JPH08326054A - 地盤アンカーの施工方法及び削孔ケーシング内の止水装置 - Google Patents
地盤アンカーの施工方法及び削孔ケーシング内の止水装置Info
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- JPH08326054A JPH08326054A JP12861495A JP12861495A JPH08326054A JP H08326054 A JPH08326054 A JP H08326054A JP 12861495 A JP12861495 A JP 12861495A JP 12861495 A JP12861495 A JP 12861495A JP H08326054 A JPH08326054 A JP H08326054A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 地下水位より深い位置において施工される地
盤アンカーの施工方法と、削孔ケーシング内の止水装置
を提供する。 【構成】 地盤アンカーの施工方法において、削孔ケー
シングの引き抜き工程に先立ち、加圧パイプの外周に削
孔ケーシングのジョイント部の小口径部を通過するが被
圧水圧に対し小口径部の段部に行き止まり止水機能を発
揮する止水装置を、削孔ケーシング内へ挿入し、押さえ
治具で前記加圧パイプを支持せしめた状態で削孔ケーシ
ングを少なくとも一つのジョイント部が露出する長さ引
き抜き、露出したジョイント部を分離して削孔ケーシン
グの引き抜きと回収及び注入材の加圧注入を行う。 【効果】 削孔ケーシングの引き抜き工程における押さ
え治具の盛替え作業が極めて容易であり、削孔ケーシン
グの分離回収を効率的に安全に行える。
盤アンカーの施工方法と、削孔ケーシング内の止水装置
を提供する。 【構成】 地盤アンカーの施工方法において、削孔ケー
シングの引き抜き工程に先立ち、加圧パイプの外周に削
孔ケーシングのジョイント部の小口径部を通過するが被
圧水圧に対し小口径部の段部に行き止まり止水機能を発
揮する止水装置を、削孔ケーシング内へ挿入し、押さえ
治具で前記加圧パイプを支持せしめた状態で削孔ケーシ
ングを少なくとも一つのジョイント部が露出する長さ引
き抜き、露出したジョイント部を分離して削孔ケーシン
グの引き抜きと回収及び注入材の加圧注入を行う。 【効果】 削孔ケーシングの引き抜き工程における押さ
え治具の盛替え作業が極めて容易であり、削孔ケーシン
グの分離回収を効率的に安全に行える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、主として地下水位よ
り深い位置において施工される地盤アンカーの施工方法
と、同施工方法の実施に使用される削孔ケーシング内の
止水装置に関する。
り深い位置において施工される地盤アンカーの施工方法
と、同施工方法の実施に使用される削孔ケーシング内の
止水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】地下水位以深の位置で地盤アンカーを施
工する場合には、大要、次のような問題点がある。 削孔中に、図14に示したように孔口から地下水と
共に土砂aが流出し、削孔周囲の地盤を乱したり、周辺
地盤が陥没する事故が生じ易い。図中eは山留め壁であ
る。wは地下水の水位である。 地下水の圧力が大きいと、削孔終了後のセメントミ
ルクcの注入時、アンカー部材dの挿入時、及び削孔ケ
ーシングbの回収時などにおいて、図15に示したよう
に削孔ケーシングbの内部へ地下水や土砂が流入して注
入材n(セメントミルク)が薄められたり押し戻される
現象が生じ、所定品質・形状のアンカー体が形成され
ず、アンカー耐力を確保できない事故が生じる。 削孔ケーシングbが完全に撤去されたとき、図16
に示したように孔口周囲に土砂aが大量に流出する現象
が生じる。
工する場合には、大要、次のような問題点がある。 削孔中に、図14に示したように孔口から地下水と
共に土砂aが流出し、削孔周囲の地盤を乱したり、周辺
地盤が陥没する事故が生じ易い。図中eは山留め壁であ
る。wは地下水の水位である。 地下水の圧力が大きいと、削孔終了後のセメントミ
ルクcの注入時、アンカー部材dの挿入時、及び削孔ケ
ーシングbの回収時などにおいて、図15に示したよう
に削孔ケーシングbの内部へ地下水や土砂が流入して注
入材n(セメントミルク)が薄められたり押し戻される
現象が生じ、所定品質・形状のアンカー体が形成され
ず、アンカー耐力を確保できない事故が生じる。 削孔ケーシングbが完全に撤去されたとき、図16
に示したように孔口周囲に土砂aが大量に流出する現象
が生じる。
【0003】上記の現象によって周辺地盤の陥没
を生じるとともに、地盤アンカーの支持力が大きく低下
することが大きな問題点と考えられている。地下水位以
深の位置で地盤アンカーを施工する場合に起こる上記し
たような問題点に対しては、従来、次のような施工方法
が提案されている。まず、上記の問題に対しては、図
17に示したように逆止弁付ビットfをもつ削孔ケーシ
ングbを使用して掘進する。また、図18に示したよう
