JPH0750652Y2 - マップメータ - Google Patents
マップメータInfo
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- JPH0750652Y2 JPH0750652Y2 JP1988089729U JP8972988U JPH0750652Y2 JP H0750652 Y2 JPH0750652 Y2 JP H0750652Y2 JP 1988089729 U JP1988089729 U JP 1988089729U JP 8972988 U JP8972988 U JP 8972988U JP H0750652 Y2 JPH0750652 Y2 JP H0750652Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- time
- memory
- display
- distance
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B7/00—Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques
- G01B7/02—Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques for measuring length, width or thickness
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Description
〔考案の技術分野〕 本考案はマップメータに関する。 〔従来技術とその問題点〕 従来のマップメータは、使用する地図の縮尺を入力し、
地図上の2点間の長さを測定し、測定した結果の長さを
縮尺によって実際の距離に演算補正して表示するもので
あった。 しかして、このようなマップメータにあっては連続する
複数のポイント間における距離データを得る為には、各
ポイント間の距離データを得る毎に距離データをクリア
して最初から計測を行なわなければならず、その為、各
ポイント間の距離データは紙等に記録しておかなければ
ならないといった欠点があった。 また従来のマップメータは距離データを単一の距離単位
(例えば、Km単位)に合わせて換算し、表示するため、
他の距離単位(例えば、マイル,フィートなど)とする
には、そのための換算を別途、行う必要があり、換算が
面倒で、実用性が乏しい問題もあった。 〔考案の目的〕 本考案は、上記の如き事情に鑑みてなされたもので、計
測した複数の距離データを容易に知得できると共に、種
々の距離単位に合わせた距離データに換算して表示でき
るマップメータの提供を目的とするものである。 〔考案の要点〕 本考案は、上記目的を達成するために、計測された距離
データを複数記憶できるメモリを設け、計測後表示でき
るばかりでなく、複数の距離単位データの中から、必要
な距離単位データを選択し、距離データを選択した距離
単位データに合わせて換算するようにしたことを要旨と
する。 〔実施例〕 以下、図面に示す一実施例に基づき本考案を具体的に説
明する。なお、本実施例は、本考案を、多機能付の電子
腕時計に適用したものである。 構成 第1図は、本実施例の外観を示すものであり、時計ケー
ス1の前面1aには、時刻、距離等が表示される液晶表示
パネル2が配され、左側面には、時計ケース1の前面1a
に平行な面内で回転自在に軸支されている測輪3の一部
が突出している。また、その他の側面には後述の各種処
理においてもちいられるスイッチS1,S2,S3,S4が設け
られている。 第2図は、上記液晶表示パネル2における表示体配列を
示す図である。すなわち第1表示部2aにはドット表示体
が3桁分および7セグメント表示体が4桁分設けられて
おり、第2表示部2bには速度の各種単位を表示する表示
体が設けられており、第3表示部2cには、縮尺データ又
は日付等を表示するための7桁分の7セグメント表示体
等が配されている。また第4表示部2dには、上記第3表
示部2cに、縮尺データが表示されているとき表示される
「SCALE」の文字からなるスケール表示体2eと、時刻等
が表示されているときに表示される「TIME」の文字から
なるタイム表示体2fが配されている。第5表示部2gには
時刻或いは測定距離等を表示するための7桁分の7セグ
メント表示体、各種長さの単位を示す表示体(例えば、
インチを示す「in」の文字の表示体、ミリメートルを示
す「mm」の文字の表示体、フィートを示す「ft」の文字
の表示体等)、該第5図表示体2gの7セグメント表示体
によって表示される長さが、被測定物より実測されたも
の或いは地図上から計測されたものであるときにそれぞ
れ点灯される「LENGTH」,「DIST」の文字からなる表示
体、および測輪3を利用して長さの計測が可能な状態に
おいて点滅表現される計測状態マーク表示体2h等が配設
されている。 第3図は、本実施例の回路構成を示す図である。同図に
おいてROM11は全体のシステムをコントロールするプロ
グラムやデータを内蔵している固定メモリである。ROM
アドレス制御部12は、上記ROM11のアドレス部であり、R
OM11からのプログラムの流れを規定するネクストアドレ
スデータ出力NA、および演算回路15からの出力、後述す
る分周回路20からの出力が夫々入力されている。RAM13
は、ROM11のアドレスデータ出力SU,SLとFU,FLで指定
されたアドレスのデータを出力して、各々のデータが演
算回路15で処理、加工された結果を入力して記憶するメ
モリである。インストラクションデコーダ14は、ROM11
の出力Insをデコードして、各ブロックにコントロール
信号を送るブロックである。演算回路15は、S,Fを入力
として算術論理演算を行ない、その出力をROM11の出力F
U,FLで指定されたRAM13のアドレスに書込む。ラッチ16
は、ROM11の出力SU,SLで指定されたRAM13のアドレスの
内容を一時的に記憶し、演算回路15の入力Fと同期をと
って演算回路15の入力Sに送り込む。 発振器17は一定周期のクロック信号を出力し、タイミン
グジェネレータ18の上記クロック信号を所定の周波数ま
で分周して、各ブロックを時係列にコントロールするタ
イミング信号を出力する。キー入力部19は、前述したス
イッチS1乃至S4を含み各々の処理動作をシステムに指示
するための信号を送るブロックである。分周回路20は発
振器17からの出力を分周するカウンタで、一定周期の計
時信号を発生し、その都度RAM13の計時データが更新さ
れていく。 表示部21は処理し終わったデータすなわち、時刻、距離
等を表示する回路ブロックである。また、LEDドライバ
ー22は演算回路15からの信号により動作して、LED23を
点灯する回路であり、LED23からの光は、測輪3の外周
近傍部に、多数、周設されているスリット3aを介してホ
トセンサ24に入射する。測輪3が回転しているとき上記
ホトセンサ24に入射する光はスリット3aにより断続し、
ホトセンサ24の出力も断続した波形を呈する。波形整形
回路25はホトセンサ24からの上記出力波形を整形し後述
の信号SAとして送出する回路である。バスコントロール
ゲートA1,A2,B1,B2,C1〜C5,D1,D2は、インストラクショ
ンデコーダ14の出力等に基づいて各バスラインをコント
ロールするゲートである。 第4図は、上述のRAM13の構成を示すものである。表示
レジスタDRは液晶表示パネル2に表示されるデータがセ
ットされるレジスタであり、計時レジスタTは刻々の現
在時刻がセットされるレジスタである。モードレジスタ
Mは、4進カウンタで値が0のときは液晶表示パネル2
に現在時刻を表示する時刻表示モードを指定し、1のと
きは前記測輪3を被測定物上に沿って転動し被測定物の
長さを測定する際のメジャーモードを指定し、2のとき
は、上記測輪3を用いて地図上の特定の経路に対応する
実際の経路の長さを測定する際のマップメータモードを
指定し、3のときは、マップメータモードで計測した長
さ(距離)と、入力された所要時間又は速度から、それ
ぞれ速度又は所要時間を算出して表示する際のナビモー
ドを指定する。メモリポインタBは後述の縮尺データ記
憶部SRのうち1つの各メモリのアドレスを指定するポイ
ンタであり、状態レジスタCは上記マップメータモード
における各種状態、例えばノーマル状態或いは縮尺デー
タ入力状態等を指示するレジスタである。メモリポイン
タDは後述の経路データ記憶部RMの各メモリを指定する
ポインタであり、状態レジスタFは前記ナビモードにお
いて各種状態を指定するレジスタである。計測レジスタ
Nは計測された地図上の長さに対して縮尺データに応じ
た実際の長さが記憶されていくレジスタである。縮尺デ
ータ記憶部SRはメモリE0〜E9からなり、各メモリは縮尺
が記憶されている縮尺エリアMYと、その縮尺を用いて長
さを計測する際に用いられる単位に係る前記単位デー
タ、例えば0であればインチ(in)、1であればミリメ
ータ(mm)……7であればナノメータ(nm)が記憶され
