JPH075099B2 - 装軌式車両の操向制御弁装置 - Google Patents
装軌式車両の操向制御弁装置Info
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- JPH075099B2 JPH075099B2 JP58026334A JP2633483A JPH075099B2 JP H075099 B2 JPH075099 B2 JP H075099B2 JP 58026334 A JP58026334 A JP 58026334A JP 2633483 A JP2633483 A JP 2633483A JP H075099 B2 JPH075099 B2 JP H075099B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- brake
- clutch
- dedicated
- link member
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D11/00—Steering non-deflectable wheels; Steering endless tracks or the like
- B62D11/02—Steering non-deflectable wheels; Steering endless tracks or the like by differentially driving ground-engaging elements on opposite vehicle sides
- B62D11/06—Steering non-deflectable wheels; Steering endless tracks or the like by differentially driving ground-engaging elements on opposite vehicle sides by means of a single main power source
- B62D11/08—Steering non-deflectable wheels; Steering endless tracks or the like by differentially driving ground-engaging elements on opposite vehicle sides by means of a single main power source using brakes or clutches as main steering-effecting means
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/8593—Systems
- Y10T137/87096—Valves with separate, correlated, actuators
- Y10T137/87121—Coaxial stems
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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- Y10T137/8593—Systems
- Y10T137/87169—Supply and exhaust
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Non-Deflectable Wheels, Steering Of Trailers, Or Other Steering (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は装軌式車両の操向クラツチおよび操向ブレーキ
の制御に関し、特にこれら操向クラツチおよび操向ブレ
ーキを制御するための油圧作動式操向制御弁装置に関す
る。
の制御に関し、特にこれら操向クラツチおよび操向ブレ
ーキを制御するための油圧作動式操向制御弁装置に関す
る。
装軌式車両(以下、単にトラクタと称す。)における操
向制御は、トラクタの一側(左側)または他側(右側)
の駆動ホイールすなわちスプロケツトに対する駆動を中
断することによつて実施され、更にその働き(機能)は
駆動要素の一つまたは他のものの何れかにブレーキを掛
けることによつて助長される。
向制御は、トラクタの一側(左側)または他側(右側)
の駆動ホイールすなわちスプロケツトに対する駆動を中
断することによつて実施され、更にその働き(機能)は
駆動要素の一つまたは他のものの何れかにブレーキを掛
けることによつて助長される。
前記操向制御を実際に実施する装置の一つとして湿式多
板構成のクラツチおよびブレーキを備えた操向制御装置
が従来から用いられている。これらのクラツチおよびブ
レーキはともにバネ力によつて係合状態にされ、一方油
圧力によつて該バネ力を打ち消して非係合状態にされる
ように構成されている。それ故、クラツチおよびブレー
キをともに半クラツチおよび半ブレーキ状態にするに
は、一つの方法として、クラツチ用の油圧漸増弁とブレ
ーキ用の油圧漸減弁とを備えることが考えられる。この
場合、トラクタの両側(左右)の操向を独立操作するた
めには四個の弁(スプール)を備える必要がある。
板構成のクラツチおよびブレーキを備えた操向制御装置
が従来から用いられている。これらのクラツチおよびブ
レーキはともにバネ力によつて係合状態にされ、一方油
圧力によつて該バネ力を打ち消して非係合状態にされる
ように構成されている。それ故、クラツチおよびブレー
キをともに半クラツチおよび半ブレーキ状態にするに
は、一つの方法として、クラツチ用の油圧漸増弁とブレ
ーキ用の油圧漸減弁とを備えることが考えられる。この
場合、トラクタの両側(左右)の操向を独立操作するた
めには四個の弁(スプール)を備える必要がある。
この種の弁装置としては特開昭52-143624に開示されて
いる油圧作動式操向制御弁装置46がある。該制御弁装置
46は並列に配した二つの制御弁部54と58とを備えてお
り、一方の制御弁部の弁ボア70内にはクラツチ制御弁ス
プール72と、ブレーキ制御弁スプール106と、そしてこ
れら二本の弁スプールの間に介在させられるアクチユエ
ータ装置160とが直列に配置されている。更に制動機能
を確実にするためにフートブレーキ専用の制御弁が前記
二つの制御弁部54と58との間に同じく並列配置される
か、別の場所に配置されている。従つて装置全体は比較
的大構造となり、しかも複雑化することが免れない。
いる油圧作動式操向制御弁装置46がある。該制御弁装置
46は並列に配した二つの制御弁部54と58とを備えてお
り、一方の制御弁部の弁ボア70内にはクラツチ制御弁ス
プール72と、ブレーキ制御弁スプール106と、そしてこ
れら二本の弁スプールの間に介在させられるアクチユエ
ータ装置160とが直列に配置されている。更に制動機能
を確実にするためにフートブレーキ専用の制御弁が前記
二つの制御弁部54と58との間に同じく並列配置される
か、別の場所に配置されている。従つて装置全体は比較
的大構造となり、しかも複雑化することが免れない。
トラクタに所望される操向機能を失うことなく、しかも
簡単、かつ、比較的小型の制御装置として、本願出願人
は特開昭56-8759において開示される液圧制御弁装置を
開発した。この装置によれば、一個の弁体に三つの弁ボ
アを並設し、それらの各々にブレーキ専用弁スプール、
左側操向弁スプールおよび右側操向弁スプールが挿入さ
れている。これらのスプールを操作するアクチユエータ
装置は各スプールの一端側にそれぞれ取り付けられてい
る。
簡単、かつ、比較的小型の制御装置として、本願出願人
は特開昭56-8759において開示される液圧制御弁装置を
開発した。この装置によれば、一個の弁体に三つの弁ボ
アを並設し、それらの各々にブレーキ専用弁スプール、
左側操向弁スプールおよび右側操向弁スプールが挿入さ
れている。これらのスプールを操作するアクチユエータ
装置は各スプールの一端側にそれぞれ取り付けられてい
る。
トラクタにおける通常の操向機能を達成するのであれば
前記特開昭56-8759に開示されている制御弁装置で事足
りる。しかし、トラクタの作業範囲を拡大するには、従
来の操向機能では必ずしも充分でない。例えば、重い荷
物を牽引して急な坂を下るような作業の場合には、通常
の操向操作ではトラクタはオペレーターの意のままにな
らない。この作業の場合には左右のクラツチ断続操作に
加えて左右のブレーキもそれぞれ独立して操作される必
要がある(以下この操作を単動操作と言う。)。すなわ
ち左右のクラツチおよび左右のブレーキがすべてそれぞ
れ単独に操作可能である操向制御装置が要求される。そ
の一方、トラクタの操向機能を前記したような特殊作業
用に合わせてしまうと、今度は通常の作業における操向
操作に際して、操向レバーやフートブレーキペダルとい
つた、所謂、操作部品点数が増えるので、操作が複雑に
なり、不便である。従つて、通常のトラクタ作業におい
ては、クラツチとブレーキとが適宜組み合わされて同時
に操作され得る、所謂、連動操作が要求される。
前記特開昭56-8759に開示されている制御弁装置で事足