に止水パッキンgと共にに口元管hを設置し、更には図
19A,Bに示したように口元管hに対してゴム等のパ
ッキングkで止水処理をした止水ボックスmを設置する
ことなどが行われている。これらの方法によれば、削孔
中における土砂の大量流出や、セメントミルク注入時、
アンカー部材挿入時における削孔ケーシング内部への地
下水、土砂の流入は防止できる。
を生じるとともに、地盤アンカーの支持力が大きく低下
することが大きな問題点と考えられている。地下水位以
深の位置で地盤アンカーを施工する場合に起こる上記し
たような問題点に対しては、従来、次のような施工方法
が提案されている。まず、上記の問題に対しては、図
17に示したように逆止弁付ビットfをもつ削孔ケーシ
ングbを使用して掘進する。また、図18に示したよう
に止水パッキンgと共にに口元管hを設置し、更には図
19A,Bに示したように口元管hに対してゴム等のパ
ッキングkで止水処理をした止水ボックスmを設置する
ことなどが行われている。これらの方法によれば、削孔
中における土砂の大量流出や、セメントミルク注入時、
アンカー部材挿入時における削孔ケーシング内部への地
下水、土砂の流入は防止できる。
【0004】上記の問題に対しては、削孔ケーシング
内に止水プランジャー(止水装置)を挿入して止水する
方法(特公平5−29729号、特開平6−12895
3号公報)が提案されている。また、上記の問題に対
しては、口元にグラウト急結剤を注入する方法(特公平
5−29729号公報)、又は止水壁に取付けた止水装
置により止水する方法などが提案されている。
内に止水プランジャー(止水装置)を挿入して止水する
方法(特公平5−29729号、特開平6−12895
3号公報)が提案されている。また、上記の問題に対
しては、口元にグラウト急結剤を注入する方法(特公平
5−29729号公報)、又は止水壁に取付けた止水装
置により止水する方法などが提案されている。
【0005】
【本発明が解決しようとする課題】上述した特公平5−
29729号公報等に開示されたように削孔ケーシング
内に止水プランジャー(止水装置)を挿入して止水する
方法は、止水プランジャーが高い地下水圧(被圧水
圧)、又はアンカー施工時のセメントミルクの加圧注入
時の圧力に対して抵抗できず、放置すると削孔ケーシン
グ外へ押し出されてしまう。このため止水用プランジャ
ーを固定しておく押さえ治具が使用されているが、この
押さえ治具については削孔ケーシングの回収時に盛替え
作業が生ずる。押さえ治具の盛替え作業は、盛替え時に
も地下水圧に抵抗させながら固定治具を盛替える必要が
あるため大変困難な作業となっている。
29729号公報等に開示されたように削孔ケーシング
内に止水プランジャー(止水装置)を挿入して止水する
方法は、止水プランジャーが高い地下水圧(被圧水
圧)、又はアンカー施工時のセメントミルクの加圧注入
時の圧力に対して抵抗できず、放置すると削孔ケーシン
グ外へ押し出されてしまう。このため止水用プランジャ
ーを固定しておく押さえ治具が使用されているが、この
押さえ治具については削孔ケーシングの回収時に盛替え
作業が生ずる。押さえ治具の盛替え作業は、盛替え時に
も地下水圧に抵抗させながら固定治具を盛替える必要が
あるため大変困難な作業となっている。
【0006】従って、本発明の目的は、盛替え作業が簡
単で、高い止水機能を発揮する削孔ケーシング内の止水
装置(止水プランジャー装置)と、この止水装置を使用
して削孔ケーシング内の止水処理を行い、削孔ケーシン
グの分離回収の作業を手順よく効率的に安全に行うこと
ができる地盤アンカーの施工方法を提供することであ
る。
単で、高い止水機能を発揮する削孔ケーシング内の止水
装置(止水プランジャー装置)と、この止水装置を使用
して削孔ケーシング内の止水処理を行い、削孔ケーシン
グの分離回収の作業を手順よく効率的に安全に行うこと
ができる地盤アンカーの施工方法を提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した従来技術の課題
を解決するための手段として、請求項1に記載した地盤
アンカーの施工方法は、削孔ケーシングによりアンカー
施工用の孔を掘り進み、削孔後に同削孔ケーシング内へ
グラウトを充填し、更にアンカー部材を削孔ケーシング
内へ挿入し、その後削孔ケーシングを引き抜きながら定
着長部の範囲では注入材の加圧注入を行い、最終的に口
元パッカーで止水処理をして養生を行う地盤アンカーの
施工方法において、前記削孔ケーシングの引き抜き工程
に先立ち、中心部に加圧パイプを備え外周には削孔ケー
シングのジョイント部分の小口径部を通過することが可
能で同削孔ケーシング内の被圧水圧に対しては前記小口
径部が形成する段部に行き止まり止水機能を発揮するパ
ッキングを備えた止水装置を、削孔ケーシングの外端部
分の中空部内へ挿入し設置すると共に、固定系に反力を
とって前記加圧パイプを掴み支持する押さえ治具を設け
ること、前記押さえ治具で前記加圧パイプを支持せしめ
た状態で削孔ケーシングを少なくとも一つのジョイント
部分が露出する長さ引き抜き、削孔ケーシングは前記露
出したジョイント部分を分離し回収すること、以下同様
の工程を繰り返して削孔ケーシングの引き抜きと注入材
