JPH075049A - 溶融金属の連続測温計 - Google Patents
溶融金属の連続測温計Info
- Publication number
- JPH075049A JPH075049A JP5068991A JP5068991A JPH075049A JP H075049 A JPH075049 A JP H075049A JP 5068991 A JP5068991 A JP 5068991A JP 5068991 A JP5068991 A JP 5068991A JP H075049 A JPH075049 A JP H075049A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molten metal
- life
- thermal
- cylindrical refractory
- protective tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
[目的] 従来技術の問題点を解消して寿命を延長させ
ることによりランニングコストの低減を計ること。 [構成] 溶融金属の連続測温計用保護管において、特
に溶損の激しい保護管2−aのメニスカス位置に材質と
してAl2O3-Graphite質またはZrO2−Gr
aphite質などからなる円筒形状耐火物2−bを装
着させ、一体構造としたことを特徴とする。 [効果] 従来技術での耐用に比べて大幅に寿命を延ば
すことができ、また湯面レベルの変動による熱的変化の
ため、発生する熱的スポーリングに起因する折損など突
発的なトラブルを防止することができる。そして総合的
に大幅なランニングコストの低減ができた。さらには従
来技術の外部に装着させる円筒形状耐火物の材質及び肉
厚などを改良すればさらに寿命を延ばすことができる。
ることによりランニングコストの低減を計ること。 [構成] 溶融金属の連続測温計用保護管において、特
に溶損の激しい保護管2−aのメニスカス位置に材質と
してAl2O3-Graphite質またはZrO2−Gr
aphite質などからなる円筒形状耐火物2−bを装
着させ、一体構造としたことを特徴とする。 [効果] 従来技術での耐用に比べて大幅に寿命を延ば
すことができ、また湯面レベルの変動による熱的変化の
ため、発生する熱的スポーリングに起因する折損など突
発的なトラブルを防止することができる。そして総合的
に大幅なランニングコストの低減ができた。さらには従
来技術の外部に装着させる円筒形状耐火物の材質及び肉
厚などを改良すればさらに寿命を延ばすことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は溶融金属の連続測温計の
改良に関するものである。
改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の溶融金属の連続測温計の外部保護
管用材質は、高熱伝導率でかつ熱的応答性が高い特性を
有している。また熱的応答性を高めるため構造的には肉
厚を出来るだけ薄くする必要が有る。そして一般的に利
用されている材質としては例えばZrB2あるいはMo
−ZrO2質のニューセラミックス系である。上述の材
質は、熱的応答性も高く、かつ高強度であるため、肉厚
を5mm迄薄くする事は可能であるが、実際使用する場
合特に化学侵蝕の激しいメニスカス部に於いてはその構
造的制約からいかに高耐蝕性を有していても長時間耐用
を得る事が出来ずランニングコストが上昇してしまう結
果となる。また組織構造上かなり緻密質でかつ熱膨張率
が高いため熱的スポーリング抵抗性は必ずしも良くな
い。この事は構造的熱的応答性を高める必要の有る先端
部のみを薄くし他部を厚くする局所的肉厚変更は熱的歪
みが発生し易すく、さらに熱的スポーリング抵抗性を弱
める事となりコストも高くなりデメリットが多く実用化
されていない。また一般的構造を有していても、溶鋼中
に浸漬し使用する際、湯面の変動が激しい場合には熱的
スポーリングが発生する可能性もある。
管用材質は、高熱伝導率でかつ熱的応答性が高い特性を
有している。また熱的応答性を高めるため構造的には肉
厚を出来るだけ薄くする必要が有る。そして一般的に利
用されている材質としては例えばZrB2あるいはMo
−ZrO2質のニューセラミックス系である。上述の材
質は、熱的応答性も高く、かつ高強度であるため、肉厚
を5mm迄薄くする事は可能であるが、実際使用する場
合特に化学侵蝕の激しいメニスカス部に於いてはその構
造的制約からいかに高耐蝕性を有していても長時間耐用
