JPH07508568A - コンクリートダムの切り込み膨張継ぎ目を密閉する装置及びこの密閉装置を装着する方法 - Google Patents
コンクリートダムの切り込み膨張継ぎ目を密閉する装置及びこの密閉装置を装着する方法Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
コンクリートダムの切り込み膨張継ぎ目を密閉する装置及びこの密閉装置を装着
する方法
本発明は重力ダムの如きコンクリート構造物に関し、更に詳細には、この型式の
ダムにカントされた膨張継ぎ目を密閉する密閉装置に関するものである。
2、先行技術の説明
重力ダム、アーチダム又は継ぎ目をもつダムの何れであってもコンクリートダム
は継ぎ目無しダムについては応力によるダムの割れ目発生又は例えばダム中の化
学反応によるダムの膨張といったような挙動上の問題に悩まされる。継ぎ目をも
つダムの場合は継ぎ目漏れが起こる。
このような影響をうけたコンクリートダムを修理するためには、継ぎ目は応力伝
達を防止するように、内部応力を減少させるように、コンクリートの将来の体積
膨張のためのスペースを準備するように、造られなければならない。既知の方法
は複雑で、コストが極めて高くなる。カットするセクションは先ず、修理中カッ
トを通る水流を阻止するダム高さをもつダムのウェットサイド又は上流側に締切
りダムを建設することを必要とする。かかる締切りダムは極めて高い圧力を受け
るが、これは非常にコストの掛かる設備によって部分的に解決される安全の問題
を象徴する。修理はダイパーによって、また深さに応じたダイビングスーツを着
用したダイパーによってなされなければならない。また、締切りダムに浸透する
水を連続的に汲みだす必要がある。この方法を使用するコンクリートダムの修理
は非常にコストがかかる。一旦、修理が完了すると、締切りダムを密閉装置で置
き換えるのが極めて有利である。今日まで、長期間有効なこの型式の既知の装置
は存在しない。
コンクリートダムに膨張継ぎ目を提供するため、プラスチック材料から造られた
継ぎ目をダムのコンクリートセクション間に挿入して、成るテストがなされた。
しかし、一旦ダムの変位によってそれが偏平化されると、ダムがその元の位置に
戻ったときに、プラスチック継ぎ目はその初期の形状を回復しない。その結果漏
れを生じる継ぎ目ができる。また、プラスチック継ぎ目とコンクリートダム間が
接着しない。コーキング類の継ぎ目を使用すると、その継ぎ目はl、2年後に乾
燥するので、同じ結果となる。
コンクリートダムに膨張継ぎ目を造るために、ダムを、入れ千秋に重なった空の
スペースによって分離された複数の個別のセクションを用いて建設することも提
案された。前記空のスペースはダムの幾つかのセクションの変位中の遊びとして
作用する。ダムの各セクションは継ぎ目を造るために離間した入れ千秋部分で独
立して締切りされる。上流側に置かれた継ぎ目の先端を密閉するために1、ダム
セクションが互いに位置を変えたとき、ダムがその水蜜性を維持するように調整
される密閉板が設置される。継ぎ目として役立つダムの幾つかのセクション間の
スペースはやがて石灰石等で充填されるので、間隙は充填され、それによってダ
ムセクション間の遊びが除かれ、その結果膨張継ぎ目それ自体が除去される。
発明の要約
本発明の目的は、コンクリート構造物のための密閉装置を提供することにある。
また、本発明の目的は、それ自身をダムの動きに適合させるコンクリートダムに
カットされた膨張継ぎ目を密閉するための装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、今日まで使用された低効率の密閉装置に取って代わる、経
済的に製造可能の、建設が容易で、コストが比較的安いコンクリート構造物のた
めの密閉装置を提供することにある。挙動上の異常を修正するためダムに形成さ
れたカットの密閉が有効な比較的低コストの密閉継ぎ目を用いて簡単な、比較的
低コストの方法で行われる。
更に他の目的は、本発明の密閉装置に特徴を有する膨張継ぎ目をコンクリートダ
ムに造る方法を提供することにある。また、本発明の密閉装置を新規な密閉装置
で置き換えるための方法か提案される。ダムの上流側における締切りダムの設置
を回避する方法も提案される。
更に、本発明は、なかんずく、本発明による密閉装置に特徴を有する膨張継ぎ目
をコンクリートダムに設置させるための、重なった平行ポーリング用の案内装置
を提供することにある。
従って、本発明によれば、弾性材料からなりかつ少なくとも1つの管状セクショ
ンを含むセルを備え、前記セルは上端と下端に夫々剛性の上端部材と下端部材を
有し、下端部材の下面は開口に形成された孔への密閉装置の挿入を容易にする形
状に作られており、更に、セルの縦の伸びを防止するための上端と下端間に取付
けたあまり伸張しない手段を備え、セルは、互いに離間しかつ開口中でのセルの
変形を防止するために開口に向き合って配置される補強手段を含み、また連続し
た周囲スペースが前記補強手段の下端と下端部材の上端の間でセル上に形成され
、更に、密閉装置の位置決めと設置を可能ならしめる手段を備えて成るコンクリ
ート構造物に形成された開口を密閉するための密閉装置が提供される。
また、本発明によれば、剛性の上端部材と下端部材を上端と下端に備えた管状で
弾性のセルを備え、下端部材の下面かコンクリート構造物中への密閉装置の挿入
を容易にし、また、上端部材と下端部材の間に取付けられたあまり伸張しない手
段を備え、セルは互いに離間した補強手段を含み、また、連続した周囲スペース
が補強手段の下端と下端部材の上端間でセル上に形成されて成る密閉装置でコン
クリート構造物に膨張継ぎ目を設置する方法において、下記の工程即ち、a)密
閉装置を受入れために構造物中に第1孔のポーリングすること;b)第1孔中に
密閉装置を挿入すること、補強手段が流れ方向に置かれる:C)少なくとも1つ
の適当な流体でセルを所望圧力下で充填すること:及びd)流れ方向でかつ補強
手段の向かい側に構造物をカットすることによって膨張継ぎ目を完成させること
、前記カットは第1孔と、従って密閉装置と連通し、かつ補強手段の下端に実質
上対応する深さに延在していて、補強装置と下端部材間に置かれたセルのセクシ
ョンがその周囲に沿って第1孔の壁に接触すること;を含む方法か提供される。
また、本発明によれば、剛性の上端部材と下端部材を上端と下端に備えた管状で
弾性のセルを備え、下端部材の下面がコンクリートダム中への密閉装置の挿入を
容易にし、また、上端部材と下端部材の間に取付けられたあまり伸張しない手段
を備え、セルは互いに離間した補強手段を含み、また、連続した周囲スペースが
補強手段の下端と下端部材の上端間でセル上に形成されて成る密閉装置でコンク
リートダムに膨張継ぎ目を設置する方法において、下記の工程即ち、a)密閉装
置を受入れためにダム中に第1孔のポーリングすること;b)第1孔中に密閉装
置を挿入すること、補強手段は流れ方向に置かれる。
C)少なくとも1つの適当な流体でセルを所望圧力下で充填すること;及びd)
水流の方向でかつ補強手段の向かい側でダムをカットすることによって膨張継ぎ
目を完成させること、前記カットは第1孔と、従って密閉装置と連通し、かつ補
強手段の下端に実質上対応する深さに延在していて、補強装置と下端部材間に置
かれたセルのセクションがその周囲に沿って第1孔の壁に接触すること;を含む
方法が提供される。
また、本発明によれば、コンクリートダムにカットされた膨張継ぎ目の密閉装置
の再調整方法であって、前記密閉装置が剛性の上端部材と下端部材を夫々上端と
下端に備えた管状で弾性のセルを含み、下端部材の底面はダムへの密閉装置の挿
入を容易ならしめるよう形成されており、また、上端部材と下端部材間に取付け
られたあまり伸張しない手段を備え、セルは互いに離間した補強手段を含み、連
続した周囲スペースが補強手段の下端と下端部材の上端間でセル上に形成され、
密閉装置は膨張継ぎ目上でコンクリートダム中に形成された第1孔内に設置され
、補強手段は水流の方向に置かれ、セルは少なくとも1つの適当な流体で加圧さ
れており、第1孔の密閉装置と同様な第2密閉装置が膨張継ぎ目上に形成された
第2孔中に設置されて成る前記密閉装置の再調整方法において、下記の工程即ち
