JPH07506865A - 新規なブロック重合体及び耐脂汚れ性接着剤組成物 - Google Patents

新規なブロック重合体及び耐脂汚れ性接着剤組成物

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JPH07506865A
JPH07506865A JP5520221A JP52022193A JPH07506865A JP H07506865 A JPH07506865 A JP H07506865A JP 5520221 A JP5520221 A JP 5520221A JP 52022193 A JP52022193 A JP 52022193A JP H07506865 A JPH07506865 A JP H07506865A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 新規なブロック重合体及び耐脂汚れ性接着剤組成物光尻皇光団 本発明は通常粘着性である感圧接着テープに関する。合成ゴムベースのブロック 共重合体は、感圧接着剤組成物用の基剤として種々の利用に広く使用されている 。特に困難とされる問題は、溶液として提供されることである。
光肌■背景 感圧接着剤組成物は一般に通常の状況において貼着したいと望む基材に対して機 能する。しかしながら、グリス又は脂によって汚れている基材に対しては、通常 の接着剤は十分には機能しない。通常の感圧接着剤を用いて脂によって7ηれた 面に貼着する困難性は、当業界において広く問題があるとして良く知られている 。例えば、米国特許3,991,002には、脂汚染の基材をプライマー処理し た脂性又はグリスの付着した基材に通常の感圧接着剤テープを貼着する改善方法 が開示されている。このプライマーは、スチレン−ブタジェン又はスチレン−イ ソプレンブロック共重合体の如きA−B−A )リブロック共重合体のゴム状物 、並びにこのブロック共重合体の共役ジエン部分と相溶性の樹脂及びこのブロッ ク共重合体のモノビニル芳香族炭化水素部分(例えば、スチレン)と相溶性の樹 脂の樹脂混合物を含有する。この成分は溶液状であって、次いでエアゾールとし て脂汚染表面に適用し、続いての感圧接着剤による貼着を可能とする。この特許 は、脂汚染表面に対し感圧接着剤による貼着を可能している。しかし、この特許 は、脂汚染表面への貼着法を複雑とし、そして通常の感圧接着剤による貼着前に 事前処理のための時間が必要とされることである。この特許における脂汚染表面 へのプラマーの適用は、そのための時間が必要であって、殆んどの利用者には実 際的ではない。
米国特許4.080.348には、優れたフィンガータック(fingerta ck )を有し、同様に皮膚の如き脂性面に貼着することのできる感圧接着剤が 開示されている。この接着剤は、主要成分として単純なジブロックスチレン−イ ソプレンブロック共重合体を、固体粘着付与樹脂で粘着性にされた少量のトリブ ロックスチレン−イソプレン−スチレン又はスチレン−ブタジェン−スチレン線 状フロック共重合体と混合したものを含有している。例示されている配合物は、 優れたフィンガータンクを有し、そして皮膚に十分に貼着する。
一般には、上記の米国特許4,080,348の如く、ポリビニルアレーンブロ ック及びポリジエンブロックのブロック共重合体をベースにした接着剤組成物は 、当業界において認識されている。しかしながら、殆んどのブロック共重合体ベ ースの接着剤組成物は、ポリスチレンのポリビニルアレーンブロック、並びにポ リブタジェン若しくはポリイソプレン又はこれらの水素化物のいづれかのポリジ エンブロックをベースにしたものである。この分野における今日までの研究は、 特に最終利用における有用な利用性についての、これらブロック共重合体をベー スにした接着剤の配合についてである。例えば、米国特許3.935.338に は、高温度において用いる接着剤組成物でのポリイソプレン及びポリブタジェン エラストマーブロックを含む代表的なエラストマーの構造が開示されている。こ の特許における接着剤は、ホットメルトとして用いられる。この接着剤は、ジエ ンエラストマープロ、りBと相溶性の粘着付与樹脂及びモノアルケニルアレーン ブロックと相溶性の第2の強化樹脂とで粘着付与され、ここでの第2の樹脂は第 1の樹脂より軟化点が高い。この組成物は、感圧接着剤として優れた高温性能を 有する接着剤を提供する。この特許において例示されている粘着付与樹脂と相溶 性のエラストマーブロックは、約95°Cの軟化点を有している。この特許での 教示は、当業界における問題点を例示しである程度である。高い軟化点を有する 樹脂は、一般にイソプレンブロック共重合体エラストマー中間ブロック(mid block)と相溶性がないと認められるが、一方同種の低分子量のものはこの 相溶性の問題を生じることがない。一般に、この高軟化点樹脂のみで粘着付与さ れた接着剤は、老化及び高温接着性能に関し満足できるものではない。化学的に ミドブロック相溶性樹脂となる高軟化点樹脂を使用することは、特に安定な高温 接着剤を得るために望ましいことであろう。
