JPH075148U - 製版機 - Google Patents
製版機Info
- Publication number
- JPH075148U JPH075148U JP3815193U JP3815193U JPH075148U JP H075148 U JPH075148 U JP H075148U JP 3815193 U JP3815193 U JP 3815193U JP 3815193 U JP3815193 U JP 3815193U JP H075148 U JPH075148 U JP H075148U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 原稿セット装置上での原稿の位置を容易に割
出すことができ、ページものの原稿の場合の原稿画像の
位置を記憶・再現できる構造の製版機を得るにある。 【構成】 原稿を位置決めできる原稿セット装置3から
機体ハウジング1内部の原稿取込ステージ4に原稿を取
込み、同原稿取込ステージ4で原稿の撮影を行う製版機
において、前記原稿セット装置3は、前記原稿取込ステ
ージ4に原稿を送込むセット部ベルト19の表面に当て
がうことのできる透明なテンプレート22と、必要に応
じて同セット部ベルト19の表面上に突出できかつ手動
操作により前記テンプレート22及びセット部ベルト1
9に対する水平面内での位置を微調整できる少なくとも
一対の原稿位置決めピン25とを備える製版機。
出すことができ、ページものの原稿の場合の原稿画像の
位置を記憶・再現できる構造の製版機を得るにある。 【構成】 原稿を位置決めできる原稿セット装置3から
機体ハウジング1内部の原稿取込ステージ4に原稿を取
込み、同原稿取込ステージ4で原稿の撮影を行う製版機
において、前記原稿セット装置3は、前記原稿取込ステ
ージ4に原稿を送込むセット部ベルト19の表面に当て
がうことのできる透明なテンプレート22と、必要に応
じて同セット部ベルト19の表面上に突出できかつ手動
操作により前記テンプレート22及びセット部ベルト1
9に対する水平面内での位置を微調整できる少なくとも
一対の原稿位置決めピン25とを備える製版機。
Description
【0001】
本考案は印刷用マスターを作成するための製版機に関し、特に、原稿セット装 置にセットされた原稿を、機体ハウジング内の原稿取込ステージに取込んで原稿 の撮影を行う大型の製版機に関する。
【0002】
周知のように、従来の製版機においては、機体の天面に原稿を位置決めできる 原稿台ガラスを位置し、同原稿台ガラスの表面に位置された原稿の画像を機体内 部の露光ステージに位置させたマスターの表面に結像させることにより、マスタ ーを作成している。
【0003】
しかしながら、このような構造の製版機を用いてページもののマスターを作成 する場合、オペレータは立ったまま、一枚ずつ原稿を原稿台ガラス上に配置した 後、いちいちプリントボタンを操作する必要があるから、非常に重労働が要求さ れることになる。 このため、従来では、原稿を位置決めできる原稿セット装置から機体ハウジン グ内部の原稿取込ステージに原稿を取込み、同原稿取込ステージで原稿の撮影を 行う製版機が計画されている。
【0004】 しかし、このような原稿セット装置では、セット部ベルトの表面に原稿を位置 することになるので、同セット部ベルトに原稿サイズの目安となる基準線やマー クを付すことは困難で、原稿画像位置が特定しているページものの原稿の場合も 、その都度、原稿を注意深くセット部ベルトの表面に位置決めする必要があった 。
【0005】 本考案の目的は、以上に述べたような従来の製版機の問題に鑑み、原稿セット 装置上での原稿の位置を容易に割出すことができ、ページものの原稿の場合の原 稿画像の位置を記憶・再現できる構造の製版機を得るにある。
【0006】
この目的を達成するため、本考案は、原稿を位置決めできる原稿セット装置か ら機体ハウジング内部の原稿取込ステージに原稿を取込み、同原稿取込ステージ で原稿の撮影を行う製版機において、前記原稿セット装置は、前記原稿取込ステ ージに原稿を送込むセット部ベルトの表面に当てがうことのできる透明なテンプ レートと、必要に応じて同セット部ベルトの表面上に突出できかつ手動操作によ り前記テンプレート及びセット部ベルトに対する水平面内での位置を微調整でき る少なくとも一対の原稿位置決めピンとを備える製版機を得るにある。
【0007】
以下、図面について本考案による製版機の実施例の詳細を説明する。 図1において、機体ハウジング1の一側外部のデスク2上には、原稿を位置決 めできる原稿セット装置3(詳細は後述)が配置され、前記原稿セット装置3か ら原稿を送込まれる水平方向の原稿取込ステージ4が原稿セット装置3の水平方 向に隣合った状態で機体ハウジング1の内部に配置される。
