JPH0751064B2 - 新規なヒアルロニダ−ゼsd−678およびその製造法 - Google Patents
新規なヒアルロニダ−ゼsd−678およびその製造法Info
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- JPH0751064B2 JPH0751064B2 JP18861286A JP18861286A JPH0751064B2 JP H0751064 B2 JPH0751064 B2 JP H0751064B2 JP 18861286 A JP18861286 A JP 18861286A JP 18861286 A JP18861286 A JP 18861286A JP H0751064 B2 JPH0751064 B2 JP H0751064B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [発明の属する技術分野] 本発明は、新規な酵素ヒアルロニダーゼSD−678および
その製造法に関する。
その製造法に関する。
[従来の技術とその問題点] ヒアルロニダーゼは酸性ムコ多糖の一種であるヒアルロ
ン酸を分解する能力を有する酵素の総称であり、動物組
織およびある種の微生物の培養物中にその存在が知られ
ている。
ン酸を分解する能力を有する酵素の総称であり、動物組
織およびある種の微生物の培養物中にその存在が知られ
ている。
動物由来のヒアルロニダーゼとしては、例えば、牛や羊
の睾丸から抽出・分離されたものが研究用試薬として市
販されており、また、微生物由来のヒアルロニダーゼと
しては、例えば、ストレプトマイセス・ヒアルロリティ
カス・ノブ・エスピー(Streptomyces hyalurolyticus
NOV.SP.)の培養物から分離されたものが研究用試薬と
して市販されている。
の睾丸から抽出・分離されたものが研究用試薬として市
販されており、また、微生物由来のヒアルロニダーゼと
しては、例えば、ストレプトマイセス・ヒアルロリティ
カス・ノブ・エスピー(Streptomyces hyalurolyticus
NOV.SP.)の培養物から分離されたものが研究用試薬と
して市販されている。
一方、ヒアルロニダーゼのある種のものは、皮下注射に
おける薬剤の吸収拡散促進剤として使用されており、ま
た、内科領域においては心筋梗塞の治療剤として利用す
ることが検討されている。
おける薬剤の吸収拡散促進剤として使用されており、ま
た、内科領域においては心筋梗塞の治療剤として利用す
ることが検討されている。
従来、微生物由来のヒアルロニダーゼとしてはストレプ
トマイセス属、スタフィロコッカス属、ストレプトコッ
カス属、プロピオニバクテリウム属、ペプトストレプト
コッカス属由来のヒアルロニダーゼが知られている。
トマイセス属、スタフィロコッカス属、ストレプトコッ
カス属、プロピオニバクテリウム属、ペプトストレプト
コッカス属由来のヒアルロニダーゼが知られている。
本発明者等は種々研究の結果、従来のヒアルロニダーゼ
とは種々の点で性質の異なる新規なヒアルロニターゼSD
−678をストレプトコッカス・ディスガラクティエ(Str
eptococcus dysgalactiae)の培養物中に見出し、鋭意
研究の結果、本発明を完成した。
とは種々の点で性質の異なる新規なヒアルロニターゼSD
−678をストレプトコッカス・ディスガラクティエ(Str
eptococcus dysgalactiae)の培養物中に見出し、鋭意
研究の結果、本発明を完成した。
[発明の構成] I.ヒアルロニダーゼSD−678の性質について: 本発明のヒアルロニダーゼSD−678は次のような理化学
的性質を有する。
的性質を有する。
a)作用: エンドβ−ヘキソサミニダーゼ b)基質特異性: ヒアルロン酸およびコンドロイチンを分解し、コンドロ
イチン硫酸A、コンドロイチン硫酸C、デルマタン硫
酸、ヘパリン、ヘパラン硫酸およびケラト硫酸を分解せ
ず。
イチン硫酸A、コンドロイチン硫酸C、デルマタン硫
酸、ヘパリン、ヘパラン硫酸およびケラト硫酸を分解せ
ず。
ヒアルロニダーゼSD−678はヒアルロン酸に特異性が高
く、ヒアルロン酸を基質としたときの活性値を100%と
すると、コンドロイチンを基質としたときの相対活性値
は約3%である。
く、ヒアルロン酸を基質としたときの活性値を100%と
すると、コンドロイチンを基質としたときの相対活性値
は約3%である。
c)至適pHおよび安定pH範囲: イ)至適pH:pH5.8〜6.6 各種pHにおけるヒアルロニダーゼSD−678の酵素活性を
後記の力価測定法において、加える緩衝液を各種pHの酢
酸緩衝液、リン酸緩衝液又はトリス−マレイン酸緩衝液
に代えて測定した。ヒアルロニダーゼSD−678の至適pH
は5.8〜6.6である。
後記の力価測定法において、加える緩衝液を各種pHの酢
酸緩衝液、リン酸緩衝液又はトリス−マレイン酸緩衝液
