発信に基づき、前記入出
力装置(I/O)を介して中央処理装置(CPU)からはロー
タリー弁切替信号と材料輸送信号及び材料切替完了信号
が出力されることにより行うようにするとよい。
ロータリー弁の材料導通路へ供給される材料供給量を制
御機構に付加したメモリーカード等に記憶させ、その記
憶したメモリーカード等を使用するようにすることもで
きる。
なお、分離ボックスの外壁に形成した材料入口と接続さ
れる輸送管は、輸送すべき粉粒体材料の粒子の最大径の
2〜6倍の内径を有する小さな口径のものを用いと、輸
送管の設定スペースが小さくでき、捕集装置が小形化で
きる。
〔作用〕 駆動源によりロータリー弁を回動して、ロータリー
弁の材料導通路を分離ボックスの所望の材料入口に一致
させ、当該材料入口の上流側に接続したブロワ等の圧送
式の空気源、または排気口側に接続した真空ポンプやブ
ロワ等の吸引式空気源のガスの圧送力または吸引力によ
り、所望種類の材料(粉粒体)を気流とともにロータリ
ー弁の材料導通路へ輸送すると、その材料と輸送用気体
及びダストとはセパレーターで分離される。
このとき、セパレーターを上部セパレーターと下部セパ
レーターとで形成し、上部セパレーターと下部セパレー
ターとの間に隙間を設けているため、この隙間におい
て、粒子の大きい材料(粉粒体)と粒子の小さい材料お
よびダストや気体とは効率よく分離され、前記の大粒子
の材料は材料捕集口を経て捕集器本体に落下され、後者
の小粒子の材料およびダストや気体は分離ボックスに形
成した排気口より排出される。
もし材料が前記隙間に引っ掛かっても、通常は、この引
っ掛かった材料の粒子は、上方から落下される粒子の慣
性力により衝突されてはたき落とされるが、それでもは
たき落とされない虞れがある。このような場合には、上
下両セパレーター間の隙間に臨ませたスクレーパーが働
いて材料を捕集器本体内へ確実にかき落とす。
前記所望の材料入口からロータリー弁の材料導通路へ所
定量の材料供給が終了した後に、ロータリー弁を回動し
て、当該材料導通路を前記ガス導入口に一致させ、該ガ
ス導入口から圧縮ガスを供給することにより、材料導通
路やセパレーター等に付着、残留している材料やダスト
を確実に払い落とすことができる。
また、分離ボックスと捕集器本体の接合部に形成したガ
ス供給孔から前記と同様に圧縮ガスを供給すると、その
ガスの遠心分離作用により、捕集器本体内に付着、残留
している材料やダストを確実に除去することができる。
前記分離ボックスのガス導入口及びガス供給孔へのガス
供給は連続的に供給するだけでなく、間欠的に供給する
こともできる。
次に、前記材料と異なる材料に変更する場合には、
ロータリー弁を更に回動して、ロータリー弁の材料導通
路を分離ボックスの前記とは別の所望材料入口に一致さ
せるとよい。当該材料を、前記で述べたように空気源
でロータリー弁の材料導通路へ輸送し、セパレーターで
その材料と輸送用気体やダストとを分離する。そして、
セパレーターの隙間、スクレパー、ガス導入口やガス供
給孔からの圧縮ガスの各作用により、前記で述べたよ
うな働きを行わせる。
更に他の異なる材料と変更する場合には、前述した
ように、ロータリー弁を更に回動して、ロータリー弁の
所望の材料導通路を所望の材料入口に一致させて、前記
と同様の動作を繰り返すとよい。
以上の動作を繰り返すことにより、材料替えが何回もで
きる。
ロータリー弁の回転変位による材料替えは、合成樹脂成
形機またはコンピューターあるいはメモリーカードに記
憶させた材料種別信号等の信号により行えば、材料替え
が電気的に自動処理できる。また、ロータリー弁の材料
導通路へ供給される材料供給量を制御機構に付加したメ
モリーカード等に記憶させ、そのメモリーカードを使用
することにより材料ごとの使用量が管理できる。
分離ボックスの外壁に形成した材料入口と接続される輸
送管は、輸送すべき粉粒体材料の粒子の最大径の2〜6
倍の内径を有する小口径のものを用いることもできる。
ロータリー弁は分離ボックスの内壁面に常時回動可能に
圧着しているため、充分なシール効果を有している。
〔実施例〕
この考案の一実施例を第1図ないし第7図に基づいて以
下に説明する。
(1)は、ブロワやコンプレッサ等の気力源の輸送用気
体を吸引または圧送し、その気力を利用してプラスチッ
