JPH07509361A - 遺伝子検出システム - Google Patents
遺伝子検出システムInfo
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- JPH07509361A JPH07509361A JP6504409A JP50440993A JPH07509361A JP H07509361 A JPH07509361 A JP H07509361A JP 6504409 A JP6504409 A JP 6504409A JP 50440993 A JP50440993 A JP 50440993A JP H07509361 A JPH07509361 A JP H07509361A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
這仏子検辺之2土ム
発明Ω分野
本発明は、その存在がすなわち、その生物の存在を示すポリヌクレオチドを探査
針(プローブ)とすることによって、生物試料中の生物の存在もしくは特定のグ
ループの生物群を検出する方法に関する。本発明はまた、ポリヌクレオチドを含
む生物試料中の、他の感染性の作用物質(agents)又は生物学的成分を検
出する方法に関する。
光列Ω背景
現在では、被験者の感染が疑われる場合の感染生物又は感染作用物質の同定は、
通常、被験者からの生物学的試料を培養して決定される。例えば、もし被験者の
肺がキャンディダアルビカンス(Candida alMcans)で感染して
いることが疑われるなら、痰のサンプルが培養される。一定時間のインキュベー
ションの後、培養物を観察して、真菌の感染を示す十分な数の真菌が増殖してお
れば、真菌(真菌か否かは形態学的特徴から同定される)の感染と同定される。
しかし、この診断確認の方法は重大な欠陥をもっている。例えば、生物学的試料
は生物が検出できる程度に十分な時間培養されることが必要である。またこの方
法は、いろいろな生物を同定できるように訓練されたテクニシャンによってその
培養物は観察される必要がある。それゆえ、生物や感染作用物質、あるいは一群
の生物や感染作用物質を迅速、特異的に同定できる分析方法が大いに望まれてい
る。これを実行し、説明するための多大な訓練も必要ない方法ならば、もっと有
益であろう。
生物学的試料−そこには、成分としてポリヌクレオチドが含まれているかポリヌ
クレオチドが含まれていることが示唆される試料−中に存在する他の生物学的成
分を同定する改良法もまた、必要とされている。細胞もしくは組織試料中のポリ
ヌクレオチドを検出する現在の方法、例えばノーザン・プロット法のような方法
は、比較的多量の出発物質が必要である。ノーザン・プロット法は、特異的遺伝
子を検出する広く受け入れられた方法であり(Sambrook J、ら、 M
o1ecular Cloning:A Laboratory Manual
、第2版、 pp、7.39−7.52) (以下、「モレキュラー・クローニ
ング」と略す) 、junがん遺伝子のような細胞成分の検出に利用されてきて
いる(Shermanら、Proc、 NatL、Acadd、Sci、 US
A、 vol、 87:5663−5666(1990j:0ur
slerら、Proc、 Natl、 Acadd、 Sci、 USA、 v
ol、 88:6613−6617(1991))、この方@では、
mRNAは組織や細胞培養物がら、例えば、アガロースゲル電気泳動によって最
初に精製される。電気泳動につづいて、mRNAはメンプラン上に移され、オー
トグラフィーで陽性バンドを同定するために放射能をもつプローブとハイブリダ
イズされる。しかしながら、細胞−その細胞からmRNAが抽出される−が少量
の遺伝物質しかもっていない場合には、この方法は、その特異的な遺伝子もしく
は遺伝子産物に対応するシグナルを同定するほど十分に感度は高くない。
また、リバースPCR(rモレキュラ町クローニング」で議論されている)は、
異なる組織又は細胞からの幅広い種々の遺伝子を検出する場合も用いることがで
きる。この方法では、mRNAは逆転写酵素を用いて最初にcDNAに変換され
、次いで−揃いのプライマー(センス及びアンチセンスプライマー)を用いるP
CRで特異的な遺伝子断片が増幅される。増幅された遺伝子は、アガロースゲル
電気泳動によって見ることができる。
要約
本発明は、生物試料中の生物、感染性の作用物質(agents)又は生物学的
成分の存在を検出する改良法を提供する。この方法では、ポリヌクレオチドプロ
ーブは生物試料中の分析対象のポリヌクレオチド−これは生物、感染性の作用物
質又は生物学的成分に含まれ、あるいは生物、感染性の作用物質又は生物学的成
分の存在を示すものである−にハイブリダイズされる。分析対象のポリヌクレオ
チドがごく少量しか得られない場合は、ポリメラーゼ連鎖反応(ポリメラーゼ・
チェイン・リアクション:PCR)を用いる別の方法が使用される。更に加えて
、本発明は本発明で使用するポリヌクレオチドプローブとプライマー、及びその
ポリヌクレオチドプローブとプライマーを取り込んだキットを提供する。
一つの実施態様では、本発明はポリヌクレオチドを含む生物試料中の特定の生物
、感染性の作用物質又は、細胞もしくは生物体中の生物学的成分の存在を検出す
る方法を含む。この方法は試料中の分析対象のポリヌクレオチド−このポリヌク
レオチドは生物、感染性の作用物質又は生物学的成分の存在を示すのである−の
検出を伴うもので、次のステップを含む。
(a)第1ポリヌクレオチドプローブを同定(決定)する;ここで、第1ポリヌ
クレオチドプローブのヌクレオチド配列は分析対象のポリヌクレオチドに含まれ
る第1のポリヌクレオチドのヌクレオチド配列に十分に相補的であり、第1ポリ
ヌクレオチドプローブは分析対象のポリヌクレオチドの第1ヌクレオチド配列に
ハイブリダイズでき、その分析対象のポリヌクレオチドの第1ヌクレオチド配列
は特定の生物、感染性の作用物質又は生物学的成分に特異的である。
(b)固体支持体へ第1ポリヌクレオチドプローブを固定化する:(C)試料中
の分析対象のポリヌクレオチドと第1ポリヌクレオチドプローブをハイブリダイ
ズさせる;
(d)第2ポリヌクレオチドプローブを同定する:ここで、第2ポリヌクレオチ
ドプローブのヌクレオチド配列は分析対象のポリヌクレオチドに含まれる第2ポ
リヌクレオチドのヌクレオチド配列に十分に相補的であり、第2ポリヌクレオチ
ドプローブは分析対象のポリヌクレオチドの第2ヌクレオチド配列にハイブリダ
イズでき、その分析対象のポリヌクレオチドの第2ヌクレオチド配列は特定の生
物、感染性の作用物質又は生物学的成分を含む多(の生物、感染性の作用物質又
は生物学的成分に共通である。
(e)第1ポリヌクレオチドプローブカ仏イブリダイズした分析対象ポリヌクレ
オチドに、第2ポリヌクレオチドプローブをハイブリダイズさせる;そして、(
f)固体支持体上の第2ポリヌクレオチドプローブの存在を検出することによっ
て試料中の、特定の生物、感染性の作用物質又は生物学的成分の存在を決定する
。
別の実施態様では、生物試料中の細胞もしくは生物中のある生物、感染性の作用
物質又は生物学的成分の存在を検出する本発明は、次のステップを含む。
(a)第1ポリヌクレオチドプローブを固体支持体に固定する;ここでは、第1
ポリヌクレオチドプローブのヌクレオチド配列はその生物、感染性の作用物質又
は生物学的成分中の分析対象ポリヌクレオチドに含まれる第1ヌクレオチド配列
に十分に相補的であり、その第1ポリヌクレオチドプローブはその生物、感染性
の作用物質又は生物学的成分中の分析対象ポリヌクレオチドのヌクレオチド配列
にハイブリダイズできる。
(b)試料中に存在するポリヌクレオチドを第1ポリヌクレオチドプローブと接
触させる;
(c)分析対象ポリヌクレオチドが試料中に存在すれば、試料中の分析対象ポリ
ヌクレオチドを第1ポリヌクレオチドプローブにlゾブリダイズさせる;(d)
試料からの分析対象ポリヌクレオチドが第1ポリヌクレオチドプローブにハイブ
リダイズしているならば、その第1ポリヌクレオチドプローブにハイブリダイズ
している分析対象ポリヌクレオチドに第2ポリヌクレオチドプローブを接触させ
る;ここで、第2ポリヌクレオチドプローブのヌクレオチド配列は、その生物、
感染性の作用物質又は生物学的成分の分析対象ポリヌクレオチドに含まれる第2
ヌクレオチド配列に十分に相補的で、第2ポリヌクレオチドプローブは第2ヌク
レオチド配列にハイブリダイズできる。
(e)分析対象ポリヌクレオチドが第1ポリヌクレオチドプローブにハイブリダ
イズしているなら、第1ポリヌクレオチドプローブがハイブリダイズしている分
析対象ポリヌクレオチドに、第2ポリヌクレオチドプローブをハイブリダイズさ
せる;
(f)第1ポリヌクレオチドプローブにノゾブリダイズした分析対象ポリヌクレ
オチドの、そのポリヌクレオチドにハイブリダイズした第2ポリヌクレオチドプ
ローブの存在を検出することによって、試料中の生物、感染性の作用物質又は生
物学的成分の存在を定量する:
この方法においては、第2ポリヌクレオチドプローブは第4ポリヌクレオチドプ
ローブのTmと同じか低いことが好ましい。また、第1ポリヌクレオチドプロー
ブは約48℃から約60℃の範囲内のTmであることが好ましい。分析対象ポリ
ヌクレオチドの第1ヌクレオチド配列は、−の実施態様においては多くの生物、
感染性の作用物質又は、細胞もしくは生物体の生物学的成分に共通なものとする
ことができる。また、分析対象ポリヌクレオチドの第1ヌクレオチド配列は、特
定の生物、感染性の作用物質又は、細胞もしくは生物体の生物学的成分に特異的
なものとすることもできる。
分析対象ポリヌクレオチドの第2ポリヌクレオチドプローブのヌクレオチド配線
においては、分析対象ポリヌクレオチドの第2ポリヌクレオチドプローブのヌク
レオチド配列は、特定の生物、感染性の作用物質又は、細胞もしくは生物体の生
物学的成分に特異的なヌクレオチド配列とすることができる。更に、第2ポリヌ
クレオチドプローブは好ましくは標識が結合される。この技術分野で知られてむ
ポリヌクレオチド標識、のいずれも用いることができる。標識として核酸染料が
用いられるときは、染料にはエチジウムブロマイド、yoyo−1、又はt。
to−1などが含まれる。標識が発光性の物質である場合は、標識はそれから発
生する光の量を測定することによって、有利に検出できる。標識から発生する光
の量を測定するとき、光はフィルムに感光させ記録させたのち、デンシトメータ
ーを用いて測定できる。更に好ましい実施態様においては、標識はアルカリホス
ファターゼを含むもので、その標識は標識プローブにアトフォス(ATTOPH
O3)を加えて検出され、そして生じた蛍光はフルオリメーターを用いて測定さ
れる。
多くのウェルをもつマイクロタイタープレートのような固体支持体が、本発明を
遂行する上で使用できる。そのウェルの各々には、特異的ポリヌクレオチドプロ
ーブが固定されていることが好ましい。マイクロタイタープレートに固定できる
第1ポリヌクレオチドプローブは、DNAを含むことが有利で、更には第1及び
第2のいずれのポリヌクレオチドプローブもDNAを含むことがなお有利である
。
本発明方法の更に好ましいステップは、試料中の分析対象ポリヌクレオチドを第
1ポリヌクレオチドプローブにハイブリダイズさせたのち固体支持体を洗浄する
ステップを伴うことである。この方法では、゛ポリヌクレオチドプローブにアニ
ールされなかった生物試料が実質的には全て固体支持体から除かれる。なお、こ
の方法の別のステップは、第2ポリヌクレオチドプローブを分析対象ポリヌクレ
オチド−それ自身には、第1ポリヌクレオチドプローブがハイブリダイズしてい
る−にハイブリダイズさせたのち固体支持体を洗浄するステップを含む。そのよ
うな洗浄ののち、分析対象ポリヌクレオチドにハイブリダイズしていない第2ポ
リヌクレオチドプローブは全て固体支持体から実質的に除かれる。この方法にお
ける分析対象ポリヌクレオチドは、mRNA、rRNA及びゲノミックDNAか
ら成る群から選ぶことができる。
本発明の他の実施態様は、ポリヌクレオチドを含む生物試料中の細胞、感染性の
作用物質又は、細胞もしくは生物体の生物学的成分の存在を検出する方法であり
、次のステップを含む。
(a)第1及び第2ポリヌクレオチドプローブを同定する;ここで、第1ポリヌ
クレオチドプローブのヌクレオチド配列は、その生物、感染性の作用物質又は生
物学的成分の分析対象ポリヌクレオチドに含まれる第1ポリヌクレオチドのヌク
レオチド配列に十分に相補的であり、第1ポリヌクレオチドプローブはその生物
、感染性の作用物質又は生物学的成分の分析対象ポリヌクレオチドの第1ヌクレ
オチド配列にハイブリダイズでき、そしてそこでは、第2ポリヌクレオチドプロ
ーブのヌクレオチド配列はその生物、感染性の作用物質又は生物学的成分の分析
対象ポリヌクレオチドに含まれる第2ヌクレオチド配列に十分に相補的であって
、第2ポリヌクレオチドプローブは第2ヌクレオチド配列にハイブリダイズでき
、その第2ヌクレオチド配列は多(の生物、感染性の作用物質又は生物学的成分
に共通である。
(b)固体支持体へ第1ポリヌクレオチドプローブを固定化する;(C)試料中
に存在するポリヌクレオチドを第1ポリヌクレオチドプローブに接触させる:
(d)分析対象ポリヌクレオチドが試料中に存在すれば、試料中の分析対象ポリ
ヌクレオチドを第1ポリヌクレオチドプローブにハイブリダイズさせる;(e)
試料からの分析対象ポリヌクレオチドが第1ポリヌクレオチドプローブとハイブ
リダイズしているならば、第1ポリヌクレオチドプローブがハイブリダイズした
分析対象ポリヌクレオチドと第2ポリヌクレオチドプローブとを接触させる;
(f)分析対象ポリヌクレオチドが第1ポリヌクレオチドプローブでハイブリダ
イズされているならば、第1ポリヌクレオチドプローブがハイブリダイズしてい
る分析対象ポリヌクレオチドに、第2ポリヌクレオチドプローブをハイブリダイ
ズさせる;
(g)「第1ポリヌクレオチドプローブにハイブリダイズした分析対象ポリヌク
レオチドプローブ」にハイブリダイズしている第2ポリヌクレオチドの存在を検
出することにより、生物、感染性の作用物質又は生物学的成分の存在を決定する
この実施態様において、同定のステップは好適には、コンピュータプログラムの
使用を含むことができ、それは好ましくは、第1ポリヌクレオチドプローブを同
定するH−siteモデル(Hサイトモデル)の使用である。第1ポリヌクレオ
チドプローブを同定するHサイトモデルの使用は次のステップを含む:第1ヌク
レオチドプローブの最小融解温度及びその生物に特異的なヌクレオチド配列を特
定する;
任意の核形成部位における塩基対の数に関して最小値を定める核形成しきい値を
特定する;
第1ヌクレオチドプローブについての融解温度(Tm)及び全ての可能な/)イ
ブリダイゼーション点におけるその生物に特異的な配列を決定する;及び最高の
Tm値を有するヌクレオチドプローブを選択する。
Hサイトモデルを使用するとき、融解温度は好ましくは次の式で決定できる;T
m −81,5−16,6(log [Nal )−0,63%(ホルムアミド
) ÷ 0.41(%(G + C))−600/N。
ここでlog [Na]はナトリウム濃度の対数であり、0.063%(ホルム
アミド)はホルムアミドの濃度、%(G + C)はマツチ(対合)したGC塩
基対のパーセント、Nはプローブの長さである。
この方法において、第2ポリヌクレオチドプローブもHサイトモデルを利用する
コンピュータを用いて同定することができる。Hサイトモデルを用いて第2ポリ
ヌクレオチドプローブを同定するには、好ましくは次のステップを伴う:第2ヌ
クレオチドプローブの最小融解温度及びその生物に特異的なヌクレオチド配列を
特定する;
任意の核形成部位における塩基対の数に関して最小値を定める核形成しきい値を
特定する;
第2ヌクレオチドプローブについての融解温度(T+a)及び全ての可能なハイ
ブリダイゼーション点におけるその生物に特異的な配列を決定する;及び最低の
Tm値を有し適当な長さのヌクレオチドプローブを選択する。
第2ポリヌクレオチドの融解温度は、同様にして次の式で決定できる;Tm =
81.5 − 16.6(log [Nal )−0,63%(ホルムアミド
) + 0.41(%(G + C))−600/m。
ここでlog [Na]はナトリウム濃度の対数であり、0.063%(ホルム
アミド)はホルムアミドの濃度、%(G+のはマツチ(対合)したに塩基対のパ
ーセント、Nはプローブの長さである。
この方法において、第2ポリヌクレオチドプローブは第1ポリヌクレオチドプロ
ーブのTmと同じかそれよりも低いと有利である。第1ポリヌクレオチドプロー
ブはまた、約48℃から約60℃までの範囲であることが好ましい。分析対象ポ
リヌクレオチドの第1ヌクレオチド配列は、一つの実施態様においては多くの生
物、感染性の作用物質又は、細胞もしくは生物体の生物学的成分に共通なものと
することもできる。また反対に、分析対象ポリヌクレオチドの第1ヌクレオチド
配列は、特定の生物、感染性の作用物質又は、細胞もしくは生物体の生物学的成
分に特異的なものとすることもできる。
分析対象ポリヌクレオチドの第2ヌクレオチド配列は、この実施態様においては
多くの生物、感染性の作用物質又は、細胞もしくは生物体の生物学的成分に共通
な配列を有するものとするができる。また別の実施態様では、分析対象ポリヌク
レオチドの第2ヌクレオチド配列は、特定の生物、感染性の作用物質又は、細胞
もしくは生物体の生物学的成分に特異的な配列を有するものとするもできる。
更に、有利には標識が第2ポリヌクレオチドプローブに結合される。この技術分
野で知られている数多くの、例えば、放射活性物、酵素、酵素基質、特異結合部
分、特異結合部分の結合パートナ−、ビオチン、アビジン、核酸染料、あるいは
蛍光物質を含むポリヌクレオチド標識、のいずれも用いることができる。標識と
して核酸染料が用いられるときは、染料にはエチジウムブロマイド、yoyo−
1、あるいはtoto−1が含まれる。標識が発光性の物質である場合は、標識
はそれから発生する光の量を測定することによって、有利に検出できる。標識か
ら発生する光の量を測定するとき、光はフィルムに感光させ記録させたのち、デ
ンシトメーターを用いて測定できる。更に好ましい実施態様においては、標識は
アルカリホスファターゼを含むもので、その標識は標識プローブにアトフォス(
ATTOPHOS)を加えて検出され、そして生じた蛍光はフルオリメーターを
用いて測定される。
多くのウェルをもつマイクロタイタープレートのような固体支持体が、本発明を
遂行する上で使用できる。ウェルの各々には、特異的ポリヌクレオチドプローブ
が固定されていることが好ましい。マイクロタイタープレートに固定できる第1
ポリヌクレオチドプローブは、DNAを含むことが有利で、更には第1及び第2
のいずれのポリヌクレオチドプローブも、DNAを含むことがなお有利である。
本発明方法の更に好ましいステップは、試料中の分析対象ポリヌクレオチドを第
1ポリヌクレオチドプローブにハイブリダイズさせたのち固体支持体を洗浄する
ステップを伴うことである。この方法では、ポリヌクレオチドプローブにアニー
ルされなかった生物試料は全て固体支持体から実質的に除かれる。なお、この方
法の別のステップは、第2ポリヌクレオチドプローブを分析対象ポリヌクレオチ
ド−それ自身には、第1ポリヌクレオチドプローブカかイブリダイズしている−
にハイブリダイズさせたのち固体支持体を洗浄するステップを含む。そのような
洗浄ののち、分析対象ポリヌクレオチドに/’%−(ブリダイズしていない第2
ポリヌクレオチドプローブは全て、固体支持体から実質的に除かれる。この方法
における分析対象ポリヌクレオチドは、mRNA、rRNA及びゲノミツクDN
Aから成る群から選ぶことができる。
本発明の別の実施態様は、ポリヌクレオチドを含有する生物試料中の生物、感染
性の作用物質、又は細胞もしくは生物体の生物学的成分の存在を同定するための
固体支持体−ポリヌクレオチド構造物を含むものである。この構造物は固体支持
体とそれに固定化された第1ポリヌクレオチドプローブを含み、その第1ポリヌ
クレオチドプローブは、生物、感染性の作用物質又は生物学的成分に特異的な第
1ヌクレオチド配列に相補的な配列を有する。この構造物はまた、第1ヌクレオ
チド配列を含む細胞、生物又は感染性の作用物質からの分析対象ポリヌクレオチ
ド−この分析対象ポリヌクレオチドは第1ヌクレオチド配列において第1ポリヌ
クレオチドプローブにハイブリダイズしている−を含む。この構造物は同様に第
2ポリヌクレオチドプローブ、好ましくは標識を持つ第2ポリヌクレオチドプロ
ーブを含み、その第2ポリヌクレオチドプローブは細胞、生物又は感染性の作用
物質からの分析対象ポリヌクレオチドに存在する第2ヌクレオチド配列に相補的
であって、その分析対象ポリヌクレオチドは第1ポリヌクレオチドプローブとハ
イブリダイズし、第2ポリヌクレオチドプローブは第2ヌクレオチド配列におい
て分析対象ポリヌクレオチドとハイブリダイズする。
上記方法の標識は、好ましくは放射活性物、酵素、酵素基質、特異結合部分、特
異結合部分の結合パートナ−、ビオチン、アビジン、核酸染料、及び蛍光物質か
ら成る群から選ばれる。更に固体支持体−ポリヌクレオチド構造物は多くの生物
、感染性の作用物質、又は細胞もしくは生物の生物学的成分に含まれるポリヌク
レオチドに共通の第2ポリヌクレオチドプローブをもっていると更に有利である
。更に別の好ましい実施態様では、第1及び第2ポリヌクレオチドプローブは遺
伝子配列のデータソースを利用するオリゴヌクレオチドプローブ設計のコンピュ
ータシステムを使用することにより決定できる。なお上記方法の固体支持体−ポ
リヌクレオチド構造物は、更に好ましくはmRNA、rRNA及びゲノミックD
NAから成る群から選ばれるポリヌクレオチドをもっている。
本発明の別の実施態様は、生物試料中の生物、感染性の作用物質、又は細胞もし
くは生物の生物学的成分の存在を同定するためのキットで、以下のものを含む特
異的ポリヌクレオチドプローブ/この特異的ポリヌクレオチドプローブは、検出
しようとする特定の生物、感染性の作用物質又は生物学的成分の分析対象ポリヌ
クレオチドに特異的な第1ヌクレオチド配列に相補的もしくは相同的である生物
、感染性の作用物質又は生物学的成分の分析対象ポリヌクレオチドの第2ヌクレ
オチド配列に相補的もしくは相同的な共通ポリヌクレオチドプローブ/この共通
ポリヌクレオチドプローブは数多くの生物、感染性の作用物質又は生物学的成分
に含まれているポリヌクレオチドに相補的である。
更に、上記キットはポリヌクレオチドが固定化された固体支持体をもっていると
有利である。上記キットは特異的ポリヌクレオチドプローブが固定化された固体
支持体であるとなお更に好ましい。上記キットは多くの特異的ポリヌクレオチド
プローブが固定化された固体支持体で、そのプローブ(類)の各々が種々の生物
、感染性の作用物質又は生物学的成分にそれぞれ特異的なプローブであると、更
にもっと好ましい。キットの固体支持体は多くのウェルをもち、それぞれの特異
的ポリヌクレオチドプローブは異なったウェルに固定化されており、緩衝液はプ
ローブとポリヌクレオチドのハイブリダイゼーションに適したものであり、ポリ
ヌクレオチドはmRNA5rRNA及びゲノミックDNAから成る群から選ばれ
ていると最も好ましい。
同様に、上記キットの第2ポリヌクレオチドプローブは、好ましくは放射活性物
、酵素、酵素基質、特異結合部分、特異結合部分の結合パートナ−、ビオチン、
アビジン、核酸染料、及び蛍光物質から成る群から選ばれる標識をもつことがで
きる。更に、上記キットは特定の生物、感染性の作用物質又は生物学的成分に特
異的である配列に相補的もしくは相同な、第1プライマーを含む特異的ポリヌク
レオチドプローブをもつことができ、更に加えてそのキットは、種々の生物、感
染性の作用物質又は生物学的成分に特異的な配列に相補的もしくは相同な、特異
的第2プライマーをもつことができる。
上記キットがPCRに使用されるように設計されるとき、以下のものの一つもし
くは二つ以上が必要となる:dNTP類、逆転写酵素、ポリメラーゼ、それに逆
転写酵素もしくはポリメラーゼを用いてプライマーにdNTP類を加える際に好
適な緩衝液。更に、そのキットは50℃以上の温度で相当のポリメラーゼ活性を
保持するDNAポリメラーゼを含むことができる。
なお、別の実施態様において本発明方法は、ポリヌクレオチドを含む生物試料に
おける、一つ又は二つ以上の生物、感染性の作用物質又は生物学的成分の存在を
検出する手段を含み、そこでは少な(ともポリヌクレオチドの一つは、一つもし
くは二つ以上の生物、感染性の作用物質又は生物学的成分の存在を表し、またそ
れらの少量の存在を示す。この方法はPCRを利用し、以下のステップを用いる
。
(a)ポリヌクレオチドを含有する生物試料を取得する;(b)その試料を、数
多くの生物、感染性の作用物質又は生物学的成分に共通のヌクレオチド配列に相
補的な配列をもつ第1プライマーに接触させる;(c)第1プライマーに相補的
な、試料中の分析対象ポリヌクレオチド(そのような分析対象ポリヌクレオチド
が存在すればであるカリに第1プライマーをハイブリダイズさせる:
(d)第4プライマーを伸長させる。このとき、第1プライマーを含む相補的ヌ
クレオチド鎖と分析対象ヌクレオチドに相補的なヌクレオチド鎖とを含む二本鎖
ポリヌクレオチドが生じる;
(e)相補的ヌクレオチド鎖に含まれる配列に相補的な第2ポリヌクレオチドプ
ライマーに、試料を接触させる。
(f)相補的ヌクレオチド鎖に第2プライマーをハイブリダイズさせる。
(g)第2プライマーを伸長させて、分析対象ポリヌクレオチドに相同なヌクレ
オチド鎖を形成させる;
(h)試料に第3及び第4ポリヌクレオチドプライマーを接触させる。ここで、
第3及び第4プライマーは、相同的ヌクレオチド鎖及び相補的ヌクレオチド鎖に
各々相補する配列をもっていて、第3プライマーは、その存在が決定されるべき
数多くの生物、感染性の作用物質又は生物学的成分に共通な配列に相補する配列
をもち、かつ、第3プライマーの配列は第1プライマーの配列とは異なる。
(i)第3及び第4プライマーを相補的ヌクレオチド鎖及び相同的ヌクレオチド
鎖にハイブリダイズさせる;
(D第3及び第4プライマーを伸長させ、二本鎖ポリヌクレオチドを生じさせる
。そして
(k)第1、第2、第3又は第4プライマーの増幅物を検出することによって、
試料中の一つ又は二つ以上の生物、感染性の作用物質又は生物学的成分の存在を
決定する。
この方法で、第2プライマーは、その存在が決定されるべき数多(の生物、感染
性の作用物質又は生物学的成分に共通のヌクレオチド配列とすることができる。
この方法では、伸長・増幅のステップはプライマーがRNAに結合されるとき逆
転写酵素と共に行うことができ、一方、結合ポリヌクレオチドがDNAであると
きはDNAポリメラーゼと共に行うことができる。DNAポリメラーゼが使用さ
れる場合は、そのDNAポリメラーゼは50℃以上においても相当のポリメラー
ゼ活性を保持していることが好ましい。本発明法では、第1及び第2プライマー
のヌクレオチド配列はコンピュータの助けで決定することができ、更に好ましく
はHサイトモデルを用いて決定することができる。
また、ポリヌクレオチドを含む生物試料−そこにおける少な(とも一種類のポリ
ヌクレオチドは−又はそれ以上の生物、感染性の作用物質又は生物学的成分の存
在を表す−における−又はそれ以上の生物、感染性の作用物質又は生物学的成分
の存在を検出する別の方法は、次のステップを含む:ポリヌクレオチドを含む生
物試料を取得し:試料に、数多くの生物、感染性の作用物質又は生物学的成分に
共通のヌクレオチド配列に相補する第1プライマーを接触させ1試料中に存在す
る分析対象ポリヌクレオチドに、そのような第1プライマーに相補的な分析対象
ポリヌクレオチドが存在すればであるが、第1プライマーをハイブリダイズさせ
;
第1プライマーを伸長させ、第1プライマーを含む相補的ヌクレオチド鎖と分析
対象ポリヌクレオチドに相補的なヌクレオチド配列とをもつ二本鎖ポリヌクレオ
チドを生成させ;
その試料に、相補的ヌクレオチド鎖に含まれる配列に相補的な第2ポリヌクレオ
チドプライマーを接触させ:
相補的ヌクレオチド鎖に第2プライマーをハイブリダイズさせ、第2プライマー
を伸長させて分析対象ポリヌクレオチドに相同なヌクレオチド鎖を形成させ、
その試料に、相同なヌクレオチド鎖に相補する配列をもつ第3ポリヌクレオチド
プライマー−この第3プライマーはその存在の有無を決定するべき特定の生物、
感染性の作用物質又は生物学的成分に特異的に存在する配列に相補するヌクレオ
チド配列をもっている−を接触させ;
相同なヌクレオチド鎖に第3プライマーをハイブリダイズさせ;第3プライマー
を伸長させ、
二本鎖ポリヌクレオチドを生成させ;
伸長させた第3プライマーの少なくとも一つを検出することによって、試料中の
特定の生物、感染性の作用物質又は生物学的成分の存在を決定する。
この方法では、伸長及びハイブリダイゼーションのステップは何回も繰り返して
行なわれることが好ましい。特に伸長のステップは、プライマーがRNAに結合
される場合に逆転写酵素と共に行なわれ、他方、結合されるポリヌクレオチドが
DNAである場合はDNAポリメラーゼが用いられる。このようなりNAポリメ
ラーゼは50℃以上の温度で相当なポリメラーゼ活性を持っていることが好まし
い。
本発明においては、第1及び第2プライマーのヌクレオチド配列はコンピュータ
の助けを借りる方法で決定できる。そのときコンピュータの助けを借りる方法は
、好ましくは、Hサイトモデルを用いる第1及び第2ヌクレオチドプライマー配
列決定法による。この方法において第2プライマーは、その存在を決定するべき
数多くの生物、感染性の作用物質又は生物学的成分に共通なヌクレオチド配列を
もっているものとすることができる。また第3プライマーは、好ましくは、標識
を含むもので、そのため検出ステップはこの標識されたプライマーの伸長を含む
。用いられる標識は放射活性物、酵素、酵素基質、特異結合部分、特異結合部分
の結合パートナ−、ビオチン、アビジン、核酸染料、及び蛍光物質を含む群から
選ぶことができる。
また、ポリヌクレオチドを含む生物試料−そこにおける少なくとも一種類のポリ
ヌクレオチドの存在は、生物、感染性の作用物質又は生物学的成分の存在又はそ
れが少量でも存在することを示す−における特定の生物、感染性の作用物質又は
生物学的成分の存在を検出する別の方法は、次のステップを含む:(a)ポリヌ
クレオチドを含有する生物試料を取得する;(b)その試料に、特定の生物、感
染性の作用物質又は生物学的成分に特異的なヌクレオチド配列に相補的な配列を
もつ第1プライマーを接触させる;(c)第1プライマーに相補する、試料中の
試料ポリヌクレオチド(そのような試料ポリヌクレオチドが存在すればであるカ
リに、第1プライマーをハイブリダイズさせる;
(d)第1プライマーを伸長させる。このとき、第1プライマーを含む相補的ヌ
クレオチド鎖と試料ヌクレオチドに相補的なヌクレオチド鎖とを含む二本鎖ポリ
ヌクレオチドが生じる;
(e)その試料に、相補的ヌクレオチド鎖に含まれる配列に相補的な第2ポリヌ
クレオチドプライマーを接触させる:(f)相補的ヌクレオチド鎖に第2プライ
マーをハイブリダイズさせる;(g)第2プライマーを伸長させて、試料ポリヌ
クレオチドに相同なヌクレオチド鎖を形成させる;
(h)第1又は第2プライマーの少な(とも一つの増幅物を検出することによっ
て、試料中の特定の生物、感染性の作用物質又は生物学的成分の存在を決定する
。
以上述べた方法によって我々は、使用可能な数多くの、例えば、配列同定装置に
より同定されたところの、junがん遺伝子、G蛋白、βレセプター、あるいは
サブスタンスPレセプターを検出するプライマーを含む有用な数多くのプローブ
