JPH0750967Y2 - 超高圧水による扇骨の切断装置 - Google Patents
超高圧水による扇骨の切断装置Info
- Publication number
- JPH0750967Y2 JPH0750967Y2 JP1987147667U JP14766787U JPH0750967Y2 JP H0750967 Y2 JPH0750967 Y2 JP H0750967Y2 JP 1987147667 U JP1987147667 U JP 1987147667U JP 14766787 U JP14766787 U JP 14766787U JP H0750967 Y2 JPH0750967 Y2 JP H0750967Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pallet
- pressure water
- fan
- high pressure
- positioning pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本実用新案は工芸品扇子に関する。
(ロ)従来の技術 扇骨の加工は、扇骨の要にあたる部分に足ぶみ式パンチ
により、メモミといわれる穴を明ける。このメモミを利
用して、ヒゴとよばれるメモミの穴に合った竹の棒に扇
骨を加工可能な数量を組み合わせて、両足にて両側を固
定して特殊な刃物で中つけとよばれる扇骨の形状に仕上
げられる。形状は一定せず、注文毎に異なることがあ
る。その都度試作形状合わせを行ない、満足な扇骨に至
るまでは、かなりの日数を要し、安定した形状をのぞむ
ことは無理である。最近はプレスを利用したパンチによ
る打ち抜き加工が採用されてきて、一枚づつ2工程で扇
骨の形状が加工されるようになった。このため中つけの
仕上時間がかなり短縮される利点がある。しかし特に中
つけにおいては、人手のため1日の生産量は多少の差は
あるが、約13,000本程度である。最近は技術者不足、高
令化に伴ない、ますますその生産量は減少の方向にむか
っている。又プレスにおいても、接触加工のため切削性
が悪いと、切断面の不良、割れの原因となり、後工程に
も大きく左右する欠点がでてきている。
により、メモミといわれる穴を明ける。このメモミを利
用して、ヒゴとよばれるメモミの穴に合った竹の棒に扇
骨を加工可能な数量を組み合わせて、両足にて両側を固
定して特殊な刃物で中つけとよばれる扇骨の形状に仕上
げられる。形状は一定せず、注文毎に異なることがあ
る。その都度試作形状合わせを行ない、満足な扇骨に至
るまでは、かなりの日数を要し、安定した形状をのぞむ
ことは無理である。最近はプレスを利用したパンチによ
る打ち抜き加工が採用されてきて、一枚づつ2工程で扇
骨の形状が加工されるようになった。このため中つけの
仕上時間がかなり短縮される利点がある。しかし特に中
つけにおいては、人手のため1日の生産量は多少の差は
あるが、約13,000本程度である。最近は技術者不足、高
令化に伴ない、ますますその生産量は減少の方向にむか
っている。又プレスにおいても、接触加工のため切削性
が悪いと、切断面の不良、割れの原因となり、後工程に
も大きく左右する欠点がでてきている。
(ハ)実用新案が解決しようとする問題点 最近特に注目を集めている超高圧水ジェットを利用し
て、ノズル径が0.15mmと非常に小さい口径で、非接触で
あるため、なめらかな切断面、切断しろが少なくて、さ
さくれず、手触りの良い、商品価値の高い扇骨が、複数
列で、しかも任意の重ね枚数で、NC制御により任意の形
状にジェット切断加工され、安定した品質で、需要に見
合う生産量を可能としたものである。
て、ノズル径が0.15mmと非常に小さい口径で、非接触で
あるため、なめらかな切断面、切断しろが少なくて、さ
さくれず、手触りの良い、商品価値の高い扇骨が、複数
列で、しかも任意の重ね枚数で、NC制御により任意の形
状にジェット切断加工され、安定した品質で、需要に見
合う生産量を可能としたものである。
(ニ)問題点を解決するための手段 ジェット受け装置をそなえた保持ヘッドをセットした復
数列のパレット12、6〜11枚を任意の重ね枚数の扇骨を
組みこみ、扇骨の形状に合致したクランプ治具を取りつ
けたクランパーにパレットを位置決め、押しつけ固定す
る。これにより超高圧水ジェットでもって任意の形状に
切断加工する治具を設けた切断装置と、ドリルによるメ
モミの穴加工を同時に行なう加工装置である。
数列のパレット12、6〜11枚を任意の重ね枚数の扇骨を
組みこみ、扇骨の形状に合致したクランプ治具を取りつ
けたクランパーにパレットを位置決め、押しつけ固定す
る。これにより超高圧水ジェットでもって任意の形状に
切断加工する治具を設けた切断装置と、ドリルによるメ
モミの穴加工を同時に行なう加工装置である。
(ホ)作用 扇骨を任意の枚数分パレットに自動供給することによ
り、連続的に搬送され、定位置固定、穴加工、切断、自
動解放、搬出、扇骨の本体とスクラップを自動分りし
て、その生産工程を連続して行なう。
り、連続的に搬送され、定位置固定、穴加工、切断、自
動解放、搬出、扇骨の本体とスクラップを自動分りし
て、その生産工程を連続して行なう。
(ヘ)実施例 本実用新案の実施例を扇骨の任意形状切断の手断として