ク成形材料等の粉粒体(以下材料と言う)を、材料供給
源から輸送管を経て合成樹脂成形機(図示せず)まで輸
送する気力輸送装置(図示せず)に使用される捕集装置
である。
捕集装置(1)は、材料を捕集する筒状の捕集器本体
(2)と、筒状の捕集器本体(2)の上流側に設けた分
離ボックス(3)などからなっている。捕集器本体
(2)は、この実施例では、上部にパッキン(5)を介
して分離ボックス(3)の底板も兼ねる蓋部(4)を、
下部に底蓋部(6)(第2図参照)をそれぞれ取り付け
ている。しかし、このような蓋部(4)と底蓋部(6)
は別体に取り付けることなく該捕集器本体(2)に一体
に形成することもできる。蓋部(4)には前記分離ボッ
クス(3)が固定され、底蓋部(6)下方には合成樹脂
成形機などの受部が接続される。
前記分離ボックス(3)は、首部(3a)を小径とし胴体
部を筒状として、その内部に略漏斗状の空室(10)を形
成し、外壁の肩部(3b)には2つ以上の材料入口(11)
…(11)とガス導入口(12)が、胴部の下部には排気口
(13)がそれぞれ形成してある。前記複数の材料入口
(11)…(11)とガス導入口(12)とは、肩部(3b)の
外壁に前記材料導通路(23)と連通可能な円軌跡上にお
いて互いに離れて形成してある。排気口(13)には排気
フィルタまたは吸引式気力源(図示せず)が接続されて
いる。この分離ボックス(3)の空室(10)にはロータ
リー弁(20)とセパレーター(30)とが内装されてい
る。
ロータリー弁(20)は、上部に径小で円柱状の回転軸部
(21)を、下部に径大の弁本体部(22)を連続的に形成
しているとともに、駆動源(28)と接続される回転軸部
(21)の上部を除いた略全域を分離ボックス(3)の空
室(10)に内装している。弁本体部(22)の上部のテー
パ面(22a)から下部中央部にかけては分離ボックス
(3)の材料入口(11)及びガス導入口(12)と連通さ
れる材料導通路(23)が貫通されている。このロータリ
ー弁(20)の回転軸部(21)を、分離ボックス(3)の
空室(10)下方から空室(10)の軸穴部(10a)に挿入
して、分離ボックス(3)の上部開口部(3c)上方に突
出し、その回転軸部(21)の上端部をスリーブ穴(24
a)に嵌挿して連結ピン(25)でスリーブ(24)と連結
するとともに、上部開口部(3c)の底面とスリーブ(2
4)下面との間にバネ(26)を介装して、このバネ(2
6)の弾発力によりロータリー弁(20)を常時上動さ
せ、分離ボックス(3)の空室(10)の内壁面である内
壁面(10b)にロータリー弁(20)の弁本体部(22)の
テーパ面(22a)を常時気密に圧着させ、材料導通ロ路
(23)と材料入口(11)…(11)及びガス導入口(12)
との連通部分または非連通部分などから材料やダストや
輸送用気体等が漏れたりするのを防止する工夫が採られ
ている。
また、ロータリー弁(20)を回転変位することにより、
材料入口(11)…(11)とガス導入口(12)とはロータ
リー弁(20)の材料導通路(23)と選択的に連通させて
材料替えを行う一方、ガス導入口(12)と材料導通路
(23)とが一致した時には、該ガス導入口(12)よりコ
ンプレッサ等から圧縮ガスを供給して、材料入口(11)
や材料導通路(23)や後述するセパレーター(30)等に
付着又は残留している材料やダスト等を除去するように
してある。
ロータリー弁(20)の回転切替手段としては、レバーハ
ンドルなどの手動式のものでもよいが、この実施例では
自動式のものを採用している。すなわち、分離ボックス
(3)の上部に駆動源取付台(27)を取り付け、この駆
動源取付台(27)にモーター等の駆動源(28)を取り付
け、駆動源(28)の駆動軸(28a)にクラッチ継手(2
9)を嵌め、このクラッチ継手(29)をスリーブ(24)
の受孔(24b)に嵌合することにより、駆動源(28)の
回転力をロータリー弁(20)に伝達してロータリー弁
(20)を回転変位し、材料導通路(23)を複数の材料入
口(11)及びガス導入口(12)のいずれかに任意に切り
替えできるようにしてある。また、駆動源取付台(27)
の外側壁とスリーブ(24)との空所に立設したブラケッ
ト(50)と、スリーブ(24)の外周側壁とには位置検出