及びプライマーを見出すことができた。我々が本発明方法においてプローブ又は
プライマーとして使用可能な配列として見つけたものは、配列番号473.60
0.615.622.730.747.748.488.513.630.63
9.728.729.733.734.739.740.741.742.74
3.744.759.758.751.553.670.752.753.56
5.678.686.754.577.697.704.755.756.73
2.642.652.757.593.710.721.528.73L749
及び750の配列である。
Z血Ω商里を説吸
図1は、本発明方法の一つの実施態様における模式的説明図である。
図1aは、SDS及びEDTA含有のmRNA調製物へ及ぼす種々のRNase
インヒビターの影響を示すゲルの写真である。
図1bは、YOYO−1蛍光と固定化オリゴヌクレオチドの量の関係を示すグラ
フである。
図1cは、YOYO−1分析のタイムコースを示すグラフである。
図1dは、YOYO−1濃度とその応答量を示すグラフである。
図1eは、固定化オリゴヌクレオチドの定量化に基礎を置<YOYO−1染色の
再現性を示す棒グラフである。
図2は、種々の真菌において同定される共通及び特異的配列の模式的説明図であ
る。
図3は、PCR法が用いられたときの本発明法の一実施態様を示す模式的説明図
である。
図4は、junがん遺伝子サブタイプのjun−DSc−jun及びjun−B
が、配列番号728及び配列番号729を用いて増幅されたときの結果を示すゲ
ルの写真である。
図5は、クローン化されたラットG蛋白サブタイプのG l−l5G+−*、G
、−s、GS及びQoが、配列番号528及び配列番号731を用いて増幅され
たときの結果を示すゲルの写真である。
図6は、本発明で用いられるマイクロタイタープレートの一例を示す模式的説明
図である。
図7は、5つのG蛋白の配列の各々をプローブとして用いたサザーンプロットの
結果を示すゲルの写真である。
図7A−7Cは、junがん遺伝子の特異なサブタイプを検出するために配列番
号470.488及び730が用いられた場合の実験結果を示すグラフである。
図8は、PCRプライマーとしてG2及びG4を用いて増幅された5つのG蛋白
オリゴヌクレオチドの異なる量(十記号の数で表した)を含む試料のゲル、並び
に5つのG蛋白の配列のそれぞれを用いたサザーンプロットを示す。
図9は、5つの異なるG蛋白プライマーを用いて増幅されたラットの下垂体(P
)、腎臓(K)及び膵臓(1)からのλZAP cDNAライブラリーのゲルを
示す。
図10は、PCRプライマーとしてG2及びG4を用いて増幅されたヒトIM9
及びJurka を細胞のcDNAからの500塩基対(bp)DNAのゲルを
示す。
図11は、本発明の設計を総括するコンピュータシステムの簡略ブロックダイア
グラムを示す。
図12A−12Cは、本発明の主たるオリゴプローブ・デザイン・ステーション
対話(ダイアログ)ウィンドーのディスプレー・スクリーンを示す。
図13Aと13Bは、プログラムと発明の配列及び構造を図示する本発明総括の
フローチャートである。
図14は、Mitsuhashiのプローブ選択ダイアグラムを示すディスプレ
ー・スクリーンである。
図15は、ブロープインフォ及びマツチインフォラインド−を示すディスプレー
・スクリーンである。
図16は、プローブエディツトウィンドーを示すディスプレー・スクリーンであ
る。
図16A及び16Bは、プローブエディツトアウトプットファイルの印刷である
。
図17は、本発明のミスマツチモデルの、配列及び構造を含む総括kjiffプ
ログラムのフローチャートである。
図18A及び18Bは、本発明のに−diffモデュールのフローチャートであ
る。
図19は、本発明のハッシングモデュールのフローチャートである。
図20は、本発明のトランモデュールのフローチャートである。
図21は、本発明のletJigモデュールのフローチャートである。
図22は、本発明のアップデートモデュールのフローチャートである。
図23A及び23Bは、本発明のアセンブリモデュールのフローチャートである
。
図24A及び24Bは、本発明の5eqloadモデユールのフローチャートで
ある。
図25A及び25Bは、本発明のreadlモデュールのフローチャートである
。
図26は、本発明のdig−1etモデユールのフローチャートである。
図27A及び27Bは、本発明の(Lcolourモデュールのフローチャート
である。
図28は、本発明のbit、、−extモデュールのフローチャートである。
図29は、本発明のcolourモデュールのフローチャートである。
図30は、本発明のミスマツチモデル・プログラムのアウトプットを含む試料フ
ァイルの印刷の第1ページである。
図31は、本発明において前処理されたプレバレージョンファイルの作製をカバ
ーする、HサイトモデルのステージIのフローチャートである。
図32は、目的の配列のプレバレージョンをカバーする、Hサイトモデルのステ
ージIIのフローチャートである。
図33A−33Dは、MPSDデータの計算をカバーする、Hサイトモデルのス
テージIIIのフローチャートである。
図34Aは、ミスマツチモデル・プログラムのアウトプットを含む試料ファイル
の印刷の第1ページである。
図34Bは、Hサイトモデル・プログラムのアウトプットを含む試料ファイルの
印刷の第1ページである。
図35は、 Mitsuhashiのプローブ選択ダイアグラム(MPSD)の
作製に用いるプロセシングのフローチャートである。
図36は、マツチインフォラインド−の作製に用いるプロセシングのフローチャ
ートである。
図37は、試料標的スピーシズファイルの印刷である。
図38A−38Cは、試料プレバレージョンファイルの印刷である。
光酉の詳栂な脱型
ポリヌクレオチドを含む試料中の生物、感染性の作用物質又は他の生物学的成分
を検出する本方法は、従来の診断技術よりも、早さ、使用の容易さ及び正確さに
おいて進歩を遂げている。例えば、従来の方法を用いて生物試料中の生物を正確
に同定するために要する時間は、そのような生物を培養するために必要な時間−
何時間から何日も−が必要であった。そのような方法では、種々の疾患原因菌を
識別できるように訓練されたテクニシャンが生物試料培養物を検査することも必
要であった。一方、本方法では、特殊な訓練を受けることなく、誰でも実行でき
る。本方法ではまた、生物試料培養物検査時のテクニシャンの誤同定による過失
のおそれなしに、特異的生物も、あるいは真菌属や細菌属のような一群の生物も
、同定できる。ウィルスのような感染性の作用物質もまた検出できる。
本方法は、ポリヌクレオチドを含んでいるか、あるいはその存在がポリヌクレオ
チドによって示される他の生物学的成分を検出するための、改善された方法も含
む。生物試料は、j叩がん遺伝子やG蛋白のmRNAのような生物学的成分に特
異的なオリゴヌクレオチドで探査(probe)することができる。本願におい
て「生物学的成分」とは、mRNA、 rRNA、ゲノミックDNAのようなポ
リヌクレオチドを含む細胞もしくは生物の成分を意味する。ポリヌクレオチドを
含んでいない成分であっても、その存在がその細胞もしくはその生物中でポリヌ
クレオチドの存在によって示唆される場合もこれに含まれ、そこではポリヌクレ
オチドの検出はその生物学的成分の存在の表れである。その生物学的成分に特異
的な他のプローブ、又はその生物学的成分と他の生物学的成分に共通な他のプロ
ーブは、生物学的成分への特異的プローブの結合を検出するためにも使用されう
る。また、生物試料は分析の感度を上げるため、遺伝子配列に関連する多くのポ
リヌクレオチドに結合可能なオリゴヌクレオチドで探査されることもできる。本
発明のこれら及び他の概観を、以下に更に詳細に記述する。
■、 配及ジ特選配列
我々は、真菌の一つの種(species)もしくは属(genus)にユニー
クで、本発明で使用可能な多くの特異的ヌクレオチド配列を見つけた。これらの
配列は、配列番号81.104.131.133.154.156.176.1
99.267.290.312.335.364〜376、及び391〜392
である。表Vから表XVIを参照のこと。これらの特異配列と他の種(spec
ies)又は属(genera)に対応する配列とが比較されている。
配列番号227及び250は、ある株(strains)のC,アルビカンス(
albicans)に特異的な配列である。しかし、同じ種の他の株で報告され
た配列はそのrRNAにおける配列で、配列番号226及び249でそれぞれ見
られるように、少し違いがある。したがって、これらの特殊な配列は、本発明の
特異配列を用いるのに比べ好ましくない。しかしこれらの配列は、試料中のC,
albicansのその特殊な株を同定するためには有用でありうる。
我々はまた、いくつかの真菌の種及び属のrRNAに共通して存在する多くの共
通配列を見つけた。これらの配列は、配列番号1から80までである。表1から
4を参照すれば、これらの配列は、示された全ての種で共通であることが分かる
であろう。
更に、我々は、特殊なG蛋白サブタイプに特異的な配列を見つけたばかりでなく
、ラットとヒトの多くのG蛋白の配列に共通な配列を見つけた。そのような配列
を含んでいるオリゴヌクレオチドは、そのような配列をごく少量しか含まない試
料中でその配列の存在を同定する際に、プローブ又はプライマーとして有用であ
る。後に更に詳細に議論されるように、本発明の配列を含むオリゴヌクレオチド
は生物試料中のG蛋白配列をポリメラーゼ鎖反応(PCR)で検出するときのプ
ライマーとして用いることができる。
ヒトとマウスで同定されたいくつかの異なったjunがん遺伝子に共通な配列が
、同様に同定された。そのような配列は、生物試料中のj叩がん遺伝子配列の存
在を同定する際にPCRプライマーとして用いることができる。本発明法におい
て有用な他の配列は以下に記述される。
有利なことに、共通なものであろうと特異的なものであろうと、これらのプロー
ブは、相補鎖とアニールさせたとき全てほぼ等しい融解温度(Ta+)をもつよ
うに設計されていることである。したがって、これらの配列のアニールを必要と
する種々の操作は全て同じ条件で実施できることである。この技術分野における
相当の知識を有する技術者(当業者)ならば、対応するより高いか又はより低い
Tmをもつ、より長い配列又はより短い配列は、GenBankから入手できる
全配列を参照して、取得できる。ここで、ゴm”の語は一本鎖ポリヌクレオチド
に関連して使用されているが、この語は相補鎖とアニールさせたときの一本鎖の
融解温度を意味する。
当業者に知られているように、ポリヌクレオチド鎖のTmは次式を使って、決定
できる。
(a) Tm=69.3+0.41(G+C)%−650/L(ここで、Gはヌ
クレオチド鎖のグアニン残基の数、Cはヌクレオチド鎖のシトシン残基の数、及
びLはポリヌクレオチドの全長(塩基数)である。)(b) (Tm)ua−(
Tm)u+=18.51oglou2/u+(ここで、ul及びulは2つの溶
液のイオン強度である。);そして(c)二本鎖DNAのTmは、ミスマツチ塩
基対の数が1%増加するにつれ1℃下がる。
本発明の好ましい実施態様では、同じTmをもつ多くのプローブは、一つ又は複
数の固体支持体に固定される。同じTmをもつプローブが使用されると、そのよ
うなプローブは同じ温度条件を要求するので同一条件でハイブリダイズさせるこ
とができる。このとき、特異的プローブは48℃と60℃の間のTmであること
が望ましい。同じか上記範囲のTmをもつ他のプローブは、先に述べた式と所定
の実験の遂行により、決定することができる。
本願において「特異配列(specific 5eqence) Jなる用語は
、たとえ他の方法で特異的であるとされていなくとも、その生物又は感染性作用
物質にのみ特異的に存在する核酸配列、すなわち、特異的生物もしくは感染性作
用物質の存在の結果としてその生物試料中にのみ存在する核酸配列を意味する。
「特異配列」は、junがん遺伝子のサブタイプのmRNAのような特定の種類
の生物学的成分に存在する配列も意味する。もちろん、特異配列に相補的な配列
も又特異的であると言える。「相補的」なる用語は、ここでは、アデニンがチミ
ンやチミンと等価に反応するウラシルのようなヌクレオチドによって置換された
ポリヌクレオチド配列、及びチミン(又はウラシル)がアデニン又はアデニンと
等価に反応するヌクレオチドによって置換されたヌクレオチド配列を意味する。
そのような相補的な分子では、グアニン残基はシトシン又はシトシンと等価なヌ
クレオチド分子によって置換されるであろうし、シトシン残基はグアニン又はそ
れと等価なヌクレオチドによって置換されるであろう。
本願では、「相同な(homologous) Jなる用語は、同じヌクレオチ
ド又は等価なヌクレオチドを、別のヌクレオチドと同じ順序に含む配列をもつポ
リヌクレオチドを意味する。例えば、第1ポリヌクレオチドと同じヌクレオチド
配列をもつ第2ポリヌクレオチド−但し、そこではウラシル残基はチミン残基で
置換されている−は、第1ポリヌクレオチドに相同である。この技術分野で知ら
れた他の等価なヌクレオチド置換もまた含まれる。
本発明方法における有用な配列は、この技術分野で知られているあらゆる方法で
決定することができる。そのような配列は、あとで詳述するようにコンピュータ
・プログラムで同定′することが望ましい。したがって、ここでディスカスされ
ている配列は本発明でうまく作用する配列の例にしかすぎず、これだけが使用で
きる配列ではない。
Il、真菌の分析
本発明方法の一つの例は、生物試料中のある特定な種の真菌を検出することを伴
う。我々は、ある特定な種の真菌の存在は試料のリポソームRNAをその特定な
種の真菌に特異的な配列で探査すること(probing)によって決定されう
ることを見つけた。探査されるべき特異的真菌を含む一群の真菌に見出される配
列に相補的な配列をもつプローブは、真菌の特異的種(species)を検出
するために使用できる。生物試料中に含まれる他の生物、感染性の作用物質及び
生物学的成分は、本法を用いて検出されうることを当業者は認識するであろう。
生物試料中に存在する他の種類の、mRNAやゲノミックDNAを含む核酸もま
た探査(probe)されうることを当業者は同様に認識するであろう。
本願の実施例において、多くの種の真菌の各々は唯一の種の真菌に特異的なリポ
ソームRNA配列をもっていることが見つけられた。生物試料中の特定の種の真
菌の存在は、特定の種の真菌のリポソームRNAにのみ見出されるリポソームR
NAの配列をめて試料を探査することによって検出できる。多くの種の真菌に見
出される特異的リポソームRNA配列は、比較的早い速度で変異を拾う領域で起
こりやすい。したがって、多くの種の真菌はこの領域で異なるヌクレオチド配列
をもっているようである。リポソームRNAは発現されないけれども、この領域
はゲノミックDNAの発現されない領域−この領域は発現領域よりも比較的早い
速度で変異を拾っている−に類似しているであろう。
更にまた、多くの種の真菌は全ての種の真菌に共通なリポソームRNA配列をも
っていることが見出された。したがって、生物試料中のどんな種の真菌の存在も
そのような共通の配列をめて試料を探査することによって決定できる。もし真菌
が、特異配列及び共通配列の両方を含んでいるなら、そのような共通配列での探
査が特異的リポソームRNA配列に一個又は複数個の変異を含むいろいろな種の
真菌の存在を検出するために使用できる。共通配列の存在はまた、共通配列をも
つポリヌクレオチドの検出を助けるために、その配列に標識プローブをアニール
することによっても利用されつる。
あるグループの種の病原性をもっ真菌において、別々の2つのリポソームRNA
配列が、それぞれの種で同定された。このグループは以下の種の真菌を含む:ニ
ューモシスティス カリニイ(Pneumocystis carinii)
、アスペルギルス フマガタス(Aspergillus fumagatus
) 、アスペルギルス フミガタス(Aspergillus fumigat
us) 、クリプトコツカス ネオフォルマンス(Cryptococcus
neoformans)、コツシディオデス イミティス(Coccidiod
es 1mm1tis) 、プラストマイセス デルマティティディス(Bla
stomyces dermatitidis) 、及びキャンディダアルビカ
ンス(Candida albicans) 、キャンディダ トロピカリス(
Candidatropicalis)を含むキャンディダ群の多くの種。この
グループの真菌種のリポソームRNAのジエンバンク(GenBank)受入番
号は下記の表1に示す。
表1
FunaISleS 受玉番号
アスペルギルスフマガタス(Aspergillus fumagatus)
M55626アスペルギルスフマガタス(Aspergillus fumag
atus) M60300(Blastomyces dermatitidi
s)キャンディダアルビカンス(Candida albicans) M60
302キャンディダアルビカンス(Candida albicans) X5
3497キヤンデイダギリエルモンデイ(Candida guiLlierm
odii) M60304キャンディダグラプラタ(Candida glab
rata) X51831キヤンデイダケフイル(Candida kefyr
) M60303キャンディダクルセイ(Candida krusei) M
55528キャンディダクルセイ(Candida krusei) M603
05キャンディダルシタニエ(Candida 1usitaniae) M5
5526キヤンデイダルシター!−(Candida 1usitaniae)
M60306キヤンデイダパラプシロシス(Candida parapsi
losis) M60307キヤンデイダ トロピカリス(Candida t
ropicalis) M55527キヤンデイダ トロピカリス(Candi
da tropicalis) M60308キャンディダヴイスワナチイ(C
andida viswanathii) M60309ニューモシスティスカ
リニイ(Pneumocystis carinii) X12708コツシデ
イオデスイミテイス(Coccidiodes 1mm1tis) M5562
7クリプトコツカスネオフオルマンス M55625(Cryptococcu
s neoformans)真菌分析を含む本発明の実施において、「特異配列
」の用語は一つの種の真菌に特異的なリポソームRNAの配列を表すのに使用さ
れている。そのような配列はその真菌に特異的であり、他のどんな真菌種のリポ
ソームRNAにも見つからないものである。その配列はまた、試験された細胞で
見つけられた他のどんなRNA配列とも異なっている。そのような特異配列の一
つに相補的な配列をもつプローブは、したがって、真菌の特定種のリポソームR
NA又はそのようなリポソームRNAに相同なポリヌクレオチドとのみアニール
するであろう。
上述した特異配列を含む病原性真菌のグループでは、リポソームRNAの4つの
共通配列が同定された。この「共通配列」は、生物の特定の属(genus)又
は族(family)に共通な配列であるように、一群の生物に共通な配列であ
る。ここで「共通」の用語は、例えば、junがん遺伝子の種々のサブタイプに
共通に存在する配列のように、一群の感染性の作用物質又は生物学的成分に共有
されている配列を意味する。図1に示されるように、表1に掲げられた真菌グル
ープの2つの共通配列は、特異配列の5°側に存在し、他の2個は特異配列の3
′側に存在する。
更に、本発明の一つの実施態様においては、このグループの真菌種のリポソーム
RNAの特異配列の3′側に存在する共通配列に相補的なプライマーは、特異配
列を含む種のリポソームRNAの部分に相補的なポリヌクレオチド、好ましくは
cDNA鎖を作り出すために用いられる。特異配列の5°側に存在する共通配列
の一つに相同なプローブは、ある真菌種のリポソームRNAに相補する鎖にアニ
ールされ、次いで、特定の真菌に特異的な配列の少なくとも一つを含む真菌リポ
ソームRNA鎖に相同なポリヌクレオチド鎖をつくり出すため、伸長される。
本発明の真菌検出法の別の局面は、下記の実施例で詳述する。
IIl、生物試料中取得
本発明の方法により検出すべき生物、感染性の作用物質、又は細胞もしくは生物
の生物学的成分を取得するために、そのような生物、感染性の作用物質又は生物
学的成分が潜んでいると疑われる生物又は組織が同定(1dentify)され
る。この同定は当業者により知られた方法ですることができる。感染性の作用物
質又は他の生物をもっていることが疑われる生物は、好ましくはヒトであり、そ
の同定は、そのような生物又は感染性の作用物質の存在の兆候をヒトで観察する
医師によってなされる。例えば、肺炎に侵され抗バクテリア物質に応答しなくな
っているAIDSと診断された患者は、医師によって真菌ニューモジステイス・
カリニイ(Pneumocystis carinii)の感染が可能性ありと
して同定される。
また、ある医学的条件の兆候や、ある生物又は作用物質の感染を明白には示して
いない宿主からの生物試料も試験可能である。例えば、食べ物や真菌の増殖の兆
候が観察されないAIDS患者の組織は、真菌の存在有無の試験に供される。
この場合は、真菌の存在の明白な兆候が欠けている試料であろうとなかろうと、
どんな試料であっても試験可能である。もしそのような生物試料で真菌が実際に
見つかれば、そのときは適当なアクションがとられるであろう。
試験される生物試料は、この技術分野で知られているあらゆる手段によっても取
得できる。例えばAIDS患者が、ニューモジステイス・カリニイ(Pneum
ocystis carinii)によって起こされた小腸血漿ニューモニエの
感染が疑われるなら、痰の試料は患者の肺から採ることができる。痰は患者に咳
き込ませ肺から得た痰をコツプにとって、取得できる。また、痰の試料は、気管
支を滅菌綿で掻き取ったり、この技術分野で知られた他の方法で取得できる。真
菌の存在が疑われる他のどんな生物試料も同様に適当な方法で取得できる。
iv、生物試料偽謂1
次に、生物試料中に存在するRNA及び/又はDNAが探査されうるように生物
試料が調製される。真菌が探査の対象である場合、試料中に存在する全ての真菌
のリポソームRNAは、本発明の方法に一致させて探査されることができる。
存在する真菌細胞のリポソームRNAを探査するため、真菌細胞は先ず、溶解さ
せなければならない。対象のRNA又はDNAを含む真菌細胞又は他の細胞の溶
解は、「モレキュラー クローニング」に記載された方法を含む、この技術分野
で知られた多くの方法のどんな方法によっても遂行できる。
一つの実施態様では、固体支持体と接触させる前に細胞は溶解される。この方法
は、例えば、固体支持体がニトロセルロース・フィルターである場合のように、
溶解細胞を保持するようには設計されていない支持体である場合に用いられる。
この方法では、細胞はそれが溶解された後に固体支持体と接触させられる。
細胞の溶解には種々のテクニックが用いられる。例えば、真菌のリポソームRN
Aが探査されるときは、リポソームRNAをリポソーム蛋白から分離する技術が
望まれる。実施例1は、リポソームRNAを取得するのに有益と信じる一つのテ
クニックと思うので、ここに示す。しかし、リポソームRNAを取得するテクニ
ックはよく知られている。DNA及び他の種類のRNAを取得するテクニックも
またこの技術分野の技術者に良く知られている。したがって、実施例1のテクニ
ックは必ずしもリポソームRNA含有試料取得の好ましい方法ではない。実施例
1はここで述べられている他の実施例の全てと同様に本発明のある局面を単に説
明するために提供される。ともあれ、ここで述べられている実施例は本発明を制
限する意図ではない。
実施例1
生・ の の
生物試料に存在する細胞は、10mMエチレンジアミンテトラ酢酸(EDTA)
(pH8,0) 、0.2M NaCl、0. 5%ドデシル硫酸ナトリウム(
SDS)、500単位/m1RNアーゼインヒビター、10mMバナジルリポヌ
クレオシルコンプレックス、及び200μg/l プロティナーゼKを含む溶液
(以下、溶解用緩衝液という。)で処理され、溶解させることができる。
細胞溶解後、得られる細胞溶解液のNaC1濃度をo、sMに調整する。
V、 画体支持体
好ましい実施態様では、固体支持体は生物試料を含むことができ、また生物試料
中の細胞を溶解するために使用する試薬類に対し抵抗性がある。試料は、固体支
持体中で溶解させることができる。しかし、そのような固体支持体の使用は、試
料が溶解操作をすることなく得られ、あるいは別の容器で溶解されているならば
、必ずしも必要ではない。多くの処理に抵抗性をもつ固体支持体の例は、抵抗性
のプラスチックでできたマイクロタイターウェル又はプレートである。
固体支持体はこの技術分野で知られた他の、例えば、メンブランフィルタ−、ビ
ーズ、又はポリヌクレオチドが固定された固体支持体等の、固体支持体のいずれ
も使用できる。固体支持体は、ポリヌクレオチドプローブを固定化できる物質で
できていることが好ましい。固定化は共有結合、又はこの技術分野で知られてい
る種々の相互作用による結合を介して行なわれる。その表面にカルボキシ又はア
ミノ基を含む、ポリスチレンのようなプラスチック材料は、本発明の固体支持体
として好適である。その理由は、そのような材料は、高価ではなく、製造が容易
で、本発明において使用する生物試料の細胞溶解試薬に対して抵抗性があるから
である。例えば、その表面にカルボキシをもつ住人ベークライト製造のスミロン
マイクロタイタープレートMS−3796Fは、好ましく使用できる。表面にア
ミノ基をもつ、例えば、スミロンマイクロタイタープレートMS−3796のよ
うなプラスチックプレートもまた使用できる。
Vl、 の 、1ポ1 し ゛プローブ生物試料中の細胞が溶解された後は、そ
の細胞に含まれるRNA及び/又はDNAは実質的には溶液中に解放され、換言
すれば、それは探査されるために利用可能な状態になったということである。も
し、生物試料が固体支持体中で溶解されなかったら、次に細胞溶解液を固体支持
体に接触させる。固体支持体には先ず、生物試料中の特定の生物、感染性の作用
物質又は細胞又は生物の生物学的成分のRNAおよび/又はDNAの特異配列に
相補的な配列を含む第1ポリヌクレオチドプローブが固定化される。また他の実
施態様では、そのような生物、感染性の作用物質又は生物学的成分のグループが
同定するべ請求められている場合は、第1ポリヌクレオチドプローブは多くの生
物、感染性の作用物質又は生物学的成分に共通な配列を含むこともできる。それ
ゆえ、細胞溶解液に存在するRNA及び/又はDNAが固体支持体に接触すると
、それは第1ポリヌクレオチドプローブと接触することとなる。
第1ポリヌクレオチドプローブはオリゴリボヌクレオチド(RNA)よりもオリ
ゴデオキシリボヌクレオチド(DNA)であることが好ましい。なぜならば、D
NAはRNAよりも安定だからである。ポリヌクレオチドプローブにおけるヌク
レオチドの数は、制限されるものではない。しかし、オリゴデオキシヌクレオチ
ドが特異的ポリヌクレオチドプローブとして用いられるなら、オリゴデオキシヌ
クレオチドの好ましい長さは15〜100ヌクレオチドである。100ヌクレオ
チドよりも大きい長さは本発明の範囲内で使用できる。しかし、多くのポリヌク
レオチド自動合成装置は長さ100ヌクレオチドを限界とするので、100又は
それ以下の長さが好ましい。より大きい配列は、100ヌクレオチドよりも小さ
な2つの配列を結合させて得られる。
一つの実施態様では、第1のポリヌクレオチドプローブは次の配列に相補的なオ
リゴヌクレオチドである。すなわち、配列番号81.104.131〜133、
154〜156.176.199.267.290.312.335.364〜
376、又は391〜392゜これらの配列は、配列表及び表V−Xllに示し
たように、種々の真菌の病原性種のリポソームRNAに特異的である。
実施例2は、生物試料におけるニューモシスティスカリニイ(Pneumocy
stiscarinii)の存在の決定に有用な一つの特定のプローブを示すた
めに提供される。
実施例2
・11ポ1ヌ し ゛プローブの
ニューモシスティスカリニイ(PneunloCystis carinii)
中のリポソームRNAの配列に特異的な第1ポリヌクレオチドプローブが調製さ
れる。このプローブはメンロパーク(Menlo Park、 CA)のアプラ
イド・バイオシステム(Applied Bi。
systems)社で製造されたDNA合成装置で合成される。このプローブは
次の配列、すなわち、
5° −GCGCAACTGATCCTTCCC−3’ (配列番号81)(A
はアデニン、Tはチミン、Gはグアニン、及びCはシトシンである。)をもつポ
リヌクレオチドに相補的である。
Vll、 ・71ポ1 し ゛プローブのポリヌクレオチドを固体支持体に固定
化するいろいろな方法、例えば、共有結合に因る方法、イオン的結合に因る方法
、あるいは物理吸収法等が、この技術分野で知られている。本発明のある実施態
様では、第1ポリヌクレオチドプローブのようなポリヌクレオチドは、その表面
にカルボキシル残基、アミン残基、又はヒドロキシル残基のような官能基をもつ
マイクロタイターウェルに固定化される。
それゆえ、固体支持体へ第1ポリヌクレオチドプローブを固定化する操作におい
て、固体支持体は官能基を発現し、そしてポリヌクレオチドの5°末端はその官
能基に共有結合で結合される。これら官能基へのポリヌクレオチドの種々の共有
結合方法はいずれも使用できる。好ましい、よく知られた方法は、マレイミド法
やカルボジイミド法を含んでいる。
マレイミド法では、マレイミド基を含む物質とスルフヒドリル(SH)残基を含
む別の物質との反応を伴う。この方法では特異的ポリヌクレオチドプローブの5
°末端は、ポリヌクレオチドの5゛末端とマレイミド化合物との反応によって、
固体支持体に固定される。好適なマレイミド化合物はスルホスクシンイミジル−
4−(N−マレイミドメチル)シクロヘキサン−1−カルボキシレート(スルホ
−S M CC: sulfo−SMCC)である。
SH残基は、アミノ基を持つ支持体とスクシンイミジル−3−アセチルチオアセ
テート(SATA)との間の反応、それに続くヒドロキシルアミン(NH*OH
)を使う脱アセチル化によって支持体に供給される。スルホ−SMCCおよび5
ATAは、Pierce社を含む他の各種販売元から容易に入手可能である。結
果として得られた支持体上のSH基は、次いでポリヌクレオチドの5°末端のマ
レイミド基と反応してポリヌクレオチド−固定化支持体を形成する。
マレイミド法を採用して経験した一つの問題は、プレート上のs昧は、ポリヌク
レオチドの5°末端でアミノ基と反応するだけではなく、プリン塩基、アデニン
及びグアニン上の第一級アミノ基とも反応するということである。ポリヌクレオ
チドがそれぞれの5゛末端で固定化されることを保証するため、固定化に先だっ
てそのポリヌクレオチドと相補的なポリヌクレオチドとを対(ベア)にしてプリ
ン塩基上のアミノ基を保護することができる。固定化の後、相補的なポリヌクレ
オチドは、例えば、加熱のような変性によって、−木調プローブが支持体に固定
されたままで、取り除かれる。
ポリヌクレオチドを固体支持体に固定化する別の方法は、カルボジイミド法であ
る。この方法は、カルボジイミド化合物を使い、アミノ基とカルボキシル残基を
含む物質との反応を含んでいる。カルボジイミド化合物の例としては、l−エチ
ル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩(以後、EDC
と呼ぶ)がある。この反応は、N−ヒドロキシスルホスクシンイミド(以後、ス
