JPH0638183Y2 - 走行作業車用のバルブ装置 - Google Patents
走行作業車用のバルブ装置Info
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- JPH0638183Y2 JPH0638183Y2 JP2874589U JP2874589U JPH0638183Y2 JP H0638183 Y2 JPH0638183 Y2 JP H0638183Y2 JP 2874589 U JP2874589 U JP 2874589U JP 2874589 U JP2874589 U JP 2874589U JP H0638183 Y2 JPH0638183 Y2 JP H0638183Y2
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- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は走行動力伝導径路中に油圧クラツチを挿入設
置してある走行作業車において、油圧クラツチに作用さ
せる油圧を制御するためのバルブ装置に関する。
置してある走行作業車において、油圧クラツチに作用さ
せる油圧を制御するためのバルブ装置に関する。
上記のような走行作業車において、油圧クラツチに対す
る作用油圧を設定するための油圧漸増型リリーフ弁と油
圧クラツチに対する作用油圧を減圧度可変に減圧して油
圧クラツチをスリツプ運転するためのインチングバルブ
とを、他のバルブ類と共に鋳物製のバルブハウジングに
内装させて設けることは、例えば実公昭62-18745号公報
に開示されているように公知である。
る作用油圧を設定するための油圧漸増型リリーフ弁と油
圧クラツチに対する作用油圧を減圧度可変に減圧して油
圧クラツチをスリツプ運転するためのインチングバルブ
とを、他のバルブ類と共に鋳物製のバルブハウジングに
内装させて設けることは、例えば実公昭62-18745号公報
に開示されているように公知である。
上記した油圧漸増型リリーフ弁は方向切換弁による油路
切替え時から油圧クラツチに対する作用油圧を正規作用
油圧にまで徐々に高め油圧クラツチをシヨツクなしにエ
ンゲージングさせ、またインチングバルブは油圧クラツ
チをスリツプ運転させて制御された低車速で作業車を走
行させるために利用される。
切替え時から油圧クラツチに対する作用油圧を正規作用
油圧にまで徐々に高め油圧クラツチをシヨツクなしにエ
ンゲージングさせ、またインチングバルブは油圧クラツ
チをスリツプ運転させて制御された低車速で作業車を走
行させるために利用される。
ところで従来は上記した公報にも開示されているよう
に、油圧漸増型リリーフ弁とインチングバルブとがバル
ブハウジングに形成した別々のバルブ挿入穴中に挿入配
置されていたため、バルブ挿入穴及び油路の個数が多く
バルブハウジングの構造が複雑となつていた。
に、油圧漸増型リリーフ弁とインチングバルブとがバル
ブハウジングに形成した別々のバルブ挿入穴中に挿入配
置されていたため、バルブ挿入穴及び油路の個数が多く
バルブハウジングの構造が複雑となつていた。
また油圧クラツチのスリツプ運転の制御度を高めるには
インチングバルブを高精度の減圧制御を行なうものにす
べきであるが、従来はインチングバルブないしその弁体
をバルブハウジングのバルブ挿入穴にそのまま挿入設置
していたため、クラツチスリツプ運転の制御上で難点が
あつた。
インチングバルブを高精度の減圧制御を行なうものにす
べきであるが、従来はインチングバルブないしその弁体
をバルブハウジングのバルブ挿入穴にそのまま挿入設置
していたため、クラツチスリツプ運転の制御上で難点が
あつた。
そこでこの考案は上の2つの問題点を解消し、バルブハ
ウジングの構造を単純化することとクラツチスリツプ運
転の制御度を高めることとを有機的に組合わせた構造に
よつて得てあるバルブ装置を、提供しようとするもので
ある。
ウジングの構造を単純化することとクラツチスリツプ運
転の制御度を高めることとを有機的に組合わせた構造に
よつて得てあるバルブ装置を、提供しようとするもので
ある。
そのためにこの考案は第2図に例示するように走行動力