【0008】 また、原稿の撮影後に原稿取込ステージ4の左方向に排出される原稿を引取る 方向転換ベルト5が原稿取込ステージ4の左側に位置され、同方向転換ベルト5 は原稿取込ステージ4の直下に位置される原稿排出カセット6の内部に撮影済原 稿を送り込む。多数枚の撮影済原稿を捕集できる同原稿排出カセット6は、図1 の紙面と直角な方向に引出すことができるから、オペレータはデスク2に位置し たまま左手で原稿排出カセット6を引出すことにより撮影済原稿を回収できる。
【0009】 一方、前記機体ハウジング1の左側上部には、印刷原版となるマスターを供給 するマスター供給装置7が配置される。ロールマスター供給装置の場合を示す同 マスター供給装置7はマスターロール8、同マスターロール8から引出されたマ スターを必要な長さに切断するカッター9を備え、このカッター9で所定の長さ に切断されたマスターは略垂直方向の露光ステージ10に引取られる。 露光ステージ10は、無端状の露光部ベルト11、この露光部ベルト11の内部 に配置されて露光部ベルト11の表面にマスターを真空吸着させる真空ボックス 12を備え、マスターが同露光ステージ10の所定の位置に到達したとき、露光 部ベルト11が停止され、静止されたマスターの表面に原稿画像が露光されるこ とになる。
【0010】 前記原稿取込ステージ4に取込まれた原稿の画像を露光ステージ10に静止さ れたマスターの表面に結像させるため、原稿取込ステージ4と露光ステージ10 との間に、照明ランプ13、ミラー14、撮影レンズ15が配置され、同撮影レ ンズ15の働きによりマスターの感光面に原稿画像が露光される。
【0011】 また、前記露光ステージ10で原稿画像を露光されたマスターは、露光部ベル ト11の搬送により露光ステージ10の下方に排出されるが、同露光ステージ1 0の下方にはマスターの表面の静電画像を顕像化する現像装置16が機体ハウジ ング1の内部に位置される。そして、前記デスク2の下部にはマスター排出トレ ー17が設けてあり、現像装置16で原稿画像を現像されたマスターは現像装置 16の水平方向に隣合う乾燥装置18を通ってマスター排出トレー17上に排出 されることになる。したがって、デスク2に位置したまま、オペレータはマスタ ー排出トレー17上に排出されたマスターを手にしてマスター上での原稿画像の 濃度や画像位置を確認できることになる。
【0012】 図2、図3、図5、図6は前述した原稿セット装置3の詳細を示し、この原稿 セット装置3は原稿を位置決めできる無端状のセット部ベルト19を備えている 。このセット部ベルト19は同セット部ベルト19の表面に原稿を吸着できる真 空ボックス20中に収納されると共に、図2に示すように、同原稿セット装置3 にはハンドル21をもって透明なテンプレート22をセット部ベルト19の表面 に押付けることができるテンプレートユニット23が付設される。
【0013】 テンプレートユニット23の透明なテンプレート22には、セット部ベルト1 9表面での原稿の位置決めの基準となるXY基準線x,y、原稿サイズ基準線a ,b,c,dがケガかれており、同テンプレート22の一部には、指先を挿入し てセット部ベルト19の表面での原稿の位置を微調整できる複数の透孔24及び 後述する原稿位置決めピン25のための逃げ穴26が形成される。したがって、 オペレータは用意された原稿をXY基準線x,y、原稿サイズ基準線a,b,c ,dに沿わすことにことにより、原稿サイズ及び原稿上での画像位置に応じたセ ット部ベルト19表面での正確な原稿の位置を知ることができる。この原稿位置 決めの場合、テンプレート22の上方から透孔24に指先を挿入して原稿を移動 できるから、原稿上での画像位置のズレや変形サイズの原稿でも、希望する原稿 画像位置を簡単に割出すことができる。
【0014】 また、図3に示すように、前述したテンプレート22及びセット部ベルト19 には、一対ずつ組にされた突出状態の原稿位置決めピン25が位置される逃げ穴 26が形成され、これらの逃げ穴26の直下の組付箱27中には、図5及び図6 に示す原稿位置微調整機構28が組込まれる。即ち、原稿位置微調整機構28は 、先端部に回転つまみ29をもつ調整ねじ30を有し、同調整ねじ30の基端ね じ部30a は前記組付箱27の内部に敷設された調整ねじ30と平行なレール31 に沿って移動可能な可動台32の送りナット33にねじ込んである。そして、同 調整ねじ30の組付箱貫通部には、指先で操作できるロックナット34がはめら れ、したがって、後述するように、ページもののマスターの作成時に1ページ目 の原稿で割出された位置に原稿位置決めピン25が微調整された後、ロックナッ ト34を締付けることにより2ページ目からの原稿を原稿位置決めピン25の位 置で簡単に割出すことができる。