超高圧水ジェットを利用した切断装置について説明す
る。
超高圧水ジェットを利用した切断装置について説明す
る。
自動的に搬入されるパレット(1)は、ジェット受け装
置をそなえた保持ヘッド(2)をボルト(3)にて固定
された組立品にて構成されている。
置をそなえた保持ヘッド(2)をボルト(3)にて固定
された組立品にて構成されている。
このパレット(1)に扇骨(9)が加工必要重ね枚数分
が収納されてある。このパレット(1)が、扇骨の形状
に合致したクランプ治具(4)をボルト(6)により固
定したクランパー(5)と、クランパー(5)にセット
されている位置決めピン(10)でもって構成されてある
クランプ部で、定位置停止により、上下用機器(13)が
作動し、ガイドシャフト(14)に固定された、パレット
上下用プレート(16)をガイドホルダー(15)を案内と
して上昇して、扇骨(9)はクランプ治具(4)にて、
かくじつに固定される。これにより扇骨(9)の重ね切
断のための位置ずれ、ささくれがなくて、なめらかな断
面の手触りの良い穴加工、切断が可能となる。この装置
は第1図にてパレットが搬送されて定位置にある状態を
示し、第2図はパレットがリフトされて定位置に固定さ
れて、扇骨をかくじつに固定した状態を示している断面
図である。
が収納されてある。このパレット(1)が、扇骨の形状
に合致したクランプ治具(4)をボルト(6)により固
定したクランパー(5)と、クランパー(5)にセット
されている位置決めピン(10)でもって構成されてある
クランプ部で、定位置停止により、上下用機器(13)が
作動し、ガイドシャフト(14)に固定された、パレット
上下用プレート(16)をガイドホルダー(15)を案内と
して上昇して、扇骨(9)はクランプ治具(4)にて、
かくじつに固定される。これにより扇骨(9)の重ね切
断のための位置ずれ、ささくれがなくて、なめらかな断
面の手触りの良い穴加工、切断が可能となる。この装置
は第1図にてパレットが搬送されて定位置にある状態を
示し、第2図はパレットがリフトされて定位置に固定さ
れて、扇骨をかくじつに固定した状態を示している断面
図である。
第3図はパレット(1)が加工位置にて停止し、上下用
機器(13)にてリフトされ、クランパー(5)と位置決
ピン(10)にてかくじつに固定されている状態を示し、
加工ヘッド(11)に取りつけられてあるドリル(12)に
より穴加工される状態を示す。
機器(13)にてリフトされ、クランパー(5)と位置決
ピン(10)にてかくじつに固定されている状態を示し、
加工ヘッド(11)に取りつけられてあるドリル(12)に
より穴加工される状態を示す。
第4図はパレット(1)が定位置にある時と、加工終了
后の次工程搬出前の状態を示す。
后の次工程搬出前の状態を示す。
第5図は搬送、クランプ部の正面図で、パレット(1)
がクランプされている状態を示す。
がクランプされている状態を示す。
第6図はパレット(1)に扇骨(9)が重ね枚数分だけ
供給収納されている復数列の一部を示す。
供給収納されている復数列の一部を示す。
第7図はパレット(1)が位置決め固定されてドリル
(12)により穴加工された状態で復数列の一部を示す。
(12)により穴加工された状態で復数列の一部を示す。
第8図はパレット(1)が位置決め固定されてノズル
(7)の超高圧水ジェットにより、設定された形状に扇
骨外周を切断した状態の復数列の一部を示す 第9図は超高圧水ジェットにより切断されたパレット内
の扇骨の状態を示す断面である。
(7)の超高圧水ジェットにより、設定された形状に扇
骨外周を切断した状態の復数列の一部を示す 第9図は超高圧水ジェットにより切断されたパレット内
の扇骨の状態を示す断面である。
(ト)実用新案の効果 市販の超高圧水ジェットを利用した切断装置を設置した
簡単な機構で、NC制御との組み合わせで任意の形状の切
断と、任意の数量の生産が可能となり、品質の安定化
と、コストの低減にもつらなり、ムラのない製品の安定
供給が得られる効果が大きい。扇骨のパレットへの自動
供給と、パレットの搬送の自動化にもつらなり、あらた
めて高度の技術を必要としない単純な作業となり、簡単
な操作で作業改善にも役立つ効果がある。
簡単な機構で、NC制御との組み合わせで任意の形状の切
断と、任意の数量の生産が可能となり、品質の安定化
と、コストの低減にもつらなり、ムラのない製品の安定
供給が得られる効果が大きい。扇骨のパレットへの自動
供給と、パレットの搬送の自動化にもつらなり、あらた
めて高度の技術を必要としない単純な作業となり、簡単
な操作で作業改善にも役立つ効果がある。
第1図、第2図はパレットとクランプ部の断面図、第3
図はドリル部とクランプ作動部、第4図はクランプ作動
部、第5図は搬送、クランプ部の正面図、第6ないし第
9図はパレットの一部分で扇骨の加工流れを示す。 第10図は全体の平面図、第11図は全体の側面図第12図は
パレットの外形図 1……パレット、2……保持ヘッド 3……ボルト、4……クランプ治具 5……クランパー、6……ボルト 7……ノズル、8……ユニット 9……扇骨、10……位置決めピン 11……加工ヘッド、12……ドリル 13……上下用機器、14……ガイドシャフト 15……ガイドホルダー、16……上下用プレート 17……搬送ユニット、18……位置決め装置 19……ワーク分配装置、20……カセットケース 21……パレット供給部