、a)少なくとも1つの適当な流体で第2の密閉装置を所望圧力下で加圧するこ
と:b)第1孔の密閉装置を、それが第1孔の壁に接着しないようにかっこの密
閉装置に第1孔内でその衝窓位置を回復させるために、少なくとも部分的に減圧
すること;及び
C)第1孔の密閉装置を加圧すること;を含む方法が提供される。
また、本発明によれば、コンクリートダムにカットされた膨張継ぎ目の密閉装置
の再調整方法であって、前記密閉装置が剛性の上端部材と下端部材を夫々上端と
下端に備えた管状で弾性のセルを含み、下端部材の底面はダムへの密閉装置の挿
入を容易ならしめるよう形成されており、また、上端部材と下端部材間に取付け
られたあまり伸張しない手段を備え、セルは互いに離間した補強手段を含み、連
続した周囲スペースが補強手段の下端と下端部材の上端間でセル上に形成され、
密閉装置は膨張継ぎ目上でコンクリートダム中に形成された第1孔内に設置され
、補強手段は水流の方向に置かれ、セルは少なくとも1つの適当な流体で加圧さ
れて成る前記密閉装置の再調整方法において、下記の工程即ち、a)第1孔の密
閉装置と同様な第2密閉装置を受入れるために膨張継ぎ目上の第2孔をポーリン
グすること:
b)第2孔中に第2密閉装置を挿入すること;C)少なくとも1つの適当な流体
で所望圧力下で第2密閉装置を充填すること;d)第1孔の密閉装置を、それが
第1孔の壁に接着しないようにかっこの密閉装置に第1孔内でその所定位置を回
復させるために、少なくとも部分的に減圧すること;及び
e)第1孔の密閉装置を加圧すること:を含む方法が提供される。
また、本発明によれば、コンクリートダムにカットされた膨張継ぎ目の密閉装置
の置き換え方法であって、前記密閉装置が剛性の上端部材と下端部材を夫々上端
と下端に備えた管状で弾性のセルを含み、下端部材の底面はダムへの密閉装置の
挿入を容易ならしめるよう形成されており、また、上端部材と下端部材間に取付
けられたあまり伸張しない手段を備え、セルは互いに離間した補強手段を含み、
連続した周囲スペースが補強手段の下端と下端部材の上端間でセル上に形成され
、T、閉装置は膨張継ぎ目上でコンクリートダム中に形成された第1孔内に設置
され、補強手段は水流の方向に置かれ、セルは少なくとも1つの適当な流体で加
圧されており、第1孔の密閉装置と同様な第2密閉装置が膨張継ぎ目上に形成さ
れた第2孔中に設置されて成る前記密閉装置の置き換え方法において、下記の工
程即ち、a)少なくとも1つの適当な流体で所望圧力下で第2密閉装置を加圧す
ること:b)第1孔の密閉を減圧すること;
C)第1孔の密閉装置中に入っている流体を出してその装置を空にし、それを第
1孔から取り出すこと;及び
d)第1孔中に新しい密閉装置を設置し、それを引き続き少なくとも1つの適当
な流体で充填し、第1孔の新しい密閉装置を加圧すること;を含む方法が提供さ
れる。
また、本発明によれば、コンクリートダムにカットされた膨張継ぎ目の密閉装置
の再調整方法であって、前記密閉装置が剛性の上端部材と下端部材を夫々上端と
下端に備えた管状で弾性のセルを含み、下端部材の底面はダムへの密閉装置の挿
入を容易ならしめるよう形成されており、また、上端部材と下端部材間に取付け
られたあまり伸張しない手段を備え、セルは互いに離間した補強手段を含み、連
続した周囲スペースが補強手段の下端と下端部材の上端間でセル上に形成され、
密閉装置は膨張継ぎ目上でコンクリートダム中に形成された第1孔内に設置され
、補強手段は水流の方向に置かれ、セルは少なくとも1つの適当な流体で加圧さ
れて成る前記密閉装置の再調整方法において、下記の工程即ち、a)第1孔の密
閉装置と同様な第2冨閉装置を受入れるために膨張継ぎ目上に第2孔をポーリン
グすること;
b)第2孔に第2密閉装置を挿入すること;C)少なくとも1つの適当な流体で
所望圧力下で第2密閉装置を充填すること;d)第1孔の密閉装置を減圧するこ
と:e)第1孔の密閉装置中に入っている流体を出してその装置を空にし、それ
を第1孔から取り出すこと:及び
f)第1孔中に新しい密閉装置を設置し、それを引き続き少なくとも1つの適当
な流体で充填し、第1孔の新しい密閉装置を加圧すること;を含む方法が提供さ
れる。
また、本発明によれば、現存する開口に重なりかつそれと平行な孔をポーリング
する案内装置であって、互いに連結されかつポーリング方向に離間した少なくと
も2つの案内手段を備え、各案内手段はポーリングすべき新しい孔に実質上等し
い直径をもつ軸受からなり、更に開口内に挿入する案内部材を備え、酵記案内手
段のうちの一方の案内部材は他方の案内手段の夫々の案内部材に、前記軸受が新
しい孔のポーリング中に開口に追従するよう離間してかつ実質上整列して、取付
けられており、前記軸受は案内装置が前記開口に沿って並進運動で変位するよう
ボーリングヘッドに回転自在に取付Cすられるよう適用されて成る案内装置が提
供される。
また、本発明によれば、第1孔と第2孔から、重なりかつ平行なポーリングを作
るための案内装置において、細長い部材によって連結された少なくとも2つの案
内手段を備え、各案内手段はポーリングすべき新しい孔に実質上等しい直径をも
つ軸受と、第1孔に挿入するためのかつ第1孔の直径に実質上等しい直径をもつ
案内ディスクと、第2孔に挿入するための延長部とを備え、2つの案内ディスク
は互いに2つの案内ディスクと2つの延長部を夫々接合する2つの細長い部材と
整列して離間した関係で取付けられており、前記軸受は案内装置が孔中で並進運
動して変位するようボーリングヘッドに回転自在に取付けられて成る案内装置が
提供される。
また、本発明によれば、コンクリート構造物中の開口を密閉装置で不浸透化する
方法であって、密閉装置が上端と下端に夫々剛性の上端部材と下端部材をもつ弾
性で管状のセルを備え、下端部材は構造物内への密閉装置の挿入を容易ならしめ
るよう形成されており、また、上端部材と下端部材間に取付けられたあまり伸張
しない手段を備えて成る前記不浸透化する方法において、下記の工程即ち、a)
構造物の開口上に第1孔をポーリングすること、前記孔は密閉装置を受入れるも
のであり:
b)第1孔中に密閉装置を設置すること:及びC)少なくとも】つの適当な流体
でセルを所望圧力下で充填すること;を含む方法が提供される。
また、本発明によれば、剛性構造物中の、充填材料が開口中に留まらないように
なす優先通路をlI!供する開口を、一時的密閉装置を使用して充填する方法で
あって、前記密閉装置か弾性で管状のセルを含み、前記セルはその上端と下端に
夫々剛性の上端部材及び下端部材と、上端部材と下端部材間にあまり伸張しない
手段とを備え、下端部材の下面は構造物中への密閉装置の挿入を容易にするよう
形成されて成る方法において、下記の工程即ち、a)第1孔への密閉装置の挿入
が充填材料の優先通路を閉じる位置で開口に第1孔をポーリングすること;
b)第1孔に密閉装置を挿入すること。
C)少なくともlっの適当な流体で所望圧力下でセルを充填すること、及びd)
v閉装置の外側の開口を充填材料で充填すること。
を含む方法が提供される。
また、本発明によれば、コンクリート構造物中に前以て形成された膨張継ぎ目中
に密閉装置を挿入する方法であって、密閉装置を最終的に受入れるために第1孔
が前以て膨張継ぎ目中に膨張継ぎ目のカットより深く形成され、密閉装置が管状
の比較的弾性で耐性のあるセルを含み、前記セルはその上端と下端に夫々剛性の
上端部材及び下端部材と、上端部材と下端部材間にあまり伸張しない手段とを備
え、下端部材の下面は構造物中への密閉装置の挿入を容易にするよう形成されて
成る方法において、下記の工程即ち、a)第1孔に密閉装置を挿入すること、及
びb)少なくとも1つの適当な流体で所望圧力下でセルを充填すること。
を含む方法か提供される。
図面の簡単な説明
本発明の本質を上述したが、以下好適実施例を図に基づき説明する。
第1図はコンクリートダムの膨張継ぎ目に使用する本発明の密閉装置の部分断面
、立面図である。
第1A図は第1図の密閉装置の下部の変更例を示す立面図である。
第2図、第3図及び第4図は夫々第1図の線2−2.3−3及び4−4上の断面
図である。
第5図は第1図の密閉装置を用いた膨張継ぎ目を造るコンクリートダムの断面、
側面図で、特にダムの下流側セクションのカッティングシステムを示す図である