の加圧注入を行うこと、をそれぞれ特徴とする。
を解決するための手段として、請求項1に記載した地盤
アンカーの施工方法は、削孔ケーシングによりアンカー
施工用の孔を掘り進み、削孔後に同削孔ケーシング内へ
グラウトを充填し、更にアンカー部材を削孔ケーシング
内へ挿入し、その後削孔ケーシングを引き抜きながら定
着長部の範囲では注入材の加圧注入を行い、最終的に口
元パッカーで止水処理をして養生を行う地盤アンカーの
施工方法において、前記削孔ケーシングの引き抜き工程
に先立ち、中心部に加圧パイプを備え外周には削孔ケー
シングのジョイント部分の小口径部を通過することが可
能で同削孔ケーシング内の被圧水圧に対しては前記小口
径部が形成する段部に行き止まり止水機能を発揮するパ
ッキングを備えた止水装置を、削孔ケーシングの外端部
分の中空部内へ挿入し設置すると共に、固定系に反力を
とって前記加圧パイプを掴み支持する押さえ治具を設け
ること、前記押さえ治具で前記加圧パイプを支持せしめ
た状態で削孔ケーシングを少なくとも一つのジョイント
部分が露出する長さ引き抜き、削孔ケーシングは前記露
出したジョイント部分を分離し回収すること、以下同様
の工程を繰り返して削孔ケーシングの引き抜きと注入材
の加圧注入を行うこと、をそれぞれ特徴とする。
【0008】前記請求項1に記載した加圧パイプは、押
さえ治具で掴む位置よりも手前側の位置にジョイント部
を有し、押さえ治具の盛替え時には前記ジョイント部の
位置で加圧パイプを分断した上で削孔ケーシングの分離
回収を行う。次に、請求項3に記載した削孔ケーシング
内の止水装置は、中心部に加圧パイプを備え、この加圧
パイプの外周には削孔ケーシングのジョイント部分の小
口径部を通過することが可能で同削孔ケーシング内の被
圧水圧に対しては前記小口径部が形成する段部に行き止
まり止水機能を発揮する外径のパッキングを備えてお
り、前記加圧パイプと共に前記パッキングが削孔ケーシ
ングの中空部内に挿入され、固定系に反力をとった押さ
え治具によって前記加圧パイプが掴まれ支持されること
を特徴とする。
さえ治具で掴む位置よりも手前側の位置にジョイント部
を有し、押さえ治具の盛替え時には前記ジョイント部の
位置で加圧パイプを分断した上で削孔ケーシングの分離
回収を行う。次に、請求項3に記載した削孔ケーシング
内の止水装置は、中心部に加圧パイプを備え、この加圧
パイプの外周には削孔ケーシングのジョイント部分の小
口径部を通過することが可能で同削孔ケーシング内の被
圧水圧に対しては前記小口径部が形成する段部に行き止
まり止水機能を発揮する外径のパッキングを備えてお
り、前記加圧パイプと共に前記パッキングが削孔ケーシ
ングの中空部内に挿入され、固定系に反力をとった押さ
え治具によって前記加圧パイプが掴まれ支持されること
を特徴とする。
【0009】
【作用】削孔ケーシングの引き抜き工程において、止水
装置は、削孔ケーシングの引き抜き時にパッキングと削
孔ケーシングの内面との間に発生するすべり摩擦抵抗よ
りも大きな力で押さえ治具により加圧パイプを支持され
る。従って、削孔ケーシングの引き抜きにしたがい、止
水装置のパッキングは相対的に同削孔ケーシングの中空
部内を前進するに等しく、遂には同削孔ケーシングのジ
ョイント部分に形成された小口径部を通過する。
装置は、削孔ケーシングの引き抜き時にパッキングと削
孔ケーシングの内面との間に発生するすべり摩擦抵抗よ
りも大きな力で押さえ治具により加圧パイプを支持され
る。従って、削孔ケーシングの引き抜きにしたがい、止
水装置のパッキングは相対的に同削孔ケーシングの中空
部内を前進するに等しく、遂には同削孔ケーシングのジ
ョイント部分に形成された小口径部を通過する。
【0010】この段階で、削孔ケーシングの引き抜きは
一時休止し、孔外へ露出した1本の削孔ケーシングを前
記ジョイント部分で分離し回収する。その作業の際にじ
ゃまになる押さえ治具は盛替えることになる。押さえ治
具を盛替えるにあたり、加圧パイプを掴み支持する力を
解除した場合、当然、止水装置(パッキング)は削孔ケ
ーシング内の被圧水圧に押されて孔外へ押し出されそう
になる。しかし、パッキングは若干後戻りすることもあ
るが、図8に例示したように、削孔ケーシングのジョイ
ント部分の小口径部が形成する段部の手前側に行き止ま
って安定すると共に、その位置で十分な止水機能を発揮
する。
一時休止し、孔外へ露出した1本の削孔ケーシングを前
記ジョイント部分で分離し回収する。その作業の際にじ
ゃまになる押さえ治具は盛替えることになる。押さえ治
具を盛替えるにあたり、加圧パイプを掴み支持する力を
解除した場合、当然、止水装置(パッキング)は削孔ケ
ーシング内の被圧水圧に押されて孔外へ押し出されそう
になる。しかし、パッキングは若干後戻りすることもあ
るが、図8に例示したように、削孔ケーシングのジョイ
ント部分の小口径部が形成する段部の手前側に行き止ま
って安定すると共に、その位置で十分な止水機能を発揮
する。
【0011】従って、作業者は、止水装置の飛び出し事
故を懸念することなく、安心して押さえ治具の盛替えと
削孔ケーシングの分離回収の作業を手順良く効率的に安
全に行うことができる。ちなみに、当該止水装置の削孔