ルホ−NH8(sulfo−NH5)と呼ぶ)によって高めることができる。E
DC及びスルホ−NHSの両方ともPierce社を含む他の有名販売元から入
手可能である。
ポリヌクレオチドを支持体に固定させるための好ましいカルボジイミド法の実施
に当たっては、カルボキシル残基が固定されている支持体を使う。支持体にED
Cを接触させる前に、EDCはスルホ−NHSとの反応によって活性化される。
この活性化されたEDCは表面結合のカルボキシル残基を含む支持体と反応する
。次いでこれをそれぞれの5°末端にアミノ基を持つポリヌクレオチドと反応さ
せて、ポリヌクレオチド固定化支持体を得る。
第1ポリヌクレオチドプローブがそれぞれの5゛末端で固定化されることを保証
するため、固定化に先だってヌクレオチドを相補的なポリヌクレオチドとハイブ
リダイズさせることにより、プローブ(アデニル、グアニル及びシトシル基)上
の第一級アミノ基を保護することができる。固定化の後、相補的なポリヌクレオ
チドは、次いで加熱のような変性によって、−木調プローブが支持体に固定され
たままで、取り除かれる。固体支持体上の活性化されたアミノまたはカルボキシ
ル残基の非特異性結合を防止するため、特異的ポリヌクレオチドプローブが既に
固定されている固体支持体は、第一級アミン化合物、好ましくはグリシンで処理
される。
実施例3は、当分野の技術者への指針として、固体支持体へのプローブのほんの
一つの固定化方法を提供するものである。当業者は、前記方法も含めプローブを
固定化する種々の方法が使用できることを認識するであろう。
実施例3
カルボジイミド゛による 1ポリヌ レオチドプローブの への化
EDC及びスルホ−NHS(ピアース社、ル)をDEPC処理水でそれぞれ、2
0mM及び10Mに溶解した。次いで、それぞれの等容量を混合し、EDC/ス
ルホ−NH3溶液を調製した。特異的ヌクレオチドプローブをDEPC処理水で
1μg/μlの濃度に溶かし、次いでこれをEDC/スルホ−NH8溶液で1:
25(容量比)に薄めた。
このプローブ溶液50μlを、その表面にカルボキシル基をもっていることで知
られるマイクロタイタープレート(MS−3796F、住人ベークライト、日本
)に加えた。室温で一晩、インキュベートしたのち、反応液を吸引で除いた。
VITI 第1ポリヌクレオチドプローブのハイブリダイゼーション好ましい実
施態様では、ポリヌクレオチドを含む細胞溶解液又は他の試料は、次いで固体支
持体に固定された特異的第1ポリヌクレオチドにハイブリダイズされる。しかし
、本発明によれば実施される特定の分析の目的によっては、第1ポリヌクレオチ
ドプローブは共通プローブとすることもできる。ハイブリダイゼーションは細胞
溶解液と第1ポリヌクレオチドプローブを当業者が知っているように、多くの因
子に依存する温度でインキュベートすることにより行なわれる。これらの因子は
、相補的ヌクレオチド配列の長さ、相補的ヌクレオチド配列におけるグアニン及
びシトシン塩基の全塩基に対する比率(GC含量)、緩衝液中のNacl濃度、
相補的ヌクレオチド配列における塩基のミスマツチ数、及びヌクレオチドの型を
含む。本発明の好ましい形態では、次式が好ましいインキュベーション温度(T
1nc)の計算に用いられる。
Tinc=16.6xlog(M)+0.41(GC)+81.5−675/n
−15(℃)上記の式で、Mは液中のNaC1の濃度、■は闇含量(%)、nは
ヌクレオチド配列の長さくハイブリダイズするヌクレオチドの数)である。保温
時間はまた「モレキュラー・クローニング」のマニュアルに記載されている方法
によっても決めることができる。
インキュベーションの時間は、好ましくは1時間から1夜までで、好ましくはイ
ンキュベーション中はサンプルを静かに振盪させること。インキュベーションは
好ましくは適当な緩衝液中で行う。マニアテイス処方に記載されたノザンプロッ
トまたはドツトプロット法でRNAとDNAをハイブリダイズさせる際に使った
緩衝液と同じ緩衝液を使うことができる。緩衝液は、好ましくはRNaseで汚
染されないような方法で調製する。もし多少のRNase汚染がある場合、その
活性ができるだけ低くなるよう制御すること。
実施例4は、試料中のリポソームRNAを固定化プローブにハイプリダイズさせ
る一つの方法を提供する。
実施例4
配列番号81に相補的な配列をもつ第1ポリヌクレオチドプローブ結合のマイク
ロタイターウェルに、0.5MNaCl含有の溶解用緩衝液250μmを加え、
ウェルを45℃で1時間インキュベートし、そのウェルからRNaseを除去す
る。ウェルから吸引で緩衝液を除き、生物試料を含む溶解用緩衝液50μlをそ
れぞれのウェルに加える。この溶液を39℃で1時間インキュベートしくTO+
=54℃)、ハイブリダイズさせ、次いでゆっ(りと20−30分かけて冷やす
。
RNAを含む試料の探査を伴う本発明では、又はRNAの分解を防ぐことが望ま
れるどんな操作においても、存在するりボヌクレアーゼ(RNa5e)の活性を
阻害することが望ましい。このRNa5eインヒビターの一つは、バナジルリボ
ヌクレオサイドコンプレックス(VRC)(ベセスダリサーチラボラトリー、ゲ
テルスバーグ、MD)である。VRCは細胞分画やRNAの調製に有用であると
報告されていて、それはRNAのフェノール抽出もエタノール沈殿も妨害しない
ことが示されている。更に加えて、VRCは細胞の他の細胞質成分に影響しない
。それゆえ、VRCは多くの実験操作において理想的なRNaseインヒビター
である。
しかしながら、VRCでRNaseを阻害する従来技術は、分子生物学の分野で
慣用されるEDTA及びSDSを含む緩衝液系では使用禁忌ということを教えて
いた。この禁忌の理由は、コンプレックスがこの緩衝液の存在で解離し、RNa
se阻害作用が損失されるからと信じられていた。事実、BRLのVRC製品の
付属説明書には、溶液からRNAをエタノール抽出する前に、5−10倍(モル
比で)の過剰のEDTAをVRC含有のRNA溶液に加えることを勧めている。
EDTAとSDSを含む慣用の緩衝液とともに、VRCを使用することは見かけ
上、不可能とされていたことが、RNaseインヒビターとしてVRCを利用す
ることの主な障害となっていた。
しかし、我々はSDS及び/又はEDTAの存在下においてもVRCは事実、有
効なRNaseインヒビターであることを見つけた。したがって、VRCは、以
前は有効ではないと思われていた、EDTA又はSDSが存在する緩衝液系を使
用する分析で使うことができる。VRCは、RNAを処理する時またはその他の
各種の分子生物学的技術を使う時に通常使用されるSDs及びEDTAの濃度で
効果的なRNase阻害剤である。例えば、約1mMのEDTAを含む緩衝液中
でVRCは効率よ(RNaseを阻害することを我々は見出している。また、V
RCは0.5%のSDS溶液で効果があることを見つけており、2%、好ましく
は1%までの範囲にある液に有効であろうと信じられている。勿論、VRCはE
DTAとSDSとを含むその他の溶液で使用することも可能である。
VRCは、プロティナーゼにと併用するとき特に有力なRNase阻害剤である
ことも我々は見つけている。プロティナーゼにもBRLから入手できる。図1a
のゲルに示すように、U937細胞(ヒトのマクロファージ細胞系)から採った
mRNAはVRCとプロティナーゼにとの組み合わせによってRNase分解か
ら保護された。このゲルのレーン1は、VRC,プロティナーゼK及びRNas
inを含んだ細胞調製物から得たmRNAを示し、一方、レーン2は、VRCと
プロティナーゼXを含んだ細胞調製物から得た吐NAを示す。RNasinはマ
ディソン、W!のプロメガ−Promega−社から市販されている。
レーンlおよび2における明瞭なバンド10はレーン7に示されたバンドと一致
し、これにはU937細胞のRNaseを含まない調製で得られる純粋なりロー
ンcDNAが含まれており、このことがらmRNAは、レーンlおよび2の調製
で実質的なmRNAの分解に遭わなかったことが示される。
レーン1および2をレーン3から6と比べれば、プロティナーゼにと組合せられ
た場合、VRCは上記のU937細胞からのmRNAの調製において、プロテイ
ナーゼにのみ(レーン4)の場合、プロティナーゼにとRNasinとの併用(
レーン3)の場合、または「ファーストトラックJ (In Vitrogen
of SanDiego、 Caより入手できる)と命名されて市販されてい
るRNase阻害調製物(レーン5)のどれよりも、はるかに広範囲にRNas
eを阻害していることが解る。レーン3−5のどれにも、分解されたmRNAを
意味する明瞭なバンド10が表われていない。逆に、レーン4 (プロティナー
ゼにのみ)及びレーン5(ファーストトラック)は分解されたmRNAについて
レーン6(阻害剤無し)のバンド20と同様の度合を示す。また図1aに示され
たゲルも、レーン2 (VRCとプロティナーゼK)では、レーン4(プロティ
ナーゼにのみ)またはレーン3(プロティナーゼにとRNase)よりmRNA
の分解が少ないことから、1mMのEDTAおよび0.5%SDSの緩衝液([
937細胞調製に使われる緩衝液)でのVRCの有効性を示している。
本発明方法で使用される水からRNase活性を除くため、水はジエチルピロカ
ーボネート(DEPC)で処理することが好ましい。好ましいDEPC処理は、
水に061%DEPCを加え、37℃で一晩放置したのち、オートクレーブ中で
滅菌する。DEPCはこのオートクレーブで不活性化されるので、本発明方法の
酵素プロセスを妨害しない。
もし水が他の方法で滅菌されるなら、水中のDEPCはこの分野で知られた他の
方法によって不活性化することができる。
IX、回体文待体凶洗浄
ハイブリダイゼーションに続いて、生物試料のハイブリダイズしなかった部分は
、好ましくは固体支持体から分離され、第1ポリヌクレオチドプローブにアニー
ルしなかった実質的には生物試料の全てが固体支持体から除去される。もし固体
支持体が、例えば、マイクロタイターウェルで、第1ポリヌクレオチドプローブ
がウェルの壁又は底に固定化されているなら、ハイブリダイズしなかった細胞溶
解液はウェルから細胞溶解液を流しだしたり吸引することで除くことができる。
ウェル自身は、溶解用緩衝液のような洗浄液をウェルの壁に注ぎ、次にこれを吸
引して除くことにより、洗浄又はリンスすることができる。洗浄液はポリヌクレ
オチドプローブにハイブリダイズしたポリヌクレオチドを少しも外さないように
溶液塩濃度及び他のパラメータが管理されているなら、この分野で知られた洗浄
液のいずれも使用できる。
X、lボ1ヌ レオ ゛プローブの びバイブ1 ゼーシ ン固体支持体を洗浄
すると、次いで固定化第1ポリヌクレオチドプローブとハイブリダイズしている
RNA又はDNAのポリヌクレオチド鎖−そのようなポリヌクレオチド鎖が細胞
溶解液に存在すればであるが−に、第2ポリヌクレオチドプローブを接触させる
。接触とノゾブリダイゼションのステップは、上記した第1ポリヌクレオチドプ
ローブでの方法と同様に、あるいはこの分野で知られている他の方法によって実
行される。
好ましい実施態様としては、第2ポリヌクレオチドプローブは、生物、感染性の
作用物質又は生物学的成分のグループのRNA及び/又はDNAに共通の配列に
相補的なポリヌクレオチド配列を含む。例えば、ある特定の生物が探査され、そ
の生物が真菌であるなら、第2プローブは探査されるべき真菌を含む多くの種類
の真菌に共通の配列を含む。もしウィルスのような感染性の作用物質が分析対象
であるなら、第2プローブは多くの関連ウィルスに共通の配列を含むことができ
る。この方法では、同一の第2ポリヌクレオチドプローブが、一群の生物、感染
性の作用物質又は生物学的成分のどのRNA及び/又はDNAにもハイブリダイ
ズできる。更に好ましい実施態様としては、第2の共通プローブは、第1の特異
的プローブと同じかそれ以下のTmであることで、そうすれば、第2プローブの
ハイブリダイゼーションは第1プローブのハイブリダイゼーションに用いた条件
と同じ条件で実行できる。
本発明の実施には、多くの生物、感染性の作用物質又は生物学的成分の存在を分
析するために、多(の特異的プローブの使用が望まれる。何故なら、そのとき同
一の第2プローブは、一群の生物、感染性の作用物質又は生物学的成分のどのR
NA及び/又はDNAともアニールされつるからである。この実施態様における
共通ポリヌクレオチドプローブはまた、多くの特異的プローブが多くの生物又は
作用物質の存在を検出するために使用される測定試薬キットに有利に含ませるこ
とができる。
第2ポリヌクレオチドプローブは、また、試料中の同定されるべき特定の生物、
感染性の作用物質又は生物学的成分のポリヌクレオチドに特異的な第2配列を含
むこともできる。この第2の配列は、第1ポリヌクレオチドプローブに相補的な
配列とは異なる、特定の生物、感染性の作用物質又は生物学的成分に特異な第2
の配列に相補的な配列である。
Xl、標識
第2ポリヌクレオチドプローブは、第1プローブにハイブリダイズしたRNA及
び/又はDNAの検出を容易にするため、好ましくは標識される。そのプローブ
に結合させるとき、ポリヌクレオチドプローブを標識できる種々の化学物質が使
用できる。例えば、ラジオアイソトープの32 p 、 3 S SS3 H及
び′251のような種々の放射活性物。酵素又は酵素基質も、第2ポリヌクレオ
チドプローブを標識するために結合されうる。適当な酵素としては、アルカリホ
スファターゼ、ルシフェラーゼ及びパーオキシダーゼを含む。
標識は呈色又は放射活性を与える標識が好ましい。用いられる他の標識は、ビオ
チン、アビジン、ストレプトアビジン、ジゴキシゲニンのような化学物質を含む
。フルオレセインのような色による好ましい実施態様では、標識は、放射活性物
質の使用に伴う健康障害や廃棄の問題を避けることができるので、特に好ましい
。好ましい実施態様においては、ビオチンがヌクレオチドプローブに結合され、
引き続いてストレプトアビジンのようなアビジン−それにはアルカリホスファタ
ーゼのような酵素が結合している−が続く。その酵素の存在が種々の、例えば、
フルオリメトリーで検出可能な蛍光性マーカを与えるアトフォス(ATTOPH
O8)のような基質によって検出される。
核酸はまた、核酸染料でこれを染色することによっても「標識」できる。比較的
多量の核酸が存在するときはエチジウムブロマイド(EtBr)がそのような核
酸の存在を同定するのに使うことができる。しがし、更に高感度の染料が好まし
い。
感度の高い染料には、モレキュラープローブ(Molecular Probe
)社(カリフォルニア)から入手できるPOPOSBOBOlyoyo及びTO
TOのようなシアニン核酸染料が含まれる。これらの染料は例えば、サイエンス
(Science)、Σ:885(1992)に記述がある。
本発明において使用できる特に好ましい染料は、より短波長型を含むもので、T
OTO−1及びYOYO−1があり、更に好ましくは、YOYO−1である。
4ピコグラムのDNAがトランスイルミネータ又は手動のUVランプで照射する
と、可視の蛍光によって検出できる。このようにして、これらの染料は、特に容
易で、かつ感度の高い核酸同定方法を提供する。
我々は、ここでディスカスされるようにウェルに不溶化されたオリゴヌクレオチ
ドを染色するYOYO−1の能力を試験した。先ず、ウェルに種々の既知量のオ
リゴヌクレオチドを不溶化し、その後洗浄して不溶化されなかったオリゴヌクレ
オチドを洗って除いた。次いで、YOYO−1の水1000倍希釈液を加えた。
次いで、これを洗浄することなく直接的にフルオリメータを使用した。オリゴヌ
クレオチドのピコモルとの関係を図1bに丸記号で示した。我々はまた、TOT
O−1で染色された固定化オリゴヌクレオチドを1o分間インキュベートし、洗
浄し、水を加え、フルオリメータで測定した。洗浄した場合の結果を図1bの黒
丸で示し、洗浄しない場合は白丸で示した。洗浄は染色の強さに殆ど影響を与え
ず、また染色の強さはオリゴヌクレオチドの量に関係していることが分がる。
我々はまた、YOYO−1染色のタイムコースを1時間以上かけて試験した。
プレートにオリゴヌクレオチドを全く固定化していない対照試験も行なった。オ
リボタクレオチド固定化プレートは図10において白丸で示し、対照は黒丸で示
した。図10から、最初の急激な立上り(スパイク)の後、比較的安定な染色が
観察される。
我々は、更にウェルに固定されるオリゴヌクレオチドのオリゴヌクレオチド量を
一定としたときのYOYO−1の添加量レスポンス(図1dにおいて開いた円で
示す。)を、オリゴヌクレオチドがない場合を対照(図1dにおいて閉じた円で
示す。)として、試験した。オリゴヌクレオチド固定化ウェルとオリゴヌクレオ
チドが固定化されていないウェルを用いたときの差は図1dにおいて三角形で示
す。希釈率が10−4〜10−3の範囲で鋭い増加が見られる。
我々はまた、オリゴヌクレオチド固定化ウェルと非固定化ウェルの両ウェルの染
色の再現性を試験した。実験を5回繰り返し、図1eにオリゴヌクレオチド固定
化ウェル(+)と非固定化ウェル(−)のデータを示した。データはそれぞれの
実験で実質的に同じであることが分かるであろう。
図1b−1eに示したデータがら、YOYO−1はオリゴヌクレオチドの存在量
を表す染色試薬として信頼高い指標であることを示している。
当技術分野で知られている他の標識もまた使用できる。例えば、その部分に結合
するパートナ−に対して特異結合する試薬も使用できる。例えば、抗体のような
結合試薬はマーカーで標識され、そして抗原のような結合パートナ−に第2ポリ
ヌクレオチドプローブ上で結合されることができる。作用物質(アゴニスト)と
その受容体もこの技術分野で知られているように用いることができる。第2ポリ
ヌクレオチドプローブに結合されたノルエピネフリン受容体のような受容体は、
その受容体に対する標識アゴニスト、この場合はノルエピネフリンを添加するこ
とによって検出できる。
実施例5は、rRNAの存在を同定する標識共通ポリヌクレオチドプローブを用
いる一方法を示すものである。
実施例 5
・、2ヌ レオチ゛プローブの : びバイブ1 イゼーシ ン第2ポリヌクレ
オチドプローブは、実施例1で調製したオリゴヌクレオチドで、次ノ配列+ 5
−GAGGGAGCCTGAGAAACG−3°(配列番号l)に相補的な配列
を含む。
この配列は、多くの真菌種のリポソームRNA−それには実施例1の特異的ポリ
ヌクレオチドプローブが相補するリポソームRNAも含まれる−に相補的である
。
この第2ヌクレオチドプローブはフルオレセインでプローブの3゛又は5゛末端
が標識される。3゛末端は、ターミナルトランスフェラーゼ及びFITC−dU
TPを用いて標識される。また、5゛末端は、FITCとの化学反応で標識され
る。0.5M NaC1を含む溶解用緩衝液50μl及びフルオレセインが結合
した第2ポリヌクレオチドプローブの溶液1μ】がそれぞれのウェルに加えられ
、39℃で1時間インキュベートされ、その抜栓々に冷却する(20−30分以
上)。
X11. ′″ 」こ ′(ノー 、 の m の第2ポリヌクレオチドプロー
ブが、生物試料に存在する生物、感染性の作用物質、生物学的成分のRNA及び
/又はDNAにハイブリダイズしたのち、第2プローブを含む溶液は実質止金て
が固体支持体から吸引又は他の適当な方法で除かれ、そして固体支持体はハイブ
リダイズしなかった第2ポリヌクレオチドプローブを除くため、再び洗浄される
。検出すべき特定の生物、感染性の作用物質又は生物学的成分の存在は、探査さ
れる生物、感染性の作用物質又は生物学的成分のRNA及び/又はDNA鎖−そ
れ自身は第1ポリヌクレオチドプローブにハイブリダイズしている−を介し固体
支持体に固定化された第2ポリヌクレオチドプローブの存在を検出することによ
り最終的に決定される。もし第2ポリヌクレオチドプローブが検出されれば、こ
の生物試料は試験対象のRNA及び/又はDNAを含むことを示し、したがって
、その生物試料は探査対象の生物、感染性の作用物質又は生物学的成分をもって
いることを示す。
本発明の一つの実施態様では、生物試料を試験するとき陰性対照実験が行なわれ
る。対照実験は、その生物試料を試験するときと同じステップ及び同じ材料を用
いて本発明方法を実行することによりなされる。ただし、対照実験では固体支持
体に第1ポリヌクレオチドは結合されていない。
本発明方法を実行する場合は、陽性対照実験も好ましくは実施する。陽性対照実
験は、その生物試料を試験するときと同じ材料で同じステップを用いて本発明方
法を実行することによりなされる。ただし、対照実験では固体支持体に、探査さ
れるべき一群の生物、感染性の作用物質、生物学的成分のRNA及び/又はDN
Aに共通の配列を含む第1ポリヌクレオチドが結合されている。例えば、もしあ
る真菌種が探査されているなら、陽性対照の固体支持体に固定化される第1ポリ
ヌクレオチドプローブは、その種が一員である真菌の属に共通の配列をもっこと
ができる。このようにして、もし真菌の属の中のある種が生物試料に存在すれば
、陽性対照を含め固体支持体は試料中の真菌の存在を示す。
実施例 5a
・ の”unがん゛ −のサブ イブのロサブタイプ特異的プローブを用いてj
unがん遺伝子のサブタイプを同定するため、junがん遺伝子・サブタイプの
jun−B、c−jun及びjun−D(B−1258(配列番号730)、C
2147(配列番号470)、及ヒ)lUMD965(配列8号488)) ノ
一つに特異的なオリゴヌクレオチドの10pモル(2μl)を、プラスチック製
マイクロタイタープレート(No、 3490.コースタ社製、ケンブリッジ、
MA)のウェル3個にそれぞれ加え、25mM EDC(ピアース社製、ロック
フォード、IL)と共に37℃で一晩混合した。オリゴヌクレオチド−EDC溶
液をウェルから除いたのち、ウェルそれぞれに10mMグリシン溶液を加え、3
7℃で2時間インキュベートした。
それぞれのウェルを水200μmで6回洗い、使用するまで4℃で保管した。
Jun−BSC−jun及びjun−D?ウスjunがん遺伝子のcDNA(ビ
オチン化)のそれぞれ約1mg/ml含有溶液(反応用緩衝液:10mMトリス
、pH8,0,1mM EDTA及び0.5M NaCJ)約50alをマイク
ロタイタープレートの3個のウェルにそれぞれ採った。37℃で2時間インキュ
ベートしたのち、ウェルを反応用緩衝液で3回洗浄した。アルカリホスファター
ゼ結合ストレプトアビジン(クロンチック社製、パロアルト、CA)を反応用緩
衝液でl:1000に希釈し、その50μmをそれぞれのウェルに加え、室温で
更に30分インキュベートした。反応緩衝液でウェルを更に3回洗浄したのち、
アトフォス(JBL社製、サンルイスオビスポ、CA)をそれぞれのウェルに加
え、室温で10分間インキュベートした。それぞれのウェルの蛍光を、励起のた
めのフィルター設定が485nm、発光波長が590nmで、サイトフルオール
2300(ミリボア社製、べ・ラドフォード、MA)により測定した。図7a−
7cに示したように、それぞれのサブタイプ特異的オリゴヌクレオチドは対応す
るマウスjunがん遺伝子とのみハイブリダイズした。また、サブタイプ間でク
ロス反応は殆ど見られなかった。それゆえ、これらのプローブは、junがん遺
伝子のサブタイプの一つに特異的であるといえる。
X111. ・ こ 16 感 の ′ よl ・ の−特定の生物又は作用物
質からの生物試料におけるRNA及び/又はDNAの量、あるいは特定の生物学
的成分の存在を示唆するRNA及び/又はDNAの量は、本発明方法に従って固
体支持体に供されたのち、その固体支持体に固定された第2ポリヌクレオチドプ
ローブの量を測定することによって分析される。生物又ζま感染性の作用物質を
試験するとき、試料中のRNA及び/又はDNAの量(ま、試料中に含まれる生
物又は感染性の作用物質のおおよその数を与え、したがって、試料が罹患生物で
あるならば感染程度のおおよその評価を与える。
固体支持体に結合した第2ポリヌクレオチドプローブの量を測定するため(こ、
第2ポリヌクレオチド上の標識の物理量又は化学量あるいは活性が測定される。
この技術分野で知られた、第2ポリヌクレオチドプローブ上の標識の測定技術の
多くが使用でき、標識の性質に応じてその技術が使われる。そのような技術とし
ては、緩衝液の光学密度、緩衝液の発光強度、又は固定化第2ポリヌクレオチド
プローブによる放射能の測定等が含まれる。標識それ自身はこの指標を提供でき
、あるいは標識に結合する他の化合物もしくは標識を触媒する他の化合物を要求
する。標識を検出する他のメカニズムとしては、標識と化学的に反応できる化合
物の使用、着色性標識の検出、発光の検出、放射能の測定又は標識の触媒能力等
力(ある。
ある測定技術においては、第2ポリヌクレオチドの標識はビオチンである。この
標識の存在は、それと酵素パーオキシダーゼやアルカリホスファターゼとの反応
によって検出できる。これらの酵素は、アビジンやストレプトアビジンとの結合
によって、ビオチンに特異的に向けられる。この酵素の存在は、次いで適当な基
質を加え、検出可能な着色性又は発光性の反応へ導(ことによって検出される。
アルカリホスファターゼ標識ストレプトアビジンは、市販品が容易に入手できる
。
アルカリホスファターゼの基質の一つはアダマンチル−1,2−ジオキセタンリ
ン酸(AMPPD)である。アルカリホスファターゼと反応すると、AMPPD
は波長447nmで発光する。この光はこの技術分野で良く知られた方法で測定
できる。アルカリホスファターゼの更に好ましい発光性基質はアトフォスである
。
アルカリホスファターゼとAMPPDの反応においては、5−N−テトラデカノ
イルーアミノーフルオロセインのようなエンハンサ−が加えられる。5−N−テ
トラデカノイルーアミノーフルオロセインは、波長477nmの光を更に容易に
検出可能な波長530nmの光に変換できる。
他の標識は、ジゴキシゲニンのような抗原や抗体である。抗原は、それに対して
向けられた抗体に結合する能力によって検出できる。第2ポリヌクレオチドプロ
ーブを標識するために用いられる抗原又は抗体は、蛋白結合能力によって検出で
きる。抗体それ自身は直接、′25Iのような放射活性物で標識でき、あるいは
放射活性物で標識された蛋白を結合させて標識できる。その放射活性物は次いで
、この技術分野でよく知られた方法、例えば、X線フィルムや放射能カウンター
を用いた方法で検出できる。
標識検出に関してよく知られている技法には、カラー発色反応で出現する標識の
分光光度計による検出がある。例えば、蛍光性色素を放出するフルオレセインは
標識として用いられ、その色素の強度は標的ポリヌクレオチドにハイブリダイズ
した標識量を測定するため使用できる。そのような発色性反応の使用は、本発明
方法では放射活性標識物の使用よりも好ましい。何故なら、放射活性物の使用に
伴う問題が避けられるからである。
その他の技法としては、X線フィルムまたはインスタントカメラを使う光放射反
応の検出である。放射反応は暗室においてX線フィルムまたはインスタントカメ
ラに記録される。放射反応で露光されるX線フィルムへはプロット(しみ)とし
て記録され、このプロットの濃淡が濃度計で測定される。もしポラロイドのよう
なインスタントカメラを使うときは、その画像をスキャナで読みとり、コンピュ
ータでプロットの位置を決め、図形分析のソフトウェアを使ってプロットの濃淡
を測定する。
本発明の一つの実施態様の例は、図2に示されている。この図に示されるように
、ヒト患者からの生物試料の収集及び溶解に続いて、検出されるべき真菌種のr
RNA力かイブリダイズされる。ハイブリダイゼーションに続いて、検出される
べきr RNA 22鎖の特異配列24が第1ポリヌクレオチドプローブ26上
の相補的配列28とアニールされる。
試料のハイブリダイズしなかった部分の実質的に全てを除去したのち、第2ポリ
ヌクレオチドプローブ34がリポソームRNAの鎖に異なった配列30−この配
列は多くの真菌種共通の配列であることが好ましい−でハイブリダイズされる。
この図では第2プローブもまた、第1プローブ26、第2プローブ34、リポソ
ームRNA22鎖及び固体支持体によって形成される複合体の検出を助けるプロ
ーブ結合標識36を含む。
実施例6は、標識共通ポリヌクレオチドプローブを用いる特定の真菌種のrRN
A量を測定する一方法を示す。
実施例 6
、ニされた 2ヌ レオチドプローブの化 ・ の1j実施例5で記述したノゾ
ブリダイゼーションに従って、ハイブリダイゼーション溶液(標識第2ポリヌク
レオチドプローブを含む溶解用緩衝液)を吸引で除き、マイクロタイタープレー
トを新鮮な溶解用緩衝液250μmで一度洗う。0.0596 (w/ v )
ツイーン20.500mM塩化ナトリウム及び100mM)リス塩酸を含有する
ブロッキングバッファーをそれぞれのウェルに加え、非特異的結合を少なくする
ため室温で5分間インキュベートする。これらの溶液は吸引で除く。
次いで、試験対象の真菌種のリポソームRNAに結合した第2ポリヌクレオチド
プローブ上の蛍光が、その種の真菌が生物試料中に存在するかどうかを決定する
ため肉眼的に検出される。マイクロタイタープレートに結合した蛍光の量を分光
光度計又は蛍光光度計で測定することによって、試料中に存在する真菌のおおよ
その量が測定される。
XIV、 ・ のl゛ のDNA よRNA JのPCR1我々はまた、試料中
の微量の生物、感染性の作用物質又は生物学的成分の検出に特に有用な別の操作
法を見出した。この方法は、試料中の生物学的成分あるいは生物もしくは感染性
作用物質がもっているRNA及び/又はDNA鎖に相補的及び/又は相同的ポリ
ヌクレオチド鎖の多重コピーをつくり出すポリメラーゼ鎖増幅反応(PCR)を
利用するものである。
図3に示される本発明の実施態様の一例において、生物試料が先ず前記の方法で
得られる。この試料は、生物、感染性の作用物質又は試料中に存在する生物学的
成分をもっている細胞のRNA及び/又はDNAが探査されうるように、溶解さ
れる。次いで、溶解試料は第1ポリヌクレオチドプライマー42と接触させる。
このプライマー42は、試料中の検出されるべき生物、感染性の作用物質又は生
物学的成分のポリヌクレオチドに含まれる配列に相補的である。プライマー42
は、次いで、それに相補的な分析対象ポリヌクレオチド40に接触させ、そのポ
リヌクレオチドにハイブリダイズさせる。プライマー42のハイブリダイゼーシ
ョンは、ポリヌクレオチドプローブのハイブリダイゼーション又はアニーリング
に関連して先に記述した方法と同様にして行なわれうる。
プライマー42に相補的な配列は、例えば、ある種の真菌のリポソームRNAの
ような、生物のDNA又はRNAに特異的な配列である。そのような配列はまた
、がん遺伝子配列のような感染性の作用物質又は生物学的成分に特異的な配列を
含むことができる。しかし、別の実施態様ではプライマー42はそのような特異
的配列の3°に存在する配列に相補的で、そのためプライマー42は特異的配列
を含む鎖にアニールされるとき、特異配列の5′に位置する。このようにして、
プライマー42が伸長されるにつれ特異配列に相補的な配列が取り込まれる。
更に別の実施態様では、プライマー42は、生物、感染性の作用物質又は生物学
的成分のグループに共通の配列−多くの真菌種に共通する配列−に相補的である
。別の例では、プライマー42は、多くのjunサブタイプのような、関連の生
物学的成分に共通である。したがって、この実施態様では、第1ポリヌクレオチ
ドプライマー42は共通PCRプライマーと呼ぶことができる。
共通PCRプライマー42が試料中に存在する分析対象ポリヌクレオチド40に
アニールされたのち、このプライマーは4つのヌクレオチド三リン酸及びポリメ
ラーゼ酵素を用いて伸長される。この際、cDNAを含み、試料中の分析対象ポ