センサー(51)、(51a)…が設けてあり、この位置検
出センサー(51)、(51a)…が材料入口(11)…(1
1)及びガス導入口(12)の所望のいずれかと材料導通
路(23)との連通状態を検知して前述の如き切り替えが
適正に行えるようにしてある。
なお、第1図で(28b)は駆動源用カバー、(52)は軸
受である。
セパレーター(30)は、ロータリー弁(20)の下流側に
設けられ、この実施例では、ロータリー弁(20)下部に
材料導通路(23)と連通して設けた上部セパレーター
(31)と、分離ボックス(3)の底部に上部セパレータ
ー(31)と対向配置した下部セパレーター(34)とで形
成するとともに、上部セパレーター(31)と下部セパレ
ーター(34)との間には隙間(36)を形成している。
すなわち、第1図に示すように、上部セパレーター(3
1)はノズル状に形成され、その導通路(32)を材料導
通路(23)と連通した状態でフランジ(31a)をロータ
リー弁(20)の下部にボルト(33)で固定してある。一
方、下部セパレーター(34)は上部セパレーター(31)
より少し筒長のノズル状に形成し、その導通路(35)を
上部セパレーター(31)の導通路(32)と連通させ、上
部に形成したフランジ(34a)を前記蓋部(4)の上部
凹陥部(34b)に落としこみ状に嵌合して固定してあ
り、該下部セパレーター(34)の下部を捕集器本体
(2)内に臨ませている。また、分離ボックス(3)と
捕集器本体(2)の接合部である前記蓋部(4)には、
コンプレッサ等の気力源に接続されるガス供給孔(40)
が形成されており、このガス供給孔(40)から圧縮ガス
を投入してサイクロン効果をもたせ、捕集器本体(2)
内を清掃してダスト等は排気口(13)から排出されるよ
うにしている。さらに、前記隙間(36)には、第1図、
第5図、第6図(A)、(B)に示すような屈曲形状の
スクレーパー(37)を臨ませている。このスクレーパー
(37)の形状や個数等は適宜設定変更できるが、この実
施例では、分離ボックス(3)の底板も兼ねる蓋部
(4)上面に第6図(A)、(B)に示すごとくスクレ
ーパー(37)の下片(37a)をビス(38)止めするとと
もに、上片(37b)の先端部をとがらせてテーパ(39)
としている。このようなスクレーパー(37)を設けてい
るため、隙間(36)に材料が引っ掛かった場合には、ロ
ータリー弁(20)と同体回転する上部セパレーター(3
1)の下端が回転することにより、該材料をスクレーパ
ー(37)のテーパ(39)面などに当てて下方へ落とすこ
とができる。
分離ボックス(3)の外壁に形成したガス導入口(12)
と、分離ボックス(3)と捕集器本体(2)との接合部
(実施例では蓋部(4))に形成したガス供給孔(40)
とへのガスの供給は、それぞれ別個のコンプレッサ等の
気力源から導入することもできるほか、その他種々の設
計が可能であるが、この実施例では第7図のように同一
のブロワ等の気力源(53)から供給するようにしてい
る。すなわち、前記気力源(53)に1本のガス導管(5
6)を接続し、該ガス導管(56)に下流に向けてバルブ
(54)、圧力調整弁(55)を取り付ける一方、前記ガス
導管(56)の先端に第1分岐管(12a)と第2分岐管(4
0a)を分設しており、この両分岐管(12a)、(40a)は
開閉弁(57)、(58)を介して前述したガス導入口(1
2)、ガス供給孔(40)に接続してある。
前記分離ボックス(3)に形成した材料入口(11)…
(11)及びガス導入口(12)にはそれぞれ継手(14)…
(14)が接続されており、材料入口(11)に接続した継
手(14)…には輸送管(15)が接続されている。この輸
送管(15)は一般的に使用されている管内径が約40mm以
上のものにも実施できるのは勿論であるが、この考案に
よれば、既述したように、輸送すべき粉粒体の粒子の最
大長さの2〜6倍の内径を有する小口径の輸送管に用い
ても粉粒体が詰ることもなく、所期の目的が達成でき
た。例えば管内径が約10mm前後でもよい。
なお、第2図で(59)は制御盤、(60)は排気管(7)
を介して排気口(13)と連通した集塵装置、(61)がダ
スト容器、第2図と第4図で(62)はレベル計である。
第8図はこの考案の適用例を示すものであり、これにつ