高温安定性の他の試みは、米国特許4,028,292に提案されているように 、熱安定剤を使用して通常のブロック共重合体ヘースの感圧接着剤の高温度性能 を改善することである。この特許では、低温度で満足できる感圧接着剤の性能を 得るための低軟化点物質の利用は、100 ″から150°Fの温度範囲ではそ の強度は満足できない接着剤になる、と記載されている。
米国特許4,652,491には、ポリオレフィンの表面に強固に接着する接着 剤が述べられている。この記載された接着剤組成物は、ポリスチレンブロック及 びポリブタジエンブロソクのブロック共重合体と、スチレンーブクジエンランダ ム共重合体又は天然ゴムとの混合物を、低軟化点粘着付与剤と混ぜ合せたもので ある。この特許では、成る種の高軟化点粘着付与剤は、それ自体を用いた場合に は効果的な接着剤を提供できないが、しかしながら、これらは少量の低軟化点の エラストマーブロック相溶性粘着付与剤と共に使用すると効果的である。
ブロック共重合体エラストマーにおける他のジエンも当業界におには、ハロゲン 化ビニルの耐衝撃性改善剤として置換ブタジェンの使用の可能性を述べているが 、しかしながら、このようなブロック共重合体の例示及びこれに基づく特異性に ついて、何も述べていない。一般には、すでに述べた耐脂汚染性及び高温での接 着安定性の問題についての解決はなく、また溶液状のものも明らかにされていな い。本発明の新規な接着剤は、高軟化点エラストマーブロック相溶性樹脂と混合 して、脂汚れの表面に貼着できそして/又は高温安定性の接着剤を提供する。
園貫q皿車痰星述 図1は、加熱老化した本発明の接着剤の電子顕微鏡写真。
図2は、加熱老化した通常のイソプレンブロック共重合体エラストマーの電子顕 微鏡写真。
光囲■監! 7から50重量%のポリビニルアレーン、好ましくはポリスチレンのブロック共 重合体及び93から50重量%の約−65℃以下のTgを有する2−アルキル置 換1,3−ブタジェンブロック部分(ここで、アルキルは一般にはC8からCI ffのアルキルであって、好ましくは線状である)を含む100部のエラストマ ー、並びに0から300部の粘着付与樹脂成分を含む感圧接着剤を提供するもの である。この接着剤は、特異な接着性能及び安定した接着性を示す。特に、高温 安定性、耐脂汚染性及び/又は100°C以上の軟化点を有する固体Bブロック 相溶性粘着付与剤と混合することのできる接着剤である。
発3μm1栂ん」謹 本発明のABブロック共重合体は、約−65°C以下のTgを有するアルキル2 −置換ブタジェンを含む新規なエラストマーBブロックを含有するものであり、 ここでのアルキル基は好ましくはC1からC1□の線状アルキル基であり、より 好ましくはC3からC1゜の線状アルキル基である。
本発明のアルキル2−置換ブタジェン単量体は、標準的な合成方法によって製造 することができる。これら単量体は次いでブロック共重合体に加え、ここで有機 アルカリ金属開始剤(好ましくは、有機リチウム開始剤)を用い脂肪族ジエン及 び/又は芳香族ビニルのリビング重合体鎖を形成する方法を用いる。例示的に有 機リチウム開始剤を挙げれば、エチルリチウム、n−プロピルリチウム、イソプ ロピルリチウム、n−ブチルリチウム、5ec−ブチルリチウム、tert−オ クチルリチウム、n−デシルリチウム、n−エイコシルリチウム、フェニルリチ ウム、2−ナフチルリチウム、4−ブチルフェニルリチウム、4−トリルリチウ ム、4−フェニルブチルリチウム、シクロヘキシルリチウム、3.5−ジーn− へブチルシクロヘキシルリチウム、4−シクロペンチルブチルリチウム、ヘキシ ルリチウム、縮合又は非縮合芳香族環のリチウム錯塩、オリゴブタジェニルジリ チウム及びオリゴイソブタジェニルジリチウムが含まれる。
−Mには、米国特許3,231,635に示されるように、5ec−ブチルリチ ウムが好ましい。通常、重合体の分子量は開始剤の濃度によって調整される。開 始剤を反応系に滴下して加えるか、又は開始剤の組合せによって、種々の範囲の 分子量を得ることができる。一般には、開始剤の濃度は100gの単量体につい て0.25から50ミリリンドルである。