ている単位エリアMXとからなる(以下、上記各メモリの
縮尺と単位とを総して縮尺データという)。なお、上記
メモリE0〜E9には、本実施例への電源投入と共にROM11
から10種類の代表的な縮尺データが転送されて記憶され
る。また、経路データ記憶部RMはメモリM0〜M9からな
り、各メモリは計測した経路の実際の長さが記憶される
距離記憶エリアLAと、その計測にあたって用いられた単
位の単位メンバーが記憶される単位記憶エリアUAと、入
力又は算出された所要時間が記憶される時間記憶エリア
TAと、入力又は算出された速度が記憶される速度記憶エ
リアVAとからなる。 動作 次に、上記の如く構成された本実施例の動作について説
明する。 第5図は本実施例の動作の概要を示すジェネラルフロー
チャートである。すなわち、計時信号又はキー入力信号
があるまで待機状態をとり(ステップS1)、計時信号が
あったときは、現在時刻を記憶する計時レジスタTの時
間を一定時間だけ大きいものとする計時処理を実行し
(ステップS2)、他方、キー入力信号があったときは、
それに対応する所定のキー処理を実行する(ステップS
4)。そして、上記計時処理又はキー処理が終了した後
には指示されているデータを液晶表示パネル2に表示す
る表示処理が行なわれ(ステップS3)、しかる後、再
度、待機状態(ステップS1)に戻る。 第6図および第7図は上記キー処理(第5図ステップS
4)のフローチャートであり、スイッチS1の処理を除き
マップメータモード(レジスタM=2)およびナビモー
ド(M=3)におけるキー処理を詳細に示している。従
って、時刻表示モード(M=0)、メジャーモード(M
=1)については省略してある。また、第8〜10,12,14
図は各種キーの操作等に基づく液晶表示パネル2の表示
の変遷を示す図であり、第11,13図は経路データ記憶部R
Mのメモリの記憶状態を示すものである。以下、上記各
図面を参照しながら本実施例の動作を説明する。 (a) 時刻表示モードおよびメジャーモードでの動作 例えば、いまモードレジスタMに0がセットされており
時刻表示モードが指定されて液晶表示パネル2に、第8
図(イ)に示す如く日付現在時刻が1987年12月27日
(水)10時58分30秒である旨を示す表示されているとす
る。 ここで、本実施例を用いて被測定物の実際の長さを計測
するためメジャーモードにするには、第8図に示すよう
に、スイッチS1を操作する。この場合、第5図のキー処
理(ステップS4)すなわち第6図のフローチャートに進
み、ステップS10で上記スイッチS1の操作を検出し、モ
ードレジスタMに+1するインクリメント処理を実行し
て、その値を1としてメジャーモードとする(ステップ
S11)。次いでステップS12に進み、液晶表示パネル2の
第1表示部1aにメジャーモードである旨を示す「MSR」
の文字の表示を指示する等のメジャーモードでの表示に
変更するための処理を行なう。 その後、スイッチS2,S3,S4を操作して各種設定を行な
うが、その場合は、その都度、第5図のステップS1から
ステップS4のキー処理に進み対応する処理が実行され
る。 また、測輪3を用いて計測を開始したときは、測輪3の
回転に伴なって信号SAが入力され、それに基づいたメジ
ャーモードでの処理が実行され(ステップS4)、その結
果が次のステップS3で液晶表示パネル2に表示されてい
く。 (b) マップメータモードでの動作 本実施例をマップメータとして利用するべくマップメー
タモードにするには、第8図(ロ)に示すメジャーモー
ドにおいてスイッチS1を操作する。このとき、該操作を
ステップS10で検出し、モードレジスタMの値を2とし
てマップメータモードとする(ステップS11)。そして
表示内容変更処理、すなわちその時点においてメモリポ
インタBで指定されているRAM13の縮尺データ記憶部SR
中のメモリ(すなわちメモリE0〜E9のうちのいずれか)
に記憶されている縮尺データを液晶表示パネル2に表示
することを指示し(ステップS12)、ステップS3でそれ
を表示する(第8図(ハ)参照)。 第9図は、上記マップメータモードのノーマル状態およ
び縮尺データ入力状態での液晶表示パネル2の表示の変
遷を示すものである。例えば、いま、状態レジスタCに
0がセットされノーマル状態にあり、メモリポインタB
によりメモリM0が指定され、該メモリに記憶されている
縮尺である250000および単位であるキロメートルが第9
図(イ)に示す如くそれぞれ第3表示部2cおよび第5表
示部2gに表示されているとする。ここで、今回、使用す
る地図に合わせて、他のメモリに記憶されている他の縮
尺データを選択するには、液晶表示パネル2の表示を見
ながら所望の縮尺データが表示されるまでスイッチS2を
操作していく(第9図(イ)〜(ニ)参照)。このとき
の上記スイッチS2の操作は、第6図のステップS15で検
出され、マップメータモードにあることが判断され(ス
テップS16)、更にノーマル状態(C=0)にあること
が判断され(ステップS17)、メモリポインタBに+1
するインクリメント処理を実行することにより、順次次
のメモリを指定する縮尺選択処理を行なっていく(すな
わちメモリE0を指定しているときにスイッチS2が操作さ
れた時はメモリE1、メモリE1を指定しているときスイッ
チS2が操作された時はメモリE2といった具合に指定を進
めていく)。そして第5図のステップS3では選択した縮
小データ等を液晶表示パネル2に表示していく。なお、
第9図(イ)〜(ニ)において第1表示部2aの右側の
地図上の2点間の長さを測定し、測定した結果の長さを
縮尺によって実際の距離に演算補正して表示するもので
あった。 しかして、このようなマップメータにあっては連続する
複数のポイント間における距離データを得る為には、各
ポイント間の距離データを得る毎に距離データをクリア
して最初から計測を行なわなければならず、その為、各
ポイント間の距離データは紙等に記録しておかなければ
ならないといった欠点があった。 また従来のマップメータは距離データを単一の距離単位
(例えば、Km単位)に合わせて換算し、表示するため、
他の距離単位(例えば、マイル,フィートなど)とする
には、そのための換算を別途、行う必要があり、換算が
面倒で、実用性が乏しい問題もあった。 〔考案の目的〕 本考案は、上記の如き事情に鑑みてなされたもので、計
測した複数の距離データを容易に知得できると共に、種
々の距離単位に合わせた距離データに換算して表示でき
るマップメータの提供を目的とするものである。 〔考案の要点〕 本考案は、上記目的を達成するために、計測された距離
データを複数記憶できるメモリを設け、計測後表示でき
るばかりでなく、複数の距離単位データの中から、必要
な距離単位データを選択し、距離データを選択した距離
単位データに合わせて換算するようにしたことを要旨と
する。 〔実施例〕 以下、図面に示す一実施例に基づき本考案を具体的に説
明する。なお、本実施例は、本考案を、多機能付の電子
腕時計に適用したものである。 構成 第1図は、本実施例の外観を示すものであり、時計ケー
ス1の前面1aには、時刻、距離等が表示される液晶表示
パネル2が配され、左側面には、時計ケース1の前面1a
に平行な面内で回転自在に軸支されている測輪3の一部
が突出している。また、その他の側面には後述の各種処
理においてもちいられるスイッチS1,S2,S3,S4が設け
られている。 第2図は、上記液晶表示パネル2における表示体配列を
示す図である。すなわち第1表示部2aにはドット表示体
が3桁分および7セグメント表示体が4桁分設けられて
おり、第2表示部2bには速度の各種単位を表示する表示
体が設けられており、第3表示部2cには、縮尺データ又
は日付等を表示するための7桁分の7セグメント表示体
等が配されている。また第4表示部2dには、上記第3表
示部2cに、縮尺データが表示されているとき表示される
「SCALE」の文字からなるスケール表示体2eと、時刻等
が表示されているときに表示される「TIME」の文字から
なるタイム表示体2fが配されている。第5表示部2gには
時刻或いは測定距離等を表示するための7桁分の7セグ
メント表示体、各種長さの単位を示す表示体(例えば、
インチを示す「in」の文字の表示体、ミリメートルを示
す「mm」の文字の表示体、フィートを示す「ft」の文字
の表示体等)、該第5図表示体2gの7セグメント表示体
によって表示される長さが、被測定物より実測されたも
の或いは地図上から計測されたものであるときにそれぞ
れ点灯される「LENGTH」,「DIST」の文字からなる表示
体、および測輪3を利用して長さの計測が可能な状態に
おいて点滅表現される計測状態マーク表示体2h等が配設
されている。 第3図は、本実施例の回路構成を示す図である。同図に
おいてROM11は全体のシステムをコントロールするプロ
グラムやデータを内蔵している固定メモリである。ROM
アドレス制御部12は、上記ROM11のアドレス部であり、R
OM11からのプログラムの流れを規定するネクストアドレ
スデータ出力NA、および演算回路15からの出力、後述す
る分周回路20からの出力が夫々入力されている。RAM13