いて以下に詳しく説明する。
すなわち、本考案に関わる捕集装置(1)の上流側に気
力輸送装置(70)を、下流側に合成樹脂成形機(80)を
接続して、プラスチック材料を成形機で成形するシステ
ム例を示している。
気力輸送装置(70)は、異種材料をそれぞれ収容する複
数の材料供給源(71)、(71a)、(71b)…と、上記材
料を空気や窒素ガス等の気体で気力輸送するためのコン
プレッサー等の1つの気力源(72)と、各材料供給源
(71)、(71a)、(71b)…ごとに設けたロータリーバ
ルブ等の計量器(73)…および混入器(74)…を経て接
続された輸送管(15)…とからなり、輸送管(15)…の
終端が前述した捕集装置(1)の各材料入口(11)に接
続されているものである。従って、捕集装置(1)のロ
ータリー弁(20)の材料導通路(23)を所望の材料入口
(11)に切り替えて、気力源(72)を作動させると、そ
の気力により所定の材料供給源(71)、(71a)、(71
b)…から輸送管(15)、材料入口(11)を経て目的地
である合成樹脂成形機(80)に輸送される。なお、この
第8図で気力源(72)は圧送式のものを用いたが、これ
に代えて捕集装置(1)側に真空ポンプやブロワなどの
吸引式の気力源を設けることにより材料を吸引輸送する
こともできる。
材料供給源(71)、(71a)、(71b)…は任意に選定で
きるものであるが、材料の物性等の諸条件を考慮して選
定するとよい。第8図では異なる材料ホッパーである材
料供給源(71)と、ブロワ(100)を接続したヒータユ
ニット(101)と集塵装置(102)を備えた周知のホッパ
ードライヤ式の材料供給源(71a)と、除湿した空気を
供給するための除湿ユニット(103)を付設した周知の
除湿乾燥式の材料供給源(71b)とを一例として挙げて
いる。
気力源(72)と各混入器(74)との間には混入器コント
ローラー(75)を設け、前述した制御盤(59)の材料種
別信号等の外部信号を中継ボックス(76)を介して点線
で示す如く混入器コントローラー(75)に送り、該混入
器コントローラー(75)のオン操作により所望種類の材
料を捕集装置(1)に送り込むようにしてある。
なお、(77)は点線で示すように材料選択信号等の信号
を発信する成形機制御盤、(78)は材料選択信号であ
る。
捕集装置(1)に付設した制御盤(59)には、第9図に
示したような制御回路が構成されている。すなわち、中
央処理装置(CPU)(81)を主要部として構成され、制
御プログラムが書き込まれている読みだし専用メモリー
(ROM)(82)、データの随時書き込み/読み出しが可
能な随時書き込み/読み出しメモリー(RAM)(83)、
入出力装置(I/O)(84)およびデータバス、アドレス
バス等が設けられている。
そして、中央処理装置(CPU)(81)へは、材料種別信
号(85)、材料要求信号(86)、レベル計信号(87)等
の各検出信号が、前記入出力装置(I/O)(84)を介し
て制御演算および判別用のデータとして入力される。一
方、その中央処理装置(CPU)(81)からは、それによ
る演算結果としての材料輸送信号(88)、捕集装置のク
リーニング信号(89)等の各種信号が入出力装置(I/
O)(84)を介して出力されるように構成されている。
(91)は位置検出信号、(92)はロータリー弁切替信
号、(93)は切替完了信号である。
また、合成樹脂成形機(80)またはコンピュータあるい
はメモリーカード(90)に記憶した材料種別信号等の信
号により、ロータリー弁(20)の回転変位による材料替
えを行うようにすることもできる。
制御盤(59)に内蔵された入出力装置(I/O)(84)を
介して中央処理装置(CPU)(81)に各種検出信号を入
力し、その各種検出信号のうち材料種別信号(85)と材
料要求信号(86)の発信に基づき、前記入出力装置(I/
O)(84)を介して中央処理装置(CPU)(81)からはロ
ータリー弁切替信号(92)と材料輸送信号(88)及び材
料切替完了信号(94)が出力されることにより、前記ロ
ータリー弁(20)の回転変位による材料替えを行うよう
に構成してある。
さらに、ロータリー弁(20)の材料導通路(23)へ供給
される材料供給量を制御機構に付加したメモリーカード