リヌクレオチドに相補的な配列をもっている相補的ヌクレオチド鎖41を含む2
本鎖ポリヌクレオチドがつくり出される。探査されるヌクレオチド配列がRNA
の形で含まれているなら、rRNAに相補的なcDNAがっくり出されるように
、ポリメラーゼは逆転写酵素で、ヌクレオチド三リン酸はデオキシヌクレオチド
三リン酸(dNTP’ S)が好ましい。更に分析対象ポリヌクレオチド40に
プライマー42を再アニーリングしそのプライマーを伸長させることによって、
増幅のサイクルが完成される。この技術分野の人々には明らかであるように、第
1ポリヌクレオチドプライマー42は特定の生物、感染性の作用物質又は生物学
的成分に特異的な配列をもつこともできる。
第1プライマー42は好ましくはデオキシヌクレオチドを用いて伸ばされて、試
料中のRNA又はDNA鎖に相補的なcDNA鎖41を形成する。cDNA41
を用い、そのcDNA鎖41に新しく合成された相補的ヌクレオチド鎖41に相
補的な第2ポリヌクレオチドプライマー44をハイブリダイズさせることによっ
て、増幅もまた行うことができる。したがって、この第2プライマー44は、分
析対象ポリヌクレオチド40の一部に相同である。この第2プライマー44は、
好ましくは、多くの生物、感染性の作用物質又は生物学的成分のRNA又はDN
Aに共通で、それには第1ポリヌクレオチドプライマーが相補する配列とは異な
る配列を含むことができる。このようにして、好ましい実施態様では第2プライ
マー44は第2の共通のPCRプライマーであり、多(の生物、感染性の作用物
質又は生物学的成分のRNA及び/又はDNAはそれと共に増幅されつる。増幅
は、第2プライマー44を伸長させ試料中の分析対象ポリヌクレオチド40の少
なくとも一部に相同なcDNA鎖をつ(って完成する。この増幅ステップは、好
ましくは更なる第2プライマー44と共に、また何度も繰り返される。
この後半の増幅サイクルは、好ましくは、4つのdNTP’sをDNAポリメラ
ーゼと組み合わせて用いる。そうすると、増幅のあいだに一つは生物試料中に存
在する分析対象ポリヌクレオチド4oに相同なcDNA鎖、他の一つはその相同
なcDNA43に相補的なcDNA鎖、を含む2本鎖DNAが生じる。試料に存
在するRNA及び/又はDNAに相同なcDNAの適当量を後半の検出用につく
るため、好ましくは、約20〜4oサイクルのDNA合成がなされる。そのよう
なcDNAの合成にDNAポリメラーゼが使われる。このポリメラーゼはTaq
ポリメラーゼのように、50℃以上の温度でがなりのポリメラーゼ活性をもっこ
とが好ましい。この増幅工程に続いて、別の増幅工程が好ましくは行なわれる。
この第2のPCR工程においては、第3ポリヌクレオチドプライマーが用いられ
、また必要であれば第4のプライマーも使用できる。これらのプライマーの一つ
又は二つは、特定の生物、感染性の作用物質又は生物学的成分の特異配列に相補
的な配列を含むことが望ましく、この場合、そのようなプライマーは特異的プラ
イマーと呼ばれる。しかし、一群の生物、感染性の作用物質又は生物学的成分の
存在を同定し又は定量しようと望むなら、第3又は第4のプライマーは多くの生
物、感染性の作用物質又は生物学的成分に共通の配列に相補又は相同な配列を含
むことができる。生物、感染性の作用物質又は生物学的成分に特異的な配列を含
む第3及び/又は第4のプライマーを用いてPCRが行なわれるとき、試験対象
の特定の生物、感染性の作用物質又は生物学的成分のRNA及び/又はDNAが
生物試料中に少量でも存在すれば、増幅が有意な量で起こるであろうし、初めの
増幅はそのようなRNA及び/又はDNAに対応するcDNAを生じるであろう
。
生物、感染性の作用物質又は生物学的成分のRNA及び/又はDNAに含まれる
配列の増幅は、当業者が知るようにいくつかの方法で検出できる。例えば、共通
又は特異プライマーが標識され、伸長されたポリヌクレオチドにおける標識の存
在が検出されうる。例えば、図3に示すように標識45がプライマー44に結合
され、それが伸長されて相同なポリヌクレオチド43を生じる。
特異的な生物、感染性の作用物質又は生物学的成分の検出を望むならば、相同な
ポリヌクレオチド鎮43は、本発明の他の実施例と同じようにして、特定の生物
、感染性の作用物質又は生物学的成分に特異的な配列に相補的な配列で、固体支
持体47に固定化されている特異的ポリヌクレオチドプローブ46上の配列48
に接触させ、ハイブリダイズさせる。これに引き続いて、ハイブリダイズしなか
った部分の試料は固体支持体47から好ましくは洗われ、固体支持体47に固定
化された標識の相同ポリヌクレオチド43が検出される。また、相同なポリヌク
レオチド43が標識されていないなら、固体支持体47の洗浄に続いて、標識を
もった第2ポリヌクレオチドプローブ(図に示されていない)が相同なポリヌク
レオチド43にハイブリダイズさせることができる。これはまた続いて洗浄され
ることができる。ノゾブリダイズしなかった第2プローブを固体支持体から洗浄
したのち、標識第2プローブは種々の技法を用いて、検出される。相同なポリヌ
クレオチドはもちろん、それが固定化ポリヌクレオチドプローブ46にハイブリ
ダイズしているときにのみ、検出されるであろう。
当業者で認識されているように、相補cDNA鎖41は相同ポリヌクレオチド4
3よりむしろ固体支持体に固定化されたポリヌクレオチドおプローブ46にアニ
ールされる。この方法では、プライマー44よりむしろプライマー42が標識さ
れる。鎖41は上述のように直接検出されるか、鎖41に標識ポリヌクレオチド
をハイブリダイズさせて検出される。
実施例7は試料中の少量の真菌Pneumocystis cariniiを同
定する一方法を例示する。
実施例 7
ノ゛ で るリポソームRNAのPCRによる真菌Pneumocystis
cariniiによる肺炎が疑われる患者からの痰を先ず、溶解用緩衝液で溶か
し、その試料の全量と溶解用緩衝液50μmを混ぜる。この混合液を、共通プロ
ーブ(配列番号1)が固定化されたマイクロタイタープレートのウェルに加え、
混合液とプローブを接触させる。共通プローブは、P、 cariniiを含む
多(の真菌種のリポソームRNAの共通配列に相補的なポリヌクレオチドである
。このプローブに相補的なPneumocystis cariniiのリポソ
ームRNA上の配列は、そのリポソームRNAの特異的配列(配列番号81)の
3′に位置している。
この共通プローブは、この混合物をウェル中、39℃で1時間インキュベートし
、次いでこの混合物を20−30分かけて冷却することによって、試料中の真菌
リポソームRNAにハイブリダイズさせることができる。リポソームRNAにこ
の共通プローブをアニールさせたのち、プローブは逆転写酵素で伸長され、リポ
ソームRNAに相補的な配列をもつcDNA鎖が生じる。相補鎖は、混合物を9
4℃で1−2分加熱することによってリポソームRNAから融解される。このプ
ロセスは、相補鎖の数を増やすため、数回繰り返される。
リポソームRNAからの相補鎖の変性に続いて、Pneumocystis c
arinii特異的なリポソームRNA配列に相同な第2プライマーがその混合
物に加えられる。4つのdNTP’s及び50℃以上でも活性を有するDNAポ
リメラーゼがその混合物に加えられる。混合物は次いで第2プライマーのTm以
下の温度で、しかしながらプライマーの特異結合が充分保証される温度、この場
合は約50℃で、加熱される。第2プライマーが伸長するのに充分な時間、すな
わち約1−2分をおいたのち、混合物は94℃で1−2分加熱され、新しく合成
された試料中のリポソームRNA相同鎖を相補鎖から解離させる。このプロセス
は、20−40分間繰り返され、必要ならばプライマーが添加される。
この増幅の工程に引き続き、2つの標識特異的プライマーが混合物に加えられる
。一つは相補鎖上の特異配列に相補的なプライマー、他の一つは相同鏡上の配列
に相補的なプライマーである。相補鎖及び相同鎖にそのプライマーをアニールさ
せたのち、これらのプライマーは上述の第2プライマーの場合と同様にしてポリ
メラーゼで伸ばされ、そののち、鎖はその混合物の温度を94℃まで1−2分間
上げることによって解離される。このプロセスも、20−40分間繰り返される
。
最後の増幅工程ののち、その合成の鋳型から新しく合成された鎖を解離させるた
め、混合物は加熱され、その後37℃末で冷却され、混合物中に存在する鎖をマ
イクロタイターウェルに固定化された特異的プローブにアニールさせるため、室
温で1時間インキュベートされる。このプローブはPneumocystis
cariniiのリポソームRNA上の特異的配列に相補的で、この真菌のリポ
ソームRNAにも、更にこのリポソームRNAに相同な合成配列にもアニールす
る。
混合物中のポリヌクレオチド鎖が特異的プローブとノゾブリダイズすると、混合
物中のハイブリダイズしなかった部分は吸引により除かれる。マイクロタイタ−
プレートの壁は溶解用緩衝液で洗って、非特異的結合のヌクレオチド鎖をウェル
から除く。特異的クライマーに結合された標識は、次に生物試料中のPneum
ocystis cariniiの存在を検出するため、検出される。もし標識
が検出されれば、生物試料はこの真菌を含むことを意味する。
XV、■Ωに里プ乏イヱニ
我々は、本発明で使用するい(つかのプローブとプライマーを同定した。特に、
ヒト及び他の動物種におけるjunがん遺伝子及びG蛋白のみではなく、更にサ
ブスタンスP及びβ受容体を検出する配列を同定した。このようなプライマーの
デザイン及び使用を以下に記述する。
A、 unがん遺−クラ マー
junのような、がん遺伝子のあるものは外部刺激で刺激されて増殖するとき最
も急速に発現する。それ故、junがん遺伝子発現のレベルを検出または定量す
ることは、細胞のマイトジェン(分裂促進)活性に対する良好なマーカーである
。
junがん遺伝子は、Maki等(Proc、 Natl、Acad、 Sci
、 USA、 84:2848−9152)によって最初に報告され、現在、j
unがん遺伝子は少なくとも3つのサブタイプ、すなわち、Jun−B、 c−
jun及びjun−Dが知られている。しかし、これらの3つのjunサブタイ
プは、細胞増殖にどのように関係しているのか、未だ明らかになってはいない。
そこで、マイトジェン(分裂促進)活性を検出するためには、細胞増殖における
3つの遺伝子を全て分析する必要がある。更に、ハツカネズミもまた3つの異な
ったjunがん遺伝子サブタイプをもっていることが分かったが、これら3つの
サブタイプのヌクレオチド配列は、ヒト細胞に存在するサブタイプとは異なって
いる(Ryder K、、 Nathans D、、 Proc、 Natl、
、Acad、 Sci、 USA85:8464−8467A 1988
Ryder K、 et al、 、 Proc、 Natl、 Acad、
Sci、 、 USA 85:1487−1491.198W; Hattor
i K。
et al、 、 Proc、 NatL、 Acad、 Sci、 USA
85:9148−9152.1988: 5chuette@J、 、 et
aL、 。
Ce1l、 59:987−997.1989)。
ヒト及びネズミのjunがん遺伝子を検出するセンス及びアンチセンスのプライ
マーをデザインするため、以下の点を考慮して配列をデザインした:(a)3つ
のjun遺伝子のサブタイプに共通のヌクレオチド配列であって、それらの間の
ミスマツチは最高で4塩基;(b)ヒト及びネズミに共通のヌクレオチド配列で
あって、それらの間のミスマツチは最高で4塩基;
(c) 3’末端から少なくとも5塩基は、これらの3サブタイプの間で且つヒ
トとネズミの間で何のミスマツチもなく 100%同一である;(d)センス及
びアンチセンスの両プライマーでその長さが17から50のヌクレオチド配列;
(e)センスプライマーとアンチセンスプライマーとの間のTmの差が2℃以内
である;
(f)センスプライマーかアンチセンスプライマーセンスのどちらかで4塩基を
越える長さをもつ相補的構造を持たない;(g)センスプライマーとアンチセン
スプライマーセンスとの間で4塩基を越える長さをもつ相補性構造を持たない;
(h)センス及びアンチセンスの両プライマーがコーディング配列のエリアに存
在する;
(i)被増幅DNAの長さが200塩基を越える;及び(j)3つのjun遺伝
子のサブタイプの間での増幅遺伝子のヌクレオチド配列の相同性は80%を上回
らない。
上に示した条件を満たすDNAフラグメント(センス及びアンチセンスの両プラ
イマー)が検討され、そして幾つかの候補オリゴヌクレオチドが合成された。こ
の指標によく適合する一組のプライマーは、センスプライマー5°−CCCTG
AAGGAGGA闇α;CAGAC〜3′(配列番号733)とアンチセンスプ
ライマー5’ −CGTGGGTCAAGACTCTGCTrGAGCTG−3
′ (配列番号734)”C’あった。コノセンスプライマー(配列番号733
)とい(つかのjun遺伝子サブタイプのホモロジーを表2に示す。
表2
5’−CCCTGAAGGAGGAGCCGCAGAC−3’表2で示されたセ
ンスプライマーの配列番号733に代わるものとして、5’ −XCCCTGA
AGGAGGAGCCGCAGAC−3’ (配列番号740)もまたjunが
ん遺伝子の検出用のプライマーとして使用できる。この配列では、Xは第一級ア
ミン残基を示し、制限エンドヌクレアーゼにより認識されるヌクレオチド配列又
はRNAプロモータ配列を示す。PCRプライマーの5゛末端への制限酵素部位
の取付は増幅遺伝子のクローニングに有用であり、また5′末端へのRNAプロ
モータ配列の取付はRNA転写及びRNA転写に基づく増幅に有用で、このこと
は当業者には知られている。RNAプロモータは、好ましくT7、SF3又はT
3RNAプロモータ配列である。5゛末端への第一級アミンの取付はまた、カッ
プリング反応に有用で、このときプライマーは標識化合物に取り付けることもで
きるし、あるいは第一級アミン基を介して固体支持体に取り付けることもできる
。アンチセンスアナログの5’ −XCCCTGAAGGAGGAGCCGCA
GAC−3’ (配列番号740)もまた、異なったjun遺伝子サブタイプの
探査に用いることができる。ここで、Xは第一級アミン残基を示し、制限エンド
ヌクレアーゼにより認識されるヌクレオチド配列又はRNAプロモータ配列を示
す。
本発明でセンスプライマー及びアンチセンスプライマー用のDNAフラグメント
はDNA合成機を使って容易に合成できる。これらの合成オリゴヌクレオチドは
高速液体クロマトグラフィー又はゲル電気泳動で精製できる。
分析対象の試験物質は、通常、細胞又は組織からの総RNA又は精製rr+RN
Aである。望まれれば、細胞や組織は前処理なく自然の状態で試験することがで
きる。薬の試験の場合、薬は先ず試験管内で細胞又は組織に投与される。薬は実
験動物にいくつかの方法で投与され(静脈注射、皮下注射、筋肉内注射、経口、
腹くう内注射)、そののち動物から細胞や組織がとられる。
総RNA又はmRNAは、例えば、Mo1ecular Cloningに記述
されているような標準的な方法やインヴイトロゲン社(サンジエゴ)からのファ
ストトラック(FastTrack)のような市販品キットを使用して、精製で
きる。いずれの場合も、RN^含有溶液にRNaseが少しでも混入してこない
ように研究者の手はビニル手袋で保護されていなければならず、また実験に用い
る器械は素手では触ってはならない。実験で使用されるガラス容器はいずれも使
用前に約250℃で少なくとも4時間熱処理すべきである。さらに、この操作で
用いる水は37℃で一晩インキユベートしオートクレーブした0、1%ジエチル
カーボネートとするべきである。
mRNAから合成されるcDNAは、)Iolecular Cloningの
記述にあるようにして逆転写酵素を用いてなされる。そのようなcDNAが生じ
ると、センスプライマー、アンチセンスプライマー、4つの型のデオキシヌクレ
オチド(dATP、 dCTP、 dGTP及びdTTP)、Taqポリメラー
ゼ、無機塩類及び他の必要物質と共に混合され、サーマルサイクラ−(Perk
in−Elmer Cetus)中でPCR反応が行なわれる。
この方法で増幅された遺伝子を分析するため電気泳動を用いることは適当である
。遺伝子の増幅後、電気泳動をアガロースゲル中で行ない、DNAはエチジウム
ブロマイドで染色される。増幅したDNAのバンドは、蛍光のもとで見ることが
できる。DNAのバンドを写真にとり、その写真をスキャンし、これをストラタ
スキャン(Stratagene社、La Jolla)のような市販の器械で
分析し、それぞれのDNAの強度を定量することもできる。更にアガロースゲル
電気泳動後、増幅遺伝子をメンプランに移しとり、メンプラン上のプロット(し
み)に標識プローブをハイブリダイズさせ、S2pや化学発光物質のような標識
シグナルをポラロイドフィルムやX線フィルムに曝すことにとって、特異的j叩
遺伝子のサブタイプを検出できる(すなわち、サザーンプロットを行なうこと。
)。
本発明の方法で検出できる他のポリヌクレオチドの場合と同じように、いろいろ
なjun配列がPCR法のセンス又はアンチセンスプライマー、あるいはここに
あるようなりNAやRNAの検出用のプローブとして供されることができる。
いろいろなjunがん遺伝子に共通、又は特定の種(species)に特異的
な配列を同定する方法は下に述べられる。同定方法の好ましい実施態様では、コ
ンピュータプログラムがその配列の同定に用いられる。そのようなプログラムの
使用によって、我々は数多くの共通又は特異的なプライマーとプローブを同定し
てきた。
表XVII 〜XXII、及び表XXX−XXXII+、:種々ノセンス配列、
すなわち、生物、感染性の作用物質又は生物学的成分に見出される配列に相同も
しくはほとんど相同な配列−これらの配列はコンピュータプログラムの使用によ
り、j叩遺伝子のプローブ及びプライマーとして有用なものであると同定された
配列−が挙げられている。
これらの表に挙げられている配列は全て、本発明のPCR法の範囲内で有用であ
る。相補的なアンチセンス配列はまた、発明の一局面ではプローブ及び/又はP
CRプライマーの両方に有用である。当業者に知られているように、標的配列に
類似してはいるが同じではない共通プローブに対しては、プローブが特定の標的
配列とハイブリダイズするように、あるいはハイブリダイズしないように、厳密
さの条件(stringency conditions)を変動(すなわち、
温度や塩濃度を変化させること)させることができる。それゆえ、表に示された
センス配列又はアンチセンス配列にハイブリダイズできる配列は本発明の範囲内
である。j叩遺伝子の別のプローブは次のものを含む。
′の uni −プローブ
5” −CCATGTCGATGGGGGACAGCGG−3° (配列番号7
41)特異nプ且ニブ
Bタイプ:5°−CACTTGGTGGCCGCCAG−3’ (配列番号74
5)Cタイプ:5’ −GAGCATGTTGGCCGTGG−3’ (配列番
号746)ヒトDタイプ: 5’ −GATGCGCTCCTGCGTGT−3
’ (配列番号747)マウスDタイプ5−GCCTGTrCTGGCmTGA
GGG−3’ (配列番号748)実施例8
DNAフラ メン センス1び ン センスブー マー のムマウスの°un<
ん′ −ローンの
配列番号72B(S943−2)及び配列番号729(AS1132−2)を3
80B型DNA合成装置(アプライド・バイオシステムズ社)で合成した。水酸
化アンモニウムで55℃で一晩処理したのち、合成オリゴヌクレオチドをスピー
ドバック(Savant Co、 )で乾燥し、それぞれのオリゴヌクレオチド
の濃度を水で1Mg/++1となるように調整した。このオリゴヌクレオチドを
使用するまで一20℃で保存した。
この3つのタイプのマウスのjunクローン(jun−B、c−jun・又はj
un−D、ATCCから入手) lμl (約10ng含有)をそれぞれ反応用
試験管に採った。それぞれに、センスプライマー(配列番号728)1μ11ア
ンチセンスプライマー(配列番号729)1 u I 、PCR用10Xバッフ
y −(Promega) 5 B + 、 25mM塩化マグネシウム1μm
、10mMdNTP混合物4μl、及びTaqポリメラーゼ(Promega)
0.5μmを加え、混合し、水を加え全量を50μmとした。それぞれの試験管
に2滴の鉱油を加え、サーマルサイクラ−480型(Perkin−Elmer
Cetus)中でPCR反応を行なった。反応混合物を55℃で10分間加熱
したのち、PCRを次のサイクルで30回行なった=55℃で1.5分のアニー
リング、72℃で4分の伸長、及び95℃で1.5分の変性。
PCRの後、試料10μmをIOXローディングバッファー(0,25%ブロモ
フェノールブルー、0.25%キシレンシアツールFF及び15%フィコール、
400型)1μlと混合し、5μg/mlエチジウムブロマイド含有1.5%ア
ガロース上で電気泳動を行なった。電気泳動後、増幅されたDNAバンドをUV
で可視化させた。
図4に示すように、クローンjun−B、c−jun1及びjun−Dは配列番
号728と配列番号729を用いて増幅され、増幅DNAの単一バンドがいずれ
の場合も270bpで観察された。このことは、上記−セットのプライマーが3
つの型のマウスのjun−B、c−jun、及びjun−Dを全て認識し、増幅
できることを示している。
実施例 9
ヒトの のun遺−の に EGFI の以下に、junがん遺伝子のmRNA
産生を刺激するEGF使用の効果を記述する。
(1) EGFこ ヒ の1
リン酸緩衝生理食塩水(PBS)40mlをヘパリン処理したヒトの血液20m
1に加え、混合する。このサンプル各10m1をIsoLymph 3 mlに
重層し、それから400 Xgで30分間遠心分離する。そのペレットをPBS
で3回洗浄した後、PBS 3 mlに再懸濁する。
次いで、このサンプル各1mlを3本のチューブ(No、 1−No、 3)に
入れる。PBS 1 mlをコントロールとして4番目のチューブに入れる。4
本のチューブ全てを37℃で10分間保温し、次いで、EGF (上皮成長因子
−Epidermal Growth Factor)を最終濃度が30 ng
/mlになるようにNo、 1のチューブに入れる。15分後、同じ方法でEG
FをNO12のチューブに入れ、さらに5分間保温する。5分後、4本のチュー
ブ全てからRNAを同時に抽出する。このようにして、ヒトの白血球のEGFに
よる前処理時間はN091について20分、No、2について5分、No、3に
ついて0分となる。
(2)細胞か32渭状0迫門
上記の4本のチューブを取り出し、小型遠心機により10秒間遠心分離する。上
清を捨て、下記の溶解緩衝液をペレットに加え、混合した後、これを45℃、3
0分間インキュベートする。
溶解緩衝液の内容
to mM EDTA pH8,0
0,5%SDS (無菌フィルターによりバクテリア除去)0、2 M NaC
I
DEPC処理水
RNA阻害剤500 units/mlバナジル複合体10mM
プロテイナーゼK 200 μg/m1(3)畦臥Ω精玉
5 M NaC1を上記細胞溶解物に加えて最終濃度を0.5Mにした後、オリ
ゴ(dT)セルロース(Stratagene Co、 )を加え、室温で30
分間反応させる。次いで、そのセルロースを結合緩衝液(20mM)すX−HC
l、 pH7,L 1 mM EDTん0.5 M NaC1)で5回洗浄した
後、DEPC処理水0.35m1を加え、mRNAを固相から溶離する。次ぎに
、2Mの酢酸ナトリウム0.35μmおよびその容積の2.5倍のエタノールを
加え、ドライアイスで20分間冷却した後、15.00Orpmで20分間遠心
分離する。ペレットを75%エタノールで一度洗浄した後、乾燥し、次いでDE
PC処理水lOμmに溶解する。
(4)伏臥の合成
50mM)リス−■CL(pH8,3)、 75 mM KCL、 3 mM塩
化マグネシウム、10mMDTT。
0.5 mM dNTP (dATP、 dCTP、 dGTP、 dTTP)
、 50 μg/mlオリゴ(dT)プライマー及び10、000 units
/ml逆転写酵素を、上記で得られたmRNA 10 、czlに加えて全容積
を20μmとし、これを37℃で1時間反応させる。反応後、フェノール:クロ
ロホルム:イソアミルアルコールの混合液20μmを加え、ドライアイスで20
分間冷却してcDNAを沈澱させる。10.00Orpmで20分間遠心分離後
、ペレットを75%エタノールで一度洗浄する。次いで、乾燥後、これをオート
クレーブされた水20μmに溶解し、−20℃で保管する。
(5)潟
jun遺伝子増幅のためのセンスプライマー(配列番号733)及びアンチセン
スプライマー(配列番号740X1mg/ml)の各tμtにcDNA2μlを
加える。これを50 mM KCIと混合した後、1off1Mトリスー■C1
(pH8,4)、 2.0 mM塩化マグネシウム、ゼラチンtoo μg/m
l、および0.2 mM dNTP、 Taqポリメラーゼ2.5 units
を加える(最終容積:50m1)。反応混合物を95℃で10分間加熱後、PC
Rを次のサイクルで30回行う:55℃−1.5分間アニール、72℃−4分間
伸長、及び95℃−1,5分間変性。
(6)アガロースゲル電気泳動
PCR完了後、反応溶液lOμmを取り、実施例1に記載の方法で電気泳動を行
う。
その結果によれば、EGF処理しなかった白血球(即ち、No、 3のチューブ
で処理時間ゼロのサンプル)においては、約270 bpサイズの位置で増幅D
NAが最少バンドを有することが見出された。しかし、増幅DNAバンドは5分
後に増大し、その後、20分以内に基底レベルに戻ったことが観察された。
実施例 10
ヒトの のun遺−に るPHAl のEGFの代わりに、PHA (最終濃度
、lOμg)を利用し、前処理時間を0分、5分、15分、及び30分に設定し
た。その他の手順は実施例2のそれらと同一とした。結果として、15分でなさ
れたPHA前処理により増幅DNAのバンドは約270 bpの位置で最大とな
るが、(時間経過)後にこのバンドは減少することが観察された。
B、G蛋白配列検出用プライマー
ホルモンや神経伝達物質の細胞表面受容体は、細胞内へテロ三量体(α、β及び
γサブユニットから成る)のGTP結合蛋白(G蛋白)と連繋していることが知
られている。一旦、受容体が特異的リガンドで活性化されると、受容体と結合し
たG蛋白はアデニルサイクレース、ホスフォリパーゼCあるいはイオンチャンネ
ルのような細胞内の第2次エフェクター系へシグナルを伝達する。
G蛋白は疾患の種々の状態に伴っていると信じられている。例えば、Gs蛋白の
遺伝的欠陥は遺伝的骨萎縮症の分子基礎である。先端肥大症患者の下垂体腫瘍は
、変異Gs蛋白を含むことが示された。G蛋白は、侵入性及び転移性のメラノー
マ細胞にも伴う。ストレプトゾシンで誘導したラットの実験糖尿病モデルは、種
々のGα蛋白のサブクラスのmRNAの水準が対照の正常ラットに比べ有意に変
わりでいることを示唆している。更に、ブタのアテローマ性動脈硬化症の冠状動
脈において、百日咳のトキシン感受性G蛋白の細胞機能が有意に損なわれている
ことが示され、一方、そう病患者の白血球におけるG蛋白機能は過作用的(hy
perfunctional)であることが示されている。しかし、現在入手可
能な免疫学的検出法(ウェスターンプロット)やmRNA検出法(ノーザーンプ
ロット)は、感度が高くなく多くの細胞材料を必要とし、そのような疾患のG蛋
白の役割の研究を困難故、最近の試みはノザンプロット分析に焦点を絞り、異な
った種の様々な組織または細胞からG蛋白特異的mRNAを同定している。しが
し、ノザンプロットでは、大量の出発細胞材料に加えて、経験を積んだ取扱いと
RNase汚染がらの防御が必要である。
これらの従来法とは対照的に、PCR法はより便利であり且つ実用上有用である
。
何故なら、材料はノザンプロット分析より少なくてよく、且つ高い感度を有して
いるからである。しかし、出発材料でDNAまたはmRNAの量を定量すること
はPCRでは困難である。
我々は、5つの異なったG蛋白のαサブユニットの間に、2つの高度に保存され
たオリゴヌクレオチド配列の、すなわち、PCRとして使用できる配列番号52
8及び配列番号731の配列を同定した。これらの配列は、同じPCR条件で、
ラットG蛋白クローンと種々のヒト組織課等のcDNAの混合物から得られたG
蛋白を含む全てのG蛋白サブクラスの配列を増幅できる。面白いことに、本発明
の新しいG蛋白PCRプライマーを使って得られた最終的PCR産物は、出発材
料に存在するGα蛋白のサブクラスの各々の相対的組成を反映している。これは
多分、5つの異なったGα蛋白のmRNAが、同一のPCR条件下で一組のPC
Rプライマーにより同様の割合で増幅されるからであろう。もしGα蛋白のサブ
クラスの各々の既知の混合物が、図6に示すように未知のテストサンプルと一緒
に分析されるなら、Gα蛋白の相対的組成はかなり正確に決めることができる。
それ故、本方法は種々の組織または細胞のG蛋白の性格付けには理想的である。
本発明のプライマーによるPCHの実行は、また疾病検出時の臨床および診断上
の分析にも有用である6G蛋白異常は遺伝性疾患、がん、糖尿病の型、及びその
他の疾病に関連しているので、G蛋白検出・定量用のPCRプライマーはこれら
の疾病の検出、それらの進行具合の分析に使うことができる。
我々は、本発明のPCRプライマー(配列番号528及び配列番号731)を用
いて、G、−1、G+−2、G+−s、G、及びGoを同定してきた。最近のク
ローニングは、G蛋白のもつと多(のサブクラスを同定しているが、これらの新
たに同定されたG蛋白cDNAは全て、他の既知G蛋白とある程度の相同性を示
した。したがって、本発明のプライマーは同様にこれらのサブクラスを増幅でき
るであろうし、また本PCR技法はこれらの新規G蛋白に適用されるであろうと
期待される。そのうえ、このPCR法は同様に特定のG蛋白遺伝子のクローニン
グに利用できる。
我々は、PCRプライマーとして2つの22−merオリゴヌクレオチドGz(
配列番号528)及びG、(配列番号731)を設計した。下の表3に示すよう
に、これらのオリゴヌクレオチドには、5つの異なったGαα蛋白DNAの間で
十分保存されている配列が含まれ、これらの配列当たりのミスマツチの塩基はわ
ずかにO−4である。
G2−センス及びGじアンチセンス配列の3′末端で4塩基にミスマツチ対は全
く見られなかった。更に、G2およびG4は一列に3塩基対以上の自己相補的配
列を持っていない(データ示さず)。G2およびG4が全てのGα蛋白に共通で
あるのが、あるいは他の無関係な配列には共通でないのかを分析するため、酸0
馳口kにある哺乳類の全配列に対してG2およびG4配列の相同性探索(DNA
SIS)が実施された。その結果、G2およびG4は全てのGα蛋白および様々
な種のロドプシンに共通であるが、他の無関係な配列とは相同性の少ないことが
分かった(データ示さず)。
表3 G蛋白αサブユニットの異なる5つのcDNA間の2つの一致オリゴヌク
レオチド(G2およびGdコンセンサス配列(ミスマツチの数)
Go AGCACCATTG’rGAAGCAGATGA(0) 479 TG
TTTGAcGTtGGgGGCCAGcG(4)PCRは、先ず37℃から6
5℃の範囲の異なるアニール温度で、ヒトのIL−60細胞のλgτ10ライブ
ラリーを使って行なわれた。その結果、PCR産物は45℃及び55℃において
のみ約500 bpのサイズで見られており(データ示さず)、このサイズは理
論値(576−524bp) (上の表4参照)と類似していた。そこで、PC
I反応は全てこの後、アニール温度45℃で処理した。
図5に示すように、クローンラットのGa蛋白cDNA(Gi−1,G1−2.