は、ROM11のアドレスデータ出力SU,SLとFU,FLで指定
されたアドレスのデータを出力して、各々のデータが演
算回路15で処理、加工された結果を入力して記憶するメ
モリである。インストラクションデコーダ14は、ROM11
の出力Insをデコードして、各ブロックにコントロール
信号を送るブロックである。演算回路15は、S,Fを入力
として算術論理演算を行ない、その出力をROM11の出力F
U,FLで指定されたRAM13のアドレスに書込む。ラッチ16
は、ROM11の出力SU,SLで指定されたRAM13のアドレスの
内容を一時的に記憶し、演算回路15の入力Fと同期をと
って演算回路15の入力Sに送り込む。 発振器17は一定周期のクロック信号を出力し、タイミン
グジェネレータ18の上記クロック信号を所定の周波数ま
で分周して、各ブロックを時係列にコントロールするタ
イミング信号を出力する。キー入力部19は、前述したス
イッチS1乃至S4を含み各々の処理動作をシステムに指示
するための信号を送るブロックである。分周回路20は発
振器17からの出力を分周するカウンタで、一定周期の計
時信号を発生し、その都度RAM13の計時データが更新さ
れていく。 表示部21は処理し終わったデータすなわち、時刻、距離
等を表示する回路ブロックである。また、LEDドライバ
ー22は演算回路15からの信号により動作して、LED23を
点灯する回路であり、LED23からの光は、測輪3の外周
近傍部に、多数、周設されているスリット3aを介してホ
トセンサ24に入射する。測輪3が回転しているとき上記
ホトセンサ24に入射する光はスリット3aにより断続し、
ホトセンサ24の出力も断続した波形を呈する。波形整形
回路25はホトセンサ24からの上記出力波形を整形し後述
の信号SAとして送出する回路である。バスコントロール
ゲートA1,A2,B1,B2,C1〜C5,D1,D2は、インストラクショ
ンデコーダ14の出力等に基づいて各バスラインをコント
ロールするゲートである。 第4図は、上述のRAM13の構成を示すものである。表示
レジスタDRは液晶表示パネル2に表示されるデータがセ
ットされるレジスタであり、計時レジスタTは刻々の現
在時刻がセットされるレジスタである。モードレジスタ
Mは、4進カウンタで値が0のときは液晶表示パネル2
に現在時刻を表示する時刻表示モードを指定し、1のと
きは前記測輪3を被測定物上に沿って転動し被測定物の
長さを測定する際のメジャーモードを指定し、2のとき
は、上記測輪3を用いて地図上の特定の経路に対応する
実際の経路の長さを測定する際のマップメータモードを
指定し、3のときは、マップメータモードで計測した長
さ(距離)と、入力された所要時間又は速度から、それ
ぞれ速度又は所要時間を算出して表示する際のナビモー
ドを指定する。メモリポインタBは後述の縮尺データ記
憶部SRのうち1つの各メモリのアドレスを指定するポイ
ンタであり、状態レジスタCは上記マップメータモード
における各種状態、例えばノーマル状態或いは縮尺デー
タ入力状態等を指示するレジスタである。メモリポイン
タDは後述の経路データ記憶部RMの各メモリを指定する
ポインタであり、状態レジスタFは前記ナビモードにお
いて各種状態を指定するレジスタである。計測レジスタ
Nは計測された地図上の長さに対して縮尺データに応じ
た実際の長さが記憶されていくレジスタである。縮尺デ
ータ記憶部SRはメモリE0〜E9からなり、各メモリは縮尺
が記憶されている縮尺エリアMYと、その縮尺を用いて長
さを計測する際に用いられる単位に係る前記単位デー
タ、例えば0であればインチ(in)、1であればミリメ
ータ(mm)……7であればナノメータ(nm)が記憶され
ている単位エリアMXとからなる(以下、上記各メモリの
縮尺と単位とを総して縮尺データという)。なお、上記
メモリE0〜E9には、本実施例への電源投入と共にROM11
から10種類の代表的な縮尺データが転送されて記憶され
る。また、経路データ記憶部RMはメモリM0〜M9からな
り、各メモリは計測した経路の実際の長さが記憶される
距離記憶エリアLAと、その計測にあたって用いられた単
位の単位メンバーが記憶される単位記憶エリアUAと、入
力又は算出された所要時間が記憶される時間記憶エリア
TAと、入力又は算出された速度が記憶される速度記憶エ
リアVAとからなる。 動作 次に、上記の如く構成された本実施例の動作について説
明する。 第5図は本実施例の動作の概要を示すジェネラルフロー
チャートである。すなわち、計時信号又はキー入力信号
があるまで待機状態をとり(ステップS1)、計時信号が
あったときは、現在時刻を記憶する計時レジスタTの時
間を一定時間だけ大きいものとする計時処理を実行し
(ステップS2)、他方、キー入力信号があったときは、
それに対応する所定のキー処理を実行する(ステップS
4)。そして、上記計時処理又はキー処理が終了した後
には指示されているデータを液晶表示パネル2に表示す
る表示処理が行なわれ(ステップS3)、しかる後、再
度、待機状態(ステップS1)に戻る。 第6図および第7図は上記キー処理(第5図ステップS
4)のフローチャートであり、スイッチS1の処理を除き
マップメータモード(レジスタM=2)およびナビモー
ド(M=3)におけるキー処理を詳細に示している。従
って、時刻表示モード(M=0)、メジャーモード(M
=1)については省略してある。また、第8〜10,12,14
図は各種キーの操作等に基づく液晶表示パネル2の表示
の変遷を示す図であり、第11,13図は経路データ記憶部R
Mのメモリの記憶状態を示すものである。以下、上記各
図面を参照しながら本実施例の動作を説明する。 (a) 時刻表示モードおよびメジャーモードでの動作 例えば、いまモードレジスタMに0がセットされており
時刻表示モードが指定されて液晶表示パネル2に、第8
図(イ)に示す如く日付現在時刻が1987年12月27日
(水)10時58分30秒である旨を示す表示されているとす
る。 ここで、本実施例を用いて被測定物の実際の長さを計測
するためメジャーモードにするには、第8図に示すよう
に、スイッチS1を操作する。この場合、第5図のキー処
理(ステップS4)すなわち第6図のフローチャートに進
み、ステップS10で上記スイッチS1の操作を検出し、モ
ードレジスタMに+1するインクリメント処理を実行し
て、その値を1としてメジャーモードとする(ステップ
S11)。次いでステップS12に進み、液晶表示パネル2の
第1表示部1aにメジャーモードである旨を示す「MSR」
の文字の表示を指示する等のメジャーモードでの表示に
変更するための処理を行なう。 その後、スイッチS2,S3,S4を操作して各種設定を行な
うが、その場合は、その都度、第5図のステップS1から
ステップS4のキー処理に進み対応する処理が実行され
る。 また、測輪3を用いて計測を開始したときは、測輪3の
回転に伴なって信号SAが入力され、それに基づいたメジ
ャーモードでの処理が実行され(ステップS4)、その結
果が次のステップS3で液晶表示パネル2に表示されてい
く。 (b) マップメータモードでの動作 本実施例をマップメータとして利用するべくマップメー
タモードにするには、第8図(ロ)に示すメジャーモー
ドにおいてスイッチS1を操作する。このとき、該操作を
ステップS10で検出し、モードレジスタMの値を2とし
てマップメータモードとする(ステップS11)。そして
表示内容変更処理、すなわちその時点においてメモリポ
インタBで指定されているRAM13の縮尺データ記憶部SR
中のメモリ(すなわちメモリE0〜E9のうちのいずれか)
に記憶されている縮尺データを液晶表示パネル2に表示
することを指示し(ステップS12)、ステップS3でそれ
を表示する(第8図(ハ)参照)。 第9図は、上記マップメータモードのノーマル状態およ
び縮尺データ入力状態での液晶表示パネル2の表示の変
遷を示すものである。例えば、いま、状態レジスタCに
0がセットされノーマル状態にあり、メモリポインタB
によりメモリM0が指定され、該メモリに記憶されている
縮尺である250000および単位であるキロメートルが第9
図(イ)に示す如くそれぞれ第3表示部2cおよび第5表
示部2gに表示されているとする。ここで、今回、使用す
る地図に合わせて、他のメモリに記憶されている他の縮
尺データを選択するには、液晶表示パネル2の表示を見
ながら所望の縮尺データが表示されるまでスイッチS2を
操作していく(第9図(イ)〜(ニ)参照)。このとき
の上記スイッチS2の操作は、第6図のステップS15で検
出され、マップメータモードにあることが判断され(ス
テップS16)、更にノーマル状態(C=0)にあること
が判断され(ステップS17)、メモリポインタBに+1
するインクリメント処理を実行することにより、順次次
のメモリを指定する縮尺選択処理を行なっていく(すな
わちメモリE0を指定しているときにスイッチS2が操作さ
れた時はメモリE1、メモリE1を指定しているときスイッ
チS2が操作された時はメモリE2といった具合に指定を進
めていく)。そして第5図のステップS3では選択した縮
小データ等を液晶表示パネル2に表示していく。なお、
