JPH07507292A - 精製テレフタル酸の製造方法 - Google Patents
精製テレフタル酸の製造方法Info
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- JPH07507292A JPH07507292A JP6500293A JP50029394A JPH07507292A JP H07507292 A JPH07507292 A JP H07507292A JP 6500293 A JP6500293 A JP 6500293A JP 50029394 A JP50029394 A JP 50029394A JP H07507292 A JPH07507292 A JP H07507292A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
精製テレフタル酸の製造方法
本発明は精製テレフタル酸の製造方法に関する。
精製テレフタル酸(PTA)は粗製テレフタル酸(CTA)を精製することによ
って取得し得る。粗製テレフタル酸(CTA)は慣用的には、液相例えば酢酸を
含有してなる液相中で酸素と触媒の存在下にp−キシレンを酸化することにより
製造される。CTAは典型的には不純物、例えば触媒残留物並びにp−キシレン
の酸化副生成物例えば安息香酸、p−トルイル酸、トリメリット酸及び特に4−
カルボキシベンズアルデヒド(4−CBA)を含有する。また、CTAはポリア
ルケンテレフタレート例えばポリエチレンテレフタレートの加水分解によっても
製造し得る。
前記精製法は慣用的には、低温においてCTへのスラリーを提供する水性媒体払
CTAとを混合することを伴う。得られたCTAのスラリーを加熱してテレフタ
ル酸を水性媒体に溶解させて、水性テレフタル酸溶液を得る。該水性テレフタル
酸溶液は有機不純物例えば4−CBAを含有していてもよい。次いで、この水性
溶液を、還元条件下で高められた圧力と温度で、好ましくは触媒の存在下に水素
と接触させて、不純物の少なくとも一部を化学的に還元する。水素処理の後に、
該テレフタル酸溶液を結晶化工程に供し、そこで該溶液の圧力と温度とを低下さ
せてPTA結晶の形成を生じさせ、次いで該PTA結晶を回収する。慣用の実施
方法(practice)は、例えば、米国特許第4500732号明細書に記
載されているように、結晶化工程で蒸発した水を再循環溶媒ドラム(drum)
に通送することである。また、結晶化工程で生成した蒸発水を凝縮させ、該凝縮
液をCTA溶解用に再循環させることもまた米国特許第3584039号明細書
がら知られている。
水性媒体中のCTAのスラリーを、少なくともテレフタル酸が該水性媒体に溶解
する温度にまで加熱するためには、エネルギーが必要とされる。従来、このエネ
ルギーは少なくとも一部は、ある種の物質、例えばテレフタル酸製造プロセスの
別の工程から得られるスチーム又は水から、一連の慣用のシェル型及び多管式熱
交換器を使用することにより、間接的に熱交換することによって得ている。テレ
フタル酸製造プロセスにおいてかかる熱交換器を装備(provision)す
ることは著しい資本支出を招く。さらにまた、熱は表面を横切って移動し、かか
る熱交換器においては熱損失が必然的に生じる。
テレフタル酸製造プロセス法においてかかる熱交換器を使用することに関連した
別の問題が存在する。かかる熱交換器は、プロセス流(process str
eam)が液相中の固体のスラリーであるということに起因した汚れ(foul
ing)を招き得る。さらにまた、許容し得る熱交換を提供するためには多量の
熱媒液が必要とされる。ドイツ国特許第289891号明細書には、前記の汚れ
の問題を一連の6基の熱交換器を用いることによって克服しようという一つの提
案が記載されている。該熱交換器においては、水−テレフタル酸懸濁物の加熱を
行うために結晶化工程から得られるスチームが使用される。
本発明はこれらの問題を回避し得るか又は低減し得る手段(means)を提供
する。
すなわち、本発明は、少なくとも1種の有機不純物を含有する粗製テレフタル酸
(CTA)から精製テレフタル酸(PTA)を製造する方法であって、前記CT
Aを水性媒体と混合して含水のすなわち水性のCTA混合物を形成させ、その得
られた水性CTA混合物を加熱してCTAの実質的に全部を前記水性媒体に溶解
させ、それによってCTAの溶液を生成させ、得られた水性CTA溶液を水素添
加して(hydrogenating)前記有機不純物のうちの少なくともいく
つかを化学的に還元し且つ水性PTA流を形成させ、次いで該水性PTA流の圧
力と温度を低下させてPTAの結晶化を行うことからなり、前記のCTAと水性
媒体との混合物である前記の水性CTA混合物は、その加熱の少なくとも一部分
が、該水性混合物の温度よりも高い温度をもつ蒸気を該混合物中に導入すること
によって行われるものである、精製テレフタル酸の製造方法を提供するものであ
る。
前記の水性混合物は液流(stream)の形態で流動させ、前記蒸気は該流動
中の液流(flowing stream)中に導入するのが好ましい。水性媒
体中のCTAは、それがスラリーの形態であるか又は溶液の形態であるかいずれ
であろうとも、本明細書においてはCTA流と呼ぶ。
CTA流の加熱における汚れを軽減するか又は回避することにより、本発明は、
CTA流のより効率的な加熱とメインテナンスとが存在し、このゆえにプロセス
の中断が相応して軽減されるということにおいて顕著な利点を提供する。CTA
流中に導入される蒸気は、テレフタル酸製造プロセス内から回収されるのが望ま
しく、シかもスチームからなるのが好ましく、実質的に純粋なスチームであるの