伝導径路中に油圧クラツチ1F,1Rを挿入設置してある走
行作業車において、次のような技術的手段を講じた。
伝導径路中に油圧クラツチ1F,1Rを挿入設置してある走
行作業車において、次のような技術的手段を講じた。
すなわち第1図に例示するように、油圧クラツチ1F,1R
に対する作用油圧を設定するための油圧漸増型リリーフ
弁2と油圧クラツチ1F,1Rに対する作用油圧を減圧度可
変に減圧して油圧クラツチ1F,1Rをスリツプ運転するた
めのインチングバルブ3とを、バルブハウジング4に形
成した単一のバルブ挿入穴5に直列配置して挿入設置
し、インチングバルブ3のバルブケース6を上記バルブ
ハウジング4と別形成した有底スリーブ状のものとして
上記バルブ挿入穴5に嵌合固定して該バルブケース6の
底面6aを、油圧漸増型リリーフ弁2の弁体2Aの非リリー
フ方向への変位を規制するストツパに構成し、バルブハ
ウジング4のポンプポート7に連通する油路8を二又状
に分岐させて、一方の分岐路9を上記底面6a側へと導き
油圧漸増型リリーフ弁2のポンプポートに構成すると共
に、他方の分岐路10を上記バルブケース6内へと連通さ
せてインチングバルブ3のポンプポートに構成した。
に対する作用油圧を設定するための油圧漸増型リリーフ
弁2と油圧クラツチ1F,1Rに対する作用油圧を減圧度可
変に減圧して油圧クラツチ1F,1Rをスリツプ運転するた
めのインチングバルブ3とを、バルブハウジング4に形
成した単一のバルブ挿入穴5に直列配置して挿入設置
し、インチングバルブ3のバルブケース6を上記バルブ
ハウジング4と別形成した有底スリーブ状のものとして
上記バルブ挿入穴5に嵌合固定して該バルブケース6の
底面6aを、油圧漸増型リリーフ弁2の弁体2Aの非リリー
フ方向への変位を規制するストツパに構成し、バルブハ
ウジング4のポンプポート7に連通する油路8を二又状
に分岐させて、一方の分岐路9を上記底面6a側へと導き
油圧漸増型リリーフ弁2のポンプポートに構成すると共
に、他方の分岐路10を上記バルブケース6内へと連通さ
せてインチングバルブ3のポンプポートに構成した。
バルブケース6をバルブハウジング4と別形成して成る
インチングバルブ3は、バルブケース6をして適当した
材料から精密に加工形成することでクラツチ作用油圧の
減圧制御を精密に行なえるものとなる。
インチングバルブ3は、バルブケース6をして適当した
材料から精密に加工形成することでクラツチ作用油圧の
減圧制御を精密に行なえるものとなる。
バルブハウジング4の単一のバルブ挿入穴5に油圧漸増
型リリーフ弁2とインチングバルブ3とを直列配置して
挿入設置し、しかも精密な減圧制御のために別形成した
バルブケース6を有底のものとしリリーフ弁々体2Aのス
トツパとして用い、ストツパとなる段部或は類似の部分
をバルブ挿入穴5の内面上に形成する必要を無くし、さ
らには油路8を2又状に分岐させてリリーフ弁2及びイ
ンチングバルブ3の各ポンプポートを構成していること
から、バルブハウジング4に形成する穴部の個数が削減
され、またバルブハウジング4の寸法も小さくされて、
バルブハウジングの構造が単純となる。
型リリーフ弁2とインチングバルブ3とを直列配置して
挿入設置し、しかも精密な減圧制御のために別形成した
バルブケース6を有底のものとしリリーフ弁々体2Aのス
トツパとして用い、ストツパとなる段部或は類似の部分
をバルブ挿入穴5の内面上に形成する必要を無くし、さ
らには油路8を2又状に分岐させてリリーフ弁2及びイ
ンチングバルブ3の各ポンプポートを構成していること
から、バルブハウジング4に形成する穴部の個数が削減
され、またバルブハウジング4の寸法も小さくされて、
バルブハウジングの構造が単純となる。
第2図はトラクタ型の走行作業車の一部分を示す縦断側
面図で、同図において11は前端部内において図外の主ク
ラツチを内装するクラツチハウジング、12はこのクラツ
チハウジングの後部に連設され主トランスミツシヨン機
構を内装するミツシヨンケースである。
面図で、同図において11は前端部内において図外の主ク
ラツチを内装するクラツチハウジング、12はこのクラツ
チハウジングの後部に連設され主トランスミツシヨン機
構を内装するミツシヨンケースである。