第9図(イ)〜(ニ)において第1表示部2aの右側の
〔0〕,〔1〕,……
〔9〕は表示されている縮尺デー
タが記憶されている縮尺データ記憶部SRの各メモリのメ
モリナンバーを示すものである。 また、例えば、今回使用する地図に係る縮尺データが縮
尺データ記憶部SRのいずれのメモリにも記憶されていな
いときは、操作者が使用しそうもない縮尺データが記憶
されているメモリに今回使用する地図の縮尺データを設
定記憶する。この場合、先ず、上記ノーマル状態におい
てスイッチS2を操作して、使用しそうもない縮尺データ
が記憶されているメモリを指定し、その縮尺データを液
晶表示パネル2に表示し、その上でスイッチS3を操作し
て縮尺データ入力状態とする(第9図参照)。このと
き、上記スイッチS3の操作は第6図ステップS40で検出
され、マップメータモードにあることを判断し(ステッ
プS41)、未だノーマル状態にあることを判断し(ステ
ップS42)、その上で状態レジスタCに1をセットして
縮尺データ入力状態とする(ステップS43)。しかる
後、まず設定対象としてその時点で表示されている単位
を点滅表示すべくその指示をし(ステップS44)、第5
図ステップS3では指示された点滅表示がなされる。この
状態でスイッチS4が操作されると詳細は後述するが単位
データが順次選択される。 その後、新たな縮尺データの入力に移るが、これは、第
9図(ホ)〜(ト)に示す如くスイッチS2を操作して縮
尺の最上位の桁、その次の桁、……最下位の桁という順
序でそれらを、順次、指定しながら入力していくもので
ある。先ず、スイッチS2を操作しながら上記の順序で入
力対象を指定していく場合の動作を説明する。このとき
上記スイッチS2の操作は第6図のステップS15で検出さ
れ、次いで、マップメータモードであることが判断され
(ステップS16)、ノーマル状態でなく縮尺データ入力
状態であることをステップS17,S19で判別してステップS
20で1つずつ入力対象の指定を進めていくと共に、その
都度、新たに入力対象としたものを点滅表示するための
表示処理を行なう。 また、入力対象を上記の如くして指定した後、それを入
力するには、その都度スイッチS4を操作して行なってい
くが、このときのスイッチS4の操作は第7図のステップ
S65で検出され、マップメータモードであることが判断
され(ステップS66)、更に、縮尺データ入力状態であ
ることが判断され(ステップS67,S70,S73)。そしてス
テップS74で入力対象のデータを変更していく。そして
ステップS3では変更されたものが液晶表示パネル2に表
示される。 以上の如くして、今回の計測に用いる地図に合わせて縮
尺データを入力した後、それらに基づいて計測を行なう
べくノーマル状態に戻すには、第9図に示す如く、再
度、スイッチS3を操作する。このとき該操作はステップ
S40で検出され、マップメータモードであることが判断
され(ステップS41)、未だノーマル状態にはなってお
らず、縮尺データ入力状態であることを判断し(ステッ
プS42,S45)、その上で、状態レジスタCに0をセット
してノーマル状態に戻す(ステップS46)。そして、ス
テップS47では上記の処理で新たに入力された縮尺およ
び単位を、メモリポインタBで指定されているメモリに
記憶する(すなわち、新たな縮尺データ等で書替え
る)、そしてステップS3ではそれらを液晶表示パネル2
に表示する。 第10図はマップメータモードのノーマル状態、計測状態
および計測結果表示状態における液晶表示パネル2の表
示の変遷を示すものである。上述の如くして、例えば、
縮尺として50000、計測距離の単位としてキロメートル
を設定した場合は、液晶表示パネル2には同図(イ)の
如き表示がなされる。 次いで計測を開始すべく計測状態とするが、この場合
は、第10図に示す如く、スイッチS4を操作する。このと
き、該操作を第7図のステップS65で検出し、マップメ
ータモードであることを判断し(ステップS66)、ノー
マル状態になっていることを判断し、その上で状態レジ
スタCに2を設定して計測状態とする(ステップS6
8)。そして、ステップS69では計測状態マーク表示体2h
の点滅表示を指示する処理、メモリポインタDによって
指定されている経路データ記憶部RMのメモリのメモリナ
ンバーを第1表示部2aに表示する処理及び第3図のLED2
3を点灯する処理等の計測可能状態表示処理を実行す
る。これにより液晶表示パネル2の表示は第10図(ロ)
の如くになる(同図の第1表示部2aの「M1」なる表示
は、メモリポインタDによりメモリM1が指定されている
ことを示す)。 以上の準備の後、上記地図上の被測定経路に沿って、測
輪3を転動することになるが、このとき、該転動が一定
長さになる度に第3図の波形整形回路25から信号SAが出
力され、該出力がある毎に、第7図のステップS85,S86
を経てステップS87に進み、上記一定の転動距離と縮尺
データに基づき、その転動距離に対応する実際の距離を
得て、それを、順次、計測レジスタNの値に累加してい
く距離計測処理を実行する。そして、第5図のステップ
S3ではその時点までの計測結果、すなわち計測レジスタ
Nの値を液晶表示パネル2の第5表示部2gに表示してい
く。例えば、いま、計測対象となった経路の実際の長さ
が4.30Kmであったときは、計測を終えた時点には、液晶
表示パネル2に第10図(ハ)の如き表示がなされる。 以上の如くして、計測を終えた後には、第10図に示す如
く、スイッチS2を操作して、今回の計測結果をクリア
し、再計測に備えるか、或いは計測動作を終了させるた
めにスイッチS4を操作して計測結果の表示状態とする。 ここで、今回の計測結果をクリアして再計測に備えるた
めスイッチS2を操作した場合は、ステップS15で該操作
を検出し、ステップS16,S17,S19,S21を経てステップS22
に到り、計測レジスタNに記憶されている今回の計測結
果をクリアする等の処理を実行し、表示を第10図(ロ)
の状態に戻す(ステップS3)。一方、計測動作を終了し
今回の計測結果を表示し続けるべくスイッチS4を操作し
た場合は、スイッチS4の操作を第7図のステップS65で
検出し、ステップS66,S67,S70を経てステップS71に到
り、状態レジスタCに3をセットして上記計測結果表示
状態とする。しかる後、ステップS72では以後、LED23を
消灯させて測輪3が回転しても、計測動作を行なわない
ようにする計測停止処理を実行すると共に、計測状態マ
ーク表示体2hの点滅表示の停止を指示させる。これによ
り液晶表示パネル2の表示は第10図(ニ)の如くにな
る。 以上の如くして、計測結果表示状態にした後、今回計測
した経路の長さをRAM13の経路データ記憶部RMのメモリ
(この場合、第1表示部2aに表示されているメモリーナ
ンバーM1に対応するメモリM1となる)に記憶しておき、
次に説明するナビゲートモードでの利用に供するには、
スイッチS2を操作してノーマル状態に戻す(第10図参
照)。このとき、上記スイッチS2の操作をステップS15
で検出してマップメータモードであることの判断をし
(ステップS16)、更に、ノーマル状態、縮尺データ入
力状態、計測状態でないことの判断をして(ステップS1
7,S19,S21)、ステップS23に進む。そしてこのステップ
では、計測レジスタNに、今回、計測したデータが記憶
されていることを判断をし、次いでメモリポインタDに
よって指定されているメモリ(この場合は、第1表示部
2aに表示されているメモリーナンバーM1に対応するメモ
リM1となる)の距離記憶エリアLA及び単位記憶エリアUA
に、それぞれ上記データおよびその単位の単位ナンバー
を転送して記憶せしめる(ステップS24)。そして、次
の計測に備えてメモリポインタDの値を1だけ大きいも
のとしておき(ステップS25)、計測レジスタNに記憶
されている今回の測定データをクリアし(ステップS2
6)、状態レジスタCに0をセットしてノーマル状態に
戻す(ステップS27)。しかる後ステップS3に進み、液
晶表示パネル2の表示を第10図(ホ)の如くにする。な
お、計測状態において、計測動作を行なわず、或いはス
イッチS2の操作によってクリアされたことにより計測レ
ジスタNに測定データが記憶されていないときにスイッ
チS4を操作して計測動作を終了させ、更にスイッチS2を
操作したときは、上記の場合と同様に、ステップS15,S1
6,S17,S19,S21を経てステップS23に到るが、ここで計測
レジスタNに測定データが記憶されていないことを判断
し、直接、ステップS27に進みノーマル状態に戻る。従
って、第10図破線で示した如く液晶表示パネル2の表示
は、第10図(イ)の如きものに戻る。 以上の如くして、経路長が4.30キロメートルの経路につ
いての計測を終えた後、引続き、2つの経路について計
測し、それらの長さがそれぞれ10.70キロメートルおよ
び3.30マイルであり、それらも順次、経路データ記憶部
RMに記憶しておいた場合には経路データ記憶部RMの記憶
状態は第11図の如くになる。 (c) ナビモードでの動作 ドライブ等の計画を立てるため、上述のマップモードで