が望ましい。かかる回収は、回収可能なエネルギーを、テレフタル酸製造プロセ
スにおいて都合良く再使用することを可能にし、このようにして顕著な費用便益
(cost benefit)を提供する。所望ならば、蒸気はプロセス外から
得てもよいし、ボイラー中で水を加熱することによって形成されるニーテリティ
ースチームからなっていてもよい。
本発明者らは本発明の方法において、例えば前記液相をより高い圧力からより低
い圧力に移送する(transfer)間のフラッシング(f lashing
)の結果として、蒸気それ自体が液相から生成される可能性を除外しない。また
、前記蒸気はそれ自体気相と液相とを含有してなる2相混合物のうちの1成分で
あってもよく、例えば気相に対する液相の一部のフラッシングを伴いながら、よ
り高い圧力からより低い圧力まで液相を移送する結果として生成され得る。この
場合に、前記の2相混合物(該気相成分と液相成分)はCTA流を加熱する目的
で、CTA流と混合し得るし、あるいは気相成分を先ず該2相混合物から分離し
、次いでそれを使用して該気相とCTA流とを混合することによってCTA流を
加熱し得る。従って、本発明の一つの態様においては、所定の圧力における結晶
化圧力(crystallizationpressure)から誘導されるス
チームを最初に凝縮させ得、次いでフラッシングを伴いながら低い圧力で混合帯
域に移送し得、フラッシングによって生成されたスチームと液相水との2相混合
物を得、次いで該混合物をCTA流に添加してCTA流を加熱する。
蒸気、好ましくはスチームは、圧力と温度を下げてPTAの結晶化を行う間に、
PTA流からテレフタル酸以外の少な(とも1種の成分を分離することによって
得られるのが望ましい。蒸気は水性テレフタル酸流から水を蒸発させてスチーム
を生成させることによって形成するのが適当である。分離成分(separat
ed component)の少なくとも一部は再循環され、CTA流中に導入
され、それによってCTA流の加熱を行うのが適当である。分離成分をプロセス
中に再循環することによって、該分離成分の処理(disposal)の問題が
軽減される。再循環用の分離成分を、本明細書においては再循環流と呼ぶ。
蒸気をCTA流中に導入することによって該CTA流を加熱することに加えて、
該CTA流の加熱は1基又はそれ以上の慣用の熱交換器によっても行い得る。か
かる態様(arrangement)においては、慣用の熱交換器は加熱効果の
ほんの一部(a fraction)を提供するだけであるので、結果として、
かかる熱交換器の使用に関連した問題が、加熱効果の全部が慣用的に提供される
プロセスと比較して軽減される。
前記水性媒体にCTAを溶解するのに必要な熱エネルギーに関しては、蒸気の直
接導入によって及び1基又は複数の熱交換器によって提供される熱エネルギー投
入量全体の少なくとも15%、より好ましくは30%、最も好ましくは50%が
蒸気によって提供されるのが好ましい。
CTA流に添加される気相再循環流は凝縮性成分例えば水からなるのが望ましい
。該再循環流は実質的に純粋なスチームであるのが好ましい。
該再循環流はCTA流、好ましくはスラリーに対して、CTAが水性媒体と混合
される地点で又はその後の地点で添加し得る。該再循環流はCTATラリーを予
熱するのに使用し得、それによってCTATラリーをテレフタル酸が水性媒体に
溶解する温度にまで加熱するのに必要とされる追加エネルギーの量を低減し得る
。
CTA流は、還元が行われる温度と実質的に同じ温度にまで加熱されのが適当で
ある。CTA流は、再循環流をCTA流に添加することからなる複数の工程にお
いて加熱されるのが望ましい。また、CTA流の圧力もまたこれらの工程におい
て高められるのが適当である。
還元工程はテレフタル酸流を触媒の層(bed)、好ましくは不均一触媒のフラ
デッド層(flooded bed)に通すことによって行うのが適当である。
不均一触媒は、担持された貴金属触媒、例えば不活性支持体、例えば炭素上の例
えば白金及び/又は好ましくはパラジウムであり得る。還元は250〜350℃
の温度で且つ10バール(bara)、好ましくは1〜50バール、さらに好ま
しくは5〜25バールの水素分圧で行うのが適当である。全使用圧力(系統圧力
)は50〜100バール絶対圧であるのが適当である。還元工程に通送すべきテ
レフタル酸流はテレフタル酸を20〜50重量%を含有するのが適当である。
還元後のテレフタル酸流の圧力は低下させるのが適当であり、それによって該テ
レフタル酸流を100〜250℃、好ましくは100〜210℃まで冷却して水
性溶液中のPTATラリーを得るのが望ましい。
圧力は、PTA流を一連の少なくとも2基の減圧用容器(pressurele
t−down vessel)、例えば晶出器に通すことによって低下させるの
が好ましく、該容器例えば晶出器では水性媒体の少なくとも一部が例えば蒸発に
より再循環流として分離される。前記の複数の減圧用容器は、水素化工程の圧力
と温度よりも低い圧力と温度で操作することが望ましい。
各減圧用容器は、その前にある減圧用容器の圧力及び温度よりも低い圧力と温度
で操作するか、あるいは第1の減圧用容器については水素化反応器の圧力と温度
よりも低い圧力及び温度で操作することが望ましく、このようにしてPTA流を
徐々に冷却して固体PTAを生成させる。
再循環流は、低い圧力及び温度における容器から得るよりはむしろ高い圧力及び
温度における減圧用容器から得ることが好ましい。
その理由は、このことがより高いグレードの熱の回収を可能にするからである。
PTA流が水素化工程を出た後に通送される第1の減圧用容器から分離成分を回