りる。しかし、トラクタの作業範囲を拡大するには、従
来の操向機能では必ずしも充分でない。例えば、重い荷
物を牽引して急な坂を下るような作業の場合には、通常
の操向操作ではトラクタはオペレーターの意のままにな
らない。この作業の場合には左右のクラツチ断続操作に
加えて左右のブレーキもそれぞれ独立して操作される必
要がある(以下この操作を単動操作と言う。)。すなわ
ち左右のクラツチおよび左右のブレーキがすべてそれぞ
れ単独に操作可能である操向制御装置が要求される。そ
の一方、トラクタの操向機能を前記したような特殊作業
用に合わせてしまうと、今度は通常の作業における操向
操作に際して、操向レバーやフートブレーキペダルとい
つた、所謂、操作部品点数が増えるので、操作が複雑に
なり、不便である。従つて、通常のトラクタ作業におい
ては、クラツチとブレーキとが適宜組み合わされて同時
に操作され得る、所謂、連動操作が要求される。
本発明は前記した事情に鑑みなされたもので、本発明の
目的は、各構成要素が効率良く配置されているため、構
造がコンパクトでスペースをとらなく操作しやすい操向
制御弁装置を提供することである。
目的は、各構成要素が効率良く配置されているため、構
造がコンパクトでスペースをとらなく操作しやすい操向
制御弁装置を提供することである。
本発明の更に他の目的は、一本の弁スプールをクラツチ
およびブレーキの両方の操作に用いることなく、各弁ス
プールをクラツチ用またはブレーキ用のいずれかにはつ
きり区別し、かつ、それらを並列配置することによつ
て、操作に関してより高い確実性とより早い応答性とを
付与した操向制御弁装置を提供することである。
およびブレーキの両方の操作に用いることなく、各弁ス
プールをクラツチ用またはブレーキ用のいずれかにはつ
きり区別し、かつ、それらを並列配置することによつ
て、操作に関してより高い確実性とより早い応答性とを
付与した操向制御弁装置を提供することである。
本発明の更にもう一つの目的は、各弁スプールを押し込
み操作するだけで種々の操向制御機能を得ることができ
る操向制御弁装置を提供することである。
み操作するだけで種々の操向制御機能を得ることができ
る操向制御弁装置を提供することである。
以下、添附の図面に描かれている本発明の各具体例に従
つて本発明を更に詳細に説明する。
つて本発明を更に詳細に説明する。
第1図は本発明の操向制御弁装置とトラクタの操向装置
に関連する液圧回路の一具体例を示す図であり、図中一
点鎖線で囲まれ、符号1で概略示される部分が本発明の
操向制御弁装置である。また符号2はオイルタンクを示
す。操向制御弁装置1は並列配置された四個の弁、すな
わち、左側スプロケツト用クラツチ(以下単に左側クラ
ツチと称す。)60aに連結される左側クラツチ専用弁20a
(以下単に左側クラツチ弁20aと称す。)、右側スプロ
ケツト用クラツチ(以下単に右側クラツチと称す。)60
bに連結される右側クラツチ専用弁20b(以下単に右側ク
ラツチ弁20bと称す。)、左側ブレーキ70aに連結される
左側ブレーキ専用弁40a、そして右側ブレーキ70bに連結
される右側ブレーキ専用弁40bを備えている。これらの
各弁にはオイルタンク2からポンプ3の働きにより供給
管路4.5a.5b.6a.6bを介してそれぞれ作動油が供給され
ている。更にこれらの弁を経由し、管路7a.7b.8a.8bを
介して左右クラツチおよび左右ブレーキへ選択的に供給
され、トラクタの操向制御が達成される。尚、第1図に
おいて、符号9はドレン管路であり、符号11aは第一リ
ンク機構12aを介して左側クラツチ弁20aおよび左側ブレ
ーキ弁40aを連動操作するための左側操向杆であり、ま
た符号11bは第二リンク機構12bを介して右側クラツチ弁
20bおよび右側ブレーキ弁40bを連動操作するための右側
操向杆である。更に同図において、符号13は第三リンク
機構14を介して左右のブレーキ弁40a.40bを連動操作す
るためのブレーキペダルである。
に関連する液圧回路の一具体例を示す図であり、図中一
点鎖線で囲まれ、符号1で概略示される部分が本発明の
操向制御弁装置である。また符号2はオイルタンクを示
す。操向制御弁装置1は並列配置された四個の弁、すな
わち、左側スプロケツト用クラツチ(以下単に左側クラ
ツチと称す。)60aに連結される左側クラツチ専用弁20a
(以下単に左側クラツチ弁20aと称す。)、右側スプロ
ケツト用クラツチ(以下単に右側クラツチと称す。)60
bに連結される右側クラツチ専用弁20b(以下単に右側ク
ラツチ弁20bと称す。)、左側ブレーキ70aに連結される
左側ブレーキ専用弁40a、そして右側ブレーキ70bに連結
される右側ブレーキ専用弁40bを備えている。これらの
各弁にはオイルタンク2からポンプ3の働きにより供給
管路4.5a.5b.6a.6bを介してそれぞれ作動油が供給され
ている。更にこれらの弁を経由し、管路7a.7b.8a.8bを
介して左右クラツチおよび左右ブレーキへ選択的に供給
され、トラクタの操向制御が達成される。尚、第1図に
おいて、符号9はドレン管路であり、符号11aは第一リ
ンク機構12aを介して左側クラツチ弁20aおよび左側ブレ
ーキ弁40aを連動操作するための左側操向杆であり、ま
た符号11bは第二リンク機構12bを介して右側クラツチ弁
20bおよび右側ブレーキ弁40bを連動操作するための右側
操向杆である。更に同図において、符号13は第三リンク
機構14を介して左右のブレーキ弁40a.40bを連動操作す
るためのブレーキペダルである。
前記操向制御弁装置1に関する本発明の一具体例の詳細
が第2図に示される。
が第2図に示される。
第2図に示されているように、弁体10には四つの弁ボ
ア、すなわち、弁体10の一側には左側クラツチ弁専用ボ
ア15a、弁体10の他側には右側クラツチ弁専用ボア15b、
弁体10の中央寄りで且つボア15aに近い所に左側ブレー
キ弁専用ボア16a、そして弁体10の中央寄りで且つボア1
5bに近い所に右側ブレーキ弁専用ボア16bがそれぞれ実
質的に等間隔をおいて並列に穿設されており、これらの
弁ボアのそれぞれの一端側はキヤツプ部材17によつて液
密状態に閉塞されている。各弁ボア内には内側から順に
弁スプールと、この弁スプールを作動するように一部が
弁ボアの他側に突出しリンク機構と接触するアクチユエ
ータ部材とが直列に配置されている。
ア、すなわち、弁体10の一側には左側クラツチ弁専用ボ
ア15a、弁体10の他側には右側クラツチ弁専用ボア15b、
弁体10の中央寄りで且つボア15aに近い所に左側ブレー
キ弁専用ボア16a、そして弁体10の中央寄りで且つボア1
5bに近い所に右側ブレーキ弁専用ボア16bがそれぞれ実
質的に等間隔をおいて並列に穿設されており、これらの
弁ボアのそれぞれの一端側はキヤツプ部材17によつて液
密状態に閉塞されている。各弁ボア内には内側から順に
弁スプールと、この弁スプールを作動するように一部が
弁ボアの他側に突出しリンク機構と接触するアクチユエ
ータ部材とが直列に配置されている。
第2図において、一番右側に描かれている部材が、前記
操向杆乃至ブレーキペダルと各弁のアクチユエータ部材
とを作動的に連結する各リンク機構のそれぞれ一部分で
ある。符号121aは第一リンク機構12aの末端部材として
の第一押圧部材であり、左側操作杆11aの操作に応じて
左側クラツチ弁20aおよび左側ブレーキ弁40aの各アクチ
ユエータ部材を押圧作動する。また符号121bは第二リン
ク機構12bの末端部材としての第二押圧部材であり、右
側操向杆11bの操作に応じて右側クラツチ弁20bおよび右
側ブレーキ弁40bの各アクチユエータ部材を押圧作動す
る。更に、符号141は第三リンク機構14の末端部材とし
ての第三押圧部材であり、図示の通り第一および第二押
圧部材の中間に配置され、ブレーキペダルの操作に応じ
て左右両ブレーキ弁40a.40bの各アクチユエータ部材を
押圧作動する。尚、各押圧部材の両端がローラ状に形成
されていると、押圧に際して好適である。
操向杆乃至ブレーキペダルと各弁のアクチユエータ部材
とを作動的に連結する各リンク機構のそれぞれ一部分で
ある。符号121aは第一リンク機構12aの末端部材として
の第一押圧部材であり、左側操作杆11aの操作に応じて
左側クラツチ弁20aおよび左側ブレーキ弁40aの各アクチ
ユエータ部材を押圧作動する。また符号121bは第二リン
ク機構12bの末端部材としての第二押圧部材であり、右
側操向杆11bの操作に応じて右側クラツチ弁20bおよび右
側ブレーキ弁40bの各アクチユエータ部材を押圧作動す
る。更に、符号141は第三リンク機構14の末端部材とし
ての第三押圧部材であり、図示の通り第一および第二押
圧部材の中間に配置され、ブレーキペダルの操作に応じ
て左右両ブレーキ弁40a.40bの各アクチユエータ部材を
押圧作動する。尚、各押圧部材の両端がローラ状に形成
されていると、押圧に際して好適である。
第3図は第2図における線III-IIIに沿つた一部断面図
である。第3図に従つて、各リンク機構を詳細に説明す
る。符号123aは、左側操向杆11aと連結するL字形の左
側操向杆専用リンク部材(以下単に左側操向リンク部材
と称す)で、第一押圧部材121aとは第一連結部材125aを
介して連結されている。このリンク部材122aの第一押圧