有機リチウム開始剤は、一般にはアルキル置換ブタジェンのシス−1,4結合を 主として形成する。この反応は、例えば米国特許3、140.278で述べられ ているように、ルイス塩基性物を加えることによって、1.2−ブタジェン結合 の割合を増大することができる。
この目的に通したエーテル化合物としては、例えばテトラヒドロフラン、テトラ ヒドロピラン及び1.4−ジオキサンの如き環状エーテル;ジエチルエーテル及 びジブチルエーテルの如き脂肪族モノエーテル;エチレングリコールジメチルエ ーテル、エチレングリコールジエチルエーテル、エチレングリコールジブチルエ ーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル及びジエチレングリコールジブ チルエーテルの如き脂肪族ポリエーテル;並びにジフェニルエーテル及びアニゾ ールの如き芳香族エーテル等である。好ましい第三アミン化合物は、例えばトリ エチルアミン、トリプロピルアミン、トリブチルアミン、並びにN、N、N’  、N’−テトラメチルエチレンジアミン、N、N−ジエチルアニリン、ピリジン 及びキノリンの如き他の化合物等である。
重合反応は、トルエン、ベンゼン、キシレンの如き芳香族炭化水素、及び/又は n−ヘキサン、n−ペンタン、イソオクタン、シクロペンクン又はシクロヘキサ ンの如き脂肪族炭化水素の不活性希釈剤の中で行われる6反応温度は一般に約− 20°Cから150°Cであって、約1−48時間維持される。反応温度がより 高いと、一般には1. 2−置換ブタジェン結合の割合が高くなる0反応溶液の 圧力は、混合物が液相を維持するのに十分なものでなくてはならない。
重合反応は、単量体を段階的に連続して加えるか、又は実質的に反応率の異なる 単量体の混合物を同時に加えて、進行させることができる。
線状及び非線状ブロック共重合体は、カップリング剤の使用によって、製造する ことができる。これらの試薬は、連続的若しくは同時的反応又は中間的反応工程 として、リビング重合体鎖に結合するために使用される。カップリングの程度又 はカップリングの効率は、試薬とリビング重合体末端へのカップリングの割合に よって調整することができる。カップリングのタイプは、カンプリング剤の官能 価及びカップリング剤の濃度によって調整される。カンプリング剤は、ポリアル ケニル芳香族カップリング剤の如きスターブロック(star block)を 形成することのできるものが含まれ、例えば米国特許4,391,949に記載 されているように、1.2−ジビニルベンゼン、1.3−ジビニルベンゼン、1 .4−ジビニルベンゼン、■。
2、i)ジビニルベンゼン、1.3−ジビニルナフタリン、1゜8−ジビニルナ フタリン、1,3.5−)ジビニルナフタリン、2゜4−ジビニルビフェニル、 3.5.4’−)ジビニルビフェニル、1.2−ジビニル−3,4−ジビニルベ ンゼン、1,5.6−ドリビニルー3.7−ジビニルナフタリン、1.3−ジビ ニル−4,5゜6−トリブチルナフタレン、及び2.2′−ジビニル−4−エチ ル−4′−プロピルビフェニル等が含まれる。他の三官能カンプリング剤は、1 .2−ジブロモエタン又は例えばアジピン酸ジメチル、アジピン酸ジエチル、ア ジピン酸ジ−n−ブチル、マレイン酸ジ−n−オクチルの如きジカルボン酸ジエ ステルが含まれる。三官能カップリング反応のカップリング効率は、線状ジブロ ック及びトリブロック共重合体の混合物を形成するように調整することができる 。
ラジアルブロック共重合体を形成することのできる好ましいカップリング剤は、 四塩化珪素、四塩化錫、トリクロロベンゼン等の如き3から4個のハロゲン原子 を含むものである。例えば、カンプリング反応生成物は、米国特許4,010, 226に記載されているように、当業者において公知であるモノアルケニル芳香 族炭化水素又はアルキル置換ブタジェンと更に反応させることもできる。これら カップリング剤は、米国特許3,957,913に記載されているように当業者 において公知の如く、多官能開始剤を生成するためにまた使用することができる 。カップリング剤の使用は、連続して単一物の添加による方法と比較して、大変 短かい反応時間によって広範囲の分子量及び分岐を選定することができる。反応 を停止させ、そして通常の極性溶剤によって重合体を沈殿することができる。
