JPH0750910Y2 - コンバインの搬送速度制御装置 - Google Patents
コンバインの搬送速度制御装置Info
- Publication number
- JPH0750910Y2 JPH0750910Y2 JP1988021417U JP2141788U JPH0750910Y2 JP H0750910 Y2 JPH0750910 Y2 JP H0750910Y2 JP 1988021417 U JP1988021417 U JP 1988021417U JP 2141788 U JP2141788 U JP 2141788U JP H0750910 Y2 JPH0750910 Y2 JP H0750910Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speed
- chain
- straw
- straw chain
- pulley
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Threshing Machine Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、コンバインのフィードチェーンと排藁チェー
ンの駆動制御に関するものである。
ンの駆動制御に関するものである。
(ロ)従来技術 従来から、コンバインの搬送装置において、挟持搬送装
置と排藁搬送装置の搬送厚さを検知する機構を設け、該
機構の検出搬送厚さに基づいて、各搬送装置の搬送速度
を自動変更する技術は公知とされている。例えば、実開
昭56−104334号公報に記載の技術の如くである。
置と排藁搬送装置の搬送厚さを検知する機構を設け、該
機構の検出搬送厚さに基づいて、各搬送装置の搬送速度
を自動変更する技術は公知とされている。例えば、実開
昭56−104334号公報に記載の技術の如くである。
また、コンバインの刈り取った穀稈を姿勢良く搬送する
ために、コンバインの走行速度に応じて引起こし装置や
刈取部の搬送速度を変更できるように、操作レバーと搬
送装置の変速装置及び走行変速装置を連設した技術は公
知となっているのである。例えば、実公昭56−7128号公
報等である。
ために、コンバインの走行速度に応じて引起こし装置や
刈取部の搬送速度を変更できるように、操作レバーと搬
送装置の変速装置及び走行変速装置を連設した技術は公
知となっているのである。例えば、実公昭56−7128号公
報等である。
また、フィードチェーンの後端側のスプロケット軸と排
藁チェーン前端のスプロケット軸を連設して、フィード
チェーンから排藁チェーンを駆動する構成は、従来から
知られているが、スプロケットやチェーン等に無理がか
かり、排藁チェーンの回動等が難しくなるので、別々に
駆動するのが一般的となってきているのである。
藁チェーン前端のスプロケット軸を連設して、フィード
チェーンから排藁チェーンを駆動する構成は、従来から
知られているが、スプロケットやチェーン等に無理がか
かり、排藁チェーンの回動等が難しくなるので、別々に
駆動するのが一般的となってきているのである。
(ハ)考案が解決しようとする課題 しかし、フィードチェーンと排藁チェーンの搬送速度は
マッチさせていなかったので、フィードチェーンから排
藁チェーンへ受け継がれる時に、その搬送速度差により
詰まりが生じたり、搬送稈の姿勢が乱れたりしていたの
である。
マッチさせていなかったので、フィードチェーンから排
藁チェーンへ受け継がれる時に、その搬送速度差により
詰まりが生じたり、搬送稈の姿勢が乱れたりしていたの
である。
(ニ)問題を解決するための手段 本考案は、このような点に鑑み、次の如く構成したもの
である。
である。
コンバインの搬送装置において、フィードチェーン7と
排藁チェーン11の搬送速度を検知するセンサー40,セン
サー62を設け、該両センサーの検出値より速度差を演算
し、フィードチェーン7の方が排藁チェーン11よりも速
く回転している場合には、排藁チェーン11の搬送速度を
上昇させ、排藁チェーン11の方がフィードチェーン7よ
りも速く、一定範囲内の速度差で回転しているとき、ま
たは両者が同じ速度で回転している場合には、その速度
を維持し、一定範囲内の速度差の設定値を超えて排藁チ
ェーン11の速度が速くなった場合には、排藁チェーン11
の搬送速度を下げるべく構成し、排藁チェーンの搬送速
度のみを変更すべく構成したものである。
排藁チェーン11の搬送速度を検知するセンサー40,セン