ケーシング内での止水効果を確認する試験の結果を図1
3と表1及び表2に示した。試験は、図13に示すよう
に削孔ケーシングb内に一端側から送水ポンプpにて水
圧を加え、他端側から削孔ケーシングb内に取付けた止
水装置(止水プランジャー)の止水性を調べたのであ
る。試験は、水圧を加えた状態で、ジャッキjにより止
水装置を削孔ケーシング内で移動させ、特にジョイント
部分yを乗り越えての止水性調査も行った。図13中の
符号rは押さえ治具、tはドライブパイプ、uは加圧パ
イプである。
故を懸念することなく、安心して押さえ治具の盛替えと
削孔ケーシングの分離回収の作業を手順良く効率的に安
全に行うことができる。ちなみに、当該止水装置の削孔
ケーシング内での止水効果を確認する試験の結果を図1
3と表1及び表2に示した。試験は、図13に示すよう
に削孔ケーシングb内に一端側から送水ポンプpにて水
圧を加え、他端側から削孔ケーシングb内に取付けた止
水装置(止水プランジャー)の止水性を調べたのであ
る。試験は、水圧を加えた状態で、ジャッキjにより止
水装置を削孔ケーシング内で移動させ、特にジョイント
部分yを乗り越えての止水性調査も行った。図13中の
符号rは押さえ治具、tはドライブパイプ、uは加圧パ
イプである。
【0012】止水装置は、削孔ケーシングbのジョイン
ト部yを1回通過させ、ゴムパッキングに異常がないこ
とを確認してから、削孔ケーシングb内にセットし直し
た。1つ目の削孔ケーシングジョイント部を越えたとこ
ろで同削孔ケーシング内部に水圧をかけたところ、5kg
f/cm2 の水圧まで止水性が確認された。次に削孔ケー
シング内部の水圧を1回下げ、止水装置が削孔ケーシン
グジョイント部内に入るように削孔ケーシングを引き出
し、水圧をかけたところ、8kgf/cm2 以上の止水性が
認められた。同じ要領による試験を削孔ケーシングのジ
ョイント部yを20回越えるまで実施して、削孔ケーシ
ング内で5kgf/cm2 、ケーシングジョイント部で8kg
f/cm2 以上の止水性を確認した。
ト部yを1回通過させ、ゴムパッキングに異常がないこ
とを確認してから、削孔ケーシングb内にセットし直し
た。1つ目の削孔ケーシングジョイント部を越えたとこ
ろで同削孔ケーシング内部に水圧をかけたところ、5kg
f/cm2 の水圧まで止水性が確認された。次に削孔ケー
シング内部の水圧を1回下げ、止水装置が削孔ケーシン
グジョイント部内に入るように削孔ケーシングを引き出
し、水圧をかけたところ、8kgf/cm2 以上の止水性が
認められた。同じ要領による試験を削孔ケーシングのジ
ョイント部yを20回越えるまで実施して、削孔ケーシ
ング内で5kgf/cm2 、ケーシングジョイント部で8kg
f/cm2 以上の止水性を確認した。
【0013】1本の地盤アンカーの施工では、最大でも
削孔ケーシングは20本(ケーシング全長で30m)程
度継ぎ足されることから、本試験の結果、止水装置は必
要十分な止水性と耐久性を発揮することが確認されたと
いえる。ちなみに添付の表1は、上記試験において、目
視による漏水(止水性)の確認を削孔ケーシングについ
て示したものであり、表2はジョイント部分(段部)の
止水性確認の結果を示している。表1,表2で反力必要
とは、止水装置の加圧パイプに押さえ治具による反力を
付与する必要があることを示している。
削孔ケーシングは20本(ケーシング全長で30m)程
度継ぎ足されることから、本試験の結果、止水装置は必
要十分な止水性と耐久性を発揮することが確認されたと
いえる。ちなみに添付の表1は、上記試験において、目
視による漏水(止水性)の確認を削孔ケーシングについ
て示したものであり、表2はジョイント部分(段部)の
止水性確認の結果を示している。表1,表2で反力必要
とは、止水装置の加圧パイプに押さえ治具による反力を
付与する必要があることを示している。
【0014】
【実施例】次に、図1〜図12に示した本発明の実施例
を説明する。図1〜図5及び図9〜図12は、地下水位
以深における高い被圧地下水圧のもとでの地盤アンカー
の施工方法の枢要な工程図を示している。まず図1は地
盤アンカーの打設位置に合わせて、山留め壁1にベース
プレート2と下段ブラケット3を取付けた段階を示して
いる。図2は前記下段ブラケット3の上に止水ボックス
4を取付けると共に削孔機(図示省略)を据付け、更に
止水ボックス4内に削孔ケーシング5を挿入してアンカ
ー施工用の孔を掘り進む段階を示している。削孔は、逆
止弁付ビット(図17を参照)付きの削孔ケーシングで
行う。削孔水及び削孔土砂は止水ボックス4の排水バル
ブ4aを通じて排出する。削孔ケーシング5の外周に
は、止水ボックス4との間に反力架台6を介して止水シ
ャッター7及びアウタースイベル8が予め設置されてい
る。
を説明する。図1〜図5及び図9〜図12は、地下水位
以深における高い被圧地下水圧のもとでの地盤アンカー
の施工方法の枢要な工程図を示している。まず図1は地
盤アンカーの打設位置に合わせて、山留め壁1にベース
プレート2と下段ブラケット3を取付けた段階を示して
いる。図2は前記下段ブラケット3の上に止水ボックス
4を取付けると共に削孔機(図示省略)を据付け、更に