G1−3.GsおよびGo)は、臭化エチジウムで染色された1、2%のアガ
ロースゲルで約500 bpOサイズを持つ同じ一組のPCRプラクラーCG!
およびG、)を使って首尾よく増幅された。コンピュータ分析(DNASIS)
によれば、増幅PCR産物のヌクレオチド配列は5つのGα蛋白の間で相同性が
少なく、その類似性の割合は76.8%から47.6%の範囲であった。
このことは、PCB増幅後は、たとえ産生されたPCR産物サイズが5つのGα
蛋白の中で非常にM似していても、Gα蛋白の各成分はサザンプロット法によっ
て同定できることを示している。それ故、他のPCRは、サブクラス特異的ビオ
チンプローブを調製するため、dTTPの30%がビオチン結合d[77Pで置
換された条件下で行なわれた。サザン膜は、次いでこれらのビオチン−PCR産
物により探査された。図5に示すように、これらのビオチン−PCRプローブは
、洗浄温度65℃で各Gα蛋白のサブクラスに十分特異的であった。穏やかな条
件での(Low stringent)洗浄で、これらのプローブはGα蛋白の
別のサブクラスと交差ハイブリダイズした(データ示さず)。
G2およびG4の配列を使うことにより、Gα蛋白ccDNA全てのサブクラス
は、同量のG1−1. G1−2. G1−3. GsおよびGoがテストサン
プル(図6、レーン4.5.10)中に存在しているときはPCHによって増幅
された。しかし、もしGαα蛋白DNAの全ての濃度が高ければ、いはそれほど
増幅されないが(図6、レーン1o)、これは多分GOと04との間のミスマツ
チ数が04と62配列間のその他のものより多いがらであろう。存在する1つま
たは2つのGαα蛋白DNAが他のものより少量であるならば、増幅cDNAの
量はcDNAの出発濃度と相対的に相関するであろう(図6、レーンl。
2、3.8.9)。更に、5つのGαα蛋白DNAの1つがその他のもののcD
NAより多いときならば、G蛋白の遺伝子はその他のものより多く増幅されるで
あろう(図6、レーン7)。
このPCR法を使えば、Gα蛋白遺伝子はクローンcDNAがらのみならず種々
のラットのcDNAからも増幅される(図7)。ラット下垂体腺由来のλZAP
cDNAライブラリー及びラット腎臓KNPK細胞由来のcDNAにおいては
、Goは、Gs、 G1−2及びGi−3より豊富で、G1−1は検出できなか
った(図7、レーン112)。ラットの腸のλZAP cDNAライブラリーは
もっと多くのG1−2、G1−3、及びGsと釦を含んでいた(図7、レーン3
)。
配列分析によれば、ラットのG1−1. G1−2. G1−3. Gsおよび
面配列の増幅のPCR産物は、ヒトのG蛋白cDNAに高い相同性を示した(下
の表4参照)。更に、図8に示すように、一対の62と64プライマーを用いた
PCHによって、ヒトの1M9及びJur)cat細胞のcDN^DNA500
bp DNAが増幅された。ラットのcDNAとは違って(図7)、1M9及
びJurkat細胞の両方にはGα蛋白の全てのサブクラスが含まれていた(図
8)。しかし、G1−3は1M9細胞に比較的豊富にあり、一方、GsおよびG
oは1M9細胞よりJurkat細胞に豊富であった(図8)。
表4 ラット及びヒトG蛋白間のPCR産物ヌクレオチド配列の類似性長さくb
p)
ラット ヒト ミスマツチ 類似性%
G1−1 476 476 62 87.0%G1−2 479 479 44
90.8%G1−3 476 476 40 91.6%Gs 524 4B
2 52 89.2%Go 479 479 39 91.9%実施例10は、
本発明の別の一組のPCRプライマーであるG2−3及びG4−Asを用いた、
G蛋白の増幅及び検出法について記述する。
実施例 10
PCRプライマーによるG の
材料
ラットのGプロティンαサブユニット(Gi−1,G1−2. G1−3. G
sおよびGo)は、Dr。
R,R,Reed (Johns Hopkins Univ、 、 MD)よ
り提供を受けた。ラットの下垂体および大腸のλZAPライブラリーは、Dr、
D、G、Payan (Univ、 Ca1if、 San Francis
co)より提供を受けた。Kirstenのネズミ肉腫ウィルス(murine
sarcoma virus)でトランスフオームされたラット腎臓細胞(K
NRK)、ヒトの119 B−リンパ球及びヒトのJurkatT−リンパ球は
、American Type Ti5sue Cutlure Co11ec
tion、 Rockville、 Mcか
ら得た。細胞培養用培地、5uperscript(Gibco/BRL、 C
aithersburg、 MD)、 PCR用試薬類(Promega、 M
adison、 Wl )、ECL(Amersham、 ArliArlln
Height、 IL)、G■獅Pus、 Lu
m1−Phos 530 (Boehringer−Mannheim、 In
diariapoLis IN)、FastTrack(I獅魔奄狽窒盾■■■
San Diego、 Ca)、ヒトのHL−60細胞のλgtlOライブラリ
ー、ビオチン−dLrrP、アルカリ性ホスファターゼ標識ストレプトアビジン
(CLontech、Pa1o Alto、Ca)、 dNTP(Pharma
cia、 Piscataway、 NJ)用試薬類は指定供給元がら入手した
。ソノ他の薬品はSigma(St、Louis、 MO)から購入した。
縄胞権養
KRNK細胞はダルベツコ改変イーグル培地(10%のウシ胎児血清、100
U/mlペニシリンおよび100μg/mlストレプトマイシン含有)で37℃
、5%炭酸ガス/95%空気の条件下で生育させた。細胞は、1日おきに培地を
交換し、0.02%EDTAを含有するQイオン−靭イオンを含まない生理食塩
水中で0.1%トリプシンにより70−90%の集密度(コンフルエンス状態の
70−90%)で継代した。1M9およびJurkat細胞は10%の仔つシ胎
仔血清を含有するRPMl 164G中で生育させた。細胞の生育力はトリパン
ブルー排除により評価して90%以上であった。
プ乏ヱヱニΩ設計
Ga 7” oティン(Dラットクo −ン(Gi−1(RATBPGTPB)
、 GL−2(RATBPGTP&)、 G1−3(RATBPGTG)、 G
s(RATBPGTPD)およびGO(RATBPGTPC))は、GenBa
nkリリース65.0(HIBllo、 Hitachi America、
Br1sbane、 CA)から検索した。次いで、これらのクローンの間のヌ
クレオチド配列の類似性を多重アライメントプログラム(DNASIS、■1t
ach1)によって分析した。我々はこれらの内で十分に保存されている7つの
エリアを初めに特定済みである。これらの保存されたヌクレオチド配列は、次い
で、その他の類似配列を特定するためGenBankにある全ての哺乳類の配列
と対照して分析された。設計されたオリゴヌクレオチド(Seq、 ID No
、ネ)は、Genosys Biotechnologies(Woodlan
ds、 TX)によって合成され、それを100 pg/mlの割合で水に懸濁
した。
鋳型DNA 1μmをdATP、 dGTP、 dCTP、 dTTP各1mM
、各PCRプライマー1μm、25−MgCb 1μm、PCR緩衝液5μm、
及びTaqポリメラーゼ(18)0.5μmと混合した。次いでPCRは、DN
Aサーマノはイクル装r!l(model 480. Perkin−Elme
r Cetus、 NorwaLk。
CT)でアニール温度(55℃−65℃の範囲で1,5分間)、伸長(72℃、
4分間)および変性(95℃、1.5分間)の30サイクルの処理により行われ
た。別の実験で、ビオチン標識プローブを作製するため、dTTPの30%をビ
オチン−dUTPと置換した。
iヅンブ旦ユ上
1.2%アガロースの電気泳動によってPCR産物を分離し、臭化エチジウム(
19)で染色した。次いで、ゲルを0.25 N ECL中で30分間脱プリン
化し、1.5 M NaCLを含有する0、 5 N NaOHで30分間変性
した。次いで、ゲルを、1.5 M NaC1を含有する1、 0Mのトリス、
pH7,6で30分間中和した。次いで、ゲルを10 x 5SPHに10分間
浸したナイロン膜(MagnaGraph、 MSl、 Westboro、
M^)上に置き、75mmHgの陽圧で60分間かけて膜上に転写した(Pos
ibLot、 Stratagene、 La Jolla、 CA)。次0で
、ゲルカ)らのDNAは120 mjoulesのUV光(Stratalin
ker、 Stratagene)により膜と架橋結合させ、それから5%のブ
ロッキング試薬(ECL)及び0.5 M NaC1を含有するハイブリダイゼ
ーション緩衝液を用いて40℃で1時間以上インキュベートした。次いで、熱変
性されたビオチン標識PCRプローブを加え、/Xイブリダイゼーションを一晩
継続した。
膜を4同各15分間、44−65℃の一次洗浄緩衝液co、sx 5SPE、
36 w/v%尿素、0.4w/V%5DS)を用いて洗浄し、続いて室温で2
回5分間二次洗浄緩衝液(2X 5SPE)を用いて洗浄し、それからブロッキ
ング緩衝液(Genius)を用いて室温で少なくとも3時間インキュベートし
た。次いで、アルカリ性ホスフオターゼ標識ストレプトアビジン(希釈比:1:
5,000)を加え、さらに30−60分間室温でインキュベーションを続けた
。膜は4回15分間、緩衝液A (100mM トリス、 pH7,5,150
mMNacl)を使って室温で洗浄し、更に1回2分間緩衝液C(100mM
トリス、pH9,5,100mM NaCL、 50 mM MgCh)で洗浄
し、それからLum1−Phos 530に約1−2分浸した。次いで、膜を透
明フィルムで包み、化学ルミネ・ノセンス信号をX線フィルム(XAR−5,K
odak、 Rochester、 NY)に10分から1時間露光させた。
mRNAの びcDNAのム
細胞をリン酸緩衝生理食塩水で3回洗浄し、溶解緩衝液(FastTrack)
中でホモジナイズし、次いで、45℃で1時間インキュベートしてRNase活
性を除いた。。
NaC1の濃度を0.5Mに調節し、オリゴ(dT)セルロース錠を溶解緩衝液
に加えた。
次いで、室温で更に40分間インキュベーションを続けた。オリゴ(dT)セル
ロースを、結合緩衝液で4回洗浄した後、結合したmRNA@DEPC処理水で
溶離させた。−NAの濃度を分光光度計(Hitachi、 U−2000,I
rvine、 CA)を使い0Dtsoで測定した。
cDNAの第−鎖を、50allリス、pH8,3,75mM KCI、 3
ill MgC1g、 10 mM DTr。
dATP、 dCTP、 dGTP、及びdTrP各9.5mM、プライマーと
しテノポリ(dT)、及び逆転写酵素(Superscript)の存在下、3
7℃で1時間、鋳型mRNAから合成した。次いで、cDNAの第二鎖を、25
mM1−リスpl(7,5,100mll KCI、 5 mV MgC1x、
10 mM (NH4)ISO,、0,15mM β−NAD+、 dArl
’、 dCTP、 dGTP、及びdTrP各250μMS1.2 mM DT
r、 65U/ml DNAリガーゼ、 250 U/ml DNAポリメラー
ゼ及び13 U/ml RNase H(Superscript)を含む同じ
チューブで2時間16℃で合成した。合成されたcDNAは、次いで同容積のフ
ェノール:クロロホルム:イソアミルアルコール(25:24:1)で一度抽出
し、エタノールで沈澱させ、そして水中で再懸濁した。
厘像去示
ポラロイドフィルム及びX線フィルムに記録したデータは、信号対雑音比最適化
のStratascan(Stratagene)により走査し、次いで、デス
クトップ出版ソフトウェア(PageMaker、 Aldus、 5eatt
le、WA)で編集した。図5に示すように、配列番号528と配列番号731
の組合せは、G蛋白αサブユニットの全部を増幅できる。
種々の配列は、ここに記載したように、PCR法に使うセンスまたはアンチセン
スプライマーとして、またはmRNAの検出用プローブとして役立ちうることは
当業者にと9で明らかであろう。種々のG蛋白に共通な配列又は特定の種に特異
的な配列を同定する方法を以降に説明する。この同定法の好ましい実施態様にお
いては、コンピュータプログラムを用いて配列を同定する。そのようなプログラ
ムを使うことにより、我々は多数の共通及び特異的な、プライマー及びプローブ
を同定してきた。表XXIII −XXIX及び表XXXIII −XXXVI
Iに示されるように、G蛋白のプローブ及びプライマーとして有用な種々のセン
ス配列が、そのようなプログラムの使用を通して同定される。
これらの表に掲げられた全ての配列は、この発明のPCR法に関連する範囲内で
有用である。相補的なアンチセンス配列もこの発明の一定の状況においては有用
である。当業者には知られるように、標的配列とは類似しているが全(同じでは
ない共通のプローブでは、そうしたプローブが特定の標的配列とハイブリダイズ
するか、又はノゾブリダイズできないような厳しい条件を(例えば、温度及び塩
濃度の変化によって)変更することができる。また、この発明の範囲に含まれる
ものとしては、掲げられたセンス配列かまたはそれらのアンチセンスの片方と同
じ配列の何れかとハイブリダイズできる配列である。
G蛋白用の別のプローブにはまた、下記のものが包含される:共通Q房比ばズ臣
ニブ
5’ −CTCTGGCCTCCCACATCAAACA−3’ (SEQ I
D NOニア49)5’ −TCATCTGCTTCACAATGGTGCT−
3’ (SEQ ID NOニア50)、プローブ ヒ びう・・
G1−1 5’ −GTrTrCACTCTAGTTCTGAGAACATC−
3’ (SEQ ID NOニア51)Gi−25’ −CAAAGTCGAT
CTGCAGGTrGC−3’ (SEQ ID NOニア52)5’ −AT
GGTCAGCCCAGAGCCTCCGG−3’ (SEQ ID NOニア
53)Gi−35° −GTCTTCACTCTCGTCCGAAGA−3’
(SEQ ID NOニア54)Gs 5° −GCCTTGGCATGCTC
ATAGAATT−3° (SEQ ID NOニア55)5° −TrCAT
CCTCCCACAGAGCCTTG−3’ (SEQ ID NOニア56)
Go5° −CGCATCATGGCAGAAAGCAG−3° (SEQ I
D NOニア57)C1の生 ・ るプライマー
生物学的成分を検出するプライマーもしくはプローブの別の例は、サブスタンス
PのmRNAに特異的な配列である。サブスタンスPは、痛みの受容体経路に関
連する神経で表現される神経伝達物質である。我々は、配列5’−TGGTAC
GCmCTCATAAGTCC−3°(SEQ ID NOニア58)が、サブ
スタンスPに非常に特異的であることを見出した。
別の探査される生物学的成分は、β受容体のmRNAである。β受容体(よ、ヒ
ト神経組織に分布する蛋白である。特に、β2受容体の異常は喘息と密接に関係
することが分かっている。そこで、β2容体mRNAの測定は、患者の病気生理
学を決定するのに使用できるし、抗喘息薬の有効性を評価するのにも使用できる
であろう。我々は、配列
5’ −ATGCTGGCCGTGACGCACAGCA−3’ (SEQ I
D NOニア59)が、β電(たっtこ1つのミスマツチ)、β!(ミスマ・ソ
チなし)及びβs(2つのミスマツチ)を含む多くのヒトβ受容体サブタイプに
共通であることを見出した。
したがって、SEQ ID NOニア59は、これらβ受容体サブタイプの3つ
を全部探査するのに使用できる。
XVl、 P CRプーイマー びプローブのμこの発明の方法に使用されるプ
ローブ及びPCRプライマーは関連技術で知られている何れの方法においても同
定可能である。しかし、好ましくはそうしたプローブ及びプライマーはコンピュ
ータにより同定されることである。我々は、そうしたプローブ及びプライマーに
用いられる配列を同定するための新しいコンピュータシステムを開発した。この
システムは、極めて正確なオリゴヌクレオチドプローブ及びPCRプライマーの
計算・設計がユーザに可能となる自動システムである。
この発明のソフトウェアは、IBM 互換パーソナルコンピュータでのマイクロ
ソフトウィンドウズ(Microsoft Windows )の下で実行され
る。この発明により、研究者は、DNA及びmRNAのGenBankデータベ
ースに基づいてオリゴヌクレオチドプローブを設計することが可能となる。更に
この発明により、ユーザ選択の標的遺伝子配列に関して特異性または共通性を有
するプローブの検討が可能となる。
プローブとDNAまたはmRNAの標的配列との間のハイブリダイゼーション強
度はハイブリダイゼーション強度モデルを通して推定可能となる。定量的には、
ハイブリダイゼーション強度は融解温度(Tm)で与えられる。
ハイブリダイゼーション強度モデルを推定するための2つのモデルはこの発明に
よって支持される:1)ミスマツチモデル(Mismatchモデル)及び2)
Hサイトモデル(■−5iteモデル)。何れの場合においても、ユーザは各
プローブに関する次の計算、それに続いて表示及び解析に利用される結果を選択
することができる:■)配列、融解温度(Tm)及びヘアピン特性(ヘアピンは
、それ自体と相同なヌクレオチド配列であり同一プローブの他の部位と)1イブ
リダイズするプローブの一部と「折り重ね」られる):2)調製混合物の範囲内
の他の種とのハイブリダイゼーション;及び3)最強ハイブリダイゼーションの
座(部位)とTwo次いで、発明の計算結果は、標的mRNAと作成しているプ
ローブ配列との間の可能な全てのハイブリダイゼーションを図示するミツノ1シ
(Mitsuhashi)プローブ選択ダイアグラム(MPSD)上に表示され
る。
主要なオリゴプローブ設計ステーションのダイアログウィンドウ(対話ウィンド
ウ)によってプログラムにおける全てのユーザ定義可能設定が制御される。ユー
ザにはこのウィンドウで多(のオプションが提供される。ファイル−File−
オプションによって、ユーザは、印刷、カラー印刷、選択プローブ保存及びプロ
グラム終了を実行すること力呵能となる。プリバレージョン(Preparat
ion) ・オプションによって、ユーザは、プリバレージョン(PRP)ファ
イルの公開及び作成を実行すること力呵能となる。モデル(Models)オプ
ションによって、ユーザは、現在オリゴプローブ設計ステーションに支援されて
いる2つのハイブリダイゼーシヨンモデル・l)Hサイトモデル及び2)ミスマ
・ソチモデルから選択することができる。
もし、Hサイトモデルを選択すれば、各プローブに対する融解温度及び核形成し
きい値を設定することができる。核形成しきい値は核形成サイト(正確に一致す
るサブ配列)からなる塩基対の数である。もしユーザがミスマ・ソチモデルオプ
ションを選択すれば、プローブ長さ及びミスマ・ソチ数(N)が設定される。
主スヱJ±天f匹
ミスマツチモデルは、GenBankのような情報源からの配列のデータベース
情報を利用してDNA及びmRNAを設計する際に用いられるものである。この
モデルでは、ハイブリダイゼーション強度は、プローブとその標的との間の塩基
対ミスマツチ数にのみ関連する。一般的に、パラメータ設定時ユーザが許すミス
マ・ソチ数が多ければ多いほど、より多くのプローブが同定されることになる。
ミスマ・ソチモデルは、候補プローブのGC含量を考慮しないので、プローブの
結合強度につL)での計算は無い。
ミスマツチモデルに採用されている基本技術は、ノトンシングと連続シードフィ
ルトレージョン(濾過)法である。ハツシングには、記録の対称的グループ分け
をするため一組のデータの記録に対しアルゴリズムを適用することが含まれる。
データベースのような指標付きデータセットを使う時は、ハツシングは記録キー
を記録の保存・検索のだめの指標値に変換するプロセスとなる。ミスマツチモデ
ルは、本質的にはDNA及びmRNAの配列間の正確な及び不正確なマツチング
を決めるための高速プロセスであり、ミツハシプローブ選択ダイアグラム(MP
SD)を支援する。
ミスマツチモデルに使用されるアルゴリズムは、Waterman−Pevzn
erのアルゴリズム(WPALG)を基礎にしており、これはコンピュータによ
るプローブ選択プロセスである。Hume及び5undaY (1991,Re
f、4)、 Landau等(1986−1990,Refs、 6,7.8)
。
Grossi及びLuccio (1989,Ref、3)参照。
この発明の実行においてミスマツチモデルを立上げる3つの主要なプログラムが
ある。最初のものは、”k diff”と発明者が命名したものである。WPA
LGはk diffを使って、2つの配列間で線上かkに等しい数のミスマツチ
数(kはユーザ指定)を有する1以上かまたは1に等しい長さく長さもユーザ指
定)を持つマツチの全位置を見つけている。もしも候補オリゴヌクレオチドプロ
ーブがこれによくマツチしなければ、それは固有であると考えられる。k di
ffはハツシング及び連続シードろ過法を使用し、GenBank及びその他の
同様のファイルフォーマットを有するデータベースを探索することによって相同
性が検索される。連続シードろ過法によって以前に行われていた技術よりはるか
に効果的な探索が可能となる。
シードは、最悪ケースのシナリオにおいて最長の正確なマツチと等しい長さを持
つ部分配列であるとこの発明では定義される。例えば、ユーザが2以下のミスマ
ツチ(k)を以って18というプローブ長(1)を選択すると想定しよう。もし
2つのミスマツチを有するマツチがあれば、6に等しい長さの完全にマツチング
する部分配列が存在するはずである。シード長が決定されると、ミスマツチモデ
ルによって、そのシード長(この例では、シード長は6になる)をもつ全ての部
分文字列が考察され、6と等しい長さをもつ完全にマツチした塩基対の配列が見
つけられ、次にこの部分配列がユーザ選択のプローブ長に等しい長さく即ち、こ
の例では18)の配列まで伸びるかどうかを調べることが考察される。もしそう
なら、候補プローブはユーザの基準を満足していると見なされてきた。
シードサイズが大きい場合(即ち、特有のヌクレオチドの長鎖)、プログラムに
よって、比較的大量のメモリがハツシュテーブルに割り当てられることになる。
この発明には、GenBankの各記入項目にメモリを割当て(アロケーション
)し直す代わりに、プログラムの始めに一度だけGenBankの登録(ent
ry)項目に対してメモリ割当ができるオプションがある。これによってGen
Bankに対する登録時間がファクター2と同じ大きさまで短縮されるが、しか
し前もって最大のGenBank登録項目サイズをユーザが知っていな1すれば
ならない。
プローブは、もしそれがデータベースまたはファイルで探索された標的配列とに
以下のミスマツチならハイブリダイズすると見なされる。ミスマツチモデルの全
ての対応パラメータに対する的中拡張時間(hit extension ti
me)は、最小プローブ長(1)が24にセットされ且つ最大ミスマツチ数が4
にセットされた一つの場合を除いては、35秒より短いことが実験で確認されて
いる。この状況は、ハイブリダイゼーション条件か弱すぎるため、実際の遺伝子
位置決定の実験にはほとんど使われないであろう。
■丈イ上天i匹
この発明の具体例では、第二のハイブリダイゼーション強度モデルは、Hサイト
モデルと呼ばれる。Hサイトモデルの一つの局面では、ヌクレオチド結合強度を
解析するため実験式の一般化が行われている。このモデル状況が構築される基本
的式は次の通りである:
Tm = 81.5 − 16.6(log [Naコ −0,63%(ホルム
アミド) + 0.41(%(G+C))−600/N。
ここで、log [Na]はナトリウム濃度を表す対数であり、%(G+C)は
G−C相補的なマツチ塩基対の比であり、Nはプローブ長である。この式は、融
解温度はプローブ長とパーセント表示のGC含量の両方の関数であるという事実
に関連している。この基本式は、ミスマツチの存在を計数できるようこの発明で
改良された。ミスマツチについての各パーセントで融解温度が平均1.25°(
ATミスマツチについては2℃、闇ミスマツチについては4℃)まで下げられた
。しかしこの式は近似である。実際の融解温度は、特に、短いプローブまたは比
較的多くのミスマツチがあるプローブに対しては、この近似とはもしかすると異
なるかも知れない。
Hサイトモデルにおけるハイブリダイゼーション強度は次のファクターのそれぞ
れに関連する:l)結合領域;2)ミスマツチの形式(GCまたはAT置換);
3)プローブ長;4)結合領域のGC含量;および5)”核形成部位“の存在(
正確なマツチをもつ部分配列)。各配列でのミスマツチの形式及び結合部位のじ
含量は、候補プローブの結合強度の一因となる。各プローブでの結合強度はそれ
によって決められ、ユーザにとって最適プローブを選ぶことができるようになる
。
Hサイトモデルが根本的に仮定しているのは、結合領域と呼ばれるプローブと標
的が対になった部分配列によって結合強度はほとんど決められる、ということで
ある。部分配列の結合領域にAT対よりGe対が多く含まれるなら、AとTの塩
基(二重結合)に比較して、GとCの塩基間の水素結合(三重結合)の数がより
多くなるため、結合強度はより高(なることになる。故に、釦の多いプローブは
より高い融解温度を有し、またそれにともなって、より強力なハイブリダイゼー
ションを形成する。
Hサイトモデルにおいては、そのプログラムによって、標的遺伝子とのミスマツ
チも無く理想的に最適プローブが決定される。しかしこのモデルでは、候補プロ
ーブは、配列が■リッチの場合、より多くのATミスマツチを有するはずである
。
特定の配列におけるATミスマツチの許容量は、この発明のプログラムにおいて
は一致しないエリアに関してプローブにペナルティ−を科すことなしに一致する
プローブと標的の部分配列部位を主として考察することにより決定される。もし
ミスマツチが結合領域の一方か両方の端に存在する場合、塩基対を作ることにつ
いての総合的安定度に関しては影響は少ない。結合領域の中心に位置するミスマ
ツチは、プローブの結合強度を著しくて低下させるので有害である。
融解温度について上に引用された式は、結合領域の範囲内で適用される。プロー
ブ長はパーセンテージを計算するのに使われるが、この式のその他の全てのパラ
メータは結合領域だけに適用される。Hサイトは更に核形成部位の存在を仮定し
ている。この核形成部位の長さはユーザによって設定可能である。典型的には8
−1Oの塩基対の値が使われる。Hサイトモデルを完了するため、結合領域は、
一つは存在すると仮定される(さもなければTm=0)核形成部位を包含する全
ての部位の中で融解温度を最高にするように選択される。
ハイブリダイゼーション強度は、一般には正の結合エネルギーを与えるマツチと
一般には負の結合エネルギーを与えるミスマツチとを有する多重部分配列寄与の
総和としてモデル化されるということにおいて、Hサイトモデルはミスマツチモ
デルより複雑である。使用される正確な結合エネルギーは、マツチまたはミスマ
ツチにのみ依存する。この発明の現行バージョンでは、これらの係数は明らかに
ユーザ選択可能形式ではなく、むしろItakura等(1984,Ref、5
)、 BostonおよびMcCarthy (1962,Ref、2)、 B
enner等(1973,Ref、I)、及び5outhern(1975,R
ef、@13)に
よって開発されたハイブリダイゼーション強度の式に最も適合するよう選択され
るとはいえ、これらの係数はユーザによって規定することもできる。
Hサイトモデルの独特の局面は、ハイブリダイゼーション強度が候補プローブと
結合位置との間の最適結合領域で決まるということである。結合領域はハイブリ
ダイゼーション部位と呼ばれ、全体のハイブリダイゼーション強度が最高になる
よう選択され、その結果、結合領域外のミスマツチは推定ハイブリダイゼーショ
ン強度を減することはない。Hサイトモデルのその他い(つかの独特の特徴には
、それがRNAの方に、特にDNAというよりはcDNAの方により強く方向付
けられているという事実、及び作成(preparation)及び環境変数全
般について制御できるという事実が包含される。
RNA及びcDNAに関して強調されるので、ユーザは、所望のプローブが得ら
れるようゲノム配列全てを分類せざるを得ないというより、遺伝子のコード領域
に集中できることになる。環境及び作成変数全般にわたって強化されたユーザ制
御によって、彼または彼女が行っている如何なる実験とも対応する研究室の条件
をより精密にシミュレートすることがユーザに可能となる。更に、この発明の手
段によって、GenBankデータベースのいくつかの予備的前処理が行われc
DNAを区分し選別する。これはキーワード(この場合はCD5)を各々のGe
nBank記録で捜しだし、これによってイントロンを包含する配列はどれも排
除することによって行われる。
ミツハシプローブ選択ダイアグラム(MSPD) (図14)は、ミスマツチお
よびHサイトモデルによって設計されたプローブの結果を可視化する独特の方法
であり、この発明の主要な特徴である。それは候補オリゴヌクレオチドプローブ
及び調製中の標的配列の全てとの全ハイブリダイゼーションの図式表示である。
遺伝子配列データベース及び標的mRNAの配列が与えられれば、MPSDは候
補プローブおよびそれらのハイブリダイゼーション強度の全てをデータベースか
らの全ての配列とともに図式的に表示する。この手段では、各融解温度は赤(T
m:最高)から青(Tm:最低)までの別々のカラーで表示される。MPSDに
よって、ユーザは、全ての候補プローブについて種々の温度における誤ハイブリ
ダイゼーションの数及びそれらの誤ハイブリダイゼーションの原因を(座−Lo
ci−及び配列の比較で)可視することができる。座は特定の部位(site)
または場所(place)でよく、遺伝子学的概念では、座は対立遺伝子で占め
られているかも知れない一対の染色体の相同部分の何れかである。次いで、これ
らのプローブは、生きた組織中の特定プロティンの前駆体の存在を調べるために
使うことができる。この発明で設計されたオリゴヌクレオチドプローブは医学上
の診断キットとして、DNAの同定、及びヒトの代謝経路の有望な連続モニタリ
ングとして使用できる。このコンピユータ化設計ツールであるこの手段は、IB
M 互換パーソナルコンピュータ(PC’s)に関するMicrosoft W
indowsTI″v、3.1 (Microsoft Corporatio
n;Redmond、 Washi獅■狽盾獅■
より製作)の下で実行される。
この発明のHサイトモデルは、選択されたプローブ、及び可視化し解析し且つこ
の発明で設計された候補プローブの中から選択する独創的且つ独特の手段につい
て多(の情報を提供するということにおいて固有である。候補プローブは、艶n
Bankデータベースのようなデータベースに収集されたmRNAまたはDNA
配列のいくつかの既知の組み合わせに関連したそれらの結合特性に関してHサイ
トモデルを使って解析される。第一段階には、与えられた標的の一部または全部
の座で候補プローブを選択することが含まれる。次ぎに、融解温度モデルが選択
され、そして各候補プローブが作り出すであろう誤ハイブリダイゼーションが幾
つあり、それぞれの融解温度が何度になるかについて配慮が払われる。最後に、
可視化し、解析し且つ候補プローブの中から選択する独特のツールセットによる
結果が研究者に提示される。
この発明は、現在使われている方法より高速で且つはるかに精度が高い。それは
、最も特異的かつ特有の配列のみならず、共通の配列も見つけ得る唯一の方法で
あるという理由から独特の方法である。さらにこれによって、ユーザは候補プロ
ーブについて多種類の解析を実行でき、加えて、種々の方法でこれらのプローブ
を標的配列と、及び相互に比較することができるようになる。
それ故、研究者が特異的及び共通の両オリゴヌクレオチドプローブを設計できる
実用的でユーザに優しいシステムを提供すること、且つこれを比較的短時間で現
行よりはるかに精密に達成することがこの発明の目的である。
本発明は、図11に最もよ(示された形態で使用される。ここでは、この発明の
組合せは、IBM互換パーソナルコンピュータからなり、この発明に特有のソフ
トウェアを実行し、GenBankデータベース及びその他の関連データベース
に見られるファイルフォーマットで配布されているデータベースにアクセスする
機能を有する。
限定されない限り、ここで用いられている全ての技術的及び科学的用語は、この
発明が属する分野における通常の技術を有する者に共通に理解されているものと
同じ意義を有する。ここに記載されている方法及び材料に類似または等価である
ものの何れも実用上またはこの発明の試験に使用することができるが、好ましい
方法及び材料をここに示す。以下に述べるすべての出版物はここに参考として取
り入れる。
この発明を操作できる好ましいコンピュータソフトウェアは、少なくとも次の仕
様を有するシステムについて包含する(図11):l)総合的にIA、IB、及
びICと記号付けされたもので、コプロセッサ80486付き、33 Mhz以
上の高速ランのIB証 互換パーソナルコンピュータ(PC) ; 2) 81
8以上のRAM、 IA;3)少なくとも200 MB、好ましくはl GBの
記憶領域を有するハードデスク、IB;4)読み取り可能フォマットで本発明の
出力を表示するに十分なサイズのグラフィック機能を有し好ましくは解像度10
24 X 768を有するVGAカラーモニタ; 5) 58011B CD
ROM drive 5 (図11のIBは、一般に、このPCに包含された内
部記憶システムと参照されるもので、左上から時計回りに、フロッピー装置2台
、及びハードデスク)。この発明のソフトウェアは、好ましくはMicroso
ft Windows”のインターフェースを有するため、ユーザもマウス2ま
たは他の形式のポインティング・デバイスを必要とすることになる。
この発明の好ましい実施態様には、レーザプリンタ3および/またはカラープロ
ッタ4も含まれる。この発明では、ユーザがGenBankのデータベース8の
(色々な数の遺伝子配列を含む) CD ROMバージョンにアクセス手段を持
たないときは、(内部または外部式でもよい)モデムが必要である。モデムを使
えば、情報及び取扱い説明は、電話線を通してGenBankデータベース8と
やりとりされる。もし、CD ROM drive 5を使えば、GenBan
kデータベース(またはその特定部分)が多数のCDに記憶される。
コンピュータシステムは、好ましくは、Microsoft WindowsT
Mバージョン3゜1が動(Microsoft のDOS/<−ジョン5.0オ
ペレーティングシステムを少なくとも有すること。この発明における好ましい実
施態様では、そのプログラムは全てBorland Co(Borland I
nternational、 Inc: 5cotts Valley、 CA
)のコンピュー^
言語で書かれた。銘記すべきは、その後続いて開発されたコンピュータ記憶シス
テム及び言語は、この発明を利用するために応用することができること、及びそ
の逆もあるということである。
この発明のコンピュータプログラムは、GenBankかまたは同様のファイル
フォーマットを有するデータベースに記憶されたDNASmRNAおよびcDN
Aにユーザがアクセスできるよう設計されている。GenBankは、レコード
で構成された分散型フラットファイルデータベースで、各レコードには種々の分
野がASCIIファイルフォーマットで包含されている。記憶されたデータベー
スそれ自体配布されており、その大多数のユーザにさえよく知られているように
データベース管理システム(DBMS)は一つもない。ライン形式フォーマット
と呼ばれる一つの一般的フオーマットは、分散型データベース及びGenBan
kの全内部保持記録の両方ともに使用される。全てのデータとシステムファイル
およびGenBank用索引は、ライン形式フォーマットでテキストファイルに
保持される。主要なGenBankデータベースは現在、多数のファイルまたは
分割の形で分散されており、その各々は特殊な種の(または、少なくとも現に知
られており、順番に配列されて公に利用されている位の量の)ゲノムの典型を示
している。GenBankは核酸配列のコレクション並びに関連する書誌的及び
生物学上の注釈を提供する。GenBank CD配布のうちのリリース72.