図はドリル部とクランプ作動部、第4図はクランプ作動
部、第5図は搬送、クランプ部の正面図、第6ないし第
9図はパレットの一部分で扇骨の加工流れを示す。 第10図は全体の平面図、第11図は全体の側面図第12図は
パレットの外形図 1……パレット、2……保持ヘッド 3……ボルト、4……クランプ治具 5……クランパー、6……ボルト 7……ノズル、8……ユニット 9……扇骨、10……位置決めピン 11……加工ヘッド、12……ドリル 13……上下用機器、14……ガイドシャフト 15……ガイドホルダー、16……上下用プレート 17……搬送ユニット、18……位置決め装置 19……ワーク分配装置、20……カセットケース 21……パレット供給部
Claims (1)
- 【請求項1】切断すべき材料を任意の枚数だけ収容で
き、かつ、下方にジェット受け装置を備えてなるパレッ
トと、断面形状が扇骨の形状に合致する中空部を有する
中空筒状のクランプ治具を備え、かつ、該中空部の下端
部分が上記パレット内に収容される材料に当接する状態
でクランプできるクランパーと、該クランパーの下面に
設けられた位置決めピンと、該位置決めピンを嵌入でき
るように上記パレット上面に設けられた位置決め穴と、
上記パレットを昇降させる昇降手段と、該昇降手段の上
昇により位置決めピンが位置決め穴内に嵌入したとき超
高圧水の噴射を開始する超高圧水用ノズルと、該超高圧
水用ノズルを保持し、かつ、噴射される超高圧水を上記
クランパーの中空部内壁に沿うように制御されつつ移動
する切断ユニットと、上記超高圧水用ノズルの噴射が開
始されると同時に作動を開始するドリルと、該ドリルを
保持しつつ昇降する加工ヘッドとからなることを特徴と
する超高圧水による扇骨の切断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987147667U JPH0750967Y2 (ja) | 1987-09-28 | 1987-09-28 | 超高圧水による扇骨の切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987147667U JPH0750967Y2 (ja) | 1987-09-28 | 1987-09-28 | 超高圧水による扇骨の切断装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6451418U JPS6451418U (ja) | 1989-03-30 |
| JPH0750967Y2 true JPH0750967Y2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
ID=31418282
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987147667U Expired - Lifetime JPH0750967Y2 (ja) | 1987-09-28 | 1987-09-28 | 超高圧水による扇骨の切断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0750967Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105835162A (zh) * | 2016-06-18 | 2016-08-10 | 王寿南 | 一种联用晾干架和摊平装置预处理竹壳的处理方法 |
| CN105835152A (zh) * | 2016-06-18 | 2016-08-10 | 王寿南 | 一种利用蒸煮装置和摊平装置对楠竹竹壳进行预处理的系统 |
| CN105835153A (zh) * | 2016-06-18 | 2016-08-10 | 王寿南 | 一种采用摊平装置对竹壳进行预处理的操作方法 |
| CN105835159A (zh) * | 2016-06-18 | 2016-08-10 | 王寿南 | 一种利用蒸煮装置和摊平装置对楠竹竹壳进行预处理的处理方法 |
| CN105835172A (zh) * | 2016-06-18 | 2016-08-10 | 王寿南 | 一种采用蒸煮装置、晾干架和摊平装置联合预处理秆箨废弃物的系统 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6036922A (ja) * | 1983-08-10 | 1985-02-26 | Hitachi Ltd | 遠隔振動測定装置 |
| JPS61219597A (ja) * | 1985-03-27 | 1986-09-29 | アキレス株式会社 | 履物部材の裁断方法 |
-
1987
- 1987-09-28 JP JP1987147667U patent/JPH0750967Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6451418U (ja) | 1989-03-30 |
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