JPH0750604Y2 - 油圧サーボ機構のリテーナ係止装置 - Google Patents

油圧サーボ機構のリテーナ係止装置

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JPH0750604Y2
JPH0750604Y2 JP6199690U JP6199690U JPH0750604Y2 JP H0750604 Y2 JPH0750604 Y2 JP H0750604Y2 JP 6199690 U JP6199690 U JP 6199690U JP 6199690 U JP6199690 U JP 6199690U JP H0750604 Y2 JPH0750604 Y2 JP H0750604Y2
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JP
Japan
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retainer
locking
case
peripheral portion
servo mechanism
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Application number
JP6199690U
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JPH0419950U (ja
Inventor
利浩 安井
Original Assignee
株式会社フジユニバンス
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、自動変速機に組み込まれた変速用のクラッチ
ドラムを制動および解除するブレーキバンドの作動用と
して使用される油圧サーボ機構に関し、特にそのリテー
ナ係止装置に関するものである。
(従来の技術) 従来の技術として第3図に示すものがあった。
第3図において、1は上面が閉塞されたアルミニューム
合金製のケースであり、このケース1内のリテーナ嵌合
孔2に合成樹脂(フェノール樹脂)製の上部リテーナ3
および下部リテーナ4を上下に配置して嵌合する。
上部リテーナ3は、異径の第1〜第3シリンダ孔6〜8
を有し、これらに合成樹脂(フェノール樹脂)製の第1
〜第3ピストン10〜12を摺動可能に嵌合して上部リテー
ナ3内を第1〜第4油室13〜16に分割する。
上記第1,第2ピストン10,11は一体的に連結して第3ピ
ストン12と分離する。
第3ピストン12に棒状のステム18を起立させて固定し、
このステム18の上部は第1,第2ピストン10,11およびケ
ース1の上壁1aを貫通させて上方に突出させる。
また、各第1〜第3ピストン10〜12は、第1油室13およ
び第3油室15内に収容した上部リターンスプリング19お
よび下部リターンスプリング20により下方に押圧付勢す
るとともに、ケース1の下部に係止した下部テーナ4に
より下方への過移動を阻止する。
上記下部リテーナ4は、円板状に形成するとともに、中
心部に第3ピストン12のボス部逃げ用の凹部4aを有し、
係止部材5によりケース1に係止する。
この係止部材5は、ワッシャ状に形成し、その外周部を
ケース1の下端に形成した環状溝1bに嵌合させ、その内
周部を下部リテーナ4の底面外周部に当接させてなる。
なお、第3図中、21〜24は、第1〜第4油室13〜16に連
通する第1〜第4連通孔であり、第1連通孔21、第2連
通孔22および第4連通孔24は、自動変速機の3速時、2
速時および4速時に油圧が発生する制御油路25,26,27に
それぞれ接続し、第3連通孔23はドレン油路28に接続す
る。
(考案が解決しようとする課題) 上記従来のものは、ワッシャ状の係止部材5により下部
リテーナ4の底面外周部のみを係止するようにしていた
ので、油圧が発生した際に、下部リテーナ4は、その中
心部が下方(軸方向外方)に撓み、凹部4aの基部および
外周部のフランジ部に亀裂(ア)が発生する欠点があっ
た。
本考案は、上記欠点を解消した新規な油圧サーボ機構の
リテーナ係止装置を得ることを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本考案は、上記目的を達成するために、以下の如く構成
したものである。
即ち、一端が閉塞されたケース内にピストンを摺動可能
に収容する合成樹脂製のリテーナを嵌合させ、ピストン
に係止したステムの先端部をケースの一端から外部に突
出させ、ケースの他端部にリテーナの底部を係止する係
止部材を設けてなる油圧サーボ機構のリテーナ係止装置
において、リテーナの底面の外周部と内周部とに当接す
る円板状の係止部材を設け、この係止部材をケースの他
端部に着脱可能に係止する構成にしたものである。