その長さを計測し、RAM13の経路データ記憶部RM中のメ
モリに記憶しておいた経路を所定の時間で走行するに
は、どの程度の速度で走行する必要があるか或いは、逆
に所定の速度で走行した場合に何時間で走行できるかと
いったことを知得すべくナビモードとするには、第8図
に示す如く、上述のマップメータモードにおいてスイッ
チS1を操作する。 この場合、上記操作をステップS10で検出し、モードレ
ジスタMの値を2から3としてナビモードとし(ステッ
プS11)、液晶表示パネル2の表示をナビモードでのも
のに変更すべく、その指示をし(ステップS12)、次い
でステップS3に進み、上記指示に基づいた表示がなされ
る。 第12図はナビモードにおける液晶表示パネル2の表示の
変遷を示すものであり、いま、状態レジスタFに0がセ
ットされ記憶データ表示状態にあるとする。この状態で
スイッチS2を操作していくと、同図(イ)〜(ハ)に示
す如く、RAM13の経路データ記憶部RMの各メモリに記憶
しておいた各経路の長さが、順次、そのメモリーナンバ
ーと共に表示されていく。この場合、上記スイッチS2の
操作の度に、それを、ステップS15で検出し、ステップS
16,S30,S31を経てステップS32に到り、メモリポインタ
Dの設定値を1だけ大きいものにしながら、このメモリ
ポインタDによってアドレス指定される経路データ記憶
部RMの各メモリの記憶データを液晶表示パネル2に表示
する処理を行なう。 次に、経路データ記憶部RM中のメモリにその長さを記憶
している経路のうちのいずれかをドライビング等の対象
として選び、その経路を所定時間で走行する際の速度又
は逆に所定速度で走行する再の所要時間を得るために、
上記所定時間又は所定速度を設定することになるが、例
えば、いま、ドライビング等の対象として、メモリM2に
長さが記憶されている経路を選んだとすると、第12図に
示すように、先ず、上述の如くしてメモリM2を指定して
上記経路の長さ等を液晶表示パネル2に表示して、その
上でスイッチS3を操作して設定状態とする。この場合、
上記スイッチS3の操作をステップS40で検出し、ステッ
プS41,S50,S51を経てステップS52で状態レジスタFに1
をセットして上記の設定状態とする。 そして、ステップS53で第4表示部2dにタイム表示体2f
を点灯し第3表示部2cに上記所定時間として表示される
べき時間のうちの時の10の位の桁を選択し、更に該選択
を示すべくその桁の表示体を点滅する処理を行なうこと
により第2図(ニ)の如き表示がなされる。 以上の如くして、設定状態とした後、時間又は速度の設
定に移るが、これはスイッチS2を操作して時間の最上位
の桁(時の10の位の桁)……、時間の最下位の桁、速度
の最上位の桁、……、速度の最下位の桁という順序で桁
指定を行ないながら指定した桁に所望の値を設定してい
く。先ずスイッチS2を操作しながら行なう設定桁の選択
について説明する。この場合、スイッチS2の操作の度
に、それをステップS15で検出し、ステップS16,S30,S3
1,S34を経てステップS35に到り、上記順序で、順次、桁
の指定を進めていくと共に、その都度、指定した桁の点
滅表示を指示する。(なお、時間の桁を指定していると
きは、前記第4表示部2dのタイム表示体2fが点灯表示さ
れるが、速度の桁を指定しているときは、タイム表示体
2fに代って第2表示部2bに配設されている速度の単位を
示す表示体が点灯表示される。) また、上記の如くして指定した桁に所望の値を設定する
には、液晶表示パネル2を見ながら所望の値が表示され
るまで測輪3を回転する。このとき、この回転により信
号SAが入力される度に、第7図のステップS65からステ
ップS85,S88,S89を経てステップS90に進み、設定値を1
だけと大きなものとしながら設定値をその経路に係るメ
モリの、時間記憶エリアTA又は速度記憶エリアVAに記憶
し、しかる後、ステップS3では設定された値が液晶表示
パネル2に表示される。 上記の如くして、上述の所定時間として30分を設定した
ときは、液晶表示パネル2の表示は、第12図(ホ)の如
くになり、また上述の所定速度として5キロメートル/
アワーを設定したときは、液晶表示パネル2の表示は同
図(ト)の如くになる。 以上の如くして、所定の時間又は所定の速度を設定した
後、これらと計測した経路の長さとから速度又は所要時
間を得るには、スイッチS3を操作して記憶データ表示状
態にすることにより行なう(第12図参照)。 先ず、設定された所定時間と計測した経路の長さとから
速度を求める場合について説明する。例えば、上記所定
時間として30分を設定し液晶表示パネル2の表示が第12
図(ホ)の如くになっているときにスイッチS3を操作し
たときは、該操作をステップS40で検出し、ステップS4
1,S50,S51,S55を経てステップS56に到り、ここで該経路
に係るメモリすなわちメモリM2の速度記憶エリアVAには
未だ時速データが記憶されていないことを判断し、次い
でステップS59で上記メモリの時間記憶エリアTAには既
に時間データが記憶されていることを判断しステップS6
0に進む。ステップS60では上記メモリの距離記憶エリア
LAおよび単位記憶エリアUAに記憶されている経路長デー
タすなわち10.7キロメートルと上記時間記憶エリアTAに
記憶されている時間すなわち30分とに基づき該経路長を
30分で走行する際の速度21.4キロメートル/アワーを算
出し、該速度を上記メモリの速度記憶エリアVAに記憶す
ると共に該速度をも液晶表示パネル2に表示することを
指示する。しかして、ステップS60の処理が実行された
後におけるメモリM2の記憶状態は、第13図(a)に示す
如くになる。また上記ステップS60の処理の後には状態
レジスタFに0をセットして記憶データ表示状態とし
(ステップS61)、これにより第14図(イ)に示す如
く、算出した速度21.4キロメートル/アワーが液晶表示
パネル2に表示される。従って、使用者は、該経路を30
分で走行するには、速度を21.4キロメートル/アワーと
すればよいことを極めて容易に知得できることになる。 次に、設定された所定速度と計測した経路長とから所要
時間を求める場合について説明する。例えば上記所定速
度として25.0キロメートル/アワーを設定し、液晶表示
パネル2の表示が、第12図(ト)の如くになっていると
きにスイッチS3を操作したときは、該操作をステップS4
0で検出し、ステップS41,S50,S51,S55を経て、ステップ
S56に進み、このステップで該経路に係るメモリすなわ
ちメモリM2の速度記憶エリアVAには既に速度データが記
憶されていることを判断しステップS57に進む。このス
テップS57では、上記メモリの距離記憶エリアLAおよび
単位記憶エリアUAに記憶されている経路長すなわち10.7
キロメートルと上記速度記憶エリアVAに記憶されている
速度すなわち5.0キロメートル/アワーとに基づき、該
経路を5.0キロメートル/アワーの速度で走行する際の
所要時間2時間8分を算出し、該時間を上記メモリの時
間記憶エリアTAに記憶すると共に、該時間をも液晶表示
パネル2に追加して表示することを指示する。しかし
て、ステップS57の処理が実行された後におけるメモリM
2の記憶状態は第3図(b)に示す如くになる。以上の
処理の後、ステップS58に進み、状態レジスタFに0を
セットして記憶データ表示状態に戻し(ステップS5
8)、次いでステップS3では、第14図(ロ)に示す如
く、算出した所要時間2時間8分をも液晶表示パネル2
に表示する。これにより使用者は該経路を速度5.0キロ
メートル/アワーで走行した場合の所要時間が2時間8
分であることを極めて容易に知得できることになる。 また、上記状態すなわち、所要時間2時間8分を算出し
てそれを液晶表示パネル2に表示している状態(第14図
(ロ)の状態)でスイッチS4を操作したときは、それを
ステップS65で検出し、ステップS66,S75,S76を経て、ス
テップS77に至り、算出した時間が上記メモリM2の時間
記憶エリアTAに記憶されていることを判断し、上記時間
記憶エリアTAに記憶されている時間から一定の時間を減
じてその結果で時間記憶エリアTAの記憶を更新する減算
処理の開始を指示し(ステップS78)、状態レジスタF
に2をセットしてタイマ状態とする。そして、以後計時
信号がある度に、第2図のステップS2で上記減算処理が
実行されていき、その都度、ステップS3では減算結果す
なわち、残り時間が表示されていく。また上記の如き動
作の際中に、更にスイッチS4が操作されたときは、それ
をステップS65で検出し、ステップS66,S75,S76,S80を経
て、ステップS81に到り、このステップで、上記減算処
理が停止され、記憶データ表示状態に戻される(ステッ
プS81)。 しかして、使用者は、本実施例により、特定経路の経路
長を地図上で計測し、更に、その経路を所定速度で走行
する場合の所要時間を算出し、それを液晶表示パネル2
に表示した状態で(第14図(ロ)の状態で)、スイッチ
S4を操作すると同時に、上記特定経路を、実際に上記所