部材121aと連結するL字形の一側は中空状に形成されて
いる。また右側操向杆11bに連結される右側操向杆専用
リンク部材123b(以下単に右側操向リンク部材と称
す。)は左側操向リンク部材123aと相対して配置され、
逆L字形を有している。この右側操向リンク部材123bは
第二連結部材125bを介して第二押圧部材121bに連結され
ている。第三押圧部141にブレーキ操作ペダル13の操作
を伝達するブレーキペダル専用リンク部材143(以下単
にブレーキリンク部材と称す)はL字形に形成されてい
て、その直角に折れた終端部は左側操向リンク部材123a
の中空部に回動自在に挿入され左右操向リンク部材123
a.123bの間の空間に突出せしめられている。この突出部
において該ブレーキリンク部材143と第三押圧部材141と
を連結する第三連結部材145と係合している。
である。第3図に従つて、各リンク機構を詳細に説明す
る。符号123aは、左側操向杆11aと連結するL字形の左
側操向杆専用リンク部材(以下単に左側操向リンク部材
と称す)で、第一押圧部材121aとは第一連結部材125aを
介して連結されている。このリンク部材122aの第一押圧
部材121aと連結するL字形の一側は中空状に形成されて
いる。また右側操向杆11bに連結される右側操向杆専用
リンク部材123b(以下単に右側操向リンク部材と称
す。)は左側操向リンク部材123aと相対して配置され、
逆L字形を有している。この右側操向リンク部材123bは
第二連結部材125bを介して第二押圧部材121bに連結され
ている。第三押圧部141にブレーキ操作ペダル13の操作
を伝達するブレーキペダル専用リンク部材143(以下単
にブレーキリンク部材と称す)はL字形に形成されてい
て、その直角に折れた終端部は左側操向リンク部材123a
の中空部に回動自在に挿入され左右操向リンク部材123
a.123bの間の空間に突出せしめられている。この突出部
において該ブレーキリンク部材143と第三押圧部材141と
を連結する第三連結部材145と係合している。
第1図から第3図に示されている具体例においては、左
側クラツチ弁と左側ブレーキ弁、または右側クラツチ弁
と右側ブレーキ弁、または左右両側ブレーキ弁がそれぞ
れ連動操作されるように構成されている。トラクタの通
常作業における操向操作にあつては、このように連動操
作可能に構成されていると、操作部品の点数が少なくて
済み便利であるが、トラクタを特殊な作業に用いる場
合、たとえば重量物を牽引しながら下り坂を走行するよ
うな場合には、左右両側のクラツチもブレーキもそれぞ
れ単独に操作する必要がある。このような必要に際し
て、本発明においては、一台のトラクタに関して、通常
作業用操向制御弁装置を特殊作業用操向制御弁装置に
(またはその逆に)容易に切り換えられるように構成さ
れている。この切り換えは、全装置を取り換えることな
く、単にリンク機構を取り換えることによつて達成され
る。
側クラツチ弁と左側ブレーキ弁、または右側クラツチ弁
と右側ブレーキ弁、または左右両側ブレーキ弁がそれぞ
れ連動操作されるように構成されている。トラクタの通
常作業における操向操作にあつては、このように連動操
作可能に構成されていると、操作部品の点数が少なくて
済み便利であるが、トラクタを特殊な作業に用いる場
合、たとえば重量物を牽引しながら下り坂を走行するよ
うな場合には、左右両側のクラツチもブレーキもそれぞ
れ単独に操作する必要がある。このような必要に際し
て、本発明においては、一台のトラクタに関して、通常
作業用操向制御弁装置を特殊作業用操向制御弁装置に
(またはその逆に)容易に切り換えられるように構成さ
れている。この切り換えは、全装置を取り換えることな
く、単にリンク機構を取り換えることによつて達成され
る。
すなわち、第4図に示される具体例に関して、この単動
操作を説明する。
操作を説明する。
第4図において、前記四つの弁の各々のアクチユエータ
部材が専用の押圧部材によつてそれぞれ独立して作動さ
れるように各リンク機構は互に完全に独立している。左
側クラツチ弁のアクチユエータ部材を押圧作動する左側
クラツチ弁専用押圧部材122aは第四連結部材126aを介し
て中空部を有する左側操向リンク部材124aに連結されて
いる。一方、右側クラツチ弁のアクチユエータ部材を押
圧作動する右側クラツチ弁専用押圧部材122bは第五連結
部材126bを介して中空部を有する右側操向リンク部材12
4bに連結されている。また、左側ブレーキ弁のアクチユ
エータ部材を押圧作動する左側ブレーキ弁専用押圧部材
142aは第六リンク部材146aを介して、左側操向リンク部
材の中空部を通つて突出する左側ブレーキリンク部材の
先端部に連結されており、一方、右側ブレーキ弁のアク
チユエータ部材を押圧作動する右側ブレーキ弁専用押圧
部材142bは第七リンク部材146bを介して、右側操向リン
ク部材の中空部を通つて突出する右側ブレーキリンク部
材の先端部に連結されている。尚、前記各リンク部材は
L字形乃至これに対向する逆L字形を有している点は第
3図の具体例と同様である。
部材が専用の押圧部材によつてそれぞれ独立して作動さ
れるように各リンク機構は互に完全に独立している。左
側クラツチ弁のアクチユエータ部材を押圧作動する左側
クラツチ弁専用押圧部材122aは第四連結部材126aを介し
て中空部を有する左側操向リンク部材124aに連結されて
いる。一方、右側クラツチ弁のアクチユエータ部材を押
圧作動する右側クラツチ弁専用押圧部材122bは第五連結
部材126bを介して中空部を有する右側操向リンク部材12
4bに連結されている。また、左側ブレーキ弁のアクチユ
エータ部材を押圧作動する左側ブレーキ弁専用押圧部材
142aは第六リンク部材146aを介して、左側操向リンク部
材の中空部を通つて突出する左側ブレーキリンク部材の
先端部に連結されており、一方、右側ブレーキ弁のアク
チユエータ部材を押圧作動する右側ブレーキ弁専用押圧
部材142bは第七リンク部材146bを介して、右側操向リン
ク部材の中空部を通つて突出する右側ブレーキリンク部
材の先端部に連結されている。尚、前記各リンク部材は
L字形乃至これに対向する逆L字形を有している点は第
3図の具体例と同様である。
以上から明らかなとおり、単動操作用の装置の場合に
は、ブレーキとクラツチとが分離されるとともにブレー
キに関しても左側と右側とが分離される。従つて、ブレ
ーキペダルも左側用と右側用と二つ設けられることにな
る。尚、一つのトラクタにおいて、最初から二つのブレ
ーキペダルを設けておけば、前記したようにリンク機構
の取り換えだけで連動−単動の切り換えが容易に達成さ
れる。
は、ブレーキとクラツチとが分離されるとともにブレー
キに関しても左側と右側とが分離される。従つて、ブレ
ーキペダルも左側用と右側用と二つ設けられることにな
る。尚、一つのトラクタにおいて、最初から二つのブレ
ーキペダルを設けておけば、前記したようにリンク機構
の取り換えだけで連動−単動の切り換えが容易に達成さ
れる。
次に第5A図および第6A図に従つて、クラツチ弁およびブ
レーキ弁の構造をそれぞれ更に詳細に説明する。ただ
し、左側と右側とをそれぞれ説明するのは説明が重複す
るので以下の説明はすべて左側の弁に関するものとし、
右側の説明は省略する。
レーキ弁の構造をそれぞれ更に詳細に説明する。ただ
し、左側と右側とをそれぞれ説明するのは説明が重複す
るので以下の説明はすべて左側の弁に関するものとし、
右側の説明は省略する。
まず第5A図において、本発明のクラツチ弁の一具体例を
説明する。弁体10に穿設された弁ボア15aは図示のとお
り、4箇所にポートを有する。すなわち図に向かつて左
側(キヤツプ部材17に近い方)から順に第一ドレンポー
ト151a、左側クラツチ油圧室61aに通じる出口ポート152
a、ポンプ3に通じる入口ポート153a、そして第二ドレ
ンポート154aである。弁ボア15aの内には、同じく図に
向かつて左側から順にクラツチ弁スプール21、そしてク
ラツチ弁アクチユエータ部材30が直列に滑動自在に挿入
されている。クラツチ弁スプール21はその略中央部に小
径部22を配し、該小径部の左側に第一ランド部23、一
方、右側に第二ランド部24を有している。第一ランド部
23の左側から先のスプール一端部は小径の段部25が形成
されている。この段部25から第一ランド部にかけてのス
プール内部には第一小径ホール26が穿設されており、該
ホール26内には反力ピストン(ラグ)27が液密状態で滑
動可能に挿入されており、またそれらによつて圧力室28
が形成されている。圧力室28には出口ポート152aに通じ
る細い連通孔28aが設けられている。第二ランド部24か
ら小径部22にかけての内部には小径の穴29aとそれより
やや大径の穴29bが段状に連続して穿設されている。図
においてスプール21の右側に位置するアクチユエータ部
材30は弁ボア15aに摺接する大径部31と、その左側から
一端側に伸延する第一小径部32から成る。そしてアクチ
ユエータ部材30の反対側(右側)はロツド33が当接して
いる。第一小径部32の先端部には穴29aより大径で穴29b
より小径のストツパ部材35が、該部材より更に先端に設
けられているスナツプリング34を介して装着されてい