。
第5A図はカッチインゲンステムの変更例を示す第5図と同様な断面、側面図で
ある。
第6図は密閉装置をi6図から除いている、膨張継ぎ目を作るためのダムに形成
された開口の配列を示すダム部分の平面図である。
第7図は第6図の線7−7上の断面図である。
第8図は本発明の重なった平行ポーリング用の案内装置を示す断面図でダム中の
作業を示す図である。
第9図は第8図の案内装置の平面図である。
第1O図は本発明の重なった平行ポーリング用案内装置の他の構造の平面図であ
る。
第11図は第1O図の線11−11上の断面図である。
第12図は第10図の案内装置用のアダプターの断面、立面図である。
第13図は本発明の重なった平行ポーリング用案内装置の他の構造の平面図であ
る。
第14図は第13図の線14−14上の断面図である。
第15図は本発明の重なった平行ポーリング用案内装置の更に他の構造の平面図
である。
好適な実施例の説明
本発明により、重力ダムBのようなコンクリート建造物内に構成した膨張継ぎ目
Eのための密閉ジヨイントJを第1図から第5図に示す。第5図から第7図を参
照して、ダムB内の膨張継ぎ目Eのカット、及び膨張継ぎ目E内の密閉ジョイン
)Jの設置を以下詳細に説明する。
ここに、密閉ジヨイントJの構造をまず説明する。この密閉ジヨイントJはゴム
材料で造った管状円筒セルIOを具える。このセルIOはその上端12、及び下
端14をそれぞれ開放している。希望するセルの高さに等しい高さ、及び希望す
るセルの周囲より大きい幅を有する長方形のソートでセル10を造ることができ
る。従って、ソートの縦端縁を重複させて管を製造するため、シートを折ってセ
ル10を構成する。このソートの重複する部分を接着剤で互いに固着する。剛強
円筒フェルール16をセルlOの上端12に固着するよう挿入するが、その際、
コノ上部フェルール16の周縁に構成した繋止歯18を使用し、このフェルール
16かセルIOに固定されるようセルIOに繋止歯18を一部貫入させる。上部
フェルール16の上部自由端に隣接して、上部フェルール16の周縁に沿って等
間隔に離間し、4個の孔19を形成する。孔19の内の2個は、例えばスプール
を具えたクレーン、又は足場のそのスプールを膨張継ぎ目Eに挿入し、密閉ジヨ
イントJを操作するのに使用する。また他の2個の孔19は、密閉ジヨイントJ
を収容した孔内にこの密閉ツタインドJを懸垂する目的で、ダムBの頂部に密閉
ジヨイントJを固着するために使用する。
上部円筒部と半球下部とを有する剛強下部フェルール20をセルIOの下端14
に挿入し、上部フェルール16と同様の方法でこの位置に固着する。即ち、下部
フェルール20の外周面に画成した繋止歯22によってセル10の下端14の内
面を把持する。下部フェルール20の円筒部に対立してセルlOの下端14の周
りに、保持カラー24を位置させて、この保持カラーに張力が加わるようにし、
セルlOと下部フェルール20との間が一層剛固に連結されるようにする。
細長い形状で、円のセグメントの断面を有する2個の補強材26をセル10の外
部の両側に対向して縦方向に取り付ける(第2図参照)。密閉ジヨイントJの設
置の説明において次に一層詳細に説明するように、セル10に液体を充填して加
圧した時、セルIOに加わる内圧の作用を受けても、これ等補強材26の設置に
抗してセル10か径方向に偏向するのを防止するため、(タイヤコード)のよう
な硬質材料でこれ等補強材26を造る。例えば、接着剤を使用して、補強材26
をセルIOに取り付けることができる。セル10の層の間に補強材26を設置す
ることも考えられる。
上部フェルール1Gに対立して、セル10と補強材26との周りに保持カラー2
8を取り付けて、この保持カラー28に張力が加わるようにする。この保持カラ
ー28は、下部フェルール20に作用する保持カラー24と同一の機能を有する
。
上部フェルール16の内面に保持リング30を溶着により固着して取り付ける。
この保持リング30の中心にねし開口を形成し、このねじに合うねじ外面を有す
るプラグ32をこの開口に取り付ける。プラグ32は円形の中心開口34を具え
、この開口34を短間管33に連通させる。この短間管33に弁35を設け、こ
れにより液体、及び場合によりガス体を密閉ジヨイントJに充填できるようにす
る共に、この密閉ンヨイントJ内の液体、又はガス体によって生ずる圧力か確実
に維持されるようにする。
上下のフェルール16.20をそれぞれ連結するようセル10の内側に少なくと
も2個のケーブル3Gを取り付ける。これ等ケーブル36によってセル10の縦
方向の変形、即ち伸長を防止する。この変形、即ち伸長は、セルの可撓性、セル
の弾性、及びセルの懸垂する重量に起因するものである。保持リング30に溶接
したアイボルト38によって、ケーブル36の上端をこの保持リング30に取り
付けると共に、下部フェルール20のソリッド円錐部に溶接によって接合したア
イボルト40によって、ケーブル36の下端を下部フェルール20のソリッド円
錐部に固着する。ケーブル36の端部をアイボルト38.40の孔に掛合し、次
に折り曲げて、クランプバンド42によって固定維持する。ケーブル36を省略
することかでき、その場合、セルlOの伸長に対する抵抗は補強材26によって
行う。
図示の構造では、上下のフェルール16.20を不銹鋼で造る。保持リング30
を上部フェルール16に溶接し、アイボルト38を保持リング30に溶接する。
アイボルト40を下部フェルール20に溶接する。ナイロンのようなプラスチッ
ク材料で造ったフェルール16.20を使用することが考えられ、固着すべき他
の部片、即ち保持リング30、及びアイボルト38.40を接着剤によって固着
した組立体を使用することが考えられる。接着材の代わりに、又は接着剤に加え
て、アイボルト38.40をねじ止めすることも考えられる。不銹鋼の代わりに
プラスチック材料を使用する利点は、成る理由で、密閉ジヨイントJがその孔の
中に食い込んだ時に、プラスチックフェルールに孔をあけることが可能な点にあ
る。
各補強材26に沿って離間した関係に案内リング44を取り付ける(第3図参照
)。各補強材26の下端に隣接して案内継手スリーブ46を取り付ける。このス
リーブ46のアーチ状ベース48(第4UjJ参照)を補強材26とセルlOと
の間に配置し、ねし付き内面を有する管状部50をこのアーチ状ベース48に設
け、セルIOに沿って縦方向に配置され径方向に突出する小さな板の形状のネッ
ク52によって管状部50をベース48に接合する。案内継手スリーブ46、ま
た特に管状部50、及びそのネック52を密閉ジヨイントJから取り外すように
するため、このネック52をアーチ状ベース48に螺着できるようにするのがよ
い。
2個の案内継手スリーブ4Gのおのおののねし付き管状部50内に、案内アダプ
タ54の下端56を左ねじによって螺着する。中心開口にねじを形成した円筒管
部58を各案内アダプタ54の上端に設ける。
次に一層詳細に説明するように、密閉ジヨイントJを膨張継ぎ目Eに設置するた
め、各補強材26に向き合って円筒状の案内ロッド60をそれぞれの案内リング
44内に滑り込ませる。案内ロッド60の下端にねじ部を形成し、各案内アダプ
タ54の円筒管部58内に螺着する。
第5図〜第7図は、重力ダムBに膨張継ぎ目Eを生ぜしめる方法を示し、この膨
張継ぎ目Eは、ダムBを横切る複数個の段に従い、殆どダムBの全部の高さに沿
って生ぜしめた垂直カットによって、更にダムBに画成したカット内に密閉ジヨ
イントJを設置することによって主に構成されている。
ダムBにカットを生ぜしめるには、図示の方法によれば、3種類のポーリングを
使用する。その第1のポーリングは、本願人によって開発した垂直性か制御され
るポーリング装置を使用して、公の所有に属するダムに完全に垂直な孔をポーリ
ングすることから成る。第2の形式のポーリングは、垂直性か制御された孔の結
果である垂直に開けられた2個の孔にリンクされた案内装置によって垂直性が確
実になるポーリングに相当する。この案内装置は本発明の他の態様を表すもので
、第8図〜第15図を参照して本明細書中に更に詳細に説明する。第3の形式の
ポーリングは、種々の鋸引き作業のためのストーンビットに使用するケーブルと
同様のケーブルを変更して構成したダイヤモンドカッティングケーブルCを使用