収することが特に望ましい。かかる容器からの回収は高いグレードの熱の回収を
可能にする。
再循環流は1つの減圧用容器から得てもよいが、複数のかかる容器から得るのが
望ましい。所定の容器から得られた再循環流は、該再循環流がCTA流中に導入
される地点でのCTA流における圧力よりも高い圧力であることが必要である。
2基又はそれ以上の分離用容器から得られた複数の分離成分は、−緒に混合され
、所望の単一の流れとして再循環される。この態様は、再循環流を複数の減圧用
容器から水素化工程の上流まで運搬するために1本の導管を必要とするのみであ
り、しかも再循環流をCTA流中に導入する多数の地点は、分離成分が複数の流
れとして再循環される場合に必要とされるであろう地点よりも少ないものであり
得る。従って、資本経費の低減と、構成(construction)及びメイ
ンテナンスの単純化とが保証され得る。
別法として、前記の分離成分は複数の減圧用容器のそれぞれからの分離流として
再循環されて、CTA流に対して同じ地点又は異なる地点で添加し得る複数の再
循環流を提供し得る。種々の減圧用容器から得られる複数の流れの間の圧力と温
度の差は、所望の水素化に先立つ複数の工程における種々の地点でCTA流に再
循環流を導入することを可能にするであろう。再循環流の温度と圧力とを高(す
ればするほど、再循環流はCTA流をさらに一層下流で導入し得る。
この態様は単一の再循環流態様と比べて、高グレードの回収可能な熱の改良され
た使用を可能にする。
再循環流は少なくとも1バール(bara)、好ましくは少なくとも10バール
、さらに好ましくは少なくとも20バール、特には少なくとも40バールの圧力
であり、しかも少なくとも100℃、好ましくは少なくとも140℃、特には少
なくとも160℃の温度である。
前記の分離成分は所望の流速で再循環させ得るが、該流速は再循環流を分割して
、CTA流を加熱するための再循環用の流れと、テレフタル酸製造プロセスの別
の予備加熱工程又はエネルギー回収運転において使用するのに適した第2の流れ
とを得ることにより低下させ得る。
分離成分をCTA流中に再循環することにより、装置内で分離成分に含有される
ある種の物質の蓄積(build up)があり得る。かかる物質は、適当な追
出しくpurge)機構によって除去し得るし、しかもさらに処理し得るか又は
必要とされるように処分し得る。
好ましい追出し機構は、自由ヘッドスペース(free head 5pace
)が存在する容器中にCTA流を通し、該容器から該ヘッドスペース中の気体状
物質例えば非凝縮物を該容器から取り出すことからなる。
かかる追出し機構は、再循環流を粗製テレフタル酸流に導入する地点の下流の地
点て採用すべきである。
本発明の別の要旨によれば、精製テレフタル酸(PTA)の製造方法であって、
(a)水(その少なくとも一部は再循環され且つCTA中に存在する水の他にI
)−トルイル酸を含有する)を使用して、特に4−カルボキシベンズアルデヒド
とp−トルイル酸とを含有する粗製テレフタル酸(CTA)のスラリーを形成さ
せ、次いで得られたスラリーを加熱して水性CT八温溶液CT八金含有量対して
、含有されるp−)ルイル酸とp−トルイル酸相当物とを合計量(an equ
ivalent totalp−toluic acidcontent)で少
なくとも3000 ppan含有する水性CTAT液を生成させ;(、b)得ら
れた水性CTAT液を水素化工程に供して、特にCTAの含有4−CBAのうち
の少なくとも一部をp−トルイル酸に転化させ;(c)水素化された溶液の制御
された結晶化を行ってPTAを結晶化させ;
(d)結晶化したTAが約150 ppmw以下のp−トルイル酸を含有するよ
うな高められた温度と圧力で結晶化を終結し;(e)得られた精製TAを分離工
程及び洗浄工程に供し、そこで精製TAを母液から分離し、洗浄し、次いで洗浄
液から分離して多量の(a mass of)のPTA結晶を得、ここでかかる
分離と洗浄とは、分離され且つ洗浄されたPTAのp−トルイル酸含有量がPT
Aに対して150 ppmw以下の量で保持されるような高められた温度と圧力
で、1つの帯域で行われるものであり;
(f)工程(e)においてPTAから分離した母液の少なくとも1部を、その含
有p−トルイル酸のうちの少なくとも1部と一緒に工程(a)に再循環させ、そ
れによって該再循環母液が工程(a)で使用される前記再循環水を構成し−次い
で、
(g)工程(C)から得られたp−トルイル酸含有スチームと、工程(a)の前
記スラリーとを一緒にして該スラリーの加熱を行うことからなる精製テレフタル
酸の製造方法が提供される。
前記精製反応を行う間に、p−トルイル酸が存在し且つまた4−CBAの水素化
によっても生成する。p−トルイル酸は実質的にテレフタル酸よりもよく水に溶
解し得、これは水素化反応から得られる溶液の制御された結晶化が、極く少量の
p−トルイル酸(典型的には固体テレフタル酸の量を基準として150 ppm
w程度、好ましくは120 ppnn程度)が共沈し、残りのp−トルイル酸が
溶液中に残るような方法で、テレフタル酸を沈殿させることを意味する。慣用的
には、水素化すべき溶液中に許容し得るI)−トルイル酸又はその前駆物質(4
−CBA)の量は、p−トルイル酸含有量が所定量以下、典型的には150 p
pmw以下、さらに好ましくは120 ppmwの精製テレフタル酸生成物を得
るための要求によって制限される。
慣用のテレフタル酸製造法においては、精製反応の後の水性CTA溶液中に存在
するp−トルイル酸は2つの供給源に由来する。1つのかかる供給源は、p−キ
シレンを液相酸化する間に生成したp−トルイル酸である。p−トルイル酸の別