サー62を設け、該両センサーの検出値より速度差を演算
し、フィードチェーン7の方が排藁チェーン11よりも速
く回転している場合には、排藁チェーン11の搬送速度を
上昇させ、排藁チェーン11の方がフィードチェーン7よ
りも速く、一定範囲内の速度差で回転しているとき、ま
たは両者が同じ速度で回転している場合には、その速度
を維持し、一定範囲内の速度差の設定値を超えて排藁チ
ェーン11の速度が速くなった場合には、排藁チェーン11
の搬送速度を下げるべく構成し、排藁チェーンの搬送速
度のみを変更すべく構成したものである。
(ホ)実施例 本考案の目的は以上の如くであり、添付の図面に示した
実施例の構成に基づいて、本考案の構成を説明する。
実施例の構成に基づいて、本考案の構成を説明する。
第1図は、コンバイン駆動系の系統図、第2図は、コン
バイン全体平面図である。
バイン全体平面図である。
コンバイン前部の引起し装置1の前端に分草板2,2,2が
突設され、穀稈が分草板2,2,2にて分草され、倒伏穀稈
は引起し装置1に引き起こされて刈刃3にて穀稈の株元
が刈り取られるのである。刈り取られた穀稈は株元搬送
装置4上搬送装置5,縦搬送装置6により搬送されて、株
元はフィードチェーン7に受け継がれ、穂先部は脱穀装
置Dに導かれる。
突設され、穀稈が分草板2,2,2にて分草され、倒伏穀稈
は引起し装置1に引き起こされて刈刃3にて穀稈の株元
が刈り取られるのである。刈り取られた穀稈は株元搬送
装置4上搬送装置5,縦搬送装置6により搬送されて、株
元はフィードチェーン7に受け継がれ、穂先部は脱穀装
置Dに導かれる。
該脱穀装置D内に横設した扱胴9を回転により穀稈は脱
粒され、選別後の精粒はグレンタンク10に貯溜され、脱
穀後の排藁は排藁チェーン11にてカッター装置C又は結
束装置又は集束装置に送られるのである。
粒され、選別後の精粒はグレンタンク10に貯溜され、脱
穀後の排藁は排藁チェーン11にてカッター装置C又は結
束装置又は集束装置に送られるのである。
次に、駆動系統を説明すると、エンジンEの出力軸12に
出力プーリー13,14が固設され、該出力プーリー13より
ベルト15を介して、ミッションケース16の入力軸17に固
設したプーリー18に動力が伝えられ、該ミッションケー
ス16より変速されて車軸19,19が駆動されるのである。
出力プーリー13,14が固設され、該出力プーリー13より
ベルト15を介して、ミッションケース16の入力軸17に固
設したプーリー18に動力が伝えられ、該ミッションケー
ス16より変速されて車軸19,19が駆動されるのである。
そして、前記ミッションケース1より突出したPTO軸20
に固設したプーリー21より、ベルト22,プーリー23を介
して変速ケース24に動力が伝えられ、該変速ケース24の
出力軸25にプーリー26,27が固設され、該プーリー26よ
りベルト28、プーリー29を介して、刈取駆動ケース30に
動力が伝えられる。
に固設したプーリー21より、ベルト22,プーリー23を介
して変速ケース24に動力が伝えられ、該変速ケース24の
出力軸25にプーリー26,27が固設され、該プーリー26よ
りベルト28、プーリー29を介して、刈取駆動ケース30に
動力が伝えられる。
但し、プーリー26とプーリー29の間には刈取クラッチ64
が介装されている。該刈取駆動ケース30の出力軸31より
刈刃3を駆動し、出力軸32より株元搬送装置4や上搬送
装置5を駆動し、プーリー33、ベルト34、プーリー35よ
り縦搬送装置6を駆動している。
が介装されている。該刈取駆動ケース30の出力軸31より
刈刃3を駆動し、出力軸32より株元搬送装置4や上搬送
装置5を駆動し、プーリー33、ベルト34、プーリー35よ
り縦搬送装置6を駆動している。
また、前記プーリー27よりベルト36、プーリー37よりフ
ィードチェーン駆動軸39を介してフィードチェーン7を
駆動し、該フィードチェーン駆動軸39には回転数を検知
するセンサー40が設けられている。なお、プーリー27と
プーリー37との間には搬送クラッチ65が介装され、後述
する脱穀クラッチ46と連動されるべく構成されている。
ィードチェーン駆動軸39を介してフィードチェーン7を
駆動し、該フィードチェーン駆動軸39には回転数を検知
するセンサー40が設けられている。なお、プーリー27と
プーリー37との間には搬送クラッチ65が介装され、後述
する脱穀クラッチ46と連動されるべく構成されている。
また、エンジンEの出力プーリー14からは、ベルト41,
