JPH0750909B2 - Isdn加入者回線試験方式 - Google Patents

Isdn加入者回線試験方式

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JPH0750909B2
JPH0750909B2 JP1299108A JP29910889A JPH0750909B2 JP H0750909 B2 JPH0750909 B2 JP H0750909B2 JP 1299108 A JP1299108 A JP 1299108A JP 29910889 A JP29910889 A JP 29910889A JP H0750909 B2 JPH0750909 B2 JP H0750909B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はISDN加入者回線試験方式に関する。
〔従来の技術〕
従来、加入者回線の試験に関しては、その切断,地絡,
電灯線との混触等を検出するため交換機側の回線試験台
から被試験加入者回線を選択して加入者回線間の絶縁抵
抗や容量,対地電位差等のアナログパラメータを測定す
る試験方式が実用化されていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら上述した従来の試験方式には次のような欠
点がある。すなわち、被試験加入者回線の選択が交換機
側からであり例えば宅内装置の工事時に宅内機器からの
試験の起動ができない。また、試験項目が従来のアナロ
グ型伝送方式に合わせたものであり、特にデジタル伝送
時に問題となる加入者回線の瞬断,雑音の混入による伝
送品質の劣化等に対する評価が困難であった。
特に昨今、ISDN交換機のように既設加入者回線にてデジ
タル伝送することを前提としたシステムにおける新たな
加入者回線試験方式が求められているが、従来の方式で
は試験できなかった。
本発明の目的は、加入者端末から交換機に設置されてい
るデジタル可聴音送出装置に電話をかけることにより自
らの加入者回線の試験の起動を行い、交換機側からのル
ープバック方式によりビットエラー率を測定して、その
測定結果を宅内にいる試験起動加入者へ可聴音として通
報するISDN加入者回線試験方式を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のISDN加入者回線試験方式は、交換機の加入者制
御装置と網終端装置とが加入者回線をはさんで対向して
いるISDN交換システムにおいて、 少なくとも2個の64kb/sチャネルが使用可能な加入者端
末と、前記交換機からの制御により指定されたチャネル
をこの交換機側へ折り返す網終端装置とを宅内側に設
け、 この網終端装置にチャネル毎の折返しを指示する加入者
制御装置と、一つの前記64kb/sチャネルを通話チャネル
として使う呼が自動着呼可能で前記通話チャネルにデジ
タル化された可聴音信号を挿入することにより外部から
起動可能なデジタル可聴音送出装置と、あらかじめ定め
られた時間,測定チャネルに送信したデジタル信号とこ
の測定チャネルから受信したデジタル信号とを比較する
ことによりこの測定チャネルのビットエラー率を測定す
るビットエラー測定装置とを前記交換機側に設け、 前記加入者回線の試験時に、前記加入者端末から一つの
前記64kb/sチャネルを前記通話チャネルとして使う呼で
前記デジタル可聴音送出装置に着信後、前記加入者制御
装置は前記加入者端末が使用している前記通話チャネル
とは別の前記64kb/sチャネルを折返しチャネルとして使
う折返し指示を前記網終端装置へ送出し、前記折返しチ
ャネルを前記ビットエラー測定装置に接続した後前記折
返しチャネルのビット誤り率を測定し、前記加入者端末
と前記デジタル可聴音送出装置との間の前記通話チャネ
ルに前記デジタル化された可聴音信号を挿入することに
より前記測定の結果を前記加入者端末に通報する構成で
ある。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の機能ブロック図である。
第1図において、加入者回線1は網終端装置(以下NT)
2と加入者回路(以下LC)7の間にはられている。
宅内側では端末アダプタ(以下ADP)3が宅内バスにてN
T2と接続している。
ADP3には従来型の宅内機器が接続されるが、本実施例で
は2個の64kb/sチャネルが利用可能なので2個の電話機
5,6が接続されている。
交換機側では、加入者回線1は加入者制御装置(以下LC
C)8で制御されるLC7で終端される。ここではこの加入
者は2個の64kb/sの通話路チャネルを持つので、各チャ
ネルは通話路スイッチ(以下SW)9に収容され、その接
続は通話路制御装置(以下SWC)10により制御される。
またSW9にはデジタル可聴音送出装置(以下TNG)13とビ
ットエラー測定装置(以下BEM)14が同様に収容されて
いる。TNG13の起動は、BEM14がデジタル可聴音送出装置
起動信号線群15を活性化することにより行う。
通話路パス16はLC7の1チャネルとTNG13とを結ぶ64kb/s
デジタルパスであり、同様に通話路パス17はLC7の他の
1チャネルとBEM14とを結ぶ64kb/sデジタルパスであ
る。
中央制御装置(以下CCE)11はシステムバス12を介してS
WC10とLCC8を制御する。
次に本実施例の動作について説明する。
加入者回線試験を起動するときには、まず宅内機器であ
る電話機5からTNG13に割り振られた電話番号をダイヤ
ルして接続要求を交換機へ送出する。
この呼は通常の電話機からの呼であるので、この加入者
が使用可能な2個の64kb/sチャネルのうち1個のチャネ
ル(以降、B1チャネルと呼ぶ)を使う。
呼ばれたTNG13は着呼要求に応え、この呼は自動着信す
る。このとき通常の呼制御手段にもとずきCCE11とSWC10
により通話路パス16が閉成される。
従って電話機5とTNG13との間に、ADP3,宅内バス4,NT2,
加入者回線1,LC7を通した通話路が形成される。
このとき呼出し電話番号により宅内機器側からの加入者