前記油圧クラツチ1F,1Rは、車両の進行方向について前
後進切替えを行なうため、及び車速について制御された
低速を得るため、クラツチハウジング11の後半部内に次
のように設置されている。
後進切替えを行なうため、及び車速について制御された
低速を得るため、クラツチハウジング11の後半部内に次
のように設置されている。
すなわち図外のエンジンに上記主クラツチを介し連動連
結されている中空の原動軸13、この原動軸13の後端部上
の歯車14と噛合された歯車15を前端部に嵌着したクラツ
チ軸16、原動軸13の延長線上に設けられた中空の駆動軸
17が、クラツチハウジング11内に固定設置した前後の支
枠体18,19を軸支持のために利用して、それぞれ前後方
向に沿わせ設けられている。駆動軸17は、ミツシヨンケ
ース12の中空の走行系入力軸20に対しカツプリング21に
よつて連結されている。原動軸13,17を貫通させたPTO系
の駆動軸21も設けられていて、この駆動軸21はミツシヨ
ンケース12のPTO系入力軸22に対しカツプリング23によ
つて連結されている。PTO系入力軸22は走行系入力軸20
を貫通させてある。
結されている中空の原動軸13、この原動軸13の後端部上
の歯車14と噛合された歯車15を前端部に嵌着したクラツ
チ軸16、原動軸13の延長線上に設けられた中空の駆動軸
17が、クラツチハウジング11内に固定設置した前後の支
枠体18,19を軸支持のために利用して、それぞれ前後方
向に沿わせ設けられている。駆動軸17は、ミツシヨンケ
ース12の中空の走行系入力軸20に対しカツプリング21に
よつて連結されている。原動軸13,17を貫通させたPTO系
の駆動軸21も設けられていて、この駆動軸21はミツシヨ
ンケース12のPTO系入力軸22に対しカツプリング23によ
つて連結されている。PTO系入力軸22は走行系入力軸20
を貫通させてある。
クラツチ軸16上には前後2個の歯車24,25が遊嵌設置さ
れ、また駆動軸17上には前後2個の歯車26,27が固定設
置されている。このうち歯車24,26が直接に噛合され、
歯車25,27は遊転自在に支持されたアイドラ歯車28を介
し噛合されている。クラツチ軸16上には両油圧クラツチ
1F,1Rに共用のクラツチケース29が固定設置されてお
り、一方の油圧クラツチ1Fは歯車24とクラツチケース29
とに複数枚宛の一方及び他方の摩擦エレメントを支持さ
せてなる多板式のものに構成され、歯車24をクラツチ軸
16に結合することによつて歯車24,26を介し駆動軸17を
車両前進方向に回転させるためのもとのされている。他
方の油圧クラツチ1Rは歯車25とクラツチケース29とに複
数枚宛の一方及び他方の摩擦エレメントを支持させてな
る多板式のものに構成され、歯車25をクラツチ軸16に結
合することによつて歯車25,28,27を介し駆動軸17を車両
後進方向に回転させるためのものとされている。
れ、また駆動軸17上には前後2個の歯車26,27が固定設
置されている。このうち歯車24,26が直接に噛合され、
歯車25,27は遊転自在に支持されたアイドラ歯車28を介
し噛合されている。クラツチ軸16上には両油圧クラツチ
1F,1Rに共用のクラツチケース29が固定設置されてお
り、一方の油圧クラツチ1Fは歯車24とクラツチケース29
とに複数枚宛の一方及び他方の摩擦エレメントを支持さ
せてなる多板式のものに構成され、歯車24をクラツチ軸
16に結合することによつて歯車24,26を介し駆動軸17を
車両前進方向に回転させるためのもとのされている。他
方の油圧クラツチ1Rは歯車25とクラツチケース29とに複
数枚宛の一方及び他方の摩擦エレメントを支持させてな
る多板式のものに構成され、歯車25をクラツチ軸16に結
合することによつて歯車25,28,27を介し駆動軸17を車両
後進方向に回転させるためのものとされている。
クラツチ軸16には油圧クラツチ1F,1Rのピストン31F,31R
の作動油室32F,32Rに連通させてある作動油通路33F,33R
を穿設してあり、クラツチ軸16の後端部外周面へと環状
に開口させてある該作動油通路33F,33R端は支枠体19に
一体形成したシールケース34でシールされ、作動油通路
のロータリジヨイント部を形成している。なお支枠体19