プーリー42,43よりベルト44,脱穀クラッチ46を介してプ
ーリー45に動力が伝えられて脱穀駆動ケース47に入力さ
れる。
プーリー42,43よりベルト44,脱穀クラッチ46を介してプ
ーリー45に動力が伝えられて脱穀駆動ケース47に入力さ
れる。
該脱穀駆動ケース47の出力軸49に固設されたプーリー50
からは、ベルト51を介して扱胴9が駆動され、前記出力
軸49上の無段変速装置、本実施例では割プーリー式変速
装置の割プーリー52よりベルト53を介して割プーリー54
に動力が伝えられ、前記割プーリー52はモーター55の回
動により幅が変更され、回転数を変更可能としている。
からは、ベルト51を介して扱胴9が駆動され、前記出力
軸49上の無段変速装置、本実施例では割プーリー式変速
装置の割プーリー52よりベルト53を介して割プーリー54
に動力が伝えられ、前記割プーリー52はモーター55の回
動により幅が変更され、回転数を変更可能としている。
該割プーリー54からは、ベベルギヤ56,57を介して駆動
軸59に動力を伝え、ベベルギヤ60,61を介して排藁チェ
ーン11を駆動している。該駆動軸59の回転数はセンサー
62にて検知される。そして、前記センサー40,62、モー
ター55は制御回路63と接続されている。
軸59に動力を伝え、ベベルギヤ60,61を介して排藁チェ
ーン11を駆動している。該駆動軸59の回転数はセンサー
62にて検知される。そして、前記センサー40,62、モー
ター55は制御回路63と接続されている。
(ヘ)考案の作用 このような構成において、フィードチェーン7の搬送速
度を検知するために、フィードチェーン駆動軸39の回転
数をセンサー40にて検知し、その値を制御回路63に入力
し、また、排藁チェーン11の搬送速度を検知するため
に、駆動軸59の回転数センサー62にて検知し、その値を
制御回路63に入力する。
度を検知するために、フィードチェーン駆動軸39の回転
数をセンサー40にて検知し、その値を制御回路63に入力
し、また、排藁チェーン11の搬送速度を検知するため
に、駆動軸59の回転数センサー62にて検知し、その値を
制御回路63に入力する。
そして、前記センサー40とセンサー62の値の差を、制御
回路63にて演算し、その値が0よりも大きくなると、即
ち、フィードチェーン7の方が排藁チェーン11よりも速
く回転しているときには、モーター55を駆動して割プー
リー52の間隔を狭め、ベルト53が外周側を回転するよう
にして駆動軸59が高速回転するようにし、排藁チェーン
11の搬送速度を上昇させるのである。
回路63にて演算し、その値が0よりも大きくなると、即
ち、フィードチェーン7の方が排藁チェーン11よりも速
く回転しているときには、モーター55を駆動して割プー
リー52の間隔を狭め、ベルト53が外周側を回転するよう
にして駆動軸59が高速回転するようにし、排藁チェーン
11の搬送速度を上昇させるのである。
逆に、センサー40とセンサー62の値の差が0以下で設定
値内、即ち、一定範囲内で、排藁チェーン11がフィード
チェーン7よりも速く、又は同じ速度で回転していると
その状態を維持し、設定値を越えて排藁チェーン11の回
転速度が速くなると、設定値内になるまでモーター55を
逆回転させ、割プーリー52の間隔を広げて回転数を下げ
るのである。
値内、即ち、一定範囲内で、排藁チェーン11がフィード
チェーン7よりも速く、又は同じ速度で回転していると
その状態を維持し、設定値を越えて排藁チェーン11の回
転速度が速くなると、設定値内になるまでモーター55を
逆回転させ、割プーリー52の間隔を広げて回転数を下げ
るのである。
(ト)考案の効果 以上のような構成,作用により、本考案は、次のような
効果が得られるのである。
効果が得られるのである。
第1に、フィードチェーンの搬送速度より排藁チェーン
の搬送速度が、常に同等かそれ以上の速さで搬送するこ
とができるようになったので、フィードチェーンから排
藁チェーンへの受け継ぎがスムーズに行うことができる
ようになり、詰まり等がなくなり、搬送穀稈の姿勢が乱
れることなく次行程のカッター装置又は結束装置に搬送
することができるようになったのである。
の搬送速度が、常に同等かそれ以上の速さで搬送するこ
とができるようになったので、フィードチェーンから排
藁チェーンへの受け継ぎがスムーズに行うことができる
ようになり、詰まり等がなくなり、搬送穀稈の姿勢が乱
れることなく次行程のカッター装置又は結束装置に搬送
することができるようになったのである。