回線試験起動要求であることを認識したCCE11は、TNG13
の自動着信後同一加入者回線のその時使われていない他
の64kb/sチャネル(以降、B2チャネルと呼ぶ)用の通話
路パス17の閉成をSWC10に指示する。また同時にLCC8に
対してB2チャネルの折返し命令を出す。
LCC8はこれによりB2チャネルの折返し命令をNT2へ送出
し、このB2チャネルを通話路パス17と接続する。
NT2はこの指示をデコードし、交換機側から送出された
下りB2チャネルをそのまま折り返し、交換機側へ送出す
る上りB2チャネルに挿入する。
このように、BEM14,LC7,加入者回線1,NT2,加入者回線1,
LC7,BEM14を結ぶ64kb/sの折返しループが作られたこと
になる。
この後BEM14はあらかじめ定められた時間、加入者回線
側へ向けて疑似ランダムデジタルビット信号を通話路パ
ス17を通して送出し始める。送出された疑似ランダムデ
ジタルビット信号はNT2で折り返されてBEM14で受信され
る。
BEM14はその送出した疑似ランダムデジタルビット信号
と受信した信号をビット毎に比較することにより、その
加入者回線を含んだ通話路ループのビット誤り率を計算
することができる。
通常、交換機内部装置であるLC7,SW9,通話路パス17はビ
ット誤り率がゼロとみなされるので、上記通話路ループ
のビット誤り率は実質的には加入者回線1のビット誤り
率とほぼ等しい。
次に、あらかじめ定められた時間、ビット誤り率を測定
したBEM14はデジタル可聴音送出装置起動信号線群15を
起動する。
このデジタル可聴音送出装置起動信号線群15は複数の信
号線よりなり特定の信号線が起動されればそれに対応し
た特定のデジタル可聴音信号が通話路パス16から加入者
回線側に挿入される。
例えば、ビット誤り率結果が1/10-6以上ならば、BEM14
は400Hzの可聴音送出起動信号線を起動する。その結
果、宅内側にいる保守者は400Hzの音を電話機5から聞
くことによりビット誤り率が良好であることを知り、加
入者回線工事中ならば工事が良好に実施されたことを確
認する。また、ビット誤り率結果が1/10-3以下ならば、
BEM14は1000Hzの可聴音送出起動信号線を起動する。そ
の結果、宅内側にいる保守者は1000Hzの音を聞いてビッ
ト誤り率が悪いことを知り、敷設加入者回線1の状態が
悪いことを知ることができる。
なお、本実施例では、ビット誤り率の測定結果を400Hz,
1000Hzの2種の可聴音で保守者に通知したが、一般的に
はさらに多周波を使用して詳細な測定結果を通知するこ
とも可能であり、また同一周波数で異なる断続比の断続
可聴音を用いてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、宅内機器から交換機に設
置されているデジタル可聴音送出装置に電話をかけるこ
とにより自らの加入者回線の試験の起動を可能とし、交
換機側からのループバック方式によりデジタル伝送方式
の良否の重要なパラメータであるビット誤り率を測定し
てその測定結果を即時に宅内にいる試験起動者へ可聴音
として通報するようにしたので、交換機側からの試験起
動が不要になるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の機能ブロック図である。 1……加入者回線、2……網終端装置(NT)、3……端
末アダプタ(ADP)、4……宅内バス、5,6……電話機、
7……加入者回路(LC)、8……加入者制御装置(LC
C)、9……通話路スイッチ(SW)、10……通話路制御
装置(SWC)、11……中央制御装置(CCE)、12……シス
テムバス、13……デジタル可聴音送出装置(TNG)、14
……ビットエラー測定装置(BEM)、15……デジタル可
聴音送出装置起動信号線群、16,17……通話路パス。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】交換機の加入者制御装置と網終端装置とが
    加入者回線をはさんで対向しているISDN交換システムに
    おいて、 少なくとも2個の64kb/sチャネルが使用可能な加入者端
    末と、前記交換機からの制御により指定されたチャネル
    をこの交換機側へ折り返す網終端装置とを宅内側に設
    け、 この網終端装置にチャネル毎の折返しを指示する加入者
    制御装置と、一つの前記64kb/sチャネルを通話チャネル
    として使う呼が自動着呼可能で前記通話チャネルにデジ
    タル化された可聴音信号を挿入することにより外部から
    起動可能なデジタル可聴音送出装置と、あらかじめ定め
    られた時間,測定チャネルに送信したデジタル信号とこ
    の測定チャネルから受信したデジタル信号とを比較する
    ことによりこの測定チャネルのビットエラー率を測定す
    るビットエラー測定装置とを前記交換機側に設け、 前記加入者回線の試験時に、前記加入者端末から一つの
    前記64kb/sチャネルを前記通話チャネルとして使う呼で
    前記デジタル可聴音送出装置に着信後、前記加入者制御
    装置は前記加入者端末が使用している前記通話チャネル
    とは別の前記64kb/sチャネルを折返しチャネルとして使
    う折返し指示を前記網終端装置へ送出し、前記折返しチ
    ャネルを前記ビットエラー測定装置に接続した後前記折
    返しチャネルのビット誤り率を測定し、前記加入者端末
    と前記デジタル可聴音送出装置との間の前記通話チャネ
    ルに前記デジタル化された可聴音信号を挿入することに
    より前記測定の結果を前記加入者端末に通報することを
    特徴とするISDN加入者回線試験方式。
  2. 【請求項2】前記デジタル化された可聴音信号は前記測
    定の結果毎に異なる周波数の信号および異なる断続信号
    のいずれかであることを特徴とする請求項1記載のISDN
    加入者回線試験方式。
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