は後方向きに突出させた複数の脚部19aをクラツチハウ
ジング後壁11aに接当させ、同後壁11aに連結螺杆35を用
いて取付けられ該後壁11aとの間に間隔をおいており、
前記カツプリング21,23と上記シールケース34はこの間
隔内に配置されている。
の作動油室32F,32Rに連通させてある作動油通路33F,33R
を穿設してあり、クラツチ軸16の後端部外周面へと環状
に開口させてある該作動油通路33F,33R端は支枠体19に
一体形成したシールケース34でシールされ、作動油通路
のロータリジヨイント部を形成している。なお支枠体19
は後方向きに突出させた複数の脚部19aをクラツチハウ
ジング後壁11aに接当させ、同後壁11aに連結螺杆35を用
いて取付けられ該後壁11aとの間に間隔をおいており、
前記カツプリング21,23と上記シールケース34はこの間
隔内に配置されている。
第2,3図に示すように前記バルブハウジング4はクラツ
チハウジング11の上面に設置され、第1図に示すように
前記したリリーフ弁2及びインチングバルブ3を前後方
向に沿わせて内装している他、油圧クラツチ1F,1R用の
方向切換弁37を前後方向に沿わせ内装している。方向切
換弁37の前進クラツチポート38F及び後進クラツチポー
ト38Rに連通する作動油通路39F,39Rが、第4図に示すよ
うにクラツチハウジング11の一側壁内から後壁11a内に
かけて設けられており、シールケース34内の作動油通路
40F,40Rによつてクラツチ軸16内の前記作動油通路33F,3
3Rへと接続されている。
チハウジング11の上面に設置され、第1図に示すように
前記したリリーフ弁2及びインチングバルブ3を前後方
向に沿わせて内装している他、油圧クラツチ1F,1R用の
方向切換弁37を前後方向に沿わせ内装している。方向切
換弁37の前進クラツチポート38F及び後進クラツチポー
ト38Rに連通する作動油通路39F,39Rが、第4図に示すよ
うにクラツチハウジング11の一側壁内から後壁11a内に
かけて設けられており、シールケース34内の作動油通路
40F,40Rによつてクラツチ軸16内の前記作動油通路33F,3
3Rへと接続されている。
バルブ類の具体構造を説明する前に第5図について油圧
回路の構造を説明すると、第5図において42はミツシヨ
ンケース12でもつてする油タンク、43は油タンク42から
油を吸引する油圧ポンプである。方向切換弁37は両油圧
クラツチ1F,1Rから油をドレンさせる中立位置N、ポン
プ吐出油を油圧クラツチ1Fへ導く前進作用位置F、ポン
プ吐出油を油圧クラツチ1Rへ導く後進作用位置Rを備え
る。この方向切換弁37はその何れの位置N,F,Rにおいて
もポンプ吐出油をリリーフ弁2及びインチングバルブ3
に導くと共に、各作用位置F,Rにおいてポンプ吐出油を
外部の絞り44を介しリリーフ弁2に対しリリーフ圧漸増
のために導くものとされている。インチングバルブ3は
それに導かれて来るポンプ吐出油を遮断する位置Iと可
変絞りを介し油タンク42に流出させる位置IIとを、有す
る。リリーフ弁2のリリーフ油は潤滑必要部Lへと導い
てある。
回路の構造を説明すると、第5図において42はミツシヨ
ンケース12でもつてする油タンク、43は油タンク42から
油を吸引する油圧ポンプである。方向切換弁37は両油圧
クラツチ1F,1Rから油をドレンさせる中立位置N、ポン
プ吐出油を油圧クラツチ1Fへ導く前進作用位置F、ポン
プ吐出油を油圧クラツチ1Rへ導く後進作用位置Rを備え
る。この方向切換弁37はその何れの位置N,F,Rにおいて
もポンプ吐出油をリリーフ弁2及びインチングバルブ3
に導くと共に、各作用位置F,Rにおいてポンプ吐出油を
外部の絞り44を介しリリーフ弁2に対しリリーフ圧漸増
のために導くものとされている。インチングバルブ3は
それに導かれて来るポンプ吐出油を遮断する位置Iと可
変絞りを介し油タンク42に流出させる位置IIとを、有す
る。リリーフ弁2のリリーフ油は潤滑必要部Lへと導い
てある。
バルブ類の具体構造について説明すると、インチングバ
ルブ3の弁体3Aの操作端3aと方向切換弁37のスプール37
Aの操作端37aは第1-3図に示すように、バルブハウジン