の供給源は、p−キシレンの不完全酸化により得られる4−CBAであり、その
うちの相当な量が、粗製テレフタル酸の精製中に水素化を受けると、p−トルイ
ル酸に転化する。
従って、精製反応に供給される水性CTA溶液は、“含有されるトルイル酸とト
ルイル酸相当物との合計(an eqivalent total tolui
cacid content)” 、すなわち実際に存在するp−トルイル酸と
、前駆物質例えば4−CBAから誘導し得るp−トルイル酸とを含有するとみな
し得る。慣用のテレフタル酸製造法においては、例えば結晶化プロセスから得ら
れるスチームであってp−トルイル酸を含有することが避けられないスチームを
使用することによって、不必要なp−トルイル酸を該プロセス中に導入すること
は考えられないであろう。
・ 慣用的に操作されるような精製工程においては、比較的多量の脱イオン水が
、特に粗製テレフタル酸用の溶媒及び精製テレフタル酸用の洗浄液として用いら
れる。かがる水は汚染され、しかも廃棄の問題が存在し得、廃棄される場合には
潜在的に有用な物質例えばテレフタル酸及び/又はその前駆物質の損失を伴い得
る。
本出願人の先願、欧州特許出願公開第498591A号明細書には、p−キシレ
ンの液相酸化によるテレフタル酸の製造方法であって、精製工程における精製テ
レフタル酸の慣用の結晶化の後に得られる母液(主として水からなる)を処理し
てさらにテレフタル酸(及び共沈したp−トルイル酸)を回収することからなる
テレフタル酸の製造方法が記載されている。残りの母液は主として水を含有して
なり、しかもその少なくとも一部が、水素化の前に粗製テレフタル酸を溶解する
目的で再循環される。残りの母液又はその一部は、さらに15℃〜100℃の範
囲内の温度まで冷却されるか又は例えば濾過によって分離されて、テレフタル酸
の純度の劣る(less pure)沈殿物と第2の母液とを生成し得る。この
分離から得られる母液及び/又は純度の劣る沈殿物はまた、欧州特許出願公開第
498591A号明細書に記載のようにして所望されるように再循環し得る。
母液の再循環により、p−トルイル酸がプロセス中に再導入されることは避けら
れない。しかしながら、追加のp−トルイル酸の再混入は、次のようにすると許
容し得る。すなわち、減圧下で行う種々の工程において所望の純度のテレフタル
酸が得られるような要領で結晶化工程を工夫して行う(tailor)ことによ
って、精製テレフタル酸中のp−トルイル酸不純物を150 ppmw以下(さ
らに好ましくは120ppmw以下)の量で達成し得るかぎりはp−トルイル酸
の再混入を許容できる。特に、結晶化工程はテレフタル酸と共沈するp−)ルイ
ル酸の量を抑えるように工夫して行われ、しかもこの点で重要な因子は、p−)
ルイル酸が水性母液中にさらに相当量溶解する濃度(level)で、最終的結
晶化工程の温度を設定することである。この目的に適した温度は、少なくとも1
60℃、例えば170℃又はそれ以上である。
p−トルイル酸を含有する再循環水性母液を使用してテレフタル酸製造プロセス
を操作して、CTAのスラリー化を行い、その後に水素化工程を操作することに
よって、及び結晶化工程を仕上げて精製テレフタル酸のp−トルイル酸含有量を
150 ppmw又はそれ以下(固体精製テレフタル酸に対して)に抑えること
によって、その場合には、結晶化工程から得られたスチームをCTAスラリーの
加熱用に使用することが、たとえそのようにして得られたスチームがp−トルイ
ル酸を含有することが避けられない場合であっても、より容易に許容し得る。p
−トルイル酸を含有する母液が再循環され、CTAと一緒にされる方式(reg
ime)で上記の方法が操作される場合には、結晶化工程から回収されたスチー
ムによって再導入されたp−トルイル酸の量は、精製工程に入る、含有されるI
)−トルイル酸と9−トルイル酸相当物との合計(an equivalent
total p−toluic acid)のうちの比較的少量に相当する。
例えば、水素化の前の水性CTA溶液中の含有される1)−トルイル酸とp−ト
ルイル酸相当物の合計量は、少なくとも3000ppmv p−トルイル酸相当
量、例えば少なくとも3500 ppmw、例えば7000 ppmwまで含有
し得る。これに対して、慣用のPTA製造法における結晶化工程から得られるス
チームを直接使用してCTAスラリーを加熱する場合には、これらの状況におい
て再導入されるp−トルイル酸は、精製工程に入る著しく多い量の、含有される
p−)ルイル酸とp−トルイル酸相当物との合計に相当する。
本発明の前記の別の態様の工程(e)においては、分離工程及び洗浄工程が組込
まれる、すなわち洗浄工程に先立って水中のテレフタル酸の中間スラリー化を行
うことなく装置の同じ工程(item)内で実施される。別法として、工程(e
)の組込まれた単離工程はそれぞれベルトフィルター装置例えばPannevi
sフィルターを使用して高められた圧力条件下で行われる。CTAは典型的には
酸素含有ガス、例えば空気と、臭素含有触媒、好ましくは重金属例えばマンガン
又はコバルトを含有する臭素含有触媒との存在下に、有機カルボン酸を含有する
液状反応相中でp−キシレンを酸化することによって得られる。
前記の有機カルボン酸は炭素原子を2〜6個含有するのが好ましい。
酢酸が特に適している。
CTAが反応媒体中のスラリーとして生成される場合には、実質的にCTA全部
が反応媒体から例えば回転真空濾過器によって分離され、乾燥され、次いで水性
媒体と混合されてテレフタル酸流を生成する。
しかしながら、前記テレフタル酸流は、本出願人の先願、欧州特許出願公開第5