に代えて測定した。ヒアルロニダーゼSD−678の至適pH
は5.8〜6.6である。
ロ)安定pH:pH5.0〜9.0 ヒアルロニダーゼSD−678をpH3.0〜10.0の各種pHのエチ
レンジアミン−酢酸緩衝液中、37℃で15分間放置した
後、後記の力価測定法に従ってその残存活性を測定し
た。ヒアルロニダーゼSD−678はpH5.0〜9.0の範囲で安
定である。
レンジアミン−酢酸緩衝液中、37℃で15分間放置した
後、後記の力価測定法に従ってその残存活性を測定し
た。ヒアルロニダーゼSD−678はpH5.0〜9.0の範囲で安
定である。
d)力価測定法: ヒアルロン酸にヒアルロニダーゼSD−678を37℃で作用
させたとき、1分間に1マイクロモル(μmole)の2−
アセトアミド−2−デオキシ−3−O−(β−D−グル
コ−4−エネピラノシルウロン酸)−D−グルコース
(以下「Δdi−HA」と記す)を遊離させる酵素量(力
価)が1単位である。
させたとき、1分間に1マイクロモル(μmole)の2−
アセトアミド−2−デオキシ−3−O−(β−D−グル
コ−4−エネピラノシルウロン酸)−D−グルコース
(以下「Δdi−HA」と記す)を遊離させる酵素量(力
価)が1単位である。
詳しくは、本酵素はヒアルロン酸又はコンドロイチンの
β−ヘキソサミニド結合を分解するリアーゼ(脱離酵
素)である。
β−ヘキソサミニド結合を分解するリアーゼ(脱離酵
素)である。
ヒアルロン酸に本酵素を作用させると、ヒアルロン酸か
ら不飽和二糖であるΔdi−HAを遊離させる。それゆえ、
ヒアルロン酸と本酵素を37℃で反応させ、反応物中のΔ
di−HAをMorgan−Elson法で測定することにより力価を
測定する。
ら不飽和二糖であるΔdi−HAを遊離させる。それゆえ、
ヒアルロン酸と本酵素を37℃で反応させ、反応物中のΔ
di−HAをMorgan−Elson法で測定することにより力価を
測定する。
詳細な力価測定法は以下に記す。
[ヒアルロニダーゼSD−678の力価測定法] (イ)ヒアルロン酸溶液の調製 ヒアルロン酸ナトリウム0.2gを水に溶解し、全量を100m
lとする。
lとする。
(ロ)リン酸緩衝液の調製 リン酸水素二ナトリウム(Na2HPO4・12H2O)6.62gとリ
ン酸二水素ナトリウム(NaH2PO4・2H2O)11.32gおよび
牛血清アルブミン0.2gを水に溶解し、全量を1000mlとす
る。
ン酸二水素ナトリウム(NaH2PO4・2H2O)11.32gおよび
牛血清アルブミン0.2gを水に溶解し、全量を1000mlとす
る。
(ハ)ホウ酸カリウム溶液の調製 ホウ酸カリウム(K2B4O7・4H2O)5gを水に溶解し、2Mの
水酸化カリウム水溶液でpHを9.0に調整した後、全量を1
00mlとする。
水酸化カリウム水溶液でpHを9.0に調整した後、全量を1
00mlとする。
(ニ)p−ジメチルアミノベンズアルデヒド溶液の調製 p−ジメチルアミノベンズアルデヒド16gを酢酸95mlと
塩酸5mlの混液に溶解する。
塩酸5mlの混液に溶解する。
(ホ)反応および測定 上記ヒアルロン酸溶液0.25mlに上記リン酸緩衝液0.25ml
を加えて攪拌した後、ヒアルロニダーゼSD−678の試料
溶液0.1mlを加えて攪拌し、37℃で10分間反応させる。
反応後、直ちに100℃で1分間加熱した後、氷水中で冷
やし、上記ホウ酸カリウム溶液0.5mlを加えて攪拌し、1
00℃で7分間加熱する。加熱後、氷水中で冷やし、これ
に酢酸5mlと上記p−ジメチルアミノベンズアルデヒド
溶液2mlを加えて攪拌し、37℃で20分間放置した後、比
色計を用いて585nmにおける吸光度を測定する。
を加えて攪拌した後、ヒアルロニダーゼSD−678の試料
溶液0.1mlを加えて攪拌し、37℃で10分間反応させる。
反応後、直ちに100℃で1分間加熱した後、氷水中で冷
やし、上記ホウ酸カリウム溶液0.5mlを加えて攪拌し、1
00℃で7分間加熱する。加熱後、氷水中で冷やし、これ
に酢酸5mlと上記p−ジメチルアミノベンズアルデヒド
溶液2mlを加えて攪拌し、37℃で20分間放置した後、比
色計を用いて585nmにおける吸光度を測定する。
e)作用適温の範囲: 至適温度:37℃付近 作用温度:20〜50℃ ヒアルロニダーゼSD−678を前記の力価測定法の反応温
度を所定の温度に変えて10分間反応させ、それぞれの温
度での酵素活性を測定した。ヒアルロニダーゼSD−678
の至適温度は37℃付近であり、作用適温の範囲は20〜50
℃である。
度を所定の温度に変えて10分間反応させ、それぞれの温
度での酵素活性を測定した。ヒアルロニダーゼSD−678
の至適温度は37℃付近であり、作用適温の範囲は20〜50
℃である。
f)pH、温度などによる失活の条件: i)ヒアルロニダーゼSD−678をpH4.5のエチレンジアミ
ン−酢酸緩衝液中、37℃で15分間放置することにより約
80%失活する。
ン−酢酸緩衝液中、37℃で15分間放置することにより約