グ4から前方向きに突出させてある。第3図に示すよう
に作業車の操縦ハンドル46付近に切替えレバー47が設け
られ、この切替えレバー47によつて鉛直軸線まわりで前
後に回動変位せしめられるフオーク48をスプール操作端
37aに係合させて、切替えレバー47の操作で方向切換弁3
7を第5図に図示の前記3位置N,F,Rへ変位させうること
とされている。またペダル49によつて水平軸線まわりで
前後に回動変位せしめられる作動板50が設けられてい
て、弁体操作端3aを弁ばね3b(第1図)の附勢下で該作
動板50へと係合させ、ペダル49を踏込み操作するとイン
チングバルブ3が第5図に図示の前記位置Iから位置II
へと変位せしめられることとされている。
ルブ3の弁体3Aの操作端3aと方向切換弁37のスプール37
Aの操作端37aは第1-3図に示すように、バルブハウジン
グ4から前方向きに突出させてある。第3図に示すよう
に作業車の操縦ハンドル46付近に切替えレバー47が設け
られ、この切替えレバー47によつて鉛直軸線まわりで前
後に回動変位せしめられるフオーク48をスプール操作端
37aに係合させて、切替えレバー47の操作で方向切換弁3
7を第5図に図示の前記3位置N,F,Rへ変位させうること
とされている。またペダル49によつて水平軸線まわりで
前後に回動変位せしめられる作動板50が設けられてい
て、弁体操作端3aを弁ばね3b(第1図)の附勢下で該作
動板50へと係合させ、ペダル49を踏込み操作するとイン
チングバルブ3が第5図に図示の前記位置Iから位置II
へと変位せしめられることとされている。
第1図に示すように方向切換弁37は前記油路8の中途を
ポンプポート38Pとし、このポンプポート38に対し前記
各クラツチポート38F,38Rを距てて2個のタンクポート3
8T1,38T2を有するものとされ、図示中立位置からスプ
ール37Aが前方向きに引出されるとポンプポート38Pを前
進クラツチポート38Fへと連通させる前記前進作用位置
Fに、また後方向きに押込まれるとポンプポート38Pを
後進クラツチポート38Rへと連通させる前記後進作用位
置Rに、それぞれ移される。前記絞り44はバルブハウジ
ング4のポンプポート7をリリーフ弁2の背後に連通さ
せる油路52の基端に挿入設置されており、スプール37A
には方向切換弁37の中立位置Nで油路52をその中途でブ
ロツクすると共に各作用位置F,Rでそのブロツクを解除
するランド53が設けられている。
ポンプポート38Pとし、このポンプポート38に対し前記
各クラツチポート38F,38Rを距てて2個のタンクポート3
8T1,38T2を有するものとされ、図示中立位置からスプ
ール37Aが前方向きに引出されるとポンプポート38Pを前
進クラツチポート38Fへと連通させる前記前進作用位置
Fに、また後方向きに押込まれるとポンプポート38Pを
後進クラツチポート38Rへと連通させる前記後進作用位
置Rに、それぞれ移される。前記絞り44はバルブハウジ
ング4のポンプポート7をリリーフ弁2の背後に連通さ
せる油路52の基端に挿入設置されており、スプール37A
には方向切換弁37の中立位置Nで油路52をその中途でブ
ロツクすると共に各作用位置F,Rでそのブロツクを解除
するランド53が設けられている。
同様に第1図に示すように前記リリーフ弁2は油圧漸増
型のものとして周知であるように、弁体2Aを非リリーフ
方向に変位附勢する弁ばね2aの基端を受けさせてある制
御ピストン55を有する。この制御ピストン55はバルブ挿
入穴5内面上の環状段部56によつて弁体2A方向への前進
位置を規制され、また該制御ピストン55の背後に形成し
た油室57に、前記油路52を連通させてある。弁体2Aの前
面には、前記したバルブケース6の底面6aに接当する突
起2bを設けてある。弁体2Aは図示位置から後退変位せし
められることで前記分岐路9からリリーフポート58に油
をリリーフするもので、リリーフポート58は第5図につ
いて前述した潤滑必要部Lに接続されている。
型のものとして周知であるように、弁体2Aを非リリーフ
方向に変位附勢する弁ばね2aの基端を受けさせてある制
御ピストン55を有する。この制御ピストン55はバルブ挿
入穴5内面上の環状段部56によつて弁体2A方向への前進