A−Bタイプの線状、スター、ラジアル又は分岐したブロック共重合体は、分子 量4 、000から50.000、好ましくは7 、000から30.000ヲ 有するモノアルケニル芳香族炭化水素又はモノアルケニルアレーン、主としてポ リスチレン又はポリスチレン誘導体からのAブロックが形成される。このABブ ロック共重合体は、また(A−B)、−X、X−(A−B)、−A又はB−(A −B)、l−X (ここで、nは1から30、そしてXは任意のカンプリング剤 である)として記述することもできる。Aブロック成分は、ブロック共重合体の 約7から50重量%、好ましくは7から30重量%のスチレンである。Aブロッ クは、また主としてアルファーメチルスチレン、も−ブチルスチレン及び他のア ルキル基置換のスチレンであり、また共役ジエンの如き他の単量体を少い割合で 含んでいても良い。Bブロックは、主として2−アルキル置換、1.3−ブタジ ェンを含み、ここでアルキル基はC8からC+Zのアルキル基、好ましくはC3 からCI2の線状アルキル基、そして最も好ましくはC3からC0゜の線状アル キル基である。Bグループは、約5,000から50.000、好ましくは約5 0.000から約300 、000の平均分子量を有する。少い割合で、・例え ば残査アレーン又は他の共役ジエンの如き他の単量体をBブロックの中に含ませ ることもできる。Bブロックの他の共役ジエンは、Bブロック全体の約80%の 量までまた使用することができる。この新規なブロック共重合体を接着剤組成物 に使用する場合、他のA−Bタイプのブロック共重合体エラストマー又は他の通 常のエラストマー、好ましくはジエンエラストマーは、接着剤のエラストマ一部 分の75%まで、しかし好ましくは50%以下で使用することができる。好まし くは、これら通常のABタイプのブロック共重合体は、イソプレン、ブタジェン 、エチレン−ブタジェン又はこれらの組合せの如き通常のジエンのA−Bジブロ ック又はA−B−Aトリブロック共重合体である。
接着剤組成物における本発明の新規なブロック共重合体は、固体粘着付与樹脂、 固体粘着付与樹脂と液状樹脂の混合物、又は固体粘着付樹脂と液状可望剤及び/ 又は液体粘着付与樹脂を含む粘着付与樹脂を更に含有できる。粘着付与物質は、 一般に100部のエラストマーについて20から300部である。固体又は液体 粘着付樹脂は、好ましくは少なくとも本発明のエラストマーブロック共重合体の Bブロックと部分的に相溶性である樹脂のグループから選ばれる。しかしながら 、特にBブロック相溶性樹脂と混合する場合、Aブロック相溶性樹脂を使用する ことができる。このような粘着付与樹脂は、4から6個の炭素原子を含む主とし て不飽和の供給流(feed stream)の重合によって得られた脂肪族炭 化水素樹脂;ロジンエステル及びロジン酸;混合脂肪族/芳香族粘着付与樹脂; ポリテルペン粘着付与剤;並びに水素化粘着付与樹脂が含まれる。水素化樹脂は 殆んどジシクロペンタジェンから成る供給4の重合及び続いての水素化によって 得られた樹脂;スチレン、アルファーメチルスチレン、ビニルトルエンの如き純 粋な芳香族供給原料(feed 5tock)の重合及び続いての水素化によっ て得られた樹脂;3から10個の炭素原子を主として有する不飽和芳香族供給流 の重合及び続いての水素化による樹脂;水素化トリテルペン樹脂;並びに水素化 脂肪族及び脂肪族、/芳香族樹脂とロジンエステルが含まれる。好ましい粘着付 与樹脂は、脂肪族炭化水素樹脂及び水素化樹脂が含まれる。特に好ましいものは 、脂肪族炭化水素樹脂である。
本発明の接着剤組成物に使用される好ましい液状可塑剤は、ナフテン油及びパラ フィン油である。
使用される好ましい固体粘着付与樹脂は、エラストマー共役ジエンBブロックと 相溶性であり、そして約80°Cから115°Cの軟化点を有する粘着付与樹脂 であって、例えば米国特許3,935,338及び同3.954,692に記載 されている4から9個の炭素原子を有するジエン及びモノオレフィンの脂肪族石 油誘導体の重合によって得られた如きものである。特に好ましい粘着付与樹脂は 、ピペリレン、イソプレン及び2−メチル−2−ブテンの如きC1の炭素原子を 主として含む供給原料の共重合によって得られるものである。
接着剤は、好ましくは固体粘着付与樹脂又は液状可望剤若しくは液体樹脂との固 体粘着付与樹脂によって粘着付与される。
特に好ましい本発明の接着剤は、新規なりブロックと相溶性であって、100° C以上の軟化点を有する上において述べた固体粘着付与剤の一つによって粘着さ れたものである。特に組成物が老化した後及び特に接着剤組成物に唯一の粘着付 与剤が使用された場合、これら高軟化点固体粘着付与剤は殆んどのABブロック 共重合体エラストマーと相溶性が無いので、当業界においては一般に好ましいも のと着剤にすることである。