【0015】 原稿位置微調整機構28の詳細について続けると、前記可動台32には垂直方 向の案内ピン35が固定され、これらの案内ピン35には前記逃げ穴26内にお いて出没可能な原稿位置決めピン25をそれぞれ上面に固定された上下動ブロッ ク36が支持される。そして、これらの上下動ブロック36の側面に固定する従 動ピン37と前記可動台32との間には、引っ張りばね38が掛渡され、これら の引っ張りばね38の力により各上下動ブロック36は下向きに付勢される。 前記可動台32上には、各対の上下動ブロック36の対向方向に位置する複数 対の支持ブラケット39A,39B が設けられ、これらの各対の支持ブラケット39A,39 B 間に、前記調整ねじ30と直角な方向に延長する上下動軸40が掛渡され、同 上下動軸40が回転ソレノイド41により回動される。そして、同上下動軸40 には前記従動ピン37の直下に位置する駆動ピン42が植えられ、したがって、 各対の原稿位置決めピン25は回転ソレノイド41の励磁により引っ張りばね3 8の力に抗してセット部ベルト19及びテンプレート22の表面上に突出される 。
【0016】 図4及び図7は前述した原稿取込ステージ4の詳細を示し、同原稿取込ステー ジ4は、表面に多数の小孔43を形成された無端状の取込部ベルト44を備え、 この取込部ベルト44の内部には真空圧を作用できる真空箱45が配置される。 そして、取込部ベルト44に対する強い原稿の吸着を防止するため、この取込部 ベルト44の表面には薄い不織布45が接着され、したがって、小孔43から作 用される真空箱45の真空圧は不織布45の細かい透き間を通じて原稿の裏面全 体に作用されるので、腰の弱い薄い原稿であっても、小孔43による凹凸が生じ ることなく、平面状態を保ったまま、取込部ベルト44に原稿が吸着されること になる。 なお、前記取込部ベルト44上には電磁ソレノイド46で下降できるガラス板 47が設けられ、このガラス板47は、取込部ベルト44上での原稿画像の撮影 時に取込部ベルト44に密着できる状態にまで下降され、原稿の平面性を保って 撮影レンズ15のピント位置を保障する。 なお、撮影終了後、ガラス板47はもとの位置まで復旧し原稿を排出すること になる。
【0017】 以上の説明から明らかなように、本考案による製版機では、デスク2に位置し たオペレータにより原稿セット装置3に原稿がセットされ、同原稿は、原稿セッ ト装置3のセット部ベルト19及び原稿取込ステージ4の取込部ベルト44を動 作させることにより、原稿取込ステージ4の所定位置まで移動されることになる 。この原稿の移動と同時に、マスターロール8からマスターが引出されてカッタ ー9により所定のサイズ切断されるが、切断されたマスターは露光ステージ10 の露光部ベルト11の表面に吸着された状態で露光ステージ10の表面に静止さ れる。 この後、原稿取込ステージ4の表面の原稿の原稿画像が撮影レンズ15により 露光ステージ10の表面に結像され、マスターが露光されて同マスターは現像装 置16で現像された後、乾燥装置18で乾燥され、マスター排出トレー17に排 出され、マスターが完成されることになる。
【0018】 したがって、デスク2に位置するオペレータはいすに座ったままで全ての作業 を行うことができる。即ち、原稿セット装置3のテンプレート22で標準しなが ら、原稿を位置決めしてプリントボタンを押すだけで、自動的に原稿が原稿取込 ステージ4に、マスターが露光ステージ10に供給され、撮影された原稿が原稿 排出カセット6中に捕集されることになる。このため、オペレータは未撮影の原 稿と撮影済原稿とを混同することがなくなる。
【0019】 また、作成されたマスターはデスク2の下部のマスター排出トレー17に排出 されるため、オペレータはいすに座ったままで同マスターを直ちに手にして検討 できるため、テスト露光操作が簡単化する。
【0020】 ページもののマスターの作成時にあっては、原稿セット装置3の原稿位置決め ピン25が威力を発揮する。詳細にいうと、ページものの原稿の原稿画像位置は 各ページが異なっても同一画像位置であるが、1ページ目の原稿でテスト露光を 行った後、同原稿をセット部ベルト19の表面に位置したまま、回転ソレノイド 41を操作し、原稿位置決めピン25をセット部ベルト19の表面から突出する 状態に上昇させ、回転つまみ29を手動操作して原稿位置決めピン25がセット 部ベルト19の表面の原稿の側縁に接触するまで微調整すれば、2ページ目以降 の原稿の位置を割出すことができる。勿論、この原稿位置決めピン25の位置は ロックナット34により固定できるけれども、オペレータによりプリントボタン が操作すると、上昇された原稿位置決めピン25は回転ソレノイド41によりセ ット部ベルト19の下方に自動的に下降される。したがって、オペレータがペー ジモードを選択すると、原稿セット装置3から原稿が送出された後、原稿位置決 めピン25が以前にセットされた位置に上昇するため、同原稿位置決めピン25 に原稿の側縁を突当てるだけで、2ページ目以降の原稿を簡単にセットできる。