る。キヤツプ部材17と第一ランド部23との間には段部25
を包囲するような状態で第一弾発バネ36が介在せしめら
れている。これにより、スプール21は図面に関して右方
向へ付勢される。
説明する。弁体10に穿設された弁ボア15aは図示のとお
り、4箇所にポートを有する。すなわち図に向かつて左
側(キヤツプ部材17に近い方)から順に第一ドレンポー
ト151a、左側クラツチ油圧室61aに通じる出口ポート152
a、ポンプ3に通じる入口ポート153a、そして第二ドレ
ンポート154aである。弁ボア15aの内には、同じく図に
向かつて左側から順にクラツチ弁スプール21、そしてク
ラツチ弁アクチユエータ部材30が直列に滑動自在に挿入
されている。クラツチ弁スプール21はその略中央部に小
径部22を配し、該小径部の左側に第一ランド部23、一
方、右側に第二ランド部24を有している。第一ランド部
23の左側から先のスプール一端部は小径の段部25が形成
されている。この段部25から第一ランド部にかけてのス
プール内部には第一小径ホール26が穿設されており、該
ホール26内には反力ピストン(ラグ)27が液密状態で滑
動可能に挿入されており、またそれらによつて圧力室28
が形成されている。圧力室28には出口ポート152aに通じ
る細い連通孔28aが設けられている。第二ランド部24か
ら小径部22にかけての内部には小径の穴29aとそれより
やや大径の穴29bが段状に連続して穿設されている。図
においてスプール21の右側に位置するアクチユエータ部
材30は弁ボア15aに摺接する大径部31と、その左側から
一端側に伸延する第一小径部32から成る。そしてアクチ
ユエータ部材30の反対側(右側)はロツド33が当接して
いる。第一小径部32の先端部には穴29aより大径で穴29b
より小径のストツパ部材35が、該部材より更に先端に設
けられているスナツプリング34を介して装着されてい
る。キヤツプ部材17と第一ランド部23との間には段部25
を包囲するような状態で第一弾発バネ36が介在せしめら
れている。これにより、スプール21は図面に関して右方
向へ付勢される。
一方、アクチユエータ部材30の一端に設けられているス
トツパ部材35と略中央に位置する大径部31との間には、
第一小径部32を包囲する状態で第二弾発バネ37が介在せ
しめられている。第一弾発バネ36のバネ力をw1、第二弾
発バネ37のバネ力をw2とするとき、両者の関係は、 w1<w2 (1) であるように予め設定されている。従つて、左操向杆11
aに対するオペレータの操作力が作用していない状態に
おいては第二弾発バネ37の作用により、スプール21は第
一弾発バネ36の作用と均衡する位置まで図面に向かつて
左方へ偏向され、図示の如く、入口ポート153aと出口ポ
ート152aとは遮断されている。一方、アクチユエータ部
材30は大径部31の端面38が弁体10の側板18へ接触するよ
うに右方へ偏向せしめられている。
トツパ部材35と略中央に位置する大径部31との間には、
第一小径部32を包囲する状態で第二弾発バネ37が介在せ
しめられている。第一弾発バネ36のバネ力をw1、第二弾
発バネ37のバネ力をw2とするとき、両者の関係は、 w1<w2 (1) であるように予め設定されている。従つて、左操向杆11
aに対するオペレータの操作力が作用していない状態に
おいては第二弾発バネ37の作用により、スプール21は第
一弾発バネ36の作用と均衡する位置まで図面に向かつて
左方へ偏向され、図示の如く、入口ポート153aと出口ポ
ート152aとは遮断されている。一方、アクチユエータ部
材30は大径部31の端面38が弁体10の側板18へ接触するよ
うに右方へ偏向せしめられている。
今、出口ポート152aにポンプからの油圧が作用し、何等
のドレンもないとすると、スプール21内の圧力室28の中
には連通孔28aを通つて油圧に受圧面積を乗じた油圧力F
1が発生する。この油圧力F1は次式によつて求められ
る。
のドレンもないとすると、スプール21内の圧力室28の中
には連通孔28aを通つて油圧に受圧面積を乗じた油圧力F
1が発生する。この油圧力F1は次式によつて求められ
る。
F1=w2-w1 (2) 以上の関係から、第一弾発バネ36のバネ力w1を一定と考
えれば、圧力室28の油圧力F1は第二弾発バネ37のバネ力
w2の増大に比例して増大する。すなわち、オペレータに
よる操向杆11aの操作によつて変動するスプール21のス
トロークが定められた長さlまで進められると、その分
第二弾発バネ37のバネ力w2は増大し、それに比例して油
圧力F1も増大する。操作ストロークが長さlを越える段
階では、第二弾発バネ37のバネ力w2は最大値に到達し、
圧力室28内圧力は、出口ポート152aと同様にポンプ3の
吐出圧力に一致するようになる。
えれば、圧力室28の油圧力F1は第二弾発バネ37のバネ力
w2の増大に比例して増大する。すなわち、オペレータに
よる操向杆11aの操作によつて変動するスプール21のス
トロークが定められた長さlまで進められると、その分
第二弾発バネ37のバネ力w2は増大し、それに比例して油
圧力F1も増大する。操作ストロークが長さlを越える段
階では、第二弾発バネ37のバネ力w2は最大値に到達し、
圧力室28内圧力は、出口ポート152aと同様にポンプ3の
吐出圧力に一致するようになる。
続いて、第6A図に関連して本発明のブレーキ弁の一具体
例を説明する。弁体10に穿設された弁ボア16aはクラツ
チ弁と同様に4箇所にポートを有している。すなわち、
第6A図に向かつて左側(キヤツプ部材17に近い方)から
順に第一ドレンポート161a、左側ブレーキ油圧室71aに
通じる出口ポート162a、ポンプ3に通じる入口ポート16
3a、そして第二ドレンポート164aである。弁ボア16a内
には、同じく図に向かつて左側から順にブレーキ弁スプ
ール41、そしてブレーキ弁アクチユエータ部材40が直列
に滑動自在に挿入されている。ブレーキ弁スプール41は
その中間部に小径部42が凹設され該小径部の左側に第一
ランド部43が、一方、右側には第二ランド部44が形成さ
れている。これらの第一及び第二ランド部の間には予め
定められた直径差が設けられている。すなわち、第一ラ
ンド部43の直径をD2とし、第二ランド部材44の直径をD1
とすると、 D2>D1 (3) の関係がある。これに関連して、弁ボア16aも出口ポー
ト162aの左側部分(図面に向かつて)はD2に相当する直
径を有し、右側部分はD1に相当する直径を有している。
第一ランド部43の左側から先のスプール端部は小径の段
部45が形成されている。第二ランド部44の内部には小径
の穴46aとそれよりやや大径の穴46bとが段状に連続して
穿設されている。図に向かつて、スプール41の右側に位
置するアクチユエータ部材50は弁ボア16aに摺接する大
径部51と、その左側から一端側に伸延する第一小径部52
とから成る。そしてアクチユエータ部材50の反対側(右
側)とロツド53とが当接している。第一小径部52の先端
部には穴46aより大径で穴46bより小径のストツパ部材55
が、該部材より更に先端に設けられているスナツプリン
グ54を介して装着されている。キヤツプ部材17と第一ラ
ンド部材43との間には段部45を包囲するような状態で第
一弾発バネ56が介在せしめられている。これによりスプ
ール41は図面に関して右方向へ付勢される。一方アクチ
ユエータ部材50の一端に設けられているストツパ部材55
と大径部51との間には第一小径部52を包囲する状態で第
二弾発バネ57が介在せしめられている。
例を説明する。弁体10に穿設された弁ボア16aはクラツ
チ弁と同様に4箇所にポートを有している。すなわち、
第6A図に向かつて左側(キヤツプ部材17に近い方)から
順に第一ドレンポート161a、左側ブレーキ油圧室71aに
通じる出口ポート162a、ポンプ3に通じる入口ポート16
3a、そして第二ドレンポート164aである。弁ボア16a内
には、同じく図に向かつて左側から順にブレーキ弁スプ
ール41、そしてブレーキ弁アクチユエータ部材40が直列
に滑動自在に挿入されている。ブレーキ弁スプール41は
その中間部に小径部42が凹設され該小径部の左側に第一
ランド部43が、一方、右側には第二ランド部44が形成さ
れている。これらの第一及び第二ランド部の間には予め
定められた直径差が設けられている。すなわち、第一ラ
ンド部43の直径をD2とし、第二ランド部材44の直径をD1
とすると、 D2>D1 (3) の関係がある。これに関連して、弁ボア16aも出口ポー
ト162aの左側部分(図面に向かつて)はD2に相当する直
径を有し、右側部分はD1に相当する直径を有している。
第一ランド部43の左側から先のスプール端部は小径の段
部45が形成されている。第二ランド部44の内部には小径
の穴46aとそれよりやや大径の穴46bとが段状に連続して
穿設されている。図に向かつて、スプール41の右側に位
置するアクチユエータ部材50は弁ボア16aに摺接する大
径部51と、その左側から一端側に伸延する第一小径部52
とから成る。そしてアクチユエータ部材50の反対側(右
側)とロツド53とが当接している。第一小径部52の先端
部には穴46aより大径で穴46bより小径のストツパ部材55
が、該部材より更に先端に設けられているスナツプリン