0(6/92)は、合計で9千2百万を超えるヌクレオチドとともに71.00
0を超える座−1oct−を包含している。GenBankは、Bethesd
a、 MDのNational Center for Biotechnol
ogy Inf盾■
IkItion、 Mational Library of Medecin
geと共同して、Mountain View、 CAのInteLliGen
eticsにより配布されている。
1、第1ゴブロープ−ンスーーシ ンの !a、一般理論
この発明の意図は、DNAの配列間の正確および不正確なマツチングを実行する
ための1つ以上の高速プロセッサを提供して下に議論するミツハシプローブ選択
ダイアグラム(MPSD)、及び関連する図形解析ツールによる他の解析を支援
することにある。候補オリゴヌクレオチドプローブとDNASmRNAまたはc
DNAの標的部分配列との間のハイブリダイゼーション強度は、ハイブリダイゼ
ーション強度モデルによって見積もることができる。定量的には、ハイブリダイ
ゼーション強度は融解温度(Tm)で与えられる。現在は、次の2つの7ゾブリ
ダイゼ一シヨン強度がこの発明で支援されている・
l)ミスマツチモデル及び2)Hサイトモデル。
主要オリゴプローブ・デザインステーション・ダイアログウィンドウ(図12)
は、すべてのユーザ定義可能な設定を制御する。このウィンドウは5つのオプシ
ョンを提供するメニューバーを有する。l)ファイル10 ;2)プリバレージ
ョン80:3)モデル:4)実験90:及び5)ヘルプ。ファイル10のオプシ
ョンによって、ユーザは、印刷、カラー印刷、選択プローブ保存及びプログラム
終了を実行することが可能となる。プリバレージョン−Preparation
−・オプションによって、ユーザは、プリバレージョン(PRP)ファイルのオ
ープン及び作成を実行することが可能となる。
モデル=Models−オプションによって、ユーザは、現在オリゴプローブ設
計ステーションに支援されている2つのハイブリダイゼーションモデル:1)H
サイトモデル71及び2)ミスマツチモデル75から選択することができる。も
しユーザがHサイトモデル71オプションを選択するなら、図12の左側メニュ
ーが表示され、ユーザは次のモデルパラメータを設定する:1)設計中のプロー
ブに対する融解温度Tm 72 (即ち、ユーザがシミュレートすることを望ん
でいる特定の実験または条件に対応する融解温度):及び2)核形成しきい値7
3(即ち、核形成部位を構成する塩基対の数)。もしユーザがHサイトモデル7
5オプションを選択するなら、図12の右側メニューが表示され、ユーザは次の
モデルパラメータを設定する:l)プローブ長76(即ち、考慮されているプロ
ーブ中の塩基対の数);及び2)ミスマツチN77(即ち、ハイブリダイゼーシ
ョンを構成するミスマツチの最大数)。ユーザが要求する計算は、Hサイトモデ
ルでは、もし、しきい値73の設定が減らされれば比較的時間がかかるが、もし
、ミスマツチの数K 77が増やされれば、ミスマツチモデルの方がより時間が
かかる。
加えて、両モデルのオプションに関連して、ユーザは、それを対象にプローブが
設計されつつある標的種IIのDNAまたはmRNA及びプリバレージョン12
、ハイブリダイゼーションの計算に使われる全配列のファイル、を選択する。標
的種ファイルの例を図37 (humbjunx、cds)に、一方、プリバレ
ージョン・ファイルの例を図38 (junmix、 5eq)に示す。これら
の入力の各々は標準DOSフォーマットでのファイル名と拡張子によって表示さ
れる。標的種とプリバレージョンフィールドでは、ファイルフォーマットはGe
nBankのフォーマットに従い、そのフィールドの各々はデフォルトファイル
拡張子を有する。”OK”ボタン91 (図120)を押せば処理を開始し、一
方、“Cancel”ボタンによりその処理を停止する。
実験90オプシヨン及びヘルプ50オプシヨンは拡張オプションであるが発明の
現在の実行にはまだ利用できない。
C1処理
図13Aはオリゴプローブ設計ステーションプログラム全体のフローチャートで
あり、シーケンスと構造を説明している。一般的に、オリゴプローブ設計ステー
ションの主または”制御”プログラムは、全体の保守及び制御機能を実行するも
のである。図13A及び13Bに説明するように、このプログラムは入城変数を
規定するなど総合的ハウスキーピング(段取り)機能を履行する。ユーザに優し
いインタフェース53は、ユーザ入力手続き55、ファイル57またはデータベ
ース59へのアクセス手続き、ユーザ選択のモデルプログラム62または63の
呼出し、およびユーザ選択の報告65または表示67.69.71及び73の要
点を実行する。これらの各要点は、ユーザのセットアツプ及び制御入力の項目を
包含する入力手続きを除き、後節でより詳細に議論する。
d、出力
の数を示すグラフが表示される。好ましい実施態様では、そのグラフはカラーコ
定義される。現プローブについてのより詳細な情報は、下で議論されるProb
elnfoおよびMatchlnfoウィンドウに与えられる。マウスボタン2
をカーソル125の所で1回クリックすれば現プローブが選択され、マウスボタ
ン2を2回クリックすれば現プローブが外される。スクリーンを横切ってカーソ
ルを移動させれば表示が変わり現在のカーソル位置の下では候補プローブが表さ
れる。
MPSDのX−軸110(図14)は、与えられたmRNAの配列に沿う候補プ
ローブのスタート位置を示す。ユーザはその表示を左または右に”スライド”さ
せて別のプローブのスタート位置を表示させることもできる。MPSDのY−軸
115は、プログラムで計算されるプローブ特性を表示する。
)’−−ユーオプシaン116.117.118.119及び120ハ、MPs
Dニセットサレテいル間サイトまたはミスマツチ)及びそのパラメータを特定す
ることができる。
つ(図12)の一部である。
共通であることを示している。最適プローブが表示されるMPSD図形表示上の
エリii、ProbeInfO′よびMatchlnfoウィンドウProbe
lnfo (プローブ情報)およびMatchlnfo (7ッチ情報)ウィン
ドウ(図15)によって、現在の候補プローブについての詳細な情報が表示され
る。ウィンドウの上方部分はProbelnfoウィンドウであり、下方部分は
MatchInfoウィンドウである。Probelnfoウィンドウは次の形
式の情報を表示する:標的座−target 1ocus−(即ち、ユーザがそ
れからプローブを捜しているmRNA、 cDNAまたはDNA)は131で表
示され、一方、ハイブリダイゼーションに使われるプリバレージョンは132で
表示される。図24に示す例では、標的座131は■UMBJIJNX、 CD
S、と命名されたファイルであり、これはサブディレクトリMル^Nのdriv
e Fに位置しているものとして示されテイル。プリバレーシB ン−prep
aration−132は川NMIX、 PRP、と命名されたファイルとして
示されており、これもサブディレクトリMILANのdrive Fにあるもの
として示されている。この実施例における川NMIX、 PRPプリバレージョ
ンはヒトとマウスの用N遺伝子座の混合物である。
現在の且つ最適のプローブのスタート位置を135で示す。現在の候補オリゴヌ
クレオチドプローブは136で定義され、21塩基の長さを持つものとして13
7で掲げられている。標的とハイブリダイズさせ′られたプローブ136につい
ての融解温度を縦欄140に示す。最適プローブについての融解温度は138で
61.7℃として与えられる。
Probelnfoウィンドウ(図24)には、139でプローブのヘアピン特
性も示されている。示された例では、Probelnfoウィンドウも最悪ヘア
ピンに含まれた4塩基対が存在すること、及びその最悪ヘアピンの長さはlであ
ることを示している(図15゜139参照)。Matchlnfoウィンドウの
一部は、プリバレージョンファイル内での現在のプローブと種とのハイブリダイ
ゼーションのリストをハイブリダイゼーション座とハイブリダイゼーション温度
とを含めて表示する。ハイブリダイゼーションは融解温度に関して減少していく
順に記録される。表示は、それによって/\イブリダイゼーションが生じる遺伝
子座、その産肉での位置、およびハイブリダイゼーションの配列を示す。
Matchlnfoウィンドウの一部には、候補プローブが高い結合強度で完全
にノゾプリダイズしているように150で示される。これは、標的DNA自体が
この場合データベースに表わされるので、標的プローブはそれ自体とハイブリダ
イズする(完全ハイブリダイゼーション)と150で見られるからである。プリ
バレージョン132がらの各ハイブリダイゼーションの遺伝子座は縦欄141に
表示され、一方、各ハイブリダイゼーションのスタート位置は縦欄142に与え
られる。計算されたハイブリダイゼーションは145で示される。
iii、ProbesEditウィン′つProbesEdit (プローブ編
集)ウィンドウ(図16)は、オリゴプローブ設計ステーションのテキストファ
イル出力の便利な編集と注釈のために設けられたテキスト編集ウィンドウである
。それはまた、MPSD (図14)から選択されたプローブを、マウスボタン
2のクリックによって累算するのに使われる。標準のテキスト編集機能はPro
besEditウィンドウの範囲内で利用できる。ユーザはこのウィンドウで選
択されたプローブを累算しく例えば、155参照)、続いてそれらをファイルに
保存できる(そのファイルは”prb”156というファイル拡張子を伴うプリ
バレージョン配列の名称を持つか、またはユーザによって選ばれた別のファイル
名になるかも知れない)。このファイルの例を図16A及び16Bに示す。
iv、種至Q里力
この発明の本実施例においても、どちらのモデルをユーザが選択したかによって
一般に”test、out”及び”testy、 out”と命名された2つの
出力ファイルが創られる。
最初のファイル”test、 out”は、ミスマツチモデル及びHサイトモデ
ルの両方で創られる。このファイルは、Mitsuhashiプローブ選択ダイ
アグラム(MPSD)のテクスチュア表示である。それによって、プローブは位
置、長さ、デルタTm、 5creensN及び実際のプローブ配列(即ち、ヌ
クレオチド)にまで細分化される。ミスマツチモデルによって創られたこのファ
イルの例を図30に、およびHサイトモデルによって創られた例を図34aに示
す。第二のファイル“testl、 out”は、Hサイトモデルのみで創られ
る。このファイルは、ProbeInfo及びMatchlnfoウィンドウの
テクスチュア表示であって、全てのハイブリダイゼーションをそれらの遺伝子座
、スタート位置、融解温度、及び可能なその他のハイブリダイゼーションの形で
表す。
このファイルの一部分の例(Hサイトモデルによって創られた合計で190ペー
ジの内からlOページ分)を図34bに示す。
2、ミスマ・・ モデルプロ −ムの111a、概説
この発明においては、ハイブリダイゼーション強度モデルの一つをミスマツチモ
デルと呼ぶ(このモデルの選択については図12参照)。このモデルの基本的操
作には、先に定義したが以下にさらに詳細に記載するように、ハツシングと連続
シードろ適法が包含される。ミスマツチモデルの要素は、ヌクレオチド配列間で
の正確な及び不正確なマツチングを行わせるための高速処理であり、ミツハシプ
ローブ選択ダイアグラム(MPSD)を支援する。この発明に含まれるミスマツ
チモデルの現在の実行には多くのモジュールがあり、その内の最も重要なものを
図17のフローチャートに及びさらに詳細には図18から28に示す。図28の
フローチャートに示されている主要なに−d iffモジュールは、ミスマツチ
モデルの包括的な制御を規定する構造プログラムであり、異なった諸機能を実行
する種々のサブモジュールが要求される。
b、入力
このモデルに対するユーザ選択入力変数は、最小プローブ長76(一般には、1
8から30である)及びミスマツチの最大数77(一般には、1から5である)
である。
これらの入力は、主オリゴプローブ設計ステーション・ダイアログウィンドウで
(図12c)ユーザにより入力されるものである。
C1処理(プロセシング)
i、 k diffプログラム
この方法により実施される処理の前に定義しなければならないいくつかの技術用
語を説明する。ハツシュテーブルは本質的にデータの配列即ちデータ表である。
関連リストは、関連したエントリ(登録)の鎖であり且つ他のエントリ構造に対
するポインタを包含する古典的データ構造である。関連リスト中のエントリは、
配列中に含まれる要素にあることだが、メモリに順番に記憶しなければならない
ことはない。通常、そのリストと関連するリストに対するポインタがあり、これ
は、しばしば最初に設定されてリストのスタート点を指示する。リストに対する
ポインタは、リスト中のエントリを通して順番に配列するために有用である。空
白ポインタ(即ち、ゼロの値を持つポインタ)はリストの終了点を定めるの用い
られる。
図17および18のフローチャートが示すように、一般プロセスの各ステップ及
びこのモデルの実行機能は次のように要約できるニステップ1:先ず、ハツシュ
表及び照会(query) (図17、ハツシングモジュール222)の関連リ
ストを作る。
ステップ2:次に、検索に使えるGenBankエントリ(図17、アセンブリ
モジュール230)のある間にニ
ステップ2a:ユーザ指定の長さを持つ現在のGenBankエントリ(登録)
配列(図17.5eqloadモジユール 232)、またはユーザによって選
ばれたリストから現在の配列(図17、リードlモジュール 234)を読みと
る。
ステップ2b:最初の位置(即ち、ヌクレオチド)から最後の位置(即ち、ヌク
レオチド)までの配列の各位置に対する現在の配列に関して(ループ繰り返しで
1回位置の数を増やすこと)(図17、(Lcolourモジュール 242)
。
ステップ2c:変数dna−hashを現在の配列の現在の位置のハツシュに等
しく設定する。(図17、(Lcolourモジュール 242)。
ステップ2d: dna hashに関連したリストの終了点ではない間(図1
7、(LCOIourモジュール242)。
ステップ2e:関連リストのdna hashの現在の位置に等しくquery
」銘を設定する(図17、(Lcolourモジュール 242)そしてステッ
プ2f:座標(query−pos、 clna pos)でヒツト(的中)を
拡張する(図17、hit extモジュール 244)。
ステップ2g:拡張された現在のヒツトにに−mismatchが存在するなら
(図17、colourモジュール 246) 、それからステップ2h:現在
のヒツトを印刷しく図17、(Lcolourモジュール 242)、そしてス
テップ2から繰り返す。
E°小ループステップ2d)に基づいて実行される。”ヒツト“は、現在の拡張
ヒツトにk mismatchesがあれば印刷されるだけである。
図18から28では、この発明の現在の実施例の各々についての機能が説明され
、それらの全ては上記記述に一般化され且つ要約された。主要な″3diff″
モジュールの概略を説明する図18により、このモジュールは、本来、プログラ
ム編成と方向のモジュールであって、加えて、ルーチンの”ハウスキーピング機
能、例えば、変数及びハツシュテーブルを定義し、ユーザ選択の遺伝子ファイル
がオープンかどうかをチェックし252、必要な識別情報をGenBankから
抽出し253、そしてユーザ入力の有効化254を実行する、ことが示されてい
る。このモジュールはまた遺伝子配列に対してメモリの1回割当てを実行し、ヒ
ツト情報、ハツシング、ハイブリダイゼーション及び頻度長プロフィール(fr
equency length profiles)に関してメモリを割当て、
そしてディスプレイに出力する255 & 256゜”k−diff”モジュー
ルはまた、ハツシング機能の準備に当たり、ハツシュテーブル、それと関連した
ハツシングリスト及び他の種々の変数257を初期化即ち“ゼロアウト“する。
加えて、このモジュールは、ハツシュ表258を作成し、配列を抽出しそして配
列長259を見つける。
”k diff”モジュールによって実行されるもっとも重要な機能の一つは、
シード(即ち、核(カーネル) −kernel−またはk tuple)サイ
ズを決めることである。このことは、変数k tupleを(min prob
e length −max mismatch #)/(max misma
tch + # + 1)に等しく設定することにより実行される(図18.2
65)。次に、もし上述の処理の剰余がゼロに等しくなければ266、変数k
tupleの値を1つだけ増やす267゜得られた値はシードのサイズである。
次いで、そのモジュールは照会268を読みとりそして同定の目的のためにto
cus <座)名269をコピーする(用語座の定義は明細書中ですでに与えら
れている)。
”k diff”モジュール(図18)はまた、”アセンブリ”モジュール26
0を呼出し結果をファイル261aに書き込み、その結果261bを作図しく下
に議論)、ヘアピン特性(即ち、塩基対の数及び最悪ヘアピンの長さ)及び各候
補プローブ263に対する融解温度(Tm)を計算し、そしてその結果をファイ
ル264に保存する。
スクリーン図形は、その結果の値を画素に変換し、画素配列をファイルし、そし
て画素配列にバイナリ検索を実行することによって作図される261b、次ぎに
、プローブ位置当たりの画素数が与えられ且つユーザにとってどの機能(即ち、
3つのミスマツチ・マツチ数−mismatch match numbers
)に興味があるがが与えられれば、そのプログラムによって(pixelsPe
rPositionN−1)の値でその値が補間され、そして図形描画のため画
素値の配列が計算される。これらの値は続いてMPSDで作図される。
“ハツシング(hashing)”モジュール(図19)は照会のハツシングを
実行する。
換言すれば、それはハツシュテーブル及び同じハツシュと関連した照会位置のリ
ストを作成する。変数hash table [i]は照会でのハツシュiの最
初の発生位置と等しい。もしiが照会に現れないなら、hash table
[i]はゼロに設定される。
”tran−モジュール(図20)は”hashing”モジュール271に呼
び込まれ、k−tuple(核またはシード)サイズの配列のハツシングを実行
する。もし、k tupleが存在すれば(即ち、その長さがゼロより大きい)
、変数unsはuns”ALF+p291に等しく設定される。変数pは、被検
ヌクレオチドを表す”let dig“モジュール(図21)によって戻された
数字を表す。ALFはこの実行において設定される常数であり4に等しい。次い
で、照会ポインタは増やされ、一方、k tuple (そのシード)のサイズ
は減らされる292o続いてごtran”モジュールは変数current−h
ash 293を”―shing”モジュールに戻す(図19)。
”let−dig”モジュール(図21)は、”tran“モジュール291に
呼ばれ、プログラム処理がより容易になるよう、GenBankでキャラクタ″
A”ごT”ご11”ごG”及び”c″で表されるヌクレオチドとユーザ照会を数
字に変換する。このモジュールは、”a”と”人”を”0”に301、”t”J
T”ごu”及び1U“を”ドに302、”g”と”G”を”2”に303及び”
C”と”C”を“3”に変換する305゜もし変換されるキャラクタが上記で記
録されたそれらの何れとも一致しなければ、モジュールは″−ド305に戻る。
”hashing”モジュール(図19)は、それから、移動ウィンドウでハツ
シュを更新する”uI)date”モジュール272(図22)を呼び込む(即
ち、それは旧ハツシュを”ドだけシフトして新ハツシュを形成する)。powe
rjで分割されたold hashが計算され311(モジュール操作)、剰余
にALF312(即ち、4)を掛け、次いで、ヌクレオチドを表している数字を
その結果に加える313゜次いで、”update”モジュールはその結果31
4を”hashing−モジュール(図19)に戻す。
もし現在のハツシュが照会で既に発生しているなら、そのプログラムは現在のハ
ツシュ273に関する関連リストの終端を探索し、現在のハツシュ273に関す
る関連リストの終端を記録する。もし現在のハツシュが照会で未だ発生していな
いなら、プログラムはそのハツシュをハツシュテーブルに入れる275゜得られ
たハツシュテーブル及び関連リストは、次いで”k−diff”モジュール(図
18) 256に戻される。
”assembly“モジュール(図23)はGenBankから配列を抽出し
、ヒツト配置及び拡張機能を実行する。このモジュールは、もしユーザがマツチ
を配置するためにデータベースを使えるよう既に選択しているなら、”k di
ff”モジュール(図18)260に呼ばれる。”assembly″モジュー
ル(図23)の出力によって、ユーザは、検索されたデータベースの区域にはヒ
ツト数■323で概略長さ5322のエントリ数E321が含まれていることを
知らされる。さらにプログラムによってユーザは、考慮された1−tuples
の数はTに等しいことを知る。エントリヘッドラインも印刷される326゜ ”
5eqload“モジュール(図24)は、照会ハツシュテーブル及び関連リス
トが”hashing”モジュール(図19)によって作成されてしまうと”k
−diff”モジュール(図18) 259に呼ばれる。”5eqload”モ
ジュール(図24)は、GenBankファイルの終端が到達したかどうかを調
べるためにチェックし327、もしまだなら、ヘッドライン328におけるLO
CUSで記録が見つかるまで探索する。次に、同定の目的のためLOCUS名が
抽出され329、そしてプログラムは記録の中に0RIGINフイールドを検索
する。次いで、プログラムはGenBankから現在の配列333を抽出し、各
配列に関し2つのパスを実行する。第一は、配列の長さを決め332、そして各
配列にメモリを割当てることであり333、第二のパスは、割り当てられたメモ
リにその配列を読取ることである334゜抽出されている配列は、DNAヌクレ
オチドかプロティン・ヌクレオチドを含んでいるので、”5eqload”モジ
ュールはキャラクタ”A”、ゴ、“U”、”G”及び”C”を認識することがで
きる。塩基”A”、ゴ、”G″及び”C”はDNA配列に使われ、一方、塩基”
A“、”U”、”G”及び”C″はRNAおよびmRNAの配列に使用される。
抽出された配列は、次いでその配列に含まれるヌクレオチドの種類に応じて配置
され335、処理が繰り返される。配列の終端が到着すると、”5eqload
”モジュールは配列の長さ336を”3diff”モジュール(図18)に戻す
。
もしユーザがマツチを配置するためにデータベースというよりはむしろ1つ以上
のファイルを使えるよう既に選択しているなら、”5eqload”モジュール
(図24)よりむしろ“read l”モジュール(図25)が”k−diff
”モジュール(図18)に呼ばれる。
”read l”モジュール(図25)はユーザ指定の照会ファイル341から
配列を読取り、メモリを割り当てる342゜このモジュールはまた照会の長さを
決め343、配列同定情報を抽出し344、配列の長さを決め345、“let
−dig”モジュール(図21)を呼び出すことにより各ヌクレオチドを数字に
変換し346、”dig−Let”モジュール(図26)を呼び出すことにより
照会ハツシュテーブルを作成し347、全てが読み込まれたらファイル348を
閉じる。
まず最初に、”read l”モジュール(図25)は照会342にスペースを
割り当てる。
これを実行するため、”ckalLoc”モジュール(図25)が342で呼ば
れる。このモジュールは、スペースを割当て、そしてこの割当が成功したかどう
かく即ち、十分なメモリがあるか、またはプログラムがメモリを越えてランして
いないか)をチェックする。スペース割当後、”read L”モジュール(図
25)は、ユーザ指定のファイル349をオープンしく”ckopen”モジュ
ール(図25)は349で呼ばれ照会ファイルが首尾よくオープンできることを
保証する349) 、照会の長さを決め343、ヘッドラインのLOCUSで記
録を位置指定し、同定の目的のためにLOCUS名344を抽出し、0RIGI
Nフイールドを記録に位置指定し、それからファイル341から照会配列を読み
とる。次ぎに、配列の長さが決められ345、メモリが配列に割り当てられ34
2、その配列が照会ファイル350に読み取られる。もし文字列が予め見つかっ
ていれば、処理は344に戻る。そうでなければ、照会ファイルの各キャラクタ
がメモリに読み取られる350゜
キャラクタはごlet dig”モジュール(図21)を使って、有効数字が見
つけられるまで数字346に変換され、続いて数字をキャラクタ”A”3711
ゴ371、“G”373、”C”374及びデフォルトとして”X”375によ
って表されるヌクレオチドに変換する”digjet”モジュール(図26)を
使って、照会を包含するハツシュテーブルが設定される。もしファイルの終端が
到達していないなら、処理は344に戻る。もし、していれば、ファイルは閉じ
られ348、照会は347で”read 1”モジュール(図25)に戻る。
”(Lcolour”モジュール、図17(図23.325)は、現在の配列が
GenBankから抽出されてしまった後、”assembly”モジュール(
図23)に呼ばれる。”(Lcolour”モジュール(図27)は、それが照
会とデータベースまたはファイル配列間の比較を行うということにおいて、ミス
マツチモデルの中心的機能を果たしている。もしモジュールによって、長い(即
ち、m1nJit lengthより大きい)拡張ヒツトの存在が見いだされる
なら、それは”ドを”assembly”モジュール(図24)に戻す。さもな
ければ、”(Lcolour”モジュール(図27)は0“に戻る。
”(LcoLour”モジュール(図27)では、全てのDNAの位置は次の方
法で解析される。
先ず、全部のDNA配列は、各位置がゼロに等しいかどうか(即ち、それは空(
カラ)であるか、または配列が完成しているかどうか)を調査するため解析され
る3910もしゼロに等しくなければ393、”(Lcolour”モジュール
(図30)は、k−tuplesのハツシングを実行する上述の”tran”モ