を得る事が出来ずランニングコストが上昇してしまう結
果となる。また組織構造上かなり緻密質でかつ熱膨張率
が高いため熱的スポーリング抵抗性は必ずしも良くな
い。この事は構造的熱的応答性を高める必要の有る先端
部のみを薄くし他部を厚くする局所的肉厚変更は熱的歪
みが発生し易すく、さらに熱的スポーリング抵抗性を弱
める事となりコストも高くなりデメリットが多く実用化
されていない。また一般的構造を有していても、溶鋼中
に浸漬し使用する際、湯面の変動が激しい場合には熱的
スポーリングが発生する可能性もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の材質(例えばZ
rB2質)は溶鋼またはスラグに対して高耐蝕性を有し
てはいるが、肉厚が薄い為特にメニスカス部付近での溶
損がネックとなり長時間使用は難しくランニングコスト
が上昇してしまう。また湯面レベルの変動による熱的変
化により熱的スポーリングを発生し折損等の突発的なト
ラブルを生じる場合がある。
rB2質)は溶鋼またはスラグに対して高耐蝕性を有し
てはいるが、肉厚が薄い為特にメニスカス部付近での溶
損がネックとなり長時間使用は難しくランニングコスト
が上昇してしまう。また湯面レベルの変動による熱的変
化により熱的スポーリングを発生し折損等の突発的なト
ラブルを生じる場合がある。
【0004】
【発明の目的】本発明は前述のような従来技術の問題点
を解消して寿命を延長させることにより、ランニングコ
ストの低減を計る事を目的としている。
を解消して寿命を延長させることにより、ランニングコ
ストの低減を計る事を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】特に溶損が激しいメニス
カス部に相当する部位にAl2O3−Graphite質
またはZrO2−Graphite質等の材質で構成さ
れた円筒形状の耐火物を測温管に装着させる事で溶鋼及
びスラグのアタックを上述の円筒形状耐火物で対応さ
せ、溶損の進行によって測温管内の熱電対に溶鋼が接触
し断線による測温不能に至る迄の時間を延長させる。ま
た湯面レベルの変動にともなう熱的変化を上述の円筒形
状耐火物で吸収、緩和させ測温管に直接急熱・急冷等の
大きな熱的衝撃を加えず抑制する事により熱的スポーリ
ングの発生を防止する。更に寿命を延ばすためには円筒
形状の耐火物の肉厚を任意に厚く設計する事が出来ると
ともに材質としてはいかなる材質も適用出来るものであ
る。
カス部に相当する部位にAl2O3−Graphite質
またはZrO2−Graphite質等の材質で構成さ
れた円筒形状の耐火物を測温管に装着させる事で溶鋼及
びスラグのアタックを上述の円筒形状耐火物で対応さ
せ、溶損の進行によって測温管内の熱電対に溶鋼が接触
し断線による測温不能に至る迄の時間を延長させる。ま
た湯面レベルの変動にともなう熱的変化を上述の円筒形
状耐火物で吸収、緩和させ測温管に直接急熱・急冷等の
大きな熱的衝撃を加えず抑制する事により熱的スポーリ
ングの発生を防止する。更に寿命を延ばすためには円筒
形状の耐火物の肉厚を任意に厚く設計する事が出来ると
ともに材質としてはいかなる材質も適用出来るものであ
る。
【0006】
【実施例】図を用いて説明する。第1図は従来の溶融金
属の連続測温計用保護管の概略側面図を示す。保護管1
−aの内孔部に熱電対が装入されており、保護管1−a
の肉厚は例えばニューセラミックス系のZrB2材質の
場合5mmが一般的である。 第2図は特に溶損が激し
くかつ熱的変動も激しい部位に円筒形状耐火物2−bを
装着させた本発明の概略側面図を示している。保護管2
−aと円筒形状耐火物2−bの接着は接着モルタル2−
Cにて実施されている。この接着方法としてはモルタル
以外にネジ方式あるいはピン方式等各種方法を検討出来
るものである。また第2図に示した円筒形状耐火物2−
bの耐火物材質の一例を表1にて示す。
属の連続測温計用保護管の概略側面図を示す。保護管1
−aの内孔部に熱電対が装入されており、保護管1−a
の肉厚は例えばニューセラミックス系のZrB2材質の
場合5mmが一般的である。 第2図は特に溶損が激し
くかつ熱的変動も激しい部位に円筒形状耐火物2−bを
装着させた本発明の概略側面図を示している。保護管2
−aと円筒形状耐火物2−bの接着は接着モルタル2−
Cにて実施されている。この接着方法としてはモルタル
以外にネジ方式あるいはピン方式等各種方法を検討出来
るものである。また第2図に示した円筒形状耐火物2−
bの耐火物材質の一例を表1にて示す。
【0007】
【発明の効果】本発明によれば、従来技術での耐用が4