02628A号明細書に記載されているような連続向流洗浄及び濾過工程におい
て、前記反応媒体を水性媒体で置換することによって生成されるのが好ましい。
酸化は5〜30バール絶対圧の圧力と、好ましくは反応器を出るガス中の酸素濃
度0〜8%で、且つ150〜250℃の温度で実施されるのが適当である。連続
法が適当であり、撹拌反応器中で行うのが好ましい。
前記酸化反応は発熱的であり、反応熱は反応媒体から水とカルボン酸とを分離す
ることによって除去するのが都合がよいものであり得る。また、これは反応水を
除去する手段をも提供する。カルボン酸と水との流れはまた、別のガス類例えば
酸素を含有し得る。この流れを、蒸留してこの流れから水を除去して含水量のよ
り少ないカルボン酸を得るのが好ましく、それを酸化反応器に再循環させるのが
望ましい。
p−キシレンの液相酸化による製造に代えて、CTAはポリアルケンテレフタレ
ートの処理によって、例えば本出願人の先願、欧州特許出願第92311421
.9号明細書に記載されているような方法によっても取得し得る。
精製工程は2段階で行い得る、すなわち、CTAの含有4−CBAのうちの少な
くとも一部を適当な酸化剤(それは気相例えば酸素ガスであってもよいし、又は
液相であってもよい)でテレフタル酸まで酸化する第1段階と、CTAを前記の
水素化処理(それはいわゆる着色物の形態の不純物を最終生成物に許容し得る形
態に転化するのに役立つ)に供する第2段階との2段階で行い得る。かかる2段
階法を用いる場合には、CTAは通常は第1段階に先立って溶解されて水性溶液
を形成し、溶解を促進させるために水性媒体の加熱をCTA混合物中に加熱蒸気
を導入することによって行う。
蒸気流は適当な手段によりCTA流中に導入し得る。特に適した手段及び本発明
の別の態様は、プロセス流と流体(fluid)との均質な混合を行うための入
口装置であって、プロセス流が通り得る縦方向に伸びる中空部材からなる入口装
置からなる。前記装置は流体を入れるための手段であって、前記中空部材の内部
と連絡している入口手段と、該部材内部に配置されたスクリーン(screen
)であって前記流体が該スクリーンの中を通りそれによってプロセス流と接触し
且つ該プロセス流と均質に混合されるように前記流体を通すスクリーンとを有す
る。
前記スクリーンは中空部材内に縦方向に伸びるのが都合がよい。
この装置は、プロセス流と流体の間の効率的な接触を提供する。
その理由は、前記スクリーンが流体の流れを中断するのに役立ちしかもプロセス
流中に該流体の多数の小さい流れを効率的に提供するからである。それは水性媒
体中にテレフタル酸を含有するプロセス流と水又はスチームを含有する流体とを
混合するのに特に有利である。
前記の中空部材はその長さの少なくとも一部分、好ましくは全体に沿って横断面
において実質的に円筒状であり、従ってパイプライン(その大部分は円筒状であ
る)例えば化学装置におけるパイプラインにおける組込み(incorpora
tion)を容易にする。
スクリーンは中空部材内に同心円状に配置されるのが望ましい。
スクリーンは多数のオリフィスを有する中空体であるのが適当である。該中空体
は、中空部材に対して類似の形状であるが縮小された横断面であるのが望ましく
、しかも円筒形部材からなるのが好ましい。
オリフィスは中空部材中に規則正しい配列で配置されるのが適当である。中空部
材が円筒状である場合には、オリフィスは一連に周囲に(circumfere
ntially)に配置されたオリフィスの輪(リング)として配置されるのが
好ましい。各輪の内部のオリフィスは円筒体(cylindrical bod
y)の周囲に規則正しく配置され、輪は該円筒体の長さに沿って規則正しく配置
される。特定の輪の中のオリフィスは隣り合ったオリフィスの輪の中のオリフィ
スから円周方向に偏いたもの(offset)であるのが望ましい。
該円筒体中のオリフィスは、該円筒体における角度が使用中に流体の流れの方向
と、プロセス流の流れの方向との間の角度(α)が90°度以下、好ましくは7
5度以下であるような角度で配置されるのが好ましい。
流体を通すスクリーンは中空部材内部に、プロセス流のうちの極く少量が流体と
接触しその後に該流体がスクリーンを通るように配置されるのが望ましい。
この装置は、慣用のパイプライン、特に化学装置におけるパイプライン中にイン
サー) (insert)として使用し得、しかもプロセス流の流れがそれによ
って実質的にさえぎられないような形状とディメンションであるのが適当である
。
本発明を一例として添付の図面を参照にして説明する。
添付図面において、
第1図は、テレフタル酸の製造装置の一態様に対する本発明の適用(appl
1cation)を示す流れ図であり;第2図は、水中のCTAのスラリー中に
スチームを噴射するための装置の縦断面の概略図であり;且っ
第3図は、多数の地点における水性CTAスラリーの流れ中へのスチーム噴射の
使用を例証する流れ図である。
第1図においては、反応器Aには、管路1によってコバルトイオン、マンガンイ
オン及び臭素イオンを含有してなる溶解触媒を含有する酢酸と、p−キシレンと
が供給され、管路2にによって空気が供給される。反応器Aは高められた温度と
圧力で運転される。反応器Aから得られる生成物は、管路3によって結晶化工程
Bに通送される。反応器A内の温度は、酢酸と水蒸気との混合物を該反応器から
取り出し、該混合物を管路4によって凝縮装置Cに通送することによって調節さ
れる。凝縮液の全部又は大部分は管路5によって上記反応器に戻され、非凝縮物
は管路6によって排出される。反応器Aの含水量を調節するために、凝縮液の一
部が凝縮装置Cから管路7.7aによって取り出され、蒸留塔りに通送される。