止水ボックス4内に削孔ケーシング5を挿入してアンカ
ー施工用の孔を掘り進む段階を示している。削孔は、逆
止弁付ビット(図17を参照)付きの削孔ケーシングで
行う。削孔水及び削孔土砂は止水ボックス4の排水バル
ブ4aを通じて排出する。削孔ケーシング5の外周に
は、止水ボックス4との間に反力架台6を介して止水シ
ャッター7及びアウタースイベル8が予め設置されてい
る。
【0015】図3は所定の深さまで削孔を完了した後
に、止水ボックス4内の排水バルブ4aを閉じ、削孔ケ
ーシング引き抜き用のジャッキ9を取付け、その後、削
孔ケーシング5内にグラウトホース11を入れてグラウ
ト(セメントミルク)10を注入し充填する段階を示し
ている。次に図4は前記削孔ケーシング5内(セメント
ミルク10内)にアンカー部材12を挿入した段階を示
している。アンカー部材12には、口元パッカー13及
びワイヤーパッカー14が予め付設されている。
に、止水ボックス4内の排水バルブ4aを閉じ、削孔ケ
ーシング引き抜き用のジャッキ9を取付け、その後、削
孔ケーシング5内にグラウトホース11を入れてグラウ
ト(セメントミルク)10を注入し充填する段階を示し
ている。次に図4は前記削孔ケーシング5内(セメント
ミルク10内)にアンカー部材12を挿入した段階を示
している。アンカー部材12には、口元パッカー13及
びワイヤーパッカー14が予め付設されている。
【0016】図5は削孔ケーシング5の外端部の管内に
止水装置15(止水プランジャー)付の加圧パイプ17
を挿入して設置し、押さえ治具16をセットした段階を
示している。止水装置15は、図6と図8に詳細を示し
たように、加圧パイプ17の外周に、削孔ケーシング5
の内径よりはやや小さく同削孔ケーシングのジョイント
部18の小口径部よりは少し大きい直径の複数枚のパッ
キング(硬質の止水ゴム円板など)15a…を座金15
bを間に挾んで少しずつ間隔をあけた状態で集合させラ
バーマウント15cで固定した構成とされている。この
止水装置15は、削孔ケーシング5の中空部内へ挿入す
ると前記パッキング15aの外周縁が図8に例示したよ
うに若干変形するため、高い止水性を発揮する。パッキ
ング15aは、図8の左方から右向きの被圧水圧を受け
て右方へ後退する際ケーシングジョイント部18の小口
径部が形成する段部18aに行き止まり、同段部18a
に反力を得て削孔ケーシング内の高い被圧水圧に抵抗し
止水機能を発揮する。加圧パイプ17の先端部には、図
7に示したように逆止弁19で開閉される注出口20を
設けている。従って、削孔ケーシング5の引き抜き時に
加圧パイプを通じてセメントミルクが逆流することもな
い。加圧パイプ17の外端は、図示を省略した注入材の
圧入ポンプと接続される。加圧パイプ17にはまた、前
記押さえ治具16で掴まれ支持される位置(図5の掴み
具16aの位置)よりも手前側の位置に着脱自在なジョ
イント部21を設け、押さえ治具16の盛替えを容易な
らしめている。なお、本実施例では、止水装置15及び
加圧パイプ17の位置を固定する押さえ治具16とし
て、加圧パイプ17の頭部を掴んで支持する掴み具16
aと、引き抜き用のジャッキ9に設けた取手16bとの
間に鋼棒16を取付けた構成とされている。これは引き
抜き用のジャッキ9で削孔ケーシング5を引き抜くとき
に、止水装置15を次段の削孔ケーシングへと押し込む
(具体的には止水装置15の位置を固定し、削孔ケーシ
ング5が抜け出してくる)作業を可能にするためであ
る。削孔ケーシング5内で止水装置15が移動するとき
も高い止水性を発揮することは、上述した実験結果から
明らかであろう。。
止水装置15(止水プランジャー)付の加圧パイプ17
を挿入して設置し、押さえ治具16をセットした段階を
示している。止水装置15は、図6と図8に詳細を示し
たように、加圧パイプ17の外周に、削孔ケーシング5
の内径よりはやや小さく同削孔ケーシングのジョイント
部18の小口径部よりは少し大きい直径の複数枚のパッ
キング(硬質の止水ゴム円板など)15a…を座金15
bを間に挾んで少しずつ間隔をあけた状態で集合させラ
バーマウント15cで固定した構成とされている。この
止水装置15は、削孔ケーシング5の中空部内へ挿入す
ると前記パッキング15aの外周縁が図8に例示したよ
うに若干変形するため、高い止水性を発揮する。パッキ
ング15aは、図8の左方から右向きの被圧水圧を受け
て右方へ後退する際ケーシングジョイント部18の小口
径部が形成する段部18aに行き止まり、同段部18a
に反力を得て削孔ケーシング内の高い被圧水圧に抵抗し
止水機能を発揮する。加圧パイプ17の先端部には、図
7に示したように逆止弁19で開閉される注出口20を
設けている。従って、削孔ケーシング5の引き抜き時に
加圧パイプを通じてセメントミルクが逆流することもな
い。加圧パイプ17の外端は、図示を省略した注入材の
圧入ポンプと接続される。加圧パイプ17にはまた、前
記押さえ治具16で掴まれ支持される位置(図5の掴み
具16aの位置)よりも手前側の位置に着脱自在なジョ
イント部21を設け、押さえ治具16の盛替えを容易な
らしめている。なお、本実施例では、止水装置15及び