6chであったものが90chに大幅に寿命を延ばすこ
とが出来、又湯面レベルの変動による熱的変化のため、
発生する熱的スポーリングに起因する折損等突発的なト
ラブルを防止する事が出来、総合的に大幅なランニング
コストの低減を達成出来た。更には、従来技術の外部に
装着させる円筒形状の耐火物の材質及び肉厚等を改良す
れば更に寿命を延ばす事は可能である。
6chであったものが90chに大幅に寿命を延ばすこ
とが出来、又湯面レベルの変動による熱的変化のため、
発生する熱的スポーリングに起因する折損等突発的なト
ラブルを防止する事が出来、総合的に大幅なランニング
コストの低減を達成出来た。更には、従来技術の外部に
装着させる円筒形状の耐火物の材質及び肉厚等を改良す
れば更に寿命を延ばす事は可能である。
【図1】従来の溶融金属の連続測温計用保護管の側面図
である。
である。
【図2】本発明の溶融金属の連続測温計用保護管の一部
縦断した実施例の側面図である。
縦断した実施例の側面図である。
1−a 保護管 2−a 保護管 2−b 円筒形状耐火物 2−c 接着モルタル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平山 孝一 愛知県知多市南粕谷字新海91−6
Claims (1)
- 溶融金属の連続測温計用保護管に於いて、特に溶損の激
しいメニスカス位置に材質としてAl2O3−Graph
ite質またはZrO2−Graphite質等から成
る円筒形状耐火物を装着させ、一体構造としたことを特
徴とする溶融金属の連続測温計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5068991A JPH075049A (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | 溶融金属の連続測温計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5068991A JPH075049A (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | 溶融金属の連続測温計 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH075049A true JPH075049A (ja) | 1995-01-10 |
Family
ID=12865896
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5068991A Pending JPH075049A (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | 溶融金属の連続測温計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH075049A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60198423A (ja) * | 1984-03-21 | 1985-10-07 | Kawasaki Steel Corp | 溶融金属の温度測定器具 |
| JPH01288741A (ja) * | 1988-05-16 | 1989-11-21 | Nippon Steel Corp | 保護管式測温計 |
| JPH01321327A (ja) * | 1988-06-24 | 1989-12-27 | Nippon Steel Corp | 溶融金属浸漬用熱電対保護管 |
-
1991
- 1991-02-22 JP JP5068991A patent/JPH075049A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60198423A (ja) * | 1984-03-21 | 1985-10-07 | Kawasaki Steel Corp | 溶融金属の温度測定器具 |
| JPH01288741A (ja) * | 1988-05-16 | 1989-11-21 | Nippon Steel Corp | 保護管式測温計 |
| JPH01321327A (ja) * | 1988-06-24 | 1989-12-27 | Nippon Steel Corp | 溶融金属浸漬用熱電対保護管 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19960109 |