(作用) 本考案は上記構成にしたものであるから、リテーナは、
その底面の外周部と内周部とが係止部材によって支持さ
れることになり、油圧発生時に軸方向外方への撓みが防
止されることになる。
(実施例) 以下本考案の実施例を図面に基いて説明する。
図面において、第1図は本考案の実施例を示す断面図、
第2図はその底面図である。
第1図および第2図において、第3図と同符号の部分
は、第3図のものと略同構造であるので、その説明を省
略する。
第1図および第2図において、30はケース1の下端部に
係止する係止部材であり、この係止部材30は、円板状の
主体部30aの外周に、2個の係止片30b,30bを半径方向外
方に一体に突出形成してなる。
上記係止片30b,30bは、対称状に形成するとともに、そ
れぞれの周方向の長さは、主体部30aの周長の約4分の
1とする。
また、下部リテーナ4の下面に対応するケース1の下端
部に上記係止部材30が係止する係止部31を形成する。
この係止部31は、ケース1の下端部内周に、段状に切り
欠いた2個の凹欠き部31a,31aと周方向に延びる2個の
周溝31b,31bとを周方向に交互に形成し、凹欠き部31a,3
1aは、上記係止片30b,30bが下部から上方に摺動可能に
嵌合する径および幅に形成し、周溝31b,31bは、係止片3
0b,30bが周方向から嵌合する径および長さに形成してな
る。
そして、上記係止部材30を係止部31の周溝31b,31bに嵌
合係止した際に、主体部30aの外周部上面に内周部上面
とを、下部リテーナ4の下面外周部と凹部4aの下面とに
当接させる。
なお、上記周溝31a,31bは、一端から他端に向けて若干
上方に傾斜するリード溝にしてもよい。このようにすれ
ば、係止片30b,30bが周溝31b,31bに沿って上方に移動し
ながら嵌合し、主体部30a,30aが下部リテーナ4の下面
に強固に圧接し、支持力が増すことになる。
上記実施例によれば、第2油室14内または第4油室16内
のいずれかに作動油が供給されると、第1、第2ピスト
ン10,11または第3ピストン12が、上部リターンスプリ
ング19、または上部、下部のリターンスプリング19,20
に抗して上動し、ステム18がケース1から上方に突出
し、ブレーキバンド(図示省略)を締め付け方向に作動
させる。
また、第1油室13に作動油が供給されると、第1,第2ピ
ストン10,11が下動してステム18が降下し、上記ブレー
キバンドの締め付けが解除される。
この場合、油圧発生により下部リテーナ4に下方への負
荷が発生した際には、係止部材30が下部リテーナ4の底
面外周部と内周部とを支持することになる。
これにより、下部リテーナ4は、下方への撓みが防止さ
れることになる。
(考案の効果) 以上の説明から明らかな如く、本考案によれば、構造簡
単にしてリテーナの撓みを防止することができ、リテー
ナの寿命を延引させることができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す断面図、第2図はその底
面図、第3図は従来例を示す断面図である。 1:ケース、1a:上壁、2:嵌合孔、3:上部リテーナ、4:下
部リテーナ、4a:凹部、6〜8:第1〜第3シリンダ孔、1
0〜12:第1〜第3ピストン、13〜16:第1〜第4油室、1
8:ステム、19:上部リターンスプリング、20:下部リター
ンスプリング、21〜24:第1〜第4連通孔、25〜27:制御
油路、28:ドレン油路。、30:係止部材、30a,30b:主体
部、30b,30b:係止片、31:係止部、31a,31a:凹欠き部、3
1b,31b:周溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端が閉塞されたケース内にピストンを摺
    動可能に収容する合成樹脂製のリテーナを嵌合させ、ピ
    ストンに係止したステムの先端部をケースの一端から外
    部に突出させ、ケースの他端部にリテーナの底部を係止
    する係止部材を設けてなる油圧サーボ機構のリテーナ係
    止装置において、リテーナの底面の外周部と内周部とに
    当接する円板状の係止部材を設け、この係止部材をケー
    スの他端部に着脱可能に係止したことを特徴とする油圧
    サーボ機構のリテーナ係止装置。
JP6199690U 1990-06-12 1990-06-12 油圧サーボ機構のリテーナ係止装置 Expired - Lifetime JPH0750604Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH0419950U JPH0419950U (ja) 1992-02-19
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