第2に、フィードチェーンと排藁チェーンの搬送速度を
常に検知し、その値に応じて排藁チェーンの搬送速度を
最適速度に制御することができるようになり、速度変化
や負荷の変動により搬送速度が変動しても、その変動に
応じて排藁チェーンの搬送速度を変更できるので、排藁
を有効に処理できるようになったのである。
常に検知し、その値に応じて排藁チェーンの搬送速度を
最適速度に制御することができるようになり、速度変化
や負荷の変動により搬送速度が変動しても、その変動に
応じて排藁チェーンの搬送速度を変更できるので、排藁
を有効に処理できるようになったのである。
第3に、排藁チェーン11の速度のみを変更するので、フ
ィードチェーン7の速度を変更する必要がなく、フィー
ドチェーン7の速度を変更することにより、株元搬送装
置4や上搬送装置5や縦搬送装置6との、搬送速度のバ
ランスが悪化することがなくなったのである。
ィードチェーン7の速度を変更する必要がなく、フィー
ドチェーン7の速度を変更することにより、株元搬送装
置4や上搬送装置5や縦搬送装置6との、搬送速度のバ
ランスが悪化することがなくなったのである。
第1図は、コンバインの駆動系の系統図。第2図は、コ
ンバイン全体平面図である。 7…フィードチェーン 11…排藁チェーン 40,62…センサー 63…制御回路
ンバイン全体平面図である。 7…フィードチェーン 11…排藁チェーン 40,62…センサー 63…制御回路
Claims (1)
- 【請求項1】コンバインの搬送装置において、フィード
チェーン7と排藁チェーン11の搬送速度を検知するセン
サー40,センサー62を設け、該両センサーの検出値より
速度差を演算し、フィードチェーン7の方が排藁チェー
ン11よりも速く回転している場合には、排藁チェーン11
の搬送速度を上昇させ、排藁チェーン11の方がフィード
チェーン7よりも速く、一定範囲内の速度差で回転して
いるとき、または両者が同じ速度で回転している場合に
は、その速度を維持し、一定範囲内の速度差の設定値を
超えて排藁チェーン11の速度が速くなった場合には、排
藁チェーン11の搬送速度を下げるべく構成し、排藁チェ
ーンの搬送速度のみを変更すべく構成したことを特徴と
するコンバインの搬送速度制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988021417U JPH0750910Y2 (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | コンバインの搬送速度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988021417U JPH0750910Y2 (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | コンバインの搬送速度制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01125040U JPH01125040U (ja) | 1989-08-25 |
| JPH0750910Y2 true JPH0750910Y2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
ID=31238640
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988021417U Expired - Lifetime JPH0750910Y2 (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | コンバインの搬送速度制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0750910Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56104334U (ja) * | 1980-01-10 | 1981-08-14 |
-
1988
- 1988-02-19 JP JP1988021417U patent/JPH0750910Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01125040U (ja) | 1989-08-25 |
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