加圧パイプ17の位置を固定する押さえ治具16とし
て、加圧パイプ17の頭部を掴んで支持する掴み具16
aと、引き抜き用のジャッキ9に設けた取手16bとの
間に鋼棒16を取付けた構成とされている。これは引き
抜き用のジャッキ9で削孔ケーシング5を引き抜くとき
に、止水装置15を次段の削孔ケーシングへと押し込む
(具体的には止水装置15の位置を固定し、削孔ケーシ
ング5が抜け出してくる)作業を可能にするためであ
る。削孔ケーシング5内で止水装置15が移動するとき
も高い止水性を発揮することは、上述した実験結果から
明らかであろう。。
【0017】次に図9は、地盤アンカーにおける定着長
部のセメントミルク10と地盤との摩擦抵抗を確実に発
生させるため、定着長部の削孔ケーシングを所定長さ
(3m程度)引き抜く毎に加圧パイプ17を通じてセメ
ントミルクの加圧注入(3kg/cm2 〜5kg/cm2 程度の
加圧)を行う段階を示している。この加圧注入時の圧力
に対しても、前記止水装置15を用いることにより加圧
に伴うセメントミルクの流出もなく、確実な加圧注入を
行える。
部のセメントミルク10と地盤との摩擦抵抗を確実に発
生させるため、定着長部の削孔ケーシングを所定長さ
(3m程度)引き抜く毎に加圧パイプ17を通じてセメ
ントミルクの加圧注入(3kg/cm2 〜5kg/cm2 程度の
加圧)を行う段階を示している。この加圧注入時の圧力
に対しても、前記止水装置15を用いることにより加圧
に伴うセメントミルクの流出もなく、確実な加圧注入を
行える。
【0018】図10は地盤アンカーの定着長部において
図9の手順(削孔ケーシングの引き抜きと加圧注入)を
繰返したのち、更に自由長部の削孔ケーシングも引き抜
いた段階を示している。こうした削孔ケーシングの引き
抜き作業時にも、削孔ケーシングの先端位置の水圧が高
いと、削孔ケーシング内のセメントミルクが押し上げら
れたり、地下水と混合されたりし、注入材(セメントミ
ルク)が薄められて強度が出ないこともあるが、前記止
水装置15で地下水の移動を完全に防止するため、そう
した不都合は一切生じない。図10はまた、削孔ケーシ
ング5を最後の1本だけ残した状態で、前記アンカー部
材12の頭部近くに予め設置しておいたワイヤーパッカ
ー14に対して止水ボックス4内のシャッターを圧縮し
て密接させ、セメントミルクの逆流を孔口において防止
した段階を示している。
図9の手順(削孔ケーシングの引き抜きと加圧注入)を
繰返したのち、更に自由長部の削孔ケーシングも引き抜
いた段階を示している。こうした削孔ケーシングの引き
抜き作業時にも、削孔ケーシングの先端位置の水圧が高
いと、削孔ケーシング内のセメントミルクが押し上げら
れたり、地下水と混合されたりし、注入材(セメントミ
ルク)が薄められて強度が出ないこともあるが、前記止
水装置15で地下水の移動を完全に防止するため、そう
した不都合は一切生じない。図10はまた、削孔ケーシ
ング5を最後の1本だけ残した状態で、前記アンカー部
材12の頭部近くに予め設置しておいたワイヤーパッカ
ー14に対して止水ボックス4内のシャッターを圧縮し
て密接させ、セメントミルクの逆流を孔口において防止
した段階を示している。
【0019】その後に、最後の削孔ケーシング5を引き
抜いて回収し、更に図11のように用済みとなったケー
シング引き抜き用のジャッキ9、アウタースイベル8を
撤去する。図11はまた口元パッカー13内にグラウト
を加圧注入し、掘削孔から地下水及びセメントミルクが
逆流することを防ぐ止水処理を行った段階を示してい
る。
抜いて回収し、更に図11のように用済みとなったケー
シング引き抜き用のジャッキ9、アウタースイベル8を
撤去する。図11はまた口元パッカー13内にグラウト
を加圧注入し、掘削孔から地下水及びセメントミルクが
逆流することを防ぐ止水処理を行った段階を示してい
る。
【0020】更に図12は最後に残った止水シャッター
7及び止水ボックス4も撤去し、下段ブラケット3のみ
が残された段階を示している。その後、アンカーの養生
を行い、アンカーの緊張・定着を通常の方法で行う。以
上に述べた実施例は、斜めアンカーの例であるが、構造
物の浮上り防止等に採用される垂直(鉛直)アンカーの
場合にも全く同様の構成と手順が実施され、同様の作用
効果を得ることができる。
7及び止水ボックス4も撤去し、下段ブラケット3のみ
が残された段階を示している。その後、アンカーの養生
を行い、アンカーの緊張・定着を通常の方法で行う。以
上に述べた実施例は、斜めアンカーの例であるが、構造
物の浮上り防止等に採用される垂直(鉛直)アンカーの
場合にも全く同様の構成と手順が実施され、同様の作用
効果を得ることができる。
【0021】
【本発明が奏する効果】請求項3の本発明に係る削孔ケ
ーシング内の止水処理を採用した、請求項1の地盤アン
カーの施工方法によれば、地下水位以深での地盤アンカ
ーの施工において、特に削孔ケーシングの引き抜き工程
における押さえ治具の盛替え作業が極めて容易であり、
削孔ケーシングの分離回収の作業を手順良く効率的に安
全に行うことができる。
ーシング内の止水処理を採用した、請求項1の地盤アン
カーの施工方法によれば、地下水位以深での地盤アンカ