グ54を介して装着されている。キヤツプ部材17と第一ラ
ンド部材43との間には段部45を包囲するような状態で第
一弾発バネ56が介在せしめられている。これによりスプ
ール41は図面に関して右方向へ付勢される。一方アクチ
ユエータ部材50の一端に設けられているストツパ部材55
と大径部51との間には第一小径部52を包囲する状態で第
二弾発バネ57が介在せしめられている。
第一弾発バネ56のバネ力をW1、第二弾発バネ57のバネ力
をW2とするとき両者の関係は W1>W2 (4) であるように予め設定されている。従つて、ブレーキペ
ダル13に対するオペレータの操作力が作用していない状
態においては、第一弾発バネ56の作用により、スプール
41は第二弾発バネ57の作用と均衡する位置まで図面に向
かつて右方へ偏向され、図示の如く、入口ポート163aと
出口ポート162aとは連通され、ブレーキ作動バネ72aの
力に抗するポンプ油圧がブレーキに作用し、ブレーキは
解除されている。一方、アクチユエータ部材50は大径部
51の端面58が弁側板18へ接触するように右方へ偏向せし
められている。
をW2とするとき両者の関係は W1>W2 (4) であるように予め設定されている。従つて、ブレーキペ
ダル13に対するオペレータの操作力が作用していない状
態においては、第一弾発バネ56の作用により、スプール
41は第二弾発バネ57の作用と均衡する位置まで図面に向
かつて右方へ偏向され、図示の如く、入口ポート163aと
出口ポート162aとは連通され、ブレーキ作動バネ72aの
力に抗するポンプ油圧がブレーキに作用し、ブレーキは
解除されている。一方、アクチユエータ部材50は大径部
51の端面58が弁側板18へ接触するように右方へ偏向せし
められている。
今、ポンプ3からの供給油圧が第一ランド部43の内側端
面に作用する軸圧力をF2とすると、 F2=W1-W2 (5) ただし、 で、Pは油圧を表わす。
面に作用する軸圧力をF2とすると、 F2=W1-W2 (5) ただし、 で、Pは油圧を表わす。
という関係が成立する。
第(5)式において、第一弾発バネ56のバネ力W1が一定
であれば、軸圧力F2は第二弾発バネ57のバネ力W2の増大
に反比例して減小する。すなわち、オペレータによるブ
レーキペダル13への踏込みによつて変動するスプール41
のストロークが定められた長さLまで進められると、そ
の分、第二弾発バネ57のバネ力W2は増大し、それに反比
例して軸圧力F2は減小する。
であれば、軸圧力F2は第二弾発バネ57のバネ力W2の増大
に反比例して減小する。すなわち、オペレータによるブ
レーキペダル13への踏込みによつて変動するスプール41
のストロークが定められた長さLまで進められると、そ
の分、第二弾発バネ57のバネ力W2は増大し、それに反比
例して軸圧力F2は減小する。
第7A図および第7B図に本発明の操向制御弁装置のクラツ
チ弁およびブレーキ弁の各スプールのストロークと油圧
力との関係を示す線図(第7A図)と、クラツチ弁および
ブレーキ弁の各スプールのストロークとスプール推力と
の関係を示す線図(第7B図)とが示されている。これら
の図の説明は第5A図〜第5D図及び第6A図〜第6D図と関連
して行なう本発明装置の作動説明の所で詳細に取りあげ
られる。
チ弁およびブレーキ弁の各スプールのストロークと油圧
力との関係を示す線図(第7A図)と、クラツチ弁および
ブレーキ弁の各スプールのストロークとスプール推力と
の関係を示す線図(第7B図)とが示されている。これら
の図の説明は第5A図〜第5D図及び第6A図〜第6D図と関連
して行なう本発明装置の作動説明の所で詳細に取りあげ
られる。
第8図は、本発明のもう一つの実施具体例に関する液圧
回路図である。この実施具体例によれば、各弁がそれぞ
れのアクチユエータ部材に対応して設けられた電動モー
タMによつてそれぞれ操作される。これらの電動モータ
Mは別途設置する操作手段、例えば操作ボタンのような
もの、によつて選択的に作動される。
回路図である。この実施具体例によれば、各弁がそれぞ
れのアクチユエータ部材に対応して設けられた電動モー
タMによつてそれぞれ操作される。これらの電動モータ
Mは別途設置する操作手段、例えば操作ボタンのような
もの、によつて選択的に作動される。
本発明は連動操作機構から単動操作機構への切り換えが
リンク機構の交替だけで容易に達成されるのと同様に、
機械式リンク機構から前記電気式操作機構への切り換え
(またはその逆の切換え)もまた容易に行ない得る。
リンク機構の交替だけで容易に達成されるのと同様に、
機械式リンク機構から前記電気式操作機構への切り換え
(またはその逆の切換え)もまた容易に行ない得る。
以下、第5A図〜第5D図、第6A図〜第6D図、そして第7A図
〜第7B図に従つて、本発明装置の作動を説明する。この
場合も左側のクラツチ弁20aおよびブレーキ弁40aについ
てのみ説明され、右側については同様につき省略する。
〜第7B図に従つて、本発明装置の作動を説明する。この
場合も左側のクラツチ弁20aおよびブレーキ弁40aについ
てのみ説明され、右側については同様につき省略する。
まず、第5A図〜第5D図と第7A図〜第7B図に従つてクラツ
チ弁20aの作動を説明する。操向杆11aが操作されずスプ
ール21が中立のとき(第5A図の状態)、供給管路4.5aを
介してポンプ3から供給される作動油は入口ポート153a
に流入する。このとき入口ポート153aと出口ポート152a
との間の連通は第一ランド部23により完全に遮断されて
いるので、入口ポート153aの作動油はそれより下流には
供給されない。一方、クラツチ60aの油圧室61aに通じる
出口ポート152aは第一ドレンポート151aに通じている。
(第7A図において)従つて、クラツチ60aはクラツチ
作動バネ62aの働きによつて完全な係合状態にある。
チ弁20aの作動を説明する。操向杆11aが操作されずスプ
ール21が中立のとき(第5A図の状態)、供給管路4.5aを
介してポンプ3から供給される作動油は入口ポート153a
に流入する。このとき入口ポート153aと出口ポート152a
との間の連通は第一ランド部23により完全に遮断されて
いるので、入口ポート153aの作動油はそれより下流には
供給されない。一方、クラツチ60aの油圧室61aに通じる
出口ポート152aは第一ドレンポート151aに通じている。
(第7A図において)従つて、クラツチ60aはクラツチ
作動バネ62aの働きによつて完全な係合状態にある。
次いで、操向杆11aを操作し、第5B図に示されるように
クラツチ弁スプール21をある長さ(たとえば図示のよう
に1.8mm)だけ押し込むと、第一ランド部23の入口ポー
ト153a側の片部23aと出口ポート152aとの間に僅かな隙
間が生じるとともに、一方、第一ランド部23の出口ポー
ト側の片部23bが出口ポート152aと第一ドレンポート151
aとの連通を遮断する。その結果、クラツチ60aの油圧室
61aに作動油が供給され、油圧室61aから出口ポート152a
までの油圧回路内に所定の圧力(例えば第7A図に示され
ているような9.0Kg/cm2)が発生するようになる。(第7
A図において )このとき、クラツチ60aは油圧室61aに油圧が発生する
事により完全な係合状態から半係合(所謂、半クラツ
チ)状態へと移り始める。
クラツチ弁スプール21をある長さ(たとえば図示のよう
に1.8mm)だけ押し込むと、第一ランド部23の入口ポー
ト153a側の片部23aと出口ポート152aとの間に僅かな隙
間が生じるとともに、一方、第一ランド部23の出口ポー
ト側の片部23bが出口ポート152aと第一ドレンポート151
aとの連通を遮断する。その結果、クラツチ60aの油圧室
61aに作動油が供給され、油圧室61aから出口ポート152a
までの油圧回路内に所定の圧力(例えば第7A図に示され
ているような9.0Kg/cm2)が発生するようになる。(第7
A図において )このとき、クラツチ60aは油圧室61aに油圧が発生する
事により完全な係合状態から半係合(所謂、半クラツ
チ)状態へと移り始める。
第5B図に示される状態から、操向杆11aを引き続いて操
作することにより、スプール21を更に押し込むと、第二
弾発バネ37のバネ力w2は増大する。その結果、前記式
(1)に関連した説明のとおり、圧力室28内の圧力、す
なわち、出口ポート152aからクラツチの油圧室61aに至
る回路内の圧力はw2の増大、すなわち、スプール21のス
トロークの増大に比例してある値(たとえば第7A図に示
されるように18.5Kg/cm2)まで漸増する。(第7A図にお
いて )つまり、出口ポート152a内の作動油は連通孔28aを通
り圧力室28へ流入し、スプール21を図面に向かつて右方
へ押し戻す働きをする。従つて、クラツチ弁20aは、圧
力室28内の油圧力と、第二弾発バネ37のバネ力w2とが絶
えず釣り合う状態を保つような漸増弁としての機能を有
する。このようなクラツチの油圧室61a内の圧力の漸増
の間、クラツチ60aは半クラツチ状態を続ける、 スプール21の押し込みが続いて行なわれ、そのストロー
クが第5C図に示されるようにある長さ(たとえば図示の
とおり6mm)に達すると、第2ランド部24の端面24aとそ
れに対向する大径部31の端面31aとが当接するようにな