本発明のブロック共重合体は、通常のABブロック共重合体と比較して、高軟化 点固体粘着付与剤と予想外の相溶性が存在することを、本発明者はここに新たに 見い出した。高軟化点樹脂を使用した接着剤は、予想外にも経時変化を伴う周囲 条件においても、良好に作用することが新たに見い出された。
本発明のブロック共重合体は、優れた耐脂性の接着剤組成物を提供することが新 たに見い出された。これらの接着剤は、1平方糧に0.1から0.2 +*gの 脂が存在するような脂汚れの表面にも接着性を有アルキル置換ブタジェンブロッ ク共重合体に基づくこの接着剤は、また周囲温度及び高温度における初期及び事 後の老化に優れた安定性を呈する。この安定性は、特に高軟化点固体粘着付与樹 脂を用いると、脂汚れ表面と同様非脂汚れ表面に対しても顕著に効果がある。
この性質を必要とする例として、使い捨ておむつの締結タブであって、ここでは 赤ん坊の脂肪により汚れる接着面への適用の可能性が存在する。しかしながら、 おむつの締結タブは通常の使用条件のもとて非脂汚染の接着面にも十分に貼着す るものでなくてはならない。
接着剤は、理想的には老化しても相当部分の接着強さを失ってはならない。本発 明のブロック共重合体で配合された接着剤は、一般にわずか25%以下の低い範 囲での接着強さの低下である。この安定性は、高軟化点固体樹脂を使用した接着 剤には特に顕著である。
接着剤組成物は、また顔料、充填剤、安定剤及び抗酸化剤の如き接着剤に用いら れる通常の添加剤を含むことができる。
本発明のエラストマーは、更に老化及び熱安定性のために通常の方法によって水 素化することもできる。
又二n−アミル−13−ブタジェンのム゛まず始めに準備した単量体は2−n− アミル−1,3−ブタジェンである。この単量体は、まずt−ブチルメチルエー テル溶剤中臭化n−アミルを金属マグネシウムと反応させてn−アミル臭化マグ ネシウム、を得た。次いで、このものを触媒として1,3−ビス(ジフェニルホ スホノ)プロパンニッケルの存在下、蒸留したクロロプレン(2−クロロ−1, 3−ブタジェン)と反応させた。この後通常の精製工程を経て、45+w+wH g及び65°Cにおいて蒸留して2−n−アミル−1,3−ブタジェンを溶剤か ら分離した。
この方法を繰返して適用し、2−n−プロピル−1,3−ブタジェン、2−n− ブチル−1,3−ブタジェン、2−(2−エチルヘキシル)−1,3−ブタジェ ン及び2−n−オクチル−1,3−ブタジェンを準備した。
スチレン−2−n−アミル−13−ブ ジエンブロック丑 A■型製 造用した成分: 溶剤:試薬クラスのシクロヘキサンを一晩シリカゲルで精製した。
スチレン:純粋な単量体をアルミナ分離管を通して精製した。
2−n−アミル−1,3−ブタジェン:単量体をアルミナ分離管に通した。
精製したスチレン溶液を、精製したシクロヘキサンと混ぜ合せた。
第2ブチルリチウムを加え最初に不純物を滴定し、次いで計算量の第2ブチルリ チウムを開始剤として加えた。黄金色となり、そして反応温度を50°−60° Cに維持した。この点における生成物はリビングポリスチリルリチウムである。
この温度で約1時間撹拌して反応を進めた。精製した2−n−アミル−1,3− ブタジェンを第2ブチルリチウムで滴定すると0,5°Cに発熱しく不純物と反 応)、そしてこのものを第2ブチルリチウムに加えるが又はスチリルリチウムを このものに加えた。2−n−アミル−1,3−ブタジェンの場合、好ましい方法 はスチリルリチウムに後者を加えることである。溶液の色合は濃黄金色から淡い 色に変化した0反応温度を70″Cに上げ、そしてこれ以上に温度が上ると冷却 した。更に2時間撹拌し、計算量の三臭化メタン(純粋なシクロヘキサンに溶解 )を所望のカンプリング反応のために加えた。反応混合物を更に2時間撹拌し、 そして少量のメタノールを加えて終了した。
連続重合の場合、最初に所定量のスチレン及び触媒を使用した。
2−n−アミル−1,3−ブタジェンの量を二倍とし、次いで計算量の精製スチ レン(第2ブチルリチウムで不純物を滴定)を加えた。
反応は再度黄金色となり、そして約2時間50−60″Cに維持した。メタノー ルを加えて反応を終了させた。抗酸化剤(Irganox 1076)を全重合 体100gについて2gの割合で重合体溶液に加えた。この重合体をイソプロパ ツール(重合体溶液に対して容積で2−3倍)中で沈殿させて溶液から分離し、 そして真空炉の中で約6o”Cで乾燥した。