ーの施工において、特に削孔ケーシングの引き抜き工程
における押さえ治具の盛替え作業が極めて容易であり、
削孔ケーシングの分離回収の作業を手順良く効率的に安
全に行うことができる。
【0022】また、請求項3の発明に係る止水装置を他
の水圧対策方法(例えば逆止弁付き削孔ケーシング、ワ
イヤーパッカーと止水シャッター、口元パッカーなど)
と併用して用いることにより、地盤アンカーの施工工程
の全体において、削孔水と削孔土砂以外の地下水や土砂
の流出を防ぎ、地盤アンカーの耐力発揮に重要な役割を
果たす定着長部の加圧注入を確実に施工性良く行うこと
ができる。
の水圧対策方法(例えば逆止弁付き削孔ケーシング、ワ
イヤーパッカーと止水シャッター、口元パッカーなど)
と併用して用いることにより、地盤アンカーの施工工程
の全体において、削孔水と削孔土砂以外の地下水や土砂
の流出を防ぎ、地盤アンカーの耐力発揮に重要な役割を
果たす定着長部の加圧注入を確実に施工性良く行うこと
ができる。
【0023】これによって従来不可能とされていた地下
水位の高い地盤における大深度掘削の山留め用地盤アン
カーや構造物の浮上り防止等に用いる鉛直アンカーの地
下水位以深の施工を特別な盛替え手順もなく、効率的で
かつ安全に行うことができる。
水位の高い地盤における大深度掘削の山留め用地盤アン
カーや構造物の浮上り防止等に用いる鉛直アンカーの地
下水位以深の施工を特別な盛替え手順もなく、効率的で
かつ安全に行うことができる。
【図1】地盤アンカーの施工初期におけるベースプレー
トの取付け段階を示した断面図である。
トの取付け段階を示した断面図である。
【図2】削孔の段階を示した断面図である。
【図3】注入材注入の段階を示した断面図である。
【図4】アンカー部材挿入の段階を示した断面図であ
る。
る。
【図5】止水装置を設置した段階を示した断面図であ
る。
る。
【図6】止水装置の正面図である。
【図7】加圧パイプ先端の逆止弁機構の断面図である。
【図8】止水装置の設置状態を示した断面図である。
【図9】地盤アンカー施工における注入材の加圧注入の
段階を示した断面図である。
段階を示した断面図である。
【図10】止水シャッターを働かせて止水処理した段階
の断面図である。
の断面図である。
【図11】口元パッカーを膨らませて止水処理した段階
の断面図である。
の断面図である。
【図12】全ての機材を撤去した段階の断面図である。
【図13】止水装置の止水性能試験装置の正面図であ
る。
る。
【図14】孔口からの土砂流出状況を示した説明図であ
る。
る。
【図15】削孔ケーシング内への地下水、土砂の流入状
況を示した説明図である。
況を示した説明図である。
【図16】削孔ケーシング撤去時の孔口周囲の土砂流出
を示した説明図である。
を示した説明図である。
【図17】先端に逆止弁付ビットをもつ削孔ケーシング
による削孔状況を示した説明図である。
による削孔状況を示した説明図である。
【図18】口元管の設置例を示した説明図である。
【図19】A,Bは止水ボックスの設置例を示した説明
図である。
図である。
5 削孔ケーシング 10 グラウト(セメントミルク) 12 アンカー部材 13 口元パッカー 15 止水装置 15a パッキング 16 押さえ治具 17 加圧パイプ 18 ジョイント部分 18a 段部 21 ジョイント部
【表1】
【表2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 俊明 名古屋市中区錦一丁目18番22号 株式会社 竹中工務店名古屋支店内 (72)発明者 谷村 和彦 名古屋市中区錦一丁目18番22号 株式会社 竹中工務店名古屋支店内 (72)発明者 坂巻 毅 東京都千代田区神田神保町一丁目44番地 構造工事株式会社内 (72)発明者 倉富 一茂 東京都千代田区神田神保町一丁目44番地 構造工事株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 削孔ケーシングによりアンカー施工用の
孔を掘り進み、削孔後に同削孔ケーシング内へグラウト
を充填し、更にアンカー部材を削孔ケーシング内へ挿入
し、その後削孔ケーシングを引き抜きながら定着長部の
範囲では注入材の加圧注入を行い、最終的に口元パッカ
ーで止水処理をして養生を行う地盤アンカーの施工方法
において、 前記削孔ケーシングの引き抜き工程に先立ち、中心部に
加圧パイプを備え外周には削孔ケーシングのジョイント
部分の小口径部を通過することが可能で同削孔ケーシン
グ内の被圧水圧に対しては前記小口径部が形成する段部
に行き止まり止水機能を発揮するパッキングを備えた止
水装置を、削孔ケーシングの外端部分の中空部内へ挿入
し設置すると共に、固定系に反力をとって前記加圧パイ
プを掴み支持する押さえ治具を設けること、 前記押さえ治具で前記加圧パイプを支持せしめた状態で
削孔ケーシングを少なくとも一つのジョイント部分が露
出する長さ引き抜き、削孔ケーシングは前記露出したジ
ョイント部分を分離し回収すること、 以下同様の工程を繰り返して削孔ケーシングの引き抜き
と注入材の加圧注入を行うこと、をそれぞれ特徴とする