り、スプールを右方へ押し戻すことがなくなる。従つ
て、入口ポート153aと出口ポート152aとは常時連通状態
となり、一方、第一ドレンポート151aは第一ランド部23
により完全に閉塞されているので、クラツチの油圧室61
aはポンプ圧力(例えば第7A図に示されているように25K
g/cm2のリリーフ圧)と同じになる。(第7A図において )この状態で、クラツチ60aは完全に非係合状態にな
る。
作することにより、スプール21を更に押し込むと、第二
弾発バネ37のバネ力w2は増大する。その結果、前記式
(1)に関連した説明のとおり、圧力室28内の圧力、す
なわち、出口ポート152aからクラツチの油圧室61aに至
る回路内の圧力はw2の増大、すなわち、スプール21のス
トロークの増大に比例してある値(たとえば第7A図に示
されるように18.5Kg/cm2)まで漸増する。(第7A図にお
いて )つまり、出口ポート152a内の作動油は連通孔28aを通
り圧力室28へ流入し、スプール21を図面に向かつて右方
へ押し戻す働きをする。従つて、クラツチ弁20aは、圧
力室28内の油圧力と、第二弾発バネ37のバネ力w2とが絶
えず釣り合う状態を保つような漸増弁としての機能を有
する。このようなクラツチの油圧室61a内の圧力の漸増
の間、クラツチ60aは半クラツチ状態を続ける、 スプール21の押し込みが続いて行なわれ、そのストロー
クが第5C図に示されるようにある長さ(たとえば図示の
とおり6mm)に達すると、第2ランド部24の端面24aとそ
れに対向する大径部31の端面31aとが当接するようにな
り、スプールを右方へ押し戻すことがなくなる。従つ
て、入口ポート153aと出口ポート152aとは常時連通状態
となり、一方、第一ドレンポート151aは第一ランド部23
により完全に閉塞されているので、クラツチの油圧室61
aはポンプ圧力(例えば第7A図に示されているように25K
g/cm2のリリーフ圧)と同じになる。(第7A図において )この状態で、クラツチ60aは完全に非係合状態にな
る。
その後、更に操向杆11aが操作され、第5D図に示される
ようにスプール21がそのストロークエンド(例えば図示
のように12mm)に達するまで油圧はポンプ圧力のまま変
化せず、クラツチ60aもまた非係合状態を続ける。(第
7図において ) 次に、第6A図〜第6D図と第7A図〜第7B図に従つてブレー
キ弁40aの作動を説明する。
ようにスプール21がそのストロークエンド(例えば図示
のように12mm)に達するまで油圧はポンプ圧力のまま変
化せず、クラツチ60aもまた非係合状態を続ける。(第
7図において ) 次に、第6A図〜第6D図と第7A図〜第7B図に従つてブレー
キ弁40aの作動を説明する。
ブレーキペダル13が操作されず、ブレーキ弁スプール41
が中立のとき(第6A図の状態)、供給管路4.6aを介して
ポンプ3から供給される作動油は入口ポート163aに流入
する。このとき入口ポート163aと出口ポート162aとは連
通しているので作動油は出口ポート162aから管路8aを介
してブレーキ油圧室71aに流入する。前記油圧回路にお
いては、いかなるドレンもないのでブレーキ油圧室71a
の油圧力はポンプ油圧となつている。(第7A図において
の位置)このとき、ブレーキ70aはブレーキ作動バネ7
2aのバネ力に抗する油圧力が作用しているのでブレーキ
は解除されている。
が中立のとき(第6A図の状態)、供給管路4.6aを介して
ポンプ3から供給される作動油は入口ポート163aに流入
する。このとき入口ポート163aと出口ポート162aとは連
通しているので作動油は出口ポート162aから管路8aを介
してブレーキ油圧室71aに流入する。前記油圧回路にお
いては、いかなるドレンもないのでブレーキ油圧室71a
の油圧力はポンプ油圧となつている。(第7A図において
の位置)このとき、ブレーキ70aはブレーキ作動バネ7
2aのバネ力に抗する油圧力が作用しているのでブレーキ
は解除されている。
この状態から、ブレーキペダル13を操作し、第6B図に示
されるようにブレーキ弁スプール41をある長さ(たとえ
ば図示のように7mm)だけ押し込むと、第二ランド部44
の出口ポート162aに面する片部44bによつて入口ポート1
63aと出口ポート162aとの連通が一時的に僅かに遮断さ
れるとともに、一方、第一ランド部43の出口ポート162a
側の片部43aは出口ポート162aと第一ドレンポート161a
との僅かな連通を一時的に許す位置に置かれる。その結
果ブレーキ油圧室71aから出口ポート162aにかけての回
路内の油圧はある値(たとえば第7A図に示されるように
18.5Kg/cm2)まで低下する。(第7A図において )このとき、ブレーキ70aは完全な解除状態から不完全
な解除状態(所謂、半ブレーキ状態)へと移り始める。
されるようにブレーキ弁スプール41をある長さ(たとえ
ば図示のように7mm)だけ押し込むと、第二ランド部44
の出口ポート162aに面する片部44bによつて入口ポート1
63aと出口ポート162aとの連通が一時的に僅かに遮断さ
れるとともに、一方、第一ランド部43の出口ポート162a
側の片部43aは出口ポート162aと第一ドレンポート161a
との僅かな連通を一時的に許す位置に置かれる。その結
果ブレーキ油圧室71aから出口ポート162aにかけての回
路内の油圧はある値(たとえば第7A図に示されるように
18.5Kg/cm2)まで低下する。(第7A図において )このとき、ブレーキ70aは完全な解除状態から不完全
な解除状態(所謂、半ブレーキ状態)へと移り始める。
引き続いてブレーキペダルを操作することにより、スプ
ール41を更に押し込むと、第二弾発バネ57のバネ力W2は
増大する。その結果、前記式(5)に関連した説明のと
おり、ブレーキ油圧室の油圧、すなわち、出口ポート16
2aの油圧はW2の増大、すなわち、スプール41のストロー
ク量の増大に反比例してある値(たとえば、第7A図に示
されるように9.0Kg/cm2)まで漸減する。(第7A図にお
いて )このようなブレーキ油圧室71a内の圧力の漸減の間、
ブレーキ70aは半ブレーキ状態を続ける。
ール41を更に押し込むと、第二弾発バネ57のバネ力W2は
増大する。その結果、前記式(5)に関連した説明のと
おり、ブレーキ油圧室の油圧、すなわち、出口ポート16
2aの油圧はW2の増大、すなわち、スプール41のストロー
ク量の増大に反比例してある値(たとえば、第7A図に示
されるように9.0Kg/cm2)まで漸減する。(第7A図にお
いて )このようなブレーキ油圧室71a内の圧力の漸減の間、
ブレーキ70aは半ブレーキ状態を続ける。
スプール41の押し込みが続いて行なわれ、そのストロー
クが第6C図に示されるようにある長さ(たとえば図示の
とおり11mm)に達すると、第二弾発バネ57のバネ力W2が
大幅に増大し、入口ポート163aと出口ポート162aとの連
通は第二ランド部の片部44bによつて完全に遮断される
ようになり、一方、出口ポート162aと第一ドレンポート
161aとは完全に連通するようになる。その結果、ブレー
キ油圧室71a内の油圧はドレン圧からゼロになる。(第7
A図において )このとき、ブレーキ70aはブレーキ作動バネ72aの働き
により完全な作動状態となる。
クが第6C図に示されるようにある長さ(たとえば図示の
とおり11mm)に達すると、第二弾発バネ57のバネ力W2が
大幅に増大し、入口ポート163aと出口ポート162aとの連
通は第二ランド部の片部44bによつて完全に遮断される
ようになり、一方、出口ポート162aと第一ドレンポート
161aとは完全に連通するようになる。その結果、ブレー
キ油圧室71a内の油圧はドレン圧からゼロになる。(第7
A図において )このとき、ブレーキ70aはブレーキ作動バネ72aの働き
により完全な作動状態となる。
その後、更にブレーキペダル13が操作され、第6D図に示
されるように、スプール41がそのストロークエンド(た
とえば図示のように12mm)に達するまでブレーキ油圧室
71a内の油圧はゼロを続け、ブレーキ70aの完全作動状態
が続く。(第7A図において ) 第7A図および第7B図に共通して、実線がクラツチに関連
する油圧およびスプール推力を示し、点線がブレーキに
関する油圧およびスプール推力を示している。
されるように、スプール41がそのストロークエンド(た
とえば図示のように12mm)に達するまでブレーキ油圧室
71a内の油圧はゼロを続け、ブレーキ70aの完全作動状態
が続く。(第7A図において ) 第7A図および第7B図に共通して、実線がクラツチに関連
する油圧およびスプール推力を示し、点線がブレーキに
関する油圧およびスプール推力を示している。
トラクタの実際の操向操作は、リンク機構が連動操作用
の場合には、左側乃至右側の操向杆11a.11bの操作およ
び/または左右両側に共通のブレーキペダル13の操作に
よつて、直進、左緩旋回、右緩旋回、左急旋回、右急旋
回等が、適宜、達成される。尚、リンク機構が単動操作
用の場合には、ブレーキ操作も左側と右側とで独立する
ので、更に複雑なトラクタの操向操作が達成される。
の場合には、左側乃至右側の操向杆11a.11bの操作およ
び/または左右両側に共通のブレーキペダル13の操作に
よつて、直進、左緩旋回、右緩旋回、左急旋回、右急旋
回等が、適宜、達成される。尚、リンク機構が単動操作
用の場合には、ブレーキ操作も左側と右側とで独立する
ので、更に複雑なトラクタの操向操作が達成される。
本発明の操向制御弁装置は以上説明したように構成した
ので、特許請求の範囲の第1番目の発明にあっては、ク
ラッチとブレーキの連動操作のために各構成要素が合理
的にまとめられているため、スペースをとらず操作も容
易であり、又、特許請求の範囲の第2番目の発明にあっ
てはクラッチとブレーキの単動操作のために各構成が同
様に合理的にまとめられているためスペースをとらず操
作も容易である。そして、特許請求の範囲の第1番目の
発明も第2番目の発明も各L字形部材の回動軸部分が一
軸線に配されるという基本的技術思想は共通しているか
ら、リンク機構やそれを支持する部分の寸法設計によっ
ては、リンク機構を取り換えるだけで連動操作から単動
操作へ、あるいはその逆を容易に達成することができ
る。
ので、特許請求の範囲の第1番目の発明にあっては、ク
ラッチとブレーキの連動操作のために各構成要素が合理
的にまとめられているため、スペースをとらず操作も容
易であり、又、特許請求の範囲の第2番目の発明にあっ
てはクラッチとブレーキの単動操作のために各構成が同
様に合理的にまとめられているためスペースをとらず操
作も容易である。そして、特許請求の範囲の第1番目の
発明も第2番目の発明も各L字形部材の回動軸部分が一
軸線に配されるという基本的技術思想は共通しているか
ら、リンク機構やそれを支持する部分の寸法設計によっ
ては、リンク機構を取り換えるだけで連動操作から単動
操作へ、あるいはその逆を容易に達成することができ
る。
添附の図面は本発明の実施具体例を示し、第1図は本発
明の操向制御弁装置とトラクタの操向装置に関連する液
圧回路の一具体例を示す概略線図であり、第2図は本発
明の操向制御弁装置の一具体例を示す全体横断面図であ
り、第3図は本発明の操向制御弁装置の連動操作の場合
のリンク機構を示す一部切欠き縦断面図であり、第4図
は本発明の操向制御弁装置の単動操作の場合のリンク機
構を示す一部切欠き縦断面図であり、第5A図乃至第5D図
は本発明の操向制御弁のクラツチ弁の作動を説明するた
めの一部切欠き拡大断面図であり、第6A図乃至第6D図は
本発明の操向制御弁のブレーキ弁の作動を説明するため
の一部切欠き拡大断面図であり、第7A図乃至第7B図は本
発明の操向制御弁装置のクラツチ弁およびブレーキ弁の
各スプールのストロークと油圧との関係(第7A図)およ
び各スプールのストロークとスプール推力との関係(第
7B図)をそれぞれ示す線図であり、そして第8図は機械
式リンク機構の代りに電気モータを用いた場合の本発明
の操向制御弁装置とトラクタの操向装置に関する液圧回
路の一具体例を示す概略線図である。 1……操向制御装置、2……オイルタンク、3……ポン
プ、4.5a.5b.6a.6b……供給管路、9……ドレン管路、1
0……弁体、11a.11b……左側、右側操向杆、13……ブレ
ーキペダル、20a.20b……左側、右側クラツチ弁、40a.4
0b……左側、右側ブレーキ弁、30a.30b……左側、右側
クラツチ弁スプール用アクチユエータ部材、50a.50b…
…左側、右側ブレーキ弁スプール用アクチユエータ部
材、60a.60b……左側、右側クラツチ、70a.70b……左
側、右側ブレーキ、123a.123b……左側、右側操向リン
ク部材、143……ブレーキリンク部材。
明の操向制御弁装置とトラクタの操向装置に関連する液
圧回路の一具体例を示す概略線図であり、第2図は本発
明の操向制御弁装置の一具体例を示す全体横断面図であ
り、第3図は本発明の操向制御弁装置の連動操作の場合
のリンク機構を示す一部切欠き縦断面図であり、第4図
は本発明の操向制御弁装置の単動操作の場合のリンク機
構を示す一部切欠き縦断面図であり、第5A図乃至第5D図
は本発明の操向制御弁のクラツチ弁の作動を説明するた
めの一部切欠き拡大断面図であり、第6A図乃至第6D図は
本発明の操向制御弁のブレーキ弁の作動を説明するため
の一部切欠き拡大断面図であり、第7A図乃至第7B図は本
発明の操向制御弁装置のクラツチ弁およびブレーキ弁の
各スプールのストロークと油圧との関係(第7A図)およ
び各スプールのストロークとスプール推力との関係(第
7B図)をそれぞれ示す線図であり、そして第8図は機械
式リンク機構の代りに電気モータを用いた場合の本発明
の操向制御弁装置とトラクタの操向装置に関する液圧回
路の一具体例を示す概略線図である。 1……操向制御装置、2……オイルタンク、3……ポン
プ、4.5a.5b.6a.6b……供給管路、9……ドレン管路、1
0……弁体、11a.11b……左側、右側操向杆、13……ブレ
ーキペダル、20a.20b……左側、右側クラツチ弁、40a.4
0b……左側、右側ブレーキ弁、30a.30b……左側、右側
クラツチ弁スプール用アクチユエータ部材、50a.50b…
…左側、右側ブレーキ弁スプール用アクチユエータ部
材、60a.60b……左側、右側クラツチ、70a.70b……左
側、右側ブレーキ、123a.123b……左側、右側操向リン
ク部材、143……ブレーキリンク部材。
Claims (2)
- 【請求項1】一つの弁体10と、車両の左右両側のクラッ
チ弁20a,20bおよび左右両側のブレーキ弁40a,40bを構成
するように、該弁本体10内に実質的に等間隔をおいて並
列に穿設されている四つの弁ボア、すなわち、弁体10の
一側に穿設されている左側クラッチ弁専用ボア15aと、
弁体10の他側に穿設されている右側クラッチ弁専用ボア
15bと、弁体10の中央寄りで且つ前記ボア15aに近い所に
穿設されている左側ブレーキ弁専用ボア16aと、そして
弁体10の中央寄りで且つ前記ボア16bと、前記四つの弁
ボアにそれぞれ摺動自在に挿入される四つの弁スプー
ル、すなわち、左側クラッチ弁スプール21aと、右側ク
ラッチ弁スプール21bと、左側ブレーキ弁スプール41aと
そして右側ブレーキ弁スプール41bと、そして前記四つ
の弁スプールをそれぞれ作動するように前記それぞれの
弁ボアに摺動自在に挿入される四つのアクチュエータ部
材30a30b,50a,50bとを有し、 前記並列した四つのアクチュエータ部材の端面と平行な
側方に、回動軸部分が相互に同軸線上で対向するように
回動自在に配されたL字形のブレーキペダル専用リンク
部材143及び右側操向杆専用リンク部材123bを、ブレー
キペダル専用リンク部材143の回動軸部分の外側の軸方
向の1部に回動軸部分が遊嵌されたL字形の左側操向杆
専用リンク部材123aを、それぞれ配し、左側操向杆専用
リンク部材123aの回動軸部分に固定された第一連結部材
125aに支持された2個の第一押圧部材121aをそれぞれ左
側クラッチ弁20aおよび左側ブレーキ弁40aの各アクチュ
エータ部材の端面に対向させ、右側操向杆専用リンク部
材123bの回動軸部分に固定された第二連結部材125bに支
持された2個の第二押圧部材121bをそれぞれ右側クラッ
チ弁20bおよび右側ブレーキ弁40bの各アクチュエータ部
材の端面に対向させ、ブレーキペダル専用リンク部材14
3の回動軸部分に固定された第三連結部材145に支持され
た2個の第三押圧部材141をそれぞれ左側ブレーキ弁40a
および右側ブレーキ弁40bの各アクチュエータ部材の端
面に対向させたことを特徴とする装軌式車両の操向制御
弁装置。 - 【請求項2】一つの弁体10と、車両の左右両側のクラッ
チ弁20a,20bおよび左右両側のブレーキ弁40a,40bを構成
するように、該弁本体10内に実質的に等間隔をおいて並
列に穿設されている四つの弁ボア、すなわち、弁体10の
一側に穿設されている左側クラッチ弁専用ボア15aと、
弁体10の他側に穿設されている右側クラッチ弁専用ボア
15bと、弁体10の中央寄りで且つ前記ボア15aに近い所に
穿設されている左側ブレーキ弁専用ボア16aと、そして
弁体10の中央寄りで且つ前記ボア16bと、前記四つの弁
ボアにそれぞれ摺動自在に挿入される四つの弁スプー
ル、すなわち、左側クラッチ弁スプール21aと、右側ク
ラッチ弁スプール21bと、左側ブレーキ弁スプール41aと
そして右側ブレーキ弁スプール41bと、そして前記四つ
の弁スプールをそれぞれ作動するように前記それぞれの
弁ボアに摺動自在に挿入される四つのアクチュエータ部
材30a,30b,50a,50bとを有し、 前記並列した四つのアクチュエータ部材の端面と平行な
側方に、回動軸部分が相互に同軸線上で対向するように
回動自在に配されたL字形の左側ブレーキペダル専用リ
ンク部材144a及び右側ブレーキペダル専用リンク部材14
4bを、左側ブレーキペダル専用リンク部材144aの回動軸
部分の外側の軸方向の1部に回動軸部分が遊嵌されたL
字形の左側操向杆専用リンク部材124aを、右側ブレーキ
ペダル専用リンク部材144bの回動軸部分の外側の軸方向
の1部に回動軸部分が遊嵌されたL字形の右側操向杆専
用リンク部材124bを、それぞれ配置し、左側ブレーキペ
ダル専用リンク部材144aの回動軸部分に固定された第六
リンク部材146aに支持された左側ブレーキ専用押圧部材
142aを左側ブレーキ弁40aのアクチュエータ部材の端面