【0021】 前述した製版機の原稿取込ステージ4によると、腰の弱い薄い原稿でも、取込 部ベルト44の小孔43の影響のない原稿画像をマスターの表面に露光できる。 つまり、薄い原稿の場合は、原稿の一部が取込部ベルト44の小孔43に強く吸 引されて同小孔43による原稿表面の凹凸がマスターの画質を劣化させる傾向に あるけれども、同取込部ベルト44の表面は前述したように不織布45で被覆さ れているため、小孔43に対応した原稿の表面が強く吸着されることはなく、原 稿は完全な平面を保ったまま取込部ベルト44の表面に吸着されることになる。 この結果、腰の弱い薄い原稿であっても、ピント状態のよいマスターを作成でき る。
【0022】
以上の説明から明らかなように、本考案によれば、原稿取込ステージに原稿を 送込むセット部ベルトの表面に当てがうことのできる透明なテンプレートと、必 要に応じて同セット部ベルトの表面上に突出できかつ手動操作により前記テンプ レート及びセット部ベルトに対する水平面での位置を微調整できる少なくとも一 対の原稿位置決めピンとを備えさせたので、テンプレートの基準線やマークを目 標として原稿を容易に位置決めできるばかりでなく、ページものの原稿のマスタ ー作成時には、出没可能な原稿位置決めピンを用いて迅速に原稿をセットできる 使い勝手のよい製版機を得ることができる。
【図1】本考案による製版機の全体断面図である。
【図2】同製版機の原稿セット装置の断面図である。
【図3】同原稿セット装置3の平面図である。
【図4】同製版機の原稿取込ステージの断面図である。
【図5】図3の5−5線に沿う前記原稿セット装置の断
面図である。
面図である。
【図6】図3の6−6線に沿う同原稿セット装置の断面
図である。
図である。
【図7】一部を切り欠いて示す前記原稿取込ステージの
平面図である。
平面図である。
1 機体ハウジング 2 デスク 3 原稿セット装置 4 原稿取込ステージ 19 セット部ベルト 22 テンプレート 25 原稿位置決めピン
Claims (1)
- 【請求項1】 原稿を位置決めできる原稿セット装置か
ら機体ハウジング内部の原稿取込ステージに原稿を取込
み、同原稿取込ステージで原稿の撮影を行う製版機にお
いて、前記原稿セット装置は、前記原稿取込ステージに
原稿を送込むセット部ベルトの表面に当てがうことので
きる透明なテンプレートと、必要に応じて同セット部ベ
ルトの表面上に突出できかつ手動操作により前記テンプ
レート及びセット部ベルトに対する水平面内での位置を
微調整できる少なくとも一対の原稿位置決めピンとを備
えることを特徴とする製版機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3815193U JP2552405Y2 (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | 製版機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3815193U JP2552405Y2 (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | 製版機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH075148U true JPH075148U (ja) | 1995-01-24 |
| JP2552405Y2 JP2552405Y2 (ja) | 1997-10-29 |
Family
ID=12517420
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3815193U Expired - Fee Related JP2552405Y2 (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | 製版機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2552405Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-06-18 JP JP3815193U patent/JP2552405Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2552405Y2 (ja) | 1997-10-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |