JPH0751018Y2 - リニアモータを内蔵したカーテンレール - Google Patents

リニアモータを内蔵したカーテンレール

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JPH0751018Y2
JPH0751018Y2 JP1989109257U JP10925789U JPH0751018Y2 JP H0751018 Y2 JPH0751018 Y2 JP H0751018Y2 JP 1989109257 U JP1989109257 U JP 1989109257U JP 10925789 U JP10925789 U JP 10925789U JP H0751018 Y2 JPH0751018 Y2 JP H0751018Y2
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JP
Japan
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rail
curtain
inner rail
linear motor
outer rail
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JP1989109257U
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直之 加藤
滋 坂上
陽一 梅村
義明 長沢
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Toyota Auto Body Co Ltd
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Toyota Auto Body Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、リニアモータを内蔵したカーテンレールに関
する。
「従来の技術」 出願人は、極く薄型の可動コイル型リニアモータを提案
すると共に、このリニアモータをカーテンレール内に内
蔵した電動カーテンを種々、提案している(例えば、実
開平1-103385号公報参照)。
第4図は上記従来のリニアモータを内蔵したカーテンレ
ールを示す断面図である。
外殻を構成するアウタレール61は断面が略C字形状をし
たアルミ押出部材であり、下方に開口する間隙62の両側
の底壁内面に、ランナ軌道63が形成されている。そのラ
ンナ軌道63に案内され、左右2つのローラ64を有するカ
ーテンランナ65が長手方向に滑走自在に保持されてい
る。アウタレール61内のカーテンランナ65上方の空間
に、リニアモータが組込まれている。リニアモータは、
断面が略アングル形状をしたインナレール66がアウタレ
ール61内壁の突出部67に嵌挿して固定され、そのインナ
レール66上に長板状のヨーク68を介して多数個の永久磁
石片69が保持されている。永久磁石片69は、長手方向に
多数個極性を互いに逆にしながら配列されている。断面
が略コ字形状をした可動コイル70が永久磁石片69をまた
ぐように配置され、長手方向に移動自在にインナレール
66に案内されている。
アウタレール61の天井壁内面には磁路を構成する長板状
のヨーク71が挿入固定され、ヨークの下には給電架線を
なす給電パターン72が固定されている。可動コイル70の
背に設けられた集電ブラシ73,74が給電パターン72に摺
接し、可動コイル70の各コイルに位置に応じた極性の電
流が供給される。また、可動コイル70に固定された駆動
力伝達部材75が先頭のカーテンランナ65に係合し、これ
を長手方向に駆動する。
上述のように、従来のリニアモータ内蔵のカーテンレー
ルは、リニアモータを構成する部材が、永久磁石片69は
インナレール66,給電パターン72はアウタレール61とい
った様に、インナレール66とアウタレール61に分かれて
組付けられていた。
また、リニアモータを構成する永久磁石片69,ヨーク68
等の部材はカーテンレールの全長にわたって配置されて
いた。
「考案が解決しようとする課題」 しかしながら、上記従来のリニアモータ内蔵カーテンレ
ールは、アウタレール61の内壁の突出部67とインナレー
ル66との嵌合組付により永久磁石片69の上面と給電パタ
ーン72との間の寸法精度を確保していた。このため、各
部品の断面寸法のばらつきにより可動コイル70と給電パ