する。このようなダイヤモンドカッティングケーブルCによって、ダムBに均一
な幅(10〜15mm)のカットを形成すると共に、上に簡単に説明した最初の
2個の形式のポーリングによるポーリング作用によって重複する円形孔を生ぜし
め、これにより幅が変化する連続するカットをダムBに形成する。
第5図において、垂直性か制御されたポーリング装置によって、又は上に簡単に
説明した案内装置を既に明けた垂直な孔に掛合させて使用し通常のポーリング装
置によって、ポーリングすることにより、ダムBに垂直円形孔62.64.66
.68.70.72.74.76.78.80が形成されている。密閉ジヨイン
トJを設置する孔70から形成されたカットかダムBの上流に(即ちダムの背後
に)位置する水Wに達する前に、第5図、又は第5A図の孔70内に、密閉ジヨ
イントJを設置する必要かある。ダイヤモンドカッティングケーブルCによって
、ダムBの大部分をカットすることによって膨張継ぎ目Eのカットを完成する(
第5図、及び第5A図に開始された均一な幅の力・ノド82、及び第6図に仮想
線で示したカット82参照)。
第6図、及び第7図において、特にダムBのカットの方向を正しい方向にし、膨
張継ぎ目Eを形成するため、ドリル治具、即ちテンプレート84を使用する。
実際に、予め確立した方向に沿って、膨張継ぎ目Eにカットを形成する孔をテン
プレート84によって正しく配列することができる。
従って、本発明方法によれば、最初の4個の孔、即ち孔62.64.66.68
を明ける。垂直性を制御されるポーリング装置を使用して明けたこれ等の孔は、
密閉ジヨイントJを収容するよう計画した2個の孔70.74の両側に重複する
ようにダムB内に構成される。孔62.64.66.68はほぼ完全に垂直であ
り、ここで円形孔70.72.74.76を明けるためポーリング装置を使用す
るか、相互に平行な関係にこれ等の孔を重複させるため、案内装置にこのポーリ
ング装置を取り付ける。
次に、クレーン、又はその他の装置を使用し、密閉ジヨイントJの上部フェルー
ル16の2個の孔19に取り付けたこの密閉ジヨイントJを孔70内に下降させ
る。下部フェルール20か半球状であることが、密閉ジヨイントJを孔70内に
挿入し、下降させるのを容易にする。孔70内に密閉ジヨイントJか進行するの
は、その重量による。密閉ジヨイントJを収容する孔70の両側に重複する孔6
2.64内に案内ロンドロ0を挿入し、孔70内に密閉ジヨイントを案内する。
従って、補強材26はカットに対向して位置し、セルIO内で作用する外方に径
方向に作用する圧力のため、孔62.64に向け、セル10が一部変形するのを
防止する防止装置をこの補強材26によって形成する。孔62.64に重複部が
あるから、孔62に連通する開口の両側で孔70の内壁に各補強材26の垂直端
縁が衝合する。案内ロッド60の1個のみを使用して、密閉ジヨイントJを孔7
0内に設置することができる。また、第5A図に示すように、下部フェルール2
0か孔70の底部に衝合するように密閉ジヨイントJを設置することができる。
一方、孔70内に間隙、又は遊びが残るように、孔70内に懸垂されるよう下部
フェルール20を位置させることもできる115図参照)。もし実際に、下部フ
ェルールにブレーキ作用が生じた時でも、下部フェルールを孔70の底1こ簡単
に押すことかでき、次に孔70の底に保持された最初の欠陥のある下部フェルー
ルと共に新たな密閉ジヨイントJを設置することかできる。
次に、孔70の上端に隣接して、ダムBのコンクリートに上部フェルール16の
他の2個の孔19を連結することによって、ダムBに密閉ジヨイントJを固着す
る。次に、(少なくとも低温にさらされる地域においては)密閉ジヨイントJの
ゴムを浸食しない不凍液(商標名r Prestone J参照)のような不凍
性液体を密閉ジヨイントJに充填する。次に、セル10内に加圧ガスを導入し、
セルlOの内部に希望する圧力か得られるようにする。ガスとしては空気、又は
その他のガスにすることができ、セル10内を1.05〜1.76 kg/cm
2( 15 〜25 1bs )の圧力にすれば、密閉ジヨイントJと孔70の
壁との間のいかなる水の漏洩をも確実に防止する。プラグ32を閉し、セルlO
を密閉し、セルIOを加圧下に維持する。次に、案内ロッド60を案内アダプタ
54との蝉合から外し、案内リング44から除去し、孔62、64からも除去す
る。セルlOにその液体を徐々に充填すれば、密閉ジヨイントJをその重量によ
って孔70内に挿入するのが容易になる。また例えば、ベントナイト、又は重合
体をベースとする流体によって、孔70の壁を潤滑することかできる。
一旦、密閉ジョインl−Jを正しく設置すれば、孔70、72、74、76を形
成するのに使用したポーリング装置を使用して、孔78、80を順次掘削するこ
とによって、ダムBを水に向かってポーリングすることかできる。上述したよう
に、また後に詳細に説明するように、互いに平行な関係にある孔を重複させるた
めの案内装置によって、これ等の孔の垂直性と、平行性とを確実なものにする。
最後に、ダイヤモンドカッティングケーブルCを使用して、カット82を掘削す
る。従って、ダムBの前部(水との反対側)まで孔68を結合し、膨張継ぎ目E
のカットを完成する。第7図の矢印86は、カット82を力・ノドしている間の
ダイヤモンドカッティングケーブルCの前進方向を示す。ダムBの前部を孔68
に接合する水平孔を予め設けることができる。この場合は、第5図に示すように
、ダイヤモンドカッティングケーブルCによってダムBを包囲する。例えば、こ
の水平孔が狭いカットに到達する必要かある場合には、ダイヤモンドカッティン
グケーブルCの通路を他の配置にすることかできる。この場合でも、その他の場
合でも、第5A図に示すように、ダイヤモンド力・ノテイングケーブルCの他の
使用方法が可能である。
第5A図においては、例えば、液圧ジヤツキ90に取り付けた移動プーリ88に
より、また案内プーリ92によりダイヤモンドカッティングケーブルCを案内す
る。ダイヤモンドカッティングケーブルCによって形成しようとして(重力・ソ
トに隣接する孔の中の例えば3m (1 0フイート)のような成る深さに移動
プーリ88を挿入する。これ等の孔の外にあるダイヤモンド力・ノテイングケー
ブルCの2個の部分の内の1個を、ダムBの上方に設置したプーリ92によって
案内すると共に、ケーブルの他の部分をダムの頂部に押しつけて、底に向は圧力
を作用させ、底に向はダムを徐々にカットする。カット82か移動プーリ88の
レベルに殆ど達した時、ダイヤモンドカッティングケーブルCはコンクリートに
力をも早及ぼさず、従ってダムBをカットし続けることはできない。それ故、鋸
引き作用は中止され、移動プーリ88は例えば3m(10フイート)のような付
加的距離を下降する。次に、カット82が完成するまで、別の工程において移動
プーリ88を徐々に下降させることによって鋸引き作用が再開される。ダムBに
加わる適切な鋸引き負荷を常時確実にするため、可動の足場94を使用すること
かできる。
第5図において、(それぞれ密閉ジヨイントJを収容するように意図した)孔7
0、74は、他の孔62、64、66’,68、72、76、78、80よりも
、また鋸引きされたカット82よりも一層深く、即ち1. 2〜1.5m(4〜
5フィート一層深くダムB内に形成しており、密閉ジヨイントJは孔70の底に
達するか、殆ど達している。密閉ジヨイントJを設置している孔70に隣接する
孔62、64の少なくとも下端まで下方に延びるよう、補強材26の長さの寸法
を定める。これは、隣接する孔に入り込んで、セルlOが変形するのを防止する
ためである。このような変形が起きると、セルlOが損傷し、特にこのような変
形に対する抵抗か無い下流側(即ち孔64の側)でセルlOが破損する。隣接す
る孔62、64の底よりも低いセル10の部分にこれ等補強材26は延びていな
い。
このように構成することによって、セル10の全ての周囲は、孔62、64との
重複部より下方に位置する孔70の壁に接触することができる。これはセルlO
はこの高さにいかなる補強材をも有さないからであり、これはセルlOの下端の
周りに水が通るのを防止するためである。
密閉ジヨイントJを収容するように意図した孔74に付加的密閉ジヨイントを設
置することもできる。これは再調整、又は他の操作のため、孔70の密閉ジヨイ
ントの代わりの作用をするものである。孔74に密閉ジヨイントJを設置する場
合、セルlOに液体を充填することが必要である。これはセルlOに形状を与え
るためと、セル10の損傷を防止するためである。しかし、孔74のセル10を
ガスで加圧しない。これは降雨、又はダムBのコンクリートを通じてしみ込んだ
孔64.66.72(即ち2個の密閉ジヨイント5間にある孔)の中にある水が
第2の密閉ジヨイントJとその孔74の壁とを通じてそこから排出されるように
するためである。
例えば、孔70内の第1の密閉ジヨイントJの再調整のため、第2の密閉ジヨイ
ントJを利用することができる。実際上、ダムBの移動につれて、第1密閉ジヨ
イントJのセルlOがその孔70内で僅かに捩しれる。セル10の破損を防止す
るため、例えばセルIOと孔70の壁との間の接着を消滅させるようにガスによ
る圧力を除去することによって、セル10内の圧力を減少させるのか望ましい。
そうすることによって、セルIOは自然に捩しれていない形状に復帰する。次に
、セルIOを再び加圧することかできる。しかし、セルIOを再調整するには、
ダムBに構成したカット内でダムBか緊密になっていることが第1に必要である
。
従って、孔70のセルIOの張力を除去する前に、孔74内に予め位置させた第
2の密閉ジヨイントJのセルをガスで加圧する。第1の密閉ジヨイントJのセル
10が孔70内でそれ自身で再調整した時、孔74の密閉ジヨイントJから圧力
を除去し、孔70.74の密閉ジヨイント5間に拘束されている少量の水をダム
Bの下流側に排出し、2個の密閉ジヨイント5間のカット内に含まれる水の凍結
により発生する恐れがある密閉ジヨイントJの破損を防止する。孔74内の第2
の密閉ジヨイントJを使用することによって、孔70の密閉ジヨイントJの修理
、又は調整を容易にすることかできる。これは孔70の密閉ジヨイントJで作業
が行われている間に、カットを通して重要な水の流れを生じないからである。孔
70の密閉ジヨイントJの修理と再調整は、定常状態の水、即ち流れ、又は流動
がない水の中で行われれば、この修理と再調整は非常に容易になる。
もし、孔70の密閉ジョインl−Jに欠陥を生じた時でも、孔70の密閉ジヨイ
ントJを直ちに修理しなくともよいようにするため、孔74の補助的密閉ジヨイ
ントJを単に加圧して膨張させるようにすることができる。
第1A図に密閉ジヨイントJの他の下端を示す。また特に、プーリ96を回転自
在に下部フェルール20に取り付け、ケーブル98をプーリ96の周りに掛け、
次にセルIOの両側に垂直に延在する。プーリ96とケーブル98とは密閉ジヨ
イントJの設置のために使用した案内ロッド60の役割を果たす。ケーブル98
を案内リング44に通し、ダムBの上方に出す。密閉ジヨイントJをケーブル9
8によって懸垂させながら孔70内に下降させる。一旦、設置が完了すると、ケ
ーブル98の一端を引っ張って、このケーブル98を除去することができ、又は
密閉ジヨイントJの起こり得る将来の再調整、又は交換のため、孔70内の所定
位置にこのケーブル98を保持することができる。ケーブル98を密閉ジヨイン
トJから除去した場合には、案内ロッド60を使用して、次にケーブル98をそ
の孔70から容易に除去することができる。
第8図〜第15図において、互いに平行な関係にある重複する孔のための本発明
による案内装置は、垂直性を確立して既に明けられた2個の孔に対してポーリン
グする必要がある孔の位置に応じて、種々の形状をとることができる。一般に、
この案内装置は、1個、又はそれ以上の現存する孔の中の摺動案内とボーリング
ビットとの間をベアリングの使用により確実に連結することができる。このよう
にして、1個、又はそれ以上の現存する孔に対し平行に孔をポーリングすること
ができる。同一の操作を繰り返すことによって、カットを形成することができる
。
このガイドは、現存する孔、(現存する複数個の孔)の中で摺動するのに適切な
形状と寸法とを有する。例えば、第8図において、垂直性を制御されたポーリン
グ装置を使用して予め形成され、案内として作用する孔64.66間で、孔72
をポーリングする。2個の案内孔64.66間にポーリング装置を設置するから
、この案内装置はrG−B−GJタイプのものである。ここに「G」は案内を示
し、にし、しかも3個の孔の縦軸線が同一の垂直平面内にあることを確実にする
案内として作用する2個の現存する垂直孔の間に孔をポーリングすることを示し
ている。3個の孔は全て102mm(4インチ)の同一直径を有し、孔64.6
6を案内として使用し、孔72をポーリングするために必要な案内装置は、[G
4−B4−G4Jタイプのものである。ここに数字の「4」があるのは、それぞ
れ案内孔、及びポーリングされる孔の直径か4インチであることを示す。
第8図において、符号100で示した2個の案内装置rG−B−GJを上下に垂
直に離間して配置し、案内装置100に螺着した調整ロッド102によって、こ
れ等案内装置を接合しており、これにより2個の案内装置100が互いに確実に
平行になるように調節できるようにしている。ベアリング104によってポーリ
ング装置Fを案内装置1100に回転自在に取り付け、案内孔64.66に沿っ
て案内装置100に下方への純粋な並進運動を確実に行わせると共に、孔72を
掘削中、ポーリング装置Fが回転しなから下方に移動できるようにする。ポーリ
ング装置Fは、ドリル管106のロッドトレン、又はストリング、リーミングス
リーブ108、コアバレル110、及びコアドリルクラウン112の標準部品を
有する。調整ロッド102の1個には可撓性案内114を設け、ポーリング装置
Fが食い込むのを防止する。各可撓性案内114は、第8図の孔66の直径より
僅かに小さい直径の水平ディスクの形状を有する。
第9図に示す案内装置100は、強制組立ベアリング104、案内孔64と殆ど
同一の直径の案内ディスク116とを具え、更に調整ロッド102を入れる開口
118と、案内孔66のための突出部+20と、他の調整ロッド102を入れる
開口122とを設ける。連結部材117によって強制組立ベアリング104を案
内ディスク116に接合する。この連結部材117は孔64.72の重複部より
僅かに小さい幅ををする。同様に、突出部120の幅は孔72.66の重複部に
相当している。案内ディスク116によって、ポーリング装置Fの垂直下降を確
実にし、一層大きな孔をポーリングすることになるポーリング装置Fの螺旋状運
動を防止する。このような螺旋状運動は、2個の他の孔に平行で同一垂直平面内
に配!される孔を得ることを妨げる。案内ディスク116によって、ポーリング
装置Fによりポーリングされる新しい孔の垂直性を確実にすると共に、突出部1
20によって3個の孔の縦軸線を確実に同一平面内にすることが明らかである。
実際上、突出部120と可撓性案内114とは、明らかに完全に平行でない孔の
間に遊びを許し、またポーリング装置Fの螺旋状運動を防止する。可撓性案内1
14のゴムは、煙筒掃除のブラシのように作用して、ポーリング装置Fが食い込
むのを防止する。これはゴムは孔の壁に従動すると共に、その周縁上でポーリン
グ装置Fの運動の反対方向に偏向するからである。
突出部120の代わりに、案内ディスク110と同一の(従って案内孔66の直
径と同一の直径の)第2の案内ディスクを用いると、案内装置100が余りにも
剛固な構造になり、案内ディスク、又はポーリング装置F1又はその双方を破損
させることを強調したい。連結部材117と突出部120との幅を適切にするこ
とによって、孔64.66.72のそれぞれの幅に関し遊びが殆ど無くなるから
、これ等の孔64.66.72の正しい配列が確実になる。また案内ディスク1
16の代わりに、突出部120と同様な突出部を使用することによって、形成し
た孔の重複部によって画成した端縁上に、ポーリング装置Fが余りに大きな圧力
を作用させることになる。
第1O図及び第11図は、それぞれ102mm(4インチ)の直径の2個の案内
孔の間に、203mm(8インチ)の直径の孔をポーリングするためのrG4−
B8−G4Jタイプの案内装置123を示す。孔62.64の間、及び孔66.