使用される他のブロック共重合体は同様にして製造され、そしてこれらを表1に 示した。本発明のエラストマーは予期しない低い7g埴を有していた(例えば、 −65°C以下)。分枝れした2−アルキル置換1.3−ブタジェンエラストマ ー(H及び■)は、大変高い7g埴を有していた。
のl浩びt 所望量のエラストマー及び粘着付与剤を、内張された金属スクリューキャブを有 する広口ガラスジャーの中で秤量した。エラストマーと粘着付与剤との混合物に 、Irganox 1076抗酸化剤(C4ba−Geigy社、Larasi e、 NYから入手)を固体100 gに対して2gの割合で加えた0次いで、 上記の混合物にトルエンを加えて50%固体の溶液にした。ジャーを密閉にし、 そして約24時間振盪機によって完全に溶液とした。
この接着剤溶液を手動の平床ユニッ) (flatbed unit)を使用し て、115 ミクロンの厚さのポリプロピレン支持体に塗布した。この塗布した 接着剤を、次いで66°Cにおいて10分間強制空気炉の中に置いた。この乾燥 接着剤塗膜は33.5g/m”である。塗布試験のために、2.54cm幅のサ ンプルに切断した。
本発明の接着剤は、上記のエラストマー及び少なくとも一種の粘着付与剤から得 られる。これら接着剤は、公知の方法によってトルエン溶液として塗布できる。
接着剤は、一般に約35g7’++”の割合でポリプロピレン支持体に塗布され る。接着剤に使用される粘着付与剤は、下記の如きものである。
Nevtac 115は、Neville Chemica1社(PiLtsb urgh、 P^)から入手できる約115°Cの軟化点を有するC1炭化水素 樹脂。
Nevtac 100は、Neville CheITlica1社から入手で きる約100°Cの軟化点を有するC1炭化水素樹脂。
Escorez 1315は、Exxon Che+wica1社(Houst on TX)から入手できる約115°Cの軟化点を有するC3炭化水素樹脂。
Zonarez B−115は、Ar1zona Chemica1社(Pan ama C1ty、 Florida)から入手できる軟化点115°Cの軟化 点を有するポリベーターピネン(又はポリテルペン)。
Wingtack 115は、Goodyear Tire and Rubb er社(八kron+ OH)から入手できる約115°Cの軟化点を有するC S炭化水素樹脂。
Wingtack Plusは、Goodyear Tire and Rub ber社から人手できる約95°Cの軟化点を有するC7炭化水素樹脂。
Wingtack 10は、Goodyear Tire and Rubbe r社から入手できる約10°Cの軟化点を有するC9炭化水素樹脂。
Wingtack 95は、Goodyear Tire and Rubbe r社から人手できる約93°Cの軟化点を有するC2炭化水素樹脂。
ロノ ・にヒfれしたポリエチレンからの115庁2インチ×5インチ(5cm X 12.7cm)のきれいな鋼板のテストパネルに、両面に接着剤を有する3 /4インチ幅のストリップを、2インチの両端側に沿って設けた。ポリエチレン のシート(おむつの裏面になるポリエチレンフィルム)をその上に弛(置き、皺 にならないように平らにした。ポリエチレンの前後方向は、テストパネルの長手 方向と平行にした。このポリエチレンを3/4インチ(1,9cm)の両面接着 剤の上で強固に巻き、そしてテストパネルの両端からの過剰分を拭き取った。
テストパネルの面を、一定量の赤ん切用のオイルを均一に噴霧してテスト用に汚 染した。使用したオイルの量は噴霧する前後のパネルの重量を測定して計算し、 そして一般には0.12と0.19mg/平方糧の間であった。オイルの量は表 2から6にl11g/C1l”の単位でかっこ内に示した。いづれの噴霧したパ ネルは、オイルを噴霧してから2から4分以内にテストを行った。これを表2か ら6の初期の記録として示した。
更に比較用として、オイルを噴霧しないものを上に述べたと同様にしてテストの ためにパネルを準備した。いずれのテストテープのストリンフ゛は、1インチ× 2.5インチ(2,5cn+X6.5 cm)であって、テープの末端1/4イ ンチ(0,6cm)に1インチ×8インチ(2,5c+5X20.3cm)の祇 リーダーを付した。このテープをパネルの長手方向に平行して置き、これはパネ ルのいづれの端部から等距離であって、そして両サイドからの中央部分である。
このテープを置いてから、更には押圧することは行わなかった。
1分間に12インチ(30,5cm)の速度で100gのゴムロールを一回廻し てテープを直ちに巻き、そして巻いてから15秒以内にテストを行った。このテ ープは、また120°F(49°C)において15日間熱による老化のテストも 行った。剥離中135度の角度でパネルを保持できる固定具を有する引張試験機 を使用して、サンプルの剥離テストを行った。サンプルは、引張試験機の上部ジ ョーに紙リーダーを把持した135度固定具に挿入し、そして1分間に12イン チ(30,5cm)の一定速度で動くクロスヘッドをセントした。剥離中は保持 具に関し同し位置において剥離による離脱を知るためにパネルを動かし、そして テープがもはや引っばられないか、又はクロスへノドが2.5インチ(6,4c m)移動するまで剥離を続けた。
いづれの試料の平均剥離をg/1nchの単位で記録し、そして各テープのロフ トについて4個のテスト試料の平均値をテープ剥離接着強さとして記録した。脂 汚れ表面に対する許容できる最小剥離接着強さは、約3ON/mである。これと 同しテスト方法を用いて、汚染されていないポリエチレン面から剥離されるテー プは最小限約4ON/mの剥離接着強さを必要とする。
表2は、表1で用いたエラストマーを、かっこ内に部を用いて表示した。使用し た粘着付与剤はNevtac 115であって、部で表示した。
脂lηれ表面の剥離接着強さは最初にテストを行い、次いで加熱老化後のテスト を行ったが、いづれの場合使用したオイルの量はかっこ内に示した。加熱により 老化した接着の割合(%Δ)について、本発明の例1−7及び13のものは殆ん ど同じ又は増加が認められた。
比較例のもの(C8−Cl2)は、脂汚れ表面への接着は満足することができず 及び/又は悪く老化した。
本発明の接着剤においては、非脂汚れ表面に対しては、老化することなく満足で きる剥離接着強さであった。しかしながら、比較例のものは剥離値が低く及び/ 又は非脂汚れ表面に対して老化する接着剤であった。
表3はNevtac 115及び少量の液状粘着付与剤(Wingtack 1 0)とで配合した接着剤を示す。本発明のエラストマー、例14−19を使用し て配合した接着剤は、脂汚れ表面及び非脂汚れ表面の両方に対し良好に接着する 。
エラストマー相を通常のエラストマー又は2−分枝したアルキル基置換1.3− ブタジェンエラストマー(H及びりである比較C20−C22では、非脂汚れ表 面への剥離接着が満足なものとならない。
粘着付与剤として−ingtack 115を使用した本発明の例23では、優 れた性能を示していることがわかる。
粘着付与剤としてEscorez 1315を使用した本発明の例24は、満足 できる性能を示している。
C20−C22と同様、C25の比較例は、非脂汚れ表面に対し満足すべき剥離 接着の性能を示さない(老化した場合)。
表4は、通常のポリイソプレンA−Bブロック共重合体と本発明のエラストマー を混合して使用した例15.18及び19と類似の接着剤組成物を示すものであ る。これらの例では、比較的少量のエラストマー相として混合しても、本発明の エラストマーは脂汚れ表面及び非脂汚れ表面の両方に対し優れた性能の接着剤を 提供することが明らかである。
表5の例では、本発明のエラストマーと低軟化点(95°C)樹脂との使用につ いて明らかにした。これらの接着剤組成物は、油汚染面に対して依然として良好 な接着を示している。薄いポリエチレンの非脂汚れ表面への接着は大変良く、そ して一般には薄いポリエチレンフィルム(通常のおむつに用いるもの)に対して は変形するようになるが、しかしながらこれらの接着剤は十分に機能する。分枝 したアルキル基のアルキル置換ジエンのC3B及びC39では、脂汚れ表面への 接着は十分ではない。
表6では本発明のエラストマーを使用し、約100″Cの軟化点を有する炭化水 素樹脂を使用した接着剤を明らかにする。この樹脂は本発明のエラストマーと共 に接着剤を形成し、脂汚れ表面及び非脂汚れ表面の両者に対し良好で安定した接 着性能を示す。2−アルキル置換された分枝アルキルのジエンエラストマー接着 剤(C44及びC45)は、脂汚れ表面及び非脂汚れ表面の両方に対し、接着剤 としては不十分な性能である。
劃」dυΣC ポリスチレン−ポリ−2−n−アミルブタジエンーポリスチレンブロソク共重合 体ベースの接着剤及びポリスチレン−ポリイソプレン−ポリスチレンブロック共 重合体ベースの接着剤(感圧接着剤)の形態に関し、電子顕微鏡によって観察し た。接着剤は約115°Cの軟化点を存する固体C9炭水水素粘着付与樹脂で粘 着付与した。