ターン72との間の間隙の寸法がばらつき、各部品単体の
寸法に高い精度が要求されるという問題点があった。
また、リニアモータがアウタレール61と一体となって構
成されているので、完成したカーテンレールを取付時に
取付箇所の寸法に合わせて切断するということができな
かった。かかるカーテンレールを切断しようとすると、
リニアモータを構成する永久磁石片69,ヨーク68,71,給
電パターン72をも切断しなければならず、永久磁石片69
の切断には特殊な工具が必要であるし、ヨーク68,71等
の切断に伴う鉄粉が永久磁石69に吸着されるのを防がな
ければならない。このため、取付現場でのカーテンレー
ルの長さ調整は事実上不可能であるという問題点があっ
た。従って、カーテンレールの長さを10mmピッチで設定
製作し、多種類の商品在庫を持つ必要があった。また
は、受注生産として長いリードタイムを必要としてい
た。
本考案は、上記の問題点を解決するためなされたもので
あり、その目的とするところは、可動コイルが走行する
間隙寸法の精度を比較的容易に確保できると共に、完成
したカーテンレールを切断して、取付現場で長さ調整を
行えるようにしたリニアモータ駆動のカーテンレールを
提供することにある。
「課題を解決するための手段」 上記の目的を達成するための本考案のリニアモータを内
蔵したカーテンレールは、断面が略C字形状をなし、そ
の開口する間隙を下にして配置され、該間隙をはさむ底
壁部にカーテンランナを滑走自在に保持する案内構造
と、インナレールを位置決め装着する位置決め嵌合部と
を有するアウタレールと、前記アウタレールの間隙に頚
部が挿通され、前記案内構造に案内されて長手方向に滑
走自在な多数個のカーテンランナと、前記アウタレール
の位置決め嵌合部と雌雄の関係で嵌合される嵌合部を形
成するとともに、平板状で厚さ方向に着磁された永久磁
石片を互いに極性が異なるように長手方向に配置した固
定子と、該固定子に沿って長手方向に移動自在に案内さ
れる可動コイルと、該可動コイルの集電ブラシが摺接す
る給電パターンを長手方向に配置してリニアモータを構
成したインナレールとからなり、前記インナレールより
も前記アウタレールの長さを長くするとともに、前記ア
ウタレールの位置決め嵌合部と、前記インナレールの嵌
合部とを嵌合させ、前記カーテンランナと干渉しないよ
うに、前記インナレールを前記アウタレール内に装着固
定したことを特徴とする。
「作用」 上記のように構成されたリニアモータ内蔵のカーテンレ
ールでは、カーテンレールの外殻をなしカーテンランナ
を保持案内するアウタレールと、可動コイル型リニアモ
ータが組込まれたインナレールとが、別個のユニットと
してそれぞれ構成され脱着可能に装着されて一体となっ
ている。リニアモータはインナレールの内部に構成され
るものであるから、可動コイルが走行する間隙の寸法精
度はインナレールの断面寸法精度で確保することがで
き、アウタレールとインナレールの組付による精度のば
らつきが生じない。
そして、インナレールよりもアウタレールの長さが長い
から、リニアモータを切断することなくアウタレールの
みを切断して、カーテンレールの長さを取付現場で調整
することができる。
「実施例」 本考案の実施例について図面を参照し説明する。第1図
はカーテンレールの縦断面図、第2図は同、横断面図で
ある。
カーテンレールは、その外殻を構成するアウタレール1
と、リニアモータを構成するインナレール2との二重構
造となっている。いずれのレール1,2もアルミ押出材に
より形成される。
アウタレール1は断面が略C字形状をなし、下方に開口
する間隙3の両側の底壁部内面にカーテンランナを滑走
自在に保持するランナ軌道4,5が形成されている。その
ランナ軌道4,5に案内され、左右2つのローラ11を有す
るカーテンランナ10が長手方向に滑走自在に多数個保持
されている。カーテンランナ10はその頚部がアウタレー
ル1の間隙3に挿通され、上下方向の動きを規制されて
長手方向に案内されている。
第3図に示す様に、アウタレール1の内壁部には、右側
壁中央部と天井壁左端部とにそれぞれ突出した棚部6及
び位置決め用の嵌合溝7が形成されている。その棚部6
及び嵌合溝部7に案内されて、断面が略コ字形状をした
インナレール2が長手方向に挿通され固定されている。
インナレール2にはアウタレール1の嵌合溝部7に雌雄
の関係で嵌合される水平突出部21、アウタレール1の天
井壁の当接する垂直突出部22、及びアウタレール1の棚
部6に当接するコーナ部23が形成されている。これら3
つの箇所21,22,23の嵌合及び当接により、インナレール
2はアウタレール1内に正確に位置決めされる。
インナレール2の固定は、第3図に示す様に、スペーサ
24を介したビス止めにより行われる。すなわち、2つの
ねじ孔25,26が切られた板状のスペーサ24が用意され、
インナレール2の端部付近に下方から挿通される小ねじ
27によりスペーサ24がインナレール2に固定される。こ
の小ねじ27はインナレール2の端部に取付けられるレー
ルエンド29を止める役割もしている。スペーサ24が固定
されたインナレール2がアウタレール1内に挿通され、
アウタレール1の天井壁の孔8に上方から挿通される小
ねじ28がスペーサ24のもう一方のねじ孔26に螺合され、
インナレール2がアウタレール1に固定される。
インナレール2の内部には可動コイル型のリニアモータ
31が組込まれている。インナレール2には、底壁から上
方に突出した側壁状のマグネット保持部32,33が設けら
れており、そのマグネット保持部32,33に板状の磁性体
からなるヨーク34を介して多数の永久磁石片35が挿入さ
れている。永久磁石片35は平板状をなし、厚さ方向に着
磁されている。永久磁石片35は隣接するものが互いに極
性が逆になるように配列され、リニアモータ31の固定子
磁極を構成している。
多数の永久磁石片35からなる固定子磁極をまたぐよう
に、断面が略コ字形状をした可動コイル36が配設され、
マグネット保持部32,33に案内されて長手方向に移動自
在である。可動コイル36は長手方向に位相をずらせた2
つのコイルの左右の側辺部を折曲したものをモールドし
てなるものであり、左側の側辺部37はインナレールの溝
から外方に突出している。その左側の突出した部分に、
連結板38がビス39により取付けられている。連結板38は
先頭のカーテンランナ10と係合し、先頭カーテンランナ
10を可動コイル36と一体に移動させる。連結板38は駆動
力伝達部材をなす。
可動コイル36上方のインナレール2の天井壁内面には、
板状磁性体からなるヨーク41及びプリント基板からなる
給電パターン42が挿通され固定されている。その給電パ
ターン42に可動コイル36の上面に設けられた集電ブラシ
43,44が摺接し、可動コイル36の各コイルに長手方向の
位置に応じた極性の電流が供給される。可動コイル36の
上面と給電パターン42との間隙は、インナレール2の断
面形状精度により高精度に維持される。
第1図は上述のカーテンレールの縦断面図である。
アウタレール1の内部にインナレール2がスペーサ24を
介して小ねじ28で固定され、インナレール2上を可動コ
イル36が長手方向に走行する。アウタレール1の下方に
開口する溝3及びランナ軌道4,5には多数のカーテンラ
ンナ10,10′が保持されている。各カーテンランナ10,1
0′にはフック51を介してカーテン52が掛けられる。多
数のカーテンランナ10,10′の内、先頭のカーテンラン
ナ10は連結板38により可動コイル36に連結され、可動コ
イル36により直接駆動される。他のカーテンランナ10′
は、カーテン52により引張られたり、先頭カーテンラン
ナ10に押圧されたりして従動する。アウタレール1の端
部にはレールエンドキャップ53が取付けられており、イ
ンナレール2内のリニアモータ21からの配線54が挿通さ
れている。
ここで、リニアモータ31が組込まれたインナレール2の
長さL2はアウタレール1の長さL1より短くされ、アウタ
レール1の一方の端にインナレールの存在しない箇所X
が設けられている。
このため、インナレール2の存在しない箇所Xにおいて
アウタレール1を切断することが可能であり、取付現場
での条件に合わせて完成されたカーテンレールの長さを
調整することができる。アウタレール1は単なるアルミ
押出材であり切断は容易であり、切断した後はレールエ
ンドキャップ53を取付ければよい。
従って、リニアモータが組込まれたインナレール2を取
付先の寸法に合わせて受注生産する必要はなく、適当な
ピッチ毎(たとえば100mmピッチ毎)のものを取揃えて
おけば、アウタレール1のみを取付先の寸法に合わせて
切断し組付けることで任意寸法の注文に対応することが
できる。
また、リニアモータを構成するインナレール2と外殻及
びカーテンランナ10,10′の案内部を構成するアウタレ
ール1とが分かれているので、インナレール2を嵌合支
持する棚部6,溝部7等の断面形状のみを一定の形状寸法
に規格化しておけば、種々の種類のアウタレールに対し
て同じインナレール2(リニアモータ)を組込んで用い
ることができる。
「考案の効果」 本考案のリニアモータを内蔵したカーテンレールは上記
の構成を有し、インナレールよりもアウタレールの長さ
を長くするとともに、アウタレールの位置決め嵌合部
と、インナレールの嵌合部とを嵌合させ、カーテンラン
ナと干渉しないように、インナレールをアウタレール内
に装着固定したもので、可動コイルが走行する間隙の寸
法精度はインナレールの断面寸法精度で確保することが
でき、アウタレールとインナレールの組付による精度の
ばらつきを生じない。
また、リニアモータが組み込まれたインナレールよりも
アウタレールの長さが長いから、リニアモータ部を切断
することなくカーテンレールを切断しカーテンレールの
長さを現場で調整することができる等の優れた効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案の一実施例を示し、第1図は
カーテンレールの縦断面図、第2図は横断面図、第3図
はインナレールとアウタレールとの組付を示す分解斜視
図であり、第4図は従来のカーテンレールを示す断面図
である。 1……アウタレール、2……インナレール、3……間
隙、4,5……ランナ軌道(案内構造)、7……嵌合溝部
(位置決め嵌合部)、10……カーテンランナ、21……水
平突出部(嵌合部)、31……リニアモータ、35……永久
磁石片、36……可動コイル、38……連結板(駆動力伝達
部材)、42……給電パターン、43,44……集電ブラシ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 長沢 義明 愛知県刈谷市一里山町金山100番地 トヨ タ車体株式会社内 (56)参考文献 実開 昭63−140280(JP,U) 実開 平1−103385(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】断面が略C字形状をなし、その開口する間
    隙を下にして配置され、該間隙をはさむ底壁部にカーテ
    ンランナを滑走自在に保持する案内構造と、インナレー
    ルを位置決め装着する位置決め嵌合部とを有するアウタ
    レールと、 前記アウタレールの間隙に頚部が挿通され、前記案内構
    造に案内されて長手方向に滑走自在な多数個のカーテン
    ランナと、 前記アウタレールの位置決め嵌合部と雌雄の関係で嵌合
    される嵌合部を形成するとともに、平板状で厚さ方向に
    着磁された永久磁石片を互いに極性が異なるように長手
    方向に配置した固定子と、該固定子に沿って長手方向に
    移動自在に案内される可動コイルと、該可動コイルの集
    電ブラシが摺接する給電パターンを長手方向に配置して
    リニアモータを構成したインナレールとからなり、 前記インナレールよりも前記アウタレールの長さを長く
    するとともに、前記アウタレールの位置決め嵌合部と、
    前記インナレールの嵌合部とを嵌合させ、前記カーテン
    ランナと干渉しないように、前記インナレールを前記ア
    ウタレール内に装着固定したことを特徴とするリニアモ
    ータを内蔵したカーテンレール。
JP1989109257U 1989-09-19 1989-09-19 リニアモータを内蔵したカーテンレール Expired - Lifetime JPH0751018Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015017486A (ja) * 2013-06-12 2015-01-29 岡田装飾金物株式会社 レール部材及び走行部材

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH056865Y2 (ja) * 1986-11-05 1993-02-22
JPH0511825Y2 (ja) * 1987-12-25 1993-03-24

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JP2015017486A (ja) * 2013-06-12 2015-01-29 岡田装飾金物株式会社 レール部材及び走行部材

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