に対向させ、右側ブレーキペダル専用リンク部材144bの
回動軸部分に固定された第七リンク部材146bに支持され
た右側ブレーキ専用押圧部材142aを右側ブレーキ弁40b
のアクチュエータ部材の端面に対向させ、左側操向杆専
用リンク部材124aの回動軸部分に固定された第四リンク
部材124aに支持された左側ブレーキ弁専用押圧部材142a
を左側クラッチ弁20aのアクチュエータ部材の端面に対
向させ、右側操向杆専用リンク部材124bの回動軸部分に
固定された第五リンク部材126bに支持された右側ブレー
キ弁専用押圧部材122aを右側クラッチ弁のアクチュエー
タ部材の端面に対向させたことを特徴とする装軌式車両
の操向制御弁装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58026334A JPH075099B2 (ja) | 1983-02-21 | 1983-02-21 | 装軌式車両の操向制御弁装置 |
| FR848402495A FR2541216B1 (fr) | 1983-02-21 | 1984-02-20 | Groupe de distributeurs de commande de direction pour vehicule a chenilles |
| GB08404430A GB2135257B (en) | 1983-02-21 | 1984-02-20 | Steering control valve system for endless track vehicle |
| DE19843406242 DE3406242A1 (de) | 1983-02-21 | 1984-02-21 | Steuervorrichtung zum lenken von kettenfahrzeugen |
| IT19714/84A IT1173318B (it) | 1983-02-21 | 1984-02-21 | Sistema di valvole di comando dello sterzo per un veicolo congolato |
| US06/582,216 US4558717A (en) | 1983-02-21 | 1984-02-21 | Steering control valve system for crawler vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58026334A JPH075099B2 (ja) | 1983-02-21 | 1983-02-21 | 装軌式車両の操向制御弁装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59153659A JPS59153659A (ja) | 1984-09-01 |
| JPH075099B2 true JPH075099B2 (ja) | 1995-01-25 |
Family
ID=12190529
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58026334A Expired - Lifetime JPH075099B2 (ja) | 1983-02-21 | 1983-02-21 | 装軌式車両の操向制御弁装置 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4558717A (ja) |
| JP (1) | JPH075099B2 (ja) |
| DE (1) | DE3406242A1 (ja) |
| FR (1) | FR2541216B1 (ja) |
| GB (1) | GB2135257B (ja) |
| IT (1) | IT1173318B (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH078657B2 (ja) * | 1985-11-06 | 1995-02-01 | 三菱農機株式会社 | 走行作業車におけるサイドクラツチ装置 |
| IT1211421B (it) * | 1987-10-26 | 1989-10-18 | Same Spa | Circuito idraulico di frenatura per trattori |
| US8302833B2 (en) | 2004-04-02 | 2012-11-06 | Black & Decker Inc. | Power take off for cordless nailer |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE1580015C3 (de) * | 1965-12-17 | 1975-07-31 | Kloeckner-Humboldt-Deutz Ag, 5000 Koeln | Lenkvorrichtung für Gleiskettenfahrzeuge |
| DE1755222C3 (de) * | 1968-04-13 | 1973-12-06 | Kloeckner-Humboldt-Deutz Ag, 5000 Koeln | Steuereinrichtung für hydraulische Zylinder, insbesondere diejenigen des Lenkgetriebes bei einem Gleiskettenfahr zeug |
| US3586054A (en) * | 1969-05-02 | 1971-06-22 | Case Co J I | Transmission control valve |
| JPS5224682U (ja) * | 1975-08-11 | 1977-02-21 | ||
| US4093048A (en) * | 1976-05-21 | 1978-06-06 | Caterpillar Tractor Co. | Vehicle steering brake and clutch control |
| DE2851937C2 (de) * | 1978-12-01 | 1986-05-28 | Gewerkschaft Eisenhütte Westfalia, 4670 Lünen | Steuerventil, insbesondere für einen hydraulischen Schreitausbau in Bergbaubetrieben |
| JPS568759A (en) * | 1979-06-29 | 1981-01-29 | Komatsu Ltd | Hydraulic control valve in crawler vehicle for clutch and brake to steer right and left |
| JPS56135357A (en) * | 1980-03-27 | 1981-10-22 | Komatsu Ltd | Brake system for construction vehicle |
| JPS5724616U (ja) * | 1980-07-17 | 1982-02-08 |
-
1983
- 1983-02-21 JP JP58026334A patent/JPH075099B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1984
- 1984-02-20 GB GB08404430A patent/GB2135257B/en not_active Expired
- 1984-02-20 FR FR848402495A patent/FR2541216B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1984-02-21 DE DE19843406242 patent/DE3406242A1/de not_active Ceased
- 1984-02-21 US US06/582,216 patent/US4558717A/en not_active Expired - Fee Related
- 1984-02-21 IT IT19714/84A patent/IT1173318B/it active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3406242A1 (de) | 1984-08-23 |
| FR2541216A1 (fr) | 1984-08-24 |
| US4558717A (en) | 1985-12-17 |
| IT1173318B (it) | 1987-06-24 |
| GB8404430D0 (en) | 1984-03-28 |
| GB2135257B (en) | 1987-07-01 |
| GB2135257A (en) | 1984-08-30 |
| JPS59153659A (ja) | 1984-09-01 |
| FR2541216B1 (fr) | 1990-02-23 |
| IT8419714A0 (it) | 1984-02-21 |
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