80%失活する。
ii)ヒアルロニダーゼSD−678をpH7.2のリン酸緩衝液
中、80℃で30分間放置することにより約100%失活す
る。
中、80℃で30分間放置することにより約100%失活す
る。
iii)ヒアルロニダーゼSD−678を50mMの亜硫酸ナトリウ
ム、システイン又はメルカプトエタノールを含むpH6.5
のリン酸緩衝液中、37℃で10分間放置することにより約
100%失活する。
ム、システイン又はメルカプトエタノールを含むpH6.5
のリン酸緩衝液中、37℃で10分間放置することにより約
100%失活する。
g)阻害および安定化: i)各種金属の塩化塩をヒアルロニダーゼSD−678に加
えて、前記の力価測定法で活性を測定したところ、50mM
の金属イオン濃度での主な阻害金属イオンはFe2+、C
u2+、Pb2+、Hg2+で、これらは90%以上阻害する。ま
た、Zn2+は約80%、Cd2+は約40%阻害する。
えて、前記の力価測定法で活性を測定したところ、50mM
の金属イオン濃度での主な阻害金属イオンはFe2+、C
u2+、Pb2+、Hg2+で、これらは90%以上阻害する。ま
た、Zn2+は約80%、Cd2+は約40%阻害する。
ii)ヒアルロニダーゼSD−678 5単位を0.05Mリン酸緩
衝液(pH6.2)1mlに溶解した液およびヒアルロニダーゼ
SD−678 5単位と牛血清アルブミン0.25mg又はゼラチ
ン0.25mgとを0.05Mリン酸緩衝液(pH6.2)1mlに溶解し
た液を4℃に5日間放置し、その残存活性を測定すると
き、牛血清アルブミン又はゼラチンを添加した液の残存
活性は約95%であるが、無添加の液の残存活性は約25%
であり、ヒアルロニダーゼSD−678は牛血清アルブミン
又はゼラチンの添加により安定化する。
衝液(pH6.2)1mlに溶解した液およびヒアルロニダーゼ
SD−678 5単位と牛血清アルブミン0.25mg又はゼラチ
ン0.25mgとを0.05Mリン酸緩衝液(pH6.2)1mlに溶解し
た液を4℃に5日間放置し、その残存活性を測定すると
き、牛血清アルブミン又はゼラチンを添加した液の残存
活性は約95%であるが、無添加の液の残存活性は約25%
であり、ヒアルロニダーゼSD−678は牛血清アルブミン
又はゼラチンの添加により安定化する。
h)分子量 セファアクリルS−200を用いたゲルろ過法でヒアルロ
ニダーゼSD−678の分子量を測定した。
ニダーゼSD−678の分子量を測定した。
ヒアルロニダーゼSD−678のゲルろ過法での分子量は12
5,000±10,000である。
5,000±10,000である。
i)電気泳動による移動度 結晶構造の解析および元素分析は、ヒアルロニダーゼSD
−678が結晶化されていないので実施できない。そこ
で、ヒアルロニダーゼSD−678の電気泳動での移動度を
測定した。
−678が結晶化されていないので実施できない。そこ
で、ヒアルロニダーゼSD−678の電気泳動での移動度を
測定した。
セルロースアセテート膜を支持体として、0.05Mトリス
−マレイン酸緩衝液(pH6.0)を用いて、0.5mA/cmで30
分間通電してヒアルロニダーゼSD−678の電気泳動を行
い、陽極側に泳動される牛血清アルブミンの移動度を+
1.0とするとき、ヒアルロニダーゼSD−678の移動度は+
0.3である。
−マレイン酸緩衝液(pH6.0)を用いて、0.5mA/cmで30
分間通電してヒアルロニダーゼSD−678の電気泳動を行
い、陽極側に泳動される牛血清アルブミンの移動度を+
1.0とするとき、ヒアルロニダーゼSD−678の移動度は+
0.3である。
本発明に用いる微生物としては、ストレプトコッカス・
ディスガラクティエに属する菌株であれば如何なるもの
でもよい。かかる菌株としては、IID678号として東京大
学医科学研究所に寄託されているものが挙げられる。
ディスガラクティエに属する菌株であれば如何なるもの
でもよい。かかる菌株としては、IID678号として東京大
学医科学研究所に寄託されているものが挙げられる。
また、微生物としては、ストレプトコッカス・ディスガ
ラクティエを、例えば、X線、γ線、紫外線等の照射処
理、又は、エチルメタンスルホネート、ニトロソグアニ
ジン等の薬剤処理、形質転換、形質導入、接合、遺伝子
操作等の通常用いられる菌株変異処理方法によってヒア
ルロニダーゼSD−678の生産能を高めたものを用いても
よい。
ラクティエを、例えば、X線、γ線、紫外線等の照射処
理、又は、エチルメタンスルホネート、ニトロソグアニ
ジン等の薬剤処理、形質転換、形質導入、接合、遺伝子
操作等の通常用いられる菌株変異処理方法によってヒア
ルロニダーゼSD−678の生産能を高めたものを用いても
よい。
従来のヒアルロニダーゼとの比較: ヒアルロニダーゼSD−678は前記したような理化学的性
質を有している。
質を有している。
従来からヒアルロニダーゼは動物の組織やある種の微生
物の培養物中にその存在が知られている。
物の培養物中にその存在が知られている。
動物由来のヒアルロニダーゼはいずれも加水分解酵素で
あり、ヒアルロン酸に作用して4糖又は6糖を生成する
ことから、リアーゼであるヒアルロニダーゼSD−678と
はその作用の点で異なっている。
あり、ヒアルロン酸に作用して4糖又は6糖を生成する
ことから、リアーゼであるヒアルロニダーゼSD−678と
はその作用の点で異なっている。
一方、微生物由来のヒアルロニダーゼで、その理化学的
性質が検討されているヒアルロニダーゼとしては、スト
レプトマイセス・ヒアルロリィティカス・ノボ・エスピ
ー、ストレプトマイセス・コガネイエンスNo.8231、ス
タフィロコッカス・アウレウス、ペプトストレプトコッ
カス・エスピー84H14S、プロピオニバクテリウム・アク
ネス又はストレプトコッカス・ピオゲネスの産生するヒ
アルロニダーゼがある。
性質が検討されているヒアルロニダーゼとしては、スト
レプトマイセス・ヒアルロリィティカス・ノボ・エスピ
ー、ストレプトマイセス・コガネイエンスNo.8231、ス
タフィロコッカス・アウレウス、ペプトストレプトコッ
カス・エスピー84H14S、プロピオニバクテリウム・アク
ネス又はストレプトコッカス・ピオゲネスの産生するヒ
アルロニダーゼがある。
ここで、これらの微生物由来のヒアルロニダーゼとヒア
ルロニダーゼSD−678の性質を比較して表に示す。
ルロニダーゼSD−678の性質を比較して表に示す。
従来から知られている微生物由来のヒアルロニダーゼ
は、ヒアルロン酸のβ−ヘキソサミニド結合を分解する
リアーゼであり、作用の点ではいずれも共通している。
は、ヒアルロン酸のβ−ヘキソサミニド結合を分解する
リアーゼであり、作用の点ではいずれも共通している。
しかし、ストレプトマイセス、ペプトストレプトコッカ
スおよびプロピオニバクテリウム由来のヒアルロニダー
ゼとヒアルロニダーゼSD−678とは基質特異性、至適p
H、分子量などの点でその性質が異なる。また、スタフ
ィロコッカス由来のヒアルロニダーゼとは至適pHや分子
量の点でその性質が異なる。
スおよびプロピオニバクテリウム由来のヒアルロニダー
ゼとヒアルロニダーゼSD−678とは基質特異性、至適p
H、分子量などの点でその性質が異なる。また、スタフ
ィロコッカス由来のヒアルロニダーゼとは至適pHや分子
量の点でその性質が異なる。
ヒアルロニダーゼSD−678とストレプトコッカス・ピオ
ゲネスのヒアルロニダーゼとは分子量が異なり、ヒアル
ロニダーゼSD−678の方が分子量が大きい。また、ヒア
ルロニダーゼSD−678の至適pH範囲は広く、使用に際し
有利である。更に、ストレプトコッカス・ピオゲネスの
ヒアルロニダーゼは酸化剤に対しては不安定であるが、
ヒアルロニダーゼSD−678は酸化剤に対してほとんど影
響を受けないので、酸化剤存在下でヒアルロン酸を分解
するときは本酵素の方が適している。他方、ヒアルロニ
ダーゼSD−678は還元剤によって失活するが、ストレプ
トコッカス・ピオゲネスのヒアルロニダーゼは還元剤に
よって安定化することが知られている。
ゲネスのヒアルロニダーゼとは分子量が異なり、ヒアル
ロニダーゼSD−678の方が分子量が大きい。また、ヒア
ルロニダーゼSD−678の至適pH範囲は広く、使用に際し
有利である。更に、ストレプトコッカス・ピオゲネスの
ヒアルロニダーゼは酸化剤に対しては不安定であるが、
ヒアルロニダーゼSD−678は酸化剤に対してほとんど影
響を受けないので、酸化剤存在下でヒアルロン酸を分解
するときは本酵素の方が適している。他方、ヒアルロニ
ダーゼSD−678は還元剤によって失活するが、ストレプ
トコッカス・ピオゲネスのヒアルロニダーゼは還元剤に
よって安定化することが知られている。
次にヒアルロニダーゼSD−678とストレプトコッカス・
ピオゲネスのヒアルロニダーゼの抗血清を作成し、血清
学的性質を調べた。
ピオゲネスのヒアルロニダーゼの抗血清を作成し、血清
学的性質を調べた。
[抗血清の調製] ヒアルロニダーゼSD−678又はストレプトコッカス・ピ
オゲネス由来のヒアルロニダーゼをそれぞれ100単位生
理的食塩液0.5mlに溶解し、等量の完全アジュバントと
混合して懸濁液を作成し、家兎の皮下に0.2mlずつ5ヶ
所に皮下注射をした。この操作を1週間間隔で3回行っ
た後、2週間後にそれぞれに家兎から全血採血し、血清
を分離して、それぞれのヒアルロニダーゼの抗血清を得
た。
オゲネス由来のヒアルロニダーゼをそれぞれ100単位生
理的食塩液0.5mlに溶解し、等量の完全アジュバントと
混合して懸濁液を作成し、家兎の皮下に0.2mlずつ5ヶ
所に皮下注射をした。この操作を1週間間隔で3回行っ
た後、2週間後にそれぞれに家兎から全血採血し、血清
を分離して、それぞれのヒアルロニダーゼの抗血清を得
た。
[抗血清との反応] ヒアルロニダーゼSD−678 1単位又はストレプトコッ
カス・ピオゲネス由来のヒアルロニダーゼ 1単位を0.
05Mリン酸緩衝液(pH6.2)0.5mlに溶解し、この液にそ
れぞれの抗血清0.5mlを加えて撹拌し、室温に15分間放
置した後、前記力価測定法でその力価を測定した。対照
として正常家兎血清を用いて同様に測定した。
カス・ピオゲネス由来のヒアルロニダーゼ 1単位を0.
05Mリン酸緩衝液(pH6.2)0.5mlに溶解し、この液にそ
れぞれの抗血清0.5mlを加えて撹拌し、室温に15分間放
置した後、前記力価測定法でその力価を測定した。対照
として正常家兎血清を用いて同様に測定した。
ヒアルロニダーゼSD−678の抗血清はヒアルロニダーゼS
D−678の酵素活性を阻害したが、正常家兎血清およびス
トレプトコッカス・ピオゲネス由来のヒアルロニダーゼ
の抗血清は全く酵素活性を阻害しなかった。一方、スト
レプトコッカス・ピオゲネス由来のヒアルロニダーゼの
抗血清はストレプトコッカス・ピオゲネス由来のヒアル
ロニダーゼの酵素活性を阻害したが、ヒアルロニダーゼ
SD−678の抗血清および正常家兎血清ではその酵素活性
は全く阻害されなかった。
D−678の酵素活性を阻害したが、正常家兎血清およびス
トレプトコッカス・ピオゲネス由来のヒアルロニダーゼ
の抗血清は全く酵素活性を阻害しなかった。一方、スト
レプトコッカス・ピオゲネス由来のヒアルロニダーゼの
抗血清はストレプトコッカス・ピオゲネス由来のヒアル
ロニダーゼの酵素活性を阻害したが、ヒアルロニダーゼ
SD−678の抗血清および正常家兎血清ではその酵素活性
は全く阻害されなかった。
このようにヒアルロニダーゼSD−678の諸性質につい
て、この出願前の公知のヒアルロニダーゼと比較検討し
た結果、本発明のヒアルロニダーゼSD−678は従来より
公知の動物由来のヒアルロニダーゼおよび微生物由来の
ヒアルロニダーゼとは種々の点で質的に相異している新
規なヒアルロニダーゼであることが判明した。
て、この出願前の公知のヒアルロニダーゼと比較検討し
た結果、本発明のヒアルロニダーゼSD−678は従来より
公知の動物由来のヒアルロニダーゼおよび微生物由来の
ヒアルロニダーゼとは種々の点で質的に相異している新
規なヒアルロニダーゼであることが判明した。
一方、ヒアルロニダーゼSD−678の生産菌であるストレ
プトコッカス・ディスガラクティエは動物の皮膚などか
ら分離される細菌であり、人に対する病原性はほとんど
ないことが知られており、ヒアルロニダーゼSD−678の
生産に際しては一般的な設備を使用できる。他方、スト
レプトコッカス・ピオゲネスは人に対して病原性を有す
るので、そのヒアルロニダーゼ生産に際しては、充分に
注意する必要がある。
プトコッカス・ディスガラクティエは動物の皮膚などか
ら分離される細菌であり、人に対する病原性はほとんど
ないことが知られており、ヒアルロニダーゼSD−678の
生産に際しては一般的な設備を使用できる。他方、スト
レプトコッカス・ピオゲネスは人に対して病原性を有す
るので、そのヒアルロニダーゼ生産に際しては、充分に
注意する必要がある。
なお、ストレプトコッカス・ディスガラクティエIID−6
78又はストレプトコッカス・ピオゲネスIID−715をそれ
ぞれ血液寒天培地(極東製薬製)に接種して、37℃で1
晩培養した後、滅菌処理した酵母エキス2%、ペプトン
0.5%、リン酸水素二カリウム0.4%、グルコース2%
(pH7.2)100mlからなる液体培地に菌を2白金耳接種
し、37℃で24時間振盪培養を行い、得られた培養物を遠
心分離して培養上清を得た。この培養上清のヒアルロニ
ダーゼ活性を前記の力価測定法で測定したところ、スト
レプトコッカス・ディスガラクティエの培養上清の総酵
素活性は230単位であり、ストレプトコッカス・ピオゲ
ネスIID−715の培養上清の総酵素活性の約60倍であっ
た。
78又はストレプトコッカス・ピオゲネスIID−715をそれ
ぞれ血液寒天培地(極東製薬製)に接種して、37℃で1
晩培養した後、滅菌処理した酵母エキス2%、ペプトン
0.5%、リン酸水素二カリウム0.4%、グルコース2%
(pH7.2)100mlからなる液体培地に菌を2白金耳接種
し、37℃で24時間振盪培養を行い、得られた培養物を遠
心分離して培養上清を得た。この培養上清のヒアルロニ
ダーゼ活性を前記の力価測定法で測定したところ、スト
レプトコッカス・ディスガラクティエの培養上清の総酵
素活性は230単位であり、ストレプトコッカス・ピオゲ
ネスIID−715の培養上清の総酵素活性の約60倍であっ
た。
このようにこのヒアルロニダーゼSD−678はストレプト
コッカス・ピオゲネス由来のヒアルロニダーゼより製造
がしやすく、かつ、生産性がよい。
コッカス・ピオゲネス由来のヒアルロニダーゼより製造
がしやすく、かつ、生産性がよい。
II.ヒアルロニダーゼSD−678の製造法について: 本発明のヒアルロニダーゼSD−678は、例えば、ストレ
プトコッカス・ディスガラクティエを培地に培養し、得
られる培養物からヒアルロニダーゼSD−678を分離・精
製することにより製造される。
プトコッカス・ディスガラクティエを培地に培養し、得
られる培養物からヒアルロニダーゼSD−678を分離・精
製することにより製造される。
培養方法は一般的微生物培養方法に準ずれば、いずれの
方法でもよいが、通常は液体培地による振盪又は攪拌培
養法が有利である。
方法でもよいが、通常は液体培地による振盪又は攪拌培
養法が有利である。
培養に用いる培地としては、ストレプトコッカス・ディ
スガラクティエが栄養源として利用できる培地成分であ
ればよい。
スガラクティエが栄養源として利用できる培地成分であ
ればよい。
例えば、炭素源としては、グルコース、マンノース、澱
粉、糖蜜、液化澱粉、グリセリン等を用いることができ
る。
粉、糖蜜、液化澱粉、グリセリン等を用いることができ
る。
また、窒素源としては、例えば肉エキス、酵母エキス、
ペプトン、カゼイン加水分解物、ゼラチン、コーンミー
ル、大豆粉、リン酸アンモニウム、硫酸アンモニウム、
尿素等を用いることができる。
ペプトン、カゼイン加水分解物、ゼラチン、コーンミー
ル、大豆粉、リン酸アンモニウム、硫酸アンモニウム、
尿素等を用いることができる。
また、リン酸水素ニナトリウム、リン酸二水素カリウ
ム、塩化カリウム、炭酸カルシウム、塩化マンガン、塩
化マグネシウム、硫酸ナトリウム等の各種無機塩類も必
要に応じて添加できる。
ム、塩化カリウム、炭酸カルシウム、塩化マンガン、塩
化マグネシウム、硫酸ナトリウム等の各種無機塩類も必
要に応じて添加できる。
一方、ヒアルロニダーゼSD−678誘導物質としてヒアル
ロン酸、コンドロイチン又は部分的に脱硫酸化したコン
ドロイチン硫酸を培地に添加することにより、ヒアルロ
ニダーゼSD−678の生産能を高めることができる。
ロン酸、コンドロイチン又は部分的に脱硫酸化したコン
ドロイチン硫酸を培地に添加することにより、ヒアルロ
ニダーゼSD−678の生産能を高めることができる。
しかし、ヒアルロニダーゼSD−678は還元剤によって失
活するので、培地中に還元剤を添加することは好ましく
ない。
活するので、培地中に還元剤を添加することは好ましく
ない。
上記したような培地成分は適宜組合せても、また培養途
中で添加してもよい。
中で添加してもよい。
また、培養中発泡の著しい時には、例えば大豆油、亜麻
仁油等の植物油、オクチルアルコール等の高級アルコー
ル類、シリコン化合物等の消泡剤を適宜添加すればよ
い。
仁油等の植物油、オクチルアルコール等の高級アルコー
ル類、シリコン化合物等の消泡剤を適宜添加すればよ
い。
培養温度は37℃前後が適当であり、培養時間は10〜30時
間が適当である。
間が適当である。
培養容量の増大に従って適宜種培養を行うと好結果が得
られる。
られる。
以上述べた培養条件は使用菌株の特性に応じてそれぞれ
最適の条件を選択して適用される。
最適の条件を選択して適用される。
このようにして培養し、得られた培養物からヒアルロニ
ダーゼSD−678を分離精製する。
ダーゼSD−678を分離精製する。
ヒアルロニダーゼSD−678は主に培養物中の菌体外に含
有されているので、ろ過、遠心分離等の手段により、培
養物を菌体と培養液に分離し、一般酵素の精製法により
ヒアルロニダーゼSD−678を精製すればよい。
有されているので、ろ過、遠心分離等の手段により、培
養物を菌体と培養液に分離し、一般酵素の精製法により
ヒアルロニダーゼSD−678を精製すればよい。
即ち、減圧濃縮、凍結乾燥、透析、硫安分別、限外ろ
過、遠心分離、イオン交換体を使用するクロマトグラフ
ィー、ゲルろ過、有機溶媒を使用する分別沈殿等の酵素
の分離、精製手段を単独あるいは任意に組み合わせて、
また必要に応じて反復して用いることにより培養ろ液か
らヒアルロニダーゼSD−678が分離、精製、採取され
る。
過、遠心分離、イオン交換体を使用するクロマトグラフ
ィー、ゲルろ過、有機溶媒を使用する分別沈殿等の酵素
の分離、精製手段を単独あるいは任意に組み合わせて、
また必要に応じて反復して用いることにより培養ろ液か
らヒアルロニダーゼSD−678が分離、精製、採取され
る。
[発明の実施例] 以下、実施例により本発明を更に詳細に説明するが、こ
れらの実施例は本発明の範囲を何ら制限するものではな
い。
れらの実施例は本発明の範囲を何ら制限するものではな
い。
実施例1 ストレプトコッカス・ディスガラクティエIID−678株を
ウマ血液寒天培地(極東製薬製)に接種して、37℃で1
晩培養した。
ウマ血液寒天培地(極東製薬製)に接種して、37℃で1
晩培養した。
次に、酵母エキス2%、ペプトン0.5%、リン酸水素二
カリウム0.4%、グルコール2%(pH7.2)からなる培地
溶液を500ml容坂口フラスコ4本にそれぞれ100ml入れ、
121℃で15分間加圧滅菌した。このフラスコに前記培養
菌をそれぞれ2白金耳接種し、37℃で10時間培養した。
カリウム0.4%、グルコール2%(pH7.2)からなる培地
溶液を500ml容坂口フラスコ4本にそれぞれ100ml入れ、
121℃で15分間加圧滅菌した。このフラスコに前記培養
菌をそれぞれ2白金耳接種し、37℃で10時間培養した。
別に上記と同じ組成の培地溶液20を30のジャーファ
ーメンターに入れ、121℃で20分間滅菌した後、別に滅
菌した1%ヒアルロン酸ナトリウム溶液2を無菌的に
加えた後、前記の4本のフラスコ培養液を加えて37℃で
12時間培養した。途中、培地のpHは、3N NaOH溶液を適
宜加えて中性に保つ。
ーメンターに入れ、121℃で20分間滅菌した後、別に滅
菌した1%ヒアルロン酸ナトリウム溶液2を無菌的に
加えた後、前記の4本のフラスコ培養液を加えて37℃で
12時間培養した。途中、培地のpHは、3N NaOH溶液を適
宜加えて中性に保つ。
このようにして得られた培養液をラジオライト(昭和化
学工業製)をろ過助剤に用いてろ過し、ろ液を得た。こ
のろ液を10℃まで水冷し、70%飽和硫安濃度になるよう
に硫安を加えて、攪拌した後、液温を10℃に保ちながら
2時間放置した。
学工業製)をろ過助剤に用いてろ過し、ろ液を得た。こ
のろ液を10℃まで水冷し、70%飽和硫安濃度になるよう
に硫安を加えて、攪拌した後、液温を10℃に保ちながら
2時間放置した。
この塩析で生じた沈殿物を遠心分離して集め、0.025Mト
リス−塩酸緩衝液(pH7.8)50mlに溶解した後、同じ緩
衝液15に対して20時間透析した。次に、この液をDEAE
−セルロースを充填したカラムを通過させ、カラムを0.
025Mトリス−塩酸緩衝液で洗浄した後、0.2M NaClを含