68の間に、密閉ジヨイントJを収容する孔70.74をそれぞれポーリングす
るためにこのタイプの装置を使用する。この場合、案内装置rG4−B8−G4
Jをポーリング装ff1iFに回転自在に取り付けるため、第12図に示すよう
なアダプタ124を使用する。このアダプタ124は、中でもベアリング126
と保持リング128とを具える。
第13図及び第14図は、2個の案内孔の1個4こ重複する第3の垂直孔をポー
リングするため、2個の案内孔が互いに重複している時、使用するためのrG4
−B4−G8Jタイプの案内装置130を示す。第5図及び第6図の孔76をポ
ーリングするためにこの案内装置130を使用する。孔76の直径は102mm
(4インチ)であり、案内孔である孔62.70の直径は、それぞれ102mm
(4インチ)、203mm(8インチ)である。
第15図は、2個の案内孔の1個に重複する第3の垂直孔をポーリングするため
、2個の案内孔が互いに重複している時、使用するためのrG4−B4−G4J
タイプの案内装置132を示す。第5図及び第6図の孔78.80をポーリング
するためにこの案内装置132を使用する。孔78.80の直径はそれぞれ10
2mm(4インチ)である。ポーリングする孔78の案内孔は孔76.62であ
り、孔80の案内孔は孔78.76であり、これ等の直径は全て102mm(4
インチ)である。
上述したように、密閉ジヨイントJを収容する孔をジヨイントに沿ってポーリン
グすることが考えられ、この場合、案内装置100と同様な案内装置を使用する
が、案内ディスク116、及び突出部120の代わりに、ジヨイントの形状に従
う小さな板を使用する。密閉ジヨイントJを収容する孔をこの板に明けるのが望
ましい。
従って、年間にほぼ13mm(0,5インチ)程度であるコンクリートダムの移
動に反応する可撓性膨張継ぎ目が造られる。このジヨイントはダムの種々の部分
の相対移動を吸収、即ち補正する。実際上、ダムの挙動の異常性を補正するため
、時々、ダムにカットを構成する必要がある。本発明装置はこれ等のカットを確
実に密閉し、ダムのその後の変形に従動する。この装置は、カットの平面に沿う
予め明けた孔に挿入された補強された弾性材料から成る2個のセルを具える。
これ等セルを加圧するため、液体(不凍性であることが必要である)をこれ等セ
ルに充填し、その内部に付加的ガス圧を維持する。
孔と密閉ジヨイントとの垂直性は確実でなければならず、密閉ジヨイントは設置
されている間に捩じれることがあってはならない。
ダムをカットする時、密閉用のセルの設置のため、相互に平行な関係にある孔を
重複させるための案内装置を開発した。一方、ポーリングによって行われる他の
全てのカットのためにこの同一の装置を使用することかできる。
コンクリート構造物、及び石橋遺物、金属構造物等のような他の剛強材料から成
る構造物さえも含む他の用途にも本発明による密閉ジヨイントJを使用すること
ができる。また、例えば接触する2個の壁の間に相対移動があるコンクリート製
産業建築物に対しても、本発明による密閉ジヨイントJの使用が考えられる。
土中に油が漏洩することによって生じ得る環境問題を解決するため、例えば土地
に起因する応力を受ける油回収タンクにもこの密閉ジヨイントJを設定すること
ができる。油やガソリンのような製品の場合には、ゴムはこれ等の物質に浸食さ
れるので、ゴム以外の他の材料でセルを構成する必要がある。セルを合成材料で
構成することができるが、ゴム製のセルに保護被膜をコーチングすることもでき
る。
一時的、又は恒久的な修理作業にもこの密閉ジヨイントJを使用することができ
る。例えば、ダムのカットを充填するグラウト、又は液体を注入中に、それが凝
固する前にダムの下流側、及び上流側のカット自身から、既に注入されたセメン
ト、又はその他の材料のグラウトが漏洩することが多い。従って、グラウトが流
出するのを防止するため、カットの下流に一時的な閉栓構造を設けることは容易
である。しかし、カットの上流側には水があるため、上流側を密閉するのは困難
である。従って、カットの上流端に隣接して、カット内にこの密閉ジヨイントを
設置してカットを閉じることができ、注入されたグラウトがカットから流出する
のを防止することができる。ダムのカットからグラウトが流出するのを防止する
に十分なだけグラウトが一旦凝固すれば、密閉ジヨイントを除去することができ
る。この密閉ジヨイントには、その除去を容易にするため予め十分な潤滑材をコ
ーチングしている。
コンクリート構造物の建設中に既に設けている膨張継ぎ目を密閉するためこの密
閉ジヨイントを使用することも考えられる。また特に、回収タンクの2個の壁に
カットを画成するように、この回収タンクを例えば締め切ることができる。この
ように締め切っている間に、各カプトに孔を構成することができる。板紙の管を
番孔に設置し、次に密閉ジヨイントを設置する前に、この孔から板紙の管を除去
することができる。各膨張継ぎ目の孔に密閉ジヨイントを設置することによって
、タンクを密閉し、このタンクは数年間にわたり、破断することなく、動くこと
ができる。
二===巨ユD
二二]==−ユコ
フロントページの続き
、NL、No、NZ、PL、PT、R○、 RU、 SD。
SE、SK、UA、US、VN
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.コンクリート建造物に形成した開口を密閉する密閉装置において、弾性材料 により形成しまた少なくとも1個の管状部分を有するセルを備え、前記セルの上 方及び下方の端部にそれぞれ堅固な上方端部部材及び下方端部部材を設け、前記 下方端部部材の下方表面は、前記開口に形成した孔に前記密閉装置を挿入しやす い形状にし、前記上方端部部材と下方端部部材との間に伸長しにくい手段を取り 付けて前記セルの長手方向の伸びを防止し、また前記セルには、互いに離して配 置しかっ前記閉口の両側に位置するようにし、前記開口におけるセルの変形を防 止する補強手段を設け、また、前記セルには前記補強手段の下方端部と前記下方 端部部材の上方端部との間で連続的な周方向空間を形成し、更に、前記密閉装置 の位置決め及び設置を行う位置決め手段を備えたことを特徴とする密閉装置。 2.前記上方端部部材及び下方端部部材の各々には、少なくとも1個の円筒形部 分を設け、前記セルの上方及び下方の端部で前記上方端部部材及び下方端部部材 の対応する円筒形部分を固定的にカバーするシリンダを形成した請求項1記載の 密閉装置。 3.前記上方端部部材及び下方端部部材の円筒形部分の各々には、係止歯を形成 し、この係止歯に前記円筒形セルの上方及び下方の端部がそれぞれ掛合し、両者 の組立を確実にし、この組立体を補強する保持カラーを前記セルの上方及び下方 の端負にそれぞれ取り付けた請求項2記載の密閉装置。 4.前記下方端部部材は、前記円筒形部分の下方端部で半球形の部分を有する構 成とした請求項2記載の密閉装置。 5.前記伸長しにくい手段には、前記セル内で緊張させて取り付けた少なくとも 1個のケーブルを設け、各ケーブルの端部をアタッチメント手段によって対応の 端部部材に固定した請求項1記載の密閉装置。 6.前記アタッチメント手段をアイボルトによって構成した請求項5記載の密閉 装置。 7.前記上方端部部材には、プラグを収容する中心ねじ開口を形成した保持リン グを設け、前記プラグには管口に接続した開口をを設け、この管口には、前記セ ル内に少なくとも一種類の流体を供給して前記セル内のに流体圧力を所定圧力に 確実に維持するバルブを設けた請求項2記載の密閉装置。 8.前記セルをゴム材料により構成した請求項1記載の密閉装置。 9.前記上方端部部材には、前記密閉装置を操作し、かつ建造物にこの密閉装置 を固定する操作手段を設けた請求項1記載の密閉装置。 10.前記補強手段には、前記セルの外部の一方の側面と他方の側面とに各1個 配置した2個の長手方向補強部材を設けた請求項1記載の密閉装置。 11.前記補強部材は、堅固な材料により構成し、前記セルに接着によって取り 付けた請求項10記載の密閉装置。 12.前記密閉装置の位置決め及び設置手段には、各補強部材の外面に沿って配 置して前記建造物の開口に掛合する案内リングと、前記下方端部部材の底部に垂 直に指向させて取り付けたプーリと、このプールに掛合して前記セルの両側の側 面に沿って上下に延び、前記2個の補強部材のそれぞれの案内リングから抜け出 るケーブルとを設けた請求項10記載の密閉装置。 13.前記案内リングの各々には、前記セルと対応の補強部材との間に配置した 円弧状のベースを設けた請求項12記載の密閉装置。 14.前記密閉装置の位置決め及び設置手段には、各前記補強部材に沿って配置 して前記建造物の閉口に掛合する案内リングと、前記2個の補強部材の各1個に 対応する案内リングに貫通しかつ下方端部にねじ山を有する少なくとも1個の案 内ロッドと、前記補強部材の底部に取り付け、前記対応の案内ロッドを収容する 中心ねじ開口をなす案内連結スリーブとを設けた請求項10記載の密閉装置。 15.前記案内リングの各々には、前記セルと対応の補強部材との間に配置した 円弧状のベースを設け、前記2個の補強部材の各々の案内リングに対して案内ロ ッドを設けた請求項14記載の密閉装置。 16.