ジュール(図20)を呼ぶ。“tran”モジュール(図20)は他のモジュー
ルを呼ぶ:それらのモジュールは、プログラムによる処理がより容易になるよう
、キャラクタで表されているヌクレオチドを数字に変換し、続いて移動ウィンド
ウによってそのハツシュを更新する。もしその位置がゼロなら、old has
h 390の1シフトの後、”update”モジュール(図22)を呼ぶこと
によりcurrent hashの位置をnew−hasに設定する。
もしcurrent hash位置でのヌクレオチドがゼロに等しいなら、処理
は391に戻る。
そうでないなら、照会位置は、現在のハツシュ位置−1でのヌクレオチドと等し
くなるよう設定される。次に、“(Lcolour”モジュール(図27)は、
ハツシュテーブルの中にcurrenjhashを捜す。もし現在のk tup
leが照会395と一致しなければ、次のkjupleが考慮され395、処理
は391に戻る。もし現在のに−tupleが照会と一致すれば、プログラムは
、”hit ext”モジュール(図28)を呼んでヒツトの(即ち、マツチの
)近辺396をチェックしてヒツトが弱いかどうかを決める。発明者は次のこと
を発見している:即ち、もしモジュール”hit ext“に関するコードが、
CPUのパラメータ転送機構259を利用する別のモジュールであるよりむしろ
モジュール”(Lcolour”内に含まれるなら、時間が節約できる。
”hit ext”モジュール(図28)は、ヒツト近傍の現在の照会位置を決
め421、ヒツト近傍にある現在のDNAの位置を決め422、そして不一致位
置(即ち、mismatchlocation−ahead 423. mis
match 1ocation−behind 423及び核マツチ配置)のリ
ストを作成する。もしもヒツトが弱いなら424、”bit−ext“モジュー
ル(図28)は”0”から”(Lcolour”モジュール(図27)に戻る。
もしヒツトが425を包含する機会があれば、そのモジュールは”l”から”(
LcoLour“モジュール(図27)に戻る。もしmismatch Loc
ation−ahead −mismatch−1ocation−behin
dがwin−hit−1engt■謔闡■
きいなら、ヒツトは包含する機会があり、それ故、弱いとは考えられない。もし
そうでないなら、短いヒツトで弱すぎる。
もし”bit−ext”モジュール(図28)が”(Lcolour”モジュー
ル(図27)にヒツトは弱くないと通知すれば、”(Lcolour“モジュー
ルは、現在のヒツトは十分長いかどうかを398、”colour”モジュール
(図29)を呼び出して決める。”colour“モジュール(図29)は、p
os queryで開始し且ツmismatch−iocation−ahea
aとmismatchする。このモジュールに使用される変数が定義された後、
変数iswJrint (これはヒツト長を表示するスイッチである)はゼロに
初期化される430゜curJengthは、次いで拡張ヒツトの長さに等しく
設定される431(mismatch−Location behind [i
]+ mismatch−1ocation ahead [jコー1)。次ぎ
に、もしcur−1engthがwin−hit−1enghより大きいかまた
は等しいなら432(即ち、最小と考えられるプローブサイズ)、ヒツトは長い
と考えられ、そしてiswJrintは2に等しく設定される433゜isw
printの値は、次いで”CLcolour”モジュール(図27)に戻され
る434゜もし拡張ヒツトの長さがmin−hit−1engthより長ければ
、ヒツトは長いと考えられる399゜さもな(ば、ヒツトは短いと考えられる。
もしヒツトが短ければ、現在のヒツトに対してはこれ以上何も実行されず、モジ
ュールは再開する。一方、もしヒツトが長いと考えられれば399、“(Lco
lour”モジュール(図27)は現在の拡張ヒツトを印刷する400゜現在の
拡張ヒツトはASCI Iで印刷され、バイナリファイルで印刷され、またはメ
モリファイルに印刷される。次いで、”q−coLour”モジュール(図27
)は、その関連リストの終端が到達するまで繰り返す。
d、 出力
3diffプログラムの出力は、拡張ヒツトの数とk mismatchのヒツ
ト位置(図30参照)を包含するバイナリファイルであるか、または出力がファ
イルに書き込まれないでメモリに保持されるかのどちらでもよい。より詳細には
セクション1−(d)(iv)参照。
3、 Hモールのプロ −ムの90
a、概説
この発明では、第二のハイブリダイゼーション強度モデルはHサイトモデルと呼
ばれる(このモデルのユーザ選択については図12参照)。Hサイトモデルに用
いられる式は、融解温度Tmはプローブ長とパーセントで表した(社)含量の関
数であるという事実を表現している。この基本式は、ミスマツチの存在を説明で
きるようこの発明で改善された。ミスマツチの各パーセントは、平均で1.25
℃だけ融解温度を下げる(ATの不一致で2℃及び(社)の不一致で4℃)。
加えて、この発明の実行は、GenBankデータベースに関していくつかの予
備的処理を履行してcDN人配列配列類分けし選択する。これは各GenBan
k記録にあるキーワード(この場合CD5)を置いて行われる。
この発明に包含されるHサイトモデルの本実施態様には多くのモジュールがある
。Hサイトモデルに含まれる処理の各々のステップは以降により十分に説明され
ており、詳細フローチャートが添付されている。
b、入力
1)Hサイトモデルについて2つの基本的ユーザ選択入力がある(図12参照)
:設計中のプローブに対する融解温度Tm 22 (即ち、ユーザがシミュレー
トすることを望んでいる特定の実験または条件に対応する融解温度);及び2)
核形成しきい値23(即ち、核形成部位を構成する塩基対の数)。ユーザはまた
下記項目を選択する必要がある:l)プローブが設計されようとしている標的種
11の遺伝子配列(DNA、 mRNAまたはcDNA) ;2)それによりハ
イブリダイゼーションが計算される全配列のプリバレージョン12 ; 3)プ
ローブ出カフアイル13゜下に述べるようにプリバレージョン・ファイルは最も
重要である。
c、Hサイトモデルのプログラムの構成この発明のHサイトモデルのプログラム
の実行は、多数のモジュールを包含する5つのファイルに分類される。主要ファ
イルは、そのコンパイル解除バージョンにおいて発明者により“ds、 Cpp
”と指定されている。このファイルは、全オリゴプローブ設計ステーションの発
明に対して包括的制御を提供するものである。それは6つのセクションに分割さ
れている。セクション0は全体の変数を定義し且つ取り扱う。セクション1は、
全般的な変数の規定と初期化(配列及びメモリブロックを含む)を制御する。そ
れはまたユーザ入力選択のためのバッファを読取りおよび書込み、多重バッファ
を構築する。
セクション2は、種々の“5nippet“変数を設定・初期化しく用語5ni
ppetの完全な定義については下のセクションを参照)、塩基対の特質を96
塩基対の長さの表現に且つASCII塩基対鎖塩基交鎖し、そして5nippe
tを比較するといった配列ファイル処理を行う。このセクションはまた配列のフ
ォーマットファイルを読取り、塩基対を読取り、配列の同定情報(例えば、0R
IGIN及びt、ocus)をチェック・抽出し、そして数字から始まる配列を
取り除くこともする。
セクション3は、プリバレージョンファイルの取扱いを含んでいる。このセクシ
ョンは上述のPRPに関する前処理を行う。また、5nippetフアイルを合
併・区分けし、PRPファイルを作り、それを種類別に分け、その分類された5
nippetを出力する。次に、このセクションはPRPファイル全体を通して
流れる。
セクション4は、Hサイトモデルの処理に関する本質的コードを包含する(以降
で議論される、詳細については図31−33参照)。ストリーム(流れ)が設定
され、次いでRIBIの比較がハイブリダイゼーションについて実行される(R
IBIの探索技術の定義についてはファイル”ribi、 cpp“参照)。次
ぎに、プローブが生成され、結合強度が融解温度に変換され、そしてハイブリダ
イゼーション(ハイブリダイゼーション強度を含む)が計算・記憶される。最後
に、その他のHサイトの計算が実行される。
セクション5は、診断ファイル及びユーザ・ファイルの出力(test、 ou
t、 testl。
out、及びtest2、outファイル)を書式化し且つ提供することに関連
している。このセクションはまた作図機能(特に、MPSDダイアグラム)を扱
う。加えて、このセクションはHサイトモデルの候補プローブに関するヘアピン
特性を計算する。
”ds、 h”と指定された第二のHサイトモデルのファイルはデータ変数及び
構造を規定する。このファイルのセクションlは遺伝子のデータ構造(メモリブ
ロックと配列、およびファイル入出力を含む)に関連する。セクション2は、配
列、プローブ及びハイブリダイゼーションに関連して用いられる変数と構造を規
定する。セクション3は、プロトコル(すなわち、機能原型、作図等)に関連し
た変数と構造を規定する。
”funcdoc、 txt“と指定された三番目のHサイトモデルのファイル
は、このHサイトモデルプログラムの実行に関する非常に詳細な文書を包含する
。多数の変数及び構造も規定される。プログラムの流れはこのファイルにはっき
りと示される。
”ribi、 h”と指定された四番目のHサイトモデルのファイルは配列の比
較を扱う。
”ribi、 cpp”と指定された四番目で且つ最後のHサイトモデルのファ
イルは、内部のB−Treeの指標付けを実行する。赤−黒白部バイナリインデ
ックスーRed−BlackInternal Binary Index(R
IBI)−検索の定義は、このファイルに見られる。定義には次の項目について
も含まれる二概念適合セット、インデックス、バイナリ・ツリー、内部バイナリ
インデックス、経路、及びレッド−ブラック・ツリー。実行ノートもこのファイ
ルに含まれる。
d、 処理
この発明のHサイトモデルの実行は、3段階で行われる。先ず、発明では、配列
のデータベースから得られる全ての関連情報を包含するプリバレージョン(PR
P)ファイルが作成される。これは上述の前処理段階である。次に、プログラム
によって標的が準備される。最後に、発明によって、PRPファイルと標的配列
を利用してMPSDが計算されプローブが見つけ出される。
1、才 プリパレーシ ンフ イルの
図31、ステップ1ニブログラムは、先ず、メモリに読込むため配列のデータベ
ースをオープンする461.462゜ステップ2:次に、462で配列の塩基対
が読込まれるにつれ、”5nippet“が遺伝子座情報と共にディスクに記憶
される463゜”5nippet”はプリバレージョン配列のうちの長さが固定
された部分配列である。5nippetの目的は、ユーザがプリバレージョン配
列の小部分をその周辺の塩基対と共に検討できるようにすることである。この発
明の実行において5nip〆tは96塩基対の長さである(配列の末端と先端近
くにある5nippetを除く−ここでは塩基対が他の部分より少ないはずであ
る)。5nippetの“起源”は40の位置である。配列の先端近くでとられ
た5口1ppetについては、最初の40塩基対のい(つかは不確定である。配
列の末端近くでとられた5nippetについては、最後の55塩基対のいくつ
かは不確定である。
5nippetはプリバレージョンファイル(PRP)に分類順に(40位置で
始まる辞書式順序で)配列される。この発明では、用語”辞書式順序”は、アル
ファベット、数字または英数字のような前もって選択された順序を意味する。空
間を保存するため、5nippetはプリバレージョン配列の4番目の位置毎に
取り出されるだけである。
ステップ3: 5nippetは、”スクリーン”を通過する配列について迅速
に検索できるよう合併分類されている464(以降で議論)。ステップ4:合併
されたファイルは5nippetの出所に関する識別名については決まっていな
い465゜これはハイブリダイゼーションが起こる遺伝子座を同定するため行わ
れる。
ii、標的の調製
図32、ステップl:標的配列ファイルがオープンされ、メモリに読み込まれる
472゜標的mRN^の各位置に関しては、そのスタート位置で定義されたプロ
ーブはその位置で始まる最も短い部分配列であって、そのハイブリダイゼーショ
ン強度はユーザ指定の融解温度Tmより大きい。代表的には、プローブは18か
ら50の長さである。ステップ2:”スクリーン”について4つのファイルが作
成され473.474.475゜その各々は1塩基対づつシフトされるもので、
釦1ppetは4塩基対毎に取り出されるという事実に対応する。スクリーンは
、ユーザによって定義されたスクリーニングしきい値と等しい長さの標的mRN
Aの部分配列である。次いで、スクリーンは索引が付けられ476、メモリに分
類される477゜iii、 MP則fニク少肚算
図33、ステッ、プ3:このステップはプロセスの心臓部である。ステップ3a
=プログラムは次の5項目を同期して流れ、それらを順番に検討する: 5ni
ppetフアイル及びスクリーンの4リスト481−484゜ステップ3b:各
5口1ppetはスクリーンと比較される485゜ステップ3C: もし5ni
ppetが一致しなければ、後のどちらかの流れが進められ486、そしてステ
ップ3bが繰り返される。もし5nippetが一致していれば、ステップ4が
実行される。
ステップ4:もし5nippet及び一致スクリーンがステップ3bで見つかっ
ていれば487.5nippetを含む配列とスクリーンを含む全てのプローブ
との間の結合のハイブリダイゼーション強度は計算される(ステップ5参照)。
プローブを含む最初のマツチスクリーンに対してのみこれを行うことによって二
重計数は防がれる。各塩基対は検討され、数値による結合強度が指定される。訂
対は比較的低い融解温度Tmを有するので、AT対はに対よりも低い結合強度が
指定されよう。この処理はさらに詳しく下のステップ5bで説明する。
ステップ5: 配列とそれを含む全てのプローブとの間のハイブリダイゼーショ
ン強度は、ダイナミック・プログラミングプロセスを使って計算される。そのプ
ロセスはつぎの通りであるニステップ5a:与えられたスクリーンを含むがその
他のスクリーンはどれも含まない第一プローブであって、より早い位置がらスタ
ートし、またその配列と一致する第一プローブの位置で始める。これは二重計数
は防ぐために行われる。2つの実行総和は維持される:a)結合強度(これは、
もし配列とプローブがすべての塩基対に対して現在の位置の右方向に正確に一致
するものとすれば生ずるであろうハイブリダイゼーション強度を表す)、及びb
)非結合強度(最大限に結合する領域の強度を表す)。ステップ5b:各々の新
しい塩基対で、変数boundStrengthは、もし配列とプローブが一致
し且つ一致した塩基対が闇なら71だけ増やされ489、もしマツチした塩基対
がATなら30だけ増やし49o(即ち、この数は最初の数71の約42.25
%である)、もしマツチがないなら74.5だけ減らす488(即ち、この数は
最初の数71より約5%大きい)。ステップ5c:もし現在の結合強度(bou
ndStrength)が現在の非結合強度(unboundStrength
)を越えるなら491(これは元はゼロに初期化された)、新しい結合領域が見
つかっており、unboundStrengthはboundStrength
に等しくなるよう設定される492゜ステップ5d:もし現在のboundSt
rengthが負なら、boundStrengthをゼロにリセットする。ス
テップ5e: もし現在の位置がプローブの末端にあるなら、その結果(ハイブ
リダイゼーション強度)はそのプローブについて記録される。ステップ5f:も
し現在の位置がスクリーンを含む最後のプローブの末端にあるなら、プロセスは
停止する。
ステップ6:記録は各候補プローブに関しマツチの数と融解温度、及び最良の2
0候補の配置について優先順位付き待ち行列を使って保持される(ハイブリダイ
ゼーション強度の数値による順序の逆)494゜ステップ7:数値”スコア”は
、各ブリバレージョン配列について、各一致に関する量のexp(これはΣe−
T sと表現可能)を記録することにより保持され495、ここでTmは”完全
な”マツチ、プローブそれ自身に関する融解温度である。換言すれば、プローブ
はそれ自身の標的と”完全に”ハイブリダイズする。
ステップ8:ヘアピンは、先ず相補的なプローブを計算することにより計算され
る。換言すれば、候補プローブにおける塩基の順序は逆にされ(CTATAGか
らGATATC)、モして相補的な塩基対は置換される(Tの代わりにASAの
代わりにT、 Cの代わりに01及びGの代わりに01上記の例ではGATAT
CからCTATAGに変わる)。次ぎに、候補プローブに関する最大ヘアピン長
を表す変数は、その変数がヘアピンの距離を表すときは、ゼロに初期化される。
各オフセットにつき、元の候補プローブと全作成された相補性のプローブは互い
に整列させ、そして比較される。それから最長の一致を見つける。もしどれか2
つのマツチが等しい長さを有するなら、その時は最長のヘアピン距離(即ち一致
しているのを引き離す塩基対の数)をもつものを保存する。
ステップ9:ブリバレージョン配列は次ぎに記憶され496、最高から最悪の等
級順に表示される497゜ステップ10:次いで、結果として得られた金工Φ候
補プローブを含むMPSDがスクリーン上に表示される。ステップ11:最良の
20マツチもユーザの要望に応じ等級順に印刷または表示される497゜e、出
力
Hサイトモデルの出力は、上記1(dXiv)項で十分記述されており、また、
図14−16で説明されている。Hサイトモデルによって作成された2つの出力
ファイルの例を図34A、 34Bに示す。
4、ミツハシプローブ −ム の!■
ミツハシプローブ選択ダイアグラム(1!PSD)がHサイトモデルプログラム
によって計算されると(上述の3項及び図33参照)、このデータを画素フォー
マットに変換し図形をプロットする必要がある。このプロセスの概要は図35に
示されている。
先ず、プログラムは出力(xy)範囲を計算する500゜次ぎに、対数目盛りに
変換される5010次いで、その値は補間され502、ビットマツプが作られる
503゜最後に、そのビットマツプはMPSDのフォーマットでスクリーン上に
表示される504(上記1(e)(1)にて議論)。MPSDの例を図14に示
す。
5、 Matchlnfoウ ン′ウ の!口Probelnfo (プローブ
情報)およびMatchlnfo (v ッチ情報)ウィンドウは1(e)(1
1)節においてきわめて詳細に議論されており、これらのウィンドウの例が図1
5に示されている。Matchlnfoのウィンドウ部分を作る際に含まれる処
理の概要は図36のフローチャートに与えられている。先ず、ユーザがMPSD
のカーソルを動かすと(MPSDウィンドウを二重する垂直線のように見える)
570、プログラムはカーソル位置の下に示されている候補プローブを更新する
521゜次ぎに、候補プローブの位置に基づいて、そのプローブに関する配列5
22とヘアピン情報523を更新する。この更新された情報は、次いで、Mat
chInfoウィンドウに示された更新−マツチリスト524上に表示される。
XVIl、検坦土ヱ上
本発明は、生物試料に含まれる生物、感染性作用物質又は生物学的成分を検出す
る測定キットとして、好ましくは実施されうる。そのようなキットは、当業者に
明らかなように種々の形態をとりうる。
一つの実施態様では、本発明は、生物試料中の特定の種の真菌同定するキットを
含む。そのようなキットは上記したように、少なくとも一つの特異的プローブ及
び一つの共通プローブを含む。好ましい実施態様では、多くの特異的プローブを
含み、それらのプローブは好ましくは一つの又は複数の固体支持体に固定化され
ている。もっと好ましい実施態様では、多くの特異的プローブのそれぞれは、異
なる固体支持体に固定化される。例えば、多くのウェルをもつマイクロタイター
プレートは、ウェル各々に異なるポリヌクレオチドプローブをもつことができる
。もしそのようなプローブがいろいろな種の真菌のリポソームRNAに特異的な
配列を含むなら、そのキットは生物試料における多くの真菌の存在の試験のため
に使用できる。
固体支持体としてマイクロタイターウェルを用いるそのようなキットの例は、図
6に図解的に示されている。この図では特定の真菌(この場合、Candida
albicans)のリポソームRNAの存在は、陽性を示すため黒(示され
たウェル56中で検出される。陰性対照を供するため、ウェル52はプローブが
何ら固定化されていない。一方、ウェル54には、試験対象の真菌のリポソーム
RNAに存在する配列に相補的である配列番号1のような共通プローブがその壁
に固定されている。この例におけるウェル56あるいは他のウェルで十の結果が
得られるとき、ウェル54はいつでも+の結果を示すべきであるので、これは陽
性対照となる。
ウェル54はまた、特異的ポリヌクレオチドプローブで探査される特異的リポソ
ームRNAを含まない真菌の存在を検出する手段を提供する。例えば、ウェル5
6で使われたプローブに相補的な特異配列をもたないムロdida albic
ansの変異株が、図6に示されるキットで試験される場合に試料中に存在する
ならば、ウェル56は十の結果を示さないであろう。しかし、その変異株がウェ
ル54で検出される共通配列に変異−ウェル54の壁に固定化された共通プロー
ブへのその配列のハイブリダイゼーションを干渉する変異−を含んでいない限り
、ウェル54は真菌病原体の存在を示すであろう。
特異的プローブ、共通プローブ及び固体支持体に加え、他の成分を本発明のキッ
トに含ませることができる。例えば、キット中のプローブにDNA又はRNAを
ハイブリダイズさせるに好適な緩衝液である。上述したように、共通プローブに
結合させた標識も取り込ませることができる。
別の実施態様においては、先に述べたようなPCRプライマーをキットに含ませ
ることができる。そのようなキットは、本発明方法によって同定された一つの共
通プライマーと一つの特異的プライマー、二つの共通プライマー、あるいは二つ
の特異的プライマーを含むことができる。本発明のキットの実施態様において、
逆転写酵素、TaqポリメラーゼのようなりNAポリメラーゼ、又はdNTP類
のような他の成分を含むことができる。
本発明のキットの先の実施態様は、PCRを同様に伴う本発明方法の実施に適用
できる。この実施態様では、キットは更に逆転写酵素及びポリメラーゼ、好まし
くは、Taq DNAポリメラーゼのように50℃以上の温度でかなりのポリメ
ラーゼ活性を有するDNAポリメラーゼ、を含む。
XVIII 結論
ここで記述された文献は全て、明らかにこの文献によってここに取り込まれた。
この発明は種々の局面の例示的実施態様に言及しながら述べられているけれども
、これらの実施態様は発明を単に例示的に説明することを意図するものであって
、制限することを意図したものではない。したがって、本発明の概観は添付の特
許請求の範囲を参照して決定されるべきものである。
表1 微生物用共通プローブCCo論−392)京りリア′トコ、カス・ネオ7
rkマンスcp■^2“°゛°°゛°°゛“°°°“、クノテ・イオテ・ス、イ
ニティスC0ID^3°゛゛°゛°°°゛°゛°°°°°。
* C01l−392はGenBankに登録されている107個の興なるrR
NA間で同−表■、微生物用共通プローブ(Cow−419)本コクノテ°イオ
テ゛ス・イミティスcoco^23・・・・・・・・・・−・−・・・・・フ”
ラストフイセス・テ゛ル7ティテ0イス1LO1)^24°°°゛′°“°“γ
゛°゛゛零Co11−419はGenBankに登録されている123個の興な
るrRNA間で同−表m・微生物用共通プローブ(Cow−1205) 車Co
a−1205
fl GenBank名配列番号ACCG。CAAACrCACCACGクリγ
トコッ鳥ス9本オフ虐ルマ7ス。PCDAi2−=−−0−0−−−−、、、、
−。
コクンテ゛イオテ1スーイ;ティス。。、。A43−−−−−===−−フ゛ラ
ストマイセス・テ゛ルマテ4テ°シス1LOOA&&−、、−=−、、、、、。
零Coa−1205はGen[mnkに登録されている42個の興なるrRNA
間で同−表■・微生物用共通プローブ(Cow−1544) 本C飾・1544
$1 GenBank名配列番号TCG+CCtCCCCA+ACACCクヮフ
0トコ、カス・本オフォルマノスCPCDA62−−−−−−−−−−−−1−
コクンテ゛イオテ゛ス・イミテイス。。1゜A63.−9100.7−−−−−
”!V 二s!yゴカス・カリニ−用プローブ(Cari−685)*5equ
ence C@r+・685
種GenBank名配列番号GCGCAACTGATCCTTCCCクリア“ト
コフカス゛ネオフオルマンスCPCDA82.T−CGII、C01,G−−−
−ATコクシテ゛イオテ゛ス°イミテイス 。。IOA 83 A−CTGG□
−−−−0−−G、Aフ゛ラストマイセス・テ゛ルマティテ゛イス8L(X)A
114A−CTGGT−−−−0−1G−A表■、ニエーモコフシス・kリニー
用プローブ (Cari−105B)クリア′″トコフ烏ス・本オフ#ルマンス
CPcDA 105 −=−−−0C0−CL−−−IAAlに一−13クシ
テ1イオテ9ス0イミテイス C01D^ 106 ・・・・・・・G・−C^
・−−A^^TT−T7+ラストマイセス吋1ルマテイテ6イスBLOO^+0
7−−−−−・・G・−C^・・・A^^TT−一丁表■、 アスヘ6ルキ゛ル
ス用プローブ (八5p−693)クリブトコフカス°不オフオルマンス。1.
。A1211MCACAl21l、A−−−−CCAコクシテ゛イオテ゛ス・イ
ミティス 、。、。A 129 −−−−−9−−−−−0−CT、−−−7゛
ラスFマイセス・テ゛ルマテイテ゛イス8LOCIAI30−C−1−−−A−
G−C8−−−−■、 GenBankで最も相同性の高いlfflJ表X、7
’うx>tイヤス用プローブ (Blast−1046)クリア゛トコラカス゛
本t7+ルマンス CPCDA +97 −GT、AAA−−−−−−OAT−
−−−Gコクシテ゛イオテ゛ス”イミテ4ス C0ID^ 198 −−−−一
・C^^・・−TG^・・^・・・7′ラストマイ七スーテ゛ルマテイテ゛イス
8L00^ 199 ・−・・・−m−−・・・−・−・・−−−・+1.