結晶化工程Bにおいては、温度が約75℃〜120℃に下げられ、それによって
生成されたスラリーであって母液中に結晶質CTAを含有するスラリーか濾過工
程Eに通送され、該工程において組み込まれた分離工程と洗浄工程とが本出願人
の先願、欧州特許出願公開第502628A号明細書に記載さたようにして実施
され得る。工程Eから回収された母液は、その一部が管路8によって反応器Aに
戻され、通常は管路1中に含有される新しい触媒、p−キシレン及び酢酸と先ず
混合することによって反応器に戻される。残りの母液は、管路8aによって蒸発
工程Fに通送され、そこで酢酸が回収され、酢酸は管路9.7aによって蒸留塔
りに供給される。副生成物及び別の物質の排出は、流れ10によって取り出され
る。上記蒸留塔から回収された酢酸は、少なくとも一部分が管路27によって反
応器に戻し得る。
濾過工程Eから、固体CT^結晶が流れ11によって再スラリー化容器Gに通送
される。該再スラリー化容器Gでは、蒸留塔りから流れ12によって回収された
水と、流れ13による再循環母液であり得る別の水と、流れ14による再循環母
液、流れ15による脱イオン水と、以下に記載の結晶化セクション(cryst
allization 5ection) Kl、K2からのスチームとを用い
て前記CTA結晶が再スラリー化される。
工程Gで生成された水中のCTA懸濁物は、セクションG及び/又はHにおいて
、結晶化セクションに1、K2及び/又は別の供給源(すなわち該プロセス内の
又は外部例えばボイラー)から得られるスチームを使用して、例えば250℃〜
350℃の温度まで加熱されて溶液を形成する。この溶液は反応器Jに通送され
、そこで固定床パラジウム触媒上で高められた圧力で水素と反応し、このように
して不純物を最終製品に許容し得る形態まで還元し及び/又は望ましくない不純
物例えばいわゆる着色物を転化させる。次いで、得られたCTA溶液は結晶化セ
クションに1、K2に通送され、そこでPTAが結晶化される。
結晶化セクション内では、前記CTA溶液の圧力と温度がスチームの蒸発の結果
として下げられ、該スチームは再スラリー化容器G(すなわち水中のCTAのス
ラリー)及び/又は以下に記載のセクションHに返送されるのが適当であり、そ
の一部は管路18及び24によってPTA製造プロセスの別の工程に排出又は通
送され得る。結晶化セクションに1、K2において前記CTA溶液が冷却される
温度及び冷却速度は、所望のテレフタル酸製品の適当な純度を得るために調整さ
れる。
PTAは工程りにおいて分離され、洗浄され、乾燥される。工程りは遠心分離器
又は濾過器及び回転式乾燥機又は流動層乾燥機であるのが適当である。工程りは
、組み込まれた分離及び洗浄工程を、連続バンド又はベルト濾過機単位装置例え
ばFiltration and 5eparation(176頁以降、4月
15月、1979年)に一般的に記載された形態のPannvis濾過器の形態
で、及び本出願人の先願である欧州特許出願公開第502628A号明細書に記
載のような形態で含むのが都合がよい。PTA生成物は工程りから管路16によ
って回収され、また分離によって得られた母液は管路17によって回収工程Mに
通送され、そこで該母液がさらに固体物の回収が可能になるように蒸発されるか
又は好ましくは冷却され、得られた固体は流れ19によって反応器Aに返送され
得る。工程Mから回収された母液は少なくともその一部が管路20によって蒸留
塔りに返送され、一部は流れ14によって再スラリー化セクションGに返送され
、且つ一部は流れ21によって排出され得る。蒸発を使用する場合には、蒸発水
はCTAと混合すべく再スラリー化工程Gに返送するのが好ましい。
例示の態様は2つの結晶化工程に1.12を含むものとして示すが、該工程は2
以上又は2未満であり得ることが認められるであろう。
結晶化工程に1は結晶化工程に2よりも高い圧力と温度で操作される。
K1からのスチームは、K1及びに2のスチームの混合物ではなく、管路22及
び23それぞれによって再スラリー化容器G及び/又はセクションHに別々に返
送し得、あるいはその一部は管路18及び24それぞれによってPTA製造プロ
セスの別の工程に排出又は通送し得る。K1からのスチームはに2からのスチー
ムよりも高い圧力と温度であるので、該スチームは、結晶化工程に2からのスチ
ームが返送される地点の下流の地点で、容器G又はセクションHに返送されるの
が好ましい。
別法として、結晶化工程に1及びに2からのスチームは、結晶化工程に1からの
スチームと、結晶化工程に2からのスチームとを管路25によって一緒にするこ
とによって単一の流れとして返送し、次いで一緒にした流れを管路22によって
容器G及び/又はセクションHに返送し得る。管路18及び24によって排出さ
れるか又は池の場所で使用されるスチームは、所望ならば一緒にして単一の流れ
とし得る。
再スラリー化容器中で生成されたCTAと水との懸濁物を、熱媒例えばスチーム
を用いて熱交換することによって間接的に加熱する慣用の方法とは著しく異なっ
て、本発明の方法は前記懸濁物中に加熱媒体を直接的に噴射することによって該
懸濁物の加熱を行うものであり、しかも本発明の好ましい態様においては、該加
熱媒体は結晶化セクションに1、K2から(すなわち、中間の凝縮及び再加熱な
しに)直接得られるスチームによって構成される。前記加熱媒体の噴射は、第2
図に示した装置を使用して、セクションG及びHの適当な位置又は複数の位置で
効率的に行い得る。
図示されるように、装置30は円筒形断面をもつ管形ハウジング31からなり、
その内部にはやはりまた円筒形断面をもつ軸方向管形ダクト33を取付けられ且