定速度で走行しだした場合には、走行中、常に何時間後
にその経路を走破できるかを極めて容易に認識できるこ
とになる。 なお、この考案は上記実施例に限定されず、この考案を
逸脱しない範囲内において種々変形応用可能である。 〔考案の効果〕 この考案は、以上詳述したように、計測した長さデータ
を予め入力された縮尺データに基づいて演算し、この演
算によって得られた距離データを複数記憶できるように
したので、記憶されたデータは任意に表示させることが
でき、計測した距離データを容易に知得できる。また、
この考案は複数の距離単位データから必要な距離単位デ
ータを選択し、距離データを選択した距離単位データに
合わせて換算して距離単位データと対応させて記憶し、
表示するため、種々の距離単位に換算する手間が省け、
実用上、便利となる。
タが記憶されている縮尺データ記憶部SRの各メモリのメ
モリナンバーを示すものである。 また、例えば、今回使用する地図に係る縮尺データが縮
尺データ記憶部SRのいずれのメモリにも記憶されていな
いときは、操作者が使用しそうもない縮尺データが記憶
されているメモリに今回使用する地図の縮尺データを設
定記憶する。この場合、先ず、上記ノーマル状態におい
てスイッチS2を操作して、使用しそうもない縮尺データ
が記憶されているメモリを指定し、その縮尺データを液
晶表示パネル2に表示し、その上でスイッチS3を操作し
て縮尺データ入力状態とする(第9図参照)。このと
き、上記スイッチS3の操作は第6図ステップS40で検出
され、マップメータモードにあることを判断し(ステッ
プS41)、未だノーマル状態にあることを判断し(ステ
ップS42)、その上で状態レジスタCに1をセットして
縮尺データ入力状態とする(ステップS43)。しかる
後、まず設定対象としてその時点で表示されている単位
を点滅表示すべくその指示をし(ステップS44)、第5
図ステップS3では指示された点滅表示がなされる。この
状態でスイッチS4が操作されると詳細は後述するが単位
データが順次選択される。 その後、新たな縮尺データの入力に移るが、これは、第
9図(ホ)〜(ト)に示す如くスイッチS2を操作して縮
尺の最上位の桁、その次の桁、……最下位の桁という順
序でそれらを、順次、指定しながら入力していくもので
ある。先ず、スイッチS2を操作しながら上記の順序で入
力対象を指定していく場合の動作を説明する。このとき
上記スイッチS2の操作は第6図のステップS15で検出さ
れ、次いで、マップメータモードであることが判断され
(ステップS16)、ノーマル状態でなく縮尺データ入力
状態であることをステップS17,S19で判別してステップS
20で1つずつ入力対象の指定を進めていくと共に、その
都度、新たに入力対象としたものを点滅表示するための
表示処理を行なう。 また、入力対象を上記の如くして指定した後、それを入
力するには、その都度スイッチS4を操作して行なってい
くが、このときのスイッチS4の操作は第7図のステップ
S65で検出され、マップメータモードであることが判断
され(ステップS66)、更に、縮尺データ入力状態であ
ることが判断され(ステップS67,S70,S73)。そしてス
テップS74で入力対象のデータを変更していく。そして
ステップS3では変更されたものが液晶表示パネル2に表
示される。 以上の如くして、今回の計測に用いる地図に合わせて縮
尺データを入力した後、それらに基づいて計測を行なう
べくノーマル状態に戻すには、第9図に示す如く、再
度、スイッチS3を操作する。このとき該操作はステップ
S40で検出され、マップメータモードであることが判断
され(ステップS41)、未だノーマル状態にはなってお
らず、縮尺データ入力状態であることを判断し(ステッ
プS42,S45)、その上で、状態レジスタCに0をセット
してノーマル状態に戻す(ステップS46)。そして、ス
テップS47では上記の処理で新たに入力された縮尺およ
び単位を、メモリポインタBで指定されているメモリに
記憶する(すなわち、新たな縮尺データ等で書替え
る)、そしてステップS3ではそれらを液晶表示パネル2
に表示する。 第10図はマップメータモードのノーマル状態、計測状態
および計測結果表示状態における液晶表示パネル2の表
示の変遷を示すものである。上述の如くして、例えば、
縮尺として50000、計測距離の単位としてキロメートル
を設定した場合は、液晶表示パネル2には同図(イ)の
如き表示がなされる。 次いで計測を開始すべく計測状態とするが、この場合
は、第10図に示す如く、スイッチS4を操作する。このと
き、該操作を第7図のステップS65で検出し、マップメ
ータモードであることを判断し(ステップS66)、ノー
マル状態になっていることを判断し、その上で状態レジ
スタCに2を設定して計測状態とする(ステップS6
8)。そして、ステップS69では計測状態マーク表示体2h
の点滅表示を指示する処理、メモリポインタDによって
指定されている経路データ記憶部RMのメモリのメモリナ
ンバーを第1表示部2aに表示する処理及び第3図のLED2
3を点灯する処理等の計測可能状態表示処理を実行す
る。これにより液晶表示パネル2の表示は第10図(ロ)
の如くになる(同図の第1表示部2aの「M1」なる表示
は、メモリポインタDによりメモリM1が指定されている
ことを示す)。 以上の準備の後、上記地図上の被測定経路に沿って、測
輪3を転動することになるが、このとき、該転動が一定
長さになる度に第3図の波形整形回路25から信号SAが出
力され、該出力がある毎に、第7図のステップS85,S86
を経てステップS87に進み、上記一定の転動距離と縮尺
データに基づき、その転動距離に対応する実際の距離を
得て、それを、順次、計測レジスタNの値に累加してい
く距離計測処理を実行する。そして、第5図のステップ
S3ではその時点までの計測結果、すなわち計測レジスタ
Nの値を液晶表示パネル2の第5表示部2gに表示してい
く。例えば、いま、計測対象となった経路の実際の長さ
が4.30Kmであったときは、計測を終えた時点には、液晶
表示パネル2に第10図(ハ)の如き表示がなされる。 以上の如くして、計測を終えた後には、第10図に示す如
く、スイッチS2を操作して、今回の計測結果をクリア
し、再計測に備えるか、或いは計測動作を終了させるた
めにスイッチS4を操作して計測結果の表示状態とする。 ここで、今回の計測結果をクリアして再計測に備えるた
めスイッチS2を操作した場合は、ステップS15で該操作
を検出し、ステップS16,S17,S19,S21を経てステップS22
に到り、計測レジスタNに記憶されている今回の計測結
果をクリアする等の処理を実行し、表示を第10図(ロ)
の状態に戻す(ステップS3)。一方、計測動作を終了し
今回の計測結果を表示し続けるべくスイッチS4を操作し
た場合は、スイッチS4の操作を第7図のステップS65で
検出し、ステップS66,S67,S70を経てステップS71に到
り、状態レジスタCに3をセットして上記計測結果表示
状態とする。しかる後、ステップS72では以後、LED23を
消灯させて測輪3が回転しても、計測動作を行なわない
ようにする計測停止処理を実行すると共に、計測状態マ
ーク表示体2hの点滅表示の停止を指示させる。これによ
り液晶表示パネル2の表示は第10図(ニ)の如くにな
る。 以上の如くして、計測結果表示状態にした後、今回計測
した経路の長さをRAM13の経路データ記憶部RMのメモリ
(この場合、第1表示部2aに表示されているメモリーナ
ンバーM1に対応するメモリM1となる)に記憶しておき、
次に説明するナビゲートモードでの利用に供するには、
スイッチS2を操作してノーマル状態に戻す(第10図参
照)。このとき、上記スイッチS2の操作をステップS15
で検出してマップメータモードであることの判断をし
(ステップS16)、更に、ノーマル状態、縮尺データ入
力状態、計測状態でないことの判断をして(ステップS1
7,S19,S21)、ステップS23に進む。そしてこのステップ
では、計測レジスタNに、今回、計測したデータが記憶
されていることを判断をし、次いでメモリポインタDに
よって指定されているメモリ(この場合は、第1表示部
2aに表示されているメモリーナンバーM1に対応するメモ
リM1となる)の距離記憶エリアLA及び単位記憶エリアUA
に、それぞれ上記データおよびその単位の単位ナンバー
を転送して記憶せしめる(ステップS24)。そして、次
の計測に備えてメモリポインタDの値を1だけ大きいも
のとしておき(ステップS25)、計測レジスタNに記憶
されている今回の測定データをクリアし(ステップS2
6)、状態レジスタCに0をセットしてノーマル状態に
戻す(ステップS27)。しかる後ステップS3に進み、液
晶表示パネル2の表示を第10図(ホ)の如くにする。な
お、計測状態において、計測動作を行なわず、或いはス
イッチS2の操作によってクリアされたことにより計測レ
ジスタNに測定データが記憶されていないときにスイッ
チS4を操作して計測動作を終了させ、更にスイッチS2を
操作したときは、上記の場合と同様に、ステップS15,S1
6,S17,S19,S21を経てステップS23に到るが、ここで計測