透過電子鏡検法(TEM)用の感圧接着テープのサンプルは、部分的に事前硬化 した5purr工ポキシ埋封媒体に埋封して準備した。このエポキシ埋封媒体を 次いで60°Cで3時間硬化した。接着剤を事前に浸み込ますための埋封を行う 前に、このテープのサンプルを数時間水中で四酸化オスミウムの2%溶液の蒸気 に接触させた。約500人の厚さのTEM分析用のこの部分は、FC4低温付属 具を有するRe1chertUltracutミクロトームを使用して一100 ℃のサンプル温度において低温顕微鏡用薄片切断法によって得た。ステンレス鋼 ボートを有するDiatomeダイアモンドナイフを使用した。各切片は水/ジ メチルスルホキシドの混合物に浮かし、そして700メツシユの銅グリッドで拾 い上げた。100 Kvで操作するJEOL 100 CX iff子顕微鏡を 使用して切片を観察した。
図1は加熱老化後のアミルーブタジエンヘースのエラストマー接着剤を表わす。
この接着剤は少量の包含物を有する均質物である。
図2は加熱老化後のイソプレンヘースの接着剤を表わす。この接着剤は明白な包 含相及び分離した1相lを表わしている。この相Iは分離した相である粘着付与 剤と考えられる。
本発明の範囲及び精神から逸脱することなくして、本発明を改良又は変更するこ とは当業者において明らかであり、また本発明は説明を目的とした述べたものに 限定されるものでもない。
補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の8) 平成6年/1月 1日

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.100部のA−Bタイプブロック共重合体エラストマー相であって、Aブロ ック部分は約10から約40重量%でその主要部分はビニルアレーンのブロック 部分、及びBブロック部分は約60から約90重量%でその主要部分は2−アル キル置換1,3−ブタジエンのブロック部分でここでのBブロックは約−65℃ 以下のTgを有することを特徴とし、並びに 30から300部の少なくとも一種の粘着付与物質を含む感圧接着剤組成物。
  2. 2.支持体及び請求項1記載の感圧接着剤層を含む感圧接着剤テープ。
  3. 3.該粘着付与物質は2−アルキル置換1,3−ブタジエンBブ○ ロックと少なくとも部分的に相溶性であり、そして該接着剤は脂の存在しない表 面及び0.1mg/cm2までの脂を有する表面に接着する請求項1又は2記載 の感圧接着剤。
  4. 4.ポリビニルアレーンAブロック部分は主要部分としてスチレン又はスチレン 誘導体を含み、そしてBブロックアルキル置換基はC3からC12のアルキル基 である請求項1から3いづれか記載の感圧接着剤組成物。
  5. 5.Bブロックアルキル置換基はC3からC10の線状アルキル基である請求項 4記載の感圧接着剤組成物。
  6. 6.粘着付与物質は固体粘着付与樹脂又は固体粘着付与樹脂と液状樹脂及び/又 は可塑化油である請求項1又は2記載の感圧接着剤組成物。
  7. 7.固体粘着付与樹脂はBブロックと相溶性である請求項6記載の感圧接着剤。
  8. 8.固体粘着付与樹脂は少なくとも90℃、好ましくは少なくとも100℃の軟 化点を有する請求項7記載の感圧接着剤。
  9. 9.粘着付与物質はBブロック部分と相溶性であってそして少なくとも80℃の 軟化点を有する粘着付与樹脂又は液状樹脂及び/又は可塑化油を含む固体粘着付 与樹脂を含む請求項1又は2記載の感圧接着剤。
  10. 10.粘着付与物質は接着剤組成物の30から150部を含む請求項9記載の感 圧接着剤。
  11. 11.A−Bタイプブロック共重合体はA−Bジブロック共重合体及び/又はA −B−Aトリブロック共重合体を含む主として線状ブロック共重合体を有する請 求項1又は2記載の感圧接着剤。
  12. 12.Aブロックは約7,000から50,000の平均分子量を有し、そして Bブロックは約20,000から500,000の平均分子量を有する請求項1 又は2記載の感圧接着剤。
  13. 13.エラストマー相は0から70%の通常のジエンエラストマーを含む請求項 1又は2記載の感圧接着剤。
  14. 14.Bブロックは主として2−n−ブチル−1,3−ブタジエンを含む請求項 3記載の感圧接着剤。
  15. 15.Bブロックは主として2−n−アミル−1,3−ブタジエンを含む請求項 3記載の感圧接着剤。
  16. 16.Bブロックは水素化されている請求項3記載の感圧接着剤。
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