つその中を水中のCTAの懸濁物からなる軸方向のプロセス流が矢印Xの方向に
流れる。ハウジング31は該ハウジングの軸の交軸方向に配置された人口32を
有し、それを通してCTA/水・流に噴射されるべきスチームが導入される。管
形ダクト33はハウジング31内に該ハウジングと同心円関係(concent
ric relation)をもって取付けられ且つ環状区室(annular
chamber) 40を定めるように、より小さい直径をもつものである。
ダクト33はベンチュリー管の形状であり、該ベンチュリー管のスロート部は一
連の複数個のオリフィス34によって貫かれており(perforated)、
該オリフィス34は該ダクトの周囲に且つ軸方向に分布している。オリフィス3
4の大きさは典型的には3〜3 mm、好ましくは4〜6mmである。環状区室
40に入るスチームは、それによってダクト33全体にわたって分配され、オリ
フィス34を介してダクトの内部に入り込む。ダクト内部に入ると、スチームは
流入しくpenetrate) 、プロセス流と均質に混じり、CTA/水・懸
濁物に対して効率的な熱交換を行う。実験により、30〜200m/秒の範囲の
スチーム噴射速度が通常的に許容し得、好ましいスチーム噴射速度は50〜15
0 m/秒であることが示される。
プロセス流と噴射スチームの間の圧力差は0.3バ一ル程度の低いものであり得
るが、0.5バール又はそれ以上であるのが好ましい。オリフィス34は、ダク
ト33のの中を通るCTA/水・流の流れの方向Xに対して斜めに(角度αで)
伸びる長袖をもって方向付けられる。角度αは通常は75°以下である。オリフ
ィス34の個数は本体(mass)とのバランスを考慮することにより決定され
る。ハウジング31はその両端にフランジ36を備え、該装置がCTAスラリー
の移送用のパイプラインに連結されることを可能にする。
ベンチュリー管部分は、付随する(accompanying)スラリー速度の
増大を伴ってスチーム導入の前後での(in the vicinity of
)CTAスラリーの圧力の局部的低下を与えるのに役立つ。スチーム圧力はスラ
リー圧力よりも大きいものであらねばならない。通常、スチームはこの目的に十
分な圧力下にあるスチームを生成する供給源から得られるが、スチーム圧力が不
適当である場合には、該スチームは装置30に導入される前に予備圧縮され得る
。
第3図を参照すると、スチームの噴射を行う1つの態様が例証される。図示され
るように、再スラリー化容器中でCTAと水性媒体(例えば、ある種の不純物例
えば存在するp−)ルイル酸を伴った水)とを混合した後に、該混合物はパイプ
ラインに沿ってそれぞれ第2図に示されるような複数のスチーム噴射装置30a
、 30bと、得られるCTAの加熱水性溶液を反応器Jに供給する前の熱交換
器11/Xとを通って流れとして流れさせる。従って、CTAの溶解を行うため
のCTA流に対する熱供給(input)は、熱交換器[1/Xによる慣用的な
熱交換と、スチーム噴射装置30a、 30bによるスチームの直接噴射との組
合わせにより提供される。第1図に例証される具体的プロセスに関して、上流側
スチーム噴射装置30aによって噴射されるスチームは、より低い圧力及び温度
の結晶化工程に2から管路23によって得られ、これに対してスチーム噴射装置
30bによって噴射されるスチームは、より高い圧力及び温度の工程に1から管
路22によって得られる。
各噴射工程における出口温度を最大にするためには、各噴射工程は該工程の前に
ポンプ輸送工程34a及び34bを設けてCTAスラリーの圧力を上げてその沸
点を上昇させ、それによってCTA流内での泡立ちを防止するのが都合がよい。
一方、加圧されたCTA流と、噴射器によって導入された加熱用蒸気との間の十
分な圧力差は、CTA流中への加熱蒸気の導入を可能にする。
第3図に示すような装置を使用する実験においては、136℃の温度でテレフタ
ル酸29%w/wのスラリー濃度をもつプロセス流を加熱するために、18バー
ル及び240℃におけるスチームをCTAスラリー中に、供給スラリー1トン当
たりにつきスチーム0.074 )ンの量で噴射した。該装置を出る加熱された
スラリーは180℃の温度を有することが認められた。それは熱収支に一致して
いる、すなわち平衡を得るためにスチームの急速な凝縮を示す。
、 、、、、、、、N、 PCT/GB 93101033国際調査報告
フロントページの続き
(72)発明者 バインドマーシュ、エリツクイギリス国、ノース・ヨークス・
ワイオー21・2エルイー、ニヤー、ホイットビイ。
アインソープ、ブランプル・カー・コテージ(番地なし)
(72)発明者 パーカー、デーピッドイギリス国、ミドルズブラ・ティニス9
・6イーアール、グレート・エイトン、ローズベリー・クレセント、28
(72)発明者 ミルン、アイ゛アン、ピータ−イギリス国、ストツクトンーオ
ンーテイーズ・ティニス18・3キユエツチ、ハートバーン・レーン、28
Claims (18)
- 1.少なくとも1種の有機不純物を含有する粗製テレフタル酸(CTA)から精 製テレフタル酸(PTA)を製造する方法であって、前記CTAを水性媒体と混 合して含水のすなわち水性のCTA混合物を形成させ、その得られた水性CTA 混合物を加熱してCTAの実質的に全部を前記水性媒体に溶解させ、それによっ てCTAの溶液を生成させ、得られた水性CTA溶液を水素添加して前記有機不 純物のうちの少なくともいくつかを化学的に還元し且つ水性PTA流を形成させ 、次いで該水性PTA流の圧力と温度を低下させてPTAの結晶化を行うことか らなり、前記のCTAと水性媒体との混合物である前記の水性CTA混合物の加 熱は、その加熱の少なくとも一部分が、該水性CTA混合物の温度よりも高い温 度をもつ蒸気を該混合物中に導入することによって行われるものである、精製テ レフタル酸の製造方法。