レジスタNに測定データが記憶されていないことを判断
し、直接、ステップS27に進みノーマル状態に戻る。従
って、第10図破線で示した如く液晶表示パネル2の表示
は、第10図(イ)の如きものに戻る。 以上の如くして、経路長が4.30キロメートルの経路につ
いての計測を終えた後、引続き、2つの経路について計
測し、それらの長さがそれぞれ10.70キロメートルおよ
び3.30マイルであり、それらも順次、経路データ記憶部
RMに記憶しておいた場合には経路データ記憶部RMの記憶
状態は第11図の如くになる。 (c) ナビモードでの動作 ドライブ等の計画を立てるため、上述のマップモードで
その長さを計測し、RAM13の経路データ記憶部RM中のメ
モリに記憶しておいた経路を所定の時間で走行するに
は、どの程度の速度で走行する必要があるか或いは、逆
に所定の速度で走行した場合に何時間で走行できるかと
いったことを知得すべくナビモードとするには、第8図
に示す如く、上述のマップメータモードにおいてスイッ
チS1を操作する。 この場合、上記操作をステップS10で検出し、モードレ
ジスタMの値を2から3としてナビモードとし(ステッ
プS11)、液晶表示パネル2の表示をナビモードでのも
のに変更すべく、その指示をし(ステップS12)、次い
でステップS3に進み、上記指示に基づいた表示がなされ
る。 第12図はナビモードにおける液晶表示パネル2の表示の
変遷を示すものであり、いま、状態レジスタFに0がセ
ットされ記憶データ表示状態にあるとする。この状態で
スイッチS2を操作していくと、同図(イ)〜(ハ)に示
す如く、RAM13の経路データ記憶部RMの各メモリに記憶
しておいた各経路の長さが、順次、そのメモリーナンバ
ーと共に表示されていく。この場合、上記スイッチS2の
操作の度に、それを、ステップS15で検出し、ステップS
16,S30,S31を経てステップS32に到り、メモリポインタ
Dの設定値を1だけ大きいものにしながら、このメモリ
ポインタDによってアドレス指定される経路データ記憶
部RMの各メモリの記憶データを液晶表示パネル2に表示
する処理を行なう。 次に、経路データ記憶部RM中のメモリにその長さを記憶
している経路のうちのいずれかをドライビング等の対象
として選び、その経路を所定時間で走行する際の速度又
は逆に所定速度で走行する再の所要時間を得るために、
上記所定時間又は所定速度を設定することになるが、例
えば、いま、ドライビング等の対象として、メモリM2に
長さが記憶されている経路を選んだとすると、第12図に
示すように、先ず、上述の如くしてメモリM2を指定して
上記経路の長さ等を液晶表示パネル2に表示して、その
上でスイッチS3を操作して設定状態とする。この場合、
上記スイッチS3の操作をステップS40で検出し、ステッ
プS41,S50,S51を経てステップS52で状態レジスタFに1
をセットして上記の設定状態とする。 そして、ステップS53で第4表示部2dにタイム表示体2f
を点灯し第3表示部2cに上記所定時間として表示される
べき時間のうちの時の10の位の桁を選択し、更に該選択
を示すべくその桁の表示体を点滅する処理を行なうこと
により第2図(ニ)の如き表示がなされる。 以上の如くして、設定状態とした後、時間又は速度の設
定に移るが、これはスイッチS2を操作して時間の最上位
の桁(時の10の位の桁)……、時間の最下位の桁、速度
の最上位の桁、……、速度の最下位の桁という順序で桁
指定を行ないながら指定した桁に所望の値を設定してい
く。先ずスイッチS2を操作しながら行なう設定桁の選択
について説明する。この場合、スイッチS2の操作の度
に、それをステップS15で検出し、ステップS16,S30,S3
1,S34を経てステップS35に到り、上記順序で、順次、桁
の指定を進めていくと共に、その都度、指定した桁の点
滅表示を指示する。(なお、時間の桁を指定していると
きは、前記第4表示部2dのタイム表示体2fが点灯表示さ
れるが、速度の桁を指定しているときは、タイム表示体
2fに代って第2表示部2bに配設されている速度の単位を
示す表示体が点灯表示される。) また、上記の如くして指定した桁に所望の値を設定する
には、液晶表示パネル2を見ながら所望の値が表示され
るまで測輪3を回転する。このとき、この回転により信
号SAが入力される度に、第7図のステップS65からステ
ップS85,S88,S89を経てステップS90に進み、設定値を1
だけと大きなものとしながら設定値をその経路に係るメ
モリの、時間記憶エリアTA又は速度記憶エリアVAに記憶
し、しかる後、ステップS3では設定された値が液晶表示
パネル2に表示される。 上記の如くして、上述の所定時間として30分を設定した
ときは、液晶表示パネル2の表示は、第12図(ホ)の如
くになり、また上述の所定速度として5キロメートル/
アワーを設定したときは、液晶表示パネル2の表示は同
図(ト)の如くになる。 以上の如くして、所定の時間又は所定の速度を設定した
後、これらと計測した経路の長さとから速度又は所要時
間を得るには、スイッチS3を操作して記憶データ表示状
態にすることにより行なう(第12図参照)。 先ず、設定された所定時間と計測した経路の長さとから
速度を求める場合について説明する。例えば、上記所定
時間として30分を設定し液晶表示パネル2の表示が第12
図(ホ)の如くになっているときにスイッチS3を操作し
たときは、該操作をステップS40で検出し、ステップS4
1,S50,S51,S55を経てステップS56に到り、ここで該経路
に係るメモリすなわちメモリM2の速度記憶エリアVAには
未だ時速データが記憶されていないことを判断し、次い
でステップS59で上記メモリの時間記憶エリアTAには既
に時間データが記憶されていることを判断しステップS6
0に進む。ステップS60では上記メモリの距離記憶エリア
LAおよび単位記憶エリアUAに記憶されている経路長デー
タすなわち10.7キロメートルと上記時間記憶エリアTAに
記憶されている時間すなわち30分とに基づき該経路長を
30分で走行する際の速度21.4キロメートル/アワーを算
出し、該速度を上記メモリの速度記憶エリアVAに記憶す
ると共に該速度をも液晶表示パネル2に表示することを
指示する。しかして、ステップS60の処理が実行された
後におけるメモリM2の記憶状態は、第13図(a)に示す
如くになる。また上記ステップS60の処理の後には状態
レジスタFに0をセットして記憶データ表示状態とし
(ステップS61)、これにより第14図(イ)に示す如
く、算出した速度21.4キロメートル/アワーが液晶表示
パネル2に表示される。従って、使用者は、該経路を30
分で走行するには、速度を21.4キロメートル/アワーと
すればよいことを極めて容易に知得できることになる。 次に、設定された所定速度と計測した経路長とから所要
時間を求める場合について説明する。例えば上記所定速
度として25.0キロメートル/アワーを設定し、液晶表示
パネル2の表示が、第12図(ト)の如くになっていると
きにスイッチS3を操作したときは、該操作をステップS4
0で検出し、ステップS41,S50,S51,S55を経て、ステップ
S56に進み、このステップで該経路に係るメモリすなわ
ちメモリM2の速度記憶エリアVAには既に速度データが記
憶されていることを判断しステップS57に進む。このス
テップS57では、上記メモリの距離記憶エリアLAおよび
単位記憶エリアUAに記憶されている経路長すなわち10.7
キロメートルと上記速度記憶エリアVAに記憶されている
速度すなわち5.0キロメートル/アワーとに基づき、該
経路を5.0キロメートル/アワーの速度で走行する際の
所要時間2時間8分を算出し、該時間を上記メモリの時
間記憶エリアTAに記憶すると共に、該時間をも液晶表示
パネル2に追加して表示することを指示する。しかし
て、ステップS57の処理が実行された後におけるメモリM
2の記憶状態は第3図(b)に示す如くになる。以上の
処理の後、ステップS58に進み、状態レジスタFに0を
セットして記憶データ表示状態に戻し(ステップS5
8)、次いでステップS3では、第14図(ロ)に示す如
く、算出した所要時間2時間8分をも液晶表示パネル2
に表示する。これにより使用者は該経路を速度5.0キロ
メートル/アワーで走行した場合の所要時間が2時間8
分であることを極めて容易に知得できることになる。 また、上記状態すなわち、所要時間2時間8分を算出し
てそれを液晶表示パネル2に表示している状態(第14図
(ロ)の状態)でスイッチS4を操作したときは、それを
ステップS65で検出し、ステップS66,S75,S76を経て、ス
テップS77に至り、算出した時間が上記メモリM2の時間
記憶エリアTAに記憶されていることを判断し、上記時間
記憶エリアTAに記憶されている時間から一定の時間を減
じてその結果で時間記憶エリアTAの記憶を更新する減算
処理の開始を指示し(ステップS78)、状態レジスタF
に2をセットしてタイマ状態とする。そして、以後計時
信号がある度に、第2図のステップS2で上記減算処理が
実行されていき、その都度、ステップS3では減算結果す