Gentlinkで最も相同性の高い配列、fiXl、h7f” イタ1用フ+
o−7” (Cand−513)クリア1トコフカス・本オフォルマンスCPC
DA35B−−−−−−−0−T−9−−1C−−−−−−−−−−コクンテ゛
イ倉テ゛ス・イミテイス 、。+DA 359−−−−−0−9.T、−−−−
C−0−−−−−0−−ブラストマイセスーテ゛ルマテイテ゛イス BLODA
360 −−−−−−−1−C−−−−−C−9−−−−−−−−11、Ge
nRankで最も相同性の高い配列表X(1,b7f’<夕′用プローブ(Ca
nd−701)7久へ1ルVルスリマに1クス^5IICIA386^1^・−
・^・−・・・・^CG・丁GMフミ「タス ^$11111511 3a9
^1^−−−^−・−・・・^CG・IGAAHm、sりlテ゛イオテ゛ス用プ
ローブ(Cocc−559)クリア゛トコ、カス、本オ7オルマンスCPCD^
266・C・・^・−・^−−−−−・・・コクンテ゛イオテ゛ス、イミティス
coco^267・−・−・・・・・−一−・・・−−−、ILOOA 266
−C−A−C−−−−−−−−−−7゛ラストマイセス・テ゛ルマテイTイス
n、 GcnBankで最も相同性の高いI’lU11表XIV、)クシオテ゛
4X用プローブ (Cocc−1050)コクシテ゛イオテ゛ス・イミティス
C0IDA 290−−−−”°°°°°゛°°°”°°°°°。
7”tX)?4tX、j”Mfvt’イX ”aOA 29’ °−+ITT°
−ATG−G曲−−−−表xv、クツー−トコフカス用プローブ (Cryp−
691)クリ0トコフカス・本オフIルマンスCPCDA312−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−コクンテ゛イオテ゛ス°イミテイス C0ID
A 313 C−−−−−−1ニーCT(i−AC−−−−C−−7゛ラストフ
イヤス拳テ゛ル7テイテ゛イス!EILOOA31&c++−−+−a−ccc
−^c・−−+c+−11、GcnBankで最も相同性の高い配列表XI j
un共通7ノデセノスブライマ=(^51132−2.配列番号729)ヒト
マウス
ラット
C:chkjい1659 438 ・・・・・A・・T・・・−・・・・・C・
・−ウズラ
C:qul j−L37s 439 ・・・・・^・・1・・・・・・・・・C
・・・ノ1ウノ)つへ′工
C:drojun+227440−−^−−−−=−−GC−C=C−−−表X
IX、 jun−19異的プローブ(B−1258,配列番号730)B+25
8+5’・3’1
ccrlI3ank名 5iJ141号CTGGCGCCCACCAACTG表
XX、C−jun特異的プローブ(C21117)C2+47.DNA
号7・タイツ・ GenBank名 配列番号 CCA(にG(CAAC^丁c
c+c表XXI ヒトjun−X°異的プローブ(IILIMI)965)表X
Xn、 ツウ1iun−0特興的プローブ(MUSDI063)表X11.Gタ
ンパク質共通プライマー(GS−2)G2・S
fi+711番号AccAccATTI:TCAAGCAGATC^表λλIV
、Gタンパク共通プライマー(G4−^S、配列番号731)表XXV、G1−
1タノハ t11ンI′、Il゛ハ ヒト ラフト共通プライマー(Gi−l)
ラット
表XXV1. G1−2?7八”り特異的、 L)−tブ)共通7°ライ7−
(Gi−2)表XXVr1. G1−3タンバり特yく的、 ヒト−ラフト共通
プライマー(Gi−3)61・3
翫ソリ番号 TCTTCCGACGAC,^GIG^^(IAc表n■、Gsタ
ン八へ特異的、 ヒト−ラフト共通プライマー (Gs、配列番号732)Gs
2列番号u+TCTATCAGCATCiCCAAGll;CGs 成剤GNP
AS
表XXIX、GOタンハ”舛、¥異的、ヒト−ラフト共通フライマー(Go)G
。
酉クリ番号 CTC,C++ICICCCAIGAIGCGラット
特表千7−509361 (38)
FIG、1
U937細胞
#1 #2 RP P Fr (−)り0−7111.2=RNaSC4ybビ
ター 調製物#1=VCR+P十R
#2= v CR+P
R=RNasin
P =7°0テ(ナーセ′K
Fゴ゛ =)Y−ストトラックσnVitrogen)FIG、IA
FIG、IB
FIG、IC
103xlO103x lo−410−3Yoyo−1の希釈率
(n=6) (n=6) (n=6) (n=6) (n=6)5回の実験結果
cDNAクローン
jun−D c−jun jun−B
マーカー
Go Os G1−3 G1−2 G1−1 (0,6Xb)マーカー
Go Gs G1−3 G1−2 G1−1 (0,6Kb)F工G、7
FTG、7A
固定化オリ丁ヌクレオfド
固定化オリ〕゛ヌタレオ丹゛
FIG、7C
(−) jun−B c −jun jun−D固定化オリコ゛ヌクレオチド′
G1−1 や+ や ++ + +。 + ++ や ++ +++G1−2
÷ + +++ ++ + ++ +++ 444 ++◆G1−3 ++◆
+++++÷ + ++ 本 十+ +++ +++ +++Gs +++ +
++ +++ + ++ + ++ c++ +++ +++Gm +++ +
++ +++ +++ +++ +++ +++ ++十+++1 2 34
56 j8 9101aneF工Q、8
Go Gs G1−3 G1−2 Gi−IPKI PKI PKI PKI
PICIFIG、9
IM9 Jurkat
FIG、10
F塁6.11
士
FIG;、16
FIG、16八
FIG、16B
FIG、17
Flに−taA
Flに、19
Flに−20
Flに−21
Ff(,22
Flに−23八
F I G + 23B
Elに、、+。
Flに、24B
FIG−2sh
F I G + 25B
Flに、2G
Flに、211
FIG 30
FIG、29
IC−t1
Flに、32
Flに−33八
F I [; −33B
Flに−33C
Flに−330
部分ファイル 、 、 190ページのうちの1oベーンAリゴプロープ設Z1
スアー/シ/
プローブ :c:\IIIT八C11へ\IIUMIIJUIIX、CD5作成
、c:\IIITACIII\JUNMIX、 PnPト皇ス位rn Tm
ローカッ、位置 細 111位rn rFaFlに−35
FIG;−36
rxc、37
0−カス HUMBJLINX 1044 bp DHA塩基カウント起点19
5Aコロ8c34oG141T19−DEC−1991FI0. 38八
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.以下のステップを含む、ポリヌクレオチドを含む生物試料中の生物、感染性 の作用物質、又は細胞もしくは生物体中の生物学的成分の存在を検出する方法: (a)第1ポリヌクレオチドプローブを固体支持体に固定するーここでは、第1 ポリヌクレオチドプローブのヌクレオチド配列はその生物、感染性の作用物質又 は生物学的成分中の分析対象ポリヌクレオチドに含まれる第1ヌクレオチド配列 に十分に相補的であり、その第1ポリヌクレオチドプローブはその生物、感染性 の作用物質又は生物学的成分中の分析対象ポリヌクレオチドのヌクレオチド配列 にハイブリダイズできる; (b)試料中に存在するポリヌクレオチドを第1ポリヌクレオチドプローブと接 触させる; (c)分析対象ポリヌクレオチドが試料中に存在すれば、試料中の分析対象ポリ ヌクレオチドを第1ポリヌクレオチドプローブにハイブリダイズさせる;(d) 試料からの分析対象ポリヌクレオチドが第1ポリヌクレオチドプローブにハイブ リダイズしているならば、その第1ポリヌクレオチドプローブにハイプブダイズ している分析対象ポリヌクレオチドに第2ポリヌクレオチドプローブを接触させ る;ここで、第2ポリヌクレオチドプローブのヌクレオチド配列は、その生物、 感染性の作用物質又は生物学的成分の分析対象ポリヌクレオチドに含まれる第2 ヌクレオチド配列に十分に相補的で、第2ポリヌクレオチドプローブは第2ヌク レオチド配列にハイブリダイズできる;(e)分析対象ポリヌクレオチドが第1 ポリヌクレオチドプローブにハイブリダイズしているなら、第1ポリヌクレオチ ドプローブがハイブリダイズしている分析対象ポリヌクレオチドに、第2ポリヌ クレオチドプローブをハイブリダイズさせる;そして、 (f)第1ポリヌクレオチドプローブにハイブリダイズした分析対象ポリヌクレ オチドの、そのポリヌクレオチドにハイブリダイズした第2ポリヌクレオチドプ ローブの存在を検出することによって、試料中の先物、感染性の作用物質又は生 物学的成分の存在を定量する。 2.第2ポリヌクレオチドプローブのTmが、第1ポリヌクレオチドプローブの Tmと同じか又はそれより低い請求項1記載の方法。 3.第2ポリヌクレオチドプローブのTmが、約48℃から約60℃の範囲であ る請求項1記載の方法。 4.試料からの分析対象ポリヌクレオチドの第1ポリヌクレオチド配列が、多く の生物、感染性の作用物質又は、細胞もしくは生物体の生物学的成分に共通なも のである請求項1記載の方法。 5.試料からの分析対象ポリヌクレオチドの第1ポリヌクレオチド配列が、特定 の生物、感染性の作用物質又は、細胞もしくは生物体の生物学的成分に特異的な ものである請求項1記載の方法。 6.第1ポリヌクレオチドプローブの配列が、特定な種の真菌に特異的なrRN A配列に相補的である請求項4記載の方法。 7.試料からの分析対象ポリヌクレオチドの第2ヌクレオチド配列が、多くの生 物、感染性の作用物質又は、細胞もしくは生物体の生物学的成分に共通なもので ある請求項1記載の方法。 8.第2ポリヌクレオチドプローブの配列が、多くの種の真菌に共通なrRNA 配列に相補的である請求項7記載の方法。 9.試料からの分析対象ポリヌクレオチドの第2ヌクレオチド配列が、特定の生 物、感染性の作用物質又は、細胞もしくは生物体の生物学的成分に特異的なもの である請求項1記載の方法。 10.第2ポリヌクレオチドプローブに標識が結合されている請求項1記載の方 法。 11.標識が、放射活性物、酵素、酵素基質、特異結合部分、特異結合部分の結 合パートナー、ビオチン、アビジン、核酸染料及び蛍光物質からなる群より選ば れる請求項10記載の方法。 12.標識が、エチジウムプロマイド、yoyo−1及びtoto−1からなる 群より選ばれる核酸染料である請求項11記載の方法。 13.標識がアルカリホスファターゼを含むものであり、かつ前記ステップ(f )が、アトフォス(ATTOPHOS)を加えて生じた蛍光をフルオリメーター を用いて測定することを含む請求項11記載の方法。 14 標識が、それから発生する光によって測定され、且つ、ステップ(f)が 標識から発生する光の量を測定することを含む請求項10記載の方法。 15.標識から発生する光の量を測定するステップが、光の量をフィルムに記録 させ、そしてデンシトメーターを用いてフィルムの露光度を測定することを含む 請求項14記載の方法。 16.固体支持体が、多くのウェルをもつマイクロタイタープレートを含み、そ のウェルの各々に、特異的ポリヌクレオチドプローブが固定されている請求項1 記載の方法。 17.第1ポリヌクレオチドプローブが、DNAを含む請求項1記載の方法。 18.第1及び第2のポリヌクレオチドプローブが、DNAを含む請求項1記載 の方法。 19.第1ポリヌクレオチドプローブにアニールされなかった生物試料が固体支 持体から実質的に全て除かれるように、試料中の分析対象ポリヌクレオチドを第 1ポリヌクレオチドプローブにハイブリダイズさせたのち固体支持体を洗浄する ステップを更に含む請求項1記載の方法。 20.分析対象ポリヌクレオチドにハイブリダイズしていない第2ポリヌクレオ チドプローブが実質的に全て固体支持体から除かれるように、第2ポリヌクレオ チドプローブを、第1ポリヌクレオチドプローブがハイブリダイズしている試料 中の分析対象ポリヌクレオチドにハイブリダイズさせたのち固体支持体を洗浄す るステップを更に含む請求項1記載の方法。 21.第1ポリヌクレオチドプローブにハイブリダイズしているポリヌクレオチ ドが、mRNA、rRNA及びゲノミックDNAからなる群より選ばれる請求項 1記載の方法。 22.第1及び第2ポリヌクレオチドプローブを同定するステップを含む請求項 1記載の方法。 23.同定のステップがコンピュータの助けを借りる方法によって行われる請求 項22記載の方法。 24.同定のステップがHサイトモデルの使用を含む請求項23記載の方法。 25.Hサイトモデルを使用した第1ポリヌクレオチドプローブの同定が、以下 のステップを含む請求項24記載の方法:第1ヌクレオチドプローブの最小融解 温度及びその生物に特異的なヌクレオチド配列を特定する; 任意の核形成部位における塩基対の数に関して最小値を定める核形成しきい値を 特定する; 第1ヌクレオチドプローブについての融解温度(Tm)及び全ての可能なハイブ リダイゼーション点におけるその生物に特異的な配列を決定する;及び最高のT m値を有するヌクレオチドプローブを選択する。 26.融解温度が以下の式で決定される請求項25記載の方法:Tm=81.5 −16.6(1og[Na])−0.63%(ホルムアミド)+0.41(%( G+C))−600/N、ここでlog[Na]はナトリウム濃度の対数であり 、0.063%(ホルムアミド)はホルムアミドの温度、%(G+C)はマッチ (対合)したGC塩基対のパーセント、Nはプローブの長さである。 27.Hサイトモデルを使用した第2ポリヌクレオチドプローブの同定が、以下 のステップを含む請求項24記載の方法:第2ヌクレオチドプローブの最小融解 温度及びその生物に特異的なヌクレオチド配列を特定する; 任意の核形成部位における塩基対の数に関して最小値を定める核形成しきい値を 特定する; 第1ヌクレオチドプローブについての融解温度(Tm)及び全ての可能なハイブ リダイゼーション点におけるその生物に特異的な配列を決定する;及び最高のT m値を有するヌクレオチドプローブを選択する。 28.融解温度が、以下の式で決定される請求項27記載の方法:Tm=81. 5−16.6(1og[Na])−0.63%(ホルムアミド)+0.41(% (G+C))−600/N、ここで1og[Na]はナトリウム濃度の対数であ り、0.063%(ホルムアミド)はホルムアミドの濃度、%(G+C)はマッ チ(対合)したGC塩基対のパーセント、Nはプローブの長さである。 29.検出しようとする生物又は感染性の作用物質が種々の真菌であり、かつ第 1ポリヌクレオチドプローブが、配列番号81、104、131、133、15 4、156、176、199、267、290、312、335、364〜37 6、及び391〜392、及びこれらの配列のうち任意の配列に相同的な配列、 並びにこれらの配列のうちの任意の配列にハイブリダイズしうる配列からなる群 より選ばれる配列に相補的な配列を含むポリヌクレオチド鎖である請求項1記載 の方法。 30.検出しようとする生物又は感染性の作用物質が種々の真菌であり、かつ第 2ポリヌクレオチドプローブが、配列番号1〜80のうちの任意の配列に相同的 な配列、並びにこれらの配列のうちの任意の配列にハイブリダイズしうる配列か らなる群より選ばれる配列に相補的な配列を含むポリヌクレオチド鎖である請求 項1記載の方法。 31.検出しようとする生物学的成分がjunがん遺伝子であり、第1ポリヌク レオチドプローブが、配列番号473、600、607、615、622、63 7、730、747、748、488、513、630、639、及びこれらの 配列のうち任意のものに相補的な配列、並びにこれらの配列のうちの任意のもの とハイブリダイズしうる配列からなる群より選ばれる配列を含むポリヌクレオチ ド鎖である請求項1記載の方法。 32.検出しようとする生物学的成分がjunがん遺伝子であり、第2ポリヌク レオチドプローブが、配列番号728、729、733、734、739、74 0、741、742、743、744、及びこれらの配列のうち任意のものに相 補的な配列、並びにこれらの配列のうちの任意のものにハイブリダイズしうる配 列からなる群より選ばれる配列を含むポリヌクレオチド鎖である請求項1記載の 方法。 33.検出しようとする生物学的成分がサブスタンスPレセプターであり、第1 ポリヌクレオチドプローブが、配列番号758、及び配列番号758に相補的な 配列、並びに配列番号758とハイブリダイズしうる配列からなる群より選ばれ る配列に相補的な配列を含むポリヌクレオチド鎖である請求項1記載の方法。 34.検出しようとする生物学的成分がサブスタンスPレセプターであり、第1 ポリヌクレオチドプローブが、配列番号759、及び配列番号759に相補的な 配列並びに配列番号759とハイブリダイズしうる配列からなる群より選ばれる 配列に相補的な配列を含むポリヌクレオチド鎖である請求項1記載の方法。 35.検出しようとする生物学的成分がG蛋白であり、第1ポリヌクレオチドプ ローブが、配列番号751、553、670、752、753、565、678 、686、754、577、697、704、755、756、732、642 、652、757、593、710、721、及びこれらの配列のうち任意のも のに相補的な配列、並びにこれらの配列のうちの任意のものとハイブリダイズし うる配列からなる群より選ばれる配列に相補的な配列を含むポリヌクレオチド鎖 である請求項1記載の方法。 36.検出しようとする生物学的成分がG蛋白であり、第2ポリヌクレオチドプ ローブが、配列番号528、731、749、750、及びこれらの配列のうち の任意のものに相補的な配列、並びにこれらの配列のうちの任意のものとハイブ リダイズしうる配列からなる群より選ばれる配列に相補的な配列を含むポリヌク レオチド鎖である請求項1記載の方法。 37.以下に示すものを含む、ポリヌクレオチドを含有する生物試料中の生物、 感染性の作用物質、又は細胞もしくは生物体中の生物学的成分の存在を同定する ための固体支持体−ポリヌクレオチド構造物:生物、感染性の作用物質、又は生 物学的成分に特異的な第1ヌクレオチド配列に相補的な配列を含む第1ポリヌク レオチドプローブが固定化された固体支持体; 第1ポリヌクレオチド配列を含む細胞、生物又は感染性の作用物質からの分析対 象ポリヌクレオチドーこの分析対象ポリヌクレオチドは第1ヌクレオチド配列に おいて第1ポリヌクレオチドプローブにハイブリダイズしている;第1ポリヌク レオチドプローブとハイブリダイズしている細胞、生物又は感染性の作用物質か らの分析対象ポリヌクレオチドに存在する第2ポリヌクレオチド配列に相補的な 第2ポリヌクレオチドプローブーこの第2ポリヌクレオチドプローブは第2ポリ ヌクレオチド配列において分析対象ポリヌクレオチドとハイブリダイズしている 。 38.第2ポリヌクレオチドプローブが標識を含む請求項37記載の固体支持体 −ポリヌクレオチド構造物。 39.標識が、放射活性物、酵素、酵素基質、特異結合部分、特異結合部分の結 合パートナー、ビオチン、アビジン、核酸染料及び蛍光物質からなる群より選ば れる請求項38記載の固体支持体−ポリヌクレオチド構造物。 40.第2ポリヌクレオチドプローブが、多くの生物、感染性の作用物質又は、 細胞もしくは生物体の生物学的成分に含まれるポリヌクレオチドに共通なもので ある請求項37記載の固体支持体−ポリヌクレオチド構造物。 41.第1及び第2ポリヌクレオチドプローブが、遺伝子配列のデータソースを 利用するオリゴヌクレオチドプローブ設計コンピュータシステムーこのコンピュ ータシステムは以下のものを含む−を使用することにより決定される請求項37 記載の固体支持体−ポリヌクレオチド構造物:遺伝子配列データの誤りを正す入 力手段;プロセッサ; プロセッサに第1オリゴヌクレオチドプローブの決定を指示する命令。 42.ポリヌクレオチドが、mRNA、rRNA及びゲノミックDNAからなる 群より選ばれる請求項37記載の固体支持体−ポリヌクレオチド構造物。 43.第1ポリヌクレオチドプローブが、配列番号81、104、131、13 3、154〜156、176、199、267、290、312、335、36 4〜376、及び391〜392、及びこれらの配列のうち任意の配列に相同的 な配列、並びにこれらの配列のうちの任意の配列とハイブリダイズしうる配列か らなる群より選ばれる配列に相補的な配列を含むポリヌクレオチド鎖である請求 項37記載の固体支持体−ポリヌクレオチド構造物。 44.第2ポリヌクレオチドプローブが、配列番号1〜80、配列番号1〜80 のうちの任意の配列に相同的な配列、及び前記配列のうちの任意の配列にハイブ リダイズしうる配列からなる群より選ばれる配列に相補的な配列を含むポリヌク レオチド鎖である請求項37記載の固体支持体−ポリヌクレオチド構造物。 45.第1ポリヌクレオチドプローブが、配列番号473、600、607、6 15、622、637、730、747、748、488、513、630、6 39、及びこれらの配列のうち任意の配列に相補的な配列、並びにこれらの配列 のうちの任意の配列とハイブリダイズしうる配列からなる群より選ばれる配列を 含むポリヌクレオチド鎖である請求項37記載の固体支持体−ポリヌクレオチド 構造物。 46.第2ポリヌクレオチドプローブが、配列番号728、729、733、7 34、739、740、741、742、743、744、及びこれらの配列の うち任意のものに相補的な配列、並びにこれらの配列のうちの任意のものにハイ ブリダイズしうる配列からなる群より選ばれる配列を含むポリヌクレオチド鎖で ある請求項37記載の固体支持体−ポリヌクレオチド構造物。 47.第1ポリヌクレオチドプローブが、配列番号758、及び配列番号758 に相補的な配列並びに配列番号758とハイブリダイズしうる配列からなる群よ り選ばれる配列に相補的な配列を含むポリヌクレオチド鎖である請求項37記載 の固体支持体−ポリヌクレオチド構造物。 48.第1ポリヌクレオチドプローブが、配列番号759、及び配列番号759 に相補的な配列並びに配列番号759とハイブリダイズしうる配列からなる群よ り選ばれる配列に相補的な配列を含むポリヌクレオチド鎖である請求項37記載 の固体支持体−ポリヌクレオチド構造物。 49.第1ポリヌクレオチドプローブが、配列番号751、553、670、7 52、753、565、678、686、754、577、697、704、7 55、756、732、642、652、757、593、710、721、及 びこれらの配列のうち任意のものに相補的な配列、並びにこれらの配列のうちの 任意のものとハイブリダイズしうる配列からなる群より選ばれる配列に相補的な 配列を含むポリヌクレオチド鎖である請求項37記載の固体支持体−ポリヌクレ オチド構造物。 50.第2ポリヌクレオチドプローブが、配列番号528、731、749、7 50、及びこれらの配列のうちの任意のものに相補的な配列、並びにこれらの配 列のうちの任意のものとハイブリダイズしうる配列からなる群より選ばれる配列 に相補的な配列を含むポリヌクレオチド鎖である請求項37記載の固体支持体− ポリヌクレオチド構造物。 51.以下のものを含む、生物試料中の生物、感染性の作用物質、又は細胞もし くは生物の生物学的成分の存在を同定するためのキット:特異的ポリヌクレオチ ドプローブーこの特異的ポリヌクレオチドプローブは、検出しようとする特定の 生物、感染性の作用物質又は生物学的生物の分析対象ポリヌクレオチドに特異的 な第1ヌクレオチド配列に相補的もしくは相同的である; 生物、感染性の作用物質又は生物学的成分の分析対象ポリヌクレオチドの第2ヌ クレオチド配列に相補的もしくは相同的な共通ポリヌクレオチドプローブーこの 共通ポリヌクレオチドプローブは数多くの生物、感染性の作用物質又は生物学的 成分に含まれているポリヌクレオチドに相補的である。 52.ポリヌクレオチドが固定化されうる固体支持体を含む請求項51記載のキ ット。 53.特異的ポリヌクレオチドプローブが固体支持体に固定化されている請求項 52記載のキット。 54.固体支持体に多くの特異的ポリヌクレオチドプローブが固定化されており 、そのプローブの各々が異なる生物、感染性の作用物質又は生物学的成分に特異 的である請求項53記載のキット。 55.固体支持体が、多くのウェルを含み、各々の特異的ポリヌクレオチドプロ ーブが異なるウェルに固定化されている請求項53記載のキット。 56.更に、プローブとポリヌクレオチドのハイブリダイゼーションに適した緩 衝液を含み、ポリヌクレオチドがmRNA、rRNA及びゲノミックDNAから なる群より選ばれる請求項55記載のキット。 57.第2ポリヌクレオチドプローブが標識を有する請求項51記載のキット。 58.標識が、放射活性物、酸素、酵素基質、特異結合部分、特異結合部分の結 合パートナー、ビオチン、アビジン、核酸染料及び蛍光物質からなる群より選ば れる請求項57記載のキット。 59.特異的ポリヌクレオチドプローブが、特定の生物、感染性の作用物質又は 生物学的成分に特異的である配列に相補的もしくは相同的な、第1特異的プライ マーを含み、かつ、種々の生物、感染性の作用物質又は/生物学的成分に特異的 な配列に相補的もしくは相同な第2特異的ポリヌクレオチドプライマーを含む、 請求項51記載のキット。 60.更に、dNTP類、逆転写酵素、ポリメラーゼ、及び逆転写酵素もしくは ポリメラーゼを用いてプライマーにdNTP類を添加するのに好適な緩衝液のう ちの一もしくは二以上を含む請求項59記載のキット。 61.50℃以上の温度で相当のポリメラーゼ活性を保持するDNAポリメラー ゼを含む請求項60記載のキット。 62.更に、dNTP類、逆転写酵素、ポリメラーゼ、及び逆転写酵素もしくは ポリメラーゼを用いてプライマーにdNTP類を添加するのに好適な緩衝液のう ちの一もしくは二以上を含む請求項61記載のキット。 63.特異的ポリヌクレオチドプローブが、配列番号81、104、131、1 33、154、156、176、199、267、290、312、335、3 64〜376、及び391〜392からなる群より選ばれる配列に相補的又は相 同的な配列を含む請求項51記載のキット。 64.共通ポリヌクレオチドプローブが、配列番号1〜80からなる群より選ば れる配列に相補的又は相同的な配列を含む請求項51記載のキット。 65.特異的ポリヌクレオチドプローブが、配列番号473、600、607、 615、622、637、730、747、748、488、513、630、 639、及びこれらの配列のうち任意のものに相補的な配列、並びにこれらの配 列のうちの任意のものとハイブリダイズしうる配列からなる群より選ばれる配列 を含むポリヌクレオチド鎖である請求項51記載のキット。 66.共通ポリヌクレオチドプローブが、配列番号728、729、733、7 34、739、740、741、742、743、744、及びこれらの配列の うち任意のものに相補的な配列、並びにこれらの配列のうちの任意のものにハイ ブリダイズしうる配列からなる群より選ばれる配列を含むポリヌクレオチド鎖で ある請求項51記載のキット。 67.特異的ポリヌクレオチドプローブが、配列番号758、及び配列番号75 8に相補的な配列、並びに配列番号758とハイブリダイズしうる配列からなる 群より選ばれる配列に相補的な配列を含むポリヌクレオチド鎖である請求項51 記載のキット。 68.特異的ポリヌクレオチドが、配列番号759、及び配列番号759に相補 的な配列、並びに配列番号759とハイブリダイズしうる配列からなる群より選 ばれる配列に相補的な配列を含むポリヌクレオチド鎖である請求項51記載のキ ット。 69.特異的ポリヌクレオチドプローブが、配列番号751、553、670、 752、753、565、678、686、754、577、697、704、 755、756、732、642、652、757、593、710、721、 及びこれらの配列のうち任意のものに相補的な配列、並びにこれらの配列のうち の任意のものとハイブリダイズしうる配列からなる群より選ばれる配列に相補的 な配列を含むポリヌクレオチド鎖である請求項51記載のキット。 70.共通ポリヌクレオチドプローブが、配列番号528、731、749、7 50、及びこれらの配列のうちの任意のものに相補的な配列、並びにこれらの配 列のうちの任意のものとハイブリダイズしうる配列からなる群より選ばれる配列 に相補的な配列を含むポリヌクレオチド鎖である請求項51記載のキット。 71.junがん遺伝子の検出、及び定量に有用な8又はそれ以上の長さのヌク レオチドの単離オリゴヌクレオチド: このヌクレオチドは特定のjunがん遺伝子に特異的な配列を含み、その配列は 、配列番号473、600、607、615、622、637、730、747 、748、488、513、630、639、及びこれらの配列のうち任意のも のに相補的な配列、並びにこれらの配列のうちの任意のものとハイブリダイズし うる配列からなる群より選ばれる。 72.junがん遺伝子の検出及び定量に有用な8又はそれ以上の長さのヌクレ オチドの単離オリゴヌクレオチド: このヌクレオチドは、多くのjunがん遺伝子に共通な配列を含み、その配列は 、配列番号728、729、733、734、739、740、741、742 、743、744、及びこれらの配列のうち任意のものに相補的な配列、並びに これらの配列のうちの任意のものにハイブリダイズしうる配列からなる群より選 ばれる。 73.βレセプターの検出及び定量に有用な8又はそれ以上の長さのヌクレオチ ドの単離オリゴヌクレオチド: この配列は、配列番号759及び配列番号759に相補的な配列並びに配列番号 759とハイブリダイズしうる配列からなる群より選ばれる。 74.サブスタンスPレセプターの検出及び定量に有用な8又はそれ以上の長さ のヌクレオチドの単離オリゴヌクレオチド:この配列は、配列番号758及び配 列番号758に相補的な配列並びに配列番号758とハイブリダイズしうる配列 からなる群より選ばれる。 75.G蛋白の検出及び定量に有用な8又はそれ以上の長さのヌクレオチドの単 離オリゴヌクレオチド: このヌクレオチドは特定のG蛋白に特異的な配列を含み、その配列は、配列番号 751、553、670、752、753、565、678、686、754、 577、697、704、755、756、732、642、652、757、 593、710、721、及びこれらの配列のうち任意のものに相補的な配列、 並びにこれらの配列のうちの任意のものとハイブリダイズしうる配列からなる群 より選ばれる配列に相補的な配列からなる群より選ばれる。 76.G蛋白の検出及び定量に有用な8又はそれ以上の長さのヌクレオチドの単 離オリゴヌクレオチド: このヌクレオチドは多くのG蛋白に共通な配列を含み、その配列は、配列番号5 28、731、749、750、及びこれらの配列のうちの任意のものに相補的 な配列、並びにこれらの配列のうちの任意のものとハイブリダイズしうる配列か らなる群より選ばれる配列。 77.特定の真菌のrRNAに特異的なポリヌクレオチドの単離セグメント:こ の配列は、配列番号81、104、131〜133、154〜156、176、 199、267、290、312、335、364〜376、及び391〜39 2、及びこれらの配列のうち任意の配列に相同的な配列からなる群より選ばれる 配列に相補的又は相同的な配列を含む。 78.多くの種の真菌に共通な配列にコードされ、又はそれに相補的なポリヌク レオチドの単離セグメント: この配列は、配列番号1〜80及び前記配列のうちの任意の配列に相同的な配列 からなる群より選ばれる配列に相補的又は相同的である。 79.以下のステップを含む、ポリヌクレオチドを含む生物試料における、一又 は二以上の生物、感染性の作用物質又は生物学的成分の存在を検出する方法−こ こで、ポリヌクレオチドの少なくとも1つは、一もしくは二以上の生物、感染性 の作用物質又は生物学的成分の存在を表し、またそれらの少量の存在を示す:( a)ポリヌクレオチドを含有する生物試料を取得する;(b)その試料を、数多 くの生物、感染性の作用物質又は生物学的成分に共通のヌクレオチド配列に相補 的な配列をもつ第1プライマーに接触させる;(c)第1プライマーに相補的な 、試料中の分析対象ポリヌクレオチド(そのような分析対象ポリヌクレオチドが 存在すれば)に第1プライマーをハイブリダイズさせる; (d)第1プライマーを伸長させる。このとき、第1プライマーを含む相補的ヌ クレオチド鎖と分析対象ヌクレオチドに相補的なヌクレオチド鎖とを含む二本鎖 ポリヌクレオチドが生じる; (e)相補的ヌクレオチド鎖に含まれる配列に相補的な第2ポリヌクレオチドプ ライマーに、試料を接触させる; (f)相補的ヌクレオチド鎖に第2プライマーをハイブリダイズさせる。 (g)第2プライマーを伸長させて、分析対象ポリヌクレオチドに相同なヌクレ オチド鎖を形成させる; (h)試料に第3ポリヌクレオチドプライマーを接触させる−ここで、第3プラ イマーは、相同的ヌクレオチド鎖に相補的な配列をもち、第3プライマーは、そ の存在が決定されるべき数多くの化物、感染性の作用物質又は生物学的成分に共 通な配列に相補する配列をもつ; (i)第3プライマーを相同的ヌクレオチド鎖にハイブリダイズさせる;(j) 第3プライマーを伸長させ、二本鎖ポリヌクレオチドを生じさせる;そして (k)第3プライマーの増幅物を検出することによって、試料中の一つ又は二つ 以上の生物、感染性の作用物質又は他物学的成分の存在を決定する。 80.ステップ(c)、(d)、(f)、(g)、(i)及び(j)を複数回繰 り返して行う請求項79記載の方法。 81.ステップ(d)が逆転写酵素と共に行う伸長を含み、ステップ(g)がD NAポリメラーゼと共に行う伸長を含む請求項79記載の方法。 82.DNAが50℃以上において相当のポリメラーゼ活性を有する請求項81 記載の方法。 83.第1プライマーのヌクレオチド配列が、コンピュータの助けを借りる方法 で決定される請求項79記載の方法。 84.コンピュータの助けを借りる方法が、Hサイトモデルを用いて第1ヌクレ オチドプローブの配列を決定する請求項83記載の方法。 85.第2プライマーのヌクレオチド配列が、コンピュータの助けを借りる方法 で決定される請求項79記載の方法。 86.コンピュータの助けを借りる方法が、Hサイトモデルを用いて第2ヌクレ オチドプローブの配列を決定する請求項85記載の方法。 87.第3プライマーが標識を含み、かつステップ(k)が、標識を付与された プライマーの伸長の検出を含む請求項79記載の方法。 88.標識が、放射活性物、酵素、酵素基質、特異結合部分、特異結合部分の結 合パートナー、ビオチン、アビジン、核酸染料及び蛍光物質からなる群より選ば れる請求項87記載の方法。 89.第3プライマーのヌクレオチド配列が、コンピュータの助けを借りる方法 で決定される請求項79記載の方法。 90.コンピュータの助けを借りる方法が、Hサイトモデルを用いて第3プライ マーの配列を決定する請求項89記載の方法。 91.第2プライマーが、その存在を決定するべき多くの生物、感染性の作用物 質又は生物学的成分に共通なヌクレオチド配列を有する請求項79記載の方法。 92.更に以下のステップを含む請求項79記載の方法:試料に相補的ヌクレオ チド鎖に相補的な配列を有する第4プライマーを接触させ; 第4プライマーを相補的ヌクレオチド鎖にハイブリダイズさせ;そして、第4プ ライマーを伸長させる。
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