位置を規制され、また該制御ピストン55の背後に形成し
た油室57に、前記油路52を連通させてある。弁体2Aの前
面には、前記したバルブケース6の底面6aに接当する突
起2bを設けてある。弁体2Aは図示位置から後退変位せし
められることで前記分岐路9からリリーフポート58に油
をリリーフするもので、リリーフポート58は第5図につ
いて前述した潤滑必要部Lに接続されている。
インチングバルブ3の前記バルブケース6は前端付近の
環状段部6′aによつてリリーフ弁2方向への変位を阻
止され、バルブハウジング4の前面に装着したプレート
60によつて抜出しを阻止して、バルブ挿入穴5内に固定
設置されている。このバルブケース6には前記分岐路10
を内部に連通させる穴6bが形成され、弁体3Aが弁ばね3b
力に抗し押込まれたときに分岐路10内からドレンポート
61へと油をドレンさせることとする弁体3Aの作用端面3c
は、弁体3の押込み量によつて油のドレン割合を可変と
するテーパ面に形成されている。
環状段部6′aによつてリリーフ弁2方向への変位を阻
止され、バルブハウジング4の前面に装着したプレート
60によつて抜出しを阻止して、バルブ挿入穴5内に固定
設置されている。このバルブケース6には前記分岐路10
を内部に連通させる穴6bが形成され、弁体3Aが弁ばね3b
力に抗し押込まれたときに分岐路10内からドレンポート
61へと油をドレンさせることとする弁体3Aの作用端面3c
は、弁体3の押込み量によつて油のドレン割合を可変と
するテーパ面に形成されている。
なお第2図においては、63は第5図に図示の油圧ポンプ
43をバルブハウジング4内に接続する導管、64は第1図
に図示のリリーフポート58を第5図に図示の潤滑必要部
Lに接続する導管である。また第2図において65は、ミ
ツシヨンケース12内において前記した走行系入力軸20と
その下方の変速軸66との間に配設された走行系主変速装
置の一部を指す。
43をバルブハウジング4内に接続する導管、64は第1図
に図示のリリーフポート58を第5図に図示の潤滑必要部
Lに接続する導管である。また第2図において65は、ミ
ツシヨンケース12内において前記した走行系入力軸20と
その下方の変速軸66との間に配設された走行系主変速装
置の一部を指す。
以上に説明した構造において、方向切換弁37を中立位置
Nから何れかの作用位置F或はRに移し油圧クラツチ1F
或は1Rを作動させ車両の前進或は後進を得ようとすると
きは、リリーフ弁2において制御ピストン55の背後の油
室57に対し絞り44を介した低割合で油が流入することか
ら、制御ピストン55が環状段部56に規制される位置まで
徐々に前進しつつ弁ばね2a力を漸増させ、これによつて
リリーフ弁2が設定するクラツチ作用油圧が正規高油圧
にまで漸増せしめられることから、油圧クラツチ1F,1R
がシヨツクなくエンゲージングせしめられる。
Nから何れかの作用位置F或はRに移し油圧クラツチ1F
或は1Rを作動させ車両の前進或は後進を得ようとすると
きは、リリーフ弁2において制御ピストン55の背後の油
室57に対し絞り44を介した低割合で油が流入することか
ら、制御ピストン55が環状段部56に規制される位置まで
徐々に前進しつつ弁ばね2a力を漸増させ、これによつて
リリーフ弁2が設定するクラツチ作用油圧が正規高油圧
にまで漸増せしめられることから、油圧クラツチ1F,1R
がシヨツクなくエンゲージングせしめられる。
方向切換弁37を何れかの作用位置F或はRにおいた状態
でペダル49を踏込み操作しインチングバルブ3を作動さ
せるときは、油路8から適当割合で油がドレンされるこ
とにより油圧クラツチ1F或は1Rに対する作用油圧が減圧
され、その油圧クラツチ1F或は1Rがスリツプ運転される
ことにより車両の低速での前進或は後進が得られる。そ
のときの低車速は、ペダル49の踏込み畳を加減して変更
制御できる。
でペダル49を踏込み操作しインチングバルブ3を作動さ
せるときは、油路8から適当割合で油がドレンされるこ
とにより油圧クラツチ1F或は1Rに対する作用油圧が減圧
され、その油圧クラツチ1F或は1Rがスリツプ運転される
ことにより車両の低速での前進或は後進が得られる。そ
のときの低車速は、ペダル49の踏込み畳を加減して変更