む0.025Mトリス−塩酸緩衝液で溶出して、溶出液を集
め、濃縮した後、0.05Mリン酸緩衝液(pH5.8)に対して
20時間透析した。この液をPhospho−セルロースを充填
したカラムに通過させ、0.05Mリン酸緩衝液(pH5.8)で
よく洗浄した後、0.05MのpH5.8とpH7.0のリン酸緩衝液
を用いてpHグラジエント溶出を行い、目的物を含む画分
を集め20mlまで濃縮した。この液をセファアクリルS−
300(ファルマシア社製)を充填したカラムでゲルろ過
を行い、目的物の溶出される画分を集めて凍結乾燥し
て、粉末ヒアルロニダーゼSD−678 12mgを得た。
リス−塩酸緩衝液(pH7.8)50mlに溶解した後、同じ緩
衝液15に対して20時間透析した。次に、この液をDEAE
−セルロースを充填したカラムを通過させ、カラムを0.
025Mトリス−塩酸緩衝液で洗浄した後、0.2M NaClを含
む0.025Mトリス−塩酸緩衝液で溶出して、溶出液を集
め、濃縮した後、0.05Mリン酸緩衝液(pH5.8)に対して
20時間透析した。この液をPhospho−セルロースを充填
したカラムに通過させ、0.05Mリン酸緩衝液(pH5.8)で
よく洗浄した後、0.05MのpH5.8とpH7.0のリン酸緩衝液
を用いてpHグラジエント溶出を行い、目的物を含む画分
を集め20mlまで濃縮した。この液をセファアクリルS−
300(ファルマシア社製)を充填したカラムでゲルろ過
を行い、目的物の溶出される画分を集めて凍結乾燥し
て、粉末ヒアルロニダーゼSD−678 12mgを得た。
こうして得たヒアルロニダーゼSD−678の比活性を力価
測定法に従って測定したところ1,500単位/mgであった。
測定法に従って測定したところ1,500単位/mgであった。
[発明の効果] 本発明によれば、新規なヒアルロニダーゼを提供するこ
とができる。
とができる。
Claims (2)
- 【請求項1】次の理化学的性質: 作用: エンドβ−ヘキソサミニダーゼ 基質特異性: ヒアルロン酸およびコンドロイチンを分解し、 コンドロイチン硫酸A、コンドロイチン硫酸C、 デルマタン硫酸、ヘパリン、ヘパラン硫酸およびケラト
硫酸を分解せず。 至適pHおよび安定pH範囲: 至適pH pH5.8〜6.6 安定pH pH5.0〜9.0 作用適温の範囲: 至適温度:37℃付近 作用適温の範囲:20〜50℃ pH、温度などによる失活の条件: i)pH4.5のエチレンジアミン−酢酸緩衝液中、37℃で1
5分間放置することにより約80%失活する。 ii)pH7.2のリン酸緩衝液中、80℃で30分間放置するこ
とにより約100%失活する。 iii)50mMの亜硫酸ナトリウム、システイン又はメルカ
プトエタノールを含むpH6.5のリン酸緩衝液中、37℃で1
0分間放置することにより約100%失活する。 阻害および安定化: i)Fe2+、Cu2+、Pb2+およびHg2+により阻害される。 ii)牛血清アルブミン又はゼラチンを加えることにより
安定化する。 分子量: 125,000±10,000(セファアクリルS−200によるゲルろ
過法) 電気泳動による移動度: セルロースアセテート膜を支持体として、0.05Mトリス
−マレイン酸緩衝液(pH6.0)を用いて、0.5mA/cmで30
分間通電して電気泳動を行い、陽極側に泳動される牛血
清アルブミンの移動度を+1.0とするときの移動度は+
0.3である。 を有することを特徴とするストレプトコッカス・ディス
ガラクティエ(Streptococcus dysgalactiae)由来のヒ
アルロニダーゼSD−678。 - 【請求項2】ストレプトコッカス・ディスガラクティエ
(Streptococcus dysgalactiae)又はその変異株を培地
に培養し、得られた培養物からヒアルロニダーゼSD−67
8を分離、採取することを特徴とするヒアルロニダーゼS
D−678の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18861286A JPH0751064B2 (ja) | 1986-08-13 | 1986-08-13 | 新規なヒアルロニダ−ゼsd−678およびその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18861286A JPH0751064B2 (ja) | 1986-08-13 | 1986-08-13 | 新規なヒアルロニダ−ゼsd−678およびその製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6344883A JPS6344883A (ja) | 1988-02-25 |
| JPH0751064B2 true JPH0751064B2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=16226723
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18861286A Expired - Fee Related JPH0751064B2 (ja) | 1986-08-13 | 1986-08-13 | 新規なヒアルロニダ−ゼsd−678およびその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0751064B2 (ja) |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6689349B1 (en) * | 1998-12-23 | 2004-02-10 | Esparma Gmbh | Skin protection agents containing a fragment mixture produced from hyaluronic acid by hydrolysis |