地盤アンカーの施工方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載した加圧パイプは、押さ
え治具で掴む位置よりも手前側の位置にジョイント部を
有し、押さえ治具の盛替え時には前記ジョイント部の位
置で加圧パイプを分断した上で削孔ケーシングの分離回
収を行うことを特徴とする、地盤アンカーの施工方法。 - 【請求項3】 中心部に加圧パイプを備え、この加圧パ
イプの外周には削孔ケーシングのジョイント部分の小口
径部を通過することが可能で同削孔ケーシング内の被圧
水圧に対しては前記小口径部が形成する段部に行き止ま
り止水機能を発揮する外径のパッキングを備えており、
前記加圧パイプと共に前記パッキングが削孔ケーシング
の中空部内に挿入され、固定系に反力をとった押さえ治
具によって前記加圧パイプが掴まれ支持されることを特
徴とする、地盤アンカー施工用削孔ケーシングの止水装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12861495A JPH08326054A (ja) | 1995-05-26 | 1995-05-26 | 地盤アンカーの施工方法及び削孔ケーシング内の止水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12861495A JPH08326054A (ja) | 1995-05-26 | 1995-05-26 | 地盤アンカーの施工方法及び削孔ケーシング内の止水装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08326054A true JPH08326054A (ja) | 1996-12-10 |
Family
ID=14989146
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12861495A Pending JPH08326054A (ja) | 1995-05-26 | 1995-05-26 | 地盤アンカーの施工方法及び削孔ケーシング内の止水装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08326054A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016216975A (ja) * | 2015-05-19 | 2016-12-22 | 鹿島建設株式会社 | アースアンカーの打設方法 |
| KR102237930B1 (ko) * | 2020-04-20 | 2021-04-08 | (주)진양비지엠텍 | 그라우팅용 동시 주입장치 및 이를 이용한 시공방법 |
| CN112681303A (zh) * | 2020-12-15 | 2021-04-20 | 陕西建工第六建设集团有限公司 | 一种高水压土层锚索支护施工工法 |
| CN114991138A (zh) * | 2022-06-10 | 2022-09-02 | 中建八局第一建设有限公司 | 一种抗浮锚杆标高与水平位置一体化控制仪 |
| CN115305938A (zh) * | 2022-07-20 | 2022-11-08 | 中煤科工集团西安研究院有限公司 | 一种用于高压旋喷锚索的止水胶囊、止水系统及止水方法 |
| JP7393756B1 (ja) * | 2023-07-21 | 2023-12-07 | 弘和産業株式会社 | ケーシング用パッカー |
-
1995
- 1995-05-26 JP JP12861495A patent/JPH08326054A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016216975A (ja) * | 2015-05-19 | 2016-12-22 | 鹿島建設株式会社 | アースアンカーの打設方法 |
| KR102237930B1 (ko) * | 2020-04-20 | 2021-04-08 | (주)진양비지엠텍 | 그라우팅용 동시 주입장치 및 이를 이용한 시공방법 |
| CN112681303A (zh) * | 2020-12-15 | 2021-04-20 | 陕西建工第六建设集团有限公司 | 一种高水压土层锚索支护施工工法 |
| CN114991138A (zh) * | 2022-06-10 | 2022-09-02 | 中建八局第一建设有限公司 | 一种抗浮锚杆标高与水平位置一体化控制仪 |
| CN114991138B (zh) * | 2022-06-10 | 2023-07-25 | 中建八局第一建设有限公司 | 一种抗浮锚杆标高与水平位置一体化控制仪 |
| CN115305938A (zh) * | 2022-07-20 | 2022-11-08 | 中煤科工集团西安研究院有限公司 | 一种用于高压旋喷锚索的止水胶囊、止水系统及止水方法 |
| JP7393756B1 (ja) * | 2023-07-21 | 2023-12-07 | 弘和産業株式会社 | ケーシング用パッカー |
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