- 2.前記水性CTA混合物が液流の形態で流動され、且つ前記蒸気が該流動中の 液流中に導入される請求項1記載の方法。
- 3.前記のCTA混合物中に導入される蒸気は、それ自体テレフタル酸製造プロ セス内から得られるものである請求項1又は2に記載の方法。
- 4.前記CTA混合物の加熱は、該混合物中に前記無気を導入することにより行 われ且つそれに加えて熱交換器内での該混合物と熱媒との間の熱交換によって行 われるものである請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
- 5.前記CTA混合物が複数の加熱工程において前記蒸気によって加熱される前 記請求項のいずれか1項に記載の方法。
- 6.前記CTA混合物の圧力が、該CTA混合物が連続する複数の加熱工程を通 るように高められる請求項5記載の方法。
- 7.前記蒸気が前記水性混合物に対して、前記水性混合物の温度よりも高い濃度 でもある液相成分と一緒に添加される請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法 。
- 8.前記蒸気が、PTA結晶化用の結晶化セクションから得られるスチームを含 有してなるものである請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。
- 9.前記スチームがp−トルイル酸を含有するものである請求項8記載の方法。
- 10.前記結晶化セクションから得られるスチームを使用して、該スチームを結 晶化セクションからCTA混合物が加熱される帯域までの間を移送する間に、該 スチームを凝縮させることなく、CTA混合物の加熱を行う請求項9記載の方法 。
- 11.連続するより低い温度と圧力で操作する一連の少なくとも2つの結晶化工 程からなる結晶化セクションにおいてPTA流からPTAの結晶化が行われるも のである請求項8〜10のいずれか1項に記載の方法。
- 12.前記水性CTA混合物が、少なくとも1基のスチーム噴射装置であって前 記結晶化セクションから得られるスチームが供給されるスチーム噴射装置の中を 通る液流として流されるものである請求項11記載の方法。
- 13.前記水性CTA混合物が少なくとも2基のスチーム噴射装置の中を液流と して流されるものであり、該スチーム噴射装置のそれぞれは前記結晶化セクショ ンのそれぞれの工程から得られるスチームが、高い圧力及び温度の結晶化工程か ら得られるスチームが、低い圧力及び温度の結晶化工程から得られるスチームが 供給される噴射装置の下流の噴射装置に対して供給されるような方法で供給され るものである、請求項11記載の方法。
- 14.精製テレフタル酸(PTA)の製造方法であって、(a)水(その少なく とも一部は再循環され且つCTA中に存在する水のほかにp−トルイル酸を含有 する)使用して、特に4−カルボキシベンズアルデヒドとp−トルイル酸とを含 有する粗製テレフタル酸(CTA)のスラリーを形成させ、次いで得られたスラ リーを加熱して水性CTA溶液のCTA含有量に対して、含有されるp−トルイ ル酸とp−トルイル酸相当物とを合計量で少なくとも3000 ppmw含有す る水性CTA溶液を生成させ; (b)得られた水性CTA溶液を水素化工程に供して、特にCTAの含有4−C BAのうちの少なくとも一部をp−トルイル酸に転化させ;(c)水素化された 溶液の制御された結晶化を行ってPTAを結晶化させ; (d)結晶化したTAが約150ppmw以下のp−トルイル酸を含有するよう に、高められた温度と圧力で結晶化を終結し;(e)得られた精製TAを分離工 程及び洗浄工程に供し、そこで精製TAを母液から分離し、洗浄し、次いで洗浄 母液から分離して多量のPTA結晶を得、ここでかかる分離と洗浄は、分離され 且つ洗浄されたPTAのp−トルイル酸含有量がPTAに対して150 ppm W以下の量で保持されるような高められた温度と圧力で1つの帯域で行われるも のであり; (f)工程(e)においてPTAから分離された母液の少なくとも一部を、その 含有p−トルイル酸の少なくとも一部と一緒に工程(a)に再循環させ、それに よって該再循環母液が工程(a)で使用される前記再循環水を構成し;次いで、 (g)工程(c)から得られたp−トルイル酸含有スチームと、工程(a)の前 記スラリーとを一緒にして該スラリーの加熱を行うことからなる精製テレフタル 酸の製造方法。
- 15.請求項1〜14のいずれか1項に記載の方法におけるか又は該方法用の、 プロセス流と加熱蒸気との均質な混合を行うための蒸気噴射装置であって、前記 プロセス流の流れを導入するための導管と、蒸気用入口を備えた区室であって該 区室の中を前記導管が通っている区室と、前記区室と前記導管の間に連絡を提供 する導管壁内の複数個のオリフィスであってその中を通って蒸気がプロセス流の 均質混合及び加熱用の導管に入るオリフィスとからなる前記蒸気噴射装置。
- 16.前記オリフィスが前記導管の軸に対して斜めに配置される請求項15記載 の装置。
- 17.前記導管が前記区室内にベンチュリー管部分を含み、前記複数のオリフィ スが前記ベンチュリー管部分のスロートの位置で導管壁を貫通している請求項1 5又は請求項16記載の装置。
- 18.パイプランであってそれに沿ってプロセス流が流れるパイプラインに前記 装置が連結される請求項15〜17もいずれか1項に記載の装置。
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