制御できる。
第1図は一実施例を示す横断平面図、第2図は同実施例
を装備する走行作業車の部分を示す縦断側面図、第3図
は同作業車の一部分の斜視図、第4図は第2図に示す作
業車部分の一部の横断平面図、第5図は実施例に係る油
圧回路を示す回路図である。 1F,1R……油圧クラツチ、2……油圧漸増型リリーフ
弁、2A……弁体、2b……突起、3……インチングバル
ブ、3A……弁体、4……バルブハウジング、5……バル
ブ挿入穴、6……バルブケース、6a……底面、7……ポ
ンプポート、8……油路、9……分岐路、10……分岐
路、37……方向切換弁、55……制御ピストン。
を装備する走行作業車の部分を示す縦断側面図、第3図
は同作業車の一部分の斜視図、第4図は第2図に示す作
業車部分の一部の横断平面図、第5図は実施例に係る油
圧回路を示す回路図である。 1F,1R……油圧クラツチ、2……油圧漸増型リリーフ
弁、2A……弁体、2b……突起、3……インチングバル
ブ、3A……弁体、4……バルブハウジング、5……バル
ブ挿入穴、6……バルブケース、6a……底面、7……ポ
ンプポート、8……油路、9……分岐路、10……分岐
路、37……方向切換弁、55……制御ピストン。
Claims (1)
- 【請求項1】走行動力伝導径路中に油圧クラツチ1F,1R
を挿入設置してある走行作業車において、油圧クラツチ
1F,1Rに対する作用油圧を設定するための油圧漸増型リ
リーフ弁2と油圧クラツチ1F,1Rに対する作用油圧を減
圧度可変に減圧して油圧クラツチ1F,1Rをスリツプ運転
するためのインチングバルブ3とを、バルブハウジング
4に形成した単一のバルブ挿入穴5に直列配置して挿入
設置し、インチングバルブ3のバルブケース6を上記バ
ルブハウジング4と別形成した有底スリーブ状のものと
して上記バルブ挿入穴5に嵌合固定して該バルブケース
6の底面6aを、油圧漸増型リリーフ弁2の弁体2Aの非リ
リーフ方向への変位を規制するストツパに構成し、バル
ブハウジング4のポンプポート7に連通する油路8を二
又状に分岐させて、一方の分岐路9を上記底面6a側へと
導き油圧漸増型リリーフ弁2のポンプポートに構成する
と共に、他方の分岐路10を上記バルブケース6内へと連
通させてインチングバルブ3のポンプポートに構成した
ことを特徴としてなる走行作業車用のバルブ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2874589U JPH0638183Y2 (ja) | 1989-03-14 | 1989-03-14 | 走行作業車用のバルブ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2874589U JPH0638183Y2 (ja) | 1989-03-14 | 1989-03-14 | 走行作業車用のバルブ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0319132U JPH0319132U (ja) | 1991-02-25 |
| JPH0638183Y2 true JPH0638183Y2 (ja) | 1994-10-05 |
Family
ID=31531534
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2874589U Expired - Lifetime JPH0638183Y2 (ja) | 1989-03-14 | 1989-03-14 | 走行作業車用のバルブ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0638183Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-03-14 JP JP2874589U patent/JPH0638183Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0319132U (ja) | 1991-02-25 |
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