(90)等に記憶させておくとよい。
第8図のシステムの運転動作は、例えば第10図の動作図
に示すように行うことができる。
〔考案の効果〕
この考案は以上の如き構成からなるので、以下のような
効果を有する。
(1)分離ボックスには、首部が小径で胴体部が大径の
筒状からなる空室と、肩部の外壁に前記材料導通路と連
通可能な円軌跡上において前記複数の材料入口のほかに
お互いに離れて形成されたガス導入口とを設け、前記ガ
ス導入口と材料導通路とが連通したときには、該ガス導
入口より前記分離ボックス内に気力源からの圧縮ガスが
供給されるように構成しているから、セパレーターと捕
集器本体の内部だけでなく、前記材料入口と材料導通路
にも、材料やダストが付着、残留することがないように
圧縮ガスにより自動的にかつ確実に除去される。しか
も、ガス導入口は分離ボックスの肩部の外壁に、前記材
料導通路と連通可能な円軌跡上に形成した複数の材料入
口の1つを転用すればよいので、簡単に設けられる。
(2)ロータリー弁は弁棒に相当する回転軸部と弁座に
相当する弁本体部とで形成して完全な弁作用を行なわせ
ている。また、ロータリー弁は、バネにより同ロータリ
ー弁の弁本体部の摺接面を分離ボックスの内壁面に開口
可能に圧着しているから、分離ボックスの内壁面とロー
タリー弁の弁本体部と摺接部から材料やダスト等が漏れ
出ないように充分なシール効果を有する。
(3)隙間は上部セパレーターと下部セパレーターとの
2部材で構成してあるから、これら上下両セパレーター
が損傷して使用不能となった場合には、新しいセパレー
ターと取り替えることができる。
(4)上下両セパレーター間の隙間には、スクレーパー
を所定間隔をおいて複数個臨ませているから、このスク
レーパーと上部セパレーターの回転運動とによって、材
料をスクレーパーのテーパ面などに当てて材料の引っ掛
かりを確実になくすことができる。
(5)分離ボックスと捕集器本体の接合部には、捕集器
本体内を清掃するガスを供給するガス供給孔を形成して
あるため、捕集器本体内に付着、残留している材料やダ
ストを確実に除去することができる。
(6)請求項4のように構成すると、材料替えが電気的
に完全に自動処理できる。
ロータリー弁の材料導通路へ供給される材料供給量を制
御機構に付加したメモリーカードに記憶させておき、そ
のメモリーカードを使用することにより、材料ごとの使
用量が管理できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第7図は本考案の一実施例を示す。第1図
は第2図の要部拡大縦断面図、第2図は正面図、第3図
は第1図のIII−III線の平面図、第4図は第2図を右側
面から見た一部縦断面図、第5図は第1図のV−V線平
面図、第6図(A)はスクレーパーの平面図、第6図
(B)は上記スクレーパーの正面図、第7図はガス導入
口とガス供給孔へのガス供給状態を示す概略平面図、第
8図は本考案の一適用例を示す正面図、第9図は第8図
の制御盤の制御回路図、第10図は第8図のシステムの運
転動作を示す動作図を示す。第11図は従来例の正面図で
ある。 (1)…捕集装置、(2)…捕集器本体、(3)…分離
ボックス、(4)…蓋部、(10)…空室、(11)…材料
入口、(12)…ガス導入口、(13)…排気口、(15)…
輸送管、(20)…ロータリー弁、(21)…回転軸部、
(22)…弁本体部、(23)…材料導通路、(28)…駆動
源、(30)…セパレーター、(31)…上部セパレータ
ー、(34)…下部セパレーター、(36)…隙間、(37)
…スクレーパー、(40)…ガス供給孔、(51)、(51
a)…位置検出センサー、(53)…気力源、(59)…制
御盤、(60)…集塵装置、(70)…気力輸送装置、(7
1)、(71a)、(71b)…材料供給源、(72)…気力
源、(80)…合成樹脂成形機、(90)…メモリーカー
ド。

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】筒状の捕集器本体(2)の一端に接続さ
    れ、かつ空室(10)と排気口(13)とを有する分離ボッ
    クス(3)と、分離ボックス(3)の空室(10)に臨ま
    せかつ1つの材料導通路(23)を有するロータリー弁