なわち、残り時間が表示されていく。また上記の如き動
作の際中に、更にスイッチS4が操作されたときは、それ
をステップS65で検出し、ステップS66,S75,S76,S80を経
て、ステップS81に到り、このステップで、上記減算処
理が停止され、記憶データ表示状態に戻される(ステッ
プS81)。 しかして、使用者は、本実施例により、特定経路の経路
長を地図上で計測し、更に、その経路を所定速度で走行
する場合の所要時間を算出し、それを液晶表示パネル2
に表示した状態で(第14図(ロ)の状態で)、スイッチ
S4を操作すると同時に、上記特定経路を、実際に上記所
定速度で走行しだした場合には、走行中、常に何時間後
にその経路を走破できるかを極めて容易に認識できるこ
とになる。 なお、この考案は上記実施例に限定されず、この考案を
逸脱しない範囲内において種々変形応用可能である。 〔考案の効果〕 この考案は、以上詳述したように、計測した長さデータ
を予め入力された縮尺データに基づいて演算し、この演
算によって得られた距離データを複数記憶できるように
したので、記憶されたデータは任意に表示させることが
でき、計測した距離データを容易に知得できる。また、
この考案は複数の距離単位データから必要な距離単位デ
ータを選択し、距離データを選択した距離単位データに
合わせて換算して距離単位データと対応させて記憶し、
表示するため、種々の距離単位に換算する手間が省け、
実用上、便利となる。
第1図は、本考案の一実施例の外観を示す図、第2図は
第1図に示す液晶表示パネルにおける表示体の配列を示
す図、第3図は上記実施例の回路構成を示す図、第4図
は第3図におけるRAMの構成を示す図、第5図は本実施
例の動作の概要を示すジェネラルフローチャート、第6
図および第7図は上記ジェネラルフローチャート中のキ
ー処理の主要部を詳細に示すフローチャート、第8図
は、モード切換に伴なう液晶表示パネルの表示の変遷を
示す図、第9図はマップモードのノーマル状態および縮
尺データ入力状態における液晶表示パネルの表示の変遷
を示す図、第10図はマップモードのノーマル状態計測状
態および計測結果表示状態における液晶表示パネルの表
示の変遷を示す図、第11図はRAM内の経路データ記憶部R
Mの記憶状態を示す図、第12図はナビモードの記憶デー
タ表示状態および設定状態での液晶表示パネルの表示の
変遷を示す図、第13図はナビモードで速度又は時間を算
出した後の経路データ記憶部RM中の特定メモリの記憶状
態を示す図、第14図はナビモードで速度又は時間を算出
した後の液晶表示パネルの表示例およびナビモードのタ
イマ状態での液晶表示パネルの表示例を示す図である。 1……時計ケース、2……液晶表示パネル、3……測
輪、3a……スリット、11……ROM、12……ROMアドレス制
御部、13……RAM、14……インストラクションデコー
ダ、15……演算回路、16……ラッチ回路、17……発振
器、18……タイミングジェネレータ、19……キー入力
部、20……分周回路、22……LEDドライバー、M……モ
ードレジスタ、B……メモリポインタ、SR……縮尺デー
タ記憶部、C……状態レジスタ、RM……経路データ記憶
部、D……メモリポインタ、F……状態レジスタ、UA…
…単位記憶エリア、LA……距離記憶エリア、TA……時間
記憶エリア、VA……速度記憶エリア。
第1図に示す液晶表示パネルにおける表示体の配列を示
す図、第3図は上記実施例の回路構成を示す図、第4図
は第3図におけるRAMの構成を示す図、第5図は本実施
例の動作の概要を示すジェネラルフローチャート、第6
図および第7図は上記ジェネラルフローチャート中のキ
ー処理の主要部を詳細に示すフローチャート、第8図
は、モード切換に伴なう液晶表示パネルの表示の変遷を
示す図、第9図はマップモードのノーマル状態および縮
尺データ入力状態における液晶表示パネルの表示の変遷
を示す図、第10図はマップモードのノーマル状態計測状
態および計測結果表示状態における液晶表示パネルの表
示の変遷を示す図、第11図はRAM内の経路データ記憶部R
Mの記憶状態を示す図、第12図はナビモードの記憶デー
タ表示状態および設定状態での液晶表示パネルの表示の
変遷を示す図、第13図はナビモードで速度又は時間を算
出した後の経路データ記憶部RM中の特定メモリの記憶状
態を示す図、第14図はナビモードで速度又は時間を算出
した後の液晶表示パネルの表示例およびナビモードのタ
イマ状態での液晶表示パネルの表示例を示す図である。 1……時計ケース、2……液晶表示パネル、3……測
輪、3a……スリット、11……ROM、12……ROMアドレス制
御部、13……RAM、14……インストラクションデコー
ダ、15……演算回路、16……ラッチ回路、17……発振
器、18……タイミングジェネレータ、19……キー入力
部、20……分周回路、22……LEDドライバー、M……モ
ードレジスタ、B……メモリポインタ、SR……縮尺デー
タ記憶部、C……状態レジスタ、RM……経路データ記憶
部、D……メモリポインタ、F……状態レジスタ、UA…
…単位記憶エリア、LA……距離記憶エリア、TA……時間
記憶エリア、VA……速度記憶エリア。
Claims (1)
- 【請求項1】縮尺データを入力する縮尺データ入力手段
と、 複数の距離単位データの中から所望の距離単位データを
選択する距離単位データ選択手段と、 2点間の長さを測定する長さ測定手段と、 この長さ測定手段によって測定した長さを前記縮尺デー
タ入力手段によって入力された縮尺データ及び距離単位
データ選択手段によって選択された距離単位データに基
づいて演算し距離データを得る演算手段と、 この演算手段で得られた距離データ及び前記選択された
距離単位データをそれぞれ対応させて複数記憶する記憶
手段と、 この記憶手段に記憶された複数の距離データ及び距離単
位データを表示する表示手段と、を具備したことを特徴
とするマップメータ。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988089729U JPH0750652Y2 (ja) | 1988-07-06 | 1988-07-06 | マップメータ |
| US07/373,157 US5027296A (en) | 1988-07-04 | 1989-06-28 | Length measuring apparatus |
| KR1019890009261A KR920009014B1 (ko) | 1988-07-06 | 1989-06-30 | 길이 측정장치 |
| GB8915083A GB2221554B (en) | 1988-07-04 | 1989-06-30 | A length measuring apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988089729U JPH0750652Y2 (ja) | 1988-07-06 | 1988-07-06 | マップメータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0212611U JPH0212611U (ja) | 1990-01-26 |
| JPH0750652Y2 true JPH0750652Y2 (ja) | 1995-11-15 |
Family
ID=13978848
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988089729U Expired - Lifetime JPH0750652Y2 (ja) | 1988-07-04 | 1988-07-06 | マップメータ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0750652Y2 (ja) |
| KR (1) | KR920009014B1 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5772197U (ja) * | 1980-10-20 | 1982-05-01 | ||
| JPS6025484A (ja) * | 1983-07-22 | 1985-02-08 | Seiko Epson Corp | 距離測定用ウオツチ |
-
1988
- 1988-07-06 JP JP1988089729U patent/JPH0750652Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-06-30 KR KR1019890009261A patent/KR920009014B1/ko not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR900002052A (ko) | 1990-02-28 |
| KR920009014B1 (ko) | 1992-10-12 |
| JPH0212611U (ja) | 1990-01-26 |
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