| DE59906392D1 (de) * | 1998-12-23 | 2003-08-28 | Esparma Gmbh | Hyaluronatlyase als penetrationsförderer in topischen mitteln |
| CZ302503B6 (cs) | 2009-12-11 | 2011-06-22 | Contipro C A.S. | Zpusob prípravy derivátu kyseliny hyaluronové oxidovaného v poloze 6 glukosaminové cásti polysacharidu selektivne na aldehyd a zpusob jeho modifikace |
| CZ2009836A3 (cs) | 2009-12-11 | 2011-06-22 | Contipro C A.S. | Derivát kyseliny hyaluronové oxidovaný v poloze 6 glukosaminové cásti polysacharidu selektivne na aldehyd, zpusob jeho prípravy a zpusob jeho modifikace |
| CZ2012136A3 (cs) | 2012-02-28 | 2013-06-05 | Contipro Biotech S.R.O. | Deriváty na bázi kyseliny hyaluronové schopné tvorit hydrogely, zpusob jejich prípravy, hydrogely na bázi techto derivátu, zpusob jejich prípravy a pouzití |
| CZ304512B6 (cs) | 2012-08-08 | 2014-06-11 | Contipro Biotech S.R.O. | Derivát kyseliny hyaluronové, způsob jeho přípravy, způsob jeho modifikace a použití |
| CZ2012842A3 (cs) | 2012-11-27 | 2014-08-20 | Contipro Biotech S.R.O. | Nanomicelární kompozice na bázi C6-C18-acylovaného hyaluronanu, způsob přípravy C6-C18-acylovaného hyaluronanu, způsob přípravy nanomicelární kompozice a stabilizované nanomicelární kompozice a použití |
| JP6625311B2 (ja) * | 2013-05-20 | 2019-12-25 | 株式会社テクノーブル | 化粧料 |
| CZ2014150A3 (cs) | 2014-03-11 | 2015-05-20 | Contipro Biotech S.R.O. | Konjugáty oligomeru kyseliny hyaluronové nebo její soli, způsob jejich přípravy a použití |
| CZ2014451A3 (cs) | 2014-06-30 | 2016-01-13 | Contipro Pharma A.S. | Protinádorová kompozice na bázi kyseliny hyaluronové a anorganických nanočástic, způsob její přípravy a použití |
| CZ309295B6 (cs) | 2015-03-09 | 2022-08-10 | Contipro A.S. | Samonosný, biodegradabilní film na bázi hydrofobizované kyseliny hyaluronové, způsob jeho přípravy a použití |
| CZ2015398A3 (cs) | 2015-06-15 | 2017-02-08 | Contipro A.S. | Způsob síťování polysacharidů s využitím fotolabilních chránicích skupin |
| CZ306662B6 (cs) | 2015-06-26 | 2017-04-26 | Contipro A.S. | Deriváty sulfatovaných polysacharidů, způsob jejich přípravy, způsob jejich modifikace a použití |
| CZ308106B6 (cs) | 2016-06-27 | 2020-01-08 | Contipro A.S. | Nenasycené deriváty polysacharidů, způsob jejich přípravy a jejich použití |
-
1986
- 1986-08-13 JP JP18861286A patent/JPH0751064B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6344883A (ja) | 1988-02-25 |
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