管状の弾性セルを設け、このセルの上方及び下方の端部にそれぞれ堅固な 上方端部部材及び下方端部部材を投げ、前記下方端部部材の下方表面は、前記開 口に形成した孔に前記密閉装置を挿入しやすい形状にし、前記上方端部部材と下 方端部部材との間に伸長しにくい手段を取り付けて前記セルの長手方向の伸びを 防止し、また前記セルには、互いに離して配置しかつ前記開口の両側に位置する ようにし、前記開口におけるセルの変形を防止する補強手段を設け、また、前記 セルには前記補強手段の下方端部と前記下方端部部材の上方端部との間で連続的 な周方向空間を形成した密閉装置をコンクリート建造物の膨張継ぎ目に設置する 方法において、 a)前記密閉装置を収容するために前記建造物に第1孔をポーリングするボーリ ングステップと、 b)前記補強手段を流れの方向に指向するよう位置決めして前記密閉装置を前記 第1孔に設置する設置ステップと、 c)前記セルに少なくとも一種類の適切な流体を所要圧力の下で充填する流体充 填ステップと、 d)流れの方向に沿って前記補強手段に対向するよう前記建造物に切り込みを入 れて前記膨張継ぎ目を仕上げ、この切り込みを前記第1孔及び前記密閉装置に連 通させ、また前記切り込みを前記補強手段の下方端部にほぼ対応する深さまで延 ばし、前記補強手段と前記下方端部部材との間における前記セルの部分の周囲を 前記第1孔の壁に接触させる膨張継ぎ目在上げステップとよりなることを特徴と する密閉装置設置方法。 17.管状の弾性セルを設け、このセルの上方及び下方の端部にそれぞれ堅固な 上方端部部材及び下方端部部材を設け、前記下方端部部材の下方表面は、前記開 口に形成した孔に前記密閉装置を挿入しやすい形状にし、前記上方端部部材と下 方端部部材との間に伸長しにくい手段を取り付けて前記セルの長手方向の伸びを 防止し、また前記セルには、互いに離して配置しかつ前記開口の両側に位置する ようにし、前記開口におけるセルの変形を防止する補強手段を投げ、また、前記 セルには前記補強手段の下方端部と前記下方端部部材の上方端部との間で連続的 な周方向空間を形成した密閉装置をコンクリートダムの膨張継ぎ目に設置する方 法において、 a)前記密閉装置を収容するために前記ダムに第1孔をポーリングするポーリン グステップと、 b)前記補強手段を水の流れの方向に指向するよう位置決めして前記密閉装置を 前記第1孔に設置する設置ステップと、c)前記セルに少なくとも一種類の適切 な流体を所要圧力の下で充填する流体充填ステップと、 d)水の流れの方向に沿って前記補強手段に対向するよう前記ダムに切り込みを 入れて前記膨張継ぎ目を仕上げ、この切り込みを前記第1孔及び前記密閉装置に 連通させ、また前記切り込みを前記補強手段の下方端部にほぼ対応する深さまで 延ばし、前記補強手段と前記下方端部部材との間における前記セルの部分の周囲 を前記第1孔の壁に接触させる膨張継ぎ目在上げステップとよりなることを特徴 とする密閉装置設置方法。 18.前記セルは円筒形の形状にし、前記伸長しにくい手段には、前記セル内で 緊張させて取り付けた少なくとも1個のケーブルを設け、各ケーブルのタンク負 を対応の端部部材に固定した請求項17記載の密閉装置設置方法。 19.前記ステップb)の前に、前記第1孔の各側方にこの第1孔にオーバーラ ップする第2及び第3の孔をそれぞれポーリングし、ステップb)及びステップ d)を実施するのを容易にする追加ポーリングステップを設けた請求項18記載 の密閉装置設置方法。 20.前記ステップb)の前に、第1の孔に配置する第1密閉装置と同様の第2 密閉装置を収容するための第4の孔をポーリングし、ステップd)において前記 膨張継ぎ目を仕上げる切り込みを前記第1の孔に達せしめる請求項19記載の密 閉装置設置方法。 21.前記第2密閉装置を第4孔に設置し、次に適切な流体によりこの第2密閉 装置を充填する請求項20記載の密閉装置設置方法。 22.前記第2密閉装置には所要圧力の下で少なくとも一種類の流体を充填した 請求項21記載の密閉装置設置方法。 23.前記密閉装置は、前記補強手段の各々の外部に配置した案内リングと、前 記下方端部部材の底部に垂直に指向させて取り付けたプーリと、このプールに掛 合して前記セルの両側の側面に沿って上下に延び、前記補強部材のそれぞれの案 内リングから抜け出るケーブルとを設けた設置装置を備えるものとし、前記ステ ップb)において前記案内リングを前記第2及び第3の孔に導入する請求項19 記載の密閉装面設置方法。 24.前記密閉装置は、各前記補強部材に沿って配置して前記建造物の関口に掛 合する案内リングと、前記補強部材の各1個に対応する案内リングに貫通しかつ 下方端部にねじ山を有する少なくとも1個の案内ロッドと、前記補強部材の底部 に取り付け、前記対応の案内ロッドを収容する中心ねじ開口をなす案内連結スリ ーブとを有する設置装置を設けたものとし、ステップb)において、前記第2及 び第3の孔にそれぞれ案内ロッド及び案内リングを挿入し、前記密閉装置をダム に取り付け、次に案内ロッドを案内連結スリーブからねじを緩め、最終的に孔か ら案内ロッドを引き抜く請求項19記載の密閉装置設置方法。 25.前記案内ロッドは、第2及び第3の孔の各々に使用し、各案内ロッドを前 記補強手段のそれぞれに関連させた請求項24記載の密閉装置設置方法。 26.管状の弾性セルを設け、このセルの上方及び下方の端部にそれぞれ堅固な 上方端部部材及び下方端部部材を設け、前記下方端部部材の底部表面は、前記開 口に形成した孔に前記密閉装置を挿入しやすい形状にし、前記上方端部部材と下 方端部部材との間に伸長しにくい手段を取り付けて前記セルの長手方向の伸びを 防止し、また前記セルには、互いに離して配置しかっ前記開口の両側に位置する ようにし、前記開口におけるセルの変形を防止する補強手段を設け、また、前記 セルには前記補強手段の下方端部と前記下方端部部材の上方端部との間で連続的 な周方向空間を形成した密閉装置を、コンクリートダムの膨張継ぎ目において再 調整するため、前記密閉装置を、前記膨張継ぎ目のコンクリートダムに形成した 第1孔に設置し、前記補強手段を水の流れの方向に位置決めし、前記セルを少な くとも一種類の流体により加圧し、第1孔の密閉装置と同様の第2密閉装置を膨 張継ぎ目に形成した第2の孔に設置する密閉装置再調整方法において、 a)少なくとも一種類の適切な流体を所要圧力の下で第2密閉装置を加圧するス テップと、 b)前記第1孔の密閉装置を少なくとも部分的に減圧し、第1孔の壁に対する付 着を排除し、この密閉装置が第1孔における位置を回復できるようにするステッ プと、 c)前記第二孔における密閉装置を加圧するステップとよりなることを特徴とす る密閉装置再調整方法。 27.管状の弾性セルを設け、このセルの上方及び下方の端部にそれぞれ堅固な 上方端部部材及び下方端部部材を設け、前記下方端部部材の底部表面は、前記開 口に形成した孔に前記密閉装置を挿入しやすい形状にし、前記上方端部部材と下 方端部部材との間に伸長しにくい手段を取り付けて前記セルの長手方向の伸びを 防止し、また前記セルには、互いに離して配置しかっ前記開口の両側に位置する ようにし、前記開口におけるセルの変形を防止する補強手段を設け、また、前記 セルには前記補強手段の下方端部と前記下方端部部材の上方端部との間で連続的 な周方向空間を形成した密閉装置を、コンクリートダムの膨張継ぎ目において再 調整するため、前記密閉装置を、前記膨張継ぎ目のコンクリートダムに形成した 第1孔に設置し、前記補強手段を水の流れの方向に位置決めし、前記セルを少な くとも一種類の流体により加圧する密閉装置再調整方法において、 a)第1孔の密閉装置と同様の第2密閉装置を収容するため膨張継ぎ目に第2の 孔をポーリングするポーリングステップと、b)第2の孔に第2密閉装置を設置 する設置ステップと、c)少なくとも一種類の適切な流体を所要圧力の下で第2 密閉装置を充填するステップと、 d)前記第1孔の密閉装置を少なくとも部分的に減圧し、第1孔の壁に対する付 着を排除し、この密閉装置が第1孔における位置を回復できるようにするステッ プと、 e)前記第1孔における密閉装置を加圧するステップとよりなることを特徴とす る密閉装置再調整方法。 28.ステップf)を、前記第2密閉装置を減圧するステップとした請求項27 記載の密閉装置調整方法。 29.管状の弾性セルを設け、このセルの上方及び下方の端部にそれぞれ堅固な 上方端部部材及び下方端部部材を設け、前記下方端部部材の底部表面は、前記開 口に形成した孔に前記密閉装置を挿入しやすい形状にし、前記上方端部部材と下 方端部部材との間に伸長しにくい手段を取り付けて前記セルの長手方向の伸びを 防止し、また前記セルには、互いに離して配置しかつ前記開口の両側に位置する ようにし、前記開口におけるセルの変形を防止する補強手段を設け、また、前記 セルには前記補強手段の下方端部と前記下方端部部材の上方端部との間で連続的 な周方向空間を形成した密閉装置を、コンクリートダムの膨張継ぎ目において交 換するため、前記密閉装置を、前記膨張継ぎ目のコンクリートダムに形成した第 1孔に設置し、前記補強手段を水の流れの方向に位置決めし、前記セルを少なく とも一種類の流体により加圧し、第1孔の密閉装置と同様の第2密閉装置を膨張 継ぎ目に形成した第2の孔に設置する密閉装置交換方法において、 a)少なくとも一種類の適切な流体を所要圧力の下で第2密閉装置を加圧するス テップと、 b)前記第1孔の密閉装置を減圧し、 c)前記第1孔の密閉装置に含まれる流体を空にし、この密閉装置を前記第1孔 から引き抜き、 d)前記第1孔に新しい密閉装置を設置し、この新しい密閉装置に少なくとも一 種類の適切な流体で充填し、前記第1孔におけるこの新しい密閉装置を加圧する ステップと よりなることを特徴とする密閉装置交換方法。 