    (20)と、ロータリー弁(20)の回転変位により、前記
    材料導通路(23)がそれぞれ連通可能となる複数の材料
    入口(11)と、材料導通路(23)の出口端と捕集器本体
    (2)上方の上部開口縁との間に形成された隙間(36)
    とを備えた多種材料切替用の捕集装置において、 前記ロータリー弁(20)は、上部に径小の回転軸部(2
    1)を下部に径大の弁本体部(22)を連続して形成し、
    駆動源(28)と接続される回転軸部(21)の上部を除い
    た略全域を分離ボックス(3)の空室(10)に内装する
    とともに、該ロータリー弁(20)は、バネ(26)により
    同ロータリー弁(20)の弁本体部(22)の摺接面を分離
    ボックス(3)の内壁面(10b)に回動可能に圧着し、 分離ボックス(3)には、首部(3a)が小径で胴体部が
    大径の筒状からなる空室(10)と、肩部(3b)の外壁に
    前記材料導通路(23)と連通可能な円軌跡上において前
    記複数の材料入口(11)…(11)のほかにお互いに離れ
    て形成されたガス導入口(12)とを設け、前記ガス導入
    口(12)と材料導通路(23)とが連通したときには、該
    ガス導入口(12)より前記分離ボックス(3)内に気力
    源からの圧縮ガスが供給され、 ロータリー弁(20)の下部に材料導通路(23)と連通し
    て設けた上部セパレーター(31)と、分離ボックス
    (3)の底部に上部セパレーター(31)と対向配置した
    下部セパレーター(34)とでセパレーター(30)を形成
    するとともに、上部セパレーター(31)と下部セパレー
    ター(34)との間には隙間(36)を形成してあることを
    特徴とする多集材料切替用捕集装置。
  2. 【請求項2】上下両セパレーター(31)、(34)間の隙
    間(36)には、スクレーパー(37)を所定間隔をおいて
    複数個臨ませてある請求項(1)記載の多種材料切替用
    捕集装置。
  3. 【請求項3】分離ボックス(3)と捕集器本体(2)の
    接合部には、捕集器本体(2)内を清掃するガスを供給
    するガス供給孔(40)が形成されている請求項(1)ま
    たは(2)に記載の多種材料切替用捕集装置。
  4. 【請求項4】制御盤(59)に内蔵された入出力装置(I/
    O)(84)を介して中央処理装置(CPU)(81)に各種検
    出信号を入力し、その各種検出信号のうち材料種別信号
    (85)と材料要求信号(86)の発信に基づき、前記入出
    力装置(I/O)(84)を介して中央処理装置(CPU)(8
    1)からはロータリー弁切替信号(92)と材料輸送信号
    (88)及び材料切替完了信号(94)が出力されることに
    より、前記ロータリー弁(20)の回転変位による材料替
    えを行うように構成してある請求項(1)ないし(3)
    のいずれかに記載の多種材料切替用捕集装置。
  5. 【請求項5】ロータリー弁(20)の材料導通路(23)へ
    供給される材料供給量を制御機構に付加したメモリーカ
    ード(90)等に記憶させてある請求項(1)ないし
    (3)のいずれかに記載の多種材料切替用捕集装置。
JP1988144515U 1988-11-05 1988-11-05 多種材料切替用捕集装置 Expired - Lifetime JPH0750335Y2 (ja)

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JPS60118530A (ja) * 1983-11-28 1985-06-26 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 粉粒体荷揚用ニユ−マチツクアンロ−ダ
JPS63106229A (ja) * 1986-10-21 1988-05-11 Nec Corp エアシユ−ト式部品供給システム
JPH053202Y2 (ja) * 1986-11-11 1993-01-26

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