30.管状の弾性セルを設け、このセルの上方及び下方の端部にそれぞれ堅固な 上方端部部材及び下方端部部材を設け、前記下方端部部材の底部表面は、前記開 口に形成した孔に前記密閉装置を挿入しやすい形状にし、前記上方端部部材と下 方端部部材との間に伸長しにくい手段を取り付けて前記セルの長手方向の伸びを 防止し、また前記セルには、互いに離して配置しかつ前記開口の両側に位置する ようにし、前記開口におけるセルの変形を防止する補強手段を設け、また、前記 セルには前記補強手段の下方端部と前記下方端部部材の上方端部との間で連続的 な周方向空間を形成した密閉装置を、コンクリートダムの膨張継ぎ目において再 調整するため、前記密閉装置を、前記膨張継ぎ目のコンクリートダムに形成した 第1孔に設置し、前記補強手段を水の流れの方向に位置決めし、前記セルを少な くとも一種類の流体により加圧する密閉装置再調整方法において、 a)第1孔の密閉装置と同様の第2密閉装置を収容するため膨張継ざ目に第2の 孔をポーリングするポーリングステップと、b)第2の孔に第2密閉装置を設置 する設置ステップと、c)少なくとも一種類の適切な流体を所要圧力の下で第2 密閉装置を充填するステップと、 d)前記第1孔の密閉装置を減圧するステップと、e)前記第1孔の密閉装置に 含まれる流体を空にし、この第1孔からこの密閉装置を抜き出すステップと、 f)前記第1孔に新しい密閉装置を設置し、少なくとも1個の適切な流体をこの 新しい密閉装置に充填し、前記第1孔における新しい密閉装置を加圧するステッ プと よりなることを特徴とする密閉装置再調整方法。 31.ステップg)を、前記第2密閉装置を減圧するステップとした請求項30 記載の密閉装置再調整方法。 32.既存の開口に平行となるようオーバーラップしする孔をポーリングするた めのボーリング案内装置において、ポーリング方向に互いに離して連結した少な くとも2個の案内手段を投げ、各案内手段には、ポーリングするこの新しい孔に ほぼ等しい直径の軸受と、前記開口に挿入する2個の案内部材とを設け、一方の 前記案内手段の案内部材を他方の案内手段の対応の案内部材に互いに離しかつ整 列させて取り付け、前記軸受が前記新しい孔のポーリング中に前記開口に追従し 、前記軸受をポーリングヘッドに回転自在に取り付け、前記案内装置が前記開口 に沿って平行移動する構成としたことを特徴とするボーリング案内装置。 33.第1及び第2の孔に対して互いに平行にオーバーラップする孔を形成する ための孔形成案内装置において、細長部材によって連結した少なくとも2個の案 内手段を設け、各案内手段には、ポーリングする新しい孔にほぼ等しい直径を有 する軸受と、前記第1孔の直径にほぼ等しい直径を有して前記第1孔に挿入する 案内ディスクと、前記第2孔に挿入する延長部とを設け、2個の案内ディスクは 互いに連結した細長部材に関して互いに離して整列させて連結し、前記軸受をポ ーリングヘッドに回転自在に取り付け、前記案内装置が前記孔内で平行移動する ようにしたことを特徴とする孔形成案内装置。 34.前記軸受及び案内ディスクのオーバーラップ量を前記第1孔と新しい孔の オーバーラップ量にほぼ対応させ、前記延長部の幅を前記新しい孔に対する前記 第2孔のオーバーラップ量に対応させた請求項33記載の孔形成案内装置。 35.前記細長部材をロッドとし、前記第2孔に配置するロッドには少なくとも 1個の可撓性案内を設けた請求項33記載の孔形成案内装置。 36.前記第2孔に配置したロッドを、対応の延長部にそれぞれ近接配置した2 個の可撓性案内ロッドにより構成した請求項35記載の孔形成案内装置。 37.前記2個の細長部材の軸線及び軸受の長手方同軸線が同一平面上に位置す るように構成した請求項33記載の孔形成案内装置。 38.前記案内手段の各々に対して、それぞれ軸受を案内ディスクと前記延長部 との間に配置した請求項37記載の孔形成案内装置。 39.前記案内手段の各々に対して、それぞれ案内ディスクを軸受と前記延長部 との間に配置した請求項37記載の孔形成案内装置。 40.管状の弾性セルを投げ、このセルの上方及び下方の端部にそれぞれ堅固な 上方端部部材及び下方端部部材を設け、前記下方端部部材の下方表面は、前記開 口に形成した孔に前記密閉装置を挿入しやすい形状にし、前記上方端部部材と下 方端部部材との間に伸長しにくい手段を取り付けた密閉装置によって、コンクリ ート建造物の開口を不浸透化する方法において、a)前記密閉装置を収容するた めに前記建造物の開口に第1孔をポーリングするポーリングステップと、 b)前記密閉装置を前記第1孔に設置する設置ステップと、c)前記セルに少な くとも一種類の適切な流体を所要圧力の下で充填する流体充填ステップと よりなることを特徴とするコンクリート構造物の開口の不浸透化方法。 42.前記セルには、互いに離して配置した補強手段を設け、また前記セルには 前記補強手段の下方端部と前記下方端部部材の上方端部との間に連続的な周方向 空間を形成した請求項41記載のコンクリート構造物の開口の不浸透化方法。 43.前記セルを円筒形とし、前記伸長しにくい手段には少なくとも1個のケー ブルを設け、このケーブルの端部を前記上方端部部材及び下方端部部材に連結し た請求項42記載のコンクリート構造物の開口の不浸透化方法。 44.前記ステップb)の前に、前記第1孔に対して互いに平行であり、この第 1孔の一方の側面及び他方の側面側でオーバーラップする第2及び第3の孔を前 記開口にポーリングして前記ステップb)を実施しやすくし、また前記ステップ b)において前記補強手段を前記第2及び第3の孔にオーバーラップする第1孔 の部分に対向させて配置した請求項43記載のコンクリート構造物の開口の不浸 透化方法。 45.前記密閉装置に、前記補強手段のそれぞれに沿って配置した案内リングと 、前記下方端部部材の底部に垂直方向に取り付けたプーリと、前記プーリに掛合 しかつ前記セルの各側面に沿って延びるとともに前記補強手段の対応の案内リン グを貫通するケーブルとを有する設置装置を設け、前記ステップb)において前 記案内リングを前記第2及び第3の孔に挿入した請求項44記載のコンクリート 構造物の開口の不浸透化方法。 46.前記ステフプc)において前記設置装置の前記ケーブルを前記第1孔から 抜き出す請求項45記載のコンクリート構造物の開口の不浸透化方法。 47.前記密閉装置は、各前記補強部材に沿って配置して前記建造物の開口に掛 合する案内リングと、前記補強部材の各1個に対応する案内リングに貫過しかつ 下方端部にねじ山を有する少なくとも1個の案内ロッドと、前記補強部材の底部 に取り付け、前記対応の案内ロッドを収容する中心ねじ開口をなす案内連結スリ ーブとを有する設置装置を設けたものとし、ステップb)において、前記第2及 び第3の孔にそれぞれ案内ロッド及び案内リングを挿入し、ステップb)又はc )において案内ロッドを案内連結スリーブからねじを緩めて第2及び第3の孔か ら案内ロッドを引き抜く請求項47記載のコンクリート構造物の開口の不浸透化 方法。 48.前記案内ロッドは、各補強手段の案内リング用として設けた請求項47記 載のコンクリート構造物の開口の不浸透化方法。 49.管状の弾性セルを設け、このセルの上方及び下方の端部にそれぞれ堅固な 上方端部部材及び下方端部部材を設け、前記下方端部部材の下方表面は、前記開 口に形成した孔に前記密閉装置を挿入しやすい形状にし、前記上方端部部材と下 方端部部材との間に伸長しにくい手段を取り付けた一時的密閉装置を使用し、堅 固な構造物の開口に充填材料が停滞するのを防止する誘導経路をなすように前記 開口を充填する開口充填方法において、a)前記開口に対して、前記密閉装置を 挿入して前記充填材料の誘導経路を閉鎖する第1孔をポーリングするポーリング ステップと、b)前記密閉装置を前記第1孔に設置する設置ステップと、c)前 記セルに少なくとも一種類の適切な流体を所要圧力の下で充填する流体充填ステ ップと、 d)前記密閉装置の外側で前記開口に前記充填材料を充填する充填材料充填ステ ップと よりなることを特徴とする開口充填方法。 50.ステップe)として、前記充填材料が前記開口内で十分硬化した後に、前 記密閉装置を前記第1孔から引き抜くステップを行う請求項5記載の開口充填方 法。 51.前記セルには、互いに離して配置した長手方向補強手段を設け、前記ステ ップb)において、前記第1の孔の一方の側面及び他方の側面側にそれぞれオー バーラップして前記第1孔に平行な第2及び第3の孔をポーリングしてステップ b)の実施をしゃすくし、前記補強手段を前記開口の両側に配置した請求項49 記載の開口充填方法。 52.管状の弾性セルを設け、このセルの上方及び下方の端部にそれぞれ堅固な 上方端部部材及び下方端部部材を設け、前記下方端部部材の下方表面は、前記開 口に形成した孔に前記密閉装置を挿入しやすい形状にし、前記上方端部部材と下 方端部部材との間に伸長しにくい手段を取り付けた密閉装置を、コンクリート構 造物に予め形成した膨張継ぎ目に設置するため、前記膨張継ぎ目の切り込みの深 さよりも深い第1孔を予めこの膨張継ぎ目に形成し、この第1孔に前記密閉装置 を一時的に収容する密閉装置設置方法において、a)前記密閉装置を前記第1孔 に設置する設置ステップと、b)前記セルに少なくとも一種類の適切な流体を所 要圧力の下で充填する流体充填ステップ よりなることを特